JP6138266B2 - インステップカバー、およびシューズアッパー - Google Patents

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Description

本発明は、シューズアッパーの一部を構成するインステップカバー、およびそのインステップカバーを備えるシューズアッパーに関する。
シューズは、着用者の足裏を覆うソールカバーと、着用者の甲側の部分を覆うインステップカバーと、を有するシューズアッパーを備える。外履きのシューズでは、このシューズアッパーのソールカバーに、合成樹脂などでできたアウターソールが取り付けられる。近年、シューズアッパーを構成するインステップカバーとソールカバーのうち、インステップカバーを一枚の編地で構成し、生産性良くシューズを作製することが試みられている。例えば、特許文献1では、平面展開された状態のインステップカバーを一枚の編地で作製し、それをインステップカバーとは別に用意したソールカバーと共に合成樹脂などでできたアウターソールに接合することで、シューズを完成させる技術が開示されている。
ところで、シューズの履き口から爪先に向かって延びるスリットの位置に靴紐を設けたシューズでは、靴紐を保持する靴紐保持部として、スリットエッジ領域の位置に複数の鳩目(eyelet)を設けることが一般的である。これに対して、上記特許文献1では、鳩目の代わりに設けられる複数の保持ユニットからなる靴紐保持部を備えるインステップカバーが開示されている。各保持ユニットは、インステップカバーの側面部分に設けられる筒状部(引用文献1ではチャネルと称している)と、その筒状部に挿入・固定される紐状体(引用文献1ではひも要素と称している)と、で構成され、筒状部からスリット側に突出する紐状体によって形成されるループに靴紐が通される。
特開2012−196488号公報
特許文献1のインステップカバーには、そのデザインが限定されてしまうという問題がある。特許文献1のインステップカバーでは、その側面部分に保持ユニットを構成する筒状部を形成しなければならないからである。特に、近年ではデザインの嗜好が多様化しているため、その多様化の要請に引用文献1の構成は応えることができない。
また、特許文献1のインステップカバーには、その生産性が芳しくないという問題がある。特許文献1のインステップカバーでは、インステップカバーの側面部分に筒状部を形成した後、インステップカバーとは別に作製した紐状体をその筒状部に挿入・固定する必要があるからである。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的の一つは、靴紐保持部を備えながらもインステップカバーの側面部分に多様なデザインを施す余地のあるインステップカバー、およびシューズアッパーを提供することにある。また、本発明の別の目的は、生産性に優れる靴紐保持部を備えるインステップカバー、およびシューズアッパーを提供することにある。
本発明のインステップカバーは、シューズを構成するシューズアッパーのうち、着用者の甲側の部分を覆うインステップカバーであって、着用者が足を挿入する履き口から爪先に向かって延びるスリットと、スリットの間隔を調整する靴紐を保持するための靴紐保持部と、を備える。この本発明のインステップカバーに備わる靴紐保持部は、スリットを形作るスリットエッジ領域に設けられるホールと、紐状体の一端と他端とがスリットエッジ領域に繋がることで形成され、その紐状体の中間部をホールの位置に持ってきてホールから引き出すことができる長さを有する環状のストラップと、で構成される保持ユニットを備えることを特徴とする。
本発明のインステップカバーとして、インステップカバーにおけるスリットエッジ領域のうち、スリットを左右に分ける中心線よりも右側の部分を右側エッジ領域、左側の部分を左側エッジ領域としたとき、靴紐保持部が、第一保持ユニットと、この第一保持ユニットと対で用いられる第二保持ユニットと、を備える形態を挙げることができる。この形態では、第一保持ユニットは、右側エッジ領域に形成される右側ホール、及び左側エッジ領域に繋がる左側ストラップで構成され、第二保持ユニットは、左側エッジ領域に形成される左側ホール、及び右側エッジ領域に繋がる右側ストラップで構成される。また、インステップカバーの長さ方向における右側ホールの位置は、右側ストラップを構成する紐状体の爪先側接続部と踵側接続部との間であり、インステップカバーの長さ方向における左側ホールの位置は、左側ストラップを構成する紐状体の爪先側接続部と踵側接続部との間である。
