JP6135299B2 - ネットワーク管理システム、管理装置、ソフトウェアキーリスト生成方法および生成プログラム - Google Patents

ネットワーク管理システム、管理装置、ソフトウェアキーリスト生成方法および生成プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6135299B2
JP6135299B2 JP2013110600A JP2013110600A JP6135299B2 JP 6135299 B2 JP6135299 B2 JP 6135299B2 JP 2013110600 A JP2013110600 A JP 2013110600A JP 2013110600 A JP2013110600 A JP 2013110600A JP 6135299 B2 JP6135299 B2 JP 6135299B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
index value
communication
network management
software
communication device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013110600A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014229232A (ja
Inventor
佑太 西村
佑太 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2013110600A priority Critical patent/JP6135299B2/ja
Publication of JP2014229232A publication Critical patent/JP2014229232A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6135299B2 publication Critical patent/JP6135299B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Description

本発明はネットワーク管理システム、管理装置、ソフトウェアキーリスト生成方法および生成プログラムに関し、特に各通信機器の動作状態に応じて必要な措置を容易に実行しうるネットワーク管理システム等に関する。
現代社会において既に重要なインフラとなっているコンピュータネットワーク(以後単にネットワークという)は、サーバや端末装置などのような個々のコンピュータ装置だけでなく、ルータ、リピータ、ゲートウェイなどのように、データを中継する通信機器を多数含んでいる。ネットワークの管理においては、これらの通信機器の動作状態を総合的に監視し、特定の機器が異常な状態になったことを速やかに検出して適切な対策を取ることが求められる。
図9は、既存のネットワーク管理システム910の構成について示す説明図である。ネットワーク管理システム910は、ネットワーク管理装置920と、通信機器931および932、ユーザ端末940などといった各種通信機器やコンピュータ装置がネットワーク950を介して相互に接続されて構成される。
ネットワーク管理装置920は、一般的なコンピュータ装置(サーバ)としての構成を備えるものである。即ち、コンピュータプログラムを実行する主体であるプロセッサ921と、データを記憶する記憶手段922と、ネットワーク950を介して他装置とのデータ通信を行う通信手段923とを備える。
プロセッサ921は、ネットワーク管理プログラム(NMS:Network Management System)が動作することにより、指標値収集部951、機器情報収集部952、およびソフトウェアリスト作成部953の各動作部として機能する。
通信機器931は、他装置とのデータ通信の動作を行う通信動作手段931aと、このデータ通信の動作を制御するプロセッサ931bと、各種情報が予め記憶されている記憶手段931cとを備える。プロセッサ931bは、通信管理プログラム(LCT: Local Craft Terminal)が動作することにより、指標値取得部961および機器情報取得部962として機能する。記憶手段931cには、各機器に特有のシリアル番号である機器情報963が予め記憶されている。
通信機器932も、通信機器931と同じく通信動作手段932aと、プロセッサ932bと、記憶手段932cとを備える。プロセッサ932bは、指標値取得部971および機器情報取得部972として機能する。記憶手段932cには、機器情報973が予め記憶されている。通信機器932は、通信機器931と同一の構成であるので、各要素の参照番号のみ変えて呼称は全て同一とする。
ユーザ端末940は、ネットワーク管理装置920の動作に伴う情報をユーザ(ネットワーク管理者)に対して表示出力し、またユーザからの操作入力を受けるコンピュータ装置(端末)である。情報の表示出力および操作入力ができればよいので、その詳細な構成については特に説明するまでもない。
ネットワーク管理装置920で、指標値収集部951は、通信機器931および932からPMON(Performance Monitor)やRMON(Remote network Monitor)といったネットワークの動作状態を示す指標値を、予め定められた時間間隔で取得する。機器情報収集部952は、通信機器931および932の記憶手段931c(932c)に記憶された機器情報963(973)について照会し、これを取得する。
ソフトウェアリスト作成部953は、ユーザが指定した機能をユーザが指定した通信機器において有効とするために、ソフトウェアキーの入力が必要であるソフトウェアの一覧をリストの形で生成して出力する。
通信機器931および932で、指標値取得部961(971)は、ネットワーク管理装置920からの要求に応じて、自らの装置の通信動作手段931a(932a)から指標値を取得してネットワーク管理装置920に送信する。機器情報取得部962(972)は、ネットワーク管理装置920からの要求に応じて、自らの装置の記憶手段931c(932c)から、機器情報963(973)を読み出してネットワーク管理装置920に送信する。
