JP6136747B2 - 2次元3次元表示装置 - Google Patents

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本発明は、カメラにより撮影された対象物を含む車両周囲状況を表示する2次元3次元表示装置に関する。
従来、ステレオカメラなどを使用した立体視映像を活用した技術が知られている。例えば、特許文献1に記載された映像処理装置において、視聴者検出部は、カメラで撮影された映像を用いて顔認識を行い、視聴者の位置情報を取得する。補正量算出部は、カメラの取り付け位置のずれに伴う位置情報の誤差を補償するための補正量を算出し、位置情報補正部は、補正量算出部で算出された補正量を用いて視聴者の位置情報を補正する。
視域情報補正部は、位置情報補正部により補正された視聴者の位置情報を用いて視聴者を収める視域を設定するための制御パラメータを算出し、視域制御部は、制御パラメータに応じて視域を制御する。これにより、カメラの位置ずれを容易に補正し、視聴者が良好な立体画像を見ることができる。
特許第5129377号公報
しかしながら、特許文献1に記載された映像処理装置の立体映像では、カメラに近い物体に対しては映像視差が大きい。このため、立体映像を視認するとき、映像内に存在するカメラ近傍の物体、特に自車の車体部分が存在する場合、カメラ近傍の視差ずれが大きい自車の車体部分を視認してしまう。その結果、注視すべき自車の周囲の対象物および遠方の対象物に対して視認時間がかかるという問題があった。
本発明は、3次元映像のカメラに近い物体への注視を低減させ、視線認識すべき情報の認知時間を低減させることができる2次元3次元表示装置を提供する。
本発明において、2次元3次元映像描画部は、カメラからの映像情報とカメラからの光軸情報とに基づきカメラに対して所定距離以内に存在する物体に対して2次元映像を生成し、前記カメラに対して所定距離よりも長い距離離れて存在する物体に対して3次元映像を生成する。2次元3次元表示部は、物体を2次元映像で表示しカメラに対して所定距離よりも長い距離離れて存在する物体を3次元映像で表示する。
本発明によれば、カメラに対して所定距離以内に存在する物体は、2次元映像で表示され、カメラに対して所定距離よりも長い距離離れて存在する物体は3次元映像で表示される。従って、3次元映像のカメラに近い物体への注視を低減させ、視認すべき情報の認知時間を低減させることができる。
本発明の第1の実施形態の2次元3次元表示装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の2次元3次元表示装置の処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態の2次元3次元表示装置においてサイドミラーに相当する位置にカメラを取り付けたときにカメラに映る車体部のみを2次元表示した例を示す図である。 第1の実施形態の2次元3次元表示装置において車体後部のバックビューカメラの搭載位置にカメラを搭載してカメラに映る車体部のみを2次元表示した例を示す図である。 第1の実施形態の2次元3次元表示装置においてサイドミラーに相当する位置に3次元カメラを取り付けたときにカメラに映る車体部をカメラに近い位置から遠くに行くに従って2次元表示から3次元表示に変更した視差変更例を示す図である。 図5に示す視差変更例において車体部をカメラ近傍から5段階で視差変化させる例を示す図である。 図5に示す視差変更例において車体部をカメラ近傍から5段階で視差変化させる例を示す図である。 第2の実施形態の2次元3次元表示装置の処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態の2次元3次元表示装置において車体表示の解像度を変更する例を示すである。 第2の実施形態の2次元3次元表示装置において車体表示のコントラストを変更する例を示す図である。
(第1の実施形態)
以下、本発明の実施の形態の2次元3次元表示装置について図面を参照して説明する。図1に本発明の第1の実施形態の2次元3次元表示装置の構成を示す。
