JP6131241B2 - 可視光通信における調光をサポートする装置及び方法 - Google Patents

可視光通信における調光をサポートする装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明は可視光光通信(visible light optical communication)に関するものであって、より具体的には可視光通信に使用するための調光(dimming)をサポートする装置及び方法に関する。
可視光通信(VLC)は、光学的に透明な媒体で可視光を使用する近距離無線通信(short-range optical wireless communication)のための新たな技術である。この技術は、数百テラヘルツ(THz)の無認可スペクトルへのアクセスを提供する。VLCは、無線周波数(RF)システムに関連した電磁気干渉及び非干渉(non-interference)の問題に影響を受けない。VLCは、ユーザーが通信チャンネルにわたったデータの伝送を見るようにすることによって追加的なレベルのセキュリティを提供する。VLCの他の利点は、既存の可視光インフラ(infrastructure)からの既存のサービス(照明、ディスプレイ、表示、装飾など)を増強及び補完することである。VLCネットワークは、VLCに関与する2個以上のデバイスからなる任意のネットワークである。
図1は、フル(full)電磁気周波数スペクトルと可視光により占められる波長のブレイクアウトを示す。この可視光スペクトルは、およそ400〜790THzの周波数範囲に対応する波長の約380〜780nmまで延びる。このスペクトルが広くて多重色を有する光源をサポートできるため、VLC技術は、複数の通信用チャンネルを提供することができる。
多くの住宅、事務室、及び工業地域の照明インフラは、照明に関連した調光回路(dimming circuit)を有する。照明制御は、個人の快適性を増加させ、照明源の寿命を延長させ、エネルギーを節減するために使用される。しかしながら、各人は異なる視覚能力及び快適性の程度を有する。したがって、照明の調光は、ユーザーの便宜性及び快適性に合せて環境を最適化する解決策を提供する。
したがって、上記した従来技術の問題点を解決するために、本発明の目的は、調光可能な照明環境に使用する可視光通信(VLC)のための方法を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の一態様によれば、調光可能な照明環境で使用するための可視光通信(VLC)方法を提供する。その方法は、少なくとも一つの光源からの光を用いてデータを伝送するステップと、光の明るさが最大レベル未満に減少することを感知するステップと、VLC回路で、光の減少した明るさを補償するステップと、少なくとも一つの光源からの光を用いて少なくとも一つのVLC受信器にデータを伝送するステップとを有する。
本発明の他の態様によれば、調光可能な照明環境で使用するための可視光通信(VLC)方法を提供する。その方法は、少なくとも一つの光源からの光を用いてデータを伝送するステップと、光の明るさが最大レベル未満に減少することを感知するステップと、VLC回路で光の減少した明るさに対応するステップと、少なくとも一つの光源からの光を用いて少なくとも一つのVLC受信器にデータを伝送するステップとを有する。
また、本発明の他の態様によれば、調光可能な照明環境における可視光通信(VLC)システムを提供する。そのシステムは、光を伝送し、光を用いてVLC受信器にデータを伝送する少なくとも一つの光源と、少なくとも一つの光源からの光の明るさを最大レベル未満に減少させるように構成される調光器回路と、光の減少した明るさを補償するように構成されるVLC回路とを含む。
本発明は、可視光通信(VLC)で調光をサポートするための装置及び方法を提供することができる。
フル電磁気周波数スペクトルと可視光によって占められる波長のブレイクアウトを示す図である。 調光に使用されるトライアック(triac)に対する概略的な電圧/電流曲線を示す図である。 トライアックベースの調光器の位相応答を示す図である。 増加する明るさの光を人の目で認知することを示すグラフである。 LEDに対して調光する2つの異なる方法、すなわちアナログ及びパルス幅変調を示す図である。 DALI制御器と安定器(ballast)との間のDALIインターフェースを示すブロック構成図である。 DALIインターフェース配線を示す図である。 本発明の一実施形態によるLED調光器インターフェースを示す図である。 本発明の一実施形態による調光器をサポートするVLCシステムを示す図である。 本発明の一実施形態により、調光オーバーライド(override)でLED光源の期間にわたった明るさレベルを示す図である。 本発明の一実施形態により、調光オーバーライドでLED光源の期間にわたった明るさレベルを示す図である。 調光器サポートのいくつかの実施形態のツリービューを示す図である。 本発明の一実施形態による外部調光オーバーライドを許可するVLCシステムを示す図である。 