JP6118056B2 - 無線通信システム - Google Patents
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Description
ところが、端末局60の中で例えば固定端末局のように、音声コーデックとしてAMBEを使用するものが増えてきている。AMBEは、ELCELPよりもビットレートが高い、つまり音声の品質が比較的ELCELPよりも良好である。
基地局30を介する無線通信のすべてについて、音声品質が比較的悪いELCELPから音声品質の比較的良いAMBEに変更することも考えられるが、この変更を行うと、移動端末局を含め無線端末局全てについて、AMBEに対応する必要がある。また、防災無線システムでは、他の防災無線システム(他県、他市町村のシステム)からの応援通信機能があるが、他システムの無線端末がELCELPのみサポートしている場合も多く、この場合は応援通信機能が使用できなくなる。
第1の音声コーデックを備える第1の端末局と、第1の音声コーデックと第2の音声コーデックとを備える第2の端末局と、前記第1の端末局及び前記第2の端末局と無線通信を行う基地局とを備え、前記第1の端末局及び前記第2の端末局が前記基地局を介して無線通話可能な無線通信システムであって、さらに、
前記基地局を介する無線通話において使用される音声コーデックを決定する音声コーデック決定部と、
操作者からの入力を受け付ける操作部と情報を記憶する記憶部とを有し、前記基地局を介する無線通話をモニタするモニタ部とを備え、
前記モニタ部は、前記基地局を介する無線通話が行われる際に、当該無線通話において使用される音声コーデックの種別を前記音声コーデック決定部から受信し、該受信した音声コーデックの種別を当該無線通話において使用される無線通話チャネルと対応付けて、前記記憶部に記憶し、前記操作部からモニタ対象の無線通話チャネルが指定された通話モニタ要求がなされると、該指定された無線通話チャネルに対応する音声コーデックの種別を前記記憶部から読み出し、該読み出した種別の音声コーデックに基づき、当該無線通話の音声データを復号化して出力することを特徴とする無線通信システム。
本発明の実施形態の一例である無線通信システムの構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態における無線通信システムの構成を示す図である。なお、前述の背景技術の説明において図1を用いたが、基地局が複数の音声コーデックを識別してモニタすることに関する事項以外は、本発明の実施形態の構成は、背景技術の構成と同様である。背景技術で既に説明したものについては適宜説明を省略する。
統制台12は、マイク12aやスピーカ12bを備え、他通話のモニタ、割込み、強制切断が可能な統制機能を有し、また、電話機としての通話機能を有する有線端末局である。統制台12は、基地局30を介して端末局60と無線通話可能である。統制台12は、音声コーデックとしてμLawを備えており、電話機として機能する場合は、マイク12aから入力された音声信号がμLawにより符号化され、統制台12外の他の電話機から受信した符号化された音声信号がμLawにより復号化されてスピーカ12bから音声出力される。
コーデック部22は、回線制御部21からの指示に基づき音声データのコーデック変換を行うもので、例えば、統制台12と固定端末局の間で通話を行う場合はμLawとAMBEの間でコーデック変換を行い、統制台12と移動端末局の間で通話を行う場合はμLawとELCELPとの間でコーデック変換を行う。そのため、コーデック部22は、複数種類の音声コーデック、ELCELP、μLaw、AMBEを備えている。
このように、回線制御部21は、基地局30を介する無線通話で使用する音声コーデックを決定する音声コーデック決定部(手段)として機能する。
音声コーデックマトリクス情報において、通話要求元(呼の発信元)である発信側、又は通話要求先(呼の着信先)である着信側のうち、いずれか一方が移動端末局である場合は、基地局30を介する無線通話で使用する音声コーデックとしてELCELPを使用する。本実施形態では、移動端末局は、音声コーデックとしてELCELPのみを備える。
発信側と着信側のいずれも移動端末局でない場合、例えば固定端末局や統制台12や後述の内線電話機16などの場合は、基地局30を介する無線通話で使用する音声コーデックとしてAMBEを使用する。本実施形態では、固定端末局は、音声コーデックとしてELCELPとAMBEを備える。