本発明のシューズアッパーは、本発明のインステップカバーと、着用者の足裏を覆うソールカバーと、インステップカバーに設けられるスリットの間隔を調整する靴紐と、を備え、ストラップの中間部が二つ折りにされた状態でホールに通されており、そのホールから引き出された中間部によって形成される紐通し孔に靴紐が通された状態で保持されていることを特徴とする。
本発明の構成によれば、靴紐を保持する靴紐保持部を備えながらもインステップカバーの側面部分に多様なデザインを施すことができる。それは、靴紐保持部の保持ユニットを構成するホールとストラップが共に、スリットエッジ領域に設けられているからである。また、スリットエッジ領域に設けられるホールとストラップは、例えば後述する実施形態に示すように、横編機などを用いた編成によってインステップカバーに一体に形成することができるため、本発明のインステップカバー、およびそれを用いたシューズアッパーは生産性に優れる。
また、対で用いられる第一保持ユニットと第二保持ユニットを備える本発明の構成によれば、靴紐による締め付け力をインステップカバーのスリットエッジ領域にほぼ均等に作用させることができる。その結果、着用者の足に対するインステップカバーのフィット性を向上させることができる。また、上記締め付け力がインステップカバーに偏って作用することを抑制できることから、靴紐保持部などが早期に損傷することを回避することができる。
シューズアッパーの概略上方斜視図である。 シューズアッパーのインステップカバーの概略上方斜視図である。 インステップカバーの編成手順を示す模式図である。
以下、本発明のシューズアッパーと、そのシューズアッパーの一部を構成するインステップカバーの実施形態を図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
≪全体構成≫
図1に示すシューズアッパー100は、着用者の甲側の部分を覆うインステップカバー1と、足裏の部分を覆うソールカバー2と、を備える。インステップカバー1には、足の挿入口となる履き口5Tと、この履き口5Tから爪先に向かって延びるスリット5Sが設けられている。このシューズアッパー100をそのままシューズとして利用しても良いし、ソールカバー2の外側(底側)に樹脂などでできたアウターソール(図示せず)を取り付けることで、シューズを完成させても良い。
上記シューズアッパー100は、靴紐3によってスリット5Sの間隔を調整し、着用者の足に対するシューズアッパー100(インステップカバー1)のフィット性を向上させるタイプのシューズアッパーである。その靴紐3を保持する靴紐保持部4の構成が、本実施形態におけるシューズアッパー100(インステップカバー1)の最も特徴とする部分である。以下、シューズアッパー100の各構成を詳細に説明する。
≪インステップカバー≫
本実施形態におけるインステップカバー1は、ソールカバー2とは別に編成された無縫製の編地である。その編成には、熱融着糸を含む編糸を用いることが好ましい。なお、インステップカバー1は、ソールカバー2と一体に編成された無縫製の編地であっても良い。
インステップカバー1には、既に述べたように履き口5Tに繋がるスリット5Sが形成されている。このスリット5Sの位置には、後付けのタン11Tが設けられている(タン11Tは、インステップカバー1に一体に編成することもできる)。また、インステップカバー1の一部であって、スリット5Sの縁部を含むスリットエッジ領域11には、靴紐3を保持する新規な構成の靴紐保持部4が形成されている。なお、スリットエッジ領域11は、スリット5Sの縁部を含む所定幅(例えば、2.0cm以下の幅)の領域である。
図1,2に示すように、靴紐保持部4は、筒部4Cと、複数の鳩目孔4Eと、複数の保持ユニット4Uと、で構成されている。筒部4Cは、スリット5Sの切込み端に設けられ、靴紐3の中央部を保持する(図1参照)。鳩目孔4Eは、スリットエッジ領域11のうち、スリット5sを左右に分ける中心線よりも右側の部分を右側エッジ領域11R、左側の部分を左側エッジ領域11Lとしたとき、右側エッジ領域11Rおよび左側エッジ領域11Lにおける筒部4C近傍の位置と履き口5T近傍の位置とに一つずつ、合計4つ設けられている。もちろん、スリットエッジ領域11における鳩目孔4Eの位置、および鳩目孔4Eの数は特に限定されない。