この2次元3次元表示装置は、2次元/3次元表示部(以下、2D/3D表示部と称する。)1、情報表示部2、カメラ3、車両信号情報部4を備える。情報表示部2は、2次元/3次元映像描画部(以下、2D/3D映像描画部と称する。)21、CPU(Central Processing Unit)22、ROM(Read Only Memory)23、RAM(Random Access Memory)24、インターフェース25を備える。
2D/3D表示部1は、カメラ3により撮影された注視すべき対象物を含む車両周囲状況を表示する。情報表示部2は、3次元カメラからなるカメラ3からの映像情報(カメラ映像)及び車両信号情報部4からカメラ3の光軸角度情報を取得する。カメラ3は、複数個、例えば2個設けられ、2個のカメラ3により立体映像を得る。インターフェース25は、カメラ3からの映像情報および車両信号情報部4からのカメラ3の光軸角度情報を入力し、これらの情報をCPU22に出力する。
CPU22は、インターフェース25からの映像情報および光軸角度情報に基づき車体部分の映像領域を計算して2次元表示する領域を算出し、2D表示又は2D表示から3D表示の選択判断を行う。2D/3D映像描画部21は、2D/3D映像描画エンジンからなり、CPU22の出力に基づきカメラ3に対して所定距離以内に存在する物体に対して2次元映像を生成し前記カメラに対して所定距離よりも長い距離離れて存在する物体に対して3次元映像を生成する。所定距離とは、カメラ3に近い距離で、例えば、カメラ3から車両後部までの距離である。2D/3D表示部1は、前記物体を2D/3D映像描画部21で生成された2次元映像で表示し、カメラに対して所定距離よりも長い距離離れて存在する物体を3次元映像で表示する。物体は、例えば、自車の車体部分である。
2D/3D映像描画部21は、CPU22からの出力に基づきカメラ3に対して所定距離以内に存在する物体に対してカメラ3に近接する位置から遠方に行くに従って視差を徐々に大きくして2次元映像から3次元映像へ変化させる。2D/3D表示部1は、物体をカメラ3に近接する位置から遠方に行くに従って視差を徐々に大きくすることにより2次元映像から3次元映像へ変化させて表示する。なお、ROM23には車体データが格納されている。
次にこのように構成された第1の実施形態の2次元3次元表示装置の動作を図2に示すフローチャートおよび図3を参照しながら説明する。図3は、サイドミラー7に相当する位置にカメラ3を取り付けたときにカメラ3に映る車体部のみを2次元表示した例を示す図である。
まず、カメラ3で車両周囲状況を撮影する。図3(a)に示すように、車体5に搭載されたサイドミラー7に取り付けられたカメラ3によりサイドミラー映像範囲SARを撮影する。これにより、図3(b)に示すように、注視すべき対象物以外のカメラ3に対して所定距離以内に存在する物体である車体部6aと、背景、障害物などの車体部以外部分9(カメラに対して所定距離よりも長い距離離れて存在する物体)とがカメラ3により撮影される。
次に、ステップS1において、情報表示部2は、カメラ3で撮影された映像情報を入力する。ステップS2において、情報表示部2は、カメラ3の光軸角度情報を車両信号情報部4から入力する。
ステップS3において、CPU22は、カメラ3による映像情報とカメラ3の光軸角度情報とROM23に格納されている車体データとに基づき、カメラ3の光軸における車体部6aの映像領域を計算し、車体部6aを2次元表示するための領域を算出する。
ステップS4において、CPU22は、図示しない入力部からの映像表示選択情報に基づき、車体部6aを「2次元表示(2D表示)」のみにするか、「2D表示から3次元表示(3D表示)へ徐々に変化させる」かのいずれかを選択する。
CPU22が2D表示を選択した場合には、ステップS5−1の処理を行う。2D/3D映像描画部21は、ステップS3で算出された車体部6aの領域に対して、2次元映像を生成し、車体部以外部分9に対して3次元映像を生成する。2D表示の詳細については、後述する。
CPU22が2D表示から3D表示を選択した場合には、ステップS5−2の処理を行う。2D/3D映像描画部21は、ステップS3で算出された車体部6aの領域に対して、カメラ3近傍から遠方に行くに従って2D表示から3D表示への映像を生成し、車体部6a以外の領域に対して3次元映像を生成する。2D表示から3D表示の詳細については、後述する。
