JP6122331B2 - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理装置の制御方法およびプログラム - Google Patents
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Description
特許文献2の段落59および段落60には、ユーザがキーを長押ししたときに、そのキーを押すことによる機能の説明画面が重ねて表示される事例が記載されている。
特許文献3の段落54には、ダブルクリックが入力されたときであっても、1回以上の機能の実行がなされているときには、ヘルプ情報を表示せずに機能を実行する、という記載がある。
そのため、特許文献1から3に記載された技術が、上述した構成を有するものであっても、ユーザは、どの操作子画像を操作すると処理が行われ、または説明が行われるのかについて、操作する前に把握することができない。
また、本発明に係る情報処理システムは、複数の情報処理装置と、前記各情報処理装置と通信するサーバ装置とを備え、前記各情報処理装置は、処理に割り当てられた操作子画像を表示手段に表示させる表示制御手段であって、前記操作子画像に割り当てられた処理が実行されたこと、または当該処理の説明が行われたことの履歴に基づいて、それぞれの前記操作子画像を、処理の実行対象であることを意味する第1の色または処理の説明対象であることを意味する第2の色により表示させる表示制御手段と、ユーザの操作に応じて前記操作子画像を選択する選択手段と、前記第1の色により表示させられた操作子画像を前記選択手段が選択した場合に、当該操作子画像に割り当てられた前記処理を実行する実行手段と、前記第2の色により表示させられた操作子画像を前記選択手段が選択した場合に、当該操作子画像に割り当てられた前記処理を前記ユーザに説明する説明手段と、前記ユーザの操作に応じて、自装置のモードを第1のモードまたは第2のモードに設定する設定手段と、をそれぞれ備え、前記サーバ装置は、前記各情報処理装置において、前記実行手段が前記処理を実行した場合に当該処理が実行されたことの履歴を記憶し、前記説明手段が前記処理を説明した場合に当該処理が説明されたことの履歴を記憶する記憶手段を備え、前記各情報処理装置の前記表示制御手段は、前記サーバ装置の前記記憶手段に記憶された前記履歴に基づいて、前記自装置のモードが前記第1のモードに設定されている場合に、自装置の前記ユーザの操作に応じて前記選択手段によって前記操作子画像が選択されたことにより当該操作子画像に割り当てられた処理が実行された回数、または当該処理が説明された回数を特定し、前記自装置のモードが前記第2のモードに設定されている場合に、自装置以外の情報処理装置において、当該情報処理装置のユーザの操作に応じて当該情報処理装置の選択手段によって前記操作子画像が選択されたことにより当該操作子画像に割り当てられた処理が実行された回数、または当該処理が説明された回数を特定し、特定された当該回数が決められた閾値よりも多い場合に、当該操作子画像を前記第1の色または前記第2の色により表示させることを特徴とする。
また、本発明に係る情報処理装置の制御方法は、処理に割り当てられた操作子画像を表示手段に表示させる表示制御ステップであって、前記操作子画像に割り当てられた処理が実行されたこと、または当該処理の説明が行われたことの履歴に基づいて、それぞれの前記操作子画像を、処理の実行対象であることを意味する第1の色または処理の説明対象であることを意味する第2の色により表示させる表示制御ステップと、ユーザの操作に応じて前記操作子画像を選択する選択ステップと、前記選択ステップにおいて、前記第1の色により表示させられた操作子画像が選択された場合に、当該操作子画像に割り当てられた前記処理を実行する実行ステップと、前記選択ステップにおいて、前記第2の色により表示させられた操作子画像が選択された場合に、当該操作子画像に割り当てられた前記処理を前記ユーザに説明する説明ステップと、前記ユーザの操作に応じて、自装置のモードを第1のモードまたは第2のモードに設定する設定ステップと、を備え、前記表示制御ステップは、前記自装置のモードが前記第1のモードに設定されている場合に、自装置の前記ユーザの操作に応じて前記選択ステップにおいて前記操作子画像が選択されたことにより当該操作子画像に割り当てられた処理が実行された回数、または当該処理が説明された回数を特定し、前記自装置のモードが前記第2のモードに設定されている場合に、自装置以外の情報処理装置において、当該情報処理装置のユーザの操作に応じて当該情報処理装置の選択ステップにおいて前記操作子画像が選択されたことにより当該操作子画像に割り当てられた処理が実行された回数、または当該処理が説明された回数を特定し、特定された当該回数が決められた閾値よりも多い場合に、当該操作子画像を前記第1の色または前記第2の色により表示させる。