本発明の一実施形態による外部調光オーバーライドが不可能であり、あるいは必要でないVLCシステムを示す図である。 本発明の一実施形態によるLED駆動器の制御が不可能であり、あるいは必要でないVLCシステムを示す図である。 本発明の一実施形態によるアナログ調光を使用するVLCシステムを示す図である。 本発明の一実施形態により、外部調光オーバーライドなしにアナログ調光を使用するVLCシステムを示す図である。 本発明の一実施形態により、インフラ光源のアイドル又は受信状態で伝送されるアイドル/受信状態信号を示す図である。 本発明の一実施形態により、デバイスを発見するためにアイドル/受信信号を使用するデバイス発見プロセスを示す図である。 本発明の一実施形態により、インフラ光源とVLC装置が外部調光オーバーライドを用いて情報を交換するプロセスを示す図である。 本発明の一実施形態により、物理階層データレート、デューティサイクル、及び変調方式を適応させる通信プロセスを示す図である。 本発明の一実施形態により、リソース割り当て及びスケジューリング変更を含む通信プロセスを示す図である。 本発明の一実施形態による調光時の補助リンク適応を含む通信プロセスを示す図である。
後述される図1〜図23及び、本発明の原理を説明するために使用される多様な実施形態は、単にその実施例を示すものに過ぎず、本発明の範囲を限定するものとして捉えてはならない。本発明の原理が適切に配列された可視光通信システムで実現できることは、当該技術分野で通常の知識を有する者には明らかである。
本発明の詳細な説明に先立ち、本明細書の全般で使われる用語や語句を定義する。「〜含む(include)」、「〜からなる(comprise)」だけでなく、それらの派生語は限定のない包含を意味する。「または(or)」は及び/または(and/or)を含み、「〜に関連する(associated with)」、「それに関連する(associated therewith)」及びそれらの派生語句は、包含(include)、含まれる(be included within)、受容される(be contained within)、連結(connect to or with)、接続(couple to or with)、通信(be communication with)、協力(cooperate with)、相互配置(interleave)、並置(juxtapose)、近接(be approximate to)、結合(be bound to or with)、所有(have)、性質の所有(have a property of)、または類以(the like)を意味し、「制御器(controller)」は少なくとも一つの動作を制御する装置、システム、またはその部分を意味し、そのような装置は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはこれらのうちの少なくとも二つの組み合わせで具現することができる。特定の制御器に関連する機能は、集中しているか、あるいは局地的にまたは遠距離に分散されることもある。特定の用語及び語句は本明細書の全体で使用されるが、当業者は多くの場合に上述したような定義が過去だけでなく未来の使用にも適用されることを理解しなければならない。
ここで、その全部が本明細書に説明されているように、本発明に参照として包含される文献及び標準説明書は、次の通りである。
・米国特許第7,102,902号“Dimmer Circuit for LED”(Brownら)
・米国特許第7,321,203号“LED Dimming Control Technique for Increasing the Maximum PWM Dimming Ratio and Avoiding LED Flicker”(Marosek)
・H.Sugiyama,S.Haruyama,M.Nakagawa,Brightness Control Methods for Illumination and Visible Light Communication Systems,IEEE International Conference on Wireless and Mobile Communications,2007.
・ENERGY STAR(登録商標)Program Requirements for Integral LED Lamps,draft 1-16-09,found at the time of filing at www.energysyar.gov/ia/partner/prod_development/revisions/downloads/lighting/ESIntegralLampsCriteria_Draft1.pdf.
・Michael Day,PWM Dimming Enhances Color Purity in High-end LED video displays,October31,2005,found at the time of filing at www.eeproductcenter.com/passives/showArticle.jhtml?articleID=173401243.
