JP6138483B2 - ベルトコンベアの蛇行調整装置 - Google Patents

ベルトコンベアの蛇行調整装置 Download PDF

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本発明はベルトコンベアの蛇行調整装置に関し、特にコンベアベルトの損傷が少なく、しかも構造が簡単で、蛇行調整用ローラの交換を簡単に行えるようにした蛇行調整装置に関する。
ベルトコンベアは、駆動ローラと従動ローラとの間にコンベアベルトを無端状に掛け渡し、駆動ローラを回転させることによってコンベアベルトを周回させるような構造となっており、現在、輸送手段として最も低価格の輸送機であり、各種の工場や設備で多く採用されている。
このベルトコンベアでは輸送物がコンベアベルト上に偏って搭載されると、コンベアベルトが蛇行し、輸送物がこぼれたり、コンベアベルトがコンベアフレームに接触して損傷を受けたりするおそれがある。
これに対し、コンベアフレームに、蛇行調整ローラを支持するフレームを横幅方向に延び、かつフレーム中央を垂直軸廻りに旋回可能に取付け、コンベアベルトの両側縁には起立させたセンサーローラを摺接させ、センサーローラの支軸を蛇行調整ローラに連結し、コンベアベルトが蛇行したときにセンサーローラによって蛇行調整ローラを旋回させることによって、コンベアベルトの蛇行を少なくするようにした蛇行調整装置が提案されている(特許文献1)。
また、コンベアフレームに、左右及び中央の各キャリアローラを支持するフレームを各々垂直軸廻りに旋回可能に取付け、左右のキャリアローラのフレームにキャリアローラよりも大きな傾斜角度のガイドローラを設け、ガイドローラをキャリア側のコンベアベルト裏面に摺接させ、コンベアベルトが蛇行したときにガイドローラがキャリアローラを垂直軸廻りに旋回させることによってコンベアベルトの蛇行を少なくするようにした蛇行調整装置が提案されている(特許文献2)。
さらに、コンベアフレームに、旋回フレームの横幅方向の中央を垂直軸廻りに旋回可能に取付け、この旋回フレームに左右及び中央のキャリアローラを軸支する一方、コンベアフレームには摺動ローラを横幅方向にスライドし得るように設け、摺動ローラと旋回フレームの中央とを相互に連係させ、コンベアベルトが蛇行したときに摺動ローラを横幅方向に摺動させてキャリアローラを旋回させることによって、コンベアベルトの蛇行を少なくするようにした蛇行調整装置が提案されている(特許文献3)。
特開2002−145431号公報 特開2003−300609号公報 特開2009−29611号公報
しかし、特許文献1記載の蛇行調整装置では、コンベアベルトの側縁にセンサーローラを摺接させてコンベアベルトの蛇行を検知しているので、センサーローラを回転させているものの、コンベアベルトの側縁に過大な荷重が作用し、コンベアベルトの側縁が損傷するおそれが残っていた。
また、特許文献2、3記載のベルトコンベアの蛇行調整装置ではガイドローラや摺動ローラにコンベアベルトの裏面を摺接させているので、コンベアベルトの損傷は少ないものの、機構が複雑であり、ガイドローラや摺動ローラに磨耗が発生した場合に交換が煩雑であった。
本発明はかかる問題点に鑑み、コンベアベルトの損傷が少なく、しかも構造が簡単で、ローラの交換を簡単に行えるようにしたベルトコンベアの蛇行調整装置を提供することを課題とする。
そこで、本発明に係るベルトコンベアの蛇行調整装置は、駆動ローラと従動ローラとの間にコンベアベルトを無端状に掛け渡して構成され、搭載物を輸送するベルトコンベアにおいて、コンベアフレームに取付けられ、水平辺部分と垂直辺部分からなる逆L字状をなし、垂直辺部分に長溝が形成された取付けフレームと、該取付けフレームの水平辺部分に水平軸廻りに回転自在に取付けられ、押圧ローラの支軸の上端部が差し込まれて固定され得る上側受筒部と、上記取付けフレームの長溝内にスライド自在に取付けられ、上記押圧ローラの支軸の下部がスライド可能に差し込まれる下側受筒部と、上記支軸にローラを回転自在に取付けて構成された上記押圧ローラとを備え、上記コンベアベルトのリターン側部分の裏面には上記押圧ローラが押し付けられ、上記上側受筒部を中心として上記下側受筒部が上記取付けフレームの長溝に沿ってスライド操作され、上記押圧ローラの押付け角度が変更されることによって、上記コンベアベルトの蛇行が調整されるようになしたことを特徴とする。