また、本発明に係るプログラムは、表示手段を備えたコンピュータに、処理に割り当てられた操作子画像を前記表示手段に表示させる表示制御ステップであって、前記操作子画像に割り当てられた処理が実行されたこと、または当該処理の説明が行われたことの履歴に基づいて、それぞれの前記操作子画像を、処理の実行対象であることを意味する第1の色または処理の説明対象であることを意味する第2の色により表示させる表示制御ステップと、ユーザの操作に応じて前記操作子画像を選択する選択ステップと、前記選択ステップにおいて、前記第1の色により表示させられた操作子画像が選択された場合に、当該操作子画像に割り当てられた前記処理を実行する実行ステップと、前記選択ステップにおいて、前記第2の色により表示させられた操作子画像が選択された場合に、当該操作子画像に割り当てられた前記処理を前記ユーザに説明する説明ステップと、前記ユーザの操作に応じて、自装置のモードを第1のモードまたは第2のモードに設定する設定ステップと、
を実行させるとともに、前記表示制御ステップにおいて、前記自装置のモードが前記第1のモードに設定されている場合に、自装置の前記ユーザの操作に応じて前記選択ステップにおいて前記操作子画像が選択されたことにより当該操作子画像に割り当てられた処理が実行された回数、または当該処理が説明された回数を特定し、前記自装置のモードが前記第2のモードに設定されている場合に、自装置以外の情報処理装置において、当該情報処理装置のユーザの操作に応じて当該情報処理装置の選択ステップにおいて前記操作子画像が選択されたことにより当該操作子画像に割り当てられた処理が実行された回数、または当該処理が説明された回数を特定し、特定された当該回数が決められた閾値よりも多い場合に、当該操作子画像を前記第1の色または前記第2の色により表示させるためのプログラムである。
1−1.情報処理装置の構成
図1は、情報処理装置1の外観の例を示す図である。図1に示すように、情報処理装置1は、例えば、タブレット端末などであり、液晶などを利用した表示装置である画面141に重ねてユーザの指などが触れたことを検知するタッチパネル131が設けられている。また、情報処理装置1には、ユーザによって押下されるボタン132が設けられている。
また、記憶部12は、ガイドデータベース(以下、図において「データベース」を「DB」と表記する)121と、履歴データベース122とを有する。
図4は、制御部11の機能的構成を示す図である。制御部11は、記憶部12からアプリを読み出して実行することにより、表示制御部111、選択部112、実行部113、説明部114、および設定部115として機能する。
選択部112は、タッチパネル131が検知した位置の情報に基づいてGUIに対するユーザの操作を受付け、受付けたユーザの操作に応じて、画面141に表示された操作子画像を選択する。
説明部114は、第2の色により表示させられた操作子画像を選択部112が選択した場合に、ガイドデータベース121を参照してその操作子画像に対応するガイドを読み出し、その操作子画像に割り当てられた処理をユーザに説明する。
(1)操作子画像表示の動作
図5は、情報処理装置1の操作子画像表示の動作を説明するためのフロー図である。制御部11は、ガイドモードへ移行する操作がなされたか否かを判断する(ステップS101)。ガイドモードへ移行する操作とは、表示部14の画面141において表示されているガイドモード移行ボタンをユーザが押す操作である。
図8は、情報処理装置1において操作子画像が選択されたときの動作を説明するためのフロー図である。制御部11は、GUIに対するユーザの操作によりこのGUIを構成するいずれかの操作子画像が選択されたか否かを判断する(ステップS201)。操作子画像が選択されていないと判断する間(ステップS201;NO)、制御部11は、この判断処理を実行する。一方、操作子画像が選択されたと判断すると(ステップS201;YES)、制御部11は、自装置に設定されたモードがガイドモードであるか否かを判断する(ステップS202)。