図2に示すように、保持ユニット4Uは、スリットエッジ領域11に設けられるホール4hと、紐状体の一端と他端とがスリットエッジ領域11に繋がることで形成され、ホール4hと対で用いられるストラップ4sと、で構成される。ストラップ4sは、ストラップ4sを構成する紐状体の中間部をホール4hの位置に持ってきてホール4hから引き出すことができる長さを有する。ここで、本実施形態の保持ユニット4Uは、丸囲み拡大図に示すように、第一保持ユニット4Uと、この第一保持ユニット4Uと対で用いられる第二保持ユニット4Uと、に分けることができる。第一保持ユニット4Uは、右側エッジ領域11Rに形成される右側ホール4hR、及び左側エッジ領域11Lに繋がる左側ストラップ4sLで構成される。一方、第二保持ユニット4Uは、左側エッジ領域11Lに形成される左側ホール4hL、及び右側エッジ領域11Rに繋がる右側ストラップ4sRで構成される。両ストラップ4sR,4sLは、スリット5Sを横切り、ホール4hL,4hRに届く長さを備えている。
インステップカバー1の長さ方向における第一保持ユニット4Uの右側ホール4hRは、第二保持ユニット4Uの右側ストラップ4sRを構成する紐状体の爪先側接続部と踵側接続部との間に配置されている。また、インステップカバー1の長さ方向における第二保持ユニット4Uの左側ホール4hLの位置は、第一保持ユニット4Uの左側ストラップ4sLを構成する紐状体の爪先側接続部と踵側接続部との間に配置されている。つまり、インステップカバー1の長さ方向におけるほぼ同じ位置で、第一保持ユニット4Uと第二保持ユニット4Uとがインステップカバー1の幅方向に並んでいる。このような位置関係にある保持ユニット4U,4Uは、本実施形態では合計4組設けられている。もちろん、保持ユニット4U,4Uの組数は特に限定されない。爪先から踵側に並ぶ各ストラップ4sR,4sLの長さは一様であっても良いし、異なっていても良い。また、爪先から踵側に並ぶ各ホール4hR,4hLのスリット5Sの縁部からの位置も一様であっても良いし、異なっていても良い。
上述した第一保持ユニット4Uを構成する左側ストラップ4sLの中間部は、インステップカバー1に靴紐3(図1参照)を設ける際に、二つ折りにされた状態で第一保持ユニット4Uを構成する右側ホール4hRに通される。また、第二保持ユニット4Uを構成する右側ストラップ4sRの中間部も、インステップカバー1に靴紐3(図1参照)を設ける際に、二つ折りにされた状態で第二保持ユニット4Uを構成する左側ホール4hLに通される。その結果、右側ホール4hRから引き出された中間部によって右側紐通し孔が形成され、左側ホール4hLから引き出された中間部によって左側紐通し孔が形成される。この左右の紐通し孔と、上述した筒部4Cおよび鳩目孔4Eと、に靴紐3を通すことで、図1に示すように、シューズアッパー100(インステップカバー1)の靴紐保持部4に、スリット5Sの間隔を調整する靴紐3を設けることができる。
なお、靴紐3の通し方は、図1に示す通し方に限定されるわけではない。図1では、ストラップ4sL,4sRをホール4hR,4hLの裏側から表側に通しているが、表側から裏側に通しても良い。この点は、後述する実施形態2〜4においても同様である。
≪ソールカバー≫
一方、図1に示すシューズアッパー100を構成するソールカバー2は、上述したインステップカバー1とは別に編成された編地である。ソールカバー2は、インステップカバー1を構成する編糸よりも強度に優れる編糸を用いて編成することが好ましい。なお、ソールカバー2は、編地である必要はなく、例えば織物でも良いし、樹脂などの成形物などであっても構わない。
≪効果≫
以上説明した本実施形態のシューズアッパー100は、今までに無い新規なデザインを有する。また、靴紐3を保持する靴紐保持部4がスリットエッジ領域11に設けられ、シューズアッパー100の側面部分に及んでいないため、当該側面部分のデザインを自由に変更することができる。