本発明の主たる特徴は、押圧ローラを逆L字状のフレームに対して傾動可能に設けてコンベアベルトのリターン側部分の裏面に押し付け、押圧ローラの支軸又は操作アームを操作することによって押圧ローラの押付け角度を変更するようにした点にある。
これにより、押圧ローラの押付け角度が大きくなると、コンベアベルトが押圧ローラによる圧力が少なくなる方向に、すなわち角度を変更した押付けローラに対して反対側に移動しようとするので、押圧ローラ側へのコンベアベルトの偏りが修正される。
他方、押付けローラの押付け角度が小さくなると、搭載物の偏りなどによるコンベアベルトの横幅方向への偏りが大きくなるので、コンベアベルトが角度を変更した押付けローラの側に移動する。こうして押付けローラの押付け角度を大きく又は小さく変更することによってコンベアベルトの偏りが修正され、蛇行を調整することができる。
押圧ローラがコンベアベルトの裏面に摺接されているので、コンベアベルトの損傷を少なくすることができ、又構造が簡単で、しかも押圧ローラをコンベアベルトのリターン側にてコンベアベルト裏面に押し付けているので、押圧ローラが磨耗したり損傷したりしたときに押圧ローラを簡単に取り外して交換することができる。
また、上記では押圧ローラの支軸を手にもって操作するようにしたが、別途、操作アームを設け、操作アームに押圧ローラの支軸を取付けるようにしてもよい。
すなわち、本発明に係るベルトコンベアの蛇行調整装置は、駆動ローラと従動ローラとの間にコンベアベルトを無端状に掛け渡して構成され、搭載物を輸送するベルトコンベアにおいて、コンベアフレームに取付けられ、水平辺部分と垂直辺部分からなる逆L字状をなし、垂直辺部分に長溝が形成された取付けフレームと、上端部が上記取付けフレームの水平辺部分に水平軸廻りに回転自在に取付けられた操作アームと、上記取付けフレームの長溝内にスライド自在に取付けられ、上記操作アームの下部をスライド可能に支持する取付けブラケットと、上部及び下部に押圧ローラの支軸を取付ける軸受部が形成された操作アームと、ローラを支軸の廻りに回転自在に支持して構成され、上記操作アームの軸受部に押支軸の端部が取付けられ、コンベアベルトのリターン側部分の裏面に押し付けられる押圧ローラとを備え、上記コンベアベルトのリターン側部分の裏面には上記押圧ローラが押し付けられ、上記操作アームの上部を中心にして上記取付けブラケットが上記取付けフレームの長溝に沿ってスライド操作され、上記押圧ローラの押付け角度が変更されることによって、上記コンベアベルトの蛇行が調整されるようになしたことを特徴とする。
取付けフレームと押圧ローラの組合せはコンベアベルトの一側方に設けるだけでもよいが、コンベアベルトの横幅方向両側への偏りを考慮すると、コンベアベルトの両側に設けるのがよい。
即ち、取付けフレーム、操作アーム及び押圧ローラ、あるいは取付けフレーム及び押圧ローラはコンベアベルトの左右両側に設けるのが好ましい。この場合、左右の取付けフレームは別体に設けてもよく、一体的に製作するようにしてもよい。
本発明に係るベルトコンベアの蛇行調整装置の好ましい実施形態を示す正面図である。 上記実施形態を示す側面図である。 上記実施形態を示す一部平面図である。 上記実施形態の動作を模式的に示す図である。 第2の実施形態における押圧ローラを示す図である。 上記実施形態における押圧ローラを示す分解図である。 第3の実施形態を示す一部正面図である。 上記実施形態を示す一部側面図である 上記実施形態における押圧ローラの操作アームへの取付け方法を模式的に示す図である。
