JP6130007B2 - ショートコード衝突によって誘起される誤セルをなくすための2次同期信号(sss)後処理 - Google Patents

ショートコード衝突によって誘起される誤セルをなくすための2次同期信号(sss)後処理 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、本出願の譲受人に譲渡され、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2012年9月10日に出願された米国仮出願第61/699,107号の利益を主張する。
[0002]本開示は、一般に、2次同期信号(SSS:secondary synchronization signal)を使用する検出に関し、より詳細には、ショートコード(short-code)衝突があるときにいくつかの候補信号の中から2次同期信号を選択するための技法に関する。
[0003]ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであり得る。そのような多元接続ネットワークの例としては、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークがある。
[0004]ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのユーザ機器(UE:user equipment)のための通信をサポートすることができるいくつかの基地局を含み得る。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信し得る。ダウンリンク(または順方向リンク)は基地局からUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)はUEから基地局への通信リンクを指す。
[0005]たとえば、チャネル推定を可能にするために、UEに知られている様々な基準信号(RS:reference signal)がダウンリンクにおいて送信され得る。場合によっては、セル中のすべてのUEに共通であるセル固有RSが与えられる。さらに、UE固有RSが送信され、特定のUEをターゲットにするデータ中に埋め込まれることもある。さらに、マルチメディアブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN:Multimedia Broadcast Single Frequency Network)構成の場合、MBSFN固有RSも与えられ得る。これらのRSは、一般に、直交周波数分割多重(OFDM)シンボル内の指定されたリソース要素(RE:Resource Element)を占有する。
[0006]本開示のいくつかの観点は、基地局から送信される2次同期信号(SSS)を検出するための方法を提供する。本方法は、概して、1つまたは複数の基準パイロット間隔にわたって受信信号のサンプルを取得することと、複数のSSS候補を検出するためにサンプルを処理することと、各SSS候補が、対応する第1のショートコードと第2のショートコードとを有し、処理することが、第1および第2のショートコードに基づいて各SSS候補について複合エネルギーメトリックを計算することを備える、各SSS候補について、第1のショートコードのための第1のエネルギーメトリックと第2のショートコードのための第2のエネルギーメトリックとを計算することと、対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいてSSS候補のうちの1つを選択することと、ここにおいて、選択することが、第1のショートコードまたは第2のショートコードを他のSSS候補と共有するSSS候補を識別することと、対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいて、識別されたSSS候補を削除することとを備える、を含む。
[0007]本開示のいくつかの観点は、基地局から送信される2次同期信号(SSS)を検出するための装置を提供する。本装置は、概して、1つまたは複数の基準パイロット間隔にわたって受信信号のサンプルを取得するための手段と、複数のSSS候補を検出するためにサンプルを処理するための手段と、各SSS候補が、対応する第1のショートコードと第2のショートコードとを有し、処理するための手段が、第1および第2のショートコードに基づいて各SSS候補について複合エネルギーメトリックを計算するための手段を備える、各SSS候補について、第1のショートコードのための第1のエネルギーメトリックと第2のショートコードのための第2のエネルギーメトリックとを計算するための手段と、対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいてSSS候補のうちの1つを選択するための手段と、ここにおいて、選択することが、第1のショートコードまたは第2のショートコードを他のSSS候補と共有するSSS候補を識別することと、対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいて、識別されたSSS候補を削除することとを備える、を含む。
[0008]本開示のいくつかの観点は、基地局から送信される2次同期信号(SSS)を検出するための装置を提供する。本装置は、概して、1つまたは複数の基準パイロット間隔にわたって受信信号のサンプルを取得することと、複数のSSS候補を検出するためにサンプルを処理することと、各SSS候補が、対応する第1のショートコードと第2のショートコードとを有し、処理することが、第1および第2のショートコードに基づいて各SSS候補について複合エネルギーメトリックを計算することを備える、各SSS候補について、第1のショートコードのための第1のエネルギーメトリックと第2のショートコードのための第2のエネルギーメトリックとを計算することと、対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいてSSS候補のうちの1つを選択することとを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、ここにおいて、選択することが、第1のショートコードまたは第2のショートコードを他のSSS候補と共有するSSS候補を識別することと、対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいて、識別されたSSS候補を削除することとを備える、を含む。
[0009]本開示のいくつかの観点は、命令を記憶したコンピュータ可読媒体を備える、基地局から送信される2次同期信号(SSS)を検出するためのコンピュータプログラム製品であって、命令は、1つまたは複数の基準パイロット間隔にわたって受信信号のサンプルを取得することと、複数のSSS候補を検出するためにサンプルを処理することと、各SSS候補が、対応する第1のショートコードと第2のショートコードとを有し、処理することが、第1および第2のショートコードに基づいて各SSS候補について複合エネルギーメトリックを計算することを備える、各SSS候補について、第1のショートコードのための第1のエネルギーメトリックと第2のショートコードのための第2のエネルギーメトリックとを計算することと、対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいてSSS候補のうちの1つを選択することと、ここにおいて、選択することが、第1のショートコードまたは第2のショートコードを他のSSS候補と共有するSSS候補を識別することと、対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいて、識別されたSSS候補を削除することとを備える、を行うために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である、コンピュータプログラム製品を提供する。
[0010]本開示のいくつかの観点は、基地局から送信される2次同期信号(SSS)を検出するための方法を提供する。本方法は、概して、1つまたは複数の基準パイロット間隔にわたって受信信号のサンプルを取得することと、複数のSSS候補を検出するためにサンプルを処理することと、各SSS候補が、対応する第1のショートコードと第2のショートコードとを有し、処理することが、第1および第2のショートコードに基づいて各SSS候補について複合エネルギーメトリックを計算することを備える、各SSS候補について、第1のショートコードのための第1のエネルギーメトリックと第2のショートコードのための第2のエネルギーメトリックとを計算することと、第1のショートコードまたは第2のショートコードのうちの少なくとも1つのためのチャネル推定値を生成することと、第1および第2のショートコードのための干渉消去を実行するためにチャネル推定値を使用することとを含む。