本発明と関連した追加情報は、www.dali-ag.org及びwww.vlcc.netに載っている。
白熱電球又は蛍光電球を代替する発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)の導入は、多くの新たな課題を引き起こす。LEDは、一般的にDC電流で動作するので、AC電流で動作するように変換されなければならない。また、標準AC電圧は、世界のいろいろな地域で変わることができる。また、力率補正(power factor correction)及びエネルギー効率は、政府のエネルギー規制を益々多く受けている。LEDは、容易に調光器(dimmer)回路と共に使用される一方で、コンパクト蛍光灯(Compact Fluorescent Lamp:CFL)はそうでないということで、LEDは、CFLに比べて長所を有する。調光サポートも、米国エネルギー省によるENERGY STAR(登録商標)認証のために提示されている要件の中の一つである。
図2は、トライアック(triac)に対する概略的な電圧/電流曲線を示す。トライアックベースの調光器は、現在白熱電球に使用される最も人気のある調光方法である。図2に示すように、トライアックは、ゲート電圧に基づいて電流をイネーブル(enable)又はディスエーブル(disable)するのに使われる。調光器設定に応じてゲート電圧を調整することによって、トライアックは、白熱電球に流れる電流を調整するために使用することができる。使用される回路のタイプ(インダクタ又はキャパシタタイプ)に基づき、順方向又は逆方向位相調光器が可能である。調光器制御を調整することによって、トライアックは、入力AC電源サイン波の異なる位相で出力をトリガリングし、それによって白熱電球を通した電流を変更する。これについては、図3に示されている。
図4は、人の目が増加する明るさを認知するグラフを示す。グラフからわかるように、人の目は、光レベルに対して非線形応答を有する。低い光レベルでは、人の目が認知する光量は照度計(luxmeter)からの光測定に基づき、実際に室内に存在する光より大きい。これは、広範囲な調光レベルを提供する電球の必要性を暗示する。人間ユーザーに対して最も有用な調光範囲を持つために、光度は、0.1と100との間で変更できる。
図5は、LEDと共に使用するための2つの異なる方法、すなわちアナログ及びパルス幅変調(PWM)を示す。アナログ調光では、LED明るさは、LED電流を変更することによって制御される。図5の上部グラフに示すように、電流減少は、LED明るさを減少させる。それに対して、PWM調光は、調光中にフル順方向電流を維持する。LED明るさの減少は、順方向電流フローに対する時間の総量を変調して達成される。図5に示すように、PWMグラフでの順方向電流は、アナロググラフの電流の4倍である。しかしながら、パルス幅は、デューティサイクルの1/4に過ぎない。人の目は100Hzより速い変化を認知できないため、そのデューティサイクルに基づいたLED出力の平均を認知する。デューティサイクルの平均が減少する場合、人間の目は、図5に点線で示されたように、PWM出力を調光器の光として認知する。アナログ調光がより簡単であるが、減少した電流は、LED色の変化を引き起こす可能性があり、それはPWM調光方式と比較して深刻な短所となる。
供給電流を直接に減少するように電力入力を使用する方法以外に、調光を制御するために使用できる他の方法もある。一つの代替方法は、調光器制御のための絶縁低電圧リンクを有することである。これは、調光器を広範囲なセンサ及びデバイスに接続するのに有用である。一般に使用されるアナログ制御は、0〜10Vアナログ制御であり、調光器設定に基づいて光源に印加される電圧を設定する。これは、国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission:IEC)60929標準を用いて設定される。デジタルアドレス指定可能な照明インターフェース(Digital Addressable Lighting Interface:DALI)と呼ばれる新たな標準は、IEC60929に基づいて一般的国際標準として浮上している。DALIは、簡単な配線による調光、ユニットの制御、対数(logarithmic)調光行動、及び他の類似特徴のためのデジタルインターフェースを提供する。最小/最大フェード(fade)レベル、フェード時間、及びレートのような動作パラメータは、安定器メモリに格納することができる。また、DALIは、調光係数(dimming factor)及び多様な状態メッセージを取るためのクエリー(query)を提供する。
図6は、DALI制御器と安定器との間のDALIインターフェースを示すブロック構成図を示す。DALIは、調光のためにデジタル制御を提供するソフトウェアソリューションであることに注意することが重要である。DALIインターフェースは、非常に簡単であり、安定器に進むケーブルの既存の3つのワイヤに2つのワイヤを追加すればよい。これは、図7に示されている。これら2つのワイヤは、安定器内部の調光器回路に対するデジタル制御設定を可能にする。
<表1>は、調光のためにDALIを介してプログラム化可能な一般的なメッセージを示す。DALIインターフェースは、調光のための光源値の設定はもちろん、光源に対するクエリーを許容するということに留意することが重要である。
