JP6133918B2 - 局側装置、加入者装置、及び光通信システム - Google Patents
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Description
(光通信システム)
図1は、本発明の実施の形態における光通信システムの構成図である。この光通信システムは、一心の光ファイバを複数ユーザで共有する光アクセス方式のPONシステムである。
(局側装置)
図2は、本発明の実施の形態におけるOLT20の機能ブロック図である。この図に示すように、OLT20は、光レベルデータベース21と、警報管理部22と、ONUデータベース23と、光レベル管理部24と、フレーム生成部25と、認証断検知部26と、ONU_IF部27と、光レベル測定部28とを備える。光レベルデータベース21は、光レベル測定部28により測定された光レベルを格納する。ONUデータベース23は、ONU10の情報(発光タイミング、LLID等)を格納する。光レベル管理部24は、光レベル測定部28により測定された光レベルを計算する。光レベル管理部24は、計算した光レベルを管理し、常時発光ONUを特定する機能も有する。フレーム生成部25は、常時発光ONU特定シーケンスの開始フレーム等の各種フレームを生成する。認証断検知部26は、IF配下のONU10の認証断を検知する。ONU_IF部27は、ONU10との通信インターフェイスである。光レベル測定部28は、ONU10が発光した光レベルを測定する。
(加入者装置)
図3は、本発明の実施の形態におけるONU10の機能ブロック図である。この図に示すように、ONU10は、電源部11と、発光タイミング管理部12と、電源断フレーム受信部13と、OLT_IF部14と、ONU情報データベース15とを備える。電源部11は、電源を管理(切断、接続)する。発光タイミング管理部12は、発光タイミングを管理する。電源断フレーム受信部13は、OLT20から電源断フレームを受信する。もちろん、ONU10は、電源断フレーム以外の各種フレームを受信することが可能である。OLT_IF部14は、OLT20との通信インターフェイスである。ONU情報データベース15は、ONU10の情報(発光タイミング、LLID等)を格納する。
(動作)
図4は、比較例における光通信システムの動作を示すフローチャートである。例えば、「インターネットが使えない」等のお客様申告があった場合は(S1)、保守部門にてスプリッタSの配下の全ユーザのサービス断と切り分けを実施し(S2)、保守者が現地へ駆けつけてONU交換を実施する(S3)。ここで、常時発光ONUが原因でインターネットが使えない場合、保守者はその原因を特定することができない。そのため、現地へ駆けつけてONU交換を実施するが、スプリッタ配下には最大32台のONUが存在するため、最大32回のONU交換を実施する必要があった(S4→S3→S4→…)。
(常時発光ONU特定シーケンス)
図6は、本発明の実施の形態における常時発光ONU特定シーケンスを示す図である。前提条件として、ONU10は、リンクが切れる直前のLLID(ONU10ごとの識別ID)を保持している。以下の説明では、この直前のLLIDを“常時発光ONU特定用LLID"と呼ぶこととする。
(フレーム構造)
図7は、本発明の実施の形態で用いられるフレームの構造を示す図である。図7(a)は、図6のS22で用いられる常時発光ONU特定シーケンス開始のフレームである。図7(b)は、図6のS24で用いられる強制発光開始のフレームである。図7(c)は、図6のS26で用いられる常時発光ONU特定シーケンス終了のフレームである。
(常時発光ONU特定方法)
図8は、本発明の実施の形態における常時発光ONU特定方法の説明図である。図8(a)は、ONU10が正常状態である場合の光レベルを示すグラフであり、図8(b)は、常時発光ONUが存在する場合の光レベルを示すグラフである。図中のt1はONU_1の発光タイミングを示し、図中のt2はONU_2の発光タイミングを示し、図中のt3はONU_3の発光タイミングを示している。以下に説明するように、OLT20は、ONU10からの光レベルを判定し、その光レベルと発光タイミングとに基づいて常時発光ONUを特定する。
(データベース構成)
図9は、本発明の実施の形態におけるOLT20の光レベルデータベース21の構成図である。光レベルデータベース21は、図9(a)に示すように、常時発光ONU特定方法1を採用する場合、「常時発光ONU特定用LLID」と、「常時発光ONUがある状態の光レベル」とを対応付けて管理している。一方、図9(b)に示すように、常時発光ONU特定方法2を採用する場合、「正常状態時のLLID」と、「認証時の光レベル1」と、「常時発光ONU特定用LLID」と、「常時発光ONUがある状態の光レベル2」とを対応付けて管理している。
11…電源部
12…発光タイミング管理部
13…電源断フレーム受信部
14…OLT_IF部
15…ONU情報データベース
20…OLT(局側装置)
21…光レベルデータベース
22…警報管理部
23…ONUデータベース
24…光レベル管理部(常時発光加入者装置特定部)
25…フレーム生成部
26…認証断検知部
27…ONU_IF部
28…光レベル測定部
40…監視サーバ
Claims (5)
- 配下の加入者装置と光通信を行う局側装置であって、
上り通信全断を検知した後に配下の加入者装置を所定の強制発光タイミングで発光させた場合に前記加入者装置から受信した光レベルを測定する光レベル測定部と、
前記光レベル測定部により測定された光レベル及び前記強制発光タイミングに基づいて常時発光状態の加入者装置を特定する常時発光加入者装置特定部と
を備え、
前記所定の強制発光タイミングを決定するに当たり、リンクが切れる直前の前記加入者装置ごとの識別IDである常時発光ONU特定用LLIDによる常時発光ONU特定シーケンスを前記局側装置と前記加入者装置との間で実施し、
前記常時発光ONU特定シーケンスでは、前記加入者装置の上り通信を停止させ、前記常時発光ONU特定用LLIDごとに異なる前記強制発光タイミングで前記加入者装置を発光させ、前記加入者装置からの前記光レベル及び前記強制発光タイミングに基づいて前記常時発光状態の加入者装置を特定する
ことを特徴とする局側装置。 - 前記光レベル測定部は、前記常時発光状態の加入者装置が存在する場合の各加入者装置の光レベルを測定し、
前記常時発光加入者装置特定部は、前記光レベル測定部により測定された各加入者装置の光レベルの相対比に基づいて前記常時発光状態の加入者装置を特定する
ことを特徴とする請求項1に記載の局側装置。 - 前記光レベル測定部は、正常状態の各加入者装置の光レベルと、前記常時発光状態の加入者装置が存在する場合の各加入者装置の光レベルとを測定し、
前記常時発光加入者装置特定部は、前記光レベル測定部により測定された両光レベルの差分に基づいて前記常時発光状態の加入者装置を特定する
ことを特徴とする請求項1に記載の局側装置。 - 局側装置と光通信を行う加入者装置であって、
前記局側装置により上り通信全断が検知された後、所定の強制発光タイミングで発光する発光タイミング管理部と、
前記局側装置により自身が常時発光状態の加入者装置であると特定された場合、電源を切断する電源部と
を備え、
前記所定の強制発光タイミングを決定するに当たり、リンクが切れる直前の前記加入者装置ごとの識別IDである常時発光ONU特定用LLIDによる常時発光ONU特定シーケンスを前記局側装置と前記加入者装置との間で実施し、
前記常時発光ONU特定シーケンスでは、前記加入者装置の上り通信を停止させ、前記常時発光ONU特定用LLIDごとに異なる前記強制発光タイミングで前記加入者装置を発光させ、前記加入者装置からの前記光レベル及び前記強制発光タイミングに基づいて前記常時発光状態の加入者装置を特定する
ことを特徴とする加入者装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の局側装置と、
請求項4に記載の加入者装置と
を備えることを特徴とする光通信システム。
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