JP6120097B2 - バリカン、そのヘッドユニット、および、その可動刃 - Google Patents

バリカン、そのヘッドユニット、および、その可動刃 Download PDF

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Description

本発明は、バリカン、そのヘッドユニット、および、その可動刃に関する。
バリカンの使用形態は、例えば、アタッチメントを本体に取り付けて刈り高さを調整する使用形態、および、アタッチメントを使用することなく毛を短くカットする使用形態に分類される。後者の使用形態によれば、固定刃が直接的に肌等の対象部位に充てられるため、固定刃と可動刃との間に対象部位の一部が侵入し、固定刃および可動刃がその部分に強い刺激を与えるおそれがある。このような刺激は、被カット者に不快感を与えるおそれがあるため、できる限り発生しないことが好ましい。
特許文献1は、上記課題を解決するためのバリカンのヘッドユニットの一例を開示している。このヘッドユニットは、幅方向に並べられた複数の単位刃を有する固定刃、および、同じく幅方向に並べられた複数の単位刃を有する可動刃を有する。可動刃の単位刃は、その刃先角が異なる第1の領域および第2の領域を有する。第1の領域は、可動刃の長手方向の根本側の部分に形成され、その刃先角が毛の切断に適した所定範囲の角度に設定されている。第2の領域は、可動刃の長手方向の先端側の部分に形成され、その刃先角が第1の領域の刃先角よりも大きく設定されている。
このヘッドユニットによれば、対象部位を挟み込みやすい可動刃の先端側の刃先角が大きく設定されているため、固定刃の単位刃と可動刃の単位刃との間に対象部位の一部が侵入したとしても、固定刃および可動刃がその部分に強い刺激を与えにくい。
特開平11−57244号公報
特許文献1の可動刃によれば、製造誤差により第1の領域の長さおよび第2の領域の長さにばらつきが生じることがある。例えば、第2の領域の長さが好ましい範囲よりも短い場合には、好ましい長さと実際の第2の領域の長さとの差に応じて、第1の領域の長さが長くなる。このような可動刃の単位刃の形状は、第1の領域および第2の領域のそれぞれが持つ機能から検討した場合、次のように説明される。
対象部位に強い刺激を与えにくくすることに貢献する第2の領域が、可動刃の単位刃の先端側からみて、予め設計された位置よりも単位刃の先端側の位置で存在しなくなる。そして、その代わりに、毛の切断に適した第1の領域が、予め設計された位置よりも単位刃の先端に近い位置から存在しはじめる。
このため、第2の領域の長さが好ましい範囲よりも短い可動刃の単位刃と固定刃の単位刃との間に侵入した対象部位の量が、第1の領域の長さおよび第2の領域の長さがそれぞれ好ましい範囲に含まれていたとしたら各単位刃から強い刺激が与えられないような量であっても、第2の領域の長さが短いことに起因して各単位刃から強い刺激が与えられることがある。
本発明の目的は、対象部位に刺激を与えにくいバリカン、そのヘッドユニット、および、その可動刃を提供することである。
本バリカンの可動刃の独立した一形態によれば、複数の単位刃を有する可動刃を有し、刃先角が互いに異なる先端領域、中間領域、および、根本領域が前記単位刃の長手方向に並んで形成され、前記先端領域は、前記単位刃のうちの先端側に形成され、前記中間領域および前記根本領域と比較して対象部位に刺激を与えにくい刃先角を有し、前記根本領域は、前記単位刃のうちの根本側に形成され、前記先端領域および前記中間領域と比較して毛の切断抵抗が小さい刃先角を有し、前記中間領域は、前記単位刃のうちの前記先端領域と前記根本領域との間に形成され、前記先端領域から前記根本領域にかけて刃先角を滑らかに変化させるように刃先角が設定されている。
本バリカン、そのヘッドユニット、および、その可動刃によれば、対象部位に刺激を与えにくい。