移動端末局の制御部61は、音声コーデックとしてELCELPを備えている。マイク65から入力された音声信号は、ELCELPにより符号化され無線送信される。他の電話機から無線受信した符号化された音声信号は、ELCELPにより復号化されてスピーカ66から音声出力される。
また、通話相手の電話機が移動端末局の場合は、マイク65から入力された音声信号は、ELCELPにより符号化され無線送信される。通話相手の電話機から無線受信したELCELPにより符号化された音声信号は、ELCELPにより復号化されてスピーカ66から音声出力される。
図3は、本発明の実施形態における基地局モニタ部の一部を示す部分構成図である。図3では、制御部41と操作部42と記憶部43は、図示を省略している。図3の例では、基地局が上り下りにそれぞれ2つの無線キャリア(キャリア#1,#2)を使用でき、1無線キャリアあたり通話スロット(通話チャネル)が4スロット(スロット#1〜#4)あり、基地局30を介して行われる無線通話で使用される音声コーデックがELCELPとAMBEの2種類の場合を示す。
音声コーデック(ELCELP)53a,53bは、音声データをELCELPによりデコードし、音声コーデック(AMBE)54a,54bは、音声データをAMBEによりデコードする。
セレクタ55aは、入力される音声コーデック(ELCELP)53aからの音声データと音声コーデック(AMBE)54aからの音声データの2つのうち、1つを選択して出力する。セレクタ55bは、入力される音声コーデック(ELCELP)53bからの音声データと音声コーデック(AMBE)54bからの音声データの2つのうち、1つを選択して出力する。
例えば図3では、H回線番号3(キャリア#3、スロット#3)の通話(AMBE)をモニタする場合であるので、セレクタ51a,51bの出力は入力Cと接続、スイッチ52a,52b、及びセレクタ55a,55bは、入力Kと接続される。
次に、端末局からの単信のグループ一斉通話シーケンスについて、図4を用いて説明する。図4は、本発明の実施形態におけるグループ一斉通話シーケンスである。
まず、端末局Bが、操作者の発信操作(図4のステップS1)により、基地局30に対して、グループ一斉通信を要求するグループ呼設定要求情報を送信する(ステップS2)。このグループ呼設定要求情報は、端末局Bが通話を要求する通話要求情報である。
通信機器情報には、発信元の端末局を示す発信元ID情報(例えば端末局Bの電話番号)と、着信先の端末局を示す着信先ID情報(例えばグループ一斉を示す電話番号)とが含まれる。
本実施形態では、グループ一斉通信は単信通信とされており、単信通信の場合の音声コーデックは、ELCELPとされている。
その後、基地局制御部31は、統制局10の回線制御部21へ、グループ呼設定要求情報を送信し通知する(ステップS4)。
その後、回線制御部21は、使用するコーデック情報(ELCELP)を付加したグループ呼設定情報を、基地局30へ送信し通知する(ステップS6)。IF部33を介してグループ呼設定情報を受信した基地局制御部31は、使用する無線通話チャネル、つまり、無線キャリア番号とスロット番号を決定する。そして、基地局制御部31は、受信したグループ呼設定情報に基づき、コーデック情報(ELCELP)と無線通話チャネル情報(無線キャリア番号とスロット番号)を、モニタ部40へ送信し通知する(ステップS8)。なお、この際、基地局制御部31は、当該無線キャリア番号とスロット番号に対応するH回線番号をモニタ部40に通知しても良い。
コーデック情報(ELCELP)と無線通話チャネル情報を受信することにより、モニタ部40は、該無線通話チャネル情報により特定される無線キャリア番号とスロット番号で使用されるコーデック情報がELCELPであることを認識することができ、これ以降、音声モニタが可能となる。
また、基地局制御部31は、無線キャリア番号とスロット番号を指定する無線通話チャネル指定情報を、回線制御部21へ送信し通知する(ステップS14)。これにより、回線制御部21は、グループ一斉通話で使用する無線キャリア番号とスロット番号を認識することが可能となる。
こうして、無線通話の通信確立がなされた後、グループ内の各端末局60において、無線部62の周波数が使用する無線キャリアの周波数に切り替えられ(ステップS15)、グループ一斉通信が行われる(ステップS16)。
その後、グループ内の端末局60は、他の端末局60等に対して呼設定を要求可能、又は他の端末局60等からの呼を受けることのできる待受け状態に入る(ステップS24)。
