JP6129593B2 - IVR-CT equipment - Google Patents
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Description
本発明の実施形態は、IVR−CT装置に関する。 Embodiments described herein relate generally to an IVR-CT apparatus.
従来、X線CT(Computed Tomography)装置と、X線診断装置とが組み合わされたIVR(Interventional Radiology)−CT装置がある。IVR−CT装置では、X線CT装置によるCT検査とX線診断装置による治療とが併用される。例えば、医師等の術者(以下、「操作者」と称する)は、X線CT装置により撮影された被検体のX線CT画像(断層像)を参照して、狭窄等治療が必要な部位の特定を行う。そして、操作者は、例えば、X線診断装置により撮影される狭窄部位のX線画像(透視画像)を参照しながら、カテーテルによる血管内インターベンション治療を行う。 Conventionally, there is an IVR (Interventional Radiology) -CT apparatus in which an X-ray CT (Computed Tomography) apparatus and an X-ray diagnostic apparatus are combined. In the IVR-CT apparatus, CT examination using an X-ray CT apparatus and treatment using an X-ray diagnostic apparatus are used in combination. For example, an operator such as a doctor (hereinafter referred to as an “operator”) refers to an X-ray CT image (tomographic image) of a subject imaged by an X-ray CT apparatus, and a site requiring treatment such as stenosis. To identify. Then, for example, the operator performs an intravascular intervention treatment using a catheter while referring to an X-ray image (fluoroscopic image) of a stenosis site imaged by an X-ray diagnostic apparatus.
本発明が解決しようとする課題は、被曝量を低減することができるIVR−CT装置を提供することである。 The problem to be solved by the present invention is to provide an IVR-CT apparatus capable of reducing the exposure dose.
実施形態のIVR−CT装置は、寝台と、第1の支持部と、第2の支持部と、設定部と、算出部と、制御部とを備える。寝台は、被検体が載置される。第1の支持部は、第1のX線管球と、当該第1のX線管球から照射されて前記被検体を透過したX線を検出する第1のX線検出器とを支持する。第2の支持部は、前記寝台が移動される撮影空間を挟んで、第2のX線管球と、当該第2のX線管球から照射されたX線を検出する第2のX線検出器とを対向させて支持し、前記撮影空間を囲む円軌道上で前記第2のX線管球と前記第2のX線検出器とを移動する。設定部は、前記第1のX線検出器によって検出されたX線に基づいて生成されたX線画像上に関心領域を設定する。算出部は、前記X線画像の撮影時に前記第1のX線管球から照射されて前記関心領域に投影されている、体軸方向及び体厚方向に異なる位置にある複数の対象物を通過したX線の軌跡と、前記第2のX線管球から照射されるX線の走査面であって、前記体軸方向に直交する走査面との間の角度を算出する。制御部は、前記算出部によって算出された角度に基づいて、前記X線の軌跡に前記X線の走査面が重なるように、前記寝台又は前記第2の支持部を傾ける。 The IVR-CT apparatus of the embodiment includes a bed, a first support unit, a second support unit, a setting unit, a calculation unit, and a control unit. The subject is placed on the bed. The first support unit supports the first X-ray tube and a first X-ray detector that detects X-rays irradiated from the first X-ray tube and transmitted through the subject. . The second support unit detects a second X-ray tube and X-rays emitted from the second X-ray tube across the imaging space in which the bed is moved. The second X-ray tube and the second X-ray detector are moved on a circular orbit surrounding the imaging space by supporting the detector facing each other. The setting unit sets a region of interest on an X-ray image generated based on the X-ray detected by the first X-ray detector. The calculation unit passes through a plurality of objects at different positions in the body axis direction and the body thickness direction, which are irradiated from the first X-ray tube and projected onto the region of interest when the X-ray image is captured. The angle between the X-ray trajectory and the scanning plane of the X-rays irradiated from the second X-ray tube and orthogonal to the body axis direction is calculated. The control unit tilts the bed or the second support unit based on the angle calculated by the calculation unit such that the X-ray scanning plane overlaps the X-ray trajectory.
以下、図面を参照して、実施形態に係るIVR−CT装置を説明する。 Hereinafter, an IVR-CT apparatus according to an embodiment will be described with reference to the drawings.