実施形態のバリカンの分解斜視図。 実施形態のヘッドユニットの側面図。 実施形態のヘッドユニットの正面図。 実施形態の固定刃および可動刃の斜視図。 実施形態の固定刃および可動刃の正面図。 実施形態の固定刃の単位刃および可動刃の単位刃の側面図。 実施形態の可動刃の単位刃の正面図。 図7のZ8A−Z8A線に沿う断面図。 図7のZ8B−Z8B線に沿う断面図。 図7のZ8C−Z8C線に沿う断面図。 図7のZ8D−Z8D線に沿う断面図。 図7のZ8E−Z8E線に沿う断面図。 図7のZ8F−Z8F線に沿う断面図。 図7のZ8G−Z8G線に沿う断面図。 図7のZ8H−Z8H線に沿う断面図。 図7のZ8I−Z8I線に沿う断面図。 図7のZ8J−Z8J線に沿う断面図。
(本バリカンの刃およびバリカンが取り得る形態の一例)
〔1〕本バリカンの可動刃の独立した一形態によれば、複数の単位刃を有する可動刃を有し、刃先角が互いに異なる先端領域、中間領域、および、根本領域が前記単位刃の長手方向に並んで形成され、前記先端領域は、前記単位刃のうちの先端側に形成され、前記中間領域および前記根本領域と比較して対象部位に刺激を与えにくい刃先角を有し、前記根本領域は、前記単位刃のうちの根本側に形成され、前記先端領域および前記中間領域と比較して毛の切断抵抗が小さい刃先角を有し、前記中間領域は、前記単位刃のうちの前記先端領域と前記根本領域との間に形成され、前記先端領域から前記根本領域にかけて刃先角を滑らかに変化させるように刃先角が設定されている。
本バリカンの可動刃によれば、先端領域の長さが好ましい範囲よりも短い場合には、根本領域と比較して先端領域に対する刃先角の変化が緩やかな中間領域が、予め設計された位置よりも単位刃の先端に近い位置から存在しはじめる。一方、この中間領域のうちの先端領域側の部分は、先端領域から滑らかに刃先角が変化するように形成されている。このため、その部分は、対象部位に強い刺激を与えにくくすることに貢献する点に関して、先端領域と実質的に同じ、または、先端領域とおおよそ同じ程度を有する。このため、先端領域の長さが好ましい範囲よりも短い場合であっても、中間領域が存在せずに先端領域および根本領域が連続して形成される構成と比較して、固定刃の単位刃および可動刃の単位刃がその間に侵入した対象部位に強い刺激を与えにくい。
〔2〕前記バリカンの可動刃に従属する一形態によれば、前記先端領域の全体の刃先角が前記中間領域の刃先角および前記根本領域の刃先角よりも大きい。
本バリカンの可動刃によれば、先端領域の刃先角の一部が中間領域の刃先角および根本領域の刃先角よりも小さい構成と比較して、対象部位に一層刺激を与えにくくなる。
〔3〕前記バリカンの可動刃に従属する一形態によれば、前記中間領域の刃幅が、前記先端領域側から前記中間領域のうちの中間部分に向けて次第に狭くなり、前記中間部分から前記根本領域側に向けて次第に広くなる。
本バリカンの可動刃によれば、可動刃の単位刃と毛とが接触した場合、その毛が単位刃のエッジに沿って移動することがある。その毛の移動は、可動刃の単位刃が固定刃に対して単位刃の短手方向に往復移動する関係上、単位刃の刃幅が狭くなる方向に促されやすい。このため、中間領域のうちの中間部分に毛が集まりやすくなる。また、毛は、一本一本が細いため、単独で毛を切断することが容易ではない。しかし、毛を複数本同時に切断する場合、単独で毛を切断する場合よりも毛が切断されやすいことが確認されている。これは、中間領域のうちの中間部分に集まった毛が切断されやすくなることを示唆している。このため、本バリカンの可動刃によれば、毛が切断されやすくなる。
〔4〕前記バリカンの可動刃に従属する一形態によれば、前記中間領域に形成されるすくい面が曲面である。
単位刃の刃先角は、単位刃に形成されるすくい面の形状により変化する。例えば、すくい面の形状が傾斜面である場合、刃先角を変化させにくい。すなわち、中間領域に形成されるすくい面の形状が傾斜面である場合、中間領域の刃先角を先端領域から根本領域にかけて滑らかに変化させるような形状が製造しにくくなる。