図8は、本発明の一実施形態によるLED調光器インターフェースを示す。調光器インターフェース800は、電源810、LED調光回路820、LED駆動器回路830、及びLED光源840を含む。LED駆動器回路830は、LED調光器回路820から電力850を受信する。特定の実施形態において、調光器インターフェース800は、調光のためのソフトウェア制御を提供するDALIのようなデジタル調光制御860を含むことができる。特定の実施形態において、調光器インターフェース800は、外部で生成されたPWM入力870を調光に使用することができる。調光制御860とPWM入力870は、駆動器に対する選択的インターフェースであるため、図8では点線で表示する。LED調光器820とLED駆動器830は、製造業者に基づき、同一のチップに組み込まれ、あるいは別個のチップにあることもある。
可視光通信に調光を使用することは、IEEE802.15.7標準によって最近になって表面化した問題である。IEEE802.15.7は、周囲照明設備のようなインフラ装置を通信装置部類として使用することを記述している。IEEE802.15.7以外には、調光サポート要件を有する無線通信に対する標準は知らされていない。
可視光通信における調光の使用は、次のようないくつかの問題点を有する。
1)現在、(DALIのような標準がこの問題を扱うために開発中であるが)製造業者に依存する偏差を有する世界的に認定された調光標準がない。
2)VLCは、調光用駆動器に使用されるパルス幅変調(PWM)により影響を受ける可能性がある。調光器回路がデューティサイクルの一部でLEDをターンオフとすれば、LEDは、各サイクルの“オフ”部分でデータ伝送に使用することができない。
3)VLCは、データ伝送パターンに基づき、VLCは、VLC送信器に使用される周囲光源に認知可能なフリッカ(flicker)を発生させ得る。
PWMにより発生するフリッカ影響は、以前の提案及び特許に考慮されている。例えば、可視光通信コンソーシアム(VLCC)は、通信中に出力レベルが一定に保持されるように保証するために周囲送信電力レベルを調整することを提案した。しかしながら、伝送(非活性部分)間のアイドル時間を処理する方法が不明である。調光が使用されないと、アイドル時間で伝送される信号は、静的(時間にわたって一定)であり得る。しかしながら、PWMが調光に使用される場合には、この静的信号は、調光時に使用できない。また、静的信号は、任意の情報も伝送できない。本発明は、この期間で伝送され、PWMと共存でき、有用な情報を搬送できる他のタイプの信号を説明する。
図9は、本発明の一実施形態により、調光器をサポートするVLCシステムを示す。システム900は、LED調光器インターフェース800を含む。また、システム900は、VLC回路910とVLC駆動器サポート回路920を含む。VLC駆動器サポート回路920は、特定の実施形態において、変調の複雑性及びサポートされる必要のあるデータレートによって選択的である。製造業者及び既存の調光器回路の再使用可能性に基づき、LED調光器回路820、LED駆動器回路830、及びVLC回路910に対する集積度が異なる。
VLC駆動器サポート回路920は、VLC通信に使用される変調方式による任意の明るさの損失を補償する。特定の実施形態において、標準で調光をサポートするためにLED調光器回路820及びLED駆動器回路830とインターフェースされるVLC回路910からの多重出力及び入力があり得る。以下、いくつかの実施形態について説明する。
複数の異なるタイプのインターフェースがあるため、その多様なタイプ及びそれぞれのタイプを扱う解決策の開発方法を理解するために有益である。調光器は、次の特性に基づいて分類することができる。
調光タイプ:調光は、アナログ又はデジタル調光であり得る。アナログ調光が使用される場合に、VLC標準化に及ぼす影響が大きくない。しかしながら、PWMを使用するデジタル調光は、上記したようにいくつかの問題を引き起こす。
プログラム化可能性:特定の調光器及び駆動器は、PWM入力が外部ソースからプログラム化されるように許容する。この場合、VLC回路910は、潜在的に光源からのデータ伝送に適合した方式でPWM入力を駆動できる。
スイッチング速度:光源が変調速度でスイッチングできるが、LED調光器及び駆動器回路が変調速度でスイッチングされない場合があり得る。これは、回路がVLCをサポートするように設計されないことに起因し、あるいは他の駆動器回路制限に起因することができる。
外部調光オーバーライド:特定の実施形態において、VLC通信が進行中である場合に、一時的に調光器制御をオーバーライドし、光が明るくなるようにすることができる。これは、調光器設定がロー(low)に設定された場合にも高速データレート通信を提供するのに有用である。これは、PWM調光を通じて達成できる。このような概念は、図10及び図11で説明される。
図10及び図11は、本発明の一実施形態により、外部調光オーバーライドを受けるLED光源の時間にわたった明るさレベルを示す。図10は、電力を節減するために調光されるLED光源1000(例えば、LEDモニタ)を示す。VLC受信器1010がVLCに関与するためにLED光源1000と接続される場合、VLC制御器は、調光設定をオーバーライドし、LED光源1000が明るくなる。特定の実施形態において、VLC制御器は、LED光源1000又はVLC受信器1010に配置することができる。LED光源1000が明るくなると、VLC通信は、LED光源1000とVLC受信器1010との間で行われる。VLC通信が完了した場合、VLC制御器は、調光設定の制御を解除し、LED光源1000が電力節減モードに更に調光される。