[0011]本開示のいくつかの観点は、基地局から送信される2次同期信号(SSS)を検出するための装置を提供する。本装置は、概して、1つまたは複数の基準パイロット間隔にわたって受信信号のサンプルを取得するための手段と、複数のSSS候補を検出するためにサンプルを処理するための手段と、各SSS候補が、対応する第1のショートコードと第2のショートコードとを有し、処理するための手段が、第1および第2のショートコードに基づいて各SSS候補について複合エネルギーメトリックを計算するための手段を備える、各SSS候補について、第1のショートコードのための第1のエネルギーメトリックと第2のショートコードのための第2のエネルギーメトリックとを計算するための手段と、第1のショートコードまたは第2のショートコードのうちの少なくとも1つのためのチャネル推定値を生成するための手段と、第1および第2のショートコードのための干渉消去を実行するためにチャネル推定値を使用するための手段とを含む。
[0012]本開示のいくつかの観点は、基地局から送信される2次同期信号(SSS)を検出するための装置を提供する。本装置は、概して、1つまたは複数の基準パイロット間隔にわたって受信信号のサンプルを取得することと、複数のSSS候補を検出するためにサンプルを処理することと、各SSS候補が、対応する第1のショートコードと第2のショートコードとを有し、処理することが、第1および第2のショートコードに基づいて各SSS候補について複合エネルギーメトリックを計算することを備える、各SSS候補について、第1のショートコードのための第1のエネルギーメトリックと第2のショートコードのための第2のエネルギーメトリックとを計算することと、第1のショートコードまたは第2のショートコードのうちの少なくとも1つのためのチャネル推定値を生成することと、第1および第2のショートコードのための干渉消去を実行するためにチャネル推定値を使用することとを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサを含む。
[0013]本開示のいくつかの観点は、命令を記憶したコンピュータ可読媒体を備える、基地局から送信される2次同期信号(SSS)を検出するためのコンピュータプログラム製品であって、命令は、1つまたは複数の基準パイロット間隔にわたって受信信号のサンプルを取得することと、複数のSSS候補を検出するためにサンプルを処理することと、各SSS候補が、対応する第1のショートコードと第2のショートコードとを有し、処理することが、第1および第2のショートコードに基づいて各SSS候補について複合エネルギーメトリックを計算することを備える、各SSS候補について、第1のショートコードのための第1のエネルギーメトリックと第2のショートコードのための第2のエネルギーメトリックとを計算することと、第1のショートコードまたは第2のショートコードのうちの少なくとも1つのためのチャネル推定値を生成することと、第1および第2のショートコードのための干渉消去を実行するためにチャネル推定値を使用することとを行うために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である、コンピュータプログラム製品を提供する。
[0014]本開示の観点が実施され得る、例示的なワイヤレス通信ネットワークを示す図。 [0015]本開示のいくつかの観点に従って動作し得る基地局とユーザ機器(UE)とのブロック図。 [0016]周波数分割複信(FDD)のための例示的なフレーム構造を示す図。 [0017]ダウンリンクのための2つの例示的なサブフレームフォーマットを示す図。 [0018]本開示の観点に従って動作し得る例示的な基地局とUEとを示す図。 [0019]本開示のいくつかの観点による、UEによって実行され得る例示的な動作を示す図。 [0020]本開示の観点に従って対処され得る考えられるショートコード衝突を示す、例示的な2次同期信号(SSS)インデックスと、対応する第1および第2のショートコードシーケンスとを示す表。
[0021]本開示のいくつかの観点は、各々が第1のショートコードと第2のショートコードとを備える2次同期信号(SSS)の検出および処理を改善するための技法を提供する。いくつかの観点によれば、ユーザ機器は、組み合わせられたコードのための完全相関メトリックだけでなく、ショートコードのための別個の相関値をも伴うアルゴリズムを使用することによって、複数のSSS候補を識別し、それらの候補間で選択し得る。
[0022]場合によっては、UEは、各SSS候補について、第1のショートコードのための第1のエネルギーメトリックと第2のショートコードのための第2のエネルギーメトリックとを計算し、対応する第1のエネルギーメトリックと第2のエネルギーメトリックの両方の評価に基づいてSSS候補のうちの1つを選択し得る。この手法は、たとえば、第1のショートコードまたは第2のショートコードを他のSSS候補と共有するSSS候補を識別することと、対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいて、識別されたSSS候補を削除することとによってショートコード衝突に対処するのを助け得る。
[0023]本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のネットワークなど、様々なワイヤレス通信ネットワークのために使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、時分割同期CDMA(TD−SCDMA)、およびCDMAの他の変形態を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)などの無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E−UTRA:Evolved UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB:Ultra Mobile Broadband)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDMA(登録商標)などの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)の一部である。周波数分割複信(FDD)と時分割複信(TDD)の両方における3GPP(登録商標)ロングタームエボリューション(LTE(登録商標):Long Term Evolution)およびLTEアドバンスト(LTE−A:LTE-Advanced)は、ダウンリンク上ではOFDMAを利用し、アップリンク上ではSC−FDMAを利用するE−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP:3rd Generation Partnership Project)と称する団体からの文書に記載されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2:3rd Generation Partnership Project 2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上記のワイヤレスネットワークおよび無線技術、ならびに他のワイヤレスネットワークおよび無線技術に使用され得る。明快のために、本技法のいくつかの観点について以下ではLTEに関して説明し、以下の説明の大部分でLTE用語を使用する。
[0024]図1に、LTEネットワークまたは何らかの他のワイヤレスネットワークであり得る、ワイヤレス通信ネットワーク100を示す。ワイヤレスネットワーク100は、いくつかの発展型ノードB(eNB)110と他のネットワークエンティティとを含み得る。eNBは、UEと通信するエンティティであり、基地局、ノードB、アクセスポイントなどと呼ばれることもある。各eNBは、特定の地理的エリアに通信カバレージを与え得る。3GPPでは、「セル」という用語は、この用語が使用されるコンテキストに応じて、eNBのカバレージエリアおよび/またはこのカバレージエリアをサービスしているeNBサブシステムを指すことがある。
