JP6120679B2 - マルチディスプレイシステム - Google Patents

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Description

この発明は、複数のディスプレイを組み合わせて構成するマルチディスプレイシステムに関する。
複数のディスプレイを例えば格子状に配置して1つの表示画面を構成するマルチディスプレイシステムは、電力、交通、プラント等のインフラ分野の監視に用いる映像表示装置として広く活用されている。
このようなマルチディスプレイシステムでは、表示画面上に同時に複数の映像を表示するため、映像信号処理装置によって複数の映像の大きさ、位置、優先度を決定し、入力された映像信号から1または複数の映像を選択して映像表示装置に出力するのが一般的である。
近年、遠隔地に配置された監視用カメラなどの映像配信機器から出力された圧縮された映像データ(以下、圧縮映像データ)をEthernet(登録商標)などのネットワークを介して圧縮映像データ伸長再生装置(以下、伸長再生装置)に配信し、伸長再生装置で圧縮映像データを伸長再生してディスプレイに出力し、表示画面上に映像を表示することが行われている(特許文献1参照)。
このようなシステムでは、同一の監視用カメラの映像を複数の地点に配置したディスプレイで同時に表示することが容易であり、伸長再生装置にはPCを用いることが多い。
また、前述のマルチディスプレイシステムでは、各ディスプレイ上に同時に複数の映像を表示することが多く、この場合、伸長再生装置は複数のデータの伸長再生を同時に行わなければならない。ここで、伸長再生装置のもつ処理能力が十分でない場合、伸長再生が不安定な動作、すなわち、映像の不定期なコマ飛びや、映像のフリーズ、破綻などの生じるおそれがある。
これらの問題の解決手段の一つとして、伸長再生装置のもつ処理能力を超えそうな場合には、監視カメラから出力する映像のフォーマットを変更し、情報量を減らすよう監視カメラを制御して、伸長再生装置の処理量を減らし、安定な動作を得る方法が一般的に行われている。映像のフォーマットの変更例としては、解像度を低くしたり、フレームレートを低くしたりする等の方法が多く用いられる。
また、他の解決手段として、伸長再生装置の処理負荷(CPU負荷)に応じて伸長再生方法を切り替え、CPU負荷が一定の値を超えないようにすることにより、安定な動作を得る方法が提案されている(特許文献2参照)。
特開平11−038951号公報 特許第3133113号公報
伸長再生装置の処理能力を基に監視カメラから出力する映像フォーマットを変更する前述の方法によれば、監視カメラの出力映像データの情報量を、システム内で最も処理能力が低い伸長再生装置に合わせて抑える必要がある。そのため、高品位な映像を表示するためには、カメラの映像を表示する全てのディスプレイに対して処理能力が高い伸長再生装置を用意する必要があった。
また、マルチディスプレイシステムでは、マルチディスプレイ上に複数の映像ウィンドウを任意の位置に任意の大きさで表示するため、1つのディスプレイ上に複数の映像ウィンドウを表示する必要が生じ、1つの伸長再生装置が複数の映像を伸長再生する。この場合、表示する映像ウィンドウの数、すなわち伸長再生する映像の数が多いほど、伸長再生装置の処理負荷が大きくなる傾向にあり、従って、表示する映像ウィンドウの数により各伸長再生装置で負荷が異なる状態となる。
そのため、特許文献2に示す、伸長再生装置内のCPU負荷に応じて伸長再生方式を切り替える方法では、1つの映像ウィンドウが複数のディスプレイに跨って表示される場合、同一の映像ウィンドウの映像データを複数の伸長再生装置で伸長し、再生する。このとき各伸長再生装置の負荷状態の違いにより、異なる伸長再生方法が選択されると、ディスプレイの境目で表示状態が異なり、映像が適切に表示されないという問題がある。
本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、圧縮映像データの伸長再生にかかる処理負荷を考慮した上で、複数のディスプレイに跨って適切に映像を表示することが可能なマルチディスプレイシステムの提供を目的とする。
