JP6125102B2 - 情報表示システム - Google Patents
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Description
例えば、自動車の前方をカメラで撮影し、その映像から画像処理により障害物を検出することで、衝突前に自動的に自動車のブレーキをかけるシステムが実用化されている。従来のセンサは、物理的な接触やレーザー光線を遮るなど、直接的に物体の存在を検出する技術である。
図1は本発明の一実施例に係る情報表示システムの構成を示すブロック図である。
図1において、情報表示システムは、画像処理装置110がネットワーク120を介して、カメラ部131とプロジェクタ部132とスピーカ133とに接続されている。
なお、画像処理装置110はネットワーク120を介さず、直接、カメラ部131とプロジェクタ部132とスピーカ133と接続してもよい。
また、画像処理装置110はパーソナルコンピュータ(PC)であってもよい。
プロジェクタ132は、アラーム情報を床150または収納ボックス161,162,163の扉に投影する。
スピーカ133は、必要に応じて設置するもので、警告のためのアラーム音を出力してもよい。
収納ボックス161,162,163は、本体の上面にマーカー161−11,162−11,163−11が付けられている。マーカー161−11,162−11,163−11はシールでも塗料でも構わず、画像処理装置110においてマーカー161−11,162−11,163−11が識別できれば良い。マーカー161−11,162−11,163−11の識別には、例えば現場であまり使われずに目立つ色である赤色でもよい。
天井に設置したカメラ部131は、ボックス置き場160と、収納ボックス161に荷物を出し入れする作業者140を撮影する。よって、カメラ部131を設置する際の画角調整では、少なくともボックス置き場160の全領域が映るように調整する必要がある。さらに作業者140の姿も映るよう広角にカメラ部131を設置する必要がある。どの程度の範囲を撮影すべきかは後述する。
図2において、横軸は左から右に向け時間の経過を示す。
まず、画像処理装置110は、(a)で収納ボックス161,162,163がボックス置き場160に置かれたことを検知すると扉の開放時間のチェックが始まる。(b)で扉が開いたことをカメラ部131のカメラ映像から検知すると扉開放時間のカウントが始まる。カウントは扉を開けていることが許容される最大時間を規定時間とする。規定時間は、例えば、予め10分と決めておく。
画像処理装置110は、(c)では規定時間201の前に扉が閉められたことをカメラ部131のカメラ映像から検知し、規定時間201前に扉が閉められると、扉開放時間202のカウントを停止する。
収納ボックス161,162,163が置かれた時間、扉が開いた時間、扉が閉じた時間、アラーム205を出力する時間は以上の関係にある。
カメラ部131の撮影範囲131−1について図3を用いて説明する。
図3は本発明の一実施例に係る情報表示システムのカメラの撮影範囲について説明するための図である。
図3の外枠はカメラ部131で撮影したカメラ撮影範囲131−2である。
カメラ部131は、収納ボックス161が置かれたボックス置き場160と、作業員140が作業する範囲であるアラーム表示領域152の全領域が映るようにカメラ部131の画角を設定している。
図3のアラーム表示領域152にはアラーム表示151の例として残り時間4分30秒を示す「4.30」を図示したが、日本語などの文字や注意喚起の図形を投影してもよい。
図3は、天井に設置したカメラ部131から撮影した映像なので、収納ボックス161と扉161−1,161−2の上面にはマーカー161−11,161−12,161−13が見えている。図3は扉161−1,161−2が両開きになっている場合である。
図4は本発明の一実施例に係る情報表示システムのアラーム表示位置を説明するための図である。
アラーム表示151の表示位置は、アラーム表示領域152内であるという条件以外に、作業者140の位置も関係する。
なお、作業者140や作業者140が床に置いた荷物のようなアラーム表示領域152の内部で検知された物体はアラーム表示151を床に投影する際の障害になり特別に扱う必要があることからこれ以降「作業物」と表記し、単なる物体と区別して扱う。
このように、アラーム表示151を床150に投影した際に作業物と重ならないようにする点が特徴である。さらに、アラーム表示151の投影位置をできるだけ作業者140の近くに投影するようにすれば、作業者140を避けつつも動きを追うように表示することも可能である。
図5は本発明の一実施例に係る情報表示システムのアラーム表示と作業物の関係を説明するための図である。
図5において、アラーム表示領域152と作業者140の位置関係が(a)の状態だとする。このとき収納ボックス161は図2と同じく(a)の上側にあるとする。
画像処理装置110は、(a)ではアラーム表示151が占める大きさよりも広い領域51が空いているので、(b)のようにアラーム表示151を作業者140と収納ボックス161との間に表示する。
画像処理装置110は、(c)では作業者140の右側が表示可能であるので、(d)のように作業者140の右側にアラーム表示151を表示する。
画像処理装置110は、この場合、(e)のように作業者140よりも後ろ(図では下側)にアラーム表示151を表示する。
図6は本発明の一実施例に係る情報表示システムの動作を説明するためのフローチャートである。
画像処理装置110は、カメラ部131から出力されたカメラ映像データを取得(S601)し、S602の処理に進む。
S602の処理では、アラーム表示領域152の内部で検知された作業物のうち、最も収納ボックス161に近い作業物を選択し、S603の処理に進む。
アラーム表示151が表示可能か否かの判定は、アラーム表示151を床150に投影したときの大きさはプロジェクタ部132のレンズ倍率などから事前に分かり、アラーム表示領域152の広さも事前に決まっているので、カメラ画像に映った作業物の位置から判断することが出来る。
以上のように、最終的にS608の処理、もしくはS611の処理を実行することになる。よって、アラーム表示151がアラーム表示領域152の何れかの位置に必ず表示される。
図7は本発明の一実施例に係る情報表示システムの画像処理装置の構成を説明するためのブロック図である。
図7において、画像処理装置110は、ボックス位置検出部712、扉位置検知部713、扉開閉判断部714、減算タイマー部715、アラーム判断部716、作業物検知部717、作業物位置検出部718、アラーム表示位置算出部719、アラーム画面合成部720で構成されている。
ボックス位置検知部712は、入力されたカメラ映像721を画像解析し、収納ボックス161に付けたマーカー161−11を目印にして、ボックス置き場160の領域に収納ボックス161が置かれたことを検知する。
収納ボックス161の本体に付けたマーカー161−11は図3で示したように本体の上面前方に矩形で付けている。また、輪郭抽出処理を行うと、収納ボックス161本体の輪郭も抽出できる。この輪郭について直線検出方式で一般的なHough変換などの処理を用いて外接矩形を求める。本体の輪郭の外接矩形とマーカー161−11の外接矩形との大きさ、向き、形状を元に、その部分が収納ボックス161であると判断することが出来る。検知した収納ボックス161と本体に付いたマーカー161−11の位置や傾きは、ボックス検知信号724として扉位置検知部713へ出力する。
例えば、扉161−1,161−2を5分間だけ連続で開けていることが許されるのならば、タイマー値726の初期値は5分になる。カウントダウンを行い扉開放時間の最大時間になった時点でタイマー値726はゼロになる。ゼロになった後のタイマー値726はゼロのまま止まっていても、マイナス方向にカウンタを進めてもどちらでも構わず、ゼロになった後の超過時間を扱う必要があればマイナス方向にカウンタを進めれば良い。タイマー値726はアラーム判断部716とアラーム画面合成部720に出力する。扉161−1,161−2が閉まった状態であればタイマー値726は初期値になる。
例えば、収納ボックス161の扉161−1,161−2が開いている時間が許容される最大時間になった時にアラームを出力するシステム運用であれば、タイマー値726がゼロになった時点でアラーム信号722を出力する。
アラーム判断部716は後段のアラーム画面合成部720に対し、アラーム表示151を床150に投影すべきタイミングをタイマー値726で判断して、アラーム情報727として出力する。
以上のように画像処理でマーカーを付加した収納ボックスの位置と扉の開閉状態、作業物の位置を検知し、作業物に重ならないようアラーム表示を床へ投影することで、少ない設置条件で収納ボックスの扉開閉時間の監視が可能な投影映像による注意喚起を行う情報表示システムを実現できる。
本発明の一実施例に係る情報表示システムの構成は図1であるが、上述と同様であるため、説明を省略する。
図8に示したアラーム表示801のように扉161−1の傾きと作業者140の位置を考慮して画像処理で変形させて扉161−1に投影することである。図8はプロジェクタ部132のレンズ位置から見たと想定したときの収納ボックス161や扉161−1の見え方である。そのためアラーム表示801が傾いて図示しているが、それは本来見るべき位置でないため傾いて見えるのであり、作業者140の位置から見ると傾きのない表示になって見える。
ここでアラーム表示801に傾きを与える画像処理について説明する。
この画像の変形は射影変換と呼ばれる一般的な画像処理の手法を用いる。
例えば、図9の左側に示すように「2.00」と書いた矩形の画像を射影変換することで、右側のように三次元空間中で傾きを与えた仮想的な平面を仮定し、その平面に貼り付けた「2.00」の画像を斜めから見たかのような画像を作り出すことができる。右側の「2.00」は仮想的な平面に垂直な三次元的な位置から見れば左側の「2.00」と同じように傾きのない画像に見える。このように射影変換は異なる傾きを持った座標平面に変換する処理である。この射影変換を用いて、扉161−1に投影する映像を扉161−1の傾きに合わせた映像に変換して作業者140から見てゆがみのない画像を作り出す。
表示したいアラーム映像を平面の二次元画像として作成し、z=0として三次元座標系に置き換える。その後、数式2を適用して、プロジェクタ部132からアラーム表示801を投影する扉161−1までの距離だけ座標系を移動する。
次に、数式3〜数式5を適用してプロジェクタ部132の投影する光軸の向きから作業者140の視点へと回転させる。
X=r×(x’/z’) ・・・・・ (数式6) Y=r×(y’/z’) ・・・・・ (数式7) ここでrは作業者140の視点から扉161−1までの距離である。このように変換することで、作業者140からの視点に合わせた射影変換後のアラーム表示801の画像を得ることができる。
図10は本発明の一実施例に係る情報表示システムのアラーム表示を横から見た扉への投影の図である。
図11は本発明の一実施例に係る情報表示システムのアラーム表示を上から見た扉への投影の図である。
始めに座標軸の定義をする。作業者140から収納ボックス161に向かって右から左にX軸(図10では紙面手前から奥の方向)、天井方向から床方向に向けてY軸(図11では紙面手前から奥の方向)、収納ボックス161の扉161−1から背面方向に向けてZ軸がのびている。また、原点座標はプロジェクタ部132のレンズ部分とする。
以上の変換によりプロジェクタ部132と作業者140、扉161−1に投影されたアラーム表示801の高さは同じになる。
なお、この変換には若干の誤差があってもよく、例えば、作業者140の目線の高さhを一律に170cm程度に設定しても身長の差が原因でアラーム表示801の傾きに違和感を覚えるほどの差異は見た目には生じない。プロジェクタの高さHについてはプロジェクタ部132を設置するときに決定される。
アラーム表示801を投影する扉161−1の表面は扉平面1101とする。投影線1321と扉平面1101の交点で、投影線1321と直角に交わる平面は直角投影面1102とする。扉平面1101と投影線1321との交点と、作業者140の視点とを結んだ直線は視線141とする。作業者140の視点から扉161−1までの距離をrとする。
例えば、カメラ部131を設置した際の撮像素子サイズやレンズの焦点距離などのカメラパラメータを使い、カメラ映像に映った物体の見かけの大きさから求めることができることが特開2009−17026号公報などで開示されている。
射影変換をしないアラーム表示801を扉161−1に投影すると、直角投影面1102の座標平面上では正しい画像になるが、扉161−1が開いていて角度ψが付いているため、実際に投影される座標平面は扉平面1101になる。そのためアラーム表示801は歪んで見える。さらに作業者140の視線141は扉平面1101に対して直角ではなく角度ψが付いているため、さらに別の歪みに見える。
続いて、投影線1321から視線141への角度φの射影変換を行う。この回転もY軸に対するので数式4に代入して変換する。さらに平行移動によりプロジェクタ部132のレンズ位置である原点から作業者140の視点位置に変換する。最後に三次元座標系から二次元座標系へ変換するため数式5と数式6で二次元座標を求める。この二次元座標によって描かれた画像がプロジェクタ部132から投影すべきアラーム表示801になる。
以上の変換でプロジェクタ部132から扉161−1に投影したアラーム表示801を作業者140は歪まずに見ることができる。
図12は本発明の一実施例に係る情報表示システムの第2の画像処理装置の構成を説明するためのブロック図である。
図12は図7の画像処理装置と同じ動作の部分も多いが、一部異なる部分があるので全体を説明する。図12と異なるのは、作業者検知部1217、作業者位置検出部1218、アラーム表示角度算出部1219、アラーム画面合成部1220の4つである。また、プロジェクタ部132がアラーム表示801を扉161−1に投影する点が異なる。
ボックス位置検知部712は、入力されたカメラ映像721を画像解析し、収納ボックス161に付けたマーカー161−11を目印にして、ボックス置き場160の領域に収納ボックス161が置かれたことを検知する。
収納ボックス161の本体に付けたマーカー161−11は図8で示したように本体の上面前方に矩形で付けている。また、輪郭抽出処理を行うと、収納ボックス161本体の輪郭も抽出できる。この輪郭について直線検出方式で一般的なHough変換などの処理を用いて外接矩形を求める。本体の輪郭の外接矩形とマーカー161−11の外接矩形との大きさ、向き、形状を元に、その部分が収納ボックス2であると判断することが出来る。検知した収納ボックス161と本体に付いたマーカー161−1の位置や傾きは、ボックス検知信号724として扉位置検知部713へ出力する。
アラーム判断部716は後段のアラーム画面合成部1220に対し、アラーム表示801を扉161−1に投影すべきタイミングをタイマー値726で判断して、アラーム情報727として出力する。
プロジェクタ部132は、アラーム表示801が重畳された画像を扉161−1に投影する。
図13は本発明の一実施例に係る情報表示システムの扉が開いたと判定する動作を説明するための図である。
図13において、収納ボックスは本体1301と扉1302と構成され、本体1301の天井にマーカー1303が貼り付けら、扉1302の天井にマーカー1304が貼り付けられている。
マーカー1304の外接矩形の中心を求めるには、例えば、縦横の半分の位置を重心点と決めても良い。この重心点の移動を追うことで扉1302の開閉状態を検知する。また、扉1302の平面と垂直に仮想的な検出ライン1305を引き、この検出ライン1304と重心点の位置を画像処理で追跡する。
収納ボックスの本体1301のマーカー1303と扉1302のマーカー1304が一体化して見えている。扉1302と収納ボックスの本体1301との区別ができることはすでに説明した。
扉位置検知部713は、カメラ映像721から本体のマーカー1304のみが映っている場合に扉1302が閉まっていると判定する。
扉位置検知部713は、カメラ映像721から扉1302の開口した位置を認識(認識した扉1316)し、認識した扉1316から扉の重心点1317を求め、扉の重心点1317が検出ライン1305を越えているか否かを判定し、本例では扉の重心点1317が検出ライン1305を越えていないため、扉1302が開く途中であると判定する。
扉位置検知部713は、カメラ映像721から扉1302の開口した位置を認識(認識した扉1326)し、認識した扉1326から扉の重心点1327を求め、扉の重心点1377が検出ライン1305を越えているか否かを判定し、本例では扉の重心点1327が検出ライン1305を越えているため、扉1302が開いていると判定することにより、扉1302が開いていると検出1328することができる。
図14は本発明の一実施例に係る情報表示システムの扉が開いたと判定するシーケンスを説明するための図である。
図14は、上側から時計回りに見て、扉1302を閉じた状態から開いて、そして閉じるまでの図である。
扉位置検知部713は、カメラ映像721から扉1302の位置と重心点1307を求め、扉1302の位置と重心点1307から扉1302が閉まっていると判定する。
扉位置検知部713は、カメラ映像721から扉1302の重心点1317を求め、扉の重心点1317が検出ライン1305を越えているか否かを判定し、扉の重心点1317が検出ライン1305を越えていないため、扉1302が開く途中であると判定する。
扉位置検知部713は、カメラ映像721から扉1302の重心点1327を求め、扉の重心点1327が検出ライン1305を越えているか否かを判定し、扉の重心点1317が検出ライン1305を越えているため、扉1302が開いた状態であると判定する。
扉位置検知部713は、扉1302が(c)の状態になると扉1302を開いていることが許容される最大の規定時間(例えば、30分)を超過しないかの規定時間の監視1405を開始する。このまま規定時間を超過すればアラームを出力する。
扉位置検知部713は、カメラ映像721から扉1302の重心点1337を求め、扉の重心点1337が検出ライン1305を閉まる方向で越えているか否かを判定し、扉の重心点1317が検出ライン1305を閉まる方向で越えているため、扉1302が閉まる途中状態であると判定する。
扉位置検知部713は、その後、扉1302を閉めて重心点が検出ライン1305を逆に超えたことを検出すると、規定時間の監視は終了し、(a)の状態に戻る。
以上のサイクルを繰り返し、扉1302の開閉を監視する。
また、扉161−1,161−2の角度が開きすぎていて作業者140が投影した文字を認識できない場合に限り、床150や収納ボックス161の内部に投影するような判断処理をアラーム判断部716に追加しても良い。
Claims (4)
- カメラ部と、プロジェクタ部と、画像処理装置を有する情報表示システムにおいて、
前記カメラ部は、扉と扉の可動部を含む周辺を撮影し、
前記画像処理装置は、前記扉の開いている時間が予め設定した時間を超過した場合にアラーム信号を出力し、
前記プロジェクタ部は、前記アラーム信号に基づいた文字やパターンを予め設定した位置に投影し、
前記予め設定した位置が前記扉であることを特徴とする情報表示システム。
することを特徴とする情報表示システム。 - 請求項1に記載の情報表示システムにおいて、
前記扉にはマーカーを有し、
前記画像処理装置は、前記カメラ部で撮影された前記マーカーの位置で前記扉の開いた状態を検知することを特徴とする情報表示システム。 - カメラ部と、プロジェクタ部と、画像処理装置を有する情報表示システムにおいて、
前記カメラ部は、扉と扉の可動部を含む周辺を撮影し、
前記画像処理装置は、前記扉の開いている時間が予め設定した時間を超過した場合にアラーム信号を出力し、
前記プロジェクタ部は、前記アラーム信号に基づいた文字やパターンを予め設定した位置に投影し、
前記画像処理装置は、前記カメラ部の映像から人物および作業物の位置を検出し、アラーム信号の文字を前記人物および作業物と重ならないように前記プロジェクタ部から投影することを特徴とする情報表示システム。 - 請求項1乃至3に記載の情報表示システムにおいて、
前記画像処理装置は、アラーム文字信号の射影変換機能を有し、
前記プロジェクタ部から投影するアラーム文字は、射影していることを特徴とする情報表示システム。
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2015
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