JP6125358B2 - 充電システム及び充電システムの構築方法 - Google Patents

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Description

本実施形態は、充電システム及び充電システムの構築方法に関する。
従来の充電設備の第1の例として、充電時間の設定後に充電開始操作で電力供給を開始し、設定された前記充電時間の終了とともに電力供給を停止し、その間に電力量計が出力する検出信号に基づいて充電料金の金額を算出する電気車両用充電装置がある。
さらに、第2の例として、充電装置と通信回線で接続された制御装置が時間経過に応じた電力消費を予想した負荷曲線を作成し、負荷曲線の表す電力需要が低い時間帯に充電開始時刻を決めて充電装置に通知する電気供給制御システムがある。
さらに、第3の例として、集合住宅や賃貸駐車場などでの複数台の電動車両に普通充電を行う1以上のコンセント口を有する電力供給手段と、充電指示情報を入力可能とする情報入力手段、情報表示手段、利用者から料金を回収する料金回収手段を有する操作端末機と、記憶装置と演算装置を有し、前記情報入力手段から入力された充電指示情報を記憶し、コンセント口毎に、充電開始時刻C1、充電終了時刻C2および充電料金を含む充電予約情報を計算し、充電予約情報に基づき前記電力供給手段による通電を制御する制御部を備え、充電指示情報には充電時間Aが含まれ、前記制御部が充電時間Aに基づき充電開始時刻C1、充電終了時刻C2および充電料金を計算することで、使用した電力料金を低コストで回収でき、負荷平準化機能を有する電動車両用充電装置がある。
特許第3442649号公報 特開2007−295717号公報 特開2010−110044号公報
しかしながら、第1例では、設定した充電時間で電力供給を行い使用した電力量に基づく充電料金を課金するものであるため、時間帯別に電力料金が変化する場合に電動車両の充電時間の設定を充電料金が最小となるにようにはできない。
第2例では、複数台の電動車両の充電を負荷曲線の表す電力需要が低い時間帯に充電開始時刻を決めて充電装置に通知するが、複数台の各電動車両の運用時間を考慮した各運用開始時刻までの充電完了が困難となり各電動車両の運用に支障が生じる可能性がある。
第3例では、複数台の電動車両の運用や必要充電量を考慮して、充電設備の導入コストを低減する充電器の容量や台数等の充電設備の設計ができない。
主に公共や事業を目的に電動車両を複数台所有する事業者は、複数台の電動車両を各電動車両の運用時間外に運用開始時刻までに充電完了するための充電設備が必要となる。充電設備費用を低減するためには、電動車両の台数や運用時間等の条件に応じた必要最低限の充電器の容量や台数で構成する充電設備を設計する必要がある。さらに充電設備で電動車両を充電する時には、各電動車両の運用開始までに確実に充電完了し、かつ、電動車両の充電を最小の電力料金で行うことが必要となる。
そこで本発明の目的は、最適に運用可能な充電システム及び充電システムの構築方法を提供することにある。
実施形態によれば、充電システムは、1台以上の充電器と、コントローラとを備える。前記充電器は、1台以上の電動車両の運用時間帯以外の時間帯において、前記電動車両の充電を完了させることが可能な必要最小量となる種別毎の台数を最適化アルゴリズムにより決定される。前記コントローラは、前記電動車両が使用する充電器の割り当てと充電開始時刻と充電必要量とを含む充電計画にしたがって、前記充電器のオンオフを制御する。
第1の実施形態に係る充電設備の一例となる構成図。 第2の実施形態に係る充電設備の設計例となるフローチャート。 第2の実施形態に係るGAのパラメータの一例を示す図。 第2の実施形態に係るGAの解構造の一例を示す図。 第2の実施形態に係る電動車両の仕様例を示す図。 第2の実施形態に係る充電設備の最適化プロセスの結果を示すグラフ。 第3の実施形態に係る充電計画の解表現の一例を示す図。 第3の実施形態に係るTS法による充電計画の策定例となるフローチャート。 第3の実施形態に係る時間帯別電力料金の表。 第3の実施形態に係るTS法による計算結果を示す図。