(第1の実施形態)
まず、図1を用いて、IVR−CT装置10の構成例について説明する。図1は、第1の実施形態に係るIVR−CT装置10の構成例を示す図である。IVR−CT装置10は、モニタ20と、寝台30と、Cアーム保持装置40と、CT装置ガントリ60と、システム制御装置100とを有する。なお、被検体Pは、IVR−CT装置10には含めない。また、以下の説明では、Cアーム保持装置40とシステム制御装置100とを統合してX線診断装置200と称し、CT装置ガントリ60とシステム制御装置100とを統合してX線CT装置300と称する場合がある。
(First embodiment)
First, a configuration example of the IVR-
このようなIVR−CT装置10では、X線CT装置300によるCT検査とX線診断装置200による治療とが併用される。例えば、医師等の術者(以下、「操作者」と称する)は、X線CT装置300により撮影されたX線CT画像(断層像)を参照して、狭窄等治療が必要な部位の特定を行う。そして、操作者は、例えば、X線診断装置200により撮影される狭窄部位のX線画像(透視画像)を参照しながら、カテーテルによる血管内インターベンション治療を行う。
In such an IVR-
次に、IVR−CT装置10が有する各部について説明する。モニタ20は、例えばX線診断装置200により撮影された透視画像などのX線画像や、X線CT装置300により撮影された断層像データに基づく断層像を表示する。
Next, each part of the IVR-
寝台30は、被検体Pが載置される。例えば、寝台30は、被検体Pが載置される天板31を有し、垂直方向及び水平方向に移動可能である。また、寝台30は、天板31を長手方向、又は、長手方向及び短手方向に移動可能である。寝台30は、自装置や天板31を移動して、X線診断装置200の撮影領域や、X線CT装置300の撮影領域に、被検体Pを移動させる。なお、IVR−CT装置10において、寝台30は、X線診断装置200とX線CT装置300とで共有される。
The subject P is placed on the
Cアーム保持装置40は、Cアーム41(第1の支持部とも言う)を支持する。Cアーム41は、X線管球42(第1のX線管球とも言う)及びX線検出器43(第1のX線検出器とも言う)を対向させて支持する。X線管球42は、X線を照射する。X線検出器43は、X線管球42から照射され、被検体Pを透過したX線を検出する。X線管球42及びX線検出器43の対は、幾何学的な回転中心(以下、アイソセンタと称する)の周りに回転するように構成されている。
The C
CT装置ガントリ60は、回転フレーム61(第2の支持部とも言う)と、データ収集部64とを内蔵する。回転フレーム61は、寝台30が移動される撮影空間を挟んで、CT−X線管62(第2のX線管球とも言う)と、CT−X線管62から照射されたX線を検出するCT−X線検出器63(第2のX線検出器とも言う)とを対向させて支持し、撮影空間内に設定された回転中心(以下、CTアイソセンタと称する)を中心とする円軌道上でCT−X線管62とCT−X線検出器63とを移動する。言い換えると、回転フレーム61は、高速でかつ連続的に回転する円環状のフレームであり、CT−X線管62と、CT−X線検出器63とを被検体Pを挟んで対向するように支持している。なお、CT装置ガントリ60は、Z軸を水平方向に移動可能である。
The
CT−X線管62は、図示しない高電圧発生部によって印加される所定の管電圧と管電流に基づいてX線を発生し、被検体Pの周囲を回転移動しながら、天板31に載置される被検体Pに向けてこのX線を照射する。
The CT-
CT−X線検出器63は、被検体Pを透過したX線ビームのX線量を検出する。例えば、このCT−X線検出器63は、複数のX線検出チャネルを2次元マトリクス状に配置した複数チャネルおよび複数列の多列化した検出器の構成とされている。なお、検出された透過X線量のデータは、データ収集部64に出力される。
The CT-
データ収集部64は、CT−X線検出器63で検出された透過X線量のデータを収集する。データ収集部64は、収集した透過X線量のデータに対して増幅処理やA/D(Analog to Digital)変換処理等を施した後、システム制御装置100に出力する。
The
システム制御装置100は、寝台30、Cアーム保持装置40及びCT装置ガントリ60を制御し、被検体PのX線画像データや被検体Pの断層像データを収集する。例えば、システム制御装置100は、操作部101と、X線画像データ記憶部102と、断層像データ記憶部103と、システム制御部104と、設定部105と、移動制御部106と、X線画像データ収集部107と、断層像データ生成部108と、表示制御部109と、算出部110と、補正部111とを備える。
The
操作部101は、コントロールパネル、フットスイッチ、ジョイスティック等であり、X線診断装置200に対する各種操作の入力を操作者から受付ける。例えば、操作部101は、被検体P内の観察対象を画面中央に移動させるための寝台30に対する操作を操作者から受付ける。これにより、移動制御部106は、寝台30を操作者の操作に応じて移動させる。また、操作部101は、Cアーム41を回転させる操作を操作者から受付ける。これにより、移動制御部106は、Cアーム41を操作者の操作に応じて回転させる。また、操作部101は、CT装置ガントリ60を水平方向に移動させる操作を操作者から受付ける。これにより、移動制御部106は、CT装置ガントリ60を操作者の操作に応じて水平方向に移動させる。
The