図11は、外部調光オーバーライドを受けるLED光源(例えば、LEDランプ)の時間にわたった明るさレベルを示すグラフである。グラフ(a)は、VLCに関与されないLED光源の時間にわたった明るさレベルを示す。時間にわたって、明るさレベルは増加及び減少し、これは、人が光源に近接して手動で調光器制御を調整すると仮定した結果である。人は、時間期間oの開始で光の明るさを増加させてから、時間期間rの開始で光をより低いレベルに減少させる。
グラフ(b)は、同一の時間期間にわたって発生するVLC活動(activity)を示す。VLC活動(すなわち、データ伝送)は、時間期間n、o、q、sの活性ブロックで発生する。グラフ(a)の光源がVLC活動の伝送ソースであり、光源が外部調光オーバーライドを許容すると、グラフ(c)は、光源の明るさレベルを時間にわたって示している。時間期間n及びsで、光源がVLCを通じてデータを伝送するように、調光器設定はオーバーライドされ、明るさレベルは最大に設定される。他の時間期間で、明るさレベルは、グラフ(a)に示す調光器設定によって設定される。
一方、光源が外部調光オーバーライドを許容しないと、VLC回路は、減少した明るさの存在下で通信に対応しなければならない。グラフ(d)は、その結果発生する光源の明るさレベルを時間にわたって示す。グラフ(d)は、手動調光器制御がVLCのためにオーバーライドしないため、グラフ(a)と同一に見える。VLCは、まだ時間期間n、o、q、sで発生される。しかしながら、時間期間n及びsで、VLCは、減少した明るさで光源とともに発生する。一部の実施形態において、減少した明るさでVLCは、データ伝送レートがより低くなり、正確性又は冗長性が減少し、あるいは両方とも減少する。
以下、光が調光可能な環境でのVLC通信のいくつかの実施形態について説明する。次の実施形態は、LED光源を参照して説明されるが、他の光源(例えば、白熱灯、蛍光灯、タングステンランプ、プラズマ、ハロゲンなど)も使用でき、これらは本発明の範囲内にあることが考えられる。また、VLC通信用で構成されるただ一つの光源があり、あるいは一つ以上の光源があり得る。
図12は、各実施形態のコンテキストを提供するために、多様な実施形態のツリービューを示す。以下の各ボックスの単一文字は、この実施形態に対する参照インジケータである。
ケースAは、VLC通信のための外部調光オーバーライドを提供する。
ケースBは、外部調光オーバーライドを提供しないが、適切に速いデータレートでPWM駆動器をスイッチングして変調速度で通信を維持可能にする(高速スイッチング)。
ケースCは、変調速度でスイッチングなれないスイッチング可能なPWM駆動器を提供する(低速スイッチング)。
ケースDは、調光器回路又は駆動器回路に対する制御を提供しない。
ケースEは、アナログ調光をL提供するが、オーバーライドの可能性を伴う。
ケースFは、オーバーライドの可能性がないアナログ調光を提供する。
以下、これら実施形態の各々について説明する。
図13は、本発明の一実施形態により、外部調光オーバーライドを許容するVLCシステムを示す(ケースA)。システム1200は、図9に示すように、電源810、LED調光器回路820、LED駆動器回路830、LED光源840、調光制御860、PWM入力870、VLC回路910、及びVLC駆動器サポート回路920を含む。また、システム1200は、2個のマルチプレクサ1210,1220を含む。調光器制御860及びPWM入力870は、各々マルチプレクサ1210,1220の入力である。バイパス信号1230は、VLC回路910で発生してマルチプレクサ1210に入力される。また、PWM入力1240は、VLC回路910で発生してマルチプレクサ1220に入力される。
VLC動作中に、LED駆動器830は、VLC回路910からバイパス信号1230とPWM入力1240を受信する。これら信号によって、LED駆動器830が調光器制御860及びPWM入力870をバイパス(bypass)する。その結果、光源840は、最大明るさに設定されてVLC通信を容易にする。VLC通信が完了し次第、LED調光器回路820は、LED駆動器の制御を取り戻し、正常動作を再開する。製造業者は、VLC標準化が完了すると、調光器、駆動器、及びVLCに対する統合ソリューションを設計しつつ、本実施形態を使用することに決定できる。
図14は、本発明の一実施形態により、外部調光オーバーライドが不可能であり、あるいは必要でないVLCシステムを示す(ケースB及びC)。システム1300は、図9に示したように、電源810、LED調光器回路820、LED駆動器回路830、LED光源840、VLC回路910、及びVLC駆動器サポート回路920を含む。また、システム1300は、調光器センサ1310を含む。この実施形態では、調光器センサ1310は、DALI又は他のデジタル調光器制御メカニズムを使用してLED調光器回路820の構成を感知する。その後、調光器センサ1310は、調光器構成又はデューティサイクルを入力としてVLC回路910に提供する。VLC回路910は、調光をサポートするために、任意の関連PWM信号の生成とともに調光器設定に基づいてそのデータレート及び/又は変調方式を適応させることができる。低速スイッチング(ケースC)の場合に、図示しないメディアアクセス制御器(MAC)は、調光と共存するように自身の伝送スケジュール及びリソース割り当てを適応させることができる。