各通信機器931および932には、動作が異常な状態となった場合に必要な各種措置を実行するための各種機能が予め備えられているが、これらは通常動作時には無効とされており、実行するためにはユーザが機器ベンダから当該機能を実行するためのソフトウェアキーを購入してこれを入力することが必要である。
図10は、図9に示した既存のネットワーク管理システム910で、指標値を収集する動作について示す説明図である。ユーザは、ユーザ端末940を操作して(ステップS901)、まず指標値収集部951の機能によって各通信機器931および932の指標値を取得し(ステップS902〜904)、その結果をユーザ端末940の表示を通じて見る(ステップS905)。
図11は、図9に示した既存のネットワーク管理システム910で、ソフトウェアキーを生成する動作について示す説明図である。ユーザは、表示された指標値が異常を示す値であるか否かを自ら判断し(ステップS906)、異常であると判断した機器について機器情報収集部952の機能によって当該機器の機器情報を取得し(ステップS907〜909)、その機器情報をユーザ端末940の表示を通じて見る(ステップS910)。
そしてユーザは、その機器情報を自らソフトウェアリスト作成部953に入力し(ステップS911)、ソフトウェアのリストを得て(ステップS912)、得られたソフトウェアのリストに基づいて機器ベンダから購入したソフトウェアキーを当該通信機器に適用してその機能を有効にする。
これに関連する技術文献として、次の各々がある。その中でも特許文献1には、管理装置からの要求によって、各アプリケーションサーバで任意のアプリケーションのサービス開始を可能としたというアプリケーション統合管理システムが記載されている。特許文献2には、通信システムで各ネットワーク要素をグループ単位で表示して操作することを可能とするというネットワーク要素管理システムが記載されている。
特開2005−242999号公報 特表2005−512346号公報
前述した既存のネットワーク管理システム910では、ユーザ(ネットワーク管理者)は監視対象の通信機器に直接触れることなく、各通信機器の動作状態を取得し、また当該機器に対して必要と判断した措置を取ることが可能となっている。
しかしながら、このネットワーク管理システム910の動作においては、ユーザが指標値の取得をユーザが指示入力する必要がある。まずユーザ端末940からネットワーク管理装置920に接続する段階で時間がかかることに加えて、監視対象の各通信機器に対して個別に指標値の取得を行う必要がある。さらに、これによって得られた指標値が異常を示す値であるか否かの判断も自ら行う必要がある。従って、ユーザには煩雑で時間や工数のかかる操作が要求され、それに伴って取得漏れや判断ミスなども生じやすくなる。
さらに、各通信機器に対して必要と判断された機能について、ユーザが当該機器の機器情報を取得して、その機器情報を自ら入力してソフトウェアのリストを作成する必要もある。その際にも、ユーザ端末940からネットワーク管理装置920に接続する段階で時間がかかることに加えて、監視対象の各通信機器に対して個別に機器情報の取得を行い、さらにその機器情報を入力してソフトウェアのリストを作成する必要がある。
これも煩雑で時間や工数のかかる操作であり、入力ミスなども生じやすくなる。特に対象機器が異なると機器情報(各機器に特有のシリアル番号など)も異なるので、これを入力ミスすると正常なソフトウェアのリストを作成することができず、従って当該機器にその機能を導入することが不可能になる。
上記問題を解決しうる技術は、上記の特許文献1〜2には記載されていない。特許文献1はアプリケーションの開始に関するものであり、特許文献2は単にネットワークの指標値の収集のユーザインタフェースに関するものであるからである。
本発明の目的は、各通信機器の動作状態の悪化の検出、およびこれに対する適切な措置を容易に実行することを可能とするネットワーク管理システム、管理装置、ソフトウェアキーリスト生成方法および生成プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るネットワーク管理システムは、複数の通信機器およびコンピュータ装置が相互に接続されるネットワークで各通信機器の動作状態を管理するネットワーク管理装置を備えたネットワーク管理システムであって、ネットワーク管理装置が、各通信機器の動作状態を表す指標値を予め定められた時間間隔で各通信機器から取得する指標値収集部と、取得された各々の指標値と予め与えられた基準値とを比較して、各指標値が悪化しているか否かを判断する通信状態判定部と、悪化していると判断された指標値を改善する動作を通信機器に実行させるためのソフトウェアキーを、当該通信機器に固有の機器情報を元に生成して出力するソフトウェアリスト作成部とを有することを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るネットワーク管理装置は、複数の通信機器およびコンピュータ装置とネットワークを解して相互に接続されて各通信機器の動作状態を管理するネットワーク管理装置であって、各通信機器の動作状態を表す指標値を予め定められた時間間隔で各通信機器から取得する指標値収集部と、取得された各々の指標値と予め与えられた基準値とを比較して、各指標値が悪化しているか否かを判断する通信状態判定部と、悪化していると判断された指標値を改善する動作を通信機器に実行させるためのソフトウェアキーを、当該通信機器に固有の機器情報を元に生成して出力するソフトウェアリスト作成部とを有することを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るソフトウェアキーリスト生成方法は、複数の通信機器およびコンピュータ装置が相互に接続されるネットワークで各通信機器の動作状態を管理するネットワーク管理装置を備えたネットワーク管理システムにあって、各通信機器の動作状態を表す指標値をネットワーク管理装置の指標値収集部が予め定められた時間間隔で各通信機器から取得し、取得された各々の指標値と予め与えられた基準値とを比較して、各指標値が悪化しているか否かをネットワーク管理装置の通信状態判定部が判断し、悪化していると判断された指標値を改善する動作を通信機器に実行させるためのソフトウェアキーを、当該通信機器に固有の機器情報を元にネットワーク管理装置のソフトウェアリスト作成部が生成して出力することを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るソフトウェアキーリスト生成プログラムは、複数の通信機器およびコンピュータ装置が相互に接続されるネットワークで各通信機器の動作状態を管理するネットワーク管理装置を備えたネットワーク管理システムにあって、ネットワーク管理装置が備えるプロセッサに、各通信機器の動作状態を表す指標値を予め定められた時間間隔で各通信機器から取得する手順、取得された各々の指標値と予め与えられた基準値とを比較して、各指標値が悪化しているか否かを判断する手順、および悪化していると判断された指標値を改善する動作を通信機器に実行させるためのソフトウェアキーを、当該通信機器に固有の機器情報を元に生成して出力する手順を実行させることを特徴とする。