以下、本発明を図に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図1ないし図4は本発明に係るベルトコンベアの蛇行調整装置の好ましい実施形態を示す。ベルトコンベアではコンベアフレームの長手方向の両側に駆動側ローラと従動ローラが設けられ、両ローラの間にはコンベアベルトが無端状に掛け渡され、駆動ローラを回転させることよってコンベアベルトが周動されてコンベアベルトのキャリア側の始端に搭載された荷が始端側から終端側に向けて輸送されるようになっている。なお、本発明の蛇行調整装置が適用されるベルトコンベアは従来公知のものと同様の構造であり、その詳細な説明は省略する。
このベルトコンベアのリターン側には本例の蛇行調整装置10が設けられている。この蛇行調整装置10は取付けフレーム11、左右の上側受筒12、左右の下側受筒13及び左右の押圧ローラ14から構成されている。
取付けフレーム11は例えば金属材料や硬質合成樹脂材料などを用い、水平辺部分11Aの両端にコ字状チャネル11Cを固定しコ字状チャネル11Cに垂直辺部分11Bを下方に延びて固定した形状、即ち逆L字状の左右の取付けフレームを水平辺部分11Aで一体的に結合した形状に製作されている。
取付けフレーム11のコ字状チャネル11Cには一対の長穴11Dが穿設され、コンベアフレーム30には一対の挿通穴が穿設され、挿通穴と長穴11Dが位置合わせされボルト11Eが挿通されてナット11Fに螺合され締付けられることによって取付けフレーム11がコンベアフレーム30のリターン側に固定されている。
また、取付けフレーム11の水平辺部分11Aの挿通穴には上側受筒12の側面に固定された取付けピン12Aが挿通されてコ字状の抜止め部材12Bを介してナット12Cに螺合されることによって抜け止めされ、上側受筒12は取付けフレーム11の水平辺部分11Aに対して回転可能に取付けられている。
さらに、取付けフレーム11の垂直辺部分11Bには長溝11Gが穿設され、長溝11Gには下側受筒13の側面に固定された取付けピン13Aが挿通され、コ字状の抜止め部材13Bを介してナット13Cに螺合されることによって抜け止めされ、下側受筒13は取付けフレーム11の垂直辺部分11Bに対して長穴11に沿って上下動可能にかつ取付けピン13A廻りに回転可能に取付けられている。
他方、押圧ローラ14は長尺の支軸14Bにローラ14Aを軸受を介して回転自在に取付けて構成され、支軸14Bの上端部は上側受筒12内に差し込まれ、ねじ12Dを螺進させることによって上側受筒12に固定され、又押圧ローラ14の支軸13の下部は下側受筒13にスライド自在に挿通されており、これによって押圧ローラ14は傾斜した状態でコンベアベルトのリターン側部分20の裏面に押付けられている。
本例の蛇行調整装置10をベルトコンベアにセットする場合、図1に示されるように、コンベアフレーム30に取付けフレーム11のコ字状チャネル11Dを嵌め合わせ、ボルト11Eをコンベアフレーム30の挿通穴及びコ字状チャネル11Cの長穴11Dに挿通させてナット11Fに螺合させ締付けることによってコ字状の取付けフレーム11をコンベアベルトのリターン側部分20に向うようにコンベアフレーム30に取付ける。
コンベアベルトの蛇行を調整する場合、上下の受筒12、13のナット12C、13Cを弛めて支軸14Bを上側受筒12の取付けピン12Aの廻りに回動自在とし、支軸14Bを手に持って上側受筒12の取付けピン12Aを中心として下側受筒13を長溝11Gに沿って上下にスライドさせ、図4に示されるように、押圧ローラ14のコンベアベルト20に対する押付け角度を変更する。
押圧ローラ14の押付け角度を大きくすると、コンベアベルト20がその押付けローラ14に対して反対側に移動され、押圧ローラ14の押付け角度を小さくすると、コンベアベルト20がその押付けローラ14側に移動されるので、左右の押圧ローラ14の角度を変更することによってコンベアベルトの蛇行を調整することができる。蛇行の調整が済むと、ナット12C、13Cを締め付けて上下の受筒12、13を固定する。