以上が実施形態の説明であるが、この実施形態の内容は以下のように変形し得る。また、以下の変形例を組み合わせてもよい。
上述した実施形態において、情報処理装置1の制御部11は、GUIを構成する各操作子画像についてそれが説明済みであると判断する場合に、表示部14を制御してその操作子画像を第1の色により表示させていた。つまり、或る操作子画像について1回でも説明された場合に、制御部11は、その操作子画像を第1の色により表示させていた。しかし、制御部11は、2回以上説明された場合に、その操作子画像を第1の色により表示させてもよい。この場合、制御部11は、各操作子画像についてその説明が行われた回数を特定し、その回数が決められた閾値よりも多い場合に、その操作子画像を第1の色により表示させればよい。これらの閾値は操作子画像ごとに設定されていてもよい。この構成によれば、把握が困難な操作子画像について説明が表示される回数を調節することができる。
また、変形例1の情報処理装置1には複数の閾値が設定されていてもよい。例えば、情報処理装置1は、或る操作子画像について説明が行われた回数が5回未満である場合にはその操作子画像を青で表示し、その回数が5回以上10回未満である場合にはその操作子画像を水色で表示し、その回数が10回以上である場合にはその操作子画像を白色で表示してもよい。この場合、上述した操作子画像が青で表示された場合には詳細な説明が表示され、その操作子画像が水色で表示された場合には簡素な説明が表示され、その操作子画像が白色で表示された場合にはその操作子画像に割り当てられた処理が実行されればよい。この場合、ガイドデータベース121のガイドを記述したフィールドには、詳細な説明と簡素な説明の2種類の説明が記述されていればよい。なお、この例において、青および水色はいずれも処理の説明対象であることを意味する第2の色であり、白色は処理の実行対象であることを意味する第1の色である。
上述した実施形態において、情報処理装置1の制御部11は、GUIを構成する操作子画像が説明済みであると判断する場合にその操作子画像を第1の色により表示させ、その操作子画像が説明済みでないと判断する場合にその操作子画像を第2の色により表示させていたが、操作子画像が実行された回数に応じて、その操作子画像を表示させる色を決定してもよい。
上述した実施形態や変形例において、記憶部12の履歴データベース122には、自装置のユーザの操作によってGUIを構成する操作子画像が選択されたことにより、その操作子画像に割り当てられた処理の説明が行われた回数などが履歴として書き込まれていたが、自装置以外の情報処理装置1のユーザが行った操作によって上記操作子画像が選択されたことにより、その操作子画像に割り当てられた処理が実行された回数や、その処理の説明が行われた回数などが書き込まれていてもよい。この場合、情報処理装置1は、他の情報処理装置1と通信してお互いの履歴データベース122をやり取りし、自装置についての履歴と自装置以外の情報処理装置1について履歴とを含んだ履歴データベース122を構築すればよい。
上述した変形例4において、第2の色は、第1回数に応じた色または第2回数に応じた色のいずれかであったが、これらの色を混ぜた色であってもよい。
図12は、この変形例において表示されるガイドの一例を示す図である。図12に示す各ボタンと、図10に示す各ボタンとの異なる点は、第6ボタン1414cが情報処理装置1aのユーザによって今までに1回、操作されたことがあり、かつ、74台の情報処理装置1bのユーザによって操作されたことがあるという点である。この場合、情報処理装置1aの制御部11は、自装置のユーザの操作に応じて操作子画像が選択されたことによりその操作子画像に割り当てられた処理が実行された第1回数を1回と特定し、情報処理装置1bのユーザの各操作に応じて操作子画像が選択されたことによりその操作子画像に割り当てられた処理が実行された第2回数を74回と特定する。そして、制御部11は、第1回数である1回が閾値である0回より多いとを判定し、第2の色の1つである青を選択する。また、制御部11は、第2日位数である74回が閾値である50回より多いと判定し、第2の色の1つである赤を選択する。そして、制御部11は、選択した赤と青を加色法により混合したマゼンタにより、上述した操作子画像を表示させる。