次に、端末局同士の複信の個別通話シーケンスについて、図5を用いて説明する。図5は、本発明の実施形態における端末局同士の個別通話シーケンスである。
まず、端末局Bが、操作者の発信操作(図5のステップS101)により、基地局30に対して、端末局Aとの間で個別通話を要求する呼設定要求情報を送信する(ステップS102)。この呼設定要求情報は、端末局Bが通話を要求する通話要求情報である。
本実施形態では、端末局間の個別通話は、単信通信の場合と複信通信の場合がある。複信通信の場合、いずれか一方の端末局が移動端末局である場合は、音声コーデックとしてELCELPが使用され、両方の端末局が移動端末局でない場合は、音声コーデックとしてAMBEが使用される。第2実施例は、複信通信であって両方の端末局が移動端末局でない場合として説明する。したがって、第2実施例では、音声コーデックとしてAMBEが使用される。
その後、基地局制御部31は、統制局10の回線制御部21へ、呼設定要求情報を送信し通知する(ステップS104)。
その後、回線制御部21は、使用するコーデック情報(AMBE)を付加した呼設定情報を、基地局30へ送信し通知する(ステップS106)。IF部33を介して呼設定情報を受信した基地局制御部31は、使用する無線通話チャネル、つまり、無線キャリア番号とスロット番号を決定する。そして、基地局制御部31は、受信した呼設定情報に基づき、コーデック情報(AMBE)と無線通話チャネル情報(無線キャリア番号とスロット番号)を、モニタ部40へ送信し通知する(ステップS108)。なお、この際、基地局制御部31は、当該無線キャリア番号とスロット番号に対応するH回線番号をモニタ部40に通知しても良い。
コーデック情報(AMBE)と無線通話チャネル情報を受信することにより、モニタ部40は、該無線通話チャネル情報により特定される無線キャリア番号とスロット番号で使用されるコーデック情報がAMBEであることを認識することができ、これ以降、音声モニタが可能となる。
また、基地局制御部31は、使用する無線通話チャネル、つまり、無線キャリア番号とスロット番号を指定する無線通話チャネル指定情報を、端末局Aと端末局Bに送信し通知する(ステップS113)。これにより、端末局Aと端末局Bは、使用する無線キャリア番号とスロット番号を認識することが可能となる。
また、基地局制御部31は、無線キャリア番号とスロット番号を指定する無線通話チャネル指定情報を、回線制御部21へ送信し通知する(ステップS114)。これにより、回線制御部21は、使用する無線キャリア番号とスロット番号を認識することが可能となる。
こうして、端末局Aと端末局Bにおいて、無線部62の周波数が、使用する無線キャリアの周波数に切り替えられ(ステップS115)、基地局制御部31から端末局Aに対し呼出が行われ、呼出と応答の一連の処理がなされた(ステップS116〜S120)後、つまり無線通話の通信確立がなされた後、個別通信が行われる(ステップS121)。
その後、端末局Aと端末局Bは、それぞれ、他の端末局60等に対して呼設定を要求可能、又は他の端末局60等からの呼を受けることのできる待受け状態に入る(ステップS129)。
(1)複数の音声コーデックを使用する無線通信システムの基地局において、基地局を介する無線通話をモニタするモニタ部を設け、該モニタ部において、複数の音声コーデックを識別できるように構成したので、複数の音声コーデックが使用される無線通話をモニタすることができる。
(2)無線通話の通信確立段階で、モニタ部は、当該無線通話で使用する音声コーデックの種別を、音声コーデック決定部から受信し、使用する無線通話チャネル(無線キャリアとスロット)と対応付けて記憶部に記憶しておき、無線通話中において、モニタ対象の無線通話チャネルを指定されると、該指定された無線通話チャネルに対応する音声コーデックの種別を記憶部から読み出して、該読み出した種別の音声コーデックを用いて、無線通話の音声データをデコードするように構成したので、無線通話中の音声データに使用されている音声コーデックの種別を容易に判定することができる。
(3)回線制御部に、音声コーデック決定部の機能を設けたので、無線通話で使用する音声コーデックを容易に決定することができる。
(4)モニタ部の操作部から、モニタ対象の無線通話チャネルを指定するように構成したので、モニタ対象の無線通話チャネルを容易に指定することができる。