押圧ローラ14を交換する場合、ねじ12Dを弛めて上側受筒12から押圧ローラ14の支軸14Bを抜くと、押圧ローラ14を取付けフレーム11から取り外すことができるので、新しい押圧ローラ14の支軸14Bの下部を下側受筒13内に差し込んだ後、押圧ローラ14を持ち上げて支軸14Bの上端部を上側受筒12内に差し込み,ねじ12Dを締め付けて支軸14Bを上側受筒12に固定すればよい。
図5及び図6は第2の実施形態を示す。図において、図1ないし図4と同一符号は同一又は相当部分を示す。本例では押圧ローラ14は短尺の支軸14Bにローラ14Aが回転自在に取付けられ、支軸14Bの両端部にはカップリング部材14Cが嵌め合わされ、支軸14B両端部に形成した切欠き14Eをカップリング部材14Cの挿通穴14Fに合わせ、コッタ14Dを打ち込むことによって支軸14Bに延長軸14Gが着脱可能に連結されるようになっている。
図7ないし図9は第3の実施形態を示す。図において図1ないし図6と同一符号は同一又は相当部分を示す。本例では操作アーム15の先端に取付けプレート15Dが固定され、下側受筒16には操作アーム15の下部がスライド自在に挿通されるとともに、取付けプレート16Dが固定されている。
操作アーム15の取付けプレート15Dの挿通穴及び取付けフレーム11の水平辺部分11Aの挿通穴に取付けピン15Aが挿通されコ字状の抜止め部材15Bを介してナット15Cに螺合させ締付けることによって操作アーム15の取付けプレート15Dが取付けフレーム11の水平辺部分11Aに対して取付けピン15Aの廻りに回転可能に取付けられている。
また、下側受筒16の取付けプレート16Dの挿通穴及び取付けフレーム11の垂直辺部分11Bの長穴11Gに取付けピン16Aが挿通されコ字状の抜止め部材16Bを介してナット16Cに螺合させ締付けることによって下側受筒16の取付けプレート16Dが取付けフレーム11の垂直辺部分11Bに対して長穴11Gに沿って上下動可能にかつ取付けピン16A廻りに回転可能に取付けられている。
さらに、操作アーム15には側面コ字状のブラケット100が固定され、ブラケット100の上部には図9の(a)に示されるように、軸受凹穴101が形成されて押圧ローラ14の短尺の支軸14Bの上端部が回転自在に嵌め込まれている。
他方、ブラケット100の下部には図9の(a)〜(d)に示されるように、軸受凹溝102が形成されるとともに、略逆U字状のベース17が立てて固定され、ベース17にはリング状のホルダー18の中央穴にベース17の一辺が挿通されるように嵌め合わされており、ブラケット100の軸受凹溝102に押圧ローラ14の支軸14Bの端部を側方から嵌め込み、ホルダー18によって支軸14を押え込み、ホルダー18とベース17との空間にコッタ19を打ち込むことによって、押圧ローラ14の支軸14Bの下部がブラケット100に回転自在に取付けられるようになっている。
押圧ローラ14を交換する場合には図9の(d)に示す状態から、(a)に示す状態に向けて上記と逆の操作をすれば、押圧ローラ14を取り外すことができるので、新しい押圧ローラ14を図9に示す手順でホルダー100に取り付けるようにすればよい。
10 蛇行調整装置
11 取付けフレーム
11A 水平辺部分
11B 垂直辺部分
11G 長溝
12 上側受筒
13 下側受筒
14 押圧ローラ
14A ローラ
14B 支軸
15 操作アーム
16 下側受筒

Claims (3)

  1. 駆動ローラと従動ローラとの間にコンベアベルトを無端状に掛け渡して構成され、搭載物を輸送するベルトコンベアにおいて、
    コンベアフレーム(30)に取付けられ、水平辺部分(11A)と垂直辺部分(11B)からなる逆L字状をなし、垂直辺部分(11B)に長溝(11G)を有する取付けフレーム(11)と、