上述した変形例4などにおいて、情報処理装置1は、自装置または自装置以外の情報処理装置1における処理の履歴を区別していたが、各情報処理装置1のユーザの属性に応じて処理の履歴を区別してもよい。例えば、ユーザの年齢、性別、職業など様々な属性ごとに履歴を記憶してもよい。
上述した変形例4において、自装置および自装置以外の情報処理装置1のユーザについての履歴に応じたGUIが同時に表示されたが、いずれか一方のみを表示するようにしてもよい。この場合、情報処理装置1の操作部13は、自装置のユーザについての履歴に応じたGUIが表示されるガイドモード(以下、第1のモードという)と、自装置以外の情報処理装置1のユーザについての履歴に応じたGUIが表示されるガイドモード(以下、第2のモードという)とを切り替える操作を受付けてもよい。
GUIの各操作子画像に割り当てられた処理は、その操作子画像に割り当てられた資源の利用を要求する処理であってもよい。資源とは、例えば、IEEE802.11などに準拠した規格の無線LAN(Local Area Network)を提供する機器や、道路、鉄道などの交通網などである。そして、この場合、情報処理装置1は、その処理により資源の利用が要求された回数に応じた情報を説明してもよい。
上述した実施形態において、情報処理装置1の制御部11は、第2の色により表示させられた操作子画像を選択した場合に、その操作子画像に割り当てられた処理をユーザに説明していたが、説明した上で、その処理を実行するか否かについて選択させてもよい。
上述したように、本発明は情報処理装置1の発明として観念されるが、情報処理装置1の制御方法として観念することも可能である。
情報処理装置1の制御部11によって実行されるOSやアプリのプログラムは、磁気テープや磁気ディスクなどの磁気記録媒体、光ディスクなどの光記録媒体、光磁気記録媒体、半導体メモリなどの、コンピュータ装置が読み取り可能な記録媒体に記憶された状態で提供し得る。また、このプログラムを、インターネットなどのネットワーク経由でダウンロードさせることも可能である。なお、上記の制御部11によって例示した制御手段としてはCPU以外にも種々の装置が適用される場合があり、例えば、専用のプロセッサなどが用いられる。
上述した実施形態において、タッチパネル131は、指示体が触れている位置を検知していたが、画面141と重なる領域における位置を指示する指示体を用いたユーザの操作を検知するのであれば、指示体が触れていない位置を検知してもよい。例えば、画面141と重なる領域であって画面141とは離れた位置にユーザが指示体を配置した場合に、タッチパネル131は、この指示体の配置された位置を検知してもよい。この場合、タッチパネル131は例えば撮像素子を有する撮像装置であって、画面141の近傍の空間を撮像することで、その空間内に配置された指示体の位置を検知してもよい。
上述した実施形態において、情報処理装置1は、タブレット端末であったが、これに限られない。例えば情報処理装置1は、スマートフォンなどの携帯電話機、スレートPC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯音楽再生機、携帯動画再生機、ゲーム機、電子書籍の閲覧装置、ナビゲーション装置などであってもよい。
Claims (8)
- 処理に割り当てられた操作子画像を表示手段に表示させる表示制御手段であって、前記操作子画像に割り当てられた処理が実行されたこと、または当該処理の説明が行われたことの履歴に基づいて、それぞれの前記操作子画像を、処理の実行対象であることを意味する第1の色または処理の説明対象であることを意味する第2の色により表示させる表示制御手段と、
ユーザの操作に応じて前記操作子画像を選択する選択手段と、
前記第1の色により表示させられた操作子画像を前記選択手段が選択した場合に、当該操作子画像に割り当てられた前記処理を実行する実行手段と、
前記第2の色により表示させられた操作子画像を前記選択手段が選択した場合に、当該操作子画像に割り当てられた前記処理を前記ユーザに説明する説明手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、自装置の前記ユーザの操作に応じて前記操作子画像が選択されたことにより当該操作子画像に割り当てられた処理が実行された回数である第1回数を特定するとともに、自装置以外の情報処理装置において、当該情報処理装置のユーザの操作に応じて当該情報処理装置の選択手段によって前記操作子画像が選択されたことにより当該操作子画像に割り当てられた処理が実行された回数である第2回数を特定し、前記第1回数に応じた第3の色と前記第2回数に応じた第4の色とを混合した色を前記第2の色とし、前記操作子画像を当該第2の色により表示させる
ことを特徴とする情報処理装置。 - 処理に割り当てられた操作子画像を表示手段に表示させる表示制御手段であって、前記操作子画像に割り当てられた処理が実行されたこと、または当該処理の説明が行われたことの履歴に基づいて、それぞれの前記操作子画像を、処理の実行対象であることを意味する第1の色または処理の説明対象であることを意味する第2の色により表示させる表示制御手段と、
ユーザの操作に応じて前記操作子画像を選択する選択手段と、
前記第1の色により表示させられた操作子画像を前記選択手段が選択した場合に、当該操作子画像に割り当てられた前記処理を実行する実行手段と、
前記第2の色により表示させられた操作子画像を前記選択手段が選択した場合に、当該操作子画像に割り当てられた前記処理を前記ユーザに説明する説明手段と、
前記ユーザの操作に応じて、自装置のモードを第1のモードまたは第2のモードに設定する設定手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、
前記自装置のモードが前記第1のモードに設定されている場合に、自装置の前記ユーザの操作に応じて前記選択手段によって前記操作子画像が選択されたことにより当該操作子画像に割り当てられた処理が実行された回数、または当該処理が説明された回数を特定し、
前記自装置のモードが前記第2のモードに設定されている場合に、自装置以外の情報処理装置において、当該情報処理装置のユーザの操作に応じて当該情報処理装置の選択手段によって前記操作子画像が選択されたことにより当該操作子画像に割り当てられた処理が実行された回数、または当該処理が説明された回数を特定し、
特定された当該回数が決められた閾値よりも多い場合に、当該操作子画像を前記第1の色または前記第2の色により表示させる
ことを特徴とする情報処理装置。 - 複数の情報処理装置と、前記各情報処理装置と通信するサーバ装置とを備え、
前記各情報処理装置は、
処理に割り当てられた操作子画像を表示手段に表示させる表示制御手段であって、前記操作子画像に割り当てられた処理が実行されたこと、または当該処理の説明が行われたことの履歴に基づいて、それぞれの前記操作子画像を、処理の実行対象であることを意味する第1の色または処理の説明対象であることを意味する第2の色により表示させる表示制御手段と、
ユーザの操作に応じて前記操作子画像を選択する選択手段と、
前記第1の色により表示させられた操作子画像を前記選択手段が選択した場合に、当該操作子画像に割り当てられた前記処理を実行する実行手段と、
前記第2の色により表示させられた操作子画像を前記選択手段が選択した場合に、当該操作子画像に割り当てられた前記処理を前記ユーザに説明する説明手段と、をそれぞれ備え、
前記サーバ装置は、
前記各情報処理装置において、前記実行手段が前記処理を実行した場合に当該処理が実行されたことの履歴を記憶し、前記説明手段が前記処理を説明した場合に当該処理が説明されたことの履歴を記憶する記憶手段を備え、
前記各情報処理装置の前記表示制御手段は、前記サーバ装置の前記記憶手段に記憶された前記履歴に基づいて、自装置の前記ユーザの操作に応じて前記操作子画像が選択されたことにより当該操作子画像に割り当てられた処理が実行された回数である第1回数を特定するとともに、自装置以外の情報処理装置において、当該情報処理装置のユーザの操作に応じて当該情報処理装置の選択手段によって前記操作子画像が選択されたことにより当該操作子画像に割り当てられた処理が実行された回数である第2回数を特定し、前記第1回数に応じた第3の色と前記第2回数に応じた第4の色とを混合した色を前記第2の色とし、前記操作子画像を当該第2の色により表示させる
ことを特徴とする情報処理システム。 - 複数の情報処理装置と、前記各情報処理装置と通信するサーバ装置とを備え、
前記各情報処理装置は、
処理に割り当てられた操作子画像を表示手段に表示させる表示制御手段であって、前記操作子画像に割り当てられた処理が実行されたこと、または当該処理の説明が行われたことの履歴に基づいて、それぞれの前記操作子画像を、処理の実行対象であることを意味する第1の色または処理の説明対象であることを意味する第2の色により表示させる表示制御手段と、
ユーザの操作に応じて前記操作子画像を選択する選択手段と、
前記第1の色により表示させられた操作子画像を前記選択手段が選択した場合に、当該操作子画像に割り当てられた前記処理を実行する実行手段と、
前記第2の色により表示させられた操作子画像を前記選択手段が選択した場合に、当該操作子画像に割り当てられた前記処理を前記ユーザに説明する説明手段と、
前記ユーザの操作に応じて、自装置のモードを第1のモードまたは第2のモードに設定する設定手段と、をそれぞれ備え、
前記サーバ装置は、
前記各情報処理装置において、前記実行手段が前記処理を実行した場合に当該処理が実行されたことの履歴を記憶し、前記説明手段が前記処理を説明した場合に当該処理が説明されたことの履歴を記憶する記憶手段を備え、
前記各情報処理装置の前記表示制御手段は、前記サーバ装置の前記記憶手段に記憶された前記履歴に基づいて、前記自装置のモードが前記第1のモードに設定されている場合に、自装置の前記ユーザの操作に応じて前記選択手段によって前記操作子画像が選択されたことにより当該操作子画像に割り当てられた処理が実行された回数、または当該処理が説明された回数を特定し、
前記自装置のモードが前記第2のモードに設定されている場合に、自装置以外の情報処理装置において、当該情報処理装置のユーザの操作に応じて当該情報処理装置の選択手段によって前記操作子画像が選択されたことにより当該操作子画像に割り当てられた処理が実行された回数、または当該処理が説明された回数を特定し、
特定された当該回数が決められた閾値よりも多い場合に、当該操作子画像を前記第1の色または前記第2の色により表示させる
ことを特徴とする情報処理システム。 - 処理に割り当てられた操作子画像を表示手段に表示させる表示制御ステップであって、前記操作子画像に割り当てられた処理が実行されたこと、または当該処理の説明が行われたことの履歴に基づいて、それぞれの前記操作子画像を、処理の実行対象であることを意味する第1の色または処理の説明対象であることを意味する第2の色により表示させる表示制御ステップと、
ユーザの操作に応じて前記操作子画像を選択する選択ステップと、
前記選択ステップにおいて、前記第1の色により表示させられた操作子画像が選択された場合に、当該操作子画像に割り当てられた前記処理を実行する実行ステップと、
前記選択ステップにおいて、前記第2の色により表示させられた操作子画像が選択された場合に、当該操作子画像に割り当てられた前記処理を前記ユーザに説明する説明ステップと、
を備え、
前記表示制御ステップは、自装置の前記ユーザの操作に応じて前記操作子画像が選択されたことにより当該操作子画像に割り当てられた処理が実行された回数である第1回数を特定するとともに、自装置以外の情報処理装置において、当該情報処理装置のユーザの操作に応じて当該情報処理装置の選択ステップにおいて前記操作子画像が選択されたことにより当該操作子画像に割り当てられた処理が実行された回数である第2回数を特定し、前記第1回数に応じた第3の色と前記第2回数に応じた第4の色とを混合した色を前記第2の色とし、前記操作子画像を当該第2の色により表示させる情報処理装置の制御方法。 - 処理に割り当てられた操作子画像を表示手段に表示させる表示制御ステップであって、前記操作子画像に割り当てられた処理が実行されたこと、または当該処理の説明が行われたことの履歴に基づいて、それぞれの前記操作子画像を、処理の実行対象であることを意味する第1の色または処理の説明対象であることを意味する第2の色により表示させる表示制御ステップと、
ユーザの操作に応じて前記操作子画像を選択する選択ステップと、
前記選択ステップにおいて、前記第1の色により表示させられた操作子画像が選択された場合に、当該操作子画像に割り当てられた前記処理を実行する実行ステップと、
前記選択ステップにおいて、前記第2の色により表示させられた操作子画像が選択された場合に、当該操作子画像に割り当てられた前記処理を前記ユーザに説明する説明ステップと、
前記ユーザの操作に応じて、自装置のモードを第1のモードまたは第2のモードに設定する設定ステップと、
を備え、
前記表示制御ステップは、
前記自装置のモードが前記第1のモードに設定されている場合に、自装置の前記ユーザの操作に応じて前記選択ステップにおいて前記操作子画像が選択されたことにより当該操作子画像に割り当てられた処理が実行された回数、または当該処理が説明された回数を特定し、
前記自装置のモードが前記第2のモードに設定されている場合に、自装置以外の情報処理装置において、当該情報処理装置のユーザの操作に応じて当該情報処理装置の選択ステップにおいて前記操作子画像が選択されたことにより当該操作子画像に割り当てられた処理が実行された回数、または当該処理が説明された回数を特定し、
特定された当該回数が決められた閾値よりも多い場合に、当該操作子画像を前記第1の色または前記第2の色により表示させる情報処理装置の制御方法。 - 表示手段を備えたコンピュータに、
処理に割り当てられた操作子画像を前記表示手段に表示させる表示制御ステップであって、前記操作子画像に割り当てられた処理が実行されたこと、または当該処理の説明が行われたことの履歴に基づいて、それぞれの前記操作子画像を、処理の実行対象であることを意味する第1の色または処理の説明対象であることを意味する第2の色により表示させる表示制御ステップと、
ユーザの操作に応じて前記操作子画像を選択する選択ステップと、
前記選択ステップにおいて、前記第1の色により表示させられた操作子画像が選択された場合に、当該操作子画像に割り当てられた前記処理を実行する実行ステップと、
前記選択ステップにおいて、前記第2の色により表示させられた操作子画像が選択された場合に、当該操作子画像に割り当てられた前記処理を前記ユーザに説明する説明ステップと、
を実行させるとともに、
前記表示制御ステップにおいて、自装置の前記ユーザの操作に応じて前記操作子画像が選択されたことにより当該操作子画像に割り当てられた処理が実行された回数である第1回数を特定するとともに、自装置以外の情報処理装置において、当該情報処理装置のユーザの操作に応じて当該情報処理装置の選択ステップにおいて前記操作子画像が選択されたことにより当該操作子画像に割り当てられた処理が実行された回数である第2回数を特定し、前記第1回数に応じた第3の色と前記第2回数に応じた第4の色とを混合した色を前記第2の色とし、前記操作子画像を当該第2の色により表示させるためのプログラム。 - 表示手段を備えたコンピュータに、
処理に割り当てられた操作子画像を前記表示手段に表示させる表示制御ステップであって、前記操作子画像に割り当てられた処理が実行されたこと、または当該処理の説明が行われたことの履歴に基づいて、それぞれの前記操作子画像を、処理の実行対象であることを意味する第1の色または処理の説明対象であることを意味する第2の色により表示させる表示制御ステップと、
ユーザの操作に応じて前記操作子画像を選択する選択ステップと、
前記選択ステップにおいて、前記第1の色により表示させられた操作子画像が選択された場合に、当該操作子画像に割り当てられた前記処理を実行する実行ステップと、
前記選択ステップにおいて、前記第2の色により表示させられた操作子画像が選択された場合に、当該操作子画像に割り当てられた前記処理を前記ユーザに説明する説明ステップと、
前記ユーザの操作に応じて、自装置のモードを第1のモードまたは第2のモードに設定する設定ステップと、
を実行させるとともに、
前記表示制御ステップにおいて、
前記自装置のモードが前記第1のモードに設定されている場合に、自装置の前記ユーザの操作に応じて前記選択ステップにおいて前記操作子画像が選択されたことにより当該操作子画像に割り当てられた処理が実行された回数、または当該処理が説明された回数を特定し、
前記自装置のモードが前記第2のモードに設定されている場合に、自装置以外の情報処理装置において、当該情報処理装置のユーザの操作に応じて当該情報処理装置の選択ステップにおいて前記操作子画像が選択されたことにより当該操作子画像に割り当てられた処理が実行された回数、または当該処理が説明された回数を特定し、
特定された当該回数が決められた閾値よりも多い場合に、当該操作子画像を前記第1の色または前記第2の色により表示させるためのプログラム。
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