JP6137264B2 - 冷凍装置 - Google Patents
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Description
前記冷媒センサ(14)は、前記庫内ファン(26)を逆回転させたときに空気が供給される位置に配設されていることを特徴とするものである。
前記冷媒回路(20)には、空気よりも比重の大きい冷媒が循環しており、
前記収納庫(1)の床面側の隅部における少なくとも1箇所には、前記庫内ファン(26)を逆回転させたときに空気が供給される位置に配設されている前記冷媒センサ(14)とは別体の冷媒センサ(14)が配設されることを特徴とするものである。
前記冷媒回路(20)には、可燃性の冷媒が循環しており、
前記収納庫(1)の搬出搬入口(2)付近には、前記庫内ファン(26)を逆回転させたときに空気が供給される位置に配設されている前記冷媒センサ(14)とは別体の冷媒センサ(14)が配設されることを特徴とするものである。
前記庫内ファン(26)を逆回転させたときに空気が供給される前記冷媒センサ(14)が配設されている前記滞留位置とは別の滞留位置には、当該冷媒センサ(14)とは別体の冷媒センサ(14)が配設され、
前記収納庫(1)内を循環する冷却空気が別体の前記冷媒センサ(14)に供給されるのを阻止する阻止部材(40)を備えたことを特徴とするものである。
前記収納庫(1)内を循環する冷却空気が、前記庫内ファン(26)を逆回転させたときに空気が供給される位置に配設されている前記冷媒センサ(14)に供給されるのを阻止する阻止部材(50)を備えたことを特徴とするものである。
図1及び図2に示すように、冷凍装置(10)は、食品等の収納物(5)を冷凍して収納する又は冷蔵するための収納庫(1)に設けられ、収納庫(1)の庫内空気を冷却するものである。収納庫(1)は、庫内空気と外気との熱交換を避けるべく、壁、床、天井が全て断熱構造に構成されている。
庫外ユニット(11)は、収納庫(1)の庫外に設置されている。庫内ユニット(12)は、収納庫(1)の庫内に設置されている。冷媒が循環して蒸気圧縮式の冷凍サイクルを行う冷媒回路(20)は、庫外ユニット(11)と庫内ユニット(12)とに跨がって設けられている。
図1に示すように、冷媒回路(20)は、圧縮機(21)と、凝縮器(22)と、膨張弁(23)と、蒸発器(24)とを、冷媒配管によって順に接続することで構成された閉回路である。本参考例では、冷媒回路(20)には、空気よりも比重の大きい微燃性のHFC32冷媒が充填されている。
また、庫内ケーシング(12a)の底部には、蒸発器(24)で発生する結露水を受けるドレンパン(31)が設けられている。このドレンパン(31)は、図2の左右方向の両端から中央に向かって高さが低くなる傾斜面を有している。
排気装置(13)は、貯留容器(41)と、排気ホース(42)と、排気弁(43)と、導風機構(44)とを備えている。
貯留容器(41)は、上部が開口した容器であり、庫内ユニット(12)の冷媒回路(20)から漏洩した空気よりも比重の大きい冷媒を貯留するために、庫内の下部に設けられている。貯留容器(41)には、底面の中央部に筒状の排出部(45)が形成されている。また、貯留容器(41)の底面は、外縁から排出部(45)に向かって高さが低くなるすり鉢状の傾斜面に構成されている。
排気ホース(42)は、排出部(45)に接続されている。排気ホース(42)は、庫内から収納庫(1)の側壁を貫通して庫外へ至るように配設されている。
本参考例では、導風機構(44)は、V字形状の導風板(46)と、ヒンジ(47)とによって構成されている。導風板(46)は、V字状に屈曲した形状に構成され、導風板(46)の角部にヒンジ(47)が設けられている。導風機構(44)は、庫内ファン(26)の吹出側で且つ下方において、ヒンジ(47)が庫内ファン(26)の吹出方向に対して略直交する方向に延びるように設けられている。
収納庫(1)の庫内には、庫内ユニット(12)の冷媒回路(20)から漏洩した冷媒を検知するための冷媒センサ(14)が設けられている。冷媒センサ(14)は、収納庫(1)内における冷却空気の循環経路上(図2において連続する白矢印で表示)から外れた空気の滞留位置に配設されている。具体的に、本参考例では、冷媒センサ(14)は、貯留容器(41)内と、収納庫(1)の床面側の隅部(図2において左右両側の下部)とに配設されている。
コントローラ(15)は、庫外ケーシング(11a)内に設けられている。コントローラ(15)は、圧縮機(21)、膨張弁(23)、庫外ファン(25)、庫内ファン(26)の運転を制御して、庫内空気を所定の設定温度に冷却する冷却運転を実行するように構成されている。また、冷媒センサ(14)から送信される冷媒濃度から冷媒回路(20)から庫内への冷媒漏れを検知すると、漏れた冷媒を庫外へ排出するための排気運転を実行するように構成されている。なお、排気運転の詳細については後述する。