本発明は、上記したように、各通信機器の動作状態を表す指標値を自動的に取得し、悪化した指標値に対応する機能を実行させるためのソフトウェアキーリストを生成するように構成したので、当該通信機器の状態に容易に対応することが可能となる。これによって、各通信機器の動作状態の悪化の検出、およびこれに対する適切な措置を容易に実行することが可能であるという、優れた特徴を持つネットワーク管理システム、管理装置、ソフトウェアキーリスト生成方法および生成プログラムを提供することができる。
本発明の基本形態に係るネットワーク管理システムの構成について示す説明図である。 本発明の実施形態に係るネットワーク管理システムの構成について示す説明図である。 図2に示した判断基準値テーブルの記憶内容について示す説明図である。 図2に示したソフトウェア選択テーブルの記憶内容について示す説明図である。 図2に示したネットワーク管理装置の動作について示すフローチャートである。 図5のステップS104〜107として示す処理について示す説明図である。 図5のステップS108〜109として示す処理について示す説明図である。 図5に示した処理を通じて生成されたソフトウェアキー一覧の内容について示す説明図である。 既存のネットワーク管理システムの構成について示す説明図である。 図9に示した既存のネットワーク管理システムで、指標値を収集する動作について示す説明図である。 図9に示した既存のネットワーク管理システムで、ソフトウェアキーを生成する動作について示す説明図である。
(基本形態)
以下、本発明の基本形態の構成について添付図1に基づいて説明する。
最初に、基本形態の基本的な内容について説明し、その後でより具体的な内容について説明する。
基本形態に係るネットワーク管理システム1は、複数の通信機器3a〜bおよびコンピュータ装置が相互に接続されるネットワーク5で各通信機器の動作状態を管理するネットワーク管理装置2を備えたネットワーク管理システムである。このネットワーク管理装置2は、各通信機器の動作状態を表す指標値を予め定められた時間間隔で各通信機器から取得する指標値収集部2aと、取得された各々の指標値と予め与えられた基準値とを比較して、各指標値が悪化しているか否かを判断する通信状態判定部2bと、悪化していると判断された指標値を改善する機能を通信機器に実行させるためにソフトウェアキーの入力を必要とするソフトウェア一覧を、当該通信機器に固有の機器情報を元に生成して出力するソフトウェアリスト作成部2cとを有する。
以上の構成を備える事により、このネットワーク管理システム1は、通信機器の指標値を自動的に取得して適切なソフトウェアキーを生成することが可能となる。
以下、これをより詳細に説明する。
図1は、本発明の基本形態に係るネットワーク管理システム1の構成について示す説明図である。ネットワーク管理システム1は、ネットワーク管理装置2と、通信機器3aおよび3b、ユーザ端末4などの各種通信機器やコンピュータ装置がネットワーク5を介して相互に接続されて構成される。
ネットワーク管理装置2は、指標値収集部2a、通信状態判定部2b、およびソフトウェアリスト作成部2cを有する。指標値収集部2aは、通信機器3aおよび3bから動作状態を表す指標値を予め定められた時間間隔で取得する。通信状態判定部2bは、取得された各指標値と予め与えられた基準値とを比較して、これらの各指標値が悪化しているか否かを判断する。
ソフトウェアリスト作成部2cは、通信機器3aもしくは3bで悪化していると判断された指標値について、この指標値について実行可能な機能、たとえば容量拡張や冗長構成などを実行するためにソフトウェアキーの入力を必要とするソフトウェア一覧を、その通信機器に固有の機器情報を元に生成して出力する。
これにより、ユーザ(ネットワーク管理者)は、悪化した指標値に対する措置を実行するために必要なソフトウェアキーを容易に得ることが可能となる。
(実施形態)
続いて、本発明の実施形態の構成について添付図2に基づいて説明する。
最初に、本実施形態の基本的な内容について説明し、その後でより具体的な内容について説明する。
本実施形態に係るネットワーク管理システム10は、複数の通信機器31〜32およびコンピュータ装置が相互に接続されるネットワーク50で各通信機器の動作状態を管理するネットワーク管理装置20を備えたネットワーク管理システムである。このネットワーク管理装置20は、各通信機器の動作状態を表す指標値を予め定められた時間間隔で各通信機器から取得する指標値収集部101と、取得された各々の指標値と予め与えられた基準値とを比較して、各指標値が悪化しているか否かを判断する通信状態判定部102と、悪化していると判断された指標値に対応する機能をこれに該当する通信機器に実行させるためにソフトウェアキーの入力を必要とするソフトウェア一覧を、当該通信機器に固有の機器情報を元に生成して出力するソフトウェアリスト作成部104とを有し、このソフトウェアリスト作成部104は、当該通信機器から機器情報を取得する機能を備える。
さらにネットワーク管理装置20は、通信状態判定部による判定の基準となる基準値を含む判断基準値テーブル111と、各通信機器の各指標値に対応する各機能についての情報を含むソフトウェア選択テーブル112とを予め記憶している記憶手段22と、悪化していると判断された指標値およびこれに該当する通信機器の一覧を提示してこれに対応する機能を導入するか否かをユーザに照会し、導入する旨の操作入力があった場合に該機能をソフトウェアの一覧に含めるようソフトウェアリスト作成部104に指令するソフトウェア選択部103とを有する。