図15は、本発明の一実施形態により、LED駆動器を制御することが不可能であり、あるいは必要でないVLCシステムを示す(ケースD)。システム1400は、図9に示したように、電源810、LED調光器回路820、LED駆動器回路830、LED光源840、調光制御860、PWM入力870、VLC回路910、及びVLC駆動器サポート回路920を含む。この実施形態では、VLC回路910は、LED駆動器830の出力を感知し、使用される調光レベルとPWMデューティサイクル及び周波数を調べる。すると、VLC回路910は、PWM調光制御と共存するようにその伝送スケジュール、データレート、及びリソース割り当てを適応させる。
図16は、本発明の一実施形態により、アナログ調光を使用するVLCシステムを示す(ケースE)。システム1500は、図9に示したように、電源810、LED駆動器回路830、LED光源840、VLC回路910、及びVLC駆動器サポート回路920を含む。また、システム1500は、アナログLED調光器回路1510及びマルチプレクサ1520を含む。VLC通信中には、VLC回路910からの信号は、アナログLED調光器回路1510からのアナログ調光制御信号をオーバーライドする。アナログ調光がデジタル調光でのPWMのようにVLCに問題を起こすものではないが、調光による伝送光度低下は続いている。このシステム1500のオーバーライドメカニズムは、VLCを容易にするために低下を緩和することができる。
図17は、本発明の一実施形態による、外部調光オーバーライドなしにアナログ調光を使用するVLCシステムを示す(ケース)。システム1600は、図16に示したように、電源810、LED駆動器回路830、LED光源840、VLC回路910、VLC駆動器サポート回路920、及びアナログLED調光器回路1510を含む。システム1600は、システム1500のように、調光オーバーライドメカニズムを含んでいない。この場合、MAC(図示せず)は、調光が使用される場合に、そのリンクを調整するために自動速度選択アルゴリズムを使用する。
図18は、本発明の一実施形態により、インフラ光源のアイドル又は受信状態で伝送されるアイドル/受信(idle/RX)状態信号を示す。光源が一定間隔で伝送され、続いてその間隔の間にアイドル状態である場合に、光源に可視的なフリッカが発生するようになる。アイドル/受信状態信号は、インフラでアイドル又は受信期間中に最適の可視的でフリッカフリー動作を維持するのに使用できる。これは、活性伝送信号の一般パターンを摸倣するアイドル/受信信号により達成される。具体的に、アイドル/受信信号は、一般的に活性信号の間で使用される同一のデューティサイクルを有する。
図18の(a)部分の信号を見ると、2個の活性PWM伝送ブロックがアイドル/受信ブロックによって分離されていることがわかる。フリッカを減少するために、“調光パターン”信号は、アイドル/受信ブロックで伝送されるように生成される。この調光パターン信号がアイドル/受信ブロックで伝送される場合、その結果は、光源によってほぼ規則的な出力信号が発生する。したがって、アイドル期間で見られるフリッカ又は可視性の影響が減少したり除去されたりする。(a)部分の信号は、高い明るさに設定される調光器制御を反映する。
類似した例として、図18の(b)部分に示す信号を挙げられる。ここで、調光器制御は、低い明るさに設定される。したがって、活性伝送信号の全体デューティサイクルが減少する。したがって、アイドル/受信調光パターンは、活性伝送信号に近く摸倣するように減少したデューティサイクルを特徴とする。その結果、光源の出力は、ほぼ規則的な出力信号である。
一定のレベル(すなわち、不変)の信号の代りに、このようなアイドル/受信状態信号を使用するいくつかの利点がある。第1の利点は、アイドル/受信状態信号がオン/オフパターンを必要とするPWM回路との使用により適合することである。第2の利点は、調光パターン信号だけでなく、他の通信目的でもアイドル/受信状態信号を使用できることである。アイドル/受信状態信号は同期化、チャンネル推定のような情報の伝送、タイミング情報の提供、デバイス発見のためのビーコニング(beaconing)、及びVLCリンクの性能改善を助けるために使用することができる。インフラ装置では電力消費が大きい問題ではないので、アイドル/受信状態信号は、デバイス発見に対するより迅速な応答の開始を助けるために、通信セッションの終了後にも継続してブロードキャスティングされる。
特定の実施形態において、アイドル/受信信号は、0.1〜100%の調光率を許容するように時間にわたって反復される特定のパターンを用いて設計することができる。この信号に対する反復パターンは、調光率に対応するデューティサイクルを有する矩形波PWM信号のような非常に簡単なものである。
<表2>は、調光器設定に基づいて使用できる簡単なアイドル/受信信号パターンの例を示す。より複雑な調光器波形は、同期化、プリアンブル設計、デバイス発見を改善するために設計することができる。異なる調光装置は、相互に異なる調光設定及びパターンを有することができる。異なる調光装置は、伝送しようとする情報に基づいて同一の調光器設定を有するが、異なるパターンを有することもできる。この調光パターンは、受信器が調光パターンを容易にサポートできるように設計されなければならない。