〈冷却運転〉
図2に示すように、冷凍装置(10)では、コントローラ(15)によって収納庫(1)の庫内空気を設定温度まで冷却する冷却運転が実行される。冷却運転では、コントローラ(15)は、圧縮機(21)、膨張弁(23)、庫外ファン(25)及び庫内ファン(26)の動作を制御して、冷媒回路(20)において蒸気圧縮式の冷凍サイクルを行い、庫内ファン(26)によって蒸発器(24)に送った収納庫(1)の庫内空気を、蒸発器(24)を通過する冷媒によって冷却する。
冷凍装置(10)では、コントローラ(15)によって、冷媒回路(20)からの庫内への冷媒漏れが検知されると、漏れた冷媒を庫外へ排出するための排気運転が実行される。コントローラ(15)は、冷媒センサ(14)から送信される冷媒濃度から冷媒回路(20)から庫内への冷媒漏れを検知する。
図3に示すように、貯留動作では、コントローラ(15)は、庫内ファン(26)の運転を停止し、閉状態の排気弁(43)をそのまま閉状態に維持する。なお、庫内ファン(26)の運転が停止している場合には、停止状態を維持する。庫内ファン(26)の運転停止により、庫内において庫内空気が循環しなくなるため、空気よりも比重が大きい冷媒は、庫内ファン(26)によって拡散されずに落下する。このような庫内ファン(26)の運転を停止した貯留動作により、冷媒の落下地点に設けられた貯留容器(41)内に、漏れた冷媒が貯留されていく。
図4に示すように、排気動作では、コントローラ(15)は、庫内ファン(26)の運転を再開し、閉状態の排気弁(43)を開状態に切り換える。さらに、コントローラ(15)は、第1状態の導風機構(44)を、第2状態に切り換える。庫内ファン(26)の運転再開により、庫内において庫内空気が循環する一方、第2状態の導風機構(44)により、庫内ファン(26)の吹出空気の下部の一部は、貯留容器(41)へ導かれる。
図5は、本実施形態の冷凍装置の概略構成を示す側面断面図であり、冷却運転中の動作を示す図である。以下、前記参考例と同じ部分については同じ符号を付し、相違点についてのみ説明する。
2 搬出搬入口
5 収納物
10 冷凍装置
14 冷媒センサ
20 冷媒回路
24 蒸発器
26 庫内ファン
40 阻止部材
50 阻止部材
Claims (5)
- 収納物(5)を収納する収納庫(1)に設けられて冷媒が循環して冷凍サイクルを行う冷媒回路(20)と、該収納庫(1)内の空気が、該冷媒回路(20)の蒸発器(24)を通過して該蒸発器(24)を流れる冷媒と熱交換するように、該収納庫(1)内において空気を循環させる庫内ファン(26)とを備え、該収納庫(1)内の空気を冷却する冷凍装置であって、
前記収納庫(1)内における冷却空気の循環経路上から外れた空気の滞留位置に配設され、前記冷媒回路(20)の冷媒漏洩を検知する冷媒センサ(14)を備え、
前記冷媒センサ(14)は、前記庫内ファン(26)を逆回転させたときに空気が供給される位置に配設されていることを特徴とする冷凍装置。 - 請求項1において、
前記冷媒回路(20)には、空気よりも比重の大きい冷媒が循環しており、
前記収納庫(1)の床面側の隅部における少なくとも1箇所には、前記庫内ファン(26)を逆回転させたときに空気が供給される位置に配設されている前記冷媒センサ(14)とは別体の冷媒センサ(14)が配設されることを特徴とする冷凍装置。 - 請求項1又は2において、
前記冷媒回路(20)には、可燃性の冷媒が循環しており、
前記収納庫(1)の搬出搬入口(2)付近には、前記庫内ファン(26)を逆回転させたときに空気が供給される位置に配設されている前記冷媒センサ(14)とは別体の冷媒センサ(14)が配設されることを特徴とする冷凍装置。 - 請求項1乃至3のうち何れか1つにおいて、
前記庫内ファン(26)を逆回転させたときに空気が供給される前記冷媒センサ(14)が配設されている前記滞留位置とは別の滞留位置には、当該冷媒センサ(14)とは別体の冷媒センサ(14)が配設され、
前記収納庫(1)内を循環する冷却空気が別体の前記冷媒センサ(14)に供給されるのを阻止する阻止部材(40)を備えたことを特徴とする冷凍装置。 - 請求項1乃至4のうち何れか1つにおいて、
前記収納庫(1)内を循環する冷却空気が、前記庫内ファン(26)を逆回転させたときに空気が供給される位置に配設されている前記冷媒センサ(14)に供給されるのを阻止する阻止部材(50)を備えたことを特徴とする冷凍装置。
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