そして各通信機器31〜32は、他装置とのデータ通信の動作を行う通信動作手段と、
機器情報を予め記憶する記憶手段31aと、通信動作手段から指標値を取得してネットワーク管理装置に送信する指標値取得部151と、記憶手段から機器情報を読み出してネットワーク管理装置に送信する機器情報取得部152とを備える。
以上の構成を備える事により、このネットワーク管理システム1は、通信機器の指標値と機器情報を自動的に取得して、各機器ごとに適切なソフトウェアキーリストを生成することが可能となる。
以下、これをより詳細に説明する。
図2は、本発明の実施形態に係るネットワーク管理システム10の構成について示す説明図である。ネットワーク管理システム10は、ネットワーク管理装置20と、通信機器31および32、ユーザ端末40などの各種通信機器やコンピュータ装置がネットワーク50を介して相互に接続されて構成される。
本明細書は本発明の概念について平易に説明することを目的とするので、図2には上記の4台の装置についてのみ図示しているが、ネットワーク管理システム10は本来もっと多数の装置が相互に接続されて構成されるものである。また、ネットワーク50は有線接続でも無線接続でもよく、そのプロトコル(通信手順)なども任意の規格を利用できる。
ネットワーク管理装置20は、一般的なコンピュータ装置(サーバ)としての構成を備えるものである。即ち、コンピュータプログラムを実行する主体であるプロセッサ21と、データを記憶する記憶手段22と、ネットワーク50を介して他装置とのデータ通信を行う通信手段23とを備える。
プロセッサ21は、ネットワーク管理プログラム(NMS:Network Management System)が動作することにより、指標値収集部101、通信状態判定部102、ソフトウェア選択部103、ソフトウェアリスト作成部104の各動作部として機能する。また、記憶手段22には、判断基準値テーブル111、ソフトウェア選択テーブル112が予め作成および記憶されている。
通信機器31は、他装置とのデータ通信の動作を行う通信動作手段31aと、このデータ通信の動作を制御するプロセッサ31bと、各種情報が予め記憶されている記憶手段31cとを備える。プロセッサ31bは、通信管理プログラム(LCT: Local Craft Terminal)が動作することにより、指標値取得部151および機器情報取得部152として機能する。記憶手段31cには、各機器に特有のシリアル番号である機器情報153が予め記憶されている。
通信機器32も、通信機器31と同じく通信動作手段32aと、プロセッサ32bと、記憶手段32cとを備える。プロセッサ32bは、指標値取得部161および機器情報取得部162として機能する。記憶手段32cには、機器情報163が予め記憶されている。通信機器32は、通信機器31と同一の構成であるので、各要素の参照番号のみ変えて呼称は全て同一とする。
ユーザ端末40は、ネットワーク管理装置20の動作に伴う情報をユーザ(ネットワーク管理者)に対して表示出力し、またユーザからの操作入力を受けるコンピュータ装置(端末)である。情報の表示出力および操作入力ができればよいので、その詳細な構成については特に説明するまでもない。
以上の各々の動作もしくは記憶の内容について説明する。ネットワーク管理装置20で、指標値収集部101は、通信機器31および32からPMON(Performance Monitor)やRMON(Remote network Monitor)といったネットワークの動作状態を示す指標値を、予め定められた時間間隔で取得する。通信状態判定部102は、取得された各々の指標値と、判断基準値テーブル111に記憶された基準値を比較して、各指標値について通信状態が悪化しているか否かを検出する。
ソフトウェア選択部103は、悪化していると判断された指標値に対応する機能を実行するために必要なソフトウェアキーの種類を、ソフトウェア選択テーブル112を参照して選択する。そして、その選択されたソフトウェア(ソフトウェアキー)の種類をユーザ端末40に表示し、ユーザに当該ソフトウェアの導入に同意するか否かを入力させる。
ソフトウェアリスト作成部104は、選択されてユーザが導入に同意したソフトウェアの種類と、通信機器31および32から受信した機器情報(シリアル番号)をもとに、ソフトウェア一覧をリストの形で生成して出力する。このリストは、ExcelファイルやCSV形式などといったリスト形式で出力される。ユーザはこのリストを元にして機器ベンダからソフトウェアキーを購入して、各通信機器31および32ごとにそれらのソフトウェアキーを導入して、当該機能を有効にすることが可能である。
通信機器31および32で、指標値取得部151(161)は、ネットワーク管理装置20からの要求に応じて、自らの装置の通信動作手段31a(32a)から指標値を取得してネットワーク管理装置20に送信する。機器情報取得部152(162)は、ネットワーク管理装置20からの要求に応じて、自らの装置の記憶手段31c(32c)から、機器情報153(163)を読み出してネットワーク管理装置20に送信する。
図3は、図2に示した判断基準値テーブル111の記憶内容について示す説明図である。判断基準値テーブル111は、判断対象となる機器名111aとその指標値名111b、およびその数値がどのようになった場合に通信状態が悪化していると判断するかについて示す検出条件111cとが含まれる。検出条件111cは、その指標値がたとえば「特定の数値以下」「特定の数値以上」「特定の時間内に特定の変化量(または変化率)以上」などのように指定することができる。
図4は、図2に示したソフトウェア選択テーブル112の記憶内容について示す説明図である。ソフトウェア選択テーブル112は、図3の機器名111aおよび指標値名111bに対応する対象機器名112aおよび指標値名112bと、その指標値名で示される通信状態が悪化した場合に必要となるソフトウェア名112c、および通信機器31および32から受信したシリアル番号112dが含まれる。
図5は、図2に示したネットワーク管理装置20の動作について示すフローチャートである。まず初期設定として、指標値収集部101が通信機器31および32から指標値を取得する時間間隔を設定し(ステップS101)、続いて図3に示した判断基準値テーブル111に指標値ごとの検出条件を記憶する(ステップS102)。
