JP6138529B2 - 電子時計 - Google Patents
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Description
期間T4は、温度測定が行われる周期で、例えば60秒である。
各種タイミング信号を生成し出力するタイミング信号作成手段と、
周囲温度を測定する温度測定手段と、
該温度測定手段より温度情報を受け取り、前記タイミング信号作成手段の周波数補正値を生成し、
生成した周波数補正値に従い、前記タイミング信号作成手段の周波数を補正する温度補償値生成手段と、
前記温度補償値生成手段および前記温度測定手段の動作を制御する制御手段を備え、
外部からの制御指示を受け、前記制御手段に制御信号を出力する検知手段を有し、
前記制御手段は、前記検知手段からの制御信号により前記温度測定手段を停止または動作させるように制御するように構成され、さらに、
前記温度測定手段により測定された温度情報を記憶する記憶手段を有し、
前記温度補償値生成手段は、前記温度測定手段の停止中、
前記記憶手段の温度情報により前記周波数補正値を生成することを特徴とする。
程の削減、時間の短縮が可能となる。
[本発明の電子時計の説明]
図15は、本発明に係る電子時計10の図である。1501は、時間を表示する時針、1502は、分を表示する分針、1503は秒を表示する秒針である。11は、指針モジュールであり、時針1501、分針1502、秒針1503、モータ(図示しない)、モータの動作を時針1501、分針1502、秒針1503に伝える輪列(図示しない)などから構成されている。
図1は、本発明に係る電子時計10の構成を示すブロック図である。図1において本発明の電子時計10は、発振手段101、分周手段102、制御手段103、温度測定手段104、記憶手段105aを備える温度補償値生成手段105、操作検出手段106、駆動手段107、りゅうず1504、プッシュボタン1505、指針モジュール11から構成されている。
力する。
次に、図1から図6を用いて、本発明の第1の実施形態に係る電子時計の動作を説明する。
図3に示すように、本実施例の制御手段103は、操作判定手段301、温度測定禁止手段302、パルス制御手段303、歩度パルス生成手段304および運針パルス生成手
段305から構成されている。
本発明の電子時計は、図2に示すように、りゅうず押し状態1504aで動作を開始すると、運針動作を開始する(SP201)。具体的には、分周回路102から受け取る時刻情報が運針タイミングに達すると、駆動手段107に対しモータ駆動用のパルス信号SG4を出力する。本発明では、1秒間を16発の運針パルスで運針(以下、16ビートという)を行う電子時計を例に上げる。
るものか、プッシュボタン1505によるものかを判定する。プッシュボタン1505を押すことによる操作であった場合(YES)は、対応する処理を行う(SP409)。この場合は、りゅうず押し状態1504aであるので、本発明の電子時計10の動作に影響を及ぼさないため、対応する処理はなく、なにもしない。
[制御処理の説明]
SP202において操作が検出され(YES)、続くSP401において、操作判定手段301によりプッシュボタン1505の操作ではないと判定された場合(NO)は、りゅうずの回転状態1504cであるか判定される(SP410)。回転状態と判定される(YES)と、対応処理を実行したのち戻る。
SP204において温度補償のタイミングと判定された場合(YES)は、温度補償処
理を行う。
続いて、図1〜図3、図5、図7および図8を用いて本発明に係る第2の実施形態について説明する。尚、第1の実施形態と同じ構成については、同じ符号を付し、詳しい説明は省略する。
第2の実施形態の動作は、りゅうず引き状態1504bにおけるプッシュボタン1505操作による動作以外は第1の実施形態と同様であるため、その他の動作の詳細な説明は省略する。
続いて、図1、図5、図7、図9〜図11を用いて本発明に係る第3の実施形態について説明する。尚、第1または第2の実施形態と同じ構成については、同じ符号を付し、詳しい説明は省略する。
第3の実施形態の動作は、りゅうず引き状態1504bにおける動作以外は第2の実施形態と同様であるため、その他の動作の詳細な説明は省略する。
るSP1001の判定の結果(YES)、SP1002へ進む。
続いて、図1、図5、図7、図12〜図14を用いて本発明に係る第4の実施形態について説明する。尚、第1の実施形態と同じ構成については、同じ符号を付し、詳しい説明は省略する。