また、操作部101は、撮影条件の設定を操作者から受付ける。例えば、操作部101は、心臓冠状動脈を観察対象に設定する操作を操作者から受付ける。また、例えば、操作部101は、SID(Source-Imager Distance)、FOV(Field Of View)等の情報を操作者から受付ける。なお、SIDやFOV等の値は、X線診断装置200が事前に保持してもよい。また、操作部101は、X線画像データの収集指示を操作者から受付ける。また、操作部101は、X線CT装置による撮影領域(以下、CT撮影領域と称する)の設定指示や、断層像データの収集指示を操作者から受付ける。
In addition, the
X線画像データ記憶部102は、X線画像データ等を記憶する。断層像データ記憶部103は、断層像データ等を記憶する。システム制御部104は、操作部101の指示に基づいて、システム制御装置100の全体制御を行う。
The X-ray image
設定部105は、X線検出器43によって検出されたX線に基づいて生成されたX線画像上に関心領域を設定する。例えば、設定部105は、操作部101を介して操作者からアンギオ画像上に所定の領域の設定を受付けた場合、受付けた所定の領域を関心領域に設定する。
The
移動制御部106(制御部とも言う)は、IVR−CT装置10が有する各部の動作制御を行う。例えば、移動制御部106は、操作部101からの入力信号に基づいて、寝台30の垂直方向の移動及び寝台30の水平方向の移動を制御する。また、移動制御部106は、X線画像データ収集部107による制御の下、Cアーム41の回転等を制御する。また、移動制御部106は、CT装置ガントリ60の各部の動作制御を行う。例えば、移動制御部106は、操作部101からの入力信号に基づいて、CT装置ガントリ60の水平方向の移動、回転フレーム61の回転動作の制御、CT−X線管62の動作制御、CT−X線検出器63の動作制御、及びデータ収集部64の動作制御等を実行する。
The movement control unit 106 (also referred to as a control unit) performs operation control of each unit included in the IVR-
X線画像データ収集部107は、操作者から操作部101を介してX線画像データの収集指示を受け付けると、X線管球42、X線検出器43、及び移動制御部106を制御し、X線画像データを収集する。ここで、X線画像データ収集部107は、被検体Pに照射したX線がX線検出器43において投影される画像を収集する。X線画像データ収集部107は、収集したX線画像データを、表示制御部109に出力する。またX線画像データ収集部107は、収集したX線画像データをX線画像データ記憶部102に記憶させる。
Upon receiving an X-ray image data collection instruction from the operator via the
断層像データ生成部108は、データ収集部64により収集されたデータに基づく画像データの生成処理や各種の画像処理を行う。例えば、断層像データ生成部108は、再構成領域サイズ、再構成マトリクスサイズ、および関心部位を抽出するための閾値等の所定の再構成パラメータに基づいて、データ収集部64から送信されてきた投影データを再構成処理し、所定のスライス分の断層像データを生成する。断層像データ生成部108は、生成した断層像データに基づく断層像を、表示制御部109に出力する。また断層像データ生成部108は、データ収集部64から送信されてきた投影データおよび生成した断層像データを断層像データ記憶部103に記憶させる。
The tomographic image
表示制御部109は、X線画像データ収集部107により収集されたX線画像データをモニタ20に表示させる。また、表示制御部109は、断層像データ生成部108で生成された断層像データに基づく断層像をモニタ20に表示させる。
The
算出部110は、X線画像の撮影時にX線管球42から照射されて被検体Pの関心領域に対応する位置を通過したX線の軌跡と、CT−X線管62から照射されるX線の走査面との間の角度である傾斜角度を算出する。なお、算出部110の詳細については、後述する。
The
補正部111は、算出部110によって算出される傾斜角度に応じて、断層像データ生成部108によって生成された断層像上における距離を補正する。なお、補正部111の詳細については、後述する。
The correcting unit 111 corrects the distance on the tomographic image generated by the tomographic image
次に、図2を用いて、システム制御装置100により収集されるX線画像データについて説明する。図2は、第1の実施形態に係るシステム制御装置100により収集されるX線画像データの一例を示す図である。図2の下側に示す図(以下、下図と称する)は、X線管球42から照射されたX線が被検体Pを透過してX線検出器43で検出される一例を示している。ここで、被検体Pは、Z軸を頭尾(頭側−足側)方向、Y軸を背腹(体軸)方向にして図示しない天板31に載置されている。また、X線管球42が照射するX線の照射範囲は、X線管球42の中心42aと、X線検出器43の左端辺43aとX線検出器43の右端辺43bとで囲まれる範囲とする。
Next, X-ray image data collected by the
この照射範囲において、X線検出器43が検出したX線に基づいて生成されるX線画像(ここでは、アンギオ画像)の一例を図2の上側に示す。なお、X線管球42からX線検出器43への垂線2aとX線検出器43との交点を交点43cとする。また、図2の上側に示す図(以下、上図と称する)において、図中の左右方向がX軸方向であり、上下方向がZ軸方向である。また、上方向が頭側であり、下方向が足側である。ここで、図中の点2bは、X線検出器43上の垂線2aをアンギオ画像上に投影した点である。また、図中の2cは、アンギオ画像における中心軸を示す。