ステップS6において、2D/3D映像描画部21は、ステップS5−1又はステップS5−2で生成された映像を2D/3D表示部1に映像出力する。ステップS7において、CPU22は、カメラ3による映像入力が続いているかどうかを判断し、映像入力が続いている場合にはステップS1に戻って処理を繰り返し、映像入力が終わっている場合には処理を終了する。
(2D表示の詳細)
CPU22が2D表示を選択した場合には、図3に示すように、車体部6aは、2D/3D表示部1に2次元表示され、車体部以外部分9は、2D/3D表示部1に3次元表示される。これにより、カメラ3に近い車体部6aの立体表示時の煩わしさ(視点が合わないような状態)を低減し、車両周辺部の対象物への認知時間を低減することができる。
また、図4(a)に、車体後部10のバックビューカメラの搭載位置にカメラ3を搭載してバックビュー映像範囲BARを撮影する様子を示す。図4(b)に、カメラ3に映る車体部(バンパー部)6bのみを2次元表示した例を示す。この例では、車体部6bを2次元表示し、車体部以外部分9bを3次元表示する。これにより、カメラ3に近い車体部6aの立体表示時の煩わしさ(視点が合わないような状態)を低減し、車両周辺部の対象物への認知時間を低減することができる。
(2D表示から3D表示の詳細)
CPU22が2D表示から3D表示を選択した場合には、2D/3D映像描画部21は、図5に示すように、カメラ3に映る車体部6aをカメラ3に近い距離から遠くに行くに従って視差を徐々に大きくして2次元映像から3次元映像へ変化させる。図5に示すように、カメラ近傍領域AR1は、2D/3D表示部1に2次元表示され、カメラ遠方領域AR2は、2D/3D表示部1に視差をつけて3次元表示される。車体部以外部分9aは、2D/3D表示部1に3次元表示される。
図6は、車体部6aをカメラ近傍から5段階で視差を変化させる例を示す。図6に示す例では、サイドミラー7に2つのカメラを取り付けている。図6(a)に示す実カメラRC1、RC5と対象物Pとがあった場合、それぞれの実カメラRC1,RC5で撮影される映像は、図6(b)に示すような実映像RC1VD、RC5VDとなる。
得られた2つの実映像RC1VD、RC5VDに基づき、図6(c)に示すように、実カメラRC1、RC5間を均等に割る仮想カメラVC1,VC2,VC3の仮想映像VC2VD、VC3VD、VC4VDを作成することができる。
得られた図6(c)に示す5つの映像RC1VD、RC5VD、VC2VD、VC3VD、VC4VDの組み合わせにより、図7(b)に示す5段階LV1〜LV5で視差を変化させることができる。図7(b)の視差が最も小さい段階LV1では、画像RC1VDと画像RC1VDとの組み合わせで、視差がない。
段階LV2では、映像RC1VDと映像VC2VDとの組み合わせで、視差が小さい。段階LV3では、映像RC1VDと映像VC3VDとの組み合わせで、視差がわずかに小さい。段階LV4では、映像RC1VDと映像VC4VDとの組み合わせで、視差がやや大きい。段階LV5では、映像RC1VDと映像RC5VDとの組み合わせで、視差が大きい。
このため、図7(a)に示すように、車体部6aの内、カメラ近傍領域AR1では、段階LV1の映像RC1VDと映像RC1VDの組み合わせを採用し、視差を小さいして2次元表示している。また、車体部6aの内、カメラ遠方領域AR2では、段階LV5の映像RC1VDと映像RC5VDの組み合わせを採用し、視差を大きくして3次元表示している。
即ち、車体部6aの内、カメラ近傍領域AR1からカメラ遠方領域AR2に行くに従って、徐々に段階LV1、段階LV2、段階LV3、段階LV4、段階LV5と視差を徐々に大きくする。これにより、車体部6aのカメラ近傍では2次元表示し、カメラ3から遠ざかるに従って3次元表示へと変化させることができる。
従って、カメラ3に近い車体部6aの立体表示時の煩わしさ(視点が合わないような状態)を低減できる。また、カメラ3に近い位置に存在する物体とカメラ3から遠い周辺部の3次元映像とを滑らかに接続させ、2次元表示と3次元表示との境目の違和感を低減することができる。また、3次元表示の違和感を低減できるため、視認すべき対象物への認知時間を低減することができる。なお、この例では、視差を5段階に変化させたが、これに限定されることなく、視差を3段階あるいは7段階等に変化させても良い。