[0025]eNBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを与え得る。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーし得、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG:Closed Subscriber Group)中のUE)による制限付きアクセスを可能にし得る。マクロセルのためのeNBはマクロeNBと呼ばれることがある。ピコセルのためのeNBはピコeNBと呼ばれることがある。フェムトセルのためのeNBはフェムトeNBまたはホームeNB(HeNB)と呼ばれることがある。図1に示された例では、eNB110aがマクロセル102aのためのマクロeNBであり得、eNB110bがピコセル102bのためのピコeNBであり得、eNB110cがフェムトセル102cのためのフェムトeNBであり得る。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、3つの)セルをサポートし得る。「eNB」、「基地局」および「セル」という用語は、本明細書では互換的に使用され得る。
[0026]ワイヤレスネットワーク100はまた、中継局を含み得る。中継局は、上流局(たとえば、eNBまたはUE)からデータの送信を受信し、そのデータの送信を下流局(たとえば、UEまたはeNB)に送ることができるエンティティである。中継局はまた、他のUEに対する送信を中継することができるUEであり得る。図1に示された例では、中継局110dは、eNB110aとUE120dとの間の通信を可能にするために、マクロeNB110aおよびUE120dと通信し得る。中継局はまた、リレーeNB、リレー基地局、リレーなどと呼ばれることもある。
[0027]ワイヤレスネットワーク100は、様々なタイプのeNB、たとえば、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーeNBなどを含む異種ネットワークであり得る。これらの様々なタイプのeNBは、様々な送信パワーレベル、様々なカバレージエリア、およびワイヤレスネットワーク100中の干渉に対する様々な影響を有し得る。たとえば、マクロeNBは、高い送信電力レベル(たとえば、5〜40ワット)を有し得るが、ピコeNB、フェムトeNB、およびリレーeNBは、より低い送信電力レベル(たとえば、0.1〜2ワット)を有し得る。
[0028]ネットワークコントローラ130は、eNBのセットに結合し得、これらのeNBの協調および制御を行い得る。ネットワークコントローラ130はバックホールを介してeNBと通信し得る。eNBはまた、たとえば、ワイヤレスバックホールまたはワイヤラインバックホールを介して直接または間接的に互いに通信し得る。
[0029]UE120はワイヤレスネットワーク100全体にわたって分散され得、各UEは固定または移動であり得る。UEは、端末、移動局、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UEは、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、スマートフォン、ネットブック、スマートブックなどであり得る。
[0030]図2に、図1中の基地局/eNBのうちの1つであり得る基地局/eNB110および図1中のUEのうちの1つであり得るUE120の設計のブロック図を示す。基地局110はT個のアンテナ234a〜234tを装備し得、UE120はR個のアンテナ252a〜252rを装備し得、一般にT≧1およびR≧1である。
[0031]基地局110において、送信プロセッサ220が、1つまたは複数のUEについてデータソース212からデータを受信し、UEから受信されたCQIに基づいて各UEのための1つまたは複数の変調およびコーディング方式(MCS:modulation and coding scheme)を選択し、そのUEのために選択された(1つまたは複数の)MCSに基づいて各UEのためのデータを処理(たとえば、符号化および変調)し、すべてのUEについてデータシンボルを与え得る。送信プロセッサ220はまた、(たとえば、SRPIなどのための)システム情報および制御情報(たとえば、CQI要求、許可、上位レイヤシグナリングなど)を処理し、オーバーヘッドシンボルおよび制御シンボルを与え得る。プロセッサ220はまた、基準信号(たとえば、CRS)および同期信号(たとえば、PSSおよびSSS)のための基準シンボルを生成し得る。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ230は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、オーバーヘッドシンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行し得、T個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD)232a〜232tに与え得る。各変調器232は、(たとえば、OFDMなどのために)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得し得る。各変調器232はさらに、出力サンプルストリームを処理(たとえば、アナログへの変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得し得る。変調器232a〜232tからのT個のダウンリンク信号は、それぞれT個のアンテナ234a〜234tを介して送信され得る。
[0032]UE120において、アンテナ252a〜252rが、基地局110および/または他の基地局からダウンリンク信号を受信し得、受信信号をそれぞれ復調器(DEMOD)254a〜254rに与え得る。各復調器254は、それの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得し得る。各復調器254はさらに、(たとえば、OFDMなどのために)入力サンプルを処理して、受信シンボルを取得し得る。MIMO検出器256は、すべてのR個の復調器254a〜254rから受信シンボルを取得し、適用可能な場合、受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを与え得る。受信プロセッサ258は、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調および復号)し、UE120のための復号されたデータをデータシンク260に与え、復号された制御信号およびシステム情報をコントローラ/プロセッサ280に与え得る。本開示のいくつかの観点によれば、コントローラ/プロセッサ280は、本明細書で説明する動作を実行するように構成され得る。チャネルプロセッサ284は、以下で説明するように、RSRP、RSSI、RSRQ、CQIなどを判断し得る。
[0033]アップリンク上では、UE120において、送信プロセッサ264が、データソース262からのデータと、コントローラ/プロセッサ280からの(たとえば、RSRP、RSSI、RSRQ、CQIなどを備えるレポートのための)制御情報とを受信し、処理し得る。プロセッサ264はまた、1つまたは複数の基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信プロセッサ264からのシンボルは、適用可能な場合はTX MIMOプロセッサ266によってプリコーディングされ、(たとえば、SC−FDM、OFDMなどのために)変調器254a〜254rによってさらに処理され、基地局110に送信され得る。基地局110において、UE120および他のUEからのアップリンク信号は、アンテナ234によって受信され、復調器232によって処理され、適用可能な場合はMIMO検出器236によって検出され、UE120によって送られた、復号されたデータおよび制御情報を取得するために、受信プロセッサ238によってさらに処理され得る。プロセッサ238は、復号されたデータをデータシンク239に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ240に与え得る。
[0034]コントローラ/プロセッサ240および280は、それぞれ基地局110およびUE120における動作を指示し得る。UE120におけるプロセッサ280および/または他のプロセッサおよびモジュールは、図6の動作600、および/または本明細書で説明する技法のための他のプロセスを実行するか、またはその実行を指示し得る。メモリ242および282は、それぞれ基地局110およびUE120のためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。スケジューラ244は、ダウンリンク上および/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジュールし得る。