本発明の第1のマルチディスプレイシステムは、複数のディスプレイを配列してひとつの表示面を構成するマルチディスプレイと、各ディスプレイと1対1に対応し、1以上のデータ圧縮された映像データを伸長再生してひとつの映像信号を生成し、各ディスプレイに出力する複数の伸長再生装置と、伸長再生装置を制御する制御装置と、を備え、伸長再生装置は、制御装置の制御に従い、伸長再生方法として各々処理負荷が異なる複数の伸長再生方法を選択的に切り替え、制御装置は、伸長再生装置が同時に伸長再生する映像データの数に応じて、全映像データに対する各伸長再生装置の伸長再生方法を個別に決定し、複数の伸長再生装置が複数のディスプレイに跨って表示されるべき同一の映像データである横断映像データの伸長再生を行う場合には、複数の伸長再生装置に対して個別に決定されるべき伸長再生方法のうち最も処理負荷の低い伸長再生方法を、横断映像データに対する複数の伸長再生装置の伸長再生方法とする。
本発明の第2のマルチディスプレイシステムは、複数のディスプレイを配列してひとつの表示面を構成するマルチディスプレイと、各ディスプレイと1対1に対応し、1以上のデータ圧縮された映像データを伸長再生してひとつの映像信号を生成し、各ディスプレイに出力する複数の伸長再生装置と、伸長再生装置を制御する制御装置と、を備える。伸長再生装置は、制御装置の制御に従い、伸長再生方法として各々処理負荷が異なる複数の伸長再生方法を選択的に切り替え、制御装置は、伸長再生装置の負荷状態に応じて、各伸長再生装置の伸長再生方法を個別に決定し、複数の伸長再生装置が複数のディスプレイに跨って表示されるべき同一の映像データである横断映像データの伸長再生を行う場合には、複数の伸長再生装置に対して個別に決定されるべき伸長再生方法のうち最も処理負荷の低い伸長再生方法を、横断映像データに対する複数の伸長再生装置の伸長再生方法とする。
本発明の第1のマルチディスプレイシステムは、複数のディスプレイを配列してひとつの表示面を構成するマルチディスプレイと、各ディスプレイと1対1に対応し、1以上のデータ圧縮された映像データを伸長再生してひとつの映像信号を生成し、各ディスプレイに出力する複数の伸長再生装置と、伸長再生装置を制御する制御装置と、を備え、伸長再生装置は、制御装置の制御に従い、伸長再生方法として各々処理負荷が異なる複数の伸長再生方法を選択的に切り替え、制御装置は、伸長再生装置が同時に伸長再生する映像データの数に応じて、全映像データに対する各伸長再生装置の伸長再生方法を個別に決定し、複数の伸長再生装置が複数のディスプレイに跨って表示されるべき同一の映像データである横断映像データの伸長再生を行う場合には、複数の伸長再生装置に対して個別に決定されるべき伸長再生方法のうち最も処理負荷の低い伸長再生方法を、横断映像データに対する複数の伸長再生装置の伸長再生方法とする。したがって、伸長再生装置は不安定動作に陥ることなく圧縮映像データの伸長再生を行うことができる。また、複数のディスプレイに跨って表示される映像ウィンドウは各伸長再生装置において同一方法で伸長再生されるため、複数のディスプレイに跨って同じ画質で表示され、違和感のない表示がなされる。
本発明の第2のマルチディスプレイシステムは、複数のディスプレイを配列してひとつの表示面を構成するマルチディスプレイと、各ディスプレイと1対1に対応し、1以上のデータ圧縮された映像データを伸長再生してひとつの映像信号を生成し、各ディスプレイに出力する複数の伸長再生装置と、伸長再生装置を制御する制御装置と、を備える。伸長再生装置は、制御装置の制御に従い、伸長再生方法として各々処理負荷が異なる複数の伸長再生方法を選択的に切り替え、制御装置は、伸長再生装置の負荷状態に応じて、各伸長再生装置の伸長再生方法を個別に決定し、複数の伸長再生装置が複数のディスプレイに跨って表示されるべき同一の映像データである横断映像データの伸長再生を行う場合には、複数の伸長再生装置に対して個別に決定されるべき伸長再生方法のうち最も処理負荷の低い伸長再生方法を、横断映像データに対する複数の伸長再生装置の伸長再生方法とする。したがって、伸長再生装置は不安定動作に陥ることなく圧縮映像データの伸長再生を行うことができる。また、複数のディスプレイに跨って表示される映像ウィンドウは各伸長再生装置において同一方法で伸長再生されるため、複数のディスプレイに跨って同じ画質で表示され、違和感のない表示がなされる。
マルチディスプレイシステムの構成を示すブロック図である。 実施の形態1の伸長再生装置の構成を示すブロック図である。 伸長再生装置の伸長再生映像ウィンドウ数と動作状態の関係を伸長再生方法ごとに示す図である。 マルチディスプレイ上のウィンドウレイアウトを示す図である。 マルチディスプレイ上のウィンドウレイアウトを示す図である。 伸長再生方式に応じた伸長再生装置の負荷状態を示す図である。 実施の形態2の伸長再生装置の構成を示すブロック図である。 伸長再生装置の負荷状態と基本伸長再生方法の関係を示す図である。 基本伸長再生方法の決定処理を示すフローチャートである。 映像ウィンドウの伸長再生方法を示す図である。 伸長再生装置の動作状態と負荷状態の関係を示す図である。 伸長再生装置の動作状態と負荷状態の関係を示す図である。 伸長再生装置の動作状態と負荷状態の関係を示す図である。 伸長再生装置の動作状態と負荷状態の関係を示す図である。 伸長再生装置の動作状態と負荷状態の関係を示す図である。 マルチディスプレイ上のウィンドウレイアウトを示す図である。
<A.実施の形態1>
<A−1.構成>
図1は、実施の形態1に係るマルチディスプレイシステムの構成を示すブロック図であり、以下、このマルチディスプレイシステムの構成を説明する。実施の形態1のマルチディスプレイシステムは、配信装置31〜34と、伸長再生装置1〜4と、制御装置20と、マルチディスプレイ10とを備えている。
配信装置31〜34は、例えば監視カメラであり、所定のフォーマットの圧縮映像データをEthernet(登録商標)などのネットワークを介して伸長再生装置1〜4に入力する。
伸長再生装置1〜4は、配信装置31〜34から取得した圧縮映像データを伸長し、得られた映像を任意の大きさに拡大縮小し、マルチディスプレイ10の表示画面上の任意の位置に映像ウィンドウとして表示する。
マルチディスプレイ10は、複数のディスプレイ11〜14が1つの表示画面(ディスプレイ)を形成するように格子状に配置されて構成される。ディスプレイ11〜14は、伸長再生装置1〜4で生成された映像を、例えばDVIケーブルなどを介して受信し、表示する。ディスプレイ11〜14の解像度を、例えば1920×1200画素とすれば、マルチディスプレイ10全体のスクリーンサイズは3840×2400画素となる。ディスプレイ11〜14と伸長再生装置1〜4は一対一で対応しており、例えば伸長再生装置1の生成映像はディスプレイ11で表示され、伸長再生装置2の生成映像はディスプレイ12で表示される。
伸長再生装置1〜4の内部構成はどれも同じであり、図2は、代表して伸長再生装置1の内部構成を示している。図2に示すように、伸長再生装置1は、システムバス101、受信手段102、制御手段103、通信手段104、メモリ105、プログラムデータファイル106、伸長再生手段107、映像表示手段108を備えている。システムバス101は共通バスであり、制御手段103、伸長再生手段107、受信手段102、メモリ105、プログラムデータファイル106、映像表示手段108が接続されている。
受信手段102はEthernet(登録商標)などのネットワークを介して配信装置31〜34から圧縮映像データを受信し、メモリ105に一時的に格納する。
プログラムデータファイル106には、映像データの伸長再生を行うための制御プログラム等のプログラムが記憶されている。メモリ105には、圧縮映像データの他、プログラムデータファイル106の展開したプログラムが一時的に蓄積される。
伸長再生手段107は、メモリ105に一時的に格納された圧縮映像データをプログラムデータファイル106のプログラムに従って伸長再生し、システムバス101を介して映像表示手段108へ出力する。なお、伸長再生手段107は、時分割処理などにより複数の圧縮映像データを同時に伸長できるように構成されている。
伸長再生手段107における伸長再生方法には、処理負荷が異なる複数の方法があり、例えば処理負荷が高い順に第1伸長再生方法(方式1)、第2伸長再生方法(方式2)とする。なお、以下では伸長再生手段107が2つの伸長再生方法を選択することが出来るものとして説明するが、伸長再生方法の数は2つに限定しない。
方式2は、方式1に比べて制御手段103および伸長再生手段107の処理負荷を低減する方式であり、各方式の内容は予め設定され、プログラムデータファイル106に記録されている。
例えば、圧縮映像データの圧縮方式が、JPEG方式のように時間方向の圧縮を行わない方式である場合、方式1ではコマ落とし等の処理を行わず、入力されるすべての映像データを使用して伸長再生を行うのに対して、方式2では、コマ落とし等をしてデータ量を少なくしたり、フレームレートを下げたりする。
また、MPEG4方式やH.264方式のように時間方向の圧縮を行う方式の圧縮映像データである場合、方式1では全てのフレームを使用して伸長再生を行うのに対し、方式2ではイントラ・フレームのみを伸長再生することで処理負荷を低減する。なお、イントラ・フレームとは、圧縮映像データ内に一定間隔で含まれ、前後のコマのデータに依存せずに伸長再生可能なフレームのことである。
また、JPEG2000方式のように1つのデータから異なる解像度で伸長再生可能なスケーラビリティ機能を持つ方式の圧縮映像データである場合、方式2では方式1よりも表示解像度を粗くして伸長再生することにより、方式1よりも情報量を低減することができる。この場合、方式1,2における表示解像度は、予め伸長再生手段107に設定しておくか、プログラムデータファイル106に記録しておく。
伸長再生手段107は、制御手段103の制御を受けて、伸長再生する各映像毎に、上述の方式1,2のいずれかを用いて伸長再生を行う。
映像表示手段108は、伸長再生手段107が伸長再生した映像を取得し、制御手段103の制御によりマルチディスプレイに表示するレイアウトを決定した上で、各ディスプレイ11〜14に表示出力109として映像を出力する。
図1に戻って、制御装置20は、例えばRS−232CやEthernet(登録商標)などの汎用通信インターフェースの他、キーボード、マウス、ディスプレイモニター等のユーザーインターフェースを備えるPC等である。制御装置20は、オペレータの操作により、マルチディスプレイ10の映像ウィンドウがレイアウトされるよう伸長再生装置1〜4に対して圧縮映像データの伸長再生、再生された映像の表示サイズ及び表示位置の指示をする。また、制御装置20は、各伸長再生装置1〜4における映像ウィンドウの表示状態に応じて、各映像ウィンドウ毎に伸長再生方法を決定する。
<A−2.動作>
制御装置20による各映像ウィンドウ毎の伸長再生方法の決定処理について、以下に説明する。
図1における伸長再生装置1〜4の処理負荷は、伸長再生する映像データの数、すなわち表示する映像ウィンドウの数が多いほど大きくなる傾向にある。従って、前述の伸長再生方法の方式1により伸長再生する映像ウィンドウの数がある閾値を超えると、処理負荷が伸長再生装置1〜4の処理能力を超え、不安定な動作になる。
図3は、伸長再生する映像ウィンドウ数に応じた伸長再生装置1〜4の動作状態を、方式1,2のそれぞれについて示している。図中、○は安定動作、×は不安定動作を示す。この例では、方式1で伸長再生する場合は、映像ウィンドウ数が3以上で不安定動作となり、方式2で伸長再生する場合は、映像ウィンドウ数が6以上で不安定動作となることを示している。従って、伸長再生方法を方式1から2に切り替える閾値を映像ウィンドウ数3とする。すなわち、伸長再生する映像ウィンドウ数が3以上である伸長再生装置は、基本伸長再生方法を方式2とする。ここで基本伸長再生方法とは、後述する横断映像ウィンドウについての修正を考慮しない場合に、伸長再生装置1〜4が行う伸長再生方法である。伸長再生する映像ウィンドウ数が2以下の伸長再生装置は、基本伸長再生方法を方式1とする。
基本伸長再生方法を決定した後は、横断映像ウィンドウについて伸長再生方法の修正を行う。横断映像ウィンドウとは、ディスプレイ11〜14のうち複数のディスプレイに跨って表示されるべき映像ウィンドウのことである。一の伸長再生装置が伸長再生する映像ウィンドウが横断映像ウィンドウである場合、同一の横断映像ウィンドウを伸長再生する全ての伸長再生装置の中で最も処理負荷が軽い基本伸長再生方法を、当該横断映像ウィンドウに対する伸長再生方法として採用する。
図4は、マルチディスプレイ10における映像ウィンドウのレイアウトの一例であり、図5は図4に示す表示状態を表に纏めたものである。ディスプレイ11には3つの映像ウィンドウA,B,Cが表示されるので、伸長再生装置1の基本伸長再生方法は方式2となる。また、ディスプレイ12には1つのウィンドウCが表示されるので、伸長再生装置2の基本伸長再生方法は方式1となる。同様に、伸長再生装置3、4の基本伸長再生方法は共に方式1となる。
ウィンドウBはディスプレイ11,13に跨る横断映像ウィンドウであり、ウィンドウBを伸長再生する伸長再生装置1,3の基本伸長再生方法のうち最も処理負荷が軽いものは、伸長再生装置1の方式2である。従って、伸長再生装置3においてもウィンドウBの伸長再生方法を方式2に決定する。
ウィンドウCは、ディスプレイ11,12に跨る横断映像ウィンドウであり、ウィンドウCを伸長再生する伸長再生装置1,2の基本伸長再生方法のうち最も処理負荷が軽いものは、伸長再生装置1の方式2である。従って、伸長再生装置2に置いてもウィンドウCの伸長再生方法を方式2に決定する。
ウィンドウDは、ディスプレイ13,14に跨る横断映像ウィンドウであり、ウィンドウDを伸長再生する伸長再生装置3,4の基本伸長再生方法のうち最も処理負荷が軽いものは、伸長再生装置3,4の方式1である。従って、伸長再生装置3,4におけるウィンドウDの伸長再生方法は、基本伸長再生方法から変更しない。
制御装置20は、上記の方法で決定した各伸長再生装置における各映像ウィンドウの伸長再生方法で伸長再生するよう、伸長再生装置1〜4に指示する。この結果、伸長再生装置1〜4は不安定動作に陥ることなく、圧縮映像データの伸長再生を行うことができる。また、複数のディスプレイに跨って表示される映像ウィンドウは各伸長再生装置において同一方法で伸長再生されるため、複数のディスプレイに亘って同じ画質で表示され、違和感のない表示がなされる。また、伸長再生装置の処理負荷に余裕があれば、図4のウィンドウDに示すように方式1で伸長再生されるため、安定に動作を行える範囲で高画質な再生が可能である。このように、配信装置31〜34から配信される圧縮映像データを、伸長再生装置1〜4の側で最適な再生方式を選択して再生することが出来るため、システム全体として安定かつ高品位の映像再生を行うことが可能となる。
<A−3.効果>
実施の形態1のマルチディスプレイシステムは、複数のディスプレイ11〜14を配列してひとつの表示面を構成するマルチディスプレイ10と、各ディスプレイ11〜14と1対1に対応し、1以上のデータ圧縮された映像データを伸長再生してひとつの映像信号を生成し、各ディスプレイ11〜14に出力する複数の伸長再生装置1〜4と、伸長再生装置1〜4を制御する制御装置20と、を備えるマルチディスプレイシステムである。伸長再生装置1〜4は、制御装置20の制御に従い、伸長再生方法として各々処理負荷が異なる複数の伸長再生方法を選択的に切り替え、制御装置20は、伸長再生装置1〜4が同時に伸長再生する映像データの数に応じて、全映像データに対する各伸長再生装置1〜4の伸長再生方法を個別に決定し、複数の伸長再生装置1〜4が複数のディスプレイ11〜14に跨って表示されるべき同一の映像データである横断映像データの伸長再生を行う場合には、当該横断映像データを伸長再生する複数の伸長再生装置1〜4に対して個別に決定されるべき伸長再生方法のうち最も処理負荷の低い伸長再生方法を、横断映像データに対する複数の伸長再生装置1〜4の伸長再生方法とする。したがって、伸長再生装置1〜4が安定的に圧縮映像データの伸長再生を行うと共に、複数のディスプレイ11〜14に跨って表示される映像ウィンドウの伸長再生方法がディスプレイ11〜14間で同一の方式となるため、正しく映像を認識できる。また、伸長再生装置1〜4の伸長再生方法を調整することにより処理負荷を調整するため、最も処理能力の低い伸長再生装置に合わせて映像配信機器の出力フォーマットを変更する必要がない。そのため、処理能力に余裕がある伸長再生装置では高画質の映像を伸長再生することができる。
<B.実施の形態2>
図6は、映像ウィンドウを表示しないアイドル状態と、映像ウィンドウA〜Dを夫々表示した場合の伸長再生装置1〜4の負荷状態を、方式1,2の夫々について示している。いずれの映像ウィンドウA〜Dにおいても、方式1の方が方式2よりも処理負荷が高いが、同一の伸長再生方式であっても、映像ウィンドウA〜Dによって、映像の解像度やビットレート処理負荷の違いから処理負荷が異なる。
そのため、実施の形態2のマルチディスプレイシステムでは、実際に伸長再生装置の処理負荷を検出した上で、伸長再生方法を選択的に切り替えることにより、映像ウィンドウ毎に映像の解像度やビットレートが異なっていても、適切に伸長再生方法を決定できるようにする。
<B−1.構成>
実施の形態2のマルチディスプレイシステムの全体構成は、図1に示す実施の形態1のマルチディスプレイシステムの構成と同様であるため、説明を省略する。但し、伸長再生装置1〜4の内部構成が一部異なるため、実施の形態2では伸長再生装置1〜4に代えて伸長再生装置21〜24とする。
伸長再生装置21〜24の内部構成はどれも同じであり、図7は、代表して伸長再生装置21の内部構成を示している。伸長再生装置21は、伸長再生装置1の構成に加えて負荷検出手段110を備える。負荷検出手段110は、予め定めた条件により、制御手段103及び伸長再生手段107の負荷状態を検出する。検出方法は、例えばシステムバス101上の使用頻度や、メモリ105への書込み及び読み出し頻度、制御手段103や伸長再生手段107が使用するCPU使用率から、負荷状態を割り出す。検出した負荷状態は、負荷の割合(%)として制御手段103に出力する。
制御手段103は、負荷検出手段110から入力された負荷状態を通信手段104を介して制御装置20に送る。制御装置20は、伸長再生装置21〜24の負荷状態と映像ウィンドウの表示状態より、各ウィンドウの映像の伸長再生方法をそれぞれ決定する。
<B−2.動作>
実施の形態2の制御装置20における、各映像ウィンドウの伸長再生方法の決定処理について説明する。まず、それぞれの伸長再生装置21〜24における、基本伸長再生方法を決定する。制御装置20は、伸長再生装置21〜24からそれぞれ負荷状態を取得し、図8に示す特性に従い基本伸長再生方法を決定する。図8は横軸が伸長再生装置21〜24の負荷状態(%)を、縦軸が基本伸長再生方式を示している。負荷状態が0〜60%のときは基本伸長再生方法を方式1とする。負荷が60%未満の状態から上昇して90%を超えると、基本伸長再生方法を方式2に切り替える。この状態で、負荷状態が60%未満に減少すると、基本伸長再生方法を方式1に切り替える。
図9は、以上に説明した基本伸長再生方法の決定処理を示すフローチャートである。図9に沿って決定処理を説明する。負荷検出手段110で検出した負荷状態を伸長再生装置1〜4から取得した制御装置20は、負荷状態が90%より高いか否かを判断する(ステップS1)。負荷状態が90%より高ければ基本伸長再生方法を方式2とする(ステップS4)。ステップS4でNoであれば、負荷状態が60%未満であるか否かを判断する(ステップS2)。負荷状態が60%未満であれば基本伸長再生方法を方式1とする(ステップS5)。負荷状態が60%より高ければ、現在の基本伸長再生方法を維持する。すなわち、現在の基本伸長再生方法が方式1か否かを判断し(ステップS3)、Yesであれば方式1に(ステップS6)、Noであれば方式2に決定する(ステップS7)。
こうして伸長再生装置1〜4ごとに基本伸長再生方法を決定した後、映像ウィンドウ毎に伸長再生方法を決定する。具体的には、複数のディスプレイに跨らず1つのディスプレイにのみ表示される映像ウィンドウに対しては、当該映像ウィンドウを伸長再生する伸長再生装置の基本伸長再生方法を伸長再生方法に決定する。また、複数のディスプレイに跨って表示される横断映像ウィンドウに対しては、当該横断映像ウィンドウを伸長再生する全ての伸長再生装置のうち、基本伸長再生方法に方式2が選択されているものが少なくとも1つあれば、当該横断映像ウィンドウの伸長再生方法を方式2に決定する。すなわち、当該横断映像ウィンドウを伸長再生する全ての伸長再生装置は、自己の基本伸長再生方法に関わらず、方式2で当該横断映像ウィンドウを伸長再生する。
図10は、マルチディスプレイ10のレイアウト例である。処理負荷を基に、ディスプレイ12〜14に対応する伸長再生装置22〜24の基本伸長再生方法は方式1が、ディスプレイ11に対応する伸長再生装置21の基本伸長再生方法には方式2が選択される。そして、映像ウィンドウAの伸長再生方法は、伸長再生装置21の基本伸長再生方法と同じく方式2となり、横断映像ウィンドウDの伸長再生方法は、伸長再生装置24の基本伸長再生方法と同じく方式1となる。横断映像ウィンドウB,Cの伸長再生方法は、伸長再生装置21の基本伸長再生方法に合わせて方式2となる。
図11〜図15は、マルチディスプレイ10上の映像ウィンドウの表示状態と伸長再生装置1〜4の負荷状態を示している。図11は、マルチディスプレイ10上に映像ウィンドウを1つも表示していない状態を示しており、伸長再生装置1〜4の負荷状態はいずれも22%である。基本伸長再生方法に方式2を選択する負荷状態の閾値は図8に示すように90%であるため、伸長再生装置1〜4の基本伸長再生方法にはいずれも方式1を選択する。
この状態から図4に示す映像ウィンドウA、B、C、Dを表示するレイアウトにマルチディスプレイ10の表示を切り替える場合、伸長再生装置1〜4の基本伸長再生方法はいずれも方式1である為、映像ウィンドウA、B、C、Dの伸長再生方法は何れも方式1となる。制御装置20は、伸長再生装置1に対して映像ウィンドウA、B、Cを、伸長再生装置22に対して映像ウィンドウCを、伸長再生装置23に対して映像ウィンドウB、Dを、伸長再生装置24に映像ウィンドウDを、それぞれ方式1で伸長再生するよう指示する。
伸長再生装置21〜24は制御装置20から指示を受け、図4に示すウィンドウレイアウトとなるよう、それぞれ映像ウィンドウを表示し方式1で伸長再生を開始する。この結果、伸長再生装置21〜24の負荷状態は高くなり、図12の表の「負荷状態」列に示す値となる。
次に、制御装置20は伸長再生装置21〜24からそれぞれの負荷状態の値を取得し、取得した負荷状態を基に、各映像ウィンドウの伸長再生方式を再び決定する。このとき、取得した伸長再生装置21の負荷状態は100%であり、方式2を選択する閾値である90%を超えているので、伸長再生装置21の基本伸長再生方法として方式2が選択される。また、伸長再生装置22〜24の負荷状態はいずれも方式2を選択する閾値の90%に達しないので、伸長再生装置22〜24の基本伸長再生方法は方式1のまま変化しない。
この結果、映像ウィンドウAは伸長再生装置21に対応するディスプレイ11に表示される映像ウィンドウであり、映像ウィンドウB,Cはディスプレイ11に跨る横断ウィンドウであるため、これらの映像ウィンドウに対して伸長再生方法を方式2と決定する。映像ウィンドウDはディスプレイ11に跨らないため、伸長再生方法に変更はない。すなわち、制御装置20は、伸長再生装置21に対してウィンドウA、B、Cを方式2で、伸長再生装置22に対してウィンドウCを方式2で、伸長再生装置23に対してウィンドウBを方式2で伸長再生するよう、それぞれ指示する。
伸長再生装置21〜23は制御装置20から指示を受け、それぞれ映像ウィンドウA、B、Cの伸長再生方法を方式2に切り替えて伸長再生を開始する。この結果、伸長再生装置21〜23の負荷状態は低下し、図13の表の「負荷状態」列に示す値となる。
次に、マルチディスプレイ10のレイアウトを、図4に示す状態から図16に示す状態に、すなわち映像ウィンドウAを非表示に切り替える場合の動作を説明する。
まず、制御装置20が、伸長再生装置21に対して映像ウィンドウAを非表示にするよう指示する。この指示を受けた伸長再生装置21は、映像ウィンドウAを非表示にするため映像ウィンドウAの伸長再生動作を停止する。その結果、伸長再生装置21の負荷状態の値は低下し、図14の表の「負荷状態」列に示す値となる。
次に、制御装置20は伸長再生装置21〜24からそれぞれの負荷状態の値を取得し、取得した負荷状態を基に、各映像ウィンドウの再生方式を再決定する。このとき、伸長再生装置21の負荷状態の値は48%であり、基本伸長再生方法を方式1に切り替える閾値の60%を下回っているため、伸長再生装置21の基本伸長再生方法として方式1が選択される。また伸長再生装置22〜24の負荷状態の値は何れも変化していないので、伸長再生装置22〜24の基本伸長再生方法は方式1のまま変化しない。
この結果、映像ウィンドウB、C、Dの伸長再生方法はいずれも方式1が選択され、制御装置20は伸長再生装置21に対して映像ウィンドウB、Cを、伸長再生装置22に対してウィンドウCを、伸長再生装置23に対してウィンドウBを、それぞれ方式1で伸長再生するよう指示する。
伸長再生装置21〜23は制御装置20から指示を受け、映像ウィンドウB、Cを方式1に切り替えて伸長再生を開始する。この結果、伸長再生装置21〜23の負荷状態は上昇し、図15の表の「負荷状態」列に示す値となる。
<B−3.効果>
実施の形態2のマルチディスプレイシステムは、複数のディスプレイ11〜14を配列してひとつの表示面を構成するマルチディスプレイ10と、各ディスプレイ11〜14と1対1に対応し、1以上のデータ圧縮された映像データを伸長再生してひとつの映像信号を生成し、各ディスプレイに出力する複数の伸長再生装置21〜24と、伸長再生装置21〜24を制御する制御装置20と、を備えるマルチディスプレイシステムであって、伸長再生装置21〜24は、制御装置20の制御に従い、伸長再生方法として各々処理負荷が異なる複数の伸長再生方法を選択的に切り替え、制御装置20は、伸長再生装置21〜24の負荷状態に応じて、各伸長再生装置21〜24の伸長再生方法を個別に決定し、複数の伸長再生装置21〜24が複数のディスプレイ11〜14に跨って表示されるべき同一の映像データである横断映像データの伸長再生を行う場合には、複数の伸長再生装置21〜24に対して個別に決定されるべき伸長再生方法のうち最も処理負荷の低い伸長再生方法を、横断映像データに対する複数の伸長再生装置21〜24の伸長再生方法とする。したがって、伸長再生装置21〜24が安定的に圧縮映像データの伸長再生を行うと共に、複数のディスプレイ11〜14に跨って表示される映像ウィンドウの伸長再生方法がディスプレイ11〜14間で同一の方式となるため、正しく映像を認識できる。また、伸長再生装置21〜24の伸長再生方法を調整することにより処理負荷を調整するため、最も処理能力の低い伸長再生装置に合わせて映像配信機器の出力フォーマットを変更する必要がない。そのため、処理能力に余裕がある伸長再生装置では高画質の映像を伸長再生することができる。また、映像ウィンドウ毎に解像度やビットレート等が異なり処理負荷が異なる場合であっても、制御装置20は伸長再生装置21〜24の負荷状態に応じて適切に伸長再生方法を決定することができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
1〜4,21〜24 伸長再生装置、10 マルチディスプレイ、11〜14 ディスプレイ、20 制御装置、31〜34 配信装置、101 システムバス、102 受信手段、103 制御手段、104 通信手段、105 メモリ、106 プログラムデータファイル、107 伸長再生手段、108 映像表示手段、109 表示出力、110 負荷検出手段。

Claims (2)

  1. 複数のディスプレイを配列してひとつの表示面を構成するマルチディスプレイと、
    各前記ディスプレイと1対1に対応し、1以上のデータ圧縮された映像データを伸長再生してひとつの映像信号を生成し、各前記ディスプレイに出力する複数の伸長再生装置と、
    前記伸長再生装置を制御する制御装置と、を備える
    マルチディスプレイシステムであって、
    前記伸長再生装置は、前記制御装置の制御に従い、伸長再生方法として各々処理負荷が異なる複数の伸長再生方法を選択的に切り替え、
    前記制御装置は、
    各前記伸長再生装置が同時に伸長再生する前記映像データの数に応じて、各前記伸長再生装置の前記伸長再生方法を個別に決定し、
    複数の前記伸長再生装置が複数の前記ディスプレイに跨って表示されるべき同一の前記映像データである横断映像データの伸長再生を行う場合には、前記複数の伸長再生装置に対して前記個別に決定されるべき前記伸長再生方法のうち最も処理負荷の低い前記伸長再生方法を、前記横断映像データに対する前記複数の伸長再生装置の前記伸長再生方法とする、
    マルチディスプレイシステム。
  2. 複数のディスプレイを配列してひとつの表示面を構成するマルチディスプレイと、
    各前記ディスプレイと1対1に対応し、1以上のデータ圧縮された映像データを伸長再生してひとつの映像信号を生成し、各前記ディスプレイに出力する複数の伸長再生装置と、
    前記伸長再生装置を制御する制御装置と、を備える
    マルチディスプレイシステムであって、
    前記伸長再生装置は、前記制御装置の制御に従い、伸長再生方法として各々処理負荷が異なる複数の伸長再生方法を選択的に切り替え、
    前記制御装置は、
    前記伸長再生装置の負荷状態に応じて、各前記伸長再生装置の前記伸長再生方法を個別に決定し、
    複数の前記伸長再生装置が複数の前記ディスプレイに跨って表示されるべき同一の前記映像データである横断映像データの伸長再生を行う場合には、前記複数の伸長再生装置に対して前記個別に決定されるべき前記伸長再生方法のうち最も処理負荷の低い前記伸長再生方法を、前記横断映像データに対する前記複数の伸長再生装置の前記伸長再生方法とする、
    マルチディスプレイシステム。
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