2D/3D映像描画部21は、カメラ3に対して所定距離以内に存在する物体に対してカメラに対して所定距離よりも長い距離離れて存在する物体の視差よりも小さい視差の3次元映像を生成し、2D/3D表示部1が物体を2D/3D映像描画部21で生成された小さい視差の3次元映像で表示しても良い。また、カメラに対して所定距離よりも長い距離離れて存在する物体は、物体の視差よりも大きい視差の3次元映像で表示される。
2D/3D映像描画部21は、カメラ3に対して所定距離以内に存在する物体に対して例えば、図5に示す段階LV2又は段階LV3の画像を用いて、小さい視差の3次元映像を生成する。2D/3D表示部1は、小さい視差の3次元映像を表示する。即ち、2次元表示に近い3次元表示を行う。
従って、3次元映像の自然な表示も確保しながら、車体部6aを見やすく表示することができる。また、3次元立体表示の違和感を低減させるため、映像に表示される周囲の情報の認知時間を低減することができる。さらに、注視すべき物体(情報)の認知時間を低減することができる。
第1の実施形態の2次元3次元表示装置によれば、風景や注視すべき対象物(情報)以外のカメラ3に対して所定距離以内に存在する物体に対して2次元映像で表示するので、3次元映像のカメラ3に近い物体への注視を低減させ、視認すべき情報の認知時間を低減できる。
また、風景や注視すべき対象物以外のカメラ3に対して所定距離以内に存在する物体が自車の車体部分であるので、映像に映り込む車体部分の3次元立体表示の違和感を低減でき、周囲の物体の認知時間を低減することができる。
(第2の実施形態)
図8は、第2の実施形態の2次元3次元表示装置の処理を示すフローチャートである。第2の実施形態の2次元3次元表示装置は、2D/3D映像描画部21が対象物以外のカメラ3に対して所定距離以内に存在する物体に対して、カメラ3に近接する位置から遠方に行くに従って徐々に解像度を変化させた2次元映像又は3次元映像を生成する。
また、2D/3D映像描画部21が対象物以外のカメラ3に対して所定距離以内に存在する物体に対して、カメラ3に近接する位置から遠方に行くに従って徐々に低コントラストから高コントラストに変化させた2次元映像又は3次元映像を生成する。2D/3D映像描画部21は、カメラに対して所定距離よりも長い距離離れて存在する物体に対して高コントラストの3次元映像を生成する。
次に、図8に示すフローチャートを参照しながら、第2の実施形態の2次元3次元表示装置の処理を詳細に説明する。なお、ステップS1〜ステップS3、ステップS6、ステップS7の処理は、図2に示すフローチャートのそれらと同じであるので、その説明は省略する。ここでは、第2の実施形態の2次元3次元表示装置の特徴であるステップS8、ステップS9−1、ステップS9−2の処理について説明する。
まず、ステップS8において、CPU22は、車体部6aの「解像度変更」と「コントラスト変更」とのいずれかを選択する。
CPU22が、車体部6aの「解像度変更」を選択した場合には、ステップS9−1の処理を行う。2D/3D映像描画部21は、対象物以外のカメラ3に対して所定距離以内に存在する物体に対して、カメラ3に近接する位置から遠方に行くに従って徐々に解像度を変化させた2次元映像又は3次元映像を生成する。2D/3D表示部1は、2D/3D映像描画部21の映像出力に基づき、カメラ3に近接する位置から遠方に行くに従って徐々に解像度を変化させた2次元表示又は3次元表示を行う。
図9に車体表示の解像度を変更する例を示す。図9に示すように、車体部6のカメラ近傍領域AR1については低解像度で表示し、車体部6のカメラ近傍領域AR1から遠ざかるに従って高解像度へ変化させる。このため、カメラ遠方領域AR2は高解像度で表示される。また、背景、路面、障害物などの車体部以外部分は、3次元表示される。
これにより、カメラ近傍の車体部については、不必要な情報を低下し、視認すべき対象物の認知時間を低減させることができる。なお、低解像度から高解像度に徐々に変更する代わりに、車体部6a全体を低解像度で表示することもできる。
一方、CPU22が、車体部6aの「コントラスト変更」を選択した場合には、ステップS9−2の処理を行う。2D/3D映像描画部21は、対象物以外のカメラ3に対して所定距離以内に存在する物体に対して、カメラ3に近接する位置から遠方に行くに従って徐々に低コントラストから高コントラストに変化させた2次元映像又は3次元映像を生成する。2次元3次元映像描画部21は、カメラに対して所定距離よりも長い距離離れて存在する物体のコントラストよりも物体のコントラストを低下させた2次元映像又は3次元映像を生成しても良い。
