JP6136687B2 - 往復可能地点表示システムおよび表示処理プログラム - Google Patents
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以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。実施形態1では、図1に示すスマートフォン1が本発明の往復可能表示システムとしての機能を備える。このスマートフォン1は、内燃機関車(以下、ICE車)100に持ち込まれて使用される。また、自宅など、ICE車100の外でも使用される。ICE車100は、図示しない内燃機関を駆動力発生装置として備え、この内燃機関はガソリンまたは軽油を燃料とする。このICE車100は請求項の第1車両に相当する。また、ガソリンまたは軽油は請求項の第1のエネルギーに相当する。
以上、説明した本実施形態によれば、表示部50に表示された往復可能地点表示画面(図3)から、自宅を出発地としてICE車100で往復したことのある訪問地点のうち、電気自動車で往復可能であると判断された訪問地点が一覧表示される。
具体的使用例1として、ICE車100に加えて、すでに電気自動車を所有しているユーザが本実施形態のスマートフォン1を利用する例を説明する。
具体的使用例2として、ICE車100しか所有しておらず、近く、ICE車100を電気自動車へ買い替えたいと考えているユーザが本実施形態のスマートフォン1を利用する例を説明する。
次に実施形態2を説明する。この第2実施形態以下の説明において、それまでに使用した符号と同一番号の符号を有する要素は、特に言及する場合を除き、それ以前の実施形態における同一符号の要素と同一である。また、構成の一部のみを説明している場合、構成の他の部分については先に説明した実施形態を適用することができる。
この第2実施形態では、往復可能地点画面に往復可能範囲90が表示される。また、ICE車100で自宅から往復した訪問地点のうち、電気自動車では往復できないと判断した地点が、往復可能と判断した地点とは異なるマーク(×印82)で表示される。これら往復可能範囲90と×印82が表示されることで、実施形態1よりも、電気自動車でどこまで往復可能かが分かりやすくなる。
実施形態3では、往復判断部63による判断結果を表示部50に表示する表示条件を、ICE車100である地点を訪問して自宅に戻ってきたことという条件にする。このようにすれば、自宅に戻ってきたときに自動的に、今回の訪問地点が電気自動車で往復可能であったかどうかが分かる。なお、実施形態3では、スマートフォン1に代えて、車載ナビゲーション装置など、車載機が前述の実施形態の機能を備えることが好ましい。
たとえば、前述の実施形態では、電気自動車で往復できると判断した訪問地点を地図上に表示していたが、その訪問地点の名称を地図以外の場所に表示するなど、電気自動車で往復できると判断した訪問地点を地図上以外に表示してもよい。
また、前述の実施形態では、スマートフォン1が、取得部62、往復判断部63、表示処理部64、表示部50を備えていたが、それらのうちの一部の要素を別の装置が備えてもよい。また、全部を車載ナビゲーション装置など他の装置が備えてもよい。
前述の実施形態では、ICE車100で訪問地点を訪問したときの消費電力情報を考慮して、自宅と訪問地点との間を往復できるか判断していた。しかし、実際の消費電力情報を考慮せずに、消費電力情報を予め設定された値として、自宅と訪問地点との間を往復できるか判断してもよい。
前述の実施形態では、自宅から出発して訪問した地点に限定して、自宅とその地点との間を電気自動車で往復できるか判断していたが、自宅以外の地点から出発して訪問した地点についても、自宅とその地点との間を電気自動車で往復できるか判断してもよい(変形例4−1)。また、拠点として、自宅以外の場所を設定してもよい(変形例4−2)。
また、前述の実施形態では、電気自動車で往復可能と判断した地点をまとめて表示していたが、個別に、その地点を表示してもよい。
また、前述の実施形態では、第1車両を内燃機関車、第2車両を電気自動車として説明したが、これに限られない。第1車両と第2車両が、互いに異なるエネルギーを動力源としていれば、本発明は適用できる。なお、第1車両と第2車両の動力源は重複があっても、完全に一致していなければ、互いに異なるエネルギーを動力源としているとする。たとえば、ガソリンと電気とを動力源とするハイブリッド車両と、電気のみを動力源とする電気自動車は、互いに異なるエネルギーを動力源としている車両である。また、第2車両が複数種類のエネルギーを動力源とする車両でもよい。