図6は、この図5のステップS104〜107として以下に示す処理について示す説明図である。設定された時間間隔ごとの動作を開始し、その時間間隔が経過するたびに(ステップS103がイエス)、指標値収集部101が通信機器31および32の指標値取得部151(161)に指標値の取得を依頼する(ステップS104、図6のS111)。指標値取得部151(161)は、その依頼に応じて通信動作手段31a(32a)から指標値を取得して(図6のS112)ネットワーク管理装置20に返信し(図6のS113)、これを指標値収集部101が受信する。
受信した指標値について、通信状態判定部102がそれらの各指標値と、判断基準値テーブル111に記憶された指標値ごとの検出条件とを照合して通信状態が悪化したか否かを判断する(ステップS105)。悪化していなければ他の指標値について同様の判断を行い、全ての指標値についての判断が終了したらステップS103に戻って再び時間間隔経過を待つ。
通信状態が悪化していれば(ステップS105がイエス)、ソフトウェア選択部103がソフトウェア選択テーブル112を参照して、対象機器名112aの指標値名112bに対応する機能を実行するために必要なソフトウェア名112bを取得する(ステップS106)。
そしてソフトウェア選択部103は、選択されたソフトウェア名112cをユーザ端末40に表示し、ユーザに当該ソフトウェアの導入に同意するか否かを入力させる(ステップS107、図6のS114)。ユーザが同意しなければ、他の指標値についての処理に戻る。
図7は、この図5のステップS108〜109として以下に示す処理について示す説明図である。ユーザが当該ソフトウェアの導入に同意すれば(ステップS107がイエス、図7のS115)、ソフトウェアリスト作成部104が、その対象となる通信機器31および32の機器情報取得部152(162)に機器情報153(163)を照会する(ステップS108、図7のS116)。機器情報取得部152(162)は、これに応じて機器情報153(163)を取得して(図7のS117)ネットワーク管理装置20に送信し(図7のS118)、これをソフトウェアリスト作成部104が受信する。
そしてソフトウェアリスト作成部104は、機器情報153(163)をシリアル番号として含めた、当該機器に必要なソフトウェア一覧を生成して出力し(ステップS109、図7のS119)、他の指標値についての処理に戻る。
図8は、図5に示した処理を通じて生成されたソフトウェア一覧170の内容について示す説明図である。このソフトウェア一覧170は、対象となる機器名170a、ソフトウェア名170b、および通信機器31および32から受信した機器情報153(163)であるシリアル番号170cとを含むテーブルという形で生成され、ExcelファイルやCSV形式などといったリスト形式で出力される。ユーザはこれを利用して、各通信機器31および32ごとに機器ベンダからソフトウェアキーを購入および導入して、当該機能を有効にすることが可能である。
(実施形態の全体的な動作)
次に、上記の実施形態の全体的な動作について説明する。
本実施形態に係るソフトウェアキー生成方法は、複数の通信機器およびコンピュータ装置が相互に接続されるネットワークで各通信機器の動作状態を管理するネットワーク管理システムにあって、各通信機器の動作状態を表す指標値をネットワークに接続されているネットワーク管理装置の指標値収集部が予め定められた時間間隔で各通信機器から取得し(図5・ステップS103)、取得された各々の指標値と予め与えられた基準値とを比較して、各指標値が悪化しているか否かをネットワーク管理装置の通信状態判定部が判断し(図5・ステップS105)、悪化していると判断された指標値に対応する機能をこれに該当する通信機器に実行させるためのソフトウェアキーを、当該通信機器に固有の機器情報を元にネットワーク管理装置のソフトウェアリスト作成部が生成して出力する(図5・ステップS108〜109)。ここで、このソフトウェアキーを生成する処理は、ソフトウェアリスト作成部が当該通信機器から機器情報を取得する処理(図5・ステップS108)を含む。
ここで、上記各動作ステップについては、これをコンピュータで実行可能にプログラム化し、これらを前記各ステップを直接実行するネットワーク管理装置20のプロセッサ21に実行させるようにしてもよい。本プログラムは、非一時的な記録媒体、例えば、DVD、CD、フラッシュメモリ等に記録されてもよい。その場合、本プログラムは、記録媒体からコンピュータによって読み出され、実行される。
この動作により、本実施形態は以下のような効果を奏する。
本実施形態によれば、ユーザ(ネットワーク管理者)が各通信機器に対して指標値の取得を指示入力しなくてもよく、さらに各指標値が悪化しているか否かを判断する必要もない。従って、煩雑な作業や複雑な判断が必要なくなり、取得漏れや判断ミスが生じることもなくなる。
そして、本実施形態によれば、悪化していると判断された各指標値に対して必要な機能について、当該機器に機器情報を照会して取得し、適切な機器情報を含んだ適切なソフトウェア一覧を生成することが可能となる。従って、煩雑な作業が必要なくなり、入力ミスによって不適切なソフトウェア一覧が生成されることもなくなる。
(実施形態の拡張)
本実施形態は、その趣旨を改変しない範囲で、様々な拡張が考えられる。以下、それらについて説明する。
上記実施形態では、リスト形式でソフトウェア一覧を生成する所までを説明したが、さらに生成されたソフトウェア一覧を機器ベンダに送付して購入依頼する所、およびそれらのソフトウェアキーを各対象機器に送付して適用し、その機能を有効にする所までを自動化するように構成してもよい。
また、指標値が悪化した場合、たとえば電子メールや音声通話など、任意の方法でユーザに対してアラート(警告)を送るようにすることもできる。
これまで本発明について図面に示した特定の実施形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られたいかなる構成であっても採用することができる。
上述した実施形態について、その新規な技術内容の要点をまとめると、以下のようになる。なお、上記実施形態の一部または全部は、新規な技術として以下のようにまとめられるが、本発明は必ずしもこれに限定されるものではない。
(付記1) 複数の通信機器およびコンピュータ装置が相互に接続されるネットワークで前記各通信機器の動作状態を管理するネットワーク管理装置を備えたネットワーク管理システムであって、