本バリカンの可動刃によれば、中間領域に形成されるすくい面の形状が曲面であるため、中間領域の刃先角を変化させやすい。このため、中間領域に形成されるすくい面の形状が傾斜面である場合と比較して、中間領域の刃先角を先端領域から根本領域にかけて滑らかに変化させるような形状が製造しやすくなる。
〔5〕前記バリカンの可動刃に従属する一形態によれば、前記単位刃の長手方向における前記根本領域の長さが前記単位刃の全長の半分以上である。
本願発明者によれば、単位刃の長手方向における根本領域の長さが単位刃の全長の半分以上である場合、毛を切断する能力に有意な効果が得られることが確認されている。このため、本バリカンの可動刃によれば、毛を切断する能力の向上に貢献する。
〔6〕本バリカンのヘッドユニットの独立した一形態によれば、前記〔1〕〜〔5〕のいずれかに記載のバリカンの可動刃と、複数の単位刃を有する固定刃とを有する。
本バリカンのヘッドユニットによれば、前記バリカンの可動刃により得られる効果と同様の効果が得られる。
〔7〕前記バリカンのヘッドユニットに従属する一形態によれば、前記先端領域における前記固定刃との対向面が前記固定刃に対して逃げている。
本バリカンのヘッドユニットによれば、先端領域が固定刃の単位刃と接触しない。このため、固定刃の単位刃と可動刃の単位刃との間に対象部位の一部が侵入したとしても、その部分が挟み込まれにくい。このため、固定刃および可動刃がその部分に強い刺激を与えにくい。また、対象部位の一部が先端領域と接触したとき、先端領域が対象部位を押し戻すように作用する。このため、対象部位の一部が固定刃の単位刃と可動刃の単位刃との間にこれ以上侵入しにくい。このため、本バリカンのヘッドユニットによれば、対象部位にさらに刺激を与えにくくなる。
〔8〕本バリカンの独立した一形態によれば、前記〔6〕および〔7〕のいずれかに記載のバリカンのヘッドユニットを備える。
本バリカンによれば、前記バリカンのヘッドユニットにより得られる効果と同様の効果が得られる。
(実施の形態)
図1を参照して、バリカン1の構成について説明する。
バリカン1は、カット者が把持する本体10、および、本体10に装着されるヘッドユニット20を有する。本体10は、バリカン1を駆動させる駆動ユニット(図示略)、および、駆動ユニットに電力を供給する電源部(図示略)を内部に有する。
図2および図3を参照して、ヘッドユニット20の構成について説明する。
ヘッドユニット20は、ヘッドユニット20の先端に固定されている固定刃30、固定刃30に対して往復運動を形成する可動刃40、固定刃30を支持する固定フレーム21、および、可動刃40を支持する保持フレーム22を有する。ヘッドユニット20は、可動刃40と固定刃30とを互いに接触させるばね25をさらに有する。
図2に示すように、固定フレーム21は、固定刃30に対して可動刃40が配置されている側とは反対側から固定刃30を支持し、固定フレーム21に対して固定刃30の位置がずれないように固定刃30を保持する。保持フレーム22は、可動刃40に対して固定刃30が配置されている側とは反対側から可動刃40を保持し、保持フレーム22に対して可動刃40の位置がずれないように可動刃40を保持する。
図3に示すように、保持フレーム22は、可動刃40に押し当てられるプレート23、および、プレート23に取り付けられている取付部24を含む。取付部24は、ヘッドユニット20が本体10(図1参照)に装着されたとき、駆動ユニットの一部と接続され、ヘッドユニット20の幅方向の成分のみが伝達される。このため、保持フレーム22は、ヘッドユニット20の幅方向に沿って往復移動を形成する。
ばね25は、固定フレーム21に取り付けられている。ばね25は、可動刃40およびプレート23を固定刃30側に押す役割を持つ。ばね25は、一例として、2つのトーションスプリングが互いに連結された構造を有する。
固定刃30は、複数の単位刃31を有する。複数の単位刃31は、ヘッドユニット20の幅方向に沿って等間隔に並べられ、単位刃31と単位刃31との間にスリット32を形成している。固定刃30は、固定フレーム21に固定されている。
可動刃40は、板状の基盤43、および、基盤43から伸びるように形成されている複数の単位刃41を有する。複数の単位刃41は、固定刃30の単位刃31と同じ方向に等間隔に並べられ、単位刃41と単位刃41との間にスリット42を形成している。基盤43は、ばね25により固定刃30側に押される。このため、可動刃40は、保持フレーム22の往復移動とともに、固定刃30の単位刃31と摺動するようにヘッドユニット20の幅方向に沿って往復移動を形成する。
図4および図5を参照して、固定刃30の単位刃31の構成について説明する。
固定刃30の単位刃31は、単位刃31の短手方向の中心線に対して線対称の関係である。単位刃31は、スリット32に流れ込む毛を支持する側面33、単位刃31の長手方向の先端の面である先端面34、および、可動刃40の単位刃41と摺動する可動刃40との対向面である摺動面35を含む。先端面34は、丸みを帯びた形状である。図5に示すように、単位刃31の短手方向における摺動面35の幅である単位刃31の刃幅は、先端面34側に向けて次第に狭くなっている。
図4〜図6を参照して、可動刃40の単位刃41の構成について説明する。
可動刃40の単位刃41は、単位刃41の短手方向の中心線に対して線対称の関係である。単位刃41は、切断された毛を支持するすくい面44、固定刃30の摺動面35と摺動する固定刃30との対向面である摺動面46、摺動面46とは反対側の面である天面47、および、単位刃41の長手方向の先端の面である先端面48を含む。すくい面44は、単位刃41の根本側の一部において、単位刃41を補強するための補強面45を形成している。
図5に示すように、固定刃30の先端面34のうちの最先端部、および、可動刃40の先端面48のうちの最先端部は、単位刃41の長手方向において距離LAが開いている。この距離LAは、0〜0.7mmの範囲が好ましい。また、この距離LAは、0〜0.3mmの範囲がさらに好ましい。この距離LAの一例は、0.2mmである。
可動刃40のスリット42の幅は、固定刃30のスリット32の幅と互いに異なっている。すなわち、可動刃40の単位刃41のピッチと固定刃30の単位刃31のピッチとが互いに異なっている。図6に示すように、可動刃40の摺動面46は、固定刃30の摺動面35に対して逃げている。
図4および図6を参照して、すくい面44の構成について説明する。
すくい面44は、一例として、第1面、第2面、第3面、および、第4面の4つの面に区画される。第1面は、単位刃41の長手方向における先端側の面であり、天面47側から摺動面46側に向かって傾斜した傾斜面である。第2面は、第1面と隣り合う面であり、天面47側から摺動面46側に向かって傾斜した傾斜面である。第1面と第2面との境界は、境界線49Aが形成されている。
第3面は、第1面および第2面と隣り合う面であり、天面47側から摺動面46側に向かって湾曲した曲面である。第1面および第2面と第3面との境界は、境界線49Bが形成されている。第4面は、単位刃41の長手方向における根本側の面であって、第3面と隣り合う面であり、天面47側から摺動面46側に向かって傾斜した傾斜面である。第3面と第4面との境界は、境界線49Cが形成されている。
次に、単位刃41の構成について説明する。
可動刃40の単位刃41は、すくい面44と摺動面46とが互いに接する縁にエッジを形成している。可動刃40の摺動面46が固定刃30の摺動面35に対して摺動するとき、このエッジが毛を切断する。
単位刃41は、刃先角が互いに異なる先端領域50、中間領域60、および、根本領域70が単位刃41の長手方向に並んで形成されている。先端領域50は、単位刃41のうちの先端側に形成されている。根本領域70は、単位刃41のうちの根本側に形成されている。中間領域60は、単位刃41のうちの先端領域50と根本領域70との間に形成されている。
先端領域50は、中間領域60および根本領域70と比較して、肌等の対象部位に刺激を与えにくい刃先角を有する。先端領域50の刃先角は、単位刃41のすくい面44のうちの先端領域50と対応する部分である先端すくい面51と、単位刃41の摺動面46のうちの先端領域50と対応する部分である先端摺動面52とのなす角である。先端領域50の刃先角は、一例として、単位刃41のうちのすくい面44に形成されている境界線49Aよりも先端側の部分である。先端すくい面51は、第1面の全部および第3面の一部を構成している。
根本領域70は、先端領域50および中間領域60と比較して、毛の切断抵抗が小さい刃先角を有する。根本領域70の刃先角は、単位刃41のすくい面44のうちの根本領域70と対応する部分である根本すくい面71と、単位刃41の摺動面46のうちの根本領域70と対応する部分である根本摺動面72とのなす角である。単位刃41の長手方向における根本領域70の長さは、単位刃41の全長の半分以上である。根本領域70の刃先角は、一例として、単位刃41のうちのすくい面44に形成されている境界線49Cよりも根本側の部分である。根本すくい面71は、第3面の一部および第4面の全部を構成している。
中間領域60は、先端領域50から根本領域70にかけて刃先角を滑らかに変化させるように刃先角が設定されている。中間領域60の刃先角は、単位刃41のすくい面44のうちの中間領域60と対応する部分である中間すくい面61と、単位刃41の摺動面46のうちの中間領域60と対応する部分である中間摺動面62とのなす角である。中間領域60の刃先角は、先端領域50の刃先角と根本領域70の刃先角との間の部分であり、先端領域50側から根本領域70側にかけて小さくなる。中間すくい面61は、第2面の全部および第3面の一部を構成している。
先端領域50の全体の刃先角は、中間領域60の刃先角および根本領域70の刃先角よりも大きい。また、根本領域70の全体の刃先角は、中間領域60の刃先角よりも小さい。なお、先端領域50の刃先角は、先端側の刃先角が中間領域60側の刃先角よりも大きい。
図6に示すように、先端摺動面52は、中間領域60側から先端側に向けて固定刃30の摺動面35から離れるように傾斜している。このため、先端摺動面52と摺動面35との間に隙間Sが形成される。
図7を参照して、可動刃40の単位刃41の刃幅について説明する。
単位刃41の短手方向におけるエッジの幅である単位刃41の刃幅は、先端領域50、中間領域60、および、根本領域70のそれぞれにおいて異なっている。先端領域50の刃幅は、先端側から中間領域60側に向けて次第に広くなっている。中間領域60の刃幅は、先端領域50側から中間領域60のうちの中間部分に向けて次第に狭くなり、中間部分から根本領域70側に向けて次第に広くなっている。根本領域70の刃幅は、中間領域60側から根本側に向けて次第に広くなっている。
図8A〜図8Jを参照して、単位刃41の刃先角について説明する。
図8Aは、先端領域50の断面図である。この部分の先端領域50の刃先角は、一例として、72°である。
図8Bは、先端領域50のうちの図8Aに示される断面図よりも中間領域60側の断面図である。この部分の先端領域50の刃先角は、一例として、図8Aに示される先端領域50の刃先角と同じ角度である。
図8Cは、先端領域50のうちの図8Bに示される断面図よりも中間領域60側の断面図である。この部分の先端領域50の刃先角は、一例として、図8Bに示される先端領域50の刃先角よりも小さい。
図8Dは、先端領域50と中間領域60との境界部分の断面図である。この境界部分の刃先角は、一例として、図8Cに示される先端領域50の刃先角よりも小さい。
図8Eは、中間領域60の断面図である。この部分の中間領域60の刃先角は、一例として、図8Dに示される境界部分の刃先角よりも小さい。
図8Fは、中間領域60のうちの図8Eに示される断面図よりも根本領域70側の断面図である。この部分の中間領域60の刃先角は、一例として、図8Eに示される中間領域60の刃先角よりも小さい。
図8Gは、中間領域60のうちの図8Fに示される断面図よりも根本領域70側である中間領域60の断面図である。この部分の中間領域60の刃先角は、一例として、図8Fに示される中間領域60の刃先角よりも小さい。
図8Hは、根本領域70の断面図である。この部分の根本領域70の刃先角は、一例として、図8Gに示される中間領域60の刃先角よりも小さい。また、この部分の根本領域70の刃先角は、一例として、45°である。
図8Iは、根本領域70のうちの図8Hに示される断面図よりも根本側の断面図である。この部分の根本領域70の刃先角は、一例として、図8Hに示される根本領域70の刃先角と同じ角度である。
図8Jは、根本領域70のうちの図8Iに示される断面図よりも根本側の断面図である。この部分の根本領域70の刃先角は、一例として、図8Iに示される根本領域70の刃先角と同じ角度である。
図4を参照して、バリカン1の作用について説明する。
バリカン1(図1参照)の使用形態の一例として、アタッチメント(図示略)を本体10(図1参照)に取り付けずに毛をカットする使用形態について説明する。カット者は、バリカン1の固定刃30を自分または他人である被カット者の対象部位に充て、被カット者の毛を切断する。
この使用形態によれば、バリカン1の固定刃30が直接的に対象部位に充てられる。このため、固定刃30の単位刃31と可動刃40の単位刃41との間に対象部位の一部が侵入し、固定刃30および可動刃40がその部分に強い刺激を与えるおそれがある。一方、バリカン1の可動刃40によれば、対象部位を挟み込みやすい先端領域50が対象部位に刺激を与えにくい刃先角を有する。このため、固定刃30の単位刃31と可動刃40の単位刃41との間に対象部位の一部が侵入したとしても、固定刃30および可動刃40がその部分に刺激を与えにくい。
さらに、このバリカン1の可動刃40によれば、製造誤差により先端領域50の長さにばらつきが生じた場合においても、固定刃30の単位刃31および可動刃40の単位刃41が対象部位に刺激を与えにくい。バリカン1の可動刃40によれば、先端領域50の長さが好ましい範囲よりも短い場合には、根本領域70と比較して先端領域50に対する刃先角の変化が緩やかな中間領域60が、予め設計された位置よりも単位刃41の先端に近い位置から存在しはじめる。一方、この中間領域60のうちの先端領域50側の部分は、先端領域50から滑らかに刃先角が変化するように形成されている。このため、その部分は、対象部位に強い刺激を与えにくくすることに貢献する点に関して、先端領域50と実質的に同じ、または、先端領域50とおおよそ同じ程度を有する。このため、先端領域50の長さが好ましい範囲よりも短い場合であっても、中間領域60が存在せずに先端領域50および根本領域70が連続して形成される構成と比較して、固定刃30の単位刃31および可動刃40の単位刃41がその間に侵入した対象部位に強い刺激を与えにくい。
また、バリカン1の可動刃40によれば、先端領域50の長さが好ましい範囲よりも長い場合には、その分が根本領域70の減少ではなく、中間領域60の変化に現れる。すなわち、中間領域60が相対的に小さくなる。このため、先端領域50の長さが好ましい範囲よりも長い場合であっても、中間領域60が存在せずに先端領域50および根本領域70が連続して形成される構成と比較して、毛を切断する能力が低下しにくい。
バリカン1によれば、以下の効果が得られる。
(1)バリカン1の可動刃40によれば、先端領域50の全体の刃先角は、中間領域60の刃先角および根本領域70の刃先角よりも大きい。このため、先端領域50の刃先角の一部が中間領域60の刃先角および根本領域70の刃先角よりも小さい構成と比較して、対象部位に一層刺激を与えにくくなる。
(2)バリカン1の可動刃40によれば、可動刃40の単位刃41と毛とが接触した場合、その毛が単位刃41のエッジに沿って移動することがある。その毛の移動は、可動刃40の単位刃41が固定刃30に対して単位刃41の短手方向に往復移動する関係上、単位刃41の刃幅が狭くなる方向に促されやすい。バリカン1の可動刃40によれば、中間領域60の刃幅は、先端領域50側から中間領域60のうちの中間部分に向けて次第に狭くなり、中間部分から根本領域70側に向けて次第に広くなっている。このため、中間領域60のうちの中間部分に毛が集まりやすくなる。
また、毛は、一本一本が細いため、単独で毛を切断することが容易ではない。しかし、毛を複数本同時に切断する場合、単独で毛を切断する場合よりも毛が切断されやすいことが確認されている。これは、中間領域60のうちの中間部分に集まった毛が切断されやすくなることを示唆している。このため、バリカン1の可動刃40によれば、毛が切断されやすくなる。
(3)可動刃40の単位刃41の刃先角は、単位刃に形成されるすくい面44の形状により変化する。例えば、すくい面44の形状が傾斜面である場合、刃先角を変化させにくい。すなわち、中間領域60に形成される中間すくい面61の形状が傾斜面である場合、中間領域60の刃先角を先端領域50から根本領域70にかけて滑らかに変化させるような形状が製造しにくくなる。
バリカン1の可動刃40によれば、中間領域60に形成される中間すくい面61の一部を構成している第3面の形状が曲面であるため、中間領域60の刃先角を変化させやすい。このため、中間領域60に形成される中間すくい面61の形状が傾斜面である場合と比較して、中間領域60の刃先角を先端領域50から根本領域70にかけて滑らかに変化させるような形状が製造しやすくなる。
(4)バリカン1の可動刃40によれば、単位刃41の長手方向における根本領域70の長さは、単位刃41の全長の半分以上である。本願発明者によれば、可動刃40の単位刃41の長手方向における根本領域70の長さが単位刃41の全長の半分以上である場合、毛を切断する能力に有意な効果が得られることが確認されている。このため、毛を切断する能力の向上に貢献する。
(5)バリカン1のヘッドユニット20によれば、先端摺動面52と摺動面35との間に隙間Sが形成されている。このため、先端領域50が固定刃30の単位刃31と接触しない。このため、固定刃30の単位刃31と可動刃40の単位刃41との間に対象部位の一部が侵入したとしても、その部分が挟み込まれにくい。このため、固定刃30および可動刃40がその部分に強い刺激を与えにくい。また、対象部位の一部が先端領域50と接触したとき、先端領域50が対象部位を押し戻すように作用する。このため、対象部位の一部が固定刃30の単位刃31と可動刃40の単位刃41との間にこれ以上侵入しにくい。このため、バリカン1のヘッドユニット20によれば、対象部位にさらに刺激を与えにくくなる。
(6)バリカン1の可動刃40によれば、可動刃40の単位刃41のピッチと固定刃30の単位刃31のピッチとが互いに異なっている。例えば、単位刃41のピッチと単位刃31のピッチとが同じであった場合に、それぞれの単位刃41において毛を切断するタイミングが一致することにより、同時に多数の毛を切断する必要が生じる。この場合、電源部の一例である電気モーターの動力を大きくする必要が生じる。このため、バリカン1の可動刃40によれば、可動刃40の単位刃41のピッチと固定刃30の単位刃31のピッチとを互いに異ならせていることにより、このような事情を生じにくくしている。
(変形例)
本バリカンの可動刃が取り得る具体的な形態は、上記実施形態に例示された形態に限定されない。本バリカンの可動刃は、本発明の目的が達成される範囲において、上記実施形態とは異なる各種の形態を取り得る。以下に示される上記実施形態の変形例は、本バリカンの可動刃が取り得る各種の形態の一例である。
・可動刃40の単位刃41のうちの先端摺動面52と、固定刃30の単位刃31のうちの摺動面35との間に隙間Sを形成するか否かは、任意の選択事項である。
・変形例の可動刃40の単位刃41によれば、先端領域50のうちの中間領域60側の一部と固定刃30の単位刃31とが互いに接触する。例えば、先端領域50の先端摺動面52は、先端領域50のうちの中間部分から先端側に向けて固定刃30の摺動面35から離れるように傾斜している。
・変形例の可動刃40の単位刃41によれば、先端領域50および中間領域60のうちの先端領域50側の一部と固定刃30の単位刃31とが接触しない。例えば、先端領域50の先端摺動面52、および、中間領域60の中間摺動面62は、中間領域60のうちの先端領域50側から先端領域50のうちの先端側向けて固定刃30の摺動面35から離れるように傾斜している。
・単位刃41の長手方向における根本領域70の長さが単位刃41の全長の半分以上であるか否かは、任意の選択事項である。例えば、単位刃41のうちの先端領域50の長さ、中間領域60の長さ、および、根本領域70の長さは、それぞれ同じ長さである。
・中間領域60の中間すくい面61が曲面であるか否かは、任意の選択事項である。例えば、中間領域60に形成される中間すくい面61が傾斜面である。
・変形例の可動刃40の単位刃41によれば、中間領域60の刃幅が、先端領域50側から根本領域70側に向けて次第に狭くなる。この場合、中間領域60および根本領域70の境界部分に毛が集合しやすくなる。
・変形例の先端領域50の刃先角の一部が、中間領域60の刃先角および根本領域70の刃先角のうちの一部よりも小さい。
・変形例の根本領域70の刃先角の一部が、中間領域60の刃先角のうちの一部よりも大きい。
・変形例の先端領域50の刃先角の全部が、同じ角度または異なる角度を形成する。
・変形例の中間領域60の刃先角のうちの一部が、同じ角度を形成する。
・変形例の根本領域70の刃先角のうちの一部または全部が、異なる角度を形成する。
・変形例の可動刃40の単位刃41によれば、先端領域50のうちの先端すくい面51と、単位刃41のうちの天面47および先端面48との境界部分が、R面取り加工を形成する。このため、その部分と対象部位の一部とが接触したとしても、対象部位の一部に刺激が与えられにくい。
1…バリカン
20…ヘッドユニット
30…固定刃
31…単位刃
40…可動刃
41…単位刃
44…すくい面
50…先端領域
60…中間領域
61…中間すくい面
70…根本領域

Claims (8)

  1. 複数の単位刃を有する可動刃を有し、
    刃先角が互いに異なる先端領域、中間領域、および、根本領域が前記単位刃の長手方向に並んで形成され、
    前記先端領域は、前記単位刃のうちの先端側に形成され、前記中間領域および前記根本領域と比較して対象部位に刺激を与えにくい刃先角を有し、
    前記根本領域は、前記単位刃のうちの根本側に形成され、前記先端領域および前記中間領域と比較して毛の切断抵抗が小さい刃先角を有し、
    前記中間領域は、前記単位刃のうちの前記先端領域と前記根本領域との間に形成され、前記先端領域から前記根本領域にかけて刃先角を滑らかに変化させるように刃先角が設定されている
    バリカンの可動刃。
  2. 前記先端領域の全体の刃先角が前記中間領域の刃先角および前記根本領域の刃先角よりも大きい
    請求項1に記載のバリカンの可動刃。
  3. 前記中間領域の刃幅が、前記先端領域側から前記中間領域のうちの中間部分に向けて次第に狭くなり、前記中間部分から前記根本領域側に向けて次第に広くなる
    請求項1または2に記載のバリカンの可動刃。
  4. 前記中間領域に形成されるすくい面が曲面である
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のバリカンの可動刃。
  5. 前記単位刃の長手方向における前記根本領域の長さが前記単位刃の全長の半分以上である
    請求項1〜4のいずれか一項に記載のバリカンの可動刃。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のバリカンの可動刃と、
    複数の単位刃を有する固定刃と
    を有するバリカンのヘッドユニット。
  7. 前記先端領域における前記固定刃との対向面が前記固定刃に対して逃げている
    請求項6に記載のバリカンのヘッドユニット。
  8. 請求項6または7に記載のヘッドユニットを有するバリカン。
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