以下、本実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態は、最適に運用可能な充電設備(充電システム)1に関する。第1の実施形態に係る充電設備1の構成について説明する。図1は、第1の実施形態に係る充電設備1の一例となる構成図である。充電設備1は、1台以上の充電器10a、10b、10cと、1台以上の蓄電池11と、発電装置12と、充電設備コントローラ13とを備える。なお、発電装置12は、燃料費が不要な太陽光発電装置等を想定するが、発電装置12は、どのような種類の発電装置であってもよい。なお、発電装置12は、充電設備1の内に無くてもよい。なお、充電設備1は、蓄電池11と、発電装置12とを必ずしも備えていなくてもよい。
充電設備1は、受電点16で商用電力系統15と連系している。商用電力系統15と充電設備1との連系は、交流であっても直流であってもよい。充電設備1が商用電力系統15と交流電力で連携する場合は、蓄電池11は、交流電力と直流電力とを変換する交直変換器14が接続される。発電装置12の発電出力が直流の場合には、発電装置12も交直変換器が接続される。
以降、商用電力系統15と充電設備1とが交流電力で連系する場合を想定して、充電設備1の作用について説明する。
蓄電池11は、交直変換器14が接続されているため、充電設備1は、商用電力系統15から受電する交流電力を交直変換器14で直流電力に変換して蓄電池11に充電することができる。さらに、充電設備1は、蓄電池11に充電している直流電力を交直変換器14で交流電力に変換して商用電力系統15側に放電することができる。充電器10a、10b、10cが消費する電力は、商用電力系統15から受電点16を通過して充電設備1が受電した電力と、蓄電池11が放電した電力と、発電装置12が発電出力した電力の合計となる。
充電設備コントローラ13は、受電点16の受電電力値(つまり、充電設備1が商用電力系統15から受電する電力の値)と、充電器10a、10b、10cの消費電力値と、蓄電池11の充電と放電の電力値と蓄電残量値、発電装置12の発電電力値が通信線17を介して入力される。
充電設備コントローラ13は、通信線17を介して蓄電池11の充電(入力)と放電(出力)を制御する。充電設備コントローラ13は、受電点16の受電電力値を入力し、受電電力の目標値と比較して蓄電池11の充電/放電の指令を生成する。充電設備コントローラ13が蓄電池11の充電/放電の指令を通信線17を介して蓄電池11に送出すると、蓄電池11は、充電/放電の指令に追従した充電または放電を出力する。蓄電池11の放電電力が増加すると、商用電力系統15からの受電電力は減少する。一方、蓄電池11の充電電力が増加すると、商用電力系統15からの受電電力は増加する。例えば、充電設備コントローラ13は、商用電力系統15からの受電電力値を受電点16で計測することで、充電設備1の商用電力系統15からの受電電力が充電設備1の契約電力値を超える場合に、放電の指令を蓄電池11に送出するようにしてもよい。つまり、充電設備コントローラ13は、契約電力値との関係で商用電力系統15からの受電電力で足りない分を蓄電池11で調整すればよい。
充電設備コントローラ13は、充電計画20を計算して記憶保存している。充電計画20は、少なくとも電動車両30a、30b、30cが使用する充電器10a、10b、10cの割り当てと、電動車両30a、30b、30cの充電開始時刻と、電動車両30a、30b、30cの充電必要量の情報とを含む。なお、充電開始時刻は、電動車両30a、30b、30cを運用時間帯以外の時間帯で充電し、電動車両30a、30b、30cそれぞれの充電必要量を運用開始時刻前に充電完了できるように計算されている。ここで、電動車両とは、電気自動車や電動二輪車等の車両に二次電池を搭載し二次電池に外部から充電した電力で走行動力を得る車両を表す。また電気自動車は、二次電池の電力で駆動されるモータのみの自動車および二次電池の電力で駆動されるモータ以外にエンジン等の動力源も有する自動車のことを表す。
充電器10a、10b、10cと電動車両30a、30b、30cとが接続された状態で、充電器10a、10b、10cが充電設備コントローラ13からの充電開始信号を通信線17を介して受け取ると、充電器10a、10b、10cに接続される電動車両30a、30b、30cは、充電が開始される。充電器10a、10b、10cは、接続される電動車両30a、30b、30c内の二次電池の充電量が充電計画20内の充電必要量に達すると充電を停止する。なお、充電器10a、10b、10cと電動車両30a、30b、30cとの接続は、手動での電力ケーブルの接続であっても、無線電力給電等であってもよい。充電器10a、10b、10cと電動車両30a、30b、30cとは、充電開始時刻前に充電器10a、10b、10cから電動車両30a、30b、30cに充電できる状態となっていれば良い。一般的に充電器には、定格出力[W]により低速充電器や中速充電器や高速充電器などの種別があるが、充電器10a、10b、10cは、それぞれ個別にどの種別や定格出力であってもよい。
第1の実施形態によれば、充電設備コントローラ13は、充電設備コントローラ13で計算保存される充電計画にしたがって1台以上の充電器10a、10b、10cの充電開始(オン)または充電停止(オフ)を制御する。充電設備コントローラ13は、充電設備1が連系する商用電力系統からの受電電力が充電設備1の契約電力を超える場合には蓄電池11の放電を行い、受電電力が充電設備1の契約電力を超えない場合には蓄電池11の充電を行う。
次に、第1の実施形態に係る効果を説明する。充電設備1は、複数台の電動車両30a、30b、30cを充電計画にしたがって運用時間帯以外の時間帯に設定した充電開始時刻から運用開始時刻までに複数の充電器10a、10b、10cそれぞれを充電完了できる。商用電力系統15からの受電電力値が充電設備1の契約電力値を超える場合、充電設備1は、充電設備1内の蓄電池11から放電するように制御し、商用電力系統15からの受電電力が契約電力を超えないようにできる。そのため、充電設備1は、契約電力超過による違約金等の電力料金の増加を抑制できる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、第1の実施形態で説明した充電設備1の最適な設計(構築)法に関する。第2の実施形態は、事業者が充電設備1を設計する際に用いられる。ここでは、充電設備1を使用する電動車両30a、30b、30cの台数は、分かっていることを前提とする。充電設備1は、運用期間が予め決められている電動車両30a、30b、30cの充電開始時刻から充電を開始し、運用開始時刻までに充電を完了させるために必要な充電器10a、10b、10cの種別(上記説明した定格出力[W]の異なる充電器)を予め設定された1つ以上の種別の中から選定して、各種別の台数を決定する。図2は、充電設備1を設計するための一例となるフローチャートである。図2に示す処理は、任意のコンピュータによって実行される。充電設備1の設計は、最適化アルゴリズムとして目的関数値を最小化する一例である遺伝的アルゴリズム(Genetic Algorithm)(以下、GAと表記する)を用いる。GAは、充電設備1内に設置する充電器10a、10b、10cの総定格容量または導入コストを最小化することができる。なお、GAの設計変数は、各電動車両10a、10b、10cが充電に使用する充電器10a、10b、10cの組み合わせである。
図3は、GAのパラメータの一例を示す図である。図3に示す世代数、交叉確率、突然変異確率は、GA固有のパラメータであって、図2の処理を動作させるためのパラメータである。図4は、GAの解構造の一例を示す図である。ここでは、充電器10a、10b、10cは、高速充電器(定格出力50kW)と中速充電器(定格出力25kW)の2種類から選択できるとして説明する。図4では、高速充電器をAで示し、中速充電器をBで示している。GAの解構造は、電動車両N台それぞれに対してAまたはBを割り当てて配列することで得られる。個体数は、電動車両N台それぞれに対してAまたはBを割り当てた配列の任意のパターン数である。
はじめに、コンピュータは、設計する充電設備1で電動車両30a、30b、30cに充電する充電必要量と、電動車両30a、30b、30cが運用を終えて充電設備1に帰還する時刻(以下、帰還時刻という)と、各電動車両30a、30b、30cの充電完了指定時刻と、充電開始時刻とを含む電動車両情報を設定する(ステップS101)。なお、充電開始時刻は、帰還時刻以降でかつ充電完了指定時刻前であり、その値を指定しても良く、または電動車両30a、30b、30cの運用時間に統計的手法等を用いて推定しても良い。
次に、コンピュータは、図4に示す解構造を持つ個体をセットし、個体初期化を行う(ステップS102)。ステップS102では、コンピュータは、図4に示すように、各電動車両30a、30b、30cが充電に使用する充電器種を含んだ配列を一つの個体とし、複数の個体を作成する。さらにステップS102では、コンピュータは、各電動車両30a、30b、30cの使用充電器の種別をランダムに設定する。
次に、コンピュータは、個体初期化後には、時系列のシミュレーションを個体数m個分行う(ステップS103)。ステップS103では、コンピュータは、個体iの式(1)の目的関数を各個体分算出する。
式(1) 合計定格充電器出力[kW] f(i)=Σ(各種充電器定格出力×最大重複使用数)
(iは個体番号、Σは充電器機種数)
なお、充電器1台で同時に充電できる電動車両の台数は、1台とする。
ステップS103における目的関数算出時の時系列のシミュレーションは、帰還時刻から充電完了指定時刻の期間で行い、各電動車両30a、30b、30cが所定の充電開始時刻に割り当てられた充電器で充電必要量になるまで充電を行うことを条件とする。ステップS103では、コンピュータは、シミュレーション期間中の各種充電器の最大重複使用数をカウントし、各種充電器の定格出力を乗じて合計したものを(1)式で表す目的関数とする。
なお、各種充電器の導入コストが分かる場合には、充電器の定格出力の代わりに各種充電器10a、10b、10cの導入コストを乗じて、充電設備1の導入コストを目的関数としてもよい。
次に、コンピュータは、各個体の目的関数を算出後、優秀個体を次世代に残すために解淘汰を行う(ステップS104)。ステップS104における解淘汰は、目的関数(1)の小さい解を次世代の解として選択されるように、目的関数値の逆数に比例した確率密度P(i)に応じて解選択を行う。
確率密度P(i)=f(i)−1 /Σ(f(j))−1
ただし Σは1からmまで、i、jは個体番号
ステップS104では、コンピュータは、充電完了指定時刻までに充電完了していない電動車両30a、30b、30cを解に含んでいる場合は、目的関数値にペナルティ値を加算する。
次に、コンピュータは、局所解への収束を防止するために、GAの解淘汰後に、図3に示すGAパラメータで指定する交叉確率や突然変異確率に応じて、交叉、突然変異処理を加える(ステップS105)。
次に、コンピュータは、ステップS104〜ステップS105までの最適化プロセスが図3に示すGAパラメータで指定する世代数分繰り返えされたか否かを判断する(S106a)。最適化プロセスが世代数分繰り返えされていない場合(ステップS106a、No)、コンピュータは、世代数を更新し(ステップ106b)、ステップS103以降の処理を行う。最適化プロセスが世代数分繰り返えされた場合(ステップS106a、Yes)、コンピュータは、最適化プロセスの計算を終了する(ステップS107)。
以上のように、最適化プロセスの処理がGAパラメータで指定された世代数分繰り返されることで、コンピュータは、目的関数値が最小となる電動車両30a、30b、30cを充電する充電器を割り当てることができる。
なお、上記では、最適化アルゴリズムとしてGAを利用した場合を説明したが、GA以外の最適化アルゴリズムでも設計解を導けることは言うまでもない。
次に、上記図2に示すGAの処理による充電設備1の最適化プロセスの具体例について説明する。図5は、電動車両の仕様例を示すである。ここでは、電動車両の台数を30台とする。図5に示すように、充電必要量、帰還時刻、充電完了指定時刻は、全電動車両同じ想定で説明するが、これに限定されない。充電必要量、帰還時刻、充電完了指定時刻のうちの少なくとも1つが電動車両ごとに異なっていてもよい。
図6は、図5に示す仕様の電動車両30台を、帰還時刻の17時から等間隔で充電開始する場合を想定した上記図2に示すGAの処理による充電設備1の最適化プロセスの結果を示す。図6は、各電動車両の充電開始から充電終了の期間を示した電動車両毎に割り当てられる充電器の帯グラフを表している。横軸は、時刻を示し、縦軸は、電動車両の番号(1〜30まで)を示す。帯グラフのうちの網掛けの帯は、高速充電器の割り当てを示し、白抜きの帯は、中速充電器の割り当てを示す。帯中の数字は、充電器の番号を示す。なお、各充電器は、同じ時刻に重複して使用されることはない。
図6に示す結果によれば、充電器を最大数使用する時刻において、中速充電器が最大5台、高速充電器が最大2台重複している。そのため、この例による充電設備1は、中速充電器が5台、高速充電器が2台必要であると設計される。
第2の実施形態によれば、コンピュータは、1台以上の電動車両の前記充電設備1への帰還時刻と、充電完了指定時刻と、充電必要量とを入力する。コンピュータは、帰還時刻から充電完了指定時刻の間において、電動車両の充電必要量を充電完了させるように最適化アルゴリズムを用いてシミュレーションを行う。コンピュータは、1台以上の電動車両が所定の充電開始時刻に割り当てられた充電器で充電必要量を充電する指定時間幅の時系列シミュレーションを行う。コンピュータは、シミュレーション期間中の充電器の種別毎に最大重複使用数をカウントする。コンピュータは、充電器の容量の合計値または充電器の導入コストの合計値が最小となるように、必要最小量となる充電器の種別毎の台数を決定する。つまり、充電設備1に設置される1台以上の充電器は、1台以上の電動車両の運用時間帯以外の時間帯において、電動車両の充電を完了させることが可能な必要最小量となる種別毎の台数を、電動車両の充電設備1への帰還時刻、充電完了指定時刻、充電必要量を用いて、最適化アルゴリズムにより決定される。
次に、第2の実施形態の効果を説明する。第2の実施形態の設計手法によれば、複数台の電動車両を充電設備1で帰還時刻から充電完了指定時刻までに確実に充電完了させるのに必要となる充電器の種類と台数を、充電器定格容量の合計値が最小あるいは充電器導入コストが最小となるように設計できる。さらに、一般的に、充電器定格容量が小さい程、充電器導入コストは低いため、第2の実施形態の設計手法によれば、充電設備1の導入コストを低減できる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、第1の実施形態及び第2の実施形態で説明した充電設備1における複数台の電動車両の充電計画策定法に関する。第3の実施形態は、事業者が第1の実施形態及び第2の実施形態で説明した充電設備1を導入後に、電力料金を最小化するように複数台の電動車両の充電計画を策定する際に用いられる。第3の実施形態で説明する充電計画策定手法は、充電設備コントローラ13内で実行される。充電計画策定手法による結果は、充電計画20として充電設備コントローラ13内に保存される。なお、充電計画策定手法は、任意のコンピュータで実行されてもよい。
第3の実施形態では、第2の実施形態に従い設計した充電設備1内の充電器数をm台とし、m台それぞれを充電器Chj(j=1、2、…、m)と表す。充電計画20は、運用を終了して帰還したn台の電動車両EVi(i=1、2、…、n)の充電を、帰還時刻t1から次回運行開始前である充電完了指定時刻t2までに完了させるように策定される。なお、各電動車両に要する充電時間は、走行距離などから推定される電動車両30a、30b、30cの二次電池の充電必要量と、使用する充電器の種類とから推定した値を用いる。なお充電器の種類からは、充電器の定格容量値を分かるものとする。
図7は、充電計画20の解表現の一例を示す図である。図7の列は、24時間をサンプリング周期Δt[分]で離散化した値であり、行は、各電動車両の状態を示している。各電動車両は、行列の各成分に対応した充電器を使用して充電される。行列成分「1」及び「2」は、高速充電器(定格出力50kW)での充電を示し、行列成分「3」及び「4」は、中速充電器(定格出力25kW)での充電を示し、行列成分「0」は、充電なしを示す。充電設備コントローラ13は、この解表現から、次の制約を満たしているかを判定する。
制約1 帰還時刻t1から充電完了指定時刻t2の間で充電を完了
制約2 受電電力Pr(t)が充電設備1の契約電力Pc[kW]を超過しない
制約3 各充電器が充電できる電動車両は同時に1台のみ
制約4 充電完了まで同一充電器で連続充電
電力料金を最小化する充電計画20は、充電計画策定アルゴリズムとして最適化アルゴリズムを用いて策定される。ここでは、最適化アルゴリズムであるタブー探索法(以下、TS法と略す)を適用する例を説明する。なお、タブー探索法は一例であり、他の最適化アルゴリズムを用いてもよい。TS法は、発見的で近似的な最適化手法の一つであり、高い探索性能を持つことが知られている。電力料金の最小化は、時間帯別電力料金メニューを想定し、低価格帯での充電量を増加させることで実現可能である。
充電設備1は、m台の充電器Chj(j=1、‥、m)に加え、蓄電池11で構成されることを想定する。充電設備コントローラ13は、以下に示す運用で蓄電池11の充電/放電の指令を算出し、充電計画20にしたがって蓄電池11へ充電/放電の指令を送出して蓄電池11の充放電を制御する。充電設備コントローラ13は、低価格帯で電動車両の総充電電力P(t)が契約電力Pc未満の場合、その差分(Pc−P(t))の電力[kW]を蓄電池11に充電するように制御する。この時、受電電力Pr(t)=Pcとなる。一方、充電設備コントローラ13は、Pc超過分の電力(P(t)−Pc)[kW]を蓄電池11の放電出力で補償し、Pr(t)をPc以下に抑えるように制御する。また、充電設備コントローラ13は、Pc超過抑制分の電力量を差し引いても蓄電量が余剰の場合、低価格帯で蓄電池11に充電した電力を高価格帯で放電することで高価格帯での受電電力を抑制するように制御する。
図8は、TS法による充電計画の策定を示す一例となるフローチャートである。
はじめに、充電設備コントローラ13は、初期解の生成を行う(ステップS201)。ステップS201では、充電設備コントローラ13は、TS法に必要なパラメータである最大反復回数kmax、タブリストの長さLTを設定し、k=0として任意の初期解Xkを与える。
次に、充電設備コントローラ13は、近傍の生成を行う(ステップS202)。ステップS202では、充電設備コントローラ13は、Xkを基にEViを充電する充電器Chi、及びEViの充電開始時間をΔtずつ変更し、n×m×(t2i−t1i)/Δt個の近傍解を生成する。但し、充電設備コントローラ13は、タブリストに記憶された操作は行わない。なお、EViの充電時間は、Chiに応じて定まる。
次に、充電設備コントローラ13は、近傍の評価を行う(ステップS203)。ステップS203では、充電設備コントローラ13は、生成された近傍解に対して前記蓄電池の制御を適用し、蓄電池の充放電量とタイミングを決定する。さらに、充電設備コントローラ13は、蓄電池制御適用後のPr(t)と各時間帯の電力料金Cost(t)[円/kWh]を用いて、以下に示す式(2)から電力料金を算出する。なお、充電設備コントローラ13は、制約を逸脱した近傍解には逸脱の程度に応じたペナルティpを与え、評価値を悪化させる。
式(2)
Figure 0006125358
次に、充電設備コントローラ13は、選択を行う(ステップS204)。ステップS204では、充電設備コントローラ13は、電力料金が最初となる近傍解をXkとして選択する。さらに、充電設備コントローラ13は、電力料金が最小となる解が複数あった場合、その中で以下に示す式(3)により、同一充電器の連続使用間隔が最大となる解をXkとして選択する。なお、wjは、Chjが1日の最初の使用から最後に使用されるまでの総待機時間である。
式(3)
Figure 0006125358
次に、充電設備コントローラ13は、最良解の更新を行う(ステップS205)。ステップS205では、充電設備コントローラ13は、これまでの探索で得られた最良解とXkとを比較し、Xkが優れていたら最良解を更新する。
次に、充電設備コントローラ13は、タブリストの更新を行う(ステップS206)。ステップS206では、充電設備コントローラ13は、Xkを生成する際に行った操作(変更を加えたEVi)をタブリストに記憶する。充電設備コントローラ13は、記憶した操作数がLTを超えた場合、古い操作から順に上書きしていく。
次に、充電設備コントローラ13は、規定回数の反復を行う(ステップS207)。ステップS207では、充電設備コントローラ13は、k=k+1とし、k=kmaxか否かを判断する。k=kmaxであれば(ステップS207、Yes)、充電設備コントローラ13は、探索を終了する。k=kmaxでなければ(ステップS207、No)、充電設備コントローラ13は、ステップS202へ戻って処理を続ける。
以上説明したように、充電設備コントローラ13は、ステップS202からステップS206のフローを規定回数繰り返し、ステップS207で最適化プロセスを終了する。
次に、充電計画を策定するためのTS法による最適化プロセスの計算例を示す。図9は、一例として想定する時間帯別電力料金を示す表である。
その他の条件は、電動車両の台数を30台、各電動車両への充電必要量を32[kWh]、充電器を高速充電器(50kW)2台、中速充電器(25kW)5台、契約電力Pcを125kW、帰還時刻t1と充電完了指定時刻t2を全電動車両で一律に17:00、24:00とする。なお、充電必要量、帰還時刻t1、充電完了指定時刻t2は、全電動車両同じ想定で説明するが、これに限定されない。充電必要量、帰還時刻t1、充電完了指定時刻t2のうちの少なくとも1つが電動車両ごとに異なっていてもよい。TS法のパラメータは、最大反復回数kmax=50、タブリストの長さLT=3とする。蓄電池11は、無しの場合と、231.7kWhの場合とを想定する。ペナルティは、契約電力超過時は超過分の電力料金の1.5倍を加算、それ以外は評価値に対して十分大きな値とする。
図10は、TS法による3ケースの計算結果として受電電力曲線を示す図である。横軸は、時刻を示し、縦軸は、受電電力を示す。Case1は、第3の実施形態による充電計画策定アルゴリズムを用いず、空いた充電器から順次電動車両を充電した場合である。Case2は、充電計画策定アルゴリズムを用いているが蓄電池11は無しとした場合である。Case3は、充電計画策定アルゴリズムを用い、かつ蓄電池11を有する場合である。各電力料金の結果は、Case1では42144.0円、Case2では30027.0円、Case3では18106.5円である。受電電力が契約電力を超過した場合はペナルティが発生し、電力料金が大きく増加している。つまり、図10の結果が示すように、Case1とCase2は、ともに契約電力Pcの超過が発生しており、電力料金は高くなっている。充電計画策定アルゴリズムを用いたCase2は、Case1と比べて、契約電力の超過量は少なくなっており電力料金は抑えられている。さらに、Case3は、契約電力Pcの超過はなく、Case1やCase2に比較して電力料金が大きく減少した。
第3の実施形態によれば、充電設備コントローラ13は、1台以上の電動車両の運用時間帯以外の時間帯である帰還時刻から充電完了指定時刻までに、電動車両の充電必要量の充電を完了し、かつ、商用電力系統15からの受電電力が充電設備1の契約電力を超過しないことを条件として充電設備1の受電電力の電力料金を最小とするように、充電計画を算出し、充電計画に従い充電器から電動車両を充電する。なお、充電計画の策定に際して必須となる情報は、時間帯別の電気料金パターン、上記した制約1、2である。Δtの設定も充電計画の策定に際して必須の情報であってもよい。上記した制約3、4は、充電計画の策定に際して必須でなくてもよい。充電設備コントローラ13は、電力料金が増加しない範囲で、同一充電器で異なる電動車両を充電する利用間隔を最大化するようにしてもよい。これは、同じ充電器の使い回しを減らし、充電遅延による充電完了の遅れを防止するためである。
次に、第3の実施形態の効果を説明する。第3の実施形態に係る充電計画策定アルゴリズムは、充電設備1内の充電器10a、10b、10cと蓄電池11の運用制御を含めた電力料金を最小化できる。さらに、本充電計画策定手法によれば、予定された電動車両30a、30b、30cの運用に影響を与えないように充電開始時刻と充電完了時刻に制約を設け、さらに充電設備1の条件や契約電力などの制約を満たした上で、電力料金を最小化する充電計画20を策定できる。さらに、この充電計画20にしたがって充電設備1を運用すると、充電設備1は、運用コストである商用電力系統15からの受電電力による電力料金を低減できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…充電設備、10a、10b、10c…充電器、11…蓄電池、12…発電装置、13…充電設備コントローラ、14…交直変換器、15…商用電力系統、16…受電点、17…通信線、20…充電計画、30a、30b、30c…電動車両。

Claims (9)

  1. 1台以上の電動車両の運用時間帯以外の時間帯において、前記電動車両の充電を完了させることが可能な必要最小量となる種別毎の台数を最適化アルゴリズムにより決定された1台以上の充電器と、
    前記電動車両が使用する充電器の割り当てと充電開始時刻と充電必要量とを含む充電計画にしたがって、前記充電器のオンオフを制御するコントローラと、
    を備える、充電システム。
  2. 前記充電器は、前記電動車両の当該充電システムへの帰還時刻、充電完了指定時刻、充電必要量を用いて、前記最適化アルゴリズムにより、種別毎の台数が決定される、請求項1記載の充電システム。
  3. 前記最適化アルゴリズムは、遺伝的アルゴリズムである、請求項2記載の充電システム。
  4. 前記充電器は、前記充電器の容量の合計値または前記充電器の導入コストの合計値が最小となるように、種別毎の台数が決定される、請求項3記載の充電システム。
  5. 前記充電計画は、前記帰還時刻から前記充電完了指定時刻までに前記電動車両の前記充電必要量の充電を完了し、かつ、商用電力系統からの受電電力が当該充電システムの契約電力を超過しないことを条件として前記受電電力の電力料金を最小とするように決定される、請求項4記載の充電システム。
  6. 前記充電計画は、電力料金が最小のままで、同一充電器で異なる電動車両を充電する利用間隔を最大化するように決定されることを特徴とする、請求項5記載の充電システム。
  7. 1台以上の蓄電器を備え、
    前記コントローラは、前記充電計画にしたがって前記蓄電器の充放電を制御する、
    請求項6記載の充電システム。
  8. 前記充電計画は、タブー探索法により策定される、請求項5または6記載の充電システム。
  9. 1台以上の電動車両の充電システムへの帰還時刻、充電完了指定時刻、充電必要量を入力し、
    前記帰還時刻から前記充電完了指定時刻の間において、前記電動車両の前記充電必要量を充電完了させるように最適化アルゴリズムを用いてシミュレーションし、
    前記充電器の容量の合計値または前記充電器の導入コストの合計値が最小となるように、前記充電器の種別毎の台数を決定する、
    充電システムの構築方法。
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