[0035]図3に、LTEにおけるFDDのための例示的なフレーム構造300を示す。ダウンリンクおよびアップリンクの各々の送信タイムラインは無線フレームの単位に区分され得る。各無線フレームは、所定の持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を有し得、0〜9のインデックスをもつ10個のサブフレームに区分され得る。各サブフレームは2つのスロットを含み得る。したがって、各無線フレームは、0〜19のインデックスをもつ20個のスロットを含み得る。各スロットは、L個のシンボル期間、たとえば、(図2に示されているように)ノーマルサイクリックプレフィックスの場合は7つのシンボル期間、または拡張サイクリックプレフィックスの場合は6つのシンボル期間を含み得る。各サブフレーム中の2L個のシンボル期間には0〜2L−1のインデックスが割り当てられ得る。
[0036]LTEでは、eNBは、eNBによってサポートされるセルごとにシステム帯域幅の中心1.08MHzにおいてダウンリンク上でPSSと2次同期信号(SSS)とを送信し得る。PSSおよびSSSは、図3に示されているように、それぞれ、ノーマルサイクリックプレフィックスをもつ各無線フレームのサブフレーム0および5中のシンボル期間6および5中で送信され得る。PSSおよびSSSは、セル探索および捕捉のためにUEによって使用され得る。eNBは、eNBによってサポートされるセルごとにシステム帯域幅にわたってセル固有基準信号(CRS:cell-specific reference signal)を送信し得る。
[0037]CRSは、各サブフレームのいくつかのシンボル期間中に送信され得、チャネル推定、チャネル品質測定、および/または他の機能を実行するためにUEによって使用され得る。eNBはまた、いくつかの無線フレームのスロット1中のシンボル期間0〜3中で物理ブロードキャストチャネル(PBCH:Physical Broadcast Channel)を送信し得る。PBCHは何らかのシステム情報を搬送し得る。eNBは、いくつかのサブフレームにおいて物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)上でシステム情報ブロック(SIB:system information block)などの他のシステム情報を送信し得る。eNBは、サブフレームの第1のB個のシンボル期間内で、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)上で制御情報/データを送信し得、ここで、Bは各サブフレームについて構成可能であり得る。eNBは、各サブフレームの残りのシンボル期間内で、PDSCH上でトラフィックデータおよび/または他のデータを送信し得る。
[0038]図4に、ノーマルサイクリックプレフィックスを用いたダウンリンクのための2つの例示的なサブフレームフォーマット410および420を示す。ダウンリンクのための利用可能な時間周波数リソースはリソースブロックに区分され得る。各リソースブロックは、1つのスロット中で12個のサブキャリアをカバーし得、いくつかのリソース要素を含み得る。各リソース要素は、1つのシンボル期間中の1つのサブキャリアをカバーし得、実数値または複素数値であり得る1つの変調シンボルを送るために使用され得る。
[0039]サブフレームフォーマット410は、2つのアンテナを装備したeNBのために使用され得る。CRSは、シンボル期間0、4、7、および11中にアンテナ0および1から送信され得る。基準信号は、送信機および受信機によってアプリオリに知られる信号であり、パイロットと呼ばれることもある。CRSは、たとえば、セル識別情報(ID)に基づいて生成された、セルに固有の基準信号である。図4では、ラベルRaをもつ所与のリソース要素について、アンテナaからはそのリソース要素上で変調シンボルが送信され得、他のアンテナからはそのリソース要素上で変調シンボルが送信されないことがある。サブフレームフォーマット420は、4つのアンテナを装備したeNBのために使用され得る。CRSは、シンボル期間0、4、7および11中にアンテナ0および1から送信され得、シンボル期間1および8中にアンテナ2および3から送信され得る。サブフレームフォーマット410とサブフレームフォーマット420の両方について、CRSは、セルIDに基づいて判断され得る、均等に離隔したサブキャリア上で送信され得る。異なるeNBは、それらのセルIDに応じて、同じまたは異なるサブキャリア上でそれらのCRSを送信し得る。サブフレームフォーマット410とサブフレームフォーマット420の両方について、CRSのために使用されないリソース要素は、データ(たとえば、トラフィックデータ、制御データ、および/または他のデータ)を送信するため使用され得る。
[0040]LTEにおけるPSS、SSS、CRSおよびPBCHは、公開されている「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation」と題する3GPP TS 36.211に記載されている。
[0041]LTEにおけるFDDのためのダウンリンクおよびアップリンクの各々のためにインターレース構造が使用され得る。たとえば、0〜Q−1のインデックスをもつQ個のインターレースが定義され得、ここで、Qは、4、6、8、10、または何らかの他の値に等しくなり得る。各インターレースは、Q個のフレームだけ離間したサブフレームを含み得る。特に、インターレースqは、サブフレームq、q+Q、q+2Qなどを含み得、ここでq∈{0、...、Q−1}である。
[0042]ワイヤレスネットワークは、ダウンリンクおよびアップリンク上でのデータ送信のためにハイブリッド自動再送信(HARQ:hybrid automatic retransmission)をサポートし得る。HARQの場合、送信機(たとえば、eNB)は、パケットが受信機(たとえば、UE)によって正しく復号されるまで、または何らかの他の終了条件に遭遇するまで、パケットの1つまたは複数の送信を送り得る。同期HARQの場合、パケットのすべての送信は、単一のインターレースのサブフレーム中で送られ得る。非同期HARQの場合、パケットの各送信は、任意のサブフレーム中で送られ得る。
[0043]UEは、複数のeNBのカバレージ内に位置し得る。そのUEをサービスするために、これらのeNBのうちの1つが選択され得る。サービングeNBは、受信信号強度、受信信号品質、経路損失など、様々な基準に基づいて選択され得る。受信信号品質は、信号対雑音干渉比(SINR:signal-to-noise-and-interference ratio)、または基準信号受信品質(RSRQ:reference signal received quality)、または何らかの他のメトリックによって定量化され得る。UEは、UEが1つまたは複数の干渉eNBからの高い干渉を観測し得る支配的干渉シナリオにおいて動作し得る。
ネイバー検出のためのPSS/SSSシグナリング
[0044]LTEでは、同期信号(PSS/SSS)が、それらの近傍における基地局(eノードB)のセルIDを識別するためにUEによって使用される。一般的な識別動作は、最初に、大まかなタイミングを得るためにPSSを検出することと、次いで、検出されたPSSタイミングを使用してSSS検出を実行することとを伴う。場合によっては、PSS/SSS干渉消去(IC)を利用する同期ネットワークなどでは、SSS検出は、すべてのPSS仮定についておよびいくつかのタイミング仮定について実行され得る。
[0045]ネイバー探索中におよび初期収集において、SSSシーケンス検出は、一般に、すべての可能なSSSシーケンスを受信信号と相関させることと、最高相関値をもつセルを識別することとを伴う。SSSシーケンスは、それぞれ、長さ31の2つのショートコードを備え、ショートコード1は、同じPSSをも有するいくつかのセルIDについて共通であり、ショートコード2は、すべてのネイバーセルIDについて異なることが予想され、小さい相互相関を有することが予想される。
[0046]相関の後の最上位検出セルは、しばしば、最も強いセルの後に、最も強いセルと同じショートコード1(本明細書では「ショートコード衝突」と呼ぶ)を共有する他のセルIDが続く傾向があり、それにより問題が生じることがある。たとえば、このコード衝突は、UEの真のネイバーをリスト中の下位に押し得る。
[0047]これは、ただ1つのセルがUEの近傍にある場合を考慮することによって示され得る。最も強いセル(実際の真のセル)に対応するSSSシーケンスの場合、ショートコード1とショートコード2とをもつ相関値は、それらが両方とも実際に送信されるので、極めて大きいことが予想される。最も強いセルと同じショートコード1を共有するセルの場合、ショートコード1の相関値は極めて大きいが、ショートコード2をもつ相関値は、(真のセルのショートコードとは異なる)ショートコード2が実際に送信されないので、小さくなるべきである。他のセルIDの場合、ショートコード1とショートコード2とをもつ相関値はまた、それらが送信されないので、小さくなる可能性がある。したがって、真のセル、および真のセルと同じショートコード1を共有するセルIDは、他のセルよりもはるかに大きい相関値を有する。