    該取付けフレーム(11)の水平辺部分(11A)に水平軸(12A)廻りに回転可能な構造に取付けられており差し込み状態の押圧ローラ(14)の支軸(14B)の上端部を固定するためのねじ(12D)を有する上側受筒部(12)と、
    上記取付けフレーム(11)の長溝(11G)内にスライド可能にかつ回転可能に取付けられており、上記押圧ローラ(14)の支軸(14B)の下部がスライド可能に差し込まれる下側受筒部(13)と、
    上記支軸(14B)にローラ(14A)を回転自在に取付けて構成され、コンベアベルトのリターン側部分(20)の裏面に傾斜状態で押し付けられ、上記上側受筒部(12)の水平軸(12A)を中心として上記下側受筒部(13)が上記取付けフレーム(11)の長溝(11G)に沿ってスライド操作され、押付け角度が変更されることによって上記コンベアベルトの蛇行を調整する一方上記ねじ(12D)が弛められることによって上記支軸(14B)が上記上側受筒部(12)及び下側受筒部(13)から抜かれて交換可能となっている上記押圧ローラ(14)と
    を備えたことを特徴とするベルトコンベアの蛇行調整装置。
  2. 駆動ローラと従動ローラとの間にコンベアベルトを無端状に掛け渡して構成され、搭載物を輸送するベルトコンベアにおいて、
    コンベアフレーム(30)に取付けられており、水平辺部分(11A)と垂直辺部分(11B)を含む逆L字状をなし、垂直辺部分(11B)に長溝(11G)を有する取付けフレーム(11)と、
    上端部が上記取付けフレーム(11)の水平辺部分(11A)に水平軸(15A)廻りに回転自在な構造に取付けられた操作アーム(15)と、
    上記取付けフレーム(11)の長溝(11G)内にスライド可能にかつ回転可能に取付けられ、上記操作アーム(15)の下部がスライド自在に挿通される下側受筒部(16)と、
    側面コ字状をなし、上記操作アーム(15)に取付けられており、上部に軸受凹穴(101)を有する一方、下部に側方に開放された軸受凹溝(102)を有するとともに、逆U字状のベース(17)が立設され、該ベース(17)にリング状のホルダー(18)の中央穴が嵌め合わされているブラケット(100)と、
    上記ホルダー(18)とベース(17)との間に打ち込まれることによって上記ホルダー(18)を位置決めするコッタ(19)と、
    ローラ(14A)を支軸(14B)の廻りに回転自在に支持して構成されており、上記支軸(14B)の一端部が上記ブラケット(100)の上部の軸受凹穴(101)に回転可能に嵌込まれるとともに、上記支軸(14B)の他端部が上記ブラケット(100)の下部の軸受凹溝(102)に側方から回転可能に嵌込まれた状態で、上記コッタ(19)によって位置決め保持された上記ホルダー(18)によって抜止めされ、コンベアベルトのリターン側部分(20)の裏面に傾斜状態で押し付けられ、上記操作アーム(15)の水平軸(15A)を中心として上記下側受筒部(13)が上記取付けフレーム(11)の長溝(11G)に沿ってスライド操作され、押付け角度が変更されることによって上記コンベアベルトの蛇行を調整する一方、上記コッタ(19)が抜かれて上記ホルダー(18)の位置決めが解除されることによって上記支軸(14B)が上記軸受凹穴(101)及び軸受凹溝(102)から抜かれて交換可能となっている押圧ローラ(14)と、を備えたことを特徴とするベルトコンベアの蛇行調整装置。
  3. ベルトコンベアの両側に左右の取付けフレーム(11)が設けられ、該左右の取付けフレーム(11)がその水平辺部分で一体的に製作され、該取付けフレーム(11)の左右の垂直辺部分(11B)と水平辺部分(11A)との間に押圧ローラ(14)が傾斜して設けられている請求項1又は2記載のベルトコンベアの蛇行調整装置。
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