図19は、本発明の一実施形態により、デバイス発見のためにアイドル/受信信号を使用する装置発見のためのプロセスを示す。インフラ装置が調光中であり、デバイスとインフラとの間にVLC通信が成立されない場合に、ビーコニング、参加(association)、及びリスニングタイミング(timing for listening)に関する情報は、アイドル/受信信号で伝送することができる。すると、この装置は、インフラVLCがリスニング中である場合に、次のアイドル/受信区間のように適切なタイムで参加を決定して参加要求を伝送できる。
プロセス1800において、VLC装置(すなわち、VLC伝送を受信する任意の装置)は、インフラ光源1に対するアイドル/受信情報を受信し(ステップ1810)、その情報を復号化する(ステップ1820)。VLC装置は、アイドル/受信信号から受信された情報に基づいて参加しないように決定する。その後に、VLC装置は、インフラ光源2からアイドル/受信信号を受信し(ステップ1830)、復号化する(ステップ1840)。VLC装置は、復号化される信号から受信された情報に基づいてVLCセッションに参加することに決定し、適切なタイム(次のアイドル/受信区間のような)で参加要求を伝送する(ステップ1850)。すると、インフラ光源2は、参加許可を提供し、この装置は、VLCセッションで相互に通信可能になる(ステップ1860)。
図20は、本発明の一実施形態により、インフラ光源とVLC装置が外部調光オーバーライドを用いて情報を交換するプロセスを示す。VLCセッションを開始させる場合に、オーバーライド信号は、インフラ光源でVLC回路によって生成される。このオーバーライド信号は、図13のケースAで上述したように外部調光オーバーライドに使用される。
プロセス1900は、インフラ光源とVLC装置が一時的に調光を中断するために外部調光オーバーライドを使用して情報を交換する通信に従う。最初に、インフラ光源は、デフォルトによってブロックアイドル/受信モードにあることができる(ステップ1905)。インフラ光源が調光器から調光制御を受信する場合、アイドル/受信信号のデューティサイクルを調整する(ステップ1910)。インフラ光源がVLC装置から通信のシグナリング(例えば、参加要求、ハンドオーバー要求など)を受信する場合(ステップ1915)、インフラ光源は、オーバーライド信号を調光器に送信する(ステップ1920)。このオーバーライド信号が調光器によって受信されると、調光制御信号は、ディスエーブルされる(ステップ1925)。ユーザーが通信セッション中に後で光の調光を所望しても(ステップ1930)、光源は、通信セッションが完了するまでユーザーに応答しない。インフラ光源は、イベントが発生する場合に(例えば、VLC装置とインフラ光源の通信が終了し、あるいは一部タイマが満了する場合など)ディスエーブル状態のオーバーライド信号を調光器に伝送し(ステップ1935)、その時点に調光器回路は、インフラ光源の制御を取り戻す。
図21は、本発明の一実施形態により、物理階層データレート、デューティサイクル、及び変調方式を適応させる通信プロセスを示す。このプロセスは、図14のケースB及びCのVLCシステムに対応する。
プロセス2000は、図20に示したようなステップ1905,1910,1915,1920を有する。しかしながら、インフラ光源は、外部調光オーバーライドを使用するよりは、一つ以上の物理階層構成パラメータ(例えば、デューティサイクル、データレート、又は変調方式など)を調整する(ステップ2005)。このような調整は、DALIのようなインターフェースからの調光制御外部入力に基づく。その後、この構成パラメータは、VLC装置に伝送される。これら物理階層構成パラメータは、調光器からのPWM要件及び他の要件(例えば、サービス品質のような上位階層要件)によって共同調整され得る。
図22は、本発明の一実施形態により、リソース割り当て及びスケジューリング変更を含む通信プロセスを示す。このプロセスは、インフラ光源に対するMAC割り当て及び伝送スケジュールを調整して調光下にVLCをサポートする。これは、図14のケースCで説明したように、駆動器が変調レートでスイッチングできない場合(低速スイッチング)に有用である。
プロセス2100は、図20に上述したようなステップ1905,1910,1920を有する。しかしながら、インフラ光源は、外部調光オーバーライドを使用するよりは、調光制御によって一つ以上のMAC割り当てパラメータを調整し、これら変更をVLC装置に通知する(ステップ2105)。リソース割り当てパラメータの例は、VLC装置からの単一/複数のタイプのトラフィックに対する伝送スケジューリング、複数のVLC装置に対する伝送スケジューリング、電力制御情報、色選択、移動性サポート(例えば、ハンドオーバー)、干渉緩和などを含む。特定の実施形態において、インフラ光源は、調光器からのPWM要件に基づいてリソース割り当て構成を調整する。これらリソース割り当て構成も、上位階層要件、サービス品質のような他の要件に基づく。
図23は、本発明の一実施形態により、調光中に補助リンク適応を含む通信プロセスを示す。プロセス2200は、図20に示すようなステップ1905,1910,1015,1920を有する。しかしながら、外部調光オーバーライドを使用するよりは、リンク適応タイマを使用して調光要求と光源の実際調光との間の時間を遅延させる(ステップ2205)。特定の実施形態において、MACは、調光制御変更が受信される場合にリンク適応タイマを始める。光の調光を遅延させることによって(数百ミリ秒以上)、VLC回路は、リンクを遮断する必要なしに、あるいはリンク失敗の可能性なしに新たな(低い)データレートで(調光時に)動作するようにデバイス間のリンクを適応させることができる。この実施形態は、調光によってリンクの遮断が可能な場合に有利であり得る。