[0048]上記で説明したように、従来の手法では、ネイバー探索リストは、SSSシーケンスの完全相関(たとえば、ショートコード1の相関値+ショートコード2の相関値)に基づいて識別される。
[0049]しかしながら、本開示の観点は、完全相関の代替または追加としてこの判断を行うために個々のショートコードの相関値を利用し得るアルゴリズムを提供する。したがって、提案するアルゴリズムは、(たとえば、それらが、最も強いセルと同じショートコード1を共有するので)コード衝突により現れる偽のセルをなくすのを助け得る。
[0050]場合によっては、UEは、ショートコードのための相関を個別に計算する効率的なSSS相関計算ブロックを利用し得る。個々のコードに基づいて検出するための1つの具体的な手法は、ショートコード1の相関値がショートコード2の相関値よりも著しく大きい(たとえば係数Kを上回る)とき、そのセルIDのために使用される相関メトリックが、(たとえば、ショートコード1のための相関値とショートコード2のための相関値との和ではなく)ショートコード2の相関の2倍になり得、それにより、コード衝突による誤検出を回避し得ることである。追加のアルゴリズムについて以下で説明する。
ショートコード衝突によって誘起される誤セルをなくすための例示的なSSS後処理
[0051]上記のように、本明細書で提示する技法は、ショートコード衝突によるSSS検出(「誤セル(false cell)」検出)における誤差を除去または低減するのを助け得る。本明細書で使用するショートコード衝突という用語は、概して、異なる基地局が、ショートコードを共有する(たとえば、各SSSは、同じm0コードまたはm1コードのいずれかを使用する)異なるSSSシーケンスを送信する場合を指す。
[0052]定義によれば、それぞれが長さ31の、(一般にm0またはm1として指定される)2つのいわゆるショートコードをインターリーブすることによって、62ビットSSSシーケンスが構成される。固有の問題は、複数のSSSシーケンスが同じショートコードを共有することであり、これは、図5に示されている表500からわかり得る。
[0053]本開示による複数のSSSシーケンスを示す表500。異なるSSSシーケンスは、ワイヤレスネットワーク中の異なる基地局に割り当てられ得、2つのコンポーネントショートコードから構成される。図5において、列
Figure 0006130007
はSSSシーケンスインデックスを記載しており(ショートコードに言及する場合、
Figure 0006130007
は、168個の可能なシーケンスインデックスのうちの1つを指す)、各SSSシーケンスインデックスについて、m0およびm1は、それぞれ、第1および第2のコンポーネントショートコードのインデックスを表す。たとえば、
Figure 0006130007
=0をもつSSSシーケンスは、同じショートコードm0=0をいくつかのSSSと共有する。詳細には、同じショートコードを共有するこれらのシーケンスは、
Figure 0006130007
=30、59、87、114、140、および165である。
[0054]2つのハーフフレーム仮定間のSSSシーケンスがショートコードを共有し得る場合もある。その結果、SSS検出が、シーケンス全体から計算されたエネルギーメトリックに基づいて単独で実行された場合、多くの誤セルは、それらの誤セルが、ショートコードシーケンスを強いセルと共有したことの結果として誤って識別され得る。上記で説明したように、この問題は、「ショートコード衝突」として上記で言及したことである。
[0055]このショートコード衝突の影響を緩和するために、複合エネルギーメトリックのみに依拠するのではなく、本明細書で提示する技法は、各SSSインデックス仮定について異なるエネルギーメトリックを利用し得る。
[0056]図6に、基地局から送信される2次同期信号(SSS)を検出するために実行され得る例示的な動作600を示す。動作600は、たとえば、UEによって実行され得る。
[0057]動作600は、602において、1つまたは複数の基準パイロット間隔にわたって受信信号のサンプルを取得することによって開始する。604において、UEは、複数のSSS候補を検出するためにサンプルを処理し、各SSS候補は、対応する第1のショートコードと第2のショートコードとを有し、処理することは、第1および第2のショートコードに基づいて各SSS候補について複合エネルギーメトリックを計算することを備える。606において、UEは、各SSS候補について、第1のショートコードのための第1のエネルギーメトリックと第2のショートコードのための第2のエネルギーメトリックとを計算する。
[0058]608において、UEは、対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいてSSS候補のうちの1つを選択する。以下でより詳細に説明するように、いくつかの観点によれば、上記選択することは、第1のショートコードまたは第2のショートコードを他のSSS候補と共有するSSS候補を識別することと、対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいて、識別されたSSS候補を削除することとを伴い得る。
[0059]1つの例示的なアルゴリズムは、ショートコード1に基づいて、複合メトリック
Figure 0006130007
、メトリック
Figure 0006130007
を利用し、ショートコード2に基づいてメトリック
Figure 0006130007
を利用し得る。本技法は、有効なセル検出について、個々のコードのためのエネルギーメトリックが同様の強度であるべきである(たとえば、有効なSSSについて、両方のショートコードが、SSSを形成するためにインターリーブされ、同じ基地局から送信される)ことを利用し得る。
[0060]いくつかの観点によれば、この情報に基づいて、しきい値μ’を下回る、関連する
Figure 0006130007
または
Figure 0006130007
を有するSSS候補(または仮定)がプルーニング(考慮から削除)され得る。一方、残存するSSS候補は、複合メトリック
Figure 0006130007
に従って(たとえば、降順に)分類され得る。そのようなプルーニングが厳密にどのように実行されるのかは、異なる実装形態について異なり得る。
[0061]場合によっては、受信サンプルの最初の処理の後に、各SSS候補についての記録が作成され、(たとえば、複合エネルギーメトリックに基づいて)それらの記録が分類され得る。その後、分類された記録は検討され得、メトリック値と他のしきい値μ’との比較に基づいて容認される記録のためのショートコード1および2(m0およびm1)のための「訪問先コードリスト(visited code list)」。
[0062]反復的プロセス中に、記録が、「訪問先コードリスト」上にまだないショートコードに対応するSSSインデックスを有するときはいつでも、その候補を保持すべきか否かの決定のために複合メトリックが使用され得る。しかしながら、ショートコードのうちの1つがリスト上に現れた(それが、ショートコードを他のSSS候補と共有することを意味する)場合、代替ショートコード(たとえば、共有されないショートコード)に基づくメトリックは、決定を行うために使用される同じしきい値μ’と比較され得る。
[0063]有効なコードの場合、両方のコードのためのエネルギーメトリックが同じまたは近くなるべきである(また、正規化複合エネルギーメトリックと同じまたはそれに近くなるべきである)ことが想起され得る。したがって、しきい値交差(スレシェッドを上回るエネルギー)の場合、記録は、容認された記録リストに追加され、対応するショートコード1および2は、対応する訪問先コードリストに追加される。説明した動作は、以下のアルゴリズムステップによって説明され得る。
[0064]最初のステップとして、UEは、リストを空にするためにショートコード1および2に関連する2つの訪問先コードリストを初期化し得る。後続のステップとして、UEは、リストを、異なるSSS仮定に対応する記録でポピュレートし得る。
[0065]SSS仮定に対応するあらゆる記録について、UEは、最初に、SSSインデックス
Figure 0006130007
に関連するショートコード1および2を発見し得る。ショートコードがそれぞれの訪問先コードリスト上に現れない場合、
Figure 0006130007
を設定し、そうではなく、ショートコード2がそれぞれの訪問先コードリスト上に現れた場合、
Figure 0006130007
を設定し、他の場合、
Figure 0006130007
を設定する。
Figure 0006130007
である場合、UEは、現在の記録を、
Figure 0006130007