前記ネットワーク管理装置が、
前記各通信機器の動作状態を表す指標値を予め定められた時間間隔で前記各通信機器から取得する指標値収集部と、
取得された各々の指標値と予め与えられた基準値とを比較して、前記各指標値が悪化しているか否かを判断する通信状態判定部と、
悪化していると判断された前記指標値を改善する機能を前記通信機器に実行させるためにソフトウェアキーの入力を必要とするソフトウェア一覧を、当該通信機器に固有の機器情報を元に生成して出力するソフトウェアリスト作成部と
を有することを特徴とするネットワーク管理システム。
(付記2) 前記ネットワーク管理装置の前記ソフトウェアリスト作成部が、当該通信機器から前記機器情報を取得する機能を備えることを特徴とする、付記1に記載のネットワーク管理システム。
(付記3) 前記ネットワーク管理装置が、
前記通信状態判定部による判定の基準となる前記基準値を含む判断基準値テーブルと、前記各通信機器の前記各指標値に対応する前記各機能についての情報を含むソフトウェア選択テーブルとを予め記憶している記憶手段と、
悪化していると判断された前記指標値およびこれに該当する前記通信機器の一覧を提示してこれに対応する前記機能を導入するか否かをユーザに照会し、導入する旨の操作入力があった場合に該機能を前記ソフトウェアの一覧に含めるよう前記ソフトウェアリスト作成部に指令するソフトウェア選択部とを有することを特徴とする、付記1に記載のネットワーク管理システム。
(付記4) 前記各通信機器が、
他装置とのデータ通信の動作を行う通信動作手段と、
前記機器情報を予め記憶する記憶手段と、
前記通信動作手段から前記指標値を取得して前記ネットワーク管理装置に送信する指標値取得部と、
前記記憶手段から前記機器情報を読み出して前記ネットワーク管理装置に送信する機器情報取得部と
を備えることを特徴とする、付記1に記載のネットワーク管理システム。
(付記5) 複数の通信機器およびコンピュータ装置とネットワークを解して相互に接続されて前記各通信機器の動作状態を管理するネットワーク管理装置であって、
前記各通信機器の動作状態を表す指標値を予め定められた時間間隔で前記各通信機器から取得する指標値収集部と、
取得された各々の指標値と予め与えられた基準値とを比較して、前記各指標値が悪化しているか否かを判断する通信状態判定部と、
悪化していると判断された前記指標値を改善する機能を前記通信機器に実行させるためにソフトウェアキーの入力を必要とするソフトウェア一覧を、当該通信機器に固有の機器情報を元に生成して出力するソフトウェアリスト作成部と
を有することを特徴とするネットワーク管理装置。
(付記6) 前記ソフトウェアリスト作成部が、当該通信機器から前記機器情報を取得する機能を備えることを特徴とする、付記5に記載のネットワーク管理装置。
(付記7) 前記通信状態判定部による判定の基準となる前記基準値を含む判断基準値テーブルと、前記各通信機器の前記各指標値に対応する前記各機能についての情報を含むソフトウェア選択テーブルとを予め記憶している記憶手段と、
悪化していると判断された前記指標値およびこれに該当する前記通信機器の一覧を提示してこれに対応する前記機能を導入するか否かをユーザに照会し、導入する旨の操作入力があった場合に該機能を前記ソフトウェアの一覧に含めるよう前記ソフトウェアリスト作成部に指令するソフトウェア選択部とを有することを特徴とする、付記5に記載のネットワーク管理装置。
(付記8) 複数の通信機器およびコンピュータ装置が相互に接続されるネットワークで前記各通信機器の動作状態を管理するネットワーク管理装置を備えたネットワーク管理システムにあって、
前記各通信機器の動作状態を表す指標値を前記ネットワーク管理装置の指標値収集部が予め定められた時間間隔で前記各通信機器から取得し、
取得された各々の指標値と予め与えられた基準値とを比較して、前記各指標値が悪化しているか否かを前記ネットワーク管理装置の通信状態判定部が判断し、
悪化していると判断された前記指標値を改善する動作を前記通信機器に実行させるためのソフトウェアキーを、当該通信機器に固有の機器情報を元に前記ネットワーク管理装置のソフトウェアリスト作成部が生成して出力する
ことを特徴とするソフトウェアキーリスト生成方法。
(付記9) 前記ソフトウェアキーを生成する処理が、前記ソフトウェアリスト作成部が当該通信機器から前記機器情報を取得する処理を含むことを特徴とする、付記8に記載のソフトウェアキーリスト生成方法。
(付記10) 前記ネットワーク管理装置が、
前記通信状態判定部による判定の基準となる前記基準値を含む判断基準値テーブルと、前記各通信機器の前記各指標値に対応する前記各機能についての情報を含むソフトウェア選択テーブルとを予め記憶している記憶手段をそなえていると共に、
悪化していると判断された前記指標値およびこれに該当する前記通信機器の一覧を提示してこれに対応する前記機能を導入するか否かを前記ネットワーク管理装置のソフトウェア選択部がユーザに照会し、
導入する旨の操作入力があった場合に該機能を前記ソフトウェアの一覧に含めるよう前記ネットワーク管理装置のソフトウェア選択部が前記ソフトウェアリスト作成部に指令することを特徴とする、付記8に記載のソフトウェアキーリスト生成方法。
(付記11) 複数の通信機器およびコンピュータ装置が相互に接続されるネットワークで前記各通信機器の動作状態を管理するネットワーク管理装置を備えたネットワーク管理システムにあって、
前記ネットワーク管理装置が備えるプロセッサに、
前記各通信機器の動作状態を表す指標値を予め定められた時間間隔で前記各通信機器から取得する手順、
取得された各々の指標値と予め与えられた基準値とを比較して、前記各指標値が悪化しているか否かを判断する手順、
および悪化していると判断された前記指標値を改善する機能を前記通信機器に実行させるためにソフトウェアキーの入力を必要とするソフトウェア一覧を、当該通信機器に固有の機器情報を元に生成して出力する手順
を実行させることを特徴とするソフトウェアキーリスト生成プログラム。
(付記12) 前記ソフトウェアキーを生成する処理が、当該通信機器から前記機器情報を取得する処理を含むことを特徴とする、付記11に記載のソフトウェアキーリスト生成プログラム。
(付記13) 前記ネットワーク管理装置が、
前記通信状態判定部による判定の基準となる前記基準値を含む判断基準値テーブルと、前記各通信機器の前記各指標値に対応する前記各機能についての情報を含むソフトウェア選択テーブルとを予め記憶している記憶手段をそなえていると共に、