また、本実施形態のシューズアッパー100では、インステップカバー1に一体に設けられるストラップ4sを、同じくインステップカバー1に一体に設けられるホール4hに挿入するだけで、靴紐3を保持する保持ユニット4Uを形成することができる。つまり、保持ユニット4Uを形成するにあたり、部材を別途用意する手間や、その用意した部材をインステップカバー1に取り付ける手間がなく、本実施形態のシューズアッパー100は生産性に優れる。
≪インステップカバーの編成方法≫
ここで、本実施形態におけるインステップカバー1は、少なくとも前後一対の針床を備え、前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用いて編成することができる。以下、2枚の針床を備える横編機を用いてインステップカバー1の編成手順の一例を、図3に示す編成手順の模式図に基づいて説明する。
図3に示す編成手順では、インステップカバー1を、ボディー部1Bとヒールカバー部1Hとに分けて編成した。ヒールカバー部1Hは、着用者のアキレス腱から踵に至る領域を覆う部分であり、ボディー部1Bはそれ以外の部分である。図中の白抜き矢印で示すように、本実施形態では、ボディー部1Bを爪先側から踵側に向かって編成し、次いでヒールカバー部1Hを上端側(履き口5T側)から下端側(底側)に向かって編成した。なお、詳しい説明は省略するが、ヒールカバー部1Hを下端側から上端側に向かって編成し、次いでボディー部1Bを踵側から爪先側に向かって編成することも可能である。
本編成手順ではまず、ボディー部1Bをその爪先側から踵側に向かって編成し、ボディー部1Bを完成させた。その際、ボディー部1Bの編成において、部分的に編組織や編糸を変えても良い。このボディー部1Bは、インステップカバー1の長さ方向に領域α〜領域δに分けて編成される。また、ボディー部1Bの左側部分と右側部分とは、針床上で左右に並べた状態で編成される。
領域αの編成では、インステップカバー1の爪先からスリット5Sの切込み端の位置まで編成した。領域αの部分は、一つの給糸口を用いて編成することもできるし、複数の給糸口を用いて編成することもできる。
また、領域αの部分は天竺組織よりも肉厚の編組織とすることが好ましい(この点は後述する領域β〜領域δ、およびヒールカバー部1Hにおいても同様である)。肉厚の編組織は、前後の針床を用いて編組織に厚みを持たせる編成方法によって編成することができる。その編成方法は、前後の針床を用いた編成方法であれば、特に限定されない。例えば、リブ編みや袋編みなどの前後の針床を用いる編成を適宜組み合わせて肉厚の編組織を編成することができる。
領域βでは、スリット5Sの切込み端の位置に筒部4Cを編成すると共に、インステップカバー1の右側部分と左側部分とを編成した。筒部4Cは、例えば、切込み端の位置でインステップカバー1を前後に分岐させ、一方の分岐部に連続して編地部を編成した後、その編地部のウエール方向端部を他方の分岐部に接続することで形成すれば良い。
一方、インステップカバー1の右側部分と左側部分とは、別々の給糸口を用いて編成した。右側部分と左側部分とはそれぞれ、一つの給糸口を用いて編成しても良いし、複数の給糸口を用いて編成しても良い。右側部分と左側部分にそれぞれ設けられる鳩目孔4Eの形成には、目移しと重ね目の形成などを利用することができる。
領域γでは、インステップカバー1の右側部分と左側部分を編成すると共に、第一保持ユニット4U(4U)と第二保持ユニット4U(4U)を形成する。既に説明したように、第一保持ユニット4Uは、右側エッジ領域11Rに形成される右側ホール4hRと、左側エッジ領域11Lに繋がる左側ストラップ4sLと、で構成され、第二保持ユニット4Uは、左側エッジ領域11Lに形成される左側ホール4hLと、右側エッジ領域11Rに繋がる右側ストラップ4sRと、で構成される。
領域γの編成にあたり、インステップカバー1の右側部分のうち、スリット5S側の一部の編目に続けて、右側ストラップ4sRとなる紐状体の編成を開始した。紐状体は、インステップカバー1の右側部分の編成に使用する給糸口とは別の給糸口を用いて編成した。その紐状体は、前後の針床を用いた袋編みなどの編成技術を用いて編成することが好ましく、そうすることで丈夫で切れ難い紐状体(右側ストラップ4sR)を形成することができる。一方、紐状体とは別に、インステップカバー1の右側部分の編成も行なった。その編成の際、領域βの鳩目孔4Eと同じ要領で右側ホール4hRを形成した。そして、紐状体のウエール方向終端部と、インステップカバー1の右側部分におけるスリット5S寄りの部分と、を接続し、右側ストラップ4sRを完成させた。この編成手順によれば、インステップカバー1の長さ方向における右側ホール4hRの位置は、右側ストラップ4sRを構成する紐状体の爪先側接続部と踵側接続部との間となる。