に設定された単一のエネルギーメトリックをもつ容認された記録リストに追加し、対応するショートコード1、2をそれぞれの訪問先コードリストに追加し得る。そうでない場合、UEはこのSSS仮定を廃棄し得る。
[0066]上記のプロシージャは、各PSS仮定、CP仮定およびフレーム境界仮定に対応する、SSS仮定に適用され得る。言い換えれば、本技法は、そのような各検出のために適用され得る。
[0067]図7に、本開示の観点による、検出を実行するように構成され得る基地局(BS)710とUE720とをもつ例示的なシステムを示す。図示のように、BS710は、(たとえば、図5の表に示されたショートコード組合せに基づいて)SSSシーケンスを生成するためのSSS生成器モジュール714を含み、送信機モジュール712を介して、DLサブフレーム中でSSSシーケンスを送信し得る。
[0068]UE720は、受信機モジュール726を介して、DLサブフレーム中で送信された信号を受信し、それらの信号をSSS検出モジュール724を用いて処理し得る。SSS検出モジュール724は、たとえば、複数のSSS候補を識別することによって、上記で説明したアルゴリズムを利用する検出を実行し、組み合わせられたコードのための完全相関メトリックだけでなく、ショートコードのための別個の相関値をも伴うアルゴリズムを使用することによってそれらの候補間で選択し得る。
[0069]場合によっては、上記で説明したSSS復号候補処理の結果を使用して、さらなる処理が実行され得る。たとえば、ショートコード2から推定されたチャネルに基づいて、SSS干渉消去(IC)が実行され得る。場合によっては、これにより、ショートコード1とショートコード2の両方を使用して取得されたチャネル推定値と比較したとき、チャネル推定精度が低下し得る。しかしながら、そのような手法は、同じショートコード1を共有する2つのセルが存在するとき、より正確なチャネル推定値を与え得る。いずれの場合も、SSS信号の一部分がチャネル推定のために使用され得、そのチャネル推定値は、その後、干渉消去のために使用され得る。そのような消去は、SSS信号の異なる部分に対して独立して実行され得る。たとえば、干渉消去は、ショートコード1とショートコード2とに対して独立して実行され得る。
[0070]情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0071]さらに、本明細書の開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、ソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈されるべきではない。
[0072]本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
[0073]本明細書の開示に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐し得る。ASICはユーザ端末中に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として常駐し得る。
[0074]1つまたは複数の例示的な設計では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびblu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0075]本開示についての以上の説明は、いかなる当業者も本開示を作成または使用することができるように与えたものである。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
基地局から送信される2次同期信号(SSS)を検出するための方法であって、
1つまたは複数の基準パイロット間隔にわたって受信信号のサンプルを取得することと、
複数のSSS候補を検出するために前記サンプルを処理することと、各SSS候補が、対応する第1のショートコードと第2のショートコードとを有し、前記処理することが、前記第1および第2のショートコードに基づいて各SSS候補について複合エネルギーメトリックを計算することを備える、
各SSS候補について、前記第1のショートコードのための第1のエネルギーメトリックと前記第2のショートコードのための第2のエネルギーメトリックとを計算することと、
前記対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいて前記SSS候補のうちの1つを選択することと、ここにおいて、前記選択することが、第1のショートコードまたは第2のショートコードを他のSSS候補と共有するSSS候補を識別することと、前記対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいて、識別されたSSS候補を削除することとを備えるを備える、方法。
[C2]
各SSS候補についての記録を作成することと、
各記録について、前記対応する複合エネルギーメトリック、第1のエネルギーメトリック、および第2のエネルギーメトリックを記憶することとをさらに備える、C1に記載の方法。
[C3]
複合エネルギーメトリックに基づいて前記記録を分類することと、
共通ショートコードを他の記録と共有する記録を識別することと、
前記他の記録と共有されない他のショートコードについて前記エネルギーメトリックを検査することとをさらに備える、C2に記載の方法。
[C4]
前記検査されたエネルギーメトリックがしきい値を下回る場合、前記識別された記録のためのSSS候補を削除することをさらに備える、C3に記載の方法。
[C5]
前記選択することが、削除されなかったSSS候補を選択することを備える、C4に記載の方法。
[C6]
基地局から送信される2次同期信号(SSS)を処理するための方法であって、
1つまたは複数の基準パイロット間隔にわたって受信信号のサンプルを取得することと、
複数のSSS候補を検出するために前記サンプルを処理することと、各SSS候補が、対応する第1のショートコードと第2のショートコードとを有し、前記処理することが、前記第1および第2のショートコードに基づいて各SSS候補について複合エネルギーメトリックを計算することを備える、
各SSS候補について、前記第1のショートコードのための第1のエネルギーメトリックと前記第2のショートコードのための第2のエネルギーメトリックとを計算することと、
前記第1のショートコードまたは前記第2のショートコードのうちの少なくとも1つのためのチャネル推定値を生成することと、
前記第1および第2のショートコードのための干渉消去を実行するために前記チャネル推定値を使用することとを備える、方法。
[C7]
前記第1のショートコードのための前記チャネル推定値が、前記第1のコードショートコードの干渉消去を実行するために使用され、
前記第2のショートコードのための前記チャネル推定値が、第2のショートコードの干渉消去を実行するために使用される、C6に記載の方法。
[C8]
前記第2のショートコードのための前記チャネル推定値が、前記第1のショートコードと前記第2のショートコードの両方の干渉消去を実行するために使用される、C6に記載の方法。
[C9]
基地局から送信される2次同期信号(SSS)を検出するための装置であって、
1つまたは複数の基準パイロット間隔にわたって受信信号のサンプルを取得するように構成された受信機と、
複数のSSS候補を検出するために前記サンプルを処理することと、各SSS候補が、対応する第1のショートコードと第2のショートコードとを有し、前記処理することが、前記第1および第2のショートコードに基づいて各SSS候補について複合エネルギーメトリックを計算することを備える、各SSS候補について、前記第1のショートコードのための第1のエネルギーメトリックと前記第2のショートコードのための第2のエネルギーメトリックとを計算することと、前記対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいて前記SSS候補のうちの1つを選択することと、ここにおいて、前記選択することが、第1のショートコードまたは第2のショートコードを他のSSS候補と共有するSSS候補を識別することと、前記対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいて、識別されたSSS候補を削除することとを備える、を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサとを備える、装置。
[C10]
前記プロセッサが、
各SSS候補についての記録を作成することと、
各記録について、前記対応する複合エネルギーメトリック、第1のエネルギーメトリック、および第2のエネルギーメトリックを記憶することとを行うようにさらに構成された、C9に記載の装置。
[C11]
前記プロセッサが、