2D/3D表示部1は、2D/3D映像描画部21の映像出力に基づき、カメラ3に近接する位置から遠方に行くに従って徐々に低コントラストから高コントラストに変化させた2次元表示又は3次元表示を行う。
図10に車体表示のコントラストを変更する例を示す。図10に示すように、車体部6aのカメラ近傍領域AR1では、低コントラストで表示し、カメラ遠方領域AR2では、高コントラストで表示する。これにより、カメラ近傍の車体部6aについては、不必要な情報を低下し、視認すべき対象物の認知時間を低減させることができる。
なお、本発明は、第1の実施の形態及び第2の実施形態の2次元3次元表示装置に限定されることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。本発明は、例えば、第1の実施の形態の2次元3次元表示装置と第2の実施の形態の2次元3次元表示装置とを組み合わせた実施例にも適用することができる。
1 2D/3D表示部
2 情報表示部
3 カメラ
4 車両信号情報部
5 車体
6a,6b 車体部
7 サイドミラー
9a,9b 車体部以外部分
10 車体後部
21 2D/3D映像描画部
22 CPU
23 ROM
24 RAM
25 インターフェース
SAR サイドミラー映像範囲
BAR バックビュー映像範囲
AR1 カメラ近辺領域
AR2 カメラ遠方領域
RC1,RC5 実カメラ
VC2,VC3.VC4 仮想カメラ
RC1VD,VC2VD,VC3VD,VC4VD,RC5VD 映像データ

Claims (6)

  1. カメラで撮影された車両周囲状況を表示する2次元3次元表示装置であって、
    前記カメラからの映像情報と前記カメラの光軸情報とに基づき前記カメラに対して所定距離以内に存在する物体に対して2次元映像を生成し、前記カメラに対して所定距離よりも長い距離離れて存在する物体に対して3次元映像を生成する2次元3次元映像描画部と、
    前記カメラに対して所定距離以内に存在する前記物体を前記2次元3次元映像描画部により生成された2次元映像で表示し前記カメラに対して所定距離よりも長い距離離れて存在する物体を前記3次元映像で表示する2次元3次元表示部と、
    を備えることを特徴とする2次元3次元表示装置。
  2. カメラで撮影された車両周囲状況を表示する2次元3次元表示装置であって、
    前記カメラからの映像情報と前記カメラの光軸情報とに基づき前記カメラに対して所定距離以内に存在する物体に対して前記カメラに対して所定距離よりも長い距離離れて存在する物体の視差よりも小さい視差の3次元映像を生成する2次元3次元映像描画部と、
    前記カメラに対して所定距離以内に存在する前記物体を前記2次元3次元映像描画部により生成された前記小さい視差の3次元映像で表示する2次元3次元表示部と、
    を備えることを特徴とする2次元3次元表示装置。
  3. 前記2次元3次元映像描画部は、前記カメラに対して所定距離以内に存在する前記物体に対して、前記カメラに近接する位置から遠方に行くに従って前記視差を徐々に大きくすることにより2次元映像から3次元映像へ変化させることを特徴とする請求項2記載の2次元3次元表示装置。
  4. 前記2次元3次元映像描画部は、前記カメラに対して所定距離以内に存在する前記物体に対して、前記カメラに近接する位置から遠方に行くに従って徐々に解像度を変化させた2次元映像又は3次元映像を生成することを特徴とする請求項2又は請求項3記載の2次元3次元表示装置。
  5. 前記2次元3次元映像描画部は、前記カメラに対して所定距離よりも長い距離離れて存在する物体のコントラストよりも前記カメラに対して所定距離以内に存在する前記物体のコントラストを低下させた2次元映像又は3次元映像を生成することを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか1項記載の2次元3次元表示装置。
  6. 前記物体は、自車の車体部分であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の2次元3次元表示装置。
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