An example of an X-ray image (here, an angio image) generated based on the X-rays detected by the
ここで、図2の下図において、X線管球42が照射するX線の照射範囲のうち、被検体P内の対象物2d及び対象物2eを透過する照射範囲2fは、図2の上図において、領域2gに投影される。これら対象物2d及び対象物2eは、被検体Pの体厚方向で異なる位置に存在するが、アンギオ画像では同じ位置に重なって表示される。言い換えると、例示するアンギオ画像には、被検体Pの体厚方向の情報がない。
Here, in the lower diagram of FIG. 2, among the X-ray irradiation range irradiated by the
また、図2の下図に示すように、X線管球42から発生するX線は、X線検出器43に対して放射線状に広がるように照射される。そのため、X線検出器43の検出面における交点43cから離れた位置では、被検体Pに対してX線が斜めに照射されることになる。この結果、被検体P内で体軸方向及び体厚方向に異なる位置にある対象物2dと対象物2eとが、アンギオ画像上で重なって表示されることになる。
In addition, as shown in the lower diagram of FIG. 2, X-rays generated from the
従来、このようなアンギオ画像上で指定された関心領域をX線CT装置で撮影する場合には、関心領域内に投影されている各対象物が含まれるように、CT撮影領域の断面方向の幅が設定される。ここで、従来のX線CT装置では、通常、Z軸方向に直交する方向にCT−X線管及びCT−X線検出器が配置されるため、CT撮影領域の断面方向は、Z軸方向に一致する。そのため、例えば、関心領域内に投影されている複数の対象物が体軸方向及び体厚方向に異なる位置にある場合には、各対象物を含むように、CT撮影領域におけるZ軸方向の幅が調整される。 Conventionally, when a region of interest designated on such an angio image is imaged with an X-ray CT apparatus, the cross-sectional direction of the CT imaging region is included so that each object projected in the region of interest is included. The width is set. Here, in the conventional X-ray CT apparatus, since the CT-X-ray tube and the CT-X-ray detector are usually arranged in a direction orthogonal to the Z-axis direction, the cross-sectional direction of the CT imaging region is the Z-axis direction. Matches. Therefore, for example, when a plurality of objects projected in the region of interest are at different positions in the body axis direction and the body thickness direction, the width in the Z-axis direction in the CT imaging region so as to include each object Is adjusted.
図3は、従来のX線CT装置により設定されたCT撮影領域の一例を示す図である。なお、図3の上図に示すアンギオ画像は、図2の上図に示したアンギオ画像と同一のものである。例えば、図3に示すように、対象物2d及び対象物2eが投影された領域2gがアンギオ画像上で関心領域として指定された場合には、対象物2d及び対象物2eの両方が含まれるように、CT撮影領域におけるZ軸方向の幅が設定される。ここで、体軸方向における対象物2dと対象物2eとの間の距離が広くなれば、CT撮影領域におけるZ軸方向の幅も広く設定されることになる。
FIG. 3 is a diagram showing an example of a CT imaging region set by a conventional X-ray CT apparatus. The angio image shown in the upper diagram of FIG. 3 is the same as the angio image shown in the upper diagram of FIG. For example, as shown in FIG. 3, when an
このため、従来の技術では、X線診断装置200で撮影されたX線画像上で指定された関心領域をX線CT装置で撮影する際に、広いCT撮影領域が設定される場合があった。また、複数の対象物を含む広いCT撮影領域を設定するために、寝台を移動させて被検体をX線CT装置側に移動させる際に厳密な位置合わせが求められる場合には、位置合わせの作業に時間を要することがあった。また、このような位置合わせを行う場合、位置合わせの確認用に、X線CT装置でプリスキャンを行うことが求められる場合もあった。このように、従来の技術では、広いCT撮影領域が設定されたり、プリスキャンが行われたりすることがある結果、被検体への被曝量が増大する場合があった。また、位置合わせに時間を要する結果、検査時間が増大する場合があった。