複合エネルギーメトリックに基づいて前記記録を分類することと、
共通ショートコードを他の記録と共有する記録を識別することと、
前記他の記録と共有されない他のショートコードについて前記エネルギーメトリックを検査することとを行うようにさらに構成された、C10に記載の装置。
[C12]
前記プロセッサは、
前記検査されたエネルギーメトリックがしきい値を下回る場合、前記識別された記録のためのSSS候補を削除することを行うようにさらに構成された、C11に記載の装置。
[C13]
前記プロセッサが、削除されなかったSSS候補を選択するように構成された、C12に記載の装置。
[C14]
基地局から送信される2次同期信号(SSS)を検出するための装置であって、
1つまたは複数の基準パイロット間隔にわたって受信信号のサンプルを取得するように構成された受信機と、
複数のSSS候補を検出するために前記サンプルを処理することと、各SSS候補が、対応する第1のショートコードと第2のショートコードとを有し、前記処理することが、前記第1および第2のショートコードに基づいて各SSS候補について複合エネルギーメトリックを計算することを備える、各SSS候補について、前記第1のショートコードのための第1のエネルギーメトリックと前記第2のショートコードのための第2のエネルギーメトリックとを計算することと、前記第1のショートコードまたは前記第2のショートコードのうちの少なくとも1つのためのチャネル推定値を生成することと、前記第1および第2のショートコードのための干渉消去を実行するために前記チャネル推定値を使用することとを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサとを備える、装置。
[C15]
前記第1のショートコードのための前記チャネル推定値が、前記第1のコードショートコードの干渉消去を実行するために使用され、
前記第2のショートコードのための前記チャネル推定値が、第2のショートコードの干渉消去を実行するために使用される、C14に記載の装置。
[C16]
前記第2のショートコードのための前記チャネル推定値が、前記第1のショートコードと前記第2のショートコードの両方の干渉消去を実行するために使用される、C14に記載の装置。
[C17]
基地局から送信される2次同期信号(SSS)を検出するための装置であって、
1つまたは複数の基準パイロット間隔にわたって受信信号のサンプルを取得するための手段と、
複数のSSS候補を検出するために前記サンプルを処理するための手段と、各SSS候補が、対応する第1のショートコードと第2のショートコードとを有し、前記処理することが、前記第1および第2のショートコードに基づいて各SSS候補について複合エネルギーメトリックを計算することを備える、
各SSS候補について、前記第1のショートコードのための第1のエネルギーメトリックと前記第2のショートコードのための第2のエネルギーメトリックとを計算するための手段と、
前記対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいて前記SSS候補のうちの1つを選択するための手段と、ここにおいて、前記選択することが、第1のショートコードまたは第2のショートコードを他のSSS候補と共有するSSS候補を識別することと、前記対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいて、識別されたSSS候補を削除することとを備えるを備える、装置。
[C18]
各SSS候補についての記録を作成するための手段と、
各記録について、前記対応する複合エネルギーメトリック、第1のエネルギーメトリック、および第2のエネルギーメトリックを記憶するための手段とをさらに備える、C17に記載の装置。
[C19]
複合エネルギーメトリックに基づいて前記記録を分類するための手段と、
共通のショートコードを他の記録と共有する記録を識別するための手段と、
前記他の記録と共有されない他のショートコードについて前記エネルギーメトリックを検査するための手段とをさらに備える、C18に記載の装置。
[C20]
前記検査されたエネルギーメトリックがしきい値を下回る場合、前記識別された記録のためのSSS候補を削除するための手段をさらに備える、C19に記載の装置。
[C21]
選択するための前記手段が、削除されなかったSSS候補を選択するための手段を備える、C20に記載の装置。
[C22]
基地局から送信される2次同期信号(SSS)を検出するための装置であって、
1つまたは複数の基準パイロット間隔にわたって受信信号のサンプルを取得するための手段と、
複数のSSS候補を検出するために前記サンプルを処理するための手段と、各SSS候補が、対応する第1のショートコードと第2のショートコードとを有し、前記処理することが、前記第1および第2のショートコードに基づいて各SSS候補について複合エネルギーメトリックを計算することを備える、
各SSS候補について、前記第1のショートコードのための第1のエネルギーメトリックと前記第2のショートコードのための第2のエネルギーメトリックとを計算するための手段と、
前記第1のショートコードまたは前記第2のショートコードのうちの少なくとも1つのためのチャネル推定値を生成するための手段と、
前記第1および第2のショートコードのための干渉消去を実行するために前記チャネル推定値を使用するための手段とを備える、装置。
[C23]
前記第1のショートコードのための前記チャネル推定値が、前記第1のコードショートコードの干渉消去を実行するために使用され、
前記第2のショートコードのための前記チャネル推定値が、第2のショートコードの干渉消去を実行するために使用される、C22に記載の装置。
[C24]
前記第2のショートコードのための前記チャネル推定値が、前記第1のショートコードと前記第2のショートコードの両方の干渉消去を実行するために使用される、C22に記載の装置。
[C25]
命令を記憶したコンピュータ可読媒体を備える、基地局から送信される2次同期信号(SSS)を検出するためのコンピュータプログラム製品であって、前記命令は、
1つまたは複数の基準パイロット間隔にわたって受信信号のサンプルを取得することと、
複数のSSS候補を検出するために前記サンプルを処理することと、各SSS候補が、対応する第1のショートコードと第2のショートコードとを有し、前記処理することが、前記第1および第2のショートコードに基づいて各SSS候補について複合エネルギーメトリックを計算することを備える、
各SSS候補について、前記第1のショートコードのための第1のエネルギーメトリックと前記第2のショートコードのための第2のエネルギーメトリックとを計算することと、
前記対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいて前記SSS候補のうちの1つを選択することと、ここにおいて、前記選択することが、第1のショートコードまたは第2のショートコードを他のSSS候補と共有するSSS候補を識別することと、前記対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいて、識別されたSSS候補を削除することとを備える、を行うために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である、コンピュータプログラム製品。
[C26]
命令を記憶したコンピュータ可読媒体を備える、基地局から送信される2次同期信号(SSS)を検出するためのコンピュータプログラム製品であって、前記命令は、
1つまたは複数の基準パイロット間隔にわたって受信信号のサンプルを取得することと、
複数のSSS候補を検出するために前記サンプルを処理することと、各SSS候補が、対応する第1のショートコードと第2のショートコードとを有し、前記処理することが、前記第1および第2のショートコードに基づいて各SSS候補について複合エネルギーメトリックを計算することを備える、
前記第1のショートコードまたは前記第2のショートコードのうちの少なくとも1つのためのチャネル推定値を生成することと、
前記第1および第2のショートコードのための干渉消去を実行するために前記チャネル推定値を使用することとを行うために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である、コンピュータプログラム製品。

Claims (10)

  1. 装置が、基地局から送信される2次同期信号(SSS)を処理するための方法であって、
    1つまたは複数の基準パイロット間隔にわたって受信信号のサンプルを取得することと、