Claims (13)
- 第1のエネルギーを動力源として備える第1車両で用いられ、その第1車両で訪問した訪問地点を取得する取得装置(62)と、
所定の出発地と前記取得装置で取得した訪問地点との間を、前記第1のエネルギーとは異なる第2のエネルギーを動力源とする所定の第2車両で往復可能かを判断する往復判断装置(63)と、
表示装置(50)と、
前記往復判断装置で往復可能と判断した訪問地点を前記表示装置に表示させる表示処理装置(64)と
を備えることを特徴とする往復可能地点表示システム。 - 請求項1において、
前記第1のエネルギーは、前記第2のエネルギーよりも補給できる場所が多いエネルギーであることを特徴とする往復可能地点表示システム。 - 請求項1において、
前記第1車両は内燃機関を駆動力発生装置として備える内燃機関車であり、前記第1のエネルギーは前記内燃機関で消費される液体燃料であり、
前記第2車両はモータを駆動力発生装置として備える電気自動車であり、前記第2のエネルギーは電気であることを特徴とする往復可能地点表示システム。 - 請求項1〜3のいずれか1項において、
前記表示処理装置は、前記往復判断装置で往復可能と判断した訪問地点を、前記表示装置に表示した地図上に表示することを特徴とする往復可能地点表示システム。 - 請求項1〜4のいずれか1項において、
前記表示処理装置は、前記往復判断装置で往復可能と判断した訪問地点を、前記表示装置に一覧表示することを特徴とする往復可能地点表示システム。 - 請求項3において、
前記往復判断装置における前記所定の出発地は、拠点として予め設定されている地点であり、
前記取得装置は、前記拠点から出発した場合に前記訪問地点を取得し、かつ、前記内燃機関車に搭載されている乗員向け電気機器の消費電力に関連する情報である消費電力情報であって、前記拠点を出発してから前記拠点に戻るまでの情報を取得し、
前記表示処理装置は、前記往復判断装置で往復可能と判断した訪問地点を前記表示装置に表示することに加えて、前記往復判断装置で往復可能と判断した訪問地点と前記拠点との間を前記内燃機関車が往復したときの前記消費電力情報も前記表示装置に表示することを特徴とする往復可能地点表示システム。 - 請求項6において、
前記往復判断装置は、前記取得装置が取得した消費電力情報も使用して、前記拠点と前記訪問地点との間を前記所定の電気自動車で往復可能かを判断することを特徴とする往復可能地点表示システム。 - 請求項1〜7のいずれか1項において、
前記往復判断装置における前記所定の出発地は、拠点として予め設定されている地点であり、
前記取得装置は、前記拠点から出発した場合に前記訪問地点を取得し、かつ、前記拠点と前記訪問地点との間の走行経路も取得し、
前記表示処理装置は、前記往復判断装置で往復可能と判断した訪問地点を前記表示装置に表示することに加えて、前記往復判断装置で往復可能と判断した訪問地点と前記拠点との間の走行経路も前記表示装置に表示することを特徴とする往復可能地点表示システム。 - 請求項1〜8のいずれか1項において、
前記取得装置は携帯型であり、前記第1車両に持ち込まれて使用されることで、前記訪問地点を取得することを特徴とする往復可能地点表示システム。 - 請求項9において、
携帯型である前記取得装置が、前記表示装置と前記表示処理装置を備えることを特徴とする往復可能地点表示システム。 - 請求項1〜6のいずれか1項において、
前記取得装置が前記第1車両に取り付けられていることを特徴とする往復可能地点表示システム。 - 請求項11において、
前記第1車両に設置され、前記訪問地点を無線送信する無線送信装置(111)と、
前記無線送信装置が送信した前記訪問地点を受信して、前記往復判断装置に出力する無線受信装置(201)と
を備えることを特徴とする往復可能地点表示システム。 - コンピュータを、請求項1〜12のいずれか1項に記載の往復可能地点表示システムで用いられる前記表示処理装置として機能させるための表示処理プログラム。
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