また、インステップカバー1の右側部分と同様の要領で、インステップカバー1の左側部分に、左側ホール4hLと左側ストラップ4sLとを形成した。その結果、インステップカバー1の長さ方向における左側ホール4hLの位置は、左側ストラップ4sLを構成する紐状体の爪先側接続部と踵側接続部の間となる。
以降は、インステップカバー1の編成と、上述した第一保持ユニット4Uと第二保持ユニット4Uの編成と、を繰り返し、所望の数の保持ユニット4をインステップカバー1に形成すれば良い。
領域δでは、インステップカバー1の左側部分と右側部分の編幅を適宜増やしたり減らしたりして、インステップカバー1の右側部分と左側部分とを完成させる。ボディー部1Bの後に編成するヒールカバー部1Hの形状を考慮して、ボディー部1Bの踵側で上記右側部分と左側部分の編幅を徐々に減らす。
ボディー部1Bの編成に続いて、針床の長手方向における左側部分の終端編目列と、右側部分の終端編目列と、の間でヒールカバー部1Hの下端となる編出し部を編成する。そして、ヒールカバー部1Hの編出し部のウエール方向に続いてヒールカバー部1Hとなる編目列を編成することと、その編目列の編幅方向の一端側の編目及び他端側の編目をそれぞれ、左側部分の終端編目列の編目及び右側部分の終端編目列の編目に重ねることと、を繰り返し、ヒールカバー部1Hを完成させる。ヒールカバー部1Hとボディー部1Bとの接続の際は、ボディー部1Bの編目をヒールカバー部1H側に寄せて、両部1B,1Hの編目を重ねると良い。重ね目のウエール方向に続いてヒールカバー部1Hの編目列を編成すれば、重ね目が固定されて、ヒールカバー部1Hとボディー部1Bとが接続される。
ヒールカバー部1Hは左右対称の形状としても良いし、左右の足の形状に合わせて非対象の形状としても良い。また、ヒールカバー部1Hを編成する編糸は、ボディー部1Bを編成する編糸と同一であっても良いし、異なっていても良い。
以上説明した手順に従えば、ヒールカバー部1Hの編幅方向端部と、ボディー部1Bのウエール方向端部と、が接続される。そのため、ヒールカバー部1Hとボディー部1Bとが互いに支え合い、インステップカバー1が立体的に保形された状態になる。この手順に従って編成されたインステップカバー1のボディー部1Bの編目は踵側に向き、ヒールカバー部1Hの編目はシューズアッパー100の下側に向く。
また、上記手順ではインステップカバー1全体が、前後の針床を用いて編成された肉厚の編組織で構成されている。使用時に負荷がかかるシューズのインステップカバー1を肉厚の編組織で構成すれば、形崩れし難く、確りしたインステップカバー1とすることができ、シューズアッパー100(シューズ)の耐久性を向上させることができる。
なお、インステップカバー1にソールカバー2を一体に編成する場合、図3のヒールカバー部1Hの下端(紙面上は上端)に続けてソールカバー2を編成すれば良い。その際、インステップカバー1の編成に使用した編糸よりも強度に優れる編糸を用いてソールカバー2を編成すれば、着用者の体重が作用するソールカバー2を丈夫にすることができる。
≪その他の編成方法≫
図3に示す編成方法では、針床の長手方向にインステップカバー1の右側部分と左側部分とを並べた状態で編成した。これに対して、横編機の一方の針床でインステップカバー1の右側部分を編成し、他方の針床でインステップカバー1の左側部部分を編成しても良い。その場合も、靴紐保持部4を構成する両保持ユニット4U,4Uは、図3を参照して説明した編成手順と同様の手順で編成することができる。
編成の向きは特に限定されない。また、インステップカバー1を肉厚の編組織とするのであれば、針抜き編成などを利用すれば良い。
<実施形態2>
実施形態1では、図2に示すように、右側ホール4hRに左側ストラップ4sLの中間部を通し、左側ホール4hLに右側ストラップ4sRの中間部を通した。これに対して、ストラップ4sR,4sLを通すホールの位置を変更してもかまわない。