    複数のSSS候補を検出するために前記サンプルを処理することと、各SSS候補が、対応する第1のショートコードと第2のショートコードとを有し、前記処理することが、前記第1および第2のショートコードに基づいて各SSS候補について複合エネルギーメトリックを計算することを備え、SSS候補の前記複合エネルギーメトリックは、前記第1のショートコードおよび前記第2のショートコードを含む当該SSS候補のシーケンス全体から計算されるエネルギーメトリックであり、
    各SSS候補について、前記第1のショートコードのための第1のエネルギーメトリックと前記第2のショートコードのための第2のエネルギーメトリックとを計算することと、
    前記対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいて前記SSS候補のうちの1つまたは複数を選択することと、ここにおいて、前記選択することは、第1のショートコードまたは第2のショートコードを他のSSS候補と共有するSSS候補を識別することと、前記対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいて、識別されたSSS候補を削除することと、を備え、
    前記選択された1つまたは複数のSSS候補について、前記第1のショートコードまたは前記第2のショートコードのうちの少なくとも1つのためのチャネル推定値を生成することと、
    ここにおいて、前記チャネル推定値は、前記第1および第2のショートコードのため干渉を消去するために使用される
    を備える方法。
  2. 前記第1のショートコードのための前記チャネル推定値が、前記第1のショートコードのために干渉消去するために使用され、
    前記第2のショートコードのための前記チャネル推定値が、前記第2のショートコードのために干渉消去するために使用される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のショートコードのための前記チャネル推定値が、前記第1のショートコードと前記第2のショートコードの両方のために干渉消去するために使用される、請求項1に記載の方法。
  4. 基地局から送信される2次同期信号(SSS)を検出するための装置であって、
    1つまたは複数の基準パイロット間隔にわたって受信信号のサンプルを取得するように構成された受信機と、
    少なくとも1つのプロセッサと、を備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    複数のSSS候補を検出するために前記サンプルを処理することと、各SSS候補が、対応する第1のショートコードと第2のショートコードとを有し、前記処理することが、前記第1および第2のショートコードに基づいて各SSS候補について複合エネルギーメトリックを計算することを備え、SSS候補の前記複合エネルギーメトリックは、前記第1のショートコードおよび前記第2のショートコードを含む当該SSS候補のシーケンス全体から計算されるエネルギーメトリックであり、
    各SSS候補について、前記第1のショートコードのための第1のエネルギーメトリックと前記第2のショートコードのための第2のエネルギーメトリックとを計算することと、
    前記対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいて前記SSS候補のうちの1つまたは複数を選択することと、ここにおいて、前記選択することは、第1のショートコードまたは第2のショートコードを他のSSS候補と共有するSSS候補を識別することと、前記対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいて、識別されたSSS候補を削除することと、を備え、
    前記選択された1つまたは複数のSSS候補について、前記第1のショートコードまたは前記第2のショートコードのうちの少なくとも1つのためのチャネル推定値を生成することと、
    を行うように構成され、ここにおいて、前記チャネル推定は、前記第1および第2のショートコードのため干渉消去するために使用される、装置。
  5. 前記第1のショートコードのための前記チャネル推定値が、前記第1のショートコードのために干渉消去するために使用され、
    前記第2のショートコードのための前記チャネル推定値が、前記第2のショートコードのために干渉消去するために使用される、請求項4に記載の装置。
  6. 前記第2のショートコードのための前記チャネル推定値が、前記第1のショートコードと前記第2のショートコードの両方のために干渉消去するために使用される、請求項4に記載の装置。
  7. 基地局から送信される2次同期信号(SSS)を検出するための装置であって、
    1つまたは複数の基準パイロット間隔にわたって受信信号のサンプルを取得するための手段と、
    複数のSSS候補を検出するために前記サンプルを処理するための手段と、各SSS候補が、対応する第1のショートコードと第2のショートコードとを有し、前記処理することが、前記第1および第2のショートコードに基づいて各SSS候補について複合エネルギーメトリックを計算することを備え、SSS候補の前記複合エネルギーメトリックは、前記第1のショートコードおよび前記第2のショートコードを含む当該SSS候補のシーケンス全体から計算されるエネルギーメトリックであり、
    各SSS候補について、前記第1のショートコードのための第1のエネルギーメトリックと前記第2のショートコードのための第2のエネルギーメトリックとを計算するための手段と、
    前記対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいて前記SSS候補のうちの1つまたは複数を選択する手段と、ここにおいて、前記選択する手段は、第1のショートコードまたは第2のショートコードを他のSSS候補と共有するSSS候補を識別する手段と、前記対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいて、識別されたSSS候補を削除する手段と、を備え、
    前記選択された1つまたは複数のSSS候補について、前記第1のショートコードまたは前記第2のショートコードのうちの少なくとも1つのためのチャネル推定値を生成するための手段と、ここにおいて、前記チャネル推定値は、前記第1および第2のショートコードのため干渉消去するために使用される、を備える装置。
  8. 前記第1のショートコードのための前記チャネル推定値が、前記第1のショートコードのために干渉消去するために使用され、
    前記第2のショートコードのための前記チャネル推定値が、前記第2のショートコードのために干渉消去するために使用される、請求項7に記載の装置。
  9. 前記第2のショートコードのための前記チャネル推定値が、前記第1のショートコードと前記第2のショートコードの両方のために干渉消去するために使用される、請求項7に記載の装置。
  10. 命令を記憶した基地局から送信される2次同期信号(SSS)を検出するための非一時的なコンピュータ可読媒体であって、前記命令は、
    1つまたは複数の基準パイロット間隔にわたって受信信号のサンプルを取得することと、
    複数のSSS候補を検出するために前記サンプルを処理することと、各SSS候補が、対応する第1のショートコードと第2のショートコードとを有し、前記処理することが、前記第1および第2のショートコードに基づいて各SSS候補について複合エネルギーメトリックを計算することを備え、SSS候補の前記複合エネルギーメトリックは、前記第1のショートコードおよび前記第2のショートコードを含む当該SSS候補のシーケンス全体から計算されるエネルギーメトリックであり、
    各SSS候補について、前記第1のショートコードのための第1のエネルギーメトリックと前記第2のショートコードのための第2のエネルギーメトリックとを計算することと、
    前記対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいて前記SSS候補のうちの1つまた複数を選択することと、ここにおいて、前記選択することは、第1のショートコードまたは第2のショートコードを他のSSS候補と共有するSSS候補を識別することと、前記対応する第1および第2のエネルギーメトリックの評価に基づいて、識別されたSSS候補を削除することと、を備え、
    前記選択された1つまたは複数のSSS候補について、前記第1のショートコードまたは前記第2のショートコードのうちの少なくとも1つのためのチャネル推定値を生成することと、ここにおいて、前記チャネル推定値は、前記第1および第2のショートコードのため干渉消去するために使用される、を行うために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である、非一時的なコンピュータ可読媒体。
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