第4の実施形態の動作は、りゅうず引き状態1504bにおいてプッシュボタン1505の操作により温度測定禁止を解除するまでは第2の実施形態と同様であるため、その他の動作の詳細な説明は省略する。
操作判定手段301からの指示により、第2の実施形態と同様に、パルス信号SG4から歩度パルスS1〜S4を出力する(SP404)とともに、禁止信号SG3をHighレベルとして温度測定を禁止する(SP405)。
11 指針モジュール
101 発振手段
102 分周手段
103 制御手段
104 温度測定手段
105 温度補償値生成手段
105a 記憶手段
106 操作検出手段
107 駆動手段
Claims (10)
- 各種タイミング信号を生成し出力するタイミング信号作成手段と、
周囲温度を測定する温度測定手段と、
該温度測定手段より温度情報を受け取り、前記タイミング信号作成手段の周波数補正値を生成し、
生成した周波数補正値に従い、前記タイミング信号作成手段の周波数を補正する温度補償値生成手段と、
前記温度補償値生成手段および前記温度測定手段の動作を制御する制御手段を備え、
外部からの制御指示を受け、前記制御手段に制御信号を出力する検知手段を有し、
前記制御手段は、前記検知手段からの制御信号により前記温度測定手段を停止または動作させるように制御するように構成され、さらに、
前記温度測定手段により測定された温度情報を記憶する記憶手段を有し、
前記温度補償値生成手段は、前記温度測定手段の停止中、
前記記憶手段の温度情報により前記周波数補正値を生成する
ことを特徴とする電子時計。 - 指針を駆動する駆動手段と、
該駆動手段に対し、指針を駆動する運針パルスを出力する運針パルス生成手段と、
歩度測定を行うための歩度パルスを出力する歩度パルス生成手段と、を有し、
前記制御手段は、
前記温度測定手段の停止中、運針パルスの出力を停止し、歩度パルスの出力を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の電子時計。 - 前記検知手段は、少なくとも第1の制御信号を出力可能に構成されており、
前記制御手段は、
前記検知手段から前記第1の制御信号が出力されているとき、前記温度測定手段を停止させるように制御する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の電子時計。 - 前記検知手段は、少なくとも第2の制御信号を出力可能に構成されており、
前記制御手段は、
前記検知手段から前記第2の制御信号が出力されているとき、前記温度測定手段を動作させるように制御する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の電子時計。 - 前記制御手段は、第1の期間を計測する第1期間計測手段を有し、
該第1期間計測手段は、
前記第1の期間が経過したと判断した場合に、禁止解除信号を出力し、
前記制御手段は、前記禁止解除信号を受け、前記第1の制御信号の出力を停止し、
前記温度測定手段を動作させるように制御する
ことを特徴とする請求項3に記載の電子時計。 - 前記制御手段は、第2の期間を計測する第2期間計測手段を有し、
前記第2期間計測手段は、
前記第2の期間が経過したと判断した場合に、禁止信号を出力し、
前記制御手段は、前記禁止信号を受け、前記第1の制御信号の出力し、
前記温度測定手段を停止するように制御する
ことを特徴とする請求項3に記載の電子時計。 - 前記第2期間計測手段が前記温度測定手段を停止させる場合に、前記歩度パルス生成手段を停止させる
ことを特徴とする請求項6に記載の電子時計。 - 外部からの制御指示を行うための操作部材を有し、
前記検知手段は、該操作部材の操作時に前記制御信号を出力する
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1つに記載の電子時計。 - 前記検知手段は、外部からの無線信号を入力し、前記制御信号を出力する
ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1つに記載の電子時計。 - 外部からの無線信号を入力する手段として、前記指針を駆動するモータのコイルを兼用することを特徴とする請求項9に記載の電子時計。
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