例えば、右側ホール4hRに右側ストラップ4sRの中間部を通し、左側ホール4hLに左側ストラップ4sLの中間部を通しても構わない。つまり、右側ホール4hRと右側ストラップ4sRとによって、右側紐通し孔を形成するための保持ユニットが形成され、左側ホール4hLと左側ストラップ4sLとによって、左側紐通し孔を形成するための保持ユニットが形成される。この場合、各ストラップ4sR,4sLの長さを実施形態1の構成よりも短くすると良い。
その他、各ストラップ4sR,4sLの中間部を、図2に示す状態よりも履き口5T側、あるいは爪先側にずれたホール4hL,4hR(あるいは、鳩目孔4E)に通しても良い。
<実施形態3>
実施形態1のインステップカバー1では、対となる第一保持ユニット4Uと第二保持ユニット4Uとを、シューズアッパー100の長さ方向におけるほぼ同じ位置に設けた。これに対して、両保持ユニット4U,4Uを、シューズアッパー100の長さ方向におけるずれた位置に設けてもかまわない。この場合、左側紐通し孔と右側紐通し孔とがジグザグ状に配置されたインステップカバー1となる。
<実施形態4>
第一保持ユニット4U(第二保持ユニット4U)のみを設けると共に、その第一保持ユニット4U(第二保持ユニット4U)の紐通し孔に対応する鳩目孔を設けたインステップカバー1としても構わない。この場合、スリット5Sを挟む一方の側に紐通し孔が並び、他方の側に鳩目孔が並んだインステップカバー1となる。
100 シューズアッパー
1 インステップカバー
1B ボディー部 1H ヒールカバー部
11 スリットエッジ領域 11T タン
11R 右側エッジ領域 11L 左側エッジ領域
2 ソールカバー
3 靴紐
4 靴紐保持部
4U 保持ユニット 4h ホール 4s ストラップ
4U 第一保持ユニット 4hR 右側ホール 4sL 左側ストラップ
4U 第二保持ユニット 4hL 左側ホール 4sR 右側ストラップ
4C 筒部 4E 鳩目孔
5T 履き口 5S スリット

Claims (3)

  1. シューズを構成するシューズアッパーのうち、着用者の甲側の部分を覆うインステップカバーであって、着用者が足を挿入する履き口から爪先に向かって延びるスリットと、前記スリットの間隔を調整する靴紐を保持するための靴紐保持部と、を備えるインステップカバーにおいて、
    前記靴紐保持部は、前記スリットの縁部を含むスリットエッジ領域に設けられるホールと、紐状体の一端と他端とが前記スリットエッジ領域に繋がることで形成され、その紐状体の中間部を前記ホールの位置に持ってきて前記ホールから引き出すことができる長さを有する環状のストラップと、で構成される保持ユニットを備えることを特徴とするインステップカバー。
  2. 前記インステップカバーにおける前記スリットエッジ領域のうち、前記スリットを左右に分ける中心線よりも右側の部分を右側エッジ領域、左側の部分を左側エッジ領域としたとき、
    前記靴紐保持部は、
    前記右側エッジ領域に形成される右側ホール、及び前記左側エッジ領域に繋がる左側ストラップで構成される第一保持ユニットと、
    前記左側エッジ領域に形成される左側ホール、及び前記右側エッジ領域に繋がる右側ストラップで構成され、前記第一保持ユニットと対で用いられる第二保持ユニットと、を備え、
    前記インステップカバーの長さ方向における前記右側ホールの位置は、前記右側ストラップを構成する紐状体の爪先側接続部と踵側接続部との間であり、
    前記インステップカバーの長さ方向における前記左側ホールの位置は、前記左側ストラップを構成する紐状体の爪先側接続部と踵側接続部との間であることを特徴とする請求項1に記載のインステップカバー。
  3. 請求項1または請求項2に記載のインステップカバーと、着用者の足裏を覆うソールカバーと、前記インステップカバーに設けられる前記スリットの間隔を調整する靴紐と、を備え、
    前記ストラップの中間部が二つ折りにされた状態で前記ホールに通され、そのホールから引き出された前記中間部によって形成される紐通し孔に前記靴紐が通された状態で保持されていることを特徴とするシューズアッパー。
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