以上、本発明の詳細な説明においては具体的な実施形態に関して説明したが、特許請求の範囲を外れない限り、様々な変更が可能であることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。したがって、本発明の範囲は、前述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものに基づいて定められるべきである。
800 LED調光器インターフェース
810 電源
820 LED調光器回路
830 LED駆動器回路
840 LED光源
850 電力
860 デジタル調光制御
870 PWM入力
900 システム
910 VLC回路
920 VLC駆動器サポート回路

Claims (18)

  1. 可視光通信(VLC)をサポートするための方法であって、
    光源を用いてデータを伝送するステップと、
    前記データ伝送による光源の明るさを補償するための信号を伝送するステップと、
    可視性またはフリッカを無くすための信号を伝送するステップと、を有することを特徴とする方法。
  2. 前記データを伝送する前、前記光源の明るさを通信するための明るさレベルに設定するステップと、
    前記データを伝送した後、前記光源の明るさを前記設定前の明るさレベルに設定するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記光源の明るさを通信するための明るさレベル未満に減少させる要求を受信するステップと、
    特定の時間の間、前記要求による前記光源の明るさの減少を遅延させるステップと、を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 調光パターン信号を受信するステップをさらに有し、
    前記調光パターン信号は、前記光源のデューティサイクルと同一に構成されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記光源はアナログ光源であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 記明るさは、可視光通信をするには十分でないことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 外部調光インターフェースを用いて前記光源の明るさを調節するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記光源の通信のための明るさレベルは、前記光源の最大明るさであることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  9. 前記光源はLED光源であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 可視光通信(VLC)をサポートする装置であって、
    データを伝送する光源と、
    前記データ伝による前記光源の明るさを補償するための信号を伝送し、可視性またはフリッカを無くすための信号を伝送する回路と、を含むことを特徴とする装置。
  11. 前記回路は、
    前記データを伝送する前、前記光源の明るさを通信するための明るさレベルに設定し、
    前記データを伝送した後、前記光源の明るさを前記設定前の明るさレベルに設定することを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 前記回路は、
    前記光源の明るさを通信するための明るさレベル未満に減少させる要求を受信し、特定の時間の間、前記要求による前記光源の明るさの減少を遅延させることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  13. 前記回路は、
    調光パターン信号を受信し、前記調光パターン信号は、前記光源のデューティサイクルと同一に構成されることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  14. 前記光源は、アナログ光源であることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  15. 記明るさは、可視光通信をするには十分でないことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  16. 前記光源は、外部調光インターフェースにより明るさ調節が可能であることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  17. 前記光源の通信のための明るさレベルは、前記光源の最大明るさであることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  18. 前記光源はLED光源であることを特徴とする請求項10に記載の装置。
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