(5)モニタ部において、上り音声データと下り音声データとを加算するように構成したので、モニタ部の構成を簡素化できる。
(6)無線通話で使用する音声コーデックの種別を通話要求情報の発信元と着信先に対応付けて、音声コーデックマトリクス情報として予め記憶しておき、音声コーデック決定部は、基地局を介する無線通話が行われる際に、当該無線通話において使用される音声コーデックの種別を、端末局から送信される通話要求情報に含まれる発信元ID情報及び着信先ID情報と、音声コーデックマトリクス情報とに基づいて決定するので、当該無線通話において使用される音声コーデックの種別を容易に決定できる。
例えば、上述の実施形態では、移動端末局にELCELPを備え、固定端末局にELCELPとAMBEを備えるよう構成したが、本発明は、移動端末局と固定端末局以外の端末局にも適用可能であり、また、ELCELPとAMBE以外の音声コーデックを使用する形態も可能である。
また、上述の実施形態では、基地局を介する無線通話で使用する音声コーデックを決定する音声コーデック決定部の機能を、統制局内の回線制御部に設けたが、回線制御部に限られず、例えば、基地局内に設ける構成とすることも可能である。また、回線制御部を回線制御装置として、統制局外に設ける構成とすることも可能である。
また、上述の実施形態では、基地局を介する無線通話をモニタするモニタ部を、基地局内に設けたが、モニタ装置として基地局外に設ける構成とすることも可能である。
また、本発明は、CPUがメモリに格納された制御プログラムを実行することにより制御する構成としてもよく、また、ハードウエア回路として構成してもよい。例えば、上述した回線制御部21や基地局制御部31やモニタ部制御部31等の各構成部は、それぞれ、CPU(Central Processing Unit)と各構成部の動作プログラム等を格納するメモリを備え、それぞれのCPUは、その動作プログラムに従って動作するよう構成してもよく、あるいは、CPUを用いないハードウエア回路として構成してもよい。
第1の構成は、
第1の音声コーデックを備える第1の端末局と、第1の音声コーデックと第2の音声コーデックとを備える第2の端末局と、前記第1の端末局及び前記第2の端末局と無線通信を行う基地局とを備え、前記第1の端末局及び前記第2の端末局が前記基地局を介して無線通話可能な無線通信システムであって、さらに、
前記基地局を介する無線通話において使用される音声コーデックを決定する音声コーデック決定部と、
操作者からの入力を受け付ける操作部と情報を記憶する記憶部とを有し、前記基地局を介する無線通話をモニタするモニタ部とを備え、
前記モニタ部は、前記基地局を介する無線通話が行われる際に、当該無線通話において使用される音声コーデックの種別を前記音声コーデック決定部から受信し、該受信した音声コーデックの種別を当該無線通話において使用される無線通話チャネルと対応付けて、前記記憶部に記憶し、前記操作部からモニタ対象の無線通話チャネルが指定された通話モニタ要求がなされると、該指定された無線通話チャネルに対応する音声コーデックの種別を前記記憶部から読み出し、該読み出した種別の音声コーデックに基づき、当該無線通話の音声データを復号化して出力することを特徴とする無線通信システム。
前記音声コーデック決定部は、前記基地局を介する無線通話の音声データの経路を設定する回線制御部に設けられ、
前記モニタ部は、前記基地局に設けられることを特徴とする無線通信システム。
前記モニタ部は、前記基地局宛てに送信された上り音声データと前記基地局から送信された下り音声データとを復号化した後、加算して出力することを特徴とする無線通信システム。
前記音声コーデック決定部は、前記基地局を介する無線通話が行われる際に、当該無線通話において使用される音声コーデックの種別を、前記第1の端末局又は前記第2の端末局から送信される通話要求情報に含まれる発信元ID情報及び着信先ID情報と、無線通話で使用する音声コーデックの種別を通話要求情報の発信元と着信先に対応付けて記憶する音声コーデックマトリクス情報とに基づいて決定することを特徴とする無線通信システム。
複数の端末局と無線通信を行い、当該基地局を介する無線通話をモニタするモニタ部を備える基地局であって、
前記モニタ部は、複数種類の音声コーデックを有し、前記基地局を介する無線通話が行われる際に、当該無線通話において使用される音声コーデックの種別を受信し、前記複数種類の音声コーデックの中から前記受信した音声コーデックを選択して使用し、当該無線通話の音声データを復号化して出力することを特徴とする基地局。
前記モニタ部は、操作者からの入力を受け付ける操作部と情報を記憶する記憶部とを有し、前記基地局を介する無線通話が行われる際に、当該無線通話において使用される音声コーデックの種別を受信し、該受信した音声コーデックの種別を当該無線通話において使用される無線通話チャネルと対応付けて、前記記憶部に記憶し、前記操作部からモニタ対象の無線通話チャネルが指定された通話モニタ要求がなされると、該指定された無線通話チャネルに対応する音声コーデックの種別を前記記憶部から読み出し、該読み出した種別の音声コーデックに基づき、当該無線通話の音声データを復号化して出力することを特徴とする基地局。
前記モニタ部は、前記基地局宛てに送信された上り音声データと前記基地局から送信された下り音声データとを復号化した後、加算して出力することを特徴とする基地局。
Claims (6)
- 第1の音声コーデックを備える第1の端末局と、第1の音声コーデックと第2の音声コーデックとを備える第2の端末局と、前記第1の端末局及び前記第2の端末局と無線通信を行う基地局とを備え、前記第1の端末局及び前記第2の端末局が通信種別として一斉通信、単信通信、複信通信を用い、前記基地局を介して無線通話可能な無線通信システムであって、さらに、
発信元の端末局から、前記発信元の端末局と着信先の端末局を示す情報を含む通信機器情報と、前記通信種別の情報とを含む呼設定要求情報を受信すると、前記通信機器情報と前記通信種別の情報とに基づいて、前記基地局を介する無線通話において使用されるべき音声コーデックを決定する音声コーデック決定部と、
操作者からの入力を受け付ける操作部と情報を記憶する記憶部とを有し、前記基地局を介する無線通話をモニタするモニタ部とを備え、
前記モニタ部は、前記基地局を介する無線通話が行われる際に、当該無線通話において使用されるべき音声コーデックの種別を前記音声コーデック決定部から受信し、該受信した音声コーデックの種別を当該無線通話において使用される無線通話チャネルと対応付けて、前記記憶部に記憶し、前記操作部からモニタ対象の無線通話チャネルが指定された通話モニタ要求がなされると、該指定された無線通話チャネルに対応する音声コーデックの種別を前記記憶部から読み出し、該読み出した種別の音声コーデックに基づき、当該無線通話の音声データを復号化して出力することを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1に記載された無線通信システムであって、
前記音声コーデック決定部は、前記基地局を介する無線通話の音声データの経路を設定する回線制御部に設けられ、
前記モニタ部は、前記基地局に設けられることを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1又は請求項2に記載された無線通信システムであって、
前記モニタ部は、前記基地局宛てに送信された上り音声データと前記基地局から送信された下り音声データとを復号化した後、加算して出力することを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載された無線通信システムであって、
前記第1の音声コーデックよりも前記第2の音声コーデックの音声品質が良く、
前記通信種別が一斉通信の場合は、前記音声コーデック決定部は、前記基地局を介する無線通話において使用されるべき音声コーデックとして前記第1の音声コーデックを決定することを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載された無線通信システムであって、
前記第1の端末局が移動端末局であり、前記第2の端末局が固定端末局であり、かつ前記通信種別が複信通信の場合は、前記音声コーデック決定部は、前記基地局を介する無線通話において使用されるべき音声コーデックとして前記第1の音声コーデックを決定することを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載された無線通信システムであって、
前記第1の端末局と前記第2の端末局が固定端末局であり、かつ前記通信種別が複信通信の場合は、前記音声コーデック決定部は、前記基地局を介する無線通話において使用されるべき音声コーデックとして前記第2の音声コーデックを決定することを特徴とする無線通信システム。
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