JP6129376B1 - プログラム - Google Patents

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    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/445Program loading or initiating

Abstract

【課題】複数のプラットフォームに対応して操作対象となるプログラムを操作することが可能なプログラムを提供する。【解決手段】プログラムであって、自プログラムにより操作する対象となる他のプログラムである目標プログラムが動作するプラットフォームに応じた前記目標プログラムのプロセスの種類を識別する第1の機能と、前記第1の機能により識別された前記目標プログラムのプロセスの種類が自プログラムのプロセスの第1の種類と整合しているか否かを判定する第2の機能と、前記第2の機能により前記目標プログラムのプロセスの種類が自プログラムのプロセスの前記第1の種類と整合していないと判定された場合、前記目標プログラムのプロセスの種類と整合する第2の種類の自プログラムのプロセスを起動させ、自プログラムの前記第1の種類のプロセスを終了させる第3の機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラム。【選択図】図1

Description

本発明は、プログラムに関する。
例えば、アプリケーション開発環境において、プロジェクトのバージョンを関連付けるテーブルが不要となる技術が知られている(特許文献1参照。)。この技術では、プラットフォームが複数バージョンある場合に、それらすべてのプラットフォームに共通に必要とされるライブラリを抽出し、ターゲットとなるプラットフォーム(プロジェクトのバージョン)に対応したファイルを探索することが行われる(特許文献1の段落0020〜0021参照。)。
特開2015−162067号公報
しかしながら、従来では、複数のプラットフォームのそれぞれに対応するプログラムを実行するために、それぞれのプラットフォームに対応するファイルを探索する等の煩雑な処理が必要となる場合があった。
本発明の実施形態は、このような事情に鑑み、対象のプラットフォームに合わせて実行プログラムを切り替えることが可能なプログラムを提供する。
本発明の実施形態に係るプログラムは、自プログラムにより操作する対象となる他のプログラムである目標プログラムが動作するプラットフォームに応じた前記目標プログラムのプロセスの種類を識別する第1の機能と、前記第1の機能により識別された前記目標プログラムのプロセスの種類が自プログラムのプロセスの第1の種類と整合しているか否かを判定する第2の機能と、前記第2の機能により前記目標プログラムのプロセスの種類が自プログラムのプロセスの前記第1の種類と整合していないと判定された場合、前記目標プログラムのプロセスの種類と整合する第2の種類の自プログラムのプロセスを起動させ、自プログラムの前記第1の種類のプロセスを終了させる第3の機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムである。
本発明の実施形態に係るプログラムは、自プログラムにより操作する対象となる他のプログラムである目標プログラムが動作するプラットフォームに応じた前記目標プログラムのプロセスの種類を識別する第1の機能と、前記第1の機能により識別された前記目標プログラムのプロセスの種類が自プログラムのプロセスの第1の種類と整合しているか否かを判定する第2の機能と、前記第2の機能により前記目標プログラムのプロセスの種類が自プログラムのプロセスの前記第1の種類と整合していないと判定された場合、前記目標プログラムのプロセスの種類と整合する自プログラムのプログラムファイルを生成し、生成されたプログラムファイルに係る第2の種類のプロセスを起動させる第3の機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムである。
本発明の一態様に係る前記のプログラムにおいて、前記第3の機能は、自プログラムの前記第2の種類のプロセスを起動させ、自プログラムの前記第1の種類のプロセスを終了させる、構成が用いられてもよい。
本発明の一態様に係る以上のプログラムにおいて、自プログラムは、前記第1の種類のプロセスおよび前記第2の種類のプロセスに係るプログラムのリソースを有する、構成が用いられてもよい。
上記したプログラムによれば、対象のプラットフォームに合わせて実行プログラムを切り替えることが可能である。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの概略的な構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る端末装置の概略的な構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るプログラムの概略的なイメージを示す図である。 本発明の一実施形態に係るプログラムを用いて行われる処理の手順の一例を示すフローチャートである。
本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
[情報処理システムの構成例の説明]
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システム11の概略的な構成例を示す図である。
情報処理システム11は、複数の端末装置21〜25と、ネットワーク31を備える。各端末装置21〜25は、ネットワーク31に接続されている。
各端末装置21〜25は、コンピュータなどである。
ネットワーク31は、インターネットなどである。
ここで、図1の例では、複数の端末装置21〜25として、5個の端末装置21〜25を示したが、端末装置の数は任意であってもよい。
また、図1の例では、1個のネットワーク31を示したが、ネットワークの数は任意であってもよい。
また、情報処理システム11の構成は、他の構成であってもよい。
また、本実施形態では、端末装置21〜25がネットワーク31に接続される例を示すが、他の構成例として、端末装置21〜25がネットワーク31に接続されなくてもよい。
[端末装置の構成例の説明]
図2は、本発明の一実施形態に係る端末装置21の概略的な構成例を示す図である。
ここで、本実施形態では、各端末装置21〜25について、概略的な構成は同様である。このため、本実施形態では、端末装置21を例として、構成例および動作例を示す。
端末装置21は、プロセッサ101と、メモリ102と、ネットワークインターフェイス103と、操作部104と、表示部105と、記憶装置106と、入出力インターフェイス107と、これらを接続するバス111を備える。
プロセッサ101は、CPU(Central Processing Unit)などから構成されており、プログラムを実行することで、当該プログラムに規定された処理を実行する。
メモリ102は、揮発性の記憶部であり、RAM(Random Access Memory)などから構成されており、データを一時的に記憶する。RAMとしては、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)が用いられてもよい。
ネットワークインターフェイス103は、外部のネットワーク(本実施形態では、ネットワーク31)と接続するインターフェイスである。
操作部104は、キーボード、マウスなどのうちの1以上から構成されており、人(ユーザ)により行われる操作を受け付ける。
表示部105は、画面を有しており、情報を当該画面に表示出力する。
記憶装置106は、不揮発性の記憶部であり、例えば、ハードディスクなどから構成されており、データを記憶する。
入出力インターフェイス107は、外部の記録媒体などと接続するインターフェイスである。
[実施形態の背景の説明]
まず、実施形態の背景の技術について説明する。
例えば、アプリケーション開発および実行環境であるドットネットフレームワーク(.NET Framework)の上で動作するプログラムでは、実行対象に合ったビルドタイプを指定することが可能である。実行対象のプラットフォームとなるオペレーティングシステム(OS:Operating System)として、32ビットのオペレーティングシステム(32ビットOS)、または、64ビットのオペレーティングシステム(64ビットOS)がある。
ビルドタイプの具体例として、x86と、x64と、AnyCPUを示す。
<x86>
x86は、32ビットOSまたは64ビットOSのうちのいずれにおいても、32ビットプロセスとして動作する。なお、x86は、64ビットOSでは、エミュレーションレイヤー・サブシステムであるWOW64で動作する。
<x64>
x64は、32ビットOSでは動作が不可能である。x64は、64ビットOSでは64ビットプロセスとして動作する。
<AnyCPU>
AnyCPUは、32ビットOSでは32ビットプロセスとして動作し、64ビットOSでは64ビットプロセスとして動作する。
上記のことから、64ビットOSでは、32ビットプロセスと64ビットプロセスが混在することになる。具体例として、インターネットエクスプローラ(登録商標)(以下、「IE」ともいう。)のように、一般的に使用されているプログラムにおいても、32ビットプロセスと64ビットプロセスの両方の動作が存在する。
ここで、32ビットプロセスと64ビットプロセスとの間での情報のやり取りあるいは操作には、OSレベルで一定の制限が行われている。このため、例えば、32ビットプロセスで動作しているプログラムから、64ビットプロセスで動作しているプログラムの情報を取得しようとするときに、あるいは、32ビットプロセスで動作しているプログラムから、64ビットプロセスで動作しているプログラムに対して何らかの操作を行おうとするときに、エラーになる場合が存在する。
本実施形態では、起動中のIEのプロセス(IEプロセス)を操作して通信を確立する機能を有するプログラムを例として説明する。
このようなプログラムは、上記した制限によって、64ビットOSでは、当該プログラムが動作するプラットフォームと、IEが動作しているプラットフォームとが異なると、IEを操作することができない状況が発生する。具体例として、当該プログラムが64ビットプロセスで動作している一方、IEが32ビットプロセスで動作していると、当該プログラムからIEにアクセスすることができない。
[実施形態に係るプログラムの説明]
本実施形態に係るプログラム(以下で、「本プログラム」ともいう。)について説明する。
以下で、IEや本プログラムが動作するプロセスのプラットフォームを「動作プラットフォーム」ともいう。
IEについて、64ビットOSでは、設定値を一つ変えるのみで32ビットプロセスと64ビットプロセスとが切り替わることが把握された(例えば、IE11)。このため、IEが32ビットと64ビットのいずれのプロセスとして動作しているかは、環境によって異なる可能性がある。
そこで、本プログラムは、動作中のIEをチェックし、当該IEが動作しているプラットフォーム(動作プラットフォーム)が現在において本プログラムが対象としている動作プラットフォームと一致しない場合には、当該IEが動作しているプラットフォーム(動作プラットフォーム)に合わせて起動し直す機能を有する。これにより、本プログラムは、本プログラムを実行する端末装置21の設定にかかわらず(つまり、IEが32ビットプロセスと64ビットプロセスとのうちのいずれで動作していても)、IEを操作することが可能である。
本プログラムは、次の<第1の組み合わせ>〜<第3の組み合わせ>になるように、動作するモジュールを動的に切り替える。
<第1の組み合わせ>
32ビットOSと、AnyCPU向けビルドとの組み合わせである。この場合、本プログラムは、32ビットプロセスとして動作する。
<第2の組み合わせ>
64ビットOSでIEが32ビットプロセスで動作する状態と、x86向けビルドとの組み合わせである。この場合、本プログラムは、32ビットプロセスとして動作する。
<第3の組み合わせ>
64ビットOSでIEが64ビットプロセスで動作する状態と、AnyCPU向けビルドとの組み合わせである。この場合、本プログラムは、64ビットプロセスとして動作する。
図3は、本発明の一実施形態に係るプログラム(本プログラム201)の概略的なイメージを示す図である。
本プログラム201は、AnyCPUに関するリソース(以下、「AnyCPUリソース」ともいう。)221と、x86に関するリソース(以下、「x86リソース」ともいう。)222を含む。
本プログラム201は、AnyCPUに対応して動作するプログラム(以下で、「AnyCPU対応プログラム」ともいう。)を生成する機能と、x86に対応して動作するプログラム(以下で、「x86対応プログラム」ともいう。)を生成する機能を有する。AnyCPU対応プログラムは、32ビットプロセスまたは64ビットプロセスで動作する。x86対応プログラムは、32ビットプロセスで動作する。
図4は、本発明の一実施形態に係るプログラム(本プログラム201)を用いて行われる処理の手順の一例を示すフローチャートである。
本実施形態では、端末装置21において、プロセッサ101が、メモリ102を用いて、記憶装置106に記憶された本プログラム201を読み出して実行する場合を示す。
まず、動作プラットフォームを動的に切り替え可能とする本プログラム201について、AnyCPUを対象とするモジュール(AnyCPUリソース221)のビルド時に、x86向けにビルドしたモジュールをリソース(x86リソース222)として埋め込む。
ここで、本実施形態では、AnyCPU向けビルドと、x86向けビルドとで、実質的な処理の中身は同等である。これら2種類のビルドにおいて、例えば、ソースコードを共有してもよい。
(ステップS1)
端末装置21において、本プログラム201を実行する。
(ステップS2)
本プログラム201は、実行されると、端末装置21において動作している目標となるプログラム(以下で、「目標プログラム」ともいう。)の動作プラットフォームを判定する。本実施形態では、目標プログラムはIEである。
具体的には、本プログラム201は、端末装置21における機能として存在するシェルウインドウ一覧を取得する。そして、本プログラム201は、取得したシェルウインドウ一覧において、ファイルパスを順次チェックして、IEのプログラム名であるファイルパスを探索する。IEのプログラム名であるファイルパスを発見した場合、本プログラム201は、発見したIEの動作プラットフォームを判定する。本実施形態では、本プログラム201は、ファイルパスに「x86」という文字列が含まれている場合には32ビットプロセスであると判定し、他の場合には64ビットプロセスであると判定する。
なお、IEのプログラム名であるファイルパスを発見しなかった場合、本プログラム201は、その時点ではIEが起動していないと判定して、一定の時間間隔(例えば、数秒)おきのタイミングでファイルパスのチェックを繰り返して行い、IEが起動するまで待機する。
(ステップS3)
本プログラム201は、本プログラム201に起因して実行中のプログラム(本実施形態では、AnyCPU対応プログラム、または、x86対応プログラム)の動作プラットフォームを判定する。
具体的には、本実施形態では、AnyCPU対応プログラムとx86対応プログラムとで、プログラムの名称を異ならせている。そして、本プログラム201は、実行中のプログラムの名称に基づいて、動作プラットフォームを判定する。
(ステップS4)
本プログラム201は、目標プログラムの動作プラットフォームと実行中のプログラムの動作プラットフォームとが一致するか否かを判定する。
これらの動作プラットフォームが一致する場合には(ステップS4:YES)、本フローの処理が終了する。この場合、実行中のプログラムが、発見されたIEを操作対象として利用する。
(ステップS5)
一方、これらの動作プラットフォームが一致しない場合には(ステップS4:NO)、本プログラム201は、切り替え先のプログラムが存在するか否かを判定する。
ここで、これらの動作プラットフォームが一致しない場合としては、本実施形態では、端末装置21において64ビットOSが使用されており、且つ、目標プログラムの動作プラットフォームと実行中のプログラムの動作プラットフォームとが一致しない場合がある。
この場合、本プログラム201は、切り替え先のプログラム(本実施形態では、AnyCPU対応プログラム、または、x86対応プログラム)が既にファイルとして存在するか否かを判定する。ここで、本実施形態では、AnyCPU対応プログラムおよびx86対応プログラムが同一のフォルダに出力される構成としてあり、本プログラム201は当該フォルダをチェックする。
切り替え先のプログラムは、現在の実行中のプログラムがAnyCPU対応プログラムである場合には、x86対応プログラムである。同様に、切り替え先のプログラムは、現在の実行中のプログラムがx86対応プログラムである場合には、AnyCPU対応プログラムである。
(ステップS6)
切り替え先のプログラムが存在しない場合(ステップS5:NO)、本プログラム201は、切り替え先のプログラムを生成する。
本実施形態では、本プログラム201は、本プログラム201のリソースとして埋め込まれている切り替え先のプログラムをファイルに出力する。本プログラム201は、AnyCPU対応プログラムとx86対応プログラムとで、それぞれに定められた別の名称のファイルを同一のフォルダに出力する。
(ステップS7)
ステップS5において切り替え先のプログラムが存在した場合(ステップS5:YES)、または、ステップS6において切り替え先のプログラムを生成した場合、本プログラム201は、切り替え先のプログラムを新規プロセスとして実行する。
(ステップS8)
そして、本プログラム201は、切り替え元のプログラム(実行中であったプログラム)を終了する。
なお、本プログラム201は、例えば、最初に実行されたときに(ステップS1のときに)、AnyCPU対応プログラム、または、x86対応プログラムのうちの一方または両方を生成してもよい。
[実施形態のまとめ]
以上のように、本実施形態に係るプログラム(本プログラム201)では、対象のプラットフォームに合わせて実行プログラムを切り替えることが可能であり、複数のプラットフォームで動作を行うことが可能である。
ここで、本実施形態では、目標プログラムとして、IEを用いたが、他の構成例として、目標プログラムとして様々なプログラムが用いられてもよい。
また、本実施形態に係るプログラム(本プログラム201)は、目標プログラムを操作する機能を有したが、他の構成例として、目標プログラムに関する他の機能を有してもよい。
なお、一例として、本実施形態に係るプログラム(本プログラム201)は、端末装置21の出荷時に当該端末装置21の記憶装置106にあらかじめ記憶されてもよい。
他の例として、本実施形態に係るプログラム(本プログラム201)は、他の端末装置(図1の例では、端末装置22〜25)または他のサーバ装置などからネットワーク31を介して端末装置21に送信されることで、当該端末装置21により受信されて、当該端末装置21の記憶装置106に記憶されてもよい。
他の例として、本実施形態に係るプログラム(本プログラム201)は、記録媒体から入出力インターフェイス107を介して端末装置21に入力されることで、当該端末装置21の記憶装置106に記憶されてもよい。
また、本実施形態では、端末装置21において、当該端末装置21が本実施形態に係るプログラム(本プログラム201)、AnyCPU対応プログラム、およびx86対応プログラムを実行する構成を示したが、他の構成例として、これらのうちの1以上のプログラムを端末装置21の外部の装置により実行させてもよい。
一構成例として、プラットフォームを識別する第1の機能(図4の例では、ステップS2〜ステップS4の機能)と、前記第1の機能により識別されたプラットフォームに合わせて動作を行う第2の機能(図4の例では、ステップS5〜ステップS8の機能)と、をコンピュータ(実施形態では、端末装置21を構成するコンピュータ)に実現させるためのプログラム(実施形態では、本プログラム201)である。
一構成例として、第1の機能は、目標プログラム(実施形態では、IEのプログラム)が動作するプラットフォームを識別し、第2の機能は、第1のプラットフォーム(実施形態では、AnyCPUまたはx86に対応するプラットフォーム)に合った第1のプログラム(実施形態では、AnyCPU対応プログラムまたはx86対応プログラム)が実行されているときに、前記第1の機能により識別されたプラットフォームが第1のプラットフォームではないと判定した場合に、前記第1の機能により識別されたプラットフォームに対応する第2のプラットフォーム(実施形態では、x86またはAnyCPUに対応するプラットフォーム)に合った第2のプログラム(実施形態では、x86対応プログラムまたはAnyCPU対応プログラム)を実行する。
一構成例として、第2の機能は、第1のプログラムのファイルおよび第2のプログラムのファイルを生成する(実施形態では、ファイルとして出力する)。
一構成例として、プログラム(実施形態では、本プログラム201)は、第1のプログラムの情報および第2のプログラムの情報を含む(実施形態では、リソースとして含む)。
以上のように、実施形態に係る装置(例えば、端末装置21〜25)の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体(記憶媒体)に記録(記憶)して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、処理を行うことができる。
なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、オペレーティングシステムあるいは周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disc)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークあるいは電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えば、DRAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含む。
また、上記のプログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)あるいは電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記のプログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上記のプログラムは、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
なお、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態には限定されない。本発明の精神及び範囲から逸脱することなく様々に変更したり代替態様を採用したりすることが可能なことは、当業者に明らかである。
11…情報処理システム、21〜25…端末装置、31…ネットワーク、101…プロセッサ、102…メモリ、103…ネットワークインターフェイス、104…操作部、105…表示部、106…記憶装置、107…入出力インターフェイス、111…バス、201…プログラム、221…AnyCPUリソース、222…x86リソース

Claims (4)

  1. プログラムであって、
    自プログラムにより操作する対象となる他のプログラムである目標プログラムが動作するプラットフォームに応じた前記目標プログラムのプロセスの種類を識別する第1の機能と、
    前記第1の機能により識別された前記目標プログラムのプロセスの種類が自プログラムのプロセスの第1の種類と整合しているか否かを判定する第2の機能と、
    前記第2の機能により前記目標プログラムのプロセスの種類が自プログラムのプロセスの前記第1の種類と整合していないと判定された場合、前記目標プログラムのプロセスの種類と整合する第2の種類の自プログラムのプロセスを起動させ、自プログラムの前記第1の種類のプロセスを終了させる第3の機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  2. プログラムであって、
    自プログラムにより操作する対象となる他のプログラムである目標プログラムが動作するプラットフォームに応じた前記目標プログラムのプロセスの種類を識別する第1の機能と、
    前記第1の機能により識別された前記目標プログラムのプロセスの種類が自プログラムのプロセスの第1の種類と整合しているか否かを判定する第2の機能と、
    前記第2の機能により前記目標プログラムのプロセスの種類が自プログラムのプロセスの前記第1の種類と整合していないと判定された場合、前記目標プログラムのプロセスの種類と整合する自プログラムのプログラムファイルを生成し、生成されたプログラムファイルに係る第2の種類のプロセスを起動させる第3の機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  3. 前記第3の機能は、自プログラムの前記第2の種類のプロセスを起動させ、自プログラムの前記第1の種類のプロセスを終了させる、
    請求項2に記載のプログラム。
  4. 自プログラムは、前記第1の種類のプロセスおよび前記第2の種類のプロセスに係るプログラムのリソースを有する、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のプログラム。
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