For this reason, in the conventional technique, when a region of interest designated on an X-ray image captured by the X-ray
そこで、第1の実施形態に係るIVR−CT装置10では、システム制御装置100が、X線診断装置200により撮影されたX線画像上で指定された関心領域をX線CT装置300によって撮影する場合に、X線画像の撮影時にX線管球42から照射されて関心領域に対応する位置を通過したX線の軌跡に合わせて、寝台30又はCT装置ガントリ60を傾ける。これにより、体軸方向及び体厚方向に異なる位置にある複数の対象物を含む関心領域が指定された場合でも、各対象物の配置に沿ってCT撮影領域を設定することができるようになり、CT撮影領域を設定する際に、従来のX線CT装置のように断面方向がZ軸方向と一致する場合と比べて、断面方向の幅を狭くすることができる。この結果、被検体への被曝量を低減することができる。また、寝台等の位置合わせにかかる時間を短縮することができる。
Therefore, in the IVR-
図4は、第1の実施形態に係るシステム制御装置100により設定されるCT撮影領域の一例を示す図である。図4の下図は、図3に示す領域2gを関心領域として撮影する場合を示す。図4の下図に示す例では、X線診断装置200によってX線画像が撮影された際に関心領域に対応する位置を透過したX線の軌跡に合わせて、寝台30又はCT装置ガントリ60が傾けられている。そのため、図4の下図に示すように、対象物2d及び対象物2eの幅と略同じになるまで、CT撮影領域4aにおける断面方向の幅を狭くすることができる。なお、図4の上図は、図4の下図に示したCT撮影領域4aを撮影した断層像の一例を示す。図4の上図に示すように、図4の下図に示したCT撮影領域4aを撮影した場合には、被検体P内の対象物2d及び対象物2eが、体厚方向の情報が保たれた状態で同一の断層像内に表示される。
FIG. 4 is a diagram illustrating an example of a CT imaging region set by the
第1の実施形態に係るIVR−CT装置10では、システム制御装置100の算出部110及び移動制御部106が、上述した処理を実行する。以下では、算出部110及び移動制御部106によって実行される処理について詳細に説明する。
In the IVR-
まず、図5を用いて、算出部110によって実行される処理について説明する。図5は、第1の実施形態に係る算出部110によって実行される処理を説明するための図である。図5の下図は、X線管球42から照射されたX線が被検体Pを透過してX線検出器43で検出される一例を示す。図5の上図は、X線検出器43が検出したX線に基づいて生成されたX線画像(ここでは、アンギオ画像)の一例を示す。なお、図5では、設定部105によってアンギオ画像上に関心領域5aが設定された場合を説明する。また、図5の下図における43dは、アンギオ画像に設定された関心領域5aの位置を示している。
First, processing executed by the
算出部110は、X線管球42とX線検出器43とを最短距離で結ぶ線分と、X線画像の撮影時にX線管球42から照射されて関心領域に対応する位置を通過したX線の軌跡との間の角度を傾斜角度として算出する。ここで、X線管球42とX線検出器43とを最短距離で結ぶ線分の長さは、SIDに一致する。
The
例えば、算出部110は、図5の上図に示すように、アンギオ画像の中心軸5bからの関心領域5aの中心までの距離dを算出する。ここで、算出部110は、X線検出器43のピクセルサイズにより、距離dを長さ(長さ:mm)に変換する。また、算出部110は、図5の下図に示すSIDの値を取得する。なお、算出部110は、SIDの値を、例えば移動制御部106から取得する。そして、算出部110は、算出した距離dと、取得したSIDの値とに基づいて、傾斜角度を算出する。具体的には、算出部110は、Tan−1(d/SID)により、傾斜角度を算出する。
For example, the
次に、図6及び図7を用いて、移動制御部106によって実行される処理について説明する。図6及び図7は、第1の実施形態に係る移動制御部106によって実行される処理を説明するための図である。図6は、X線診断装置200による撮影時の天板31の位置を示している。
Next, processing executed by the
移動制御部106は、算出部110によって算出された角度に基づいて、X線画像の撮影時にX線管球42から照射されて関心領域に対応する位置を通過したX線の軌跡に、CT−X線管62から照射されるX線の走査面が重なるように、天板31又はCT装置ガントリ60を傾ける。
Based on the angle calculated by the
具体的には、移動制御部106は、まず、天板31又はCT装置ガントリ60の少なくとも一方を移動させることで、CT−X線管62及びCT−X線検出器63が作る軸をアンギオ画像中心軸に合わせる。この位置を初期設定位置:7aとする。
Specifically, the
移動制御部106は、CTガントリ60を傾け、X線管球42から照射されて関心領域に対応する位置を通過したX線の軌跡に、CT−X線管62から照射されるX線の走査を重ねるためには、図7右図の様に、天板31をCTアイソセンタ6bの位置にセットする。このために、移動制御部106は、調整距離Aだけ天板31を移動して且つ、CT装置ガントリ60を初期設定位置7aから補正距離Cだけ移動させる必要がある。
The
図7右図は、天板31、X線管球42、X線検出器43をそれぞれ調整距離Aだけ移動したところの位置が、それぞれ天板31’、X線管球42’、X線検出器43’として示されている。高さHは、X線管球42’とCTアイソセンタ6bの距離を示す。移動制御部106は、この高さH、及びX線診断装置200から算出された傾斜角度を使用して補正距離Cを算出する。具体的には、移動制御部106は、Tan(傾斜角度)×高さHを用いて、補正距離Cを算出する。
In the right diagram of FIG. 7, the positions of the
この様に、天板31を調整距離Aだけ移動し、且つガントリ60を補正距離Cだけ移動し傾斜角度だけ傾けることで、X線管球42から照射されて関心領域に対応する位置を通過したX線の軌跡に、CT−X線管62から照射されるX線の走査を重ねることができる。
In this way, the
次に、図8A及び図8Bを用いて、補正部111によって実行される処理について説明する。図8A及び図8Bは、第1の実施形態に係る補正部111によって実行される処理を説明するための図である。 Next, processing executed by the correction unit 111 will be described with reference to FIGS. 8A and 8B. 8A and 8B are diagrams for explaining processing executed by the correction unit 111 according to the first embodiment.
図8Aは、被検体Pに対してCT装置ガントリ60の角度を傾けていない場合を示す。図8A中の8aは、CT装置ガントリ60の角度を傾けていない場合に生成される断層像を示す。図8Aに示す被検体Pにおいて、観察対象8bから高さ方向の距離をAとした場合、断層像8aにおいて観察対象8bから高さ方向の距離もAである。
FIG. 8A shows a case where the angle of the
図8Bは、被検体Pに対してCT装置ガントリ60を傾斜角度に相当する角度傾けた場合を示す。図8B中の8cは、CT装置ガントリ60を傾斜角度に相当する角度傾けた場合に生成される断層像を示す。図8Bの被検体Pにおいて、観察対象8bから高さ方向の距離をAとした場合、断層像8cにおいて観察対象8bから高さ方向の距離はA’(=A/COSθ、ここで傾斜角度をθとする)である。
FIG. 8B shows a case where the
このように、断層像データ生成部108により生成された断層像の高さ方向の距離は、傾斜角度に応じて変化する。一方、被検体Pに対してCT装置ガントリ60を傾斜角度に相当する角度傾けた場合、モニタ20には、高さ方向の距離はA’で表示される。しかし、断層像を元に、穿刺等の手技を行う場合、穿刺針は、被検体に対して真っ直ぐに入れられることが多い。このため、実際の穿刺対象までの距離はAであり、モニタ20に表示される高さ方向の距離A’よりも短くなる。そこで、補正部111は、断層像8cをモニタ20に表示する場合に、観察対象8bから高さ方向の距離として、A’に追加して補正したAも表示させる。
Thus, the distance in the height direction of the tomographic image generated by the tomographic image
次に、図9を用いてシステム制御装置100による処理手順を説明する。図9は、第1の実施形態に係るシステム制御装置100による処理手順を示すフローチャートである。図9に示すように、算出部110は、関心領域の設定を受付けたか否かを判定する(ステップS101)。ここで、算出部110は、関心領域の設定を受付けたと判定した場合(ステップS101、Yes)、X線管球42とX線検出器43とを最短距離で結ぶ線分と、X線管球42から照射されたX線の軌跡とが形成する角度である傾斜角度を算出する(ステップS102)。
Next, a processing procedure performed by the
また、移動制御部106は、CT装置ガントリ60を移動させることで、寝台30とCT装置ガントリ60とを初期設定位置にセットする(ステップS103)。なお、移動制御部106は、寝台30を移動させることで、寝台30とCT装置ガントリ60とを初期設定位置にセットしてもよい。また、移動制御部106は、CTアイソセンタ6bの高さの位置に一致するように寝台30を移動させる(ステップS104)。
In addition, the
移動制御部106は、初期設定位置から補正位置までの移動距離である補正距離を算出する(ステップS105)。そして、移動制御部106は、CT装置ガントリ60を初期設定位置から補正距離移動させることでCT装置ガントリ60を補正位置にセットする(ステップS106)。なお、移動制御部106は、寝台30を初期設定位置から補正距離移動させることでCT装置ガントリ60を補正位置にセットしてもよい。そして、移動制御部106は、CT装置ガントリ60を傾斜角度傾ける(ステップS107)。
The
なお、算出部110は、関心領域の設定を受付けたと判定しなかった場合(ステップS101、No)、ステップS101の判定処理を繰り返す。また、システム制御装置100による処理手順は、図9に示した順序に限定されるものではなく、処理順序を入れ替えてもよい。例えば、移動制御部106は、ステップS104の補正距離を算出する処理を実行してから、ステップS103やステップS105以降の処理を実行してもよい。
In addition, the
上述したように、第1の実施形態に係るIVR−CT装置10は、X線画像の撮影時にX線管球42から照射されて被検体Pの関心領域に対応する位置を通過したX線の軌跡と、CT−X線管62から照射されるX線の走査面とが重なるように、CT装置ガントリ60を傾ける。これにより、IVR−CT装置10では、被検体PのZ軸方向に直交する幅を広げることでCT撮影領域を設定する場合と比べて、CT撮影領域を狭く設定可能になる。したがって、第1の実施形態に係るIVR−CT装置10は、被検体Pに照射されるX線量を軽減することができる。これにより、IVR−CT装置10によれば、被検体Pの被曝量を低減することができる。
As described above, the IVR-
また、IVR−CT装置10では、被検体PのZ軸方向への、CT装置ガントリ60の位置の設定が自動化される。このため、位置を合わせるためのプリスキャン処理を省略することができる。これにより、第1の実施形態によれば、プリスキャン処理による被検体Pの被曝を低減することができる。また、IVR−CT装置10において、X線診断装置200とX線CT装置300との間で撮影を簡易に切替えることができる。これにより、IVR−CT装置10によれば、検査時間を短縮することができる。
In the IVR-
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、移動制御部106がCT装置ガントリ60を傾ける場合を説明した。一方、IVR−CT装置10において、CT装置ガントリ60を傾けずに、寝台30を傾斜角度傾けるようにしてもよい。そこで、第2の実施形態では、寝台30を傾斜角度傾ける場合を説明する。
(Second Embodiment)
In the first embodiment, the case where the
図10を用いて、第2の実施形態に係る移動制御部106が寝台30を傾斜角度傾ける場合を説明する。図10は、第2の実施形態に係る移動制御部106が寝台30を傾斜角度傾ける場合の一例を示す図である。図10の左図は、X線診断装置200による撮影時の天板31の位置を示す図であり、図10の右図は、X線CT装置300による撮影時の天板31の位置及びCT装置ガントリ60の位置を示す図である。なお、図10の左図は、図7の左図と同様である。
The case where the
移動制御部106は、図6と同様に、CT装置ガントリ60と寝台30とを初期設定位置7aにセットした後、寝台30を高さ方向に調整距離A移動させて、X線診断装置のアイソセンタとCTアイソセンタとを一致させる。そして、図10の右図に示すように、X線CT装置300による撮影時において、移動制御部106は、初期設定位置7aから補正距離Cに相当する移動量Z軸方向の足側に寝台30を移動させることで、CT装置ガントリ60を補正位置7dにセットする。なお、移動制御部106は、初期設定位置7aから補正距離Cに相当する移動量Z軸方向の頭側にCT装置ガントリ60を移動させることで、CT装置ガントリ60を補正位置7dにセットしてもよい。
Similar to FIG. 6, the
そして、移動制御部106は、算出部110によって算出された角度に基づいて、X線診断装置200によるX線の軌跡にX線CT装置300によるX線の走査面が重なるように、寝台30を傾斜角度に相当する角度傾ける。なお、図10の右図では、X線管球42、X線検出器43をそれぞれ調整距離Aだけ移動したところの位置が、それぞれX線管球42’、X線検出器43’として示されている。また、図10の右図では、天板31を調整距離Aだけ移動し、更に傾斜角度に相当する角度傾けた場合の位置が、天板31’’として示されている。
Then, the
上述したように第2の実施形態に係るIVR−CT装置10は、X線画像の撮影時にX線管球42から照射されて被検体Pの関心領域に対応する位置を通過したX線の軌跡と、CT−X線管62から照射されるX線の走査面とが重なるように、寝台30を傾ける。したがって、第2の実施形態に係るIVR−CT装置10は、被検体Pに照射されるX線量を軽減することができる。これにより、IVR−CT装置10によれば、被検体Pの被曝量を低減することができる。
As described above, the IVR-
(変形例)
なお、第1の実施形態では、移動制御部106は、CT装置ガントリ60を傾ける場合を説明したが、CT装置ガントリ60内で回転フレーム61の角度を傾けることができる場合、CT装置ガントリ60を傾けずに、回転フレーム61を傾斜角度傾けてもよい。
(Modification)
In the first embodiment, the case where the
また、補正部111は、例えば、設定されたCT撮影領域が広く、ボリュームデータを生成可能である場合、CT−X線検出器63によって検出されたX線に基づいて生成された断層像データから角度の傾きのない断層像データを再構成してもよい。図11を用いて、補正部111により角度の傾きのない断層像データを再構成する動作を説明する。図11は、第1の実施形態に係る補正部111により角度の傾きのない断層像データを再構成する動作の一例を示す図である。
For example, when the set CT imaging region is wide and volume data can be generated, the correction unit 111 uses the tomographic image data generated based on the X-rays detected by the CT-
図11の下図左側に示す10aは、CT装置ガントリ60の角度を傾けた場合に生成される複数の断層像のうち観察対象10bを含んだ一つの断層像を示す。図11の上図に示す被検体Pにおいて、観察対象10bから高さ方向の距離をAとした場合、断層像10aにおいて観察対象10bから高さ方向の距離はA’(=A/COSθ、ここで傾斜角度をθとする)である。ここで、補正部111は、ボリュームデータを用いて、角度の傾きのない断層像10cを再構成する。このようにして補正部111によって再構成された断層像10cにおいて、観察対象10bから高さ方向の距離はAとなる。
以上述べた少なくとも一つの実施形態のIVR−CT装置によれば、被曝量を低減することができる。 According to the IVR-CT apparatus of at least one embodiment described above, the exposure dose can be reduced.
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。 Although several embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented by way of example and are not intended to limit the scope of the invention. These embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the spirit of the invention. These embodiments and their modifications are included in the scope and gist of the invention, and are also included in the invention described in the claims and the equivalents thereof.
10 IVR−CT装置
30 寝台
41 Cアーム
61 回転フレーム
100 システム制御部
105 設定部
106 移動制御部
110 算出部
DESCRIPTION OF
Claims (4)
第1のX線管球と、当該第1のX線管球から照射されて前記被検体を透過したX線を検出する第1のX線検出器とを支持する第1の支持部と、
前記寝台が移動される撮影空間を挟んで、第2のX線管球と、当該第2のX線管球から照射されたX線を検出する第2のX線検出器とを対向させて支持し、前記撮影空間を囲む円軌道上で前記第2のX線管球と前記第2のX線検出器とを移動する第2の支持部と、
前記第1のX線検出器によって検出されたX線に基づいて生成されたX線画像上に関心領域を設定する設定部と、
前記X線画像の撮影時に前記第1のX線管球から照射されて前記関心領域に投影されている、体軸方向及び体厚方向に異なる位置にある複数の対象物を通過したX線の軌跡と、前記第2のX線管球から照射されるX線の走査面であって、前記体軸方向に直交する走査面との間の角度を算出する算出部と、
前記算出部によって算出された角度に基づいて、前記X線の軌跡に前記第2のX線管球から照射されるX線の走査面が重なるように、前記寝台又は前記第2の支持部を傾ける制御部と
を備えたことを特徴とするIVR−CT装置。 A bed on which the subject is placed;
A first support unit that supports a first X-ray tube and a first X-ray detector that detects X-rays irradiated from the first X-ray tube and transmitted through the subject;
A second X-ray tube and a second X-ray detector that detects X-rays emitted from the second X-ray tube are opposed to each other across an imaging space in which the bed is moved. A second support unit that supports and moves the second X-ray tube and the second X-ray detector on a circular orbit surrounding the imaging space;
A setting unit that sets a region of interest on an X-ray image generated based on the X-rays detected by the first X-ray detector;
X-rays that have passed through a plurality of objects that are irradiated from the first X-ray tube and projected onto the region of interest at the time of taking the X-ray image and that are at different positions in the body axis direction and the body thickness direction . A calculation unit that calculates an angle between a trajectory and a scanning plane of X-rays emitted from the second X-ray tube , which is orthogonal to the body axis direction ;
Based on the angle calculated by the calculation unit, the bed or the second support unit is arranged so that the X-ray trajectory of the X-ray irradiated from the second X-ray tube overlaps the X-ray trajectory. An IVR-CT apparatus comprising: a tilting control unit.
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