悪化していると判断された前記指標値およびこれに該当する前記通信機器の一覧を提示してこれに対応する前記機能を導入するか否かをユーザにする手順、
および導入する旨の操作入力があった場合に該機能を前記ソフトウェアの一覧に含めるよう指令する手順
を前記プロセッサにさらに実行させることを特徴とする、付記11に記載のソフトウェアキーリスト生成プログラム。
本発明は、インターネット/イントラネットの別を問わず、また有線(光または電気)接続/無線接続の別を問わず、ネットワーク管理に対して幅広く適用できる。
1、10 ネットワーク管理システム
2、20 ネットワーク管理装置
2a、101 指標値収集部
2b、102 通信状態判定部
2c、104 ソフトウェアリスト作成部
3a、3b、31、32 通信機器
21、31b、32b プロセッサ
22、31c、32c 記憶手段
23 通信手段
31a、32a 通信動作手段
4、40 ユーザ端末
5、50 ネットワーク
103 ソフトウェア選択部
111 判断基準値テーブル
112 ソフトウェア選択テーブル
151、161 指標値取得部
152、162 機器情報取得部
153、163 機器情報

Claims (7)

  1. 複数の通信機器およびコンピュータ装置が相互に接続されるネットワークで前記各通信機器の動作状態を管理するネットワーク管理装置を備えたネットワーク管理システムであって、
    前記ネットワーク管理装置が、
    前記各通信機器の動作状態を表す指標値を予め定められた時間間隔で前記各通信機器から取得する指標値収集部と、
    取得された各々の指標値と予め与えられた基準値とを比較して、前記各指標値が悪化しているか否かを判断する通信状態判定部と、
    悪化していると判断された前記指標値を改善する機能を前記通信機器に実行させるためにソフトウェアキーの入力を必要とするソフトウェア一覧を、当該通信機器に固有の機器情報を元に生成して出力するソフトウェアリスト作成部と
    を有することを特徴とするネットワーク管理システム。
  2. 前記ネットワーク管理装置が、
    前記通信状態判定部による判定の基準となる前記基準値を含む判断基準値テーブルと、前記各通信機器の前記各指標値に対応する前記各機能についての情報を含むソフトウェア選択テーブルとを予め記憶している記憶手段と、
    悪化していると判断された前記指標値およびこれに該当する前記通信機器の一覧を提示してこれに対応する前記機能を導入するか否かをユーザに照会し、導入する旨の操作入力があった場合に該機能を前記ソフトウェアの一覧に含めるよう前記ソフトウェアリスト作成部に指令するソフトウェア選択部とを有することを特徴とする、請求項1に記載のネットワーク管理システム。
  3. 前記各通信機器が、
    他装置とのデータ通信の動作を行う通信動作手段と、
    前記機器情報を予め記憶する記憶手段と、
    前記通信動作手段から前記指標値を取得して前記ネットワーク管理装置に送信する指標値取得部と、
    前記記憶手段から前記機器情報を読み出して前記ネットワーク管理装置に送信する機器情報取得部と
    を備えることを特徴とする、請求項1に記載のネットワーク管理システム。
  4. 複数の通信機器およびコンピュータ装置とネットワークを解して相互に接続されて前記各通信機器の動作状態を管理するネットワーク管理装置であって、
    前記各通信機器の動作状態を表す指標値を予め定められた時間間隔で前記各通信機器から取得する指標値収集部と、
    取得された各々の指標値と予め与えられた基準値とを比較して、前記各指標値が悪化しているか否かを判断する通信状態判定部と、
    悪化していると判断された前記指標値を改善する機能を前記通信機器に実行させるためにソフトウェアキーの入力を必要とするソフトウェア一覧を、当該通信機器に固有の機器情報を元に生成して出力するソフトウェアリスト作成部と
    を有することを特徴とするネットワーク管理装置。
  5. 前記通信状態判定部による判定の基準となる前記基準値を含む判断基準値テーブルと、前記各通信機器の前記各指標値に対応する前記各機能についての情報を含むソフトウェア選択テーブルとを予め記憶している記憶手段と、
    悪化していると判断された前記指標値およびこれに該当する前記通信機器の一覧を提示してこれに対応する前記機能を導入するか否かをユーザに照会し、導入する旨の操作入力があった場合に該機能を前記ソフトウェアの一覧に含めるよう前記ソフトウェアリスト作成部に指令するソフトウェア選択部とを有することを特徴とする、請求項4に記載のネットワーク管理装置。
  6. 複数の通信機器およびコンピュータ装置が相互に接続されるネットワークで前記各通信機器の動作状態を管理するネットワーク管理装置を備えたネットワーク管理システムにあって、
    前記各通信機器の動作状態を表す指標値を前記ネットワーク管理装置の指標値収集部が予め定められた時間間隔で前記各通信機器から取得し、
    取得された各々の指標値と予め与えられた基準値とを比較して、前記各指標値が悪化しているか否かを前記ネットワーク管理装置の通信状態判定部が判断し、
    悪化していると判断された前記指標値を改善する機能を前記通信機器に実行させるためにソフトウェアキーの入力を必要とするソフトウェア一覧を、当該通信機器に固有の機器情報を元に前記ネットワーク管理装置のソフトウェアリスト作成部が生成して出力する
    ことを特徴とするソフトウェアキーリスト生成方法。
  7. 複数の通信機器およびコンピュータ装置が相互に接続されるネットワークで前記各通信機器の動作状態を管理するネットワーク管理装置を備えたネットワーク管理システムにあって、
    前記ネットワーク管理装置が備えるプロセッサに、
    前記各通信機器の動作状態を表す指標値を予め定められた時間間隔で前記各通信機器から取得する手順、
    取得された各々の指標値と予め与えられた基準値とを比較して、前記各指標値が悪化しているか否かを判断する手順、
    および悪化していると判断された前記指標値を改善する機能を前記通信機器に実行させるためにソフトウェアキーの入力を必要とするソフトウェア一覧を、当該通信機器に固有の機器情報を元に生成して出力する手順
    を実行させることを特徴とするソフトウェアキーリスト生成プログラム。
JP2013110600A 2013-05-27 2013-05-27 ネットワーク管理システム、管理装置、ソフトウェアキーリスト生成方法および生成プログラム Expired - Fee Related JP6135299B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013110600A JP6135299B2 (ja) 2013-05-27 2013-05-27 ネットワーク管理システム、管理装置、ソフトウェアキーリスト生成方法および生成プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013110600A JP6135299B2 (ja) 2013-05-27 2013-05-27 ネットワーク管理システム、管理装置、ソフトウェアキーリスト生成方法および生成プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014229232A JP2014229232A (ja) 2014-12-08
JP6135299B2 true JP6135299B2 (ja) 2017-05-31

Family

ID=52128986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013110600A Expired - Fee Related JP6135299B2 (ja) 2013-05-27 2013-05-27 ネットワーク管理システム、管理装置、ソフトウェアキーリスト生成方法および生成プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6135299B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004240588A (ja) * 2003-02-04 2004-08-26 Canon Inc 情報処理システム
JP4891605B2 (ja) * 2005-12-12 2012-03-07 株式会社東芝 ソフトウェア管理システム及びソフトウェア配信サーバ
JP5911222B2 (ja) * 2011-07-04 2016-04-27 キヤノン株式会社 情報処理システム、画像形成装置、管理装置、情報処理方法およびコンピュータプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014229232A (ja) 2014-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI510955B (zh) Data monitoring method, system and its server side, the client side
JP6999682B2 (ja) 特に自動化システム、制御システムまたは監視システムにおける診断および設定に関連して、itシステムにおける制御通信とitシステムへのサービスアクセスを暗号化保護するための方法およびコンピュータ
US11163632B2 (en) Log transmission apparatus and log collection system
WO2012001762A1 (ja) 管理システム及び計算機システムの管理方法
JP6109662B2 (ja) 運用管理装置、運用管理方法およびプログラム
JP2019101970A (ja) 制御システム、情報処理装置、異常要因推定プログラム
CN110888804B (zh) 接口测试方法以及接口测试平台
CN102571438B (zh) 远程监护系统及其自动网络诊断方法
CN115422048A (zh) 链路稳定性测试方法、装置、计算机设备和存储介质
JP5066222B2 (ja) ネットワーク解析支援装置、ネットワーク解析支援方法及びプログラム
US20170187575A1 (en) System and method for customizing standard device-orientated services within a high scale deployment
CN111124828B (zh) 一种数据处理方法、装置、设备及存储介质
JP6135299B2 (ja) ネットワーク管理システム、管理装置、ソフトウェアキーリスト生成方法および生成プログラム
JP6367721B2 (ja) テストシナリオを用いたテスト装置および方法
JP4364879B2 (ja) 障害通報システム、障害通報方法及び障害通報プログラム
JP2007133603A (ja) コンピュータシステム、基本ソフトウェアおよび監視プログラム
JP6060123B2 (ja) 影響範囲特定装置、影響範囲特定方法、及びプログラム
US9490995B1 (en) Simulation system for network devices in a network
JP2020161998A (ja) ネットワーク管理装置、管理方法、管理プログラムおよび記録媒体
CN106979794B (zh) 传感器测试方法及装置
JP5933642B2 (ja) ネットワーク試験装置及びネットワーク試験方法
JP5779616B2 (ja) QoE評価装置、QoE評価方法及びプログラム
JP5224759B2 (ja) 検査式作成支援システム、検査式作成支援方法、および検査式作成支援プログラム
CN117785527A (zh) 集群故障自愈系统、方法、设备及存储介质
CN118210547A (zh) 服务版本一致性检测方法、装置、设备、可读存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160414

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170328

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170410

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6135299

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees