JP4940676B2 - 画像音声伝送システムおよび画像音声伝送方法 - Google Patents

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Description

本発明は、パーソナルコンピュータ(以下「PC」と表記する。)等の画像生成装置から、プロジェクタ等の画像投影装置に送信される画像と音声の伝送システムおよび伝送方法に関する。
近年、PCから画像信号を受信して、PCの画面をスクリーン等に投影させるプロジェクタの普及が進んでいる。このプロジェクタは、PCで編集したプレゼンテーション資料の画像データをスクリーン上に投影させることにより、伝えたい内容を視覚的に表現することができるので、会議や研修会で多用されている。また、画像投影装置としてプロジェクタの代わりにプラズマディスプレイパネル(PDP)をなどの大型ディスプレイを用いるシステムも提案されている。
通常、PCとプロジェクタとは、RGBケーブルを介したアナログ接続や、Digital Video Interface(DVI)を介したデジタル接続により、画像信号の受け渡しを行っている。しかし、PCとプロジェクタとを接続する手間がかかり、特に投影させたい画像データが複数のPCに分かれて保存されている場合や、複数のプロジェクタに表示を切り替えたい場合は、その都度PCとプロジェクタの接続をやり直さなければならない。
そこで、プロジェクタの使い勝手の改善を目的として、ワイヤレス(無線)LAN等を介してPCからプロジェクタに画像信号を伝送するワイヤレス画像伝送システムが提案されている。
また、複数台のPCからの画像信号を1台のプロジェクタに同時表示させるワイヤレス伝送システムも開示されている(例えば、特許文献1参照)。
その伝送システムの構成例を図12に示す。図12の伝送システムにおいては、1001、1002は画像生成装置としてのPC、1003は画像投影装置としてのプロジェクタ、1004は投影画像を表示するスクリーンであり、PC1001、1002には無線通信機能を備えた無線通信モジュール1005、1006が各々設けられ、プロジェクタ1003には無線通信モジュール1009を備え、画像を受信するモジュール1007と接続されており、PC1001、PC1002の画面を順番に受け、プロジェクタ1003で複数の画像を表示できる。
特開2003−330436号公報
上記特許文献等には記載されていないが、通常、PC、プロジェクタには、それぞれスピーカーが設けられており、表示する画像に合わせた音声を再生することが可能になっている。
しかしながら、上記従来の構成ではプロジェクタで音声を再生することは想定されておらず、1台接続時と複数台接続時のプロジェクタでの音声の再生を簡単に切り替えることはできなかった。
つまり、複数台のPCを接続した状態で、それらから受信した画像を切り替えて、1台のPCからの画像のみを表示させる場合、音声も切り替える必要があり、さらに、複数台のPCからの画像を同時に表示させる場合、複数台のPCの音声が混信するため、すべてのPCから音声を送信しないようにするか、もしくは、音声を再生するPCを選択する必要があった。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、プロジェクタで複数台のPCからの映像を表示する際にも、自動的に音声の混信を防ぐことができ、1台と複数台の接続を簡単に切り替えができる画像音声伝送システムの実現を目的とする。
本発明の請求項1に記載の発明は、画像を生成する画像生成装置と、複数の前記画像生成装置から伝送された画像を投影する画像投影装置とから構成される画像伝送システムであって、前記画像投影装置は音声再生装置を備え、画像投影装置の投影状況によって前記画像投影装置で音声を再生するかどうかを切り替えることを特徴とする画像伝送システムであり、プロジェクタで複数台のPCからの映像を表示する際にも、自動的に音声の混信を防ぐことができ、1台と複数台の接続を簡単に切り替えができる。
以上のように、本発明によれば、プロジェクタで複数台のPCからの映像を表示する際にも自動的に音声の混信を防ぐことができる。その場合でも、音声は各PCから再生できるため、音声の確認を行うことはできる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図1から図11を用いて説明する。
(実施の形態1)
まず、本発明の実施の形態1に係る画像音声伝送システムについて説明する。
なお、本実施の形態では、画像と音声を生成する画像生成装置としてPCを用い、無線LANを用いて、画像、および音声を画像投影装置であるプロジェクタに伝送をする例を説明している。
図1は、本実施の形態1に係わる画像音声伝送システムの外観構成を示す図である。
この伝送システムは、PC100からPC100のディスプレイに表示されている画面をプロジェクタ200に送信し、プロジェクタ200で受信した画面をスクリーン30に投影するシステムであり、PC100には無線LANチップが格納された無線LANカード10が取り付けられており、これにより、無線LANを介してプロジェクタ200に画像信号、音声信号を送信する。また、PC100にはスピーカー20が内蔵されており、PC100で生成した音声を再生することができる。また、プロジェクタ200にもスピーカー300が取り付けられており、PC100から音声信号を受信した場合には音声を再生できる。
図2は、本実施の形態1に係る画像音声伝送システムを構成するPC100およびプロジェクタ200のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2に示すように、PC100は、CPU101、メインメモリ102、記憶装置103、グラフィックスチップ104、VRAM105、オーディオチップ114、ディスプレイ110やスピーカー113に出力する出力IF106、キーボード111やマウス112等の入力装置からユーザーの操作に基づく指示信号を取得するためのユーザーIF107、および、LAN等を経由してプロジェクタ200と通信するためのインターフェースであるネットワークIF108を備える。
プロジェクタ200は、CPU201、メインメモリ202、記憶装置203、グラフィックスチップ204、リサイズLSI205、VRAM206、ネットワークIF207、画像出力装置208、音声出力装置209、オーディオチップ210を備える。
図3は、本実施の形態1に係る画像伝送システムを構成するPC100およびプロジェクタ200の機能的な構成を示すブロック図である。
図3に示すように、PC100は、制御部121、画面生成部122、画像キャプチャ部123、音声生成部124、画像出力部125、音声出力部126、PC通信部127、音声キャプチャ部128を機能的な構成要素として備える。
制御部121は、PCを構成する各部を制御する処理部であり、CPU101やメインメモリ102によって実現され、例えば、画像出力部125に画像表示の指示をしたり、画像キャプチャ部123に画面のキャプチャの指示をしたりする。
また、制御部121では、PC通信部127にて得られたプロジェクタの情報を元に、音声データを音声出力部126に出力するか、圧縮してPC通信部127からプロジェクタ200へ音声データを送信するかどうかの判断も行う。
画面生成部122は、ディスプレイ110等の表示装置に出力する画面を生成する処理部であり、グラフィックスチップ104やVRAM105等によって実現される。
画像キャプチャ部123は、制御部121からキャプチャの指示を取得して、画面生成部122が生成した画面をキャプチャする処理部であり、グラフィックスチップ104やメインメモリ102等によって実現される。
音声生成部124は、スピーカー113等の音声出力装置に出力する音声を生成する処理部であり、オーディオチップ114やメインメモリ102等によって実現される。
音声キャプチャ部128は、制御部121からキャプチャの指示を取得して、音声生成部124が生成した音声をキャプチャする処理部であり、オーディオチップ114やメインメモリ102等によって実現される。
また、画像キャプチャ部123にてキャプチャした画像や、音声キャプチャ部128にてキャプチャした音声は、プロジェクタ200にPC通信部127を通じて送信する。
PC通信部127は、画像キャプチャ部123および音声キャプチャ部128から画像や音声の送信データを取得し、データを圧縮およびパケット化してプロジェクタ200に送信する処理部であり、CPU101やネットワークIF108等により実現される。
なお、音声データを送信するかどうかは、プロジェクタ200の状況に応じて、制御部121にて判断を行う。
画像出力部125は、画面生成部122が生成した出力画面を取得して、ディスプレイ110に出力する処理部であり、出力IF106によって実現される。
音声出力部126は、音声生成部124が生成した出力音声を音声キャプチャ部128がキャプチャした音声をスピーカー113に出力する処理部であり、出力IF106によって実現される。
なお、スピーカー113への音声については音声キャプチャ部128のキャプチャした音声としたが、音声生成部124から直接音声出力をしてもよい。
プロジェクタ通信部221は、PC通信部127から圧縮およびパケット化された送信画面を受信し、画像伸張部223や音声伸張部225へデータを渡す処理部であり、CPU201やネットワークIF207等によって実現される。
画像伸張部223は、プロジェクタ通信部221より渡された画像データを伸張する。これはCPU201やメインメモリ202によって実現される。
音声伸張部225は、プロジェクタ通信部221より渡された音声データを伸張する。ただし、音声データがなければ伸張しない。これはCPU201やメインメモリ202等によって実現される。
制御部224は、プロジェクタ200を構成する各部を制御する処理部であり、CPU201やメインメモリ202によって実現され、例えば画像伸張部223の伸張の指示をしたり、画像出力部222の表示タイミングの制御や、音声出力部226のタイミングの制御を行う。また、現在のプロジェクタの状況を、プロジェクタ通信部221を介してPC100へ知らせる制御も行う。これにより、PC100は音声を伝送するかどうかの判断を行う。
画像出力部222は、画像伸張部223から画像データを取得して、スクリーン30上に出力する処理部であり、映像出力装置208、リサイズLSI205、VRAM206等によって構成される。音声出力部226は、音声伸張部225から音声データを取得して、スピーカーに出力する処理部であり、音声出力装置209、オーディオチップ210、メインメモリ202等によって構成する。
次に、本実施の形態1に係わる画像音声伝送システムの処理手順を説明する。
図4は、PC100とプロジェクタ200の処理手順を表したフローチャートである。
まず、PC100側から、ステップS41にて送信するプロジェクタを選択する。この場合はプロジェクタ200を選択したものとする。プロジェクタ200側では、送信プロジェクタとして選択された時点で、プロジェクタ200が1台のPCのみの接続である占有モードであるか、複数台のPCの接続である共有モードであるかを判断し、占有モードか共有モードかをPC100に知らせる(ステップS52)。
図5は占有モードの場合の例を示す模式図である。PC100はプロジェクタ200を選択し接続しているが、PC100b、100c、100dはプロジェクタ200を選択して接続していない。このため、プロジェクタ200は占有モードで動作している。
次に、PC100ではステップS42にて画像をキャプチャし画像の送信を行う。これは占有モード、共有モードに関係なく行う。次に、プロジェクタ200から送信された情報に基づき、ステップS43にてプロジェクタ200が占有モードか共有モードかを判断し、占有モードであれば、ステップS44にて音声をキャプチャし、プロジェクタ200に対して音声を送信し、ステップS46にてPC100では音声を出さないようにする。
プロジェクタ200が共有モードの場合は音声送信をせず、ステップS45にて音声をPC100で再生する。この一連の流れの後、送信を終了しない場合は、ステップS42へと戻る。プロジェクタ200への送信を終了する場合は、送信プロジェクタの選択へ戻る(ステップS47)。
図6は、共有モードの場合の例を示す模式図である。PC100、PC100b、PC100c、PC100dともにプロジェクタ200を選択し、画像を送信している。そのため、各PCからはプロジェクタ200には音声を送信せず、それぞれのPCにて音声を再生している。
次に、プロジェクタ200の動作を説明する。ステップS52では、常に接続されているプロジェクタの状態を監視し、その情報をPC100へ送信する。監視およびPCとプロジェクタの情報の受け渡し方法については後述する。占有モードの場合は、ステップS51にてPC100から受信した画像をプロジェクタの投影範囲の大きさに合わせて画像を表示する(ステップS54)。また、ステップS53にて音声を受信した場合には音声の再生を行う(ステップS55)。
例えば、図6に示すような4台のPCの共有モードの場合は、プロジェクタの投影範囲を4分割してステップS54にて画像の再生を行う。
なお、この場合は、PC側で解像度に合わせて画像の縮小を行ってもよく、プロジェクタ側で行ってもよい。
図7は複数台のPCとプロジェクタが接続されている場合の監視および情報の受け渡し方法の例を示すシーケンス図である。ここでは2台のPCとプロジェクタが接続される例について説明する。PC100はステップS81にてプロジェクタ200を選択したことを通知する。プロジェクタ200ではその通知を受け、接続されている台数を0から1にカウントアップする(ステップS91)。1台のみの接続の場合は占有モードとして、接続したPC100に対して通知する。
次に、PC100bもプロジェクタ200を選択すると、それをプロジェクタ200に通知する(ステップS82)。プロジェクタ200ではその通知を受け、台数をカウントし台数を1から2へカウントアップし(ステップS92)、2台が接続している状態では、共有モードになったことを、接続したPC100およびPC100bそれぞれに通知する。
なお、ここでは接続されるPCの数に応じて、プロジェクタ200が占有モードあるいは共有モードを切り替える例について示したが、プロジェクタの操作にて強制的にプロジェクタ200を占有モード、共有モードに切り替えるようにしてもよい。
その例をステップS93とステップS94に示している。ステップS93ではプロジェクタ200の操作によってPC100bの占有モードにしたとする。プロジェクタ200はPC100の占有状態になり、PC100はプロジェクタ200から送信停止の通知を受け、画像・音声の送信を停止する。占有モードを解除する場合には、共有モードに戻ったという通知をプロジェクタ200からPC100、PC100bに行い、再びPC100とPC100bが共有モードになったと認識する。
また、PCから強制的に占有モードを選択する構成としてもよい。その例をステップS83、S84に示している。ステップS83にてPC100にて占有モードを選択したとする。その通知をプロジェクタ200に行うと、プロジェクタ200は占有モードと認識し、PC100bに対して、画像送信の停止の要求を行う。PC100bはその通知を受け、画像送信を停止する。ステップS84のようにPC100が占有モードを解除するとその情報をプロジェクタ200に通知し、プロジェクタ200は共有モードになったことをPC100およびPC100bに通知し、再びPC100とPC100bから画像送信を行う。
このような情報のやりとりをPCとプロジェクタとで行うことで、プロジェクタの状態をPCに伝えることができ、占有モードと共有モードの切替えを行うことができる。
また、これら以外にもPCで占有モードに切り替えプロジェクタで共有モードに切り替えるようにしてもよく、これらに限るものではない。
なお、本実施の形態では画像送信の後に音声送信をする例について示したが、画像送信と音声送信は並列に動作させることもできる。また、画像はTCP(Transmission Control Protocol)を使った伝送、音声はUDP(User Datagram Protocol)を使った伝送と分けることもできる。その場合、音声伝送用のメインメモリ202で構成されるバッファが少なくても音声が途切れにくい。通常、音声と画像では音声の方が容量が小さいため速く伝送できる。画像と音声の遅延を合わせるためには音声のバッファの量を調節することで行える。
また、ここでは、共有モードとして4台のPCから送信する例について示したが、これに限るものではないことは言うまでもない。
(実施の形態2)
次に、本実施の形態2に係る画像音声伝送システムについて説明する。
本実施の形態では、プロジェクタから占有するPCを選択する例について説明する。
図8は、本実施の形態2に係る画像音声伝送システムの外観構成を示す模式図である。
図8において、実施の形態1と同じものは、同一番号を付し、説明を省略する。図において、PC100、PC100b、PC100c、PC100dがそれぞれプロジェクタ200に接続している。したがって、プロジェクタ200は共有モードとして動作しており、音声は各PCから出力している。各PCからの画像はプロジェクタからスクリーン30へ縮小投影している。PC100の画面は50、PC100bの画面は50b、PC100cの画面は50c、PC100dの画面は50dに対応している。
スクリーン30上の枠60はプロジェクタ200で投影した枠であり、リモートコントローラー40にて移動できる。
次に、共有モードから占有モードに切り替えるには、リモートコントローラー40にてスクリーン30上の枠60を動かして、縮小投影された画像に合わせることにより、画像に対応する1台のPCを選択し、リモートコントローラー40上の決定ボタンを押すことによって、選択されたPCの占有モードに切り替わる。
図9はPC100bの占有モードに切り替わった状態を示した構成図である。
この場合、PC100bの音声は画像とともにプロジェクタ200へ送信されるように切り替わり、プロジェクタ200から送信された音声が出力される。同時に、PC100b自身の音声は停止する。その他のPC100、PC100c、PC100dは画像の送信も止まり、音声は各PCから出力されたままになる。
なお、1台のPCが占有モードになったとき、その他のPCの音もPCからの出力が止まる構成としてもよい。
図10は本発明の実施の形態2に係わる画像伝送システムのフローチャートである。
まず、PC100での処理の流れについて説明する。ステップS61にて送信プロジェクタの選択を行う。ステップS62では、共有モードか、占有モードか、他のPCが占有モードであるかプロジェクタ200からの情報を元に判定する。共有モードの場合はステップS64にて画像のみを送信し、ステップS66にて音声はPCで再生する。この場合の画像はPC100にてあらかじめ縮小しておき、通信量を減らすこともできる。
PC100がプロジェクタ200から占有モードとして選択された場合には、ステップS65にて画像と音声を送信する。PC100では音声の再生をしない(ステップS67)。また、ステップS62にて他のプロジェクタが占有モードの場合には、画像、音声ともに送信せず(ステップS63)、ステップS66にて音声はPCで再生する。
プロジェクタ200では、前述のリモコン40を用いて、占有PCを選択する。
共有モードの間は共有モードであることを全てのPCに知らせ、占有PCを選択すると、選択したPCには占有モードであることを知らせ、他のPCには他のPCが占有モードで使用中であることを知らせる(ステップS71)。
共有モードの場合、ステップS72では、画像を受信し画面を共有できるように、大きさと位置を合わせて画像を表示する。
占有モードの場合、ステップS73では、画像と音声を受信し、ステップ74にて画像の表示、音声の再生を行う。
このようにすることで、1台が画面を占有する占有モードの状態では自動的にプロジェクタから音声を再生でき、プレゼンテーション等を行える。また、PCとプロジェクタで同じ音を出して混乱することや、複数のPCの音がプロジェクタで混信することもない。
なお、図11のように、特に強調したい画面を他よりも大きくする構成にすれば、PC100b以外の画像を送りながらも、PC100bは占有モードとして認識し、その音声をプロジェクタ200で再生する構成としてもよく、画面全体の占有に限るものではない。
また、PCとプロジェクタの接続方法について、無線LANを用いる例を示したが、例えば有線LANでもよく、USB、IEEE1394でもよく、これらに限るものではない。
また、ここでは、画像生成装置としてPC、画像投影装置としてプロジェクタを用いる例を示したが、画像生成装置としてはPDA、携帯電話などの情報処理端末でもよく、画像投影装置としてはPDPや液晶ディスプレイなどでもよく、これらに限るものではない。
本発明にかかる画像音声伝送システムは、画像生成装置であるPC等から画像投影装置であるプロジェクタ等に、画像および音声を伝送するシステムに適用することができ、特にワイヤレスプロジェクタを用いたプレゼンテーション等を行うのに好適である。
本発明の実施の形態1における画像伝送システムの外観構成を示す図 同実施の形態1における画像伝送システムを構成するPCおよびプロジェクタのハードウェア構成を示すブロック図 同実施の形態1における画像伝送システムを構成するPCおよびプロジェクタの機能的な構成を示すブロック図 同実施の形態1における画像伝送システムの動作を説明するフローチャート 同実施の形態1における画像伝送システムの占有モードを示す図 同実施の形態1における画像伝送システムの共有モードを示す図 同実施の形態1における画像伝送システムの動作を説明するシーケンス図 同実施の形態2における画像伝送システムの共有モードを示す図 同実施の形態2における画像伝送システムの占有モードを示す図 同実施の形態2における画像伝送システムの動作を説明するフローチャート 同実施の形態2における画像伝送システムの占有モードバリエーションを示す図 従来の画像伝送システムを説明するための外観構成を示す図
符号の説明
10 無線LANカード
20、300 スピーカー
30 スクリーン
40 リモートコントローラー
100、100b、100c、100d PC
200 プロジェクタ
101、201 CPU
102、202 メインメモリ
103、203 記憶装置
104、204 グラフィックスチップ
105、206 VRAM
106 出力IF
107 ユーザーIF
108、207 ネットワークIF
110 ディスプレイ
111 キーボード
112 マウス
113 スピーカー
114、210 オーディオチップ
205 リサイズLSI
208 映像出力装置
209 音声出力装置

Claims (2)

  1. 画像を生成する画像生成装置と、
    複数の前記画像生成装置から伝送された画像を投影する画像投影装置と
    から構成される画像伝送システムであって、
    前記画像生成装置または前記画像投影装置は音声再生装置を備え、
    前記画像投影装置の投影状況が、1台の前記画像生成装置の画像を投影している占有モードの場合は、前記画像生成装置が画像とともに音声を前記画像投影装置に送信し、または、複数台の前記画像生成装置の画像を同時に投影している共有モードの場合は、前記画像生成装置が画像のみを前記画像投影装置に送信することによって
    前記画像生成装置または前記画像投影装置で音声を再生するかどうかを切り替えることを特徴とする画像音声伝送システム。
  2. 前記画像投影装置で音声を再生する場合には前記画像生成装置で音声を再生せず、前記画像投影装置で音声を再生しない場合には前記画像生成装置で音声を再生することを特徴とする請求項1に記載の画像音声伝送システム。
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