JP6117571B2 - 管理装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信技術に関し、より詳細には、キャリアアグリゲーションを利用した無線通信に関する。
現在、3GPP(3rd Generation Partnership Project)は、LTE(Long Term Evolution)の次世代の通信規格として、LTE−Advancedの標準化を進めている。LTE−Advancedシステムでは、LTEシステムとのバックワードコンパチビリティを確保しつつ、LTEシステムを上回るスループットを実現するため、キャリアアグリゲーション(Carrier Aggregation:CA)技術が導入される。キャリアアグリゲーション技術では、LTEシステムによりサポートされている20MHzの最大帯域幅を有するLTEキャリア(コンポーネントキャリアとも呼ばれる)が基本コンポーネントとして利用され、これら複数のコンポーネントキャリアを同時に用いることによって、より広帯域な通信を実現することが図られている。
LTE−Advancedでは、従来の基地局により提供されるマクロセルと、より小さな地理的範囲をカバーするスモールセルとを混在して使用するスモールセルエンハンスメント(Small Cell Enhancement)が提案されている。典型的には、スモールセルは、ホットスポットなどのトラフィックが集中するエリアやマクロセルがカバーするのが困難な屋内エリアなどに配置され、当該エリアにおける通信を向上させるのに利用される。
このようなスモールセルエンハンスメントを利用したネットワークアーキテクチャにおいて、ユーザ装置(User Equipment:UE)が、マクロセルを提供するマクロ基地局(macro−eNB)とスモールセルを提供するスモール基地局(small−eNB)とを同時に用いて通信するサイト間キャリアアグリゲーション(Inter−site CA)又は基地局間キャリアアグリゲーション(Inter−eNB CA)の利用が検討されている。典型的なサイト間又は基地局間キャリアアグリゲーションでは、マクロ基地局がアンカー基地局として機能し、ユーザ装置とのサイト間又は基地局間キャリアアグリゲーションを実現するため、非アンカー基地局として機能するスモール基地局を管理する。
図1は、スモールセルエンハンスメントにおけるサイト間キャリアアグリゲーションの概略図である。図1に示されるように、スモールセルエンハンスメントにおけるサイト間又は基地局間キャリアアグリゲーションでは、例えば、信頼性が必要とされる制御信号又はC−planeデータ(Signaling Radio Bearer:SRB)は、アンカー基地局として機能するマクロ基地局によってマクロセルを介しユーザ装置に通信され、広帯域通信が必要とされるデータ信号又はU−planeデータ(Data Radio Bearer:DRB)は、非アンカー基地局として機能するスモール基地局によってスモールセルを介しユーザ装置に通信される。
3GPP TS 36.300 V11.4.0(2012−12)
このようなスモールセルエンハンスメントを利用したネットワークアーキテクチャでは、図2に示されるように、あるエリアに配置されるスモール基地局は、地理的に近接したマクロ基地局、すなわち、スモールセルとオーバレイ又は重複するマクロセルを提供するマクロ基地局のうち何れかのマクロ基地局に所属し、当該マクロ基地局の非アンカー基地局としてマクロ基地局によって管理されることになる。
しかしながら、例えば、特定のマクロ基地局をアンカー基地局とするスモール基地局が増加すると、サイト間又は基地局間キャリアアグリゲーションに係る処理が当該マクロ基地局に集中し、ネットワークのリソース効率やシステム全体のパフォーマンスが低下する可能性がある。このようなリソース効率性やシステムパフォーマンスの低下を回避するように、新たに設置されたスモール基地局は、何れのマクロ基地局に所属すべきか決定される。
一方、スモール基地局の所属先の決定は、従来は運用管理者などの人手によって実行されていた。これは、最適な決定をするのに膨大な運用コストを生じさせることになり、望ましくない。また、設置済みのスモール基地局の所属先は、以降に新たなマクロ基地局及びスモール基地局が設置されたり、あるいは、以降におけるトラフィック状況の変動などによって、動的に再設定される必要が生じる可能性もある。
上記問題点に鑑み、本発明の1つの課題は、サイト間又は基地局間キャリアアグリゲーションにおいてスモール基地局が所属すべきマクロ基地局を自律的に選択する無線通信システムを提供することである。
上記問題点に鑑み、本発明の1つの態様は、無線通信システムにおける基地局を管理する装置であって、前記基地局に関するメトリック情報を収集するメトリック情報収集部と、前記収集したメトリック情報に基づき、基地局間キャリアアグリゲーションにおける非アンカー基地局が所属すべきアンカー基地局を決定するアンカー基地局決定部とを有する装置に関する。
本発明によると、サイト間又は基地局間キャリアアグリゲーションにおいてスモール基地局が所属すべきマクロ基地局を自律的に選択することが可能になる。
図1は、スモールセルエンハンスメントにおけるサイト間キャリアアグリゲーションの概略図である。 図2は、サイト間キャリアアグリゲーションにおけるマクロ基地局とスモール基地局との関係を示す概略図である。 図3は、本発明の一実施例による無線通信システムの概略図である。 図4は、本発明の一実施例による管理装置の構成を示すブロック図である。 図5は、本発明の一実施例によるアンカー基地局決定部の構成を示すブロック図である。 図6は、本発明の一実施例による基地局管理処理を示すフロー図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
後述する本発明の実施例を概略すると、サイト間又は基地局間キャリアアグリゲーション(以降、基地局間キャリアアグリゲーションと呼ぶ)をサポートする無線通信システムにおいて、基地局を管理する管理装置は、各基地局に関するメトリック情報を収集すると共に、収集したメトリック情報に基づき非アンカー基地局が所属すべきアンカー基地局を決定する。
管理装置は、例えