JP6123064B1 - 引戸ユニット及び簡易ブース - Google Patents

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Abstract

【課題】引戸収納ドアに対して引戸を安定して出し入れ可能な引戸ユニット及び簡易ブースを提供する。【解決手段】本発明の簡易ブース10では、引戸40のスライド操作によりブース本体11の出入口16を開閉可能な状態になる。その引戸40のスライド操作の際、引戸収納ドア21は、下面が床面Yに当接して回動を規制されているので、引戸40を安定して引戸収納ドア21に対して出し入れすることができる。また、操作レバー60を操作すれば、ドア支持キャスター51が可動範囲の下端位置へと押し下げられて床面Yに押し付けられ、引戸収納ドア21を容易に回動させることが可能になる。これにより、簡易ブース10の折り畳み作業も容易に行うことができる。【選択図】図2

Description

本発明は、回動可能に支持されかつ中空構造の引戸収納ドアに引戸を出し入れ可能に備えた引戸ユニット及び、その引戸ユニットを有する簡易ブースに関する。
従来、この種の引戸ユニットとして、引戸収納ドアの下部にドア支持キャスターを上下動可能に備えたものが知られている。この引戸ユニットでは、引戸が引戸収納ドアから引き出された状態では、ドア支持キャスターが可動範囲の上端位置に位置して引戸収納ドアの下面が床面に当接し、引戸収納ドアが回動不能になる一方、引戸が引戸収納ドアに収納されると、その引戸によってドア支持キャスターが可動範囲の下端位置に押し下げられて引戸収納ドアの下面が床面から離間し、引戸収納ドアが回動可能になる(例えば、特許文献1参照)。
特許4963137号公報(段落[0056],[0057],図9,10)
しかしながら、上記した従来の引戸ユニットでは、引戸収納ドアを回動操作しない場合であっても引戸を引戸収納ドアに収納する度にドア支持キャスターが可動範囲の下端位置に押し下げられて引戸収納ドアが回動可能な不安定な状態になるという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、引戸収納ドアに対して引戸を安定して出し入れ可能な引戸ユニット及び簡易ブースの提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、回動可能に支持されかつ中空構造の引戸収納ドアと、前記引戸収納ドアのうち回動中心と反対側の端面に形成された引出口を通して、前記引戸収納ドアに収納可能な引戸とを備え、前記引戸の戸先側端部以外の全体が前記引戸収納ドア内に収納された収納完了位置と、前記引戸の戸尻側端部以外の全体が前記引戸収納ドア外に引き出された引出完了位置との間で前記引戸をスライド操作可能な引戸ユニットであって、前記引戸の前記戸先側端部に取り付けられ、前記引戸のスライド方向で床面上を転動可能な引戸支持ローラーと、前記引戸収納ドアの下面に設けられ、前記床面に当接して前記引戸収納ドアの回動を規制するドア回動規制部と、前記引戸収納ドアのうち前記引出口側端部の下部に上下動可能に支持されたドア支持キャスターと、操作部を有し、その操作部の操作により前記ドア支持キャスターを可動範囲の上端位置から下端位置へと移動して前記床面に押し付け、前記引戸支持ローラー及び前記ドア回動規制部が前記床面から離間する位置まで前記引戸収納ドアを上昇させる昇降機構とを備え、前記昇降機構は、前記引戸が前記収納完了位置に位置しているときに前記操作部が受ける操作力を前記ドア支持キャスターに伝達する一方、前記引戸が前記収納完了位置以外に位置しているときに前記操作部から前記ドア支持キャスターへの操作力の伝達を遮断するように構成されている引戸ユニットである。
請求項の発明は、前記昇降機構は、前記引戸収納ドアのうち前記引出口側端部における前記引戸より下側部分に上下動可能に支持されると共に下面に前記ドア支持キャスターを有しかつ、前記操作部の操作により上下方向で伸縮して伸張状態と縮小状態とに切り替わる伸縮部と、前記引戸のうち前記収納完了位置で前記伸縮部に上方から対向する部分に設けられ、前記伸縮部が前記縮小状態から前記伸張状態へと切り替わることで前記ドア支持キャスターが前記下端位置に押し下げられるように前記伸縮部の上方への移動を規制する上方移動規制部と、前記引戸のうち前記収納完了位置以外の位置で前記伸縮部に上方から対向する部分に設けられ、前記伸縮部が前記縮小状態から前記伸張状態へと切り替わっても前記ドア支持キャスターが前記上端位置に維持されるように前記伸縮部の上方への移動を許容する上方移動許容部とを備える請求項1又は2に記載の引戸ユニットである。
請求項の発明は、前記伸縮部が前記伸張状態で前記引戸が前記収納完了位置に向かって移動したときに、前記上方移動規制部が前記伸縮部に乗り上がるように案内する乗上案内部を備える請求項3に記載の引戸ユニットである。
請求項の発明は、前記上方移動規制部又は前記伸縮部の一方に、前記引戸のスライド方向で転動するローラーが設けられ、他方に、前記引戸のスライド方向で傾斜した前記乗上案内部としての乗上斜面が設けられている請求項4に記載の引戸ユニットである。
請求項の発明は、前記引戸収納ドアには、前記引出口側端部における前記引戸より下側部分を上下に貫通する直動支持孔が設けられ、前記伸縮部は、前記直動支持孔に回転不能かつ上下動可能に支持されている第1直動部材と、前記直動支持孔に回転可能かつ上下動可能で、前記第1直動部材に対して上側又は下側から当接し、前記操作部により回転操作される第2直動部材と、前記第1直動部材のうち前記第2直動部材に対する当接面に形成され、複数の第1山形突部を垂直軸回りに並べてなる第1凹凸係合部と、前記第2直動部材のうち前記第1直動部材に対する当接面に形成され、複数の第2山形突部を垂直軸回りに並べてなる第2凹凸係合部とを備え、前記第2直動部材が前記第1直動部材に対して第1回転位置に配置されると、前記第1山形突部同士の間の谷部に前記第2山形突部が凹凸係合して前記伸縮部が前記縮小状態となり、前記第2直動部材が前記第1直動部材に対して第2回転位置に配置されると、前記第1山形突部の頂上部と前記第2山形突部の頂上部とが当接して前記伸縮部が前記伸張状態となる請求項5に記載の引戸ユニットである。
請求項の発明は、前記第1山形突部及び前記第2山形突部の両前記頂上部には、互いに面当接可能な平坦面が形成されている請求項6に記載の引戸ユニットである。
請求項の発明は、床面上で起立し、互いに対向する1対の対向壁の一方の側部同士の間を連絡壁にて連絡してなり、前記ブース本体のうち前記1対の対向壁の他方の側部同士の間が出入口をなし、前記1対の対向壁と前記連絡壁とを重ねた状態に折り畳み可能なブース本体と、請求項1乃至7の何れか1の請求項に記載の引戸ユニットとを備えてなり、前記引戸収納ドアは、一方の前記対向壁における前記出入口の一開口縁にヒンジ連結されて、前記一方の対向壁に重ねられる第1回動位置と、前記一方の対向壁に対して直交する第2回動位置との間を回動し、前記引戸収納ドアが前記第2回動位置で前記引戸が前記収納完了位置と前記引出完了位置との間を移動することで前記出入口の一部が開閉される簡易ブースである。
請求項1の引戸ユニットでは、引戸を収納完了位置まで押し込んでも、操作部により、ドア支持キャスターを可動範囲の下端位置へと移動するための操作を行っていなければ、ドア回動規制部が床面に当接した状態になって引戸収納ドアの回動が規制される。これにより、引戸収納ドアに対して引戸を安定して出し入れすることができる。また、必要に応じて操作部を操作すれば、ドア支持キャスターが可動範囲の下端位置へと押し下げられて床面に押し付けられ、引戸支持ローラー及びドア回動規制部が床面から離間する。これにより、引戸収納ドアを容易に回動させることができる。
また、本発明の引戸ユニットでは、引戸が引戸ユニットの収納完了位置まで押し込まれていなければ、操作部を操作してもドア支持キャスターが下端位置に押し下げられない。これにより、引戸が引戸収納ドアから引き出された状態で引戸収納ドアが回動することが規制され、引戸ユニットに過大な負荷がかかることが防がれる。
引戸が収納完了位置に位置していなければ、操作部を操作してもドア支持キャスターが下端位置に押し下げられない具体的な構成としては、請求項の構成が挙げられ、それ以外に、例えば操作部をロックするロック位置とそのロックを解除するロック解除位置といの間で移動するロック部材を引戸収納ドアに設け、引戸が収納完了位置以外に位置しているときにロック部材がロック位置に配置されて操作部が操作不能になり、引戸が収納完了位置に位置しているときに引戸によってロック部材がロック解除位置に移動されて操作部が操作可能になる構成が挙げられる。
請求項3及び4の引戸ユニットでは、伸縮部を予め伸張状態にしていてから引戸を収納完了位置に向かって移動させることで、ドア支持キャスターを下端位置に押し下げることができる。即ち、従来と同様の使い方も可能になる。
請求項の構成によれば、第1直動部材と第2直動部材とを備えてなる伸縮部において、操作部にて第2直動部材を回動させることで、第1直動部材の第1凹凸係合部と第2直動部材の第2凹凸係合部とが互いに凹凸係合した縮小状態と、互いの突部の頂上部同士が当接した伸張状態とになる。その際、第1凹凸係合部の突部である第1山形突部の斜面と、第2凹凸係合部の突部である第2山形突部の斜面とが摺接し、引戸収納ドアを昇降させることができる。
請求項の構成によれば、第1山形突部及び第2山形突部の両頂上部の平坦面同士を当接させることで、伸縮部を伸張状態に保持することができる。
請求項の発明によれば、簡易ブースの出入口を開閉する引戸を安定してかつ容易に引戸収納ドアに対して出し入れすることができる。
(A)本発明に係る第1実施形態の簡易ブースの平面図、(B)引戸を開いた状態の簡易ブースの平面図、 簡易ブースの正面図 (A)引戸ユニットを畳んだ状態の簡易ブースの平面図、(B)ブース本体の一部を畳んだ状態の簡易ブースの平面図、 折畳状態の簡易ブースの平面図 引戸収納ドアの底面図 (A)図1のA−A切断面における断面図,(B)図1のB−B切断面における断面図 引戸収納ドアの下面が床面に当接した状態の側断面図 引戸収納ドアの下面が床面から離間した状態の側断面図 伸縮部とドア支持キャスターの側断面図 回転支柱の平面図 (A)縮小状態の伸縮部とドア支持キャスターの側断面図、(B)伸張状態の伸縮部とドア支持キャスターの側断面図、 第2実施形態の引戸ユニットの側断面図 図12におけるC−C断面の引戸ユニットの側断面図 (A)回転支柱が第1の回転位置に配置された引戸ユニットの平断面図、(B)回転支柱が第2の回転位置に配置された引戸ユニットの平断面図 引戸収納ドアの下面が床面に当接した状態の引戸ユニットの側断面図 引戸収納ドアの下面が床面から離間した状態の引戸ユニットの側断面図
[第1実施形態]
以下、本発明の一実施形態を図1〜図11に基づいて説明する。図1(A)には、本実施形態の簡易ブース10が示されている。この簡易ブース10は、床面Y(図2参照)上の任意の位置に載置して使用されるもので、互いに対向する第1と第2の対向壁13,14の一方の側部同士の間を連絡壁15にて連絡してなるブース本体11を備えている。そして、ブース本体11のうち連絡壁15に対向する出入口16が本発明に係る引戸ユニット20によって開閉されるようになっている。
詳細には、第1対向壁13と連絡壁15は、共に平坦な板状をなし、第1対向壁13より連絡壁15の横幅が大きくなっている。また、第2対向壁14は、第1対向壁13と平行な平坦部14Aを横方向の中間部分に備え、その平坦部14Aと連絡壁15とに連続する第1湾曲部14Bと、連絡壁15の反対側でブース本体11の内側に迫り出すように湾曲した第2湾曲部14Cとを備える。
ブース本体11には、両端寄り位置には第1と第2の縦割分割面15A,15Bが備えられ、それら第1と第2の縦割分割面15A,15Bをそれぞれ挟んだ両側部分が第1と第2の本体折畳用ヒンジH1,H2により回動可能に連結されている。そして、図3(B)に示すように、第1対向壁13が連絡壁15の内側に重ねられ、さらにその第1対向壁13の外側に第2対向壁14が重ねられて、ブース本体11が図4に示した折畳状態になる。
また、図1(A)に示すように、第2対向壁14と連絡壁15の各内面には、手摺り14T,15Tが設けられている。手摺り14Tは、第2対向壁14の平坦部14Aから第1湾曲部14Bに亘って形成されて一部が第1湾曲部14Bに沿って湾曲している。また、手摺り15Tは、連絡壁15のうち第1と第2の本体折畳用ヒンジH1,H2の間で水平直線上に延びている。そして、図4に示すように、ブース本体11が折畳状態になると、一方の手摺り14Tが第1対向壁13と第2対向壁14との間に収まり、他方の手摺り15Tが第1対向壁13と連絡壁15との間に収まる。
引戸ユニット20は、偏平箱形の引戸収納ドア21に引戸40を出し入れ可能に備えてなる。図6(A)に示すように、引戸収納ドア21は、上面壁23及び下面壁24と、回動中心側の第1幅狭側壁25及びその反対側の第2幅狭側壁26と、さらに、引戸収納ドア21の厚さ方向で対向する1対の側壁22,22とを備えている。なお、側壁22は、上面壁23、下面壁24、第1及び第2の幅狭側壁25,26より薄くなっている。
図1(B)に示すように、引戸収納ドア21における第1幅狭側壁25側の端部は、第1対向壁13における出入口16の開口縁にドア用ヒンジH3にて連結されている。そして、第1幅狭側壁25の外面がブース本体11の第1対向壁13の内面における出入口16の開口縁に重なった第1位置(図1(B)参照)と、一方の側壁22の外面が第1対向壁13の外面に重なった第2位置(図3(A)参照)との間を回動する。
図6(A)に示すように、引戸収納ドア21の上面壁23の下面には、その幅方向の中央に下面開放の角溝形のガイドレール27が取り付けられている。また、下面壁24の上面には、その幅方向の中央に断面四角形のレール台座28が固定されて、その上に上面開放の角溝形のガイドレール29が取り付けられている。さらに、そのガイドレール29の底面の幅方向中央には、ローラーガイド30が取り付けられている。また、ローラーガイド30の上面は、V字形ガイド面30Gになっている。なお、ローラーガイド30とガイドレール29の両側部との間の隙間は、1対の角材30K,30Kによって埋められている。
上記したレール台座28,ガイドレール29、ローラーガイド30及び角材30Kは、下面壁24のうち第1幅狭側壁25側端部から第2幅狭側壁26側端部の手前位置まで延びている。そして、図7に示すように、下面壁24における第2幅狭側壁26側端部には、上下に貫通する貫通孔24Aが備えられている。
貫通孔24Aの断面は、略正方形になっていて、その略正方形の各辺は引戸収納ドア21の側面に対して僅かに傾斜している。具体的には、図5に示すように、貫通孔24Aの断面である略正方形の図心と引戸収納ドア21の回動中心とを結ぶ回動半径線L1に対し、貫通孔24の断面の略正方形の2辺が平行に配置されている。
図7に示すように、貫通孔24Aには、断面正方形の支持筒体31が嵌合していてレール台座28の僅か上方となる位置まで突出している。そして、その支持筒体31の内側が本発明に係る直動支持孔31Aになっていて、そこに本発明に係るドア支持キャスター51が収容されている。図9に示すように、ドア支持キャスター51は、下面開放の角溝形状のベース部52を有し、そのベース部52の対向壁52T,52Tの間に、1対のローラー53,53を貫通する支持シャフト53Sが差し渡された構造をなしている。ベース部52の平面形状は略正方形になっていて、その正方形に1対のローラー53,53全体が収まっている。また、ローラー53,53の下端部は、ベース部52の対向壁52Tより下方に突出している。そして、支持シャフト53Sが回動半径線L1(図5参照)と平行になった状態でベース部52が直動支持孔31A内に収容されて直動可能かつ回転不能に支持されている。なお、ローラー53の外周面は膨出するように湾曲した形状になっている(図9参照)。
直動支持孔31Aのうちドア支持キャスター51の上端部には、昇降キャップ54が嵌合されている。昇降キャップ54は、断面略正方形の嵌合筒部54Aの上端部を、平面形状略正方形の天板54Bで閉塞してなり、天板54Bの外縁部が嵌合筒部54Aより側方に張り出している。そして、嵌合筒部54Aが直動支持孔31Aに直動可能かつ回転不能に嵌合され、天板54Bが支持筒体31の上端に当接して、昇降キャップ54が可動範囲の下端位置に位置決めされる。
天板54Bの上面は、第2幅狭側壁26に近い側の略半分の範囲が第2幅狭側壁26に向かって緩やかに下るように傾斜したガイド面54Cをなし、残り半分が水平な平坦面54Dになっている。
天板54Bの下面のうち嵌合筒部54A内に位置する部分には、固定支柱55が固定され、固定支柱55と昇降キャップ54とから本発明に係る「第1直動部材」が構成されている。また、嵌合筒部54A内には、固定支柱55の下方に回転支柱57が回転可能かつ直動可能に収容されている。回転支柱57は、本発明に係る「第2直動部材」に相当し、この回転支柱57と固定支柱55及び昇降キャップ54とから本発明に係る伸縮部59が構成されている。
固定支柱55及び回転支柱57は、同一外径の円柱体の端面に互いに凹凸係合可能な第1と第2の凹凸係合部55A,57Aを備えてなる。図10には、回転支柱57の第2の凹凸係合部57Aの平面形状が示されている。具体的には、回転支柱57の端面の中心部には平坦部57Zが備えられ、その平坦部57Zを囲む環状部分の全体が上方に突出している。そして、その環状部分には、複数(例えば、4つ)の山形突部58が周方向に均等分する位置に備えられて第2の凹凸係合部57Aが構成されている。それら各山形突部58は頂上部58Aが水平な平坦面をなし、頂上部58Aに対する図10の時計回り方向に緩やかに下る傾斜面58Bを備える一方、その反対側に垂直面58Cを備えている。また、各山形突部58の傾斜面58Bとその隣の山形突部58の垂直面58Cとの間の谷部58Hは、頂上部58Aの平坦面と略同一形状の平坦面になっている。
第1の凹凸係合部55Aは、第2の凹凸係合部57Aの上下を反転させた形状をなし、第2の凹凸係合部57Aと同様に、頂上部56Aの両側に傾斜面56Bと垂直面56Cとを有する複数の山形突部56と複数の谷部56Hとを有している。そして、回転支柱57が固定支柱55に対して、図11(A)に示した第1の回転位置に配置されると、伸縮部59は、第1の凹凸係合部55Aの山形突部56及び谷部56Hが、第2の凹凸係合部57Aの谷部58H及び山形突部58に凹凸係合した縮小状態になる。伸縮部59が縮小状態になると、昇降キャップ54の嵌合筒部54A内に回転支柱57の全体が収まり、固定支柱55と回転支柱57とドア支持キャスター51とを合わせた上下方向の全長が支持筒体31より僅かに短くなって支持筒体31内に収まる。
また、回転支柱57が固定支柱55に対して図11(B)に示した第2の回転位置に配置されると、伸縮部59は、第1の凹凸係合部55Aの山形突部56の頂上部56Aと、第2の凹凸係合部57Aの山形突部58の頂上部58Aとが当接した伸張状態になる。伸縮部59が伸張状態になると、回転支柱57が嵌合筒部54Aから下方に突出すると共に、固定支柱55と回転支柱57とドア支持キャスター51とを合わせた上下方向の全長が支持筒体31より僅かに大きくなり、ドア支持キャスター51が支持筒体31の下方に突出するか(図11(B)参照)、昇降キャップ54の天板54Bが支持筒体31から上方に離間する(図示せず)。
図7に示すように、回転支柱57を第1の回転位置と第2の回転位置とに移動操作するために、操作レバー60(本願の「操作部」に相当する)が回転支柱57の側面に備えられ、側壁22、支持筒体31及び昇降キャップ54に形成された孔又は切欠きを介して引戸収納ドア21の下部の外側に突出している(図2参照)。
図7に示すように、引戸40は、引戸収納ドア21の第2幅狭側壁26に形成された縦長の引出口26Aから引戸収納ドア21内に挿入されている。また、図示しないが、引戸40の上面は、引出口26Aの内面に隣接していて、引戸40の上方への移動が規制されている。
引戸40の戸尻側端部の下面における幅方向の中央には、図6(A)に示した戸尻下端ローラー42が備えられている。戸尻下端ローラー42は、引戸40の下面に形成された凹部に一部を受容されている。また、戸尻下端ローラー42の周面は円弧状に膨出している。そして、引戸40の引戸収納ドア21に対する出し入れに伴って戸尻下端ローラー42が引戸収納ドア21のV字形ガイド面30G上を転動する。
図6(A)に示すように、引戸40の戸尻側端部の上面からは、回転支持シャフト41Sが突出していて、その回転支持シャフト41Sに戸尻上端ローラー41が回転可能に支持されている。また、戸尻上端ローラー41は、引戸40の両側面より側方に突出している。そして、戸尻上端ローラー41がガイドレール27の両対向面の間に隙間を空けて受容されている。なお、引戸40の上端部と下端部は、それぞれガイドレール27,29の対向面間に受容されている。
図7に示すように、引戸40の戸先側端部の下端には、引戸支持キャスター43が備えられている。引戸支持キャスター43は、引戸40から下方に延びるベース部43Bの下端部に本発明に係る引戸支持ローラー43Aを回転可能に備えている。そして、引戸40の引戸収納ドア21に対する出し入れに伴い、本発明に係る引戸支持ローラー43Aが床面Y上を転動する。また、図2に示すように、引戸40の戸先側端部の上端寄り位置には、内側面(ブース本体11の内側に臨んだ面)と外側面(ブース本体11の外側に臨んだ面)とに、手掛部40Hが陥没した状態に形成されている。
引戸40は、引戸収納ドア21に奥まで押し込むと、引戸収納ドア21内の図示しないストッパに戸尻側端部が当接して、図1(B)に示すように、戸先側端部以外の全体が引戸収納ドア21に収納された収納完了位置に位置決めされる。また、引戸40は、引戸収納ドア21から引き出すと、引戸収納ドア21内上部に備えた図示しないストッパに戸尻上端ローラー41(図6(A)参照)が当接して、図1(A)に示すように戸尻側端部以外の全体が引戸収納ドア21外に引き出された引出完了位置に位置決めされる。
図7に示すように、引戸40の下面のうち、引戸40が収納完了位置に配置された状態で昇降キャップ54の真上となる位置には、乗上ローラー44が回転可能に備えられている。乗上ローラー44は、引戸40の下面に形成された凹部に一部を受容され、引戸支持ローラー43Aと平行な回転軸を有する。また、乗上ローラー44の周面は円筒面になっている。
乗上ローラー44の下端部は、昇降キャップ54が可動範囲の下端位置に配置されている状態では、昇降キャップ54の平坦面54D上又はその僅か上方に位置する。これにより、昇降キャップ54が下端位置に配置された状態では、乗上ローラー44を昇降キャップ54に干渉させずに、引戸40を収納完了位置と引出完了位置との間で移動することができる。また、引戸40が収納完了位置に配置されると、昇降キャップ54の上位への移動が規制されて、昇降キャップ54が実質的に下端位置に保持される。これにより、引戸40を収納完了位置に配置して伸縮部59を縮小状態から伸張状態に変更すると、ドア支持キャスター51が引戸収納ドア21の下面から下方に突出して床面Yに押し付けられ、図8に示すように、引戸支持ローラー43A及び引戸収納ドア21の下面(本発明の「ドア回動規制部」に相当する)が床面Yから離間する。
さらには、引戸40を収納完了位置以外に配置しかつ昇降キャップ54を可動範囲の上端位置に配置して、引戸40を収納完了位置に向けて移動すると、乗上ローラー44が昇降キャップ54上に乗り上がって昇降キャップ54を下端位置に押し下げる。これにより、ドア支持キャスター51が引戸収納ドア21の下面から下方に突出して床面Yに押し付けられ、前述した場合と同様に引戸支持ローラー43A及び引戸収納ドア21の下面が床面Yから離間する(図8参照)。
本実施形態の簡易ブース10の構成に関する説明は以上である。次に、この簡易ブース10の作用効果について説明する。本実施形態の簡易ブース10は、例えば、病室等の床面Y上に載置されて簡易的なトイレルームとして使用される。その設置方法としては、例えば、簡易ブース10を図4に示した折畳状態で病室に持ち込み、図3(B)に示すように第2対向壁14を連絡壁15に対して90度回転した位置まで開き、次いで図3(A)に示すように第1対向壁13を連絡壁15に対して90度回転した位置まで開いて、ブース本体11全体を平面形状「コの字状」の組立状態にする。この状態で、例えば、室内用の便座90をブース本体11内に載置する。
次いで、引戸ユニット20の引戸収納ドア21を第1対向壁13に対して270度回動させて、ブース本体11の出入口16の略半分を引戸収納ドア21にて閉じた状態にする。その際、図7に示すように引戸収納ドア21の下面及び引戸支持ローラー43Aが床面Yに当接している場合には、操作レバー60を操作して図8に示すように引戸収納ドア21の下面からローラー53を突出させ、引戸収納ドア21の下面及び引戸支持ローラー43Aを床面Yから離間させる。これにより引戸収納ドア21を第1対向壁13に対して容易に回動させることができる。そして、引戸収納ドア21が出入口16の略半分を閉じる位置に至ったら操作レバー60を操作して、引戸収納ドア21の下面及び引戸支持ローラー43Aが床面Yに当接した状態に戻す。
以上により、簡易ブース10の設置が完了し、引戸40のスライド操作によりブース本体11の出入口16を開閉可能な状態になる。その引戸40のスライド操作の際、引戸収納ドア21は、下面が床面Yに当接して回動を規制されているので、引戸40を安定して引戸収納ドア21に対して出し入れすることができる。また、操作レバー60を操作すれば、ドア支持キャスター51が可動範囲の下端位置へと押し下げられて床面Yに押し付けられ、引戸収納ドア21を容易に回動させることが可能になる。これにより、便座90をブース本体11から容易に出し入れすることができるし、簡易ブース10の折り畳み作業も容易に行うことができる。その際、引戸40が引戸収納ドア21の収納完了位置まで押し込まれていなければ、操作レバー60を操作してもドア支持キャスター51は下端位置に押し下げられない。これにより、引戸40が引戸収納ドア21から引き出された状態で引戸収納ドア21が回動することが規制され、引戸ユニット20に過大な負荷がかかることが防がれる。
なお、伸縮部59を予め伸張状態にしておいてから引戸40を収納完了位置に向かって移動することで、ドア支持キャスター51を下端位置に押し下げることができる。即ち、本実施形態の簡易ブース10は、従来と同様の使い方も可能である。
[第2実施形態]
本実施形態は、図12〜図16に示されており、前記第1実施形態とは引戸ユニット20Vにおける引戸収納ドア21Vの構成のみが異なる。図12に示すように、引戸ユニット20Vの引戸収納ドア21Vには、上面壁23における第2幅狭側壁26側の端部の外側面寄り位置に、上下に貫通したシャフト挿通孔23Aが備えられている。そのシャフト挿通孔23Aには、上下方向に延びた連絡シャフト50が挿通されて回動可能に支持されている。また、図13に示すように、連絡シャフト50の下端部は、伸縮部59の側方に位置し、伸縮部59側に張り出した第1中継レバー62を備え、さらに、その第1中継レバー62の先端から上方に中継ピン63が起立している。また、図14(A)に示すように回転支柱57から側方に第2中継レバー60Vが延び、その第2中継レバー60Vには長孔60Wが形成されている。そして、その長孔60Wに連絡シャフト50の中継ピン63が下方から挿通されている。また、連絡シャフト50を回動操作するために、連絡シャフト50の上端部には、操作レバー61が固定されている。
本実施形態の簡易ブース10Vによれば、引戸収納ドア21Vの上面に位置する操作レバー61の操作により、ドア支持キャスター51が昇降し、引戸収納ドア21Vの回動が許容された状態と規制された状態とに切り替えることができる。具体的には、操作レバー61の回動操作により図14(A)と図14(B)とに示すように回転支柱57が回動して伸縮部59が伸縮し、図15に示すように引戸収納ドア21Vの下面が床面Yに当接した状態と、図16に示すように引戸収納ドア21Vの下面が床面Yから離間した状態とに変更することができる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記第1及び第2の実施形態では、操作レバー60,61に対する水平方向の回動操作によりドア支持キャスター51が昇降する構成になっていたが、シーソー型の操作部を設けて、その操作部の上下方向の回動操作によりドア支持キャスターが昇降する構成としてもよい。
(2)前記第1及び第2の実施形態の引戸の代わりに、中空の第1引戸と、その第1引戸から引き出される第2引戸とからなる二重引戸を備えてもよい。即ち、特許4963137号公報に開示の構造のものに本発明を適用してもよい。
(3)前記第1実施形態の簡易ブース10はトイレルームに使用されていたが、緊急災害時の避難所の仕切りのためや、保育園等の遊戯室に簡易小部屋を設置するために、本発明に係る簡易ブースを使用してもよい。
10,10V 簡易ブース
11 ブース本体
13 第1対向壁
14 第2対向壁
15 連絡壁
16 出入口
20,20V 引戸ユニット
21,21V 引戸収納ドア
43 引戸支持キャスター
43A 引戸支持ローラー
44 乗上ローラー
50 連絡シャフト
51 ドア支持キャスター
55 固定支柱
55A,57A 凹凸係合部
56,58 山形突部
57 回転支柱
59 伸縮部
60,61 操作レバー
Y 床面

Claims (7)

  1. 回動可能に支持されかつ中空構造の引戸収納ドアと、
    前記引戸収納ドアのうち回動中心と反対側の端面に形成された引出口を通して、前記引戸収納ドアに収納可能な引戸とを備え、前記引戸の戸先側端部以外の全体が前記引戸収納ドア内に収納された収納完了位置と、前記引戸の戸尻側端部以外の全体が前記引戸収納ドア外に引き出された引出完了位置との間で前記引戸をスライド操作可能な引戸ユニットであって、
    前記引戸の前記戸先側端部に取り付けられ、前記引戸のスライド方向で床面上を転動可能な引戸支持ローラーと、
    前記引戸収納ドアの下面に設けられ、前記床面に当接して前記引戸収納ドアの回動を規制するドア回動規制部と、
    前記引戸収納ドアのうち前記引出口側端部の下部に上下動可能に支持されたドア支持キャスターと、
    操作部を有し、その操作部の操作により前記ドア支持キャスターを可動範囲の上端位置から下端位置へと移動して前記床面に押し付け、前記引戸支持ローラー及び前記ドア回動規制部が前記床面から離間する位置まで前記引戸収納ドアを上昇させる昇降機構とを備え
    前記昇降機構は、前記引戸が前記収納完了位置に位置しているときに前記操作部が受ける操作力を前記ドア支持キャスターに伝達する一方、前記引戸が前記収納完了位置以外に位置しているときに前記操作部から前記ドア支持キャスターへの操作力の伝達を遮断するように構成されている引戸ユニット。
  2. 前記昇降機構は、
    前記引戸収納ドアのうち前記引出口側端部における前記引戸より下側部分に上下動可能に支持されると共に下面に前記ドア支持キャスターを有しかつ、前記操作部の操作により上下方向で伸縮して伸張状態と縮小状態とに切り替わる伸縮部と、
    前記引戸のうち前記収納完了位置で前記伸縮部に上方から対向する部分に設けられ、前記伸縮部が前記縮小状態から前記伸張状態へと切り替わることで前記ドア支持キャスターが前記下端位置に押し下げられるように前記伸縮部の上方への移動を規制する上方移動規制部と、
    前記引戸のうち前記収納完了位置以外の位置で前記伸縮部に上方から対向する部分に設けられ、前記伸縮部が前記縮小状態から前記伸張状態へと切り替わっても前記ドア支持キャスターが前記上端位置に維持されるように前記伸縮部の上方への移動を許容する上方移動許容部とを備える請求項1に記載の引戸ユニット。
  3. 前記伸縮部が前記伸張状態で前記引戸が前記収納完了位置に向かって移動したときに、前記上方移動規制部が前記伸縮部に乗り上がるように案内する乗上案内部を備える請求項2に記載の引戸ユニット。
  4. 前記上方移動規制部又は前記伸縮部の一方に、前記引戸のスライド方向で転動するローラーが設けられ、他方に、前記引戸のスライド方向で傾斜した前記乗上案内部としての乗上斜面が設けられている請求項3に記載の引戸ユニット。
  5. 前記引戸収納ドアには、前記引出口側端部における前記引戸より下側部分を上下に貫通する直動支持孔が設けられ、
    前記伸縮部は、
    前記直動支持孔に回転不能かつ上下動可能に支持されている第1直動部材と、
    前記直動支持孔に回転可能かつ上下動可能で、前記第1直動部材に対して上側又は下側から当接し、前記操作部により回転操作される第2直動部材と、
    前記第1直動部材のうち前記第2直動部材に対する当接面に形成され、複数の第1山形突部を垂直軸回りに並べてなる第1凹凸係合部と、
    前記第2直動部材のうち前記第1直動部材に対する当接面に形成され、複数の第2山形突部を垂直軸回りに並べてなる第2凹凸係合部とを備え、
    前記第2直動部材が前記第1直動部材に対して第1回転位置に配置されると、前記第1山形突部同士の間の谷部に前記第2山形突部が凹凸係合して前記伸縮部が前記縮小状態となり、前記第2直動部材が前記第1直動部材に対して第2回転位置に配置されると、前記第1山形突部の頂上部と前記第2山形突部の頂上部とが当接して前記伸縮部が前記伸張状態となる請求項4に記載の引戸ユニット。
  6. 前記第1山形突部及び前記第2山形突部の両前記頂上部には、互いに面当接可能な平坦面が形成されている請求項5に記載の引戸ユニット。
  7. 床面上で起立し、互いに対向する1対の対向壁の一方の側部同士の間を連絡壁にて連絡してなり、前記ブース本体のうち前記1対の対向壁の他方の側部同士の間が出入口をなし、前記1対の対向壁と前記連絡壁とを重ねた状態に折り畳み可能なブース本体と、
    請求項1乃至6の何れか1の請求項に記載の引戸ユニットとを備えてなり、
    前記引戸収納ドアは、一方の前記対向壁における前記出入口の一開口縁にヒンジ連結されて、前記一方の対向壁に重ねられる第1回動位置と、前記一方の対向壁に対して直交する第2回動位置との間を回動し、
    前記引戸収納ドアが前記第2回動位置で前記引戸が前記収納完了位置と前記引出完了位置との間を移動することで前記出入口の一部が開閉される簡易ブース。
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JP4963137B1 (ja) * 2011-11-17 2012-06-27 有限会社衣川木工所 引戸ユニット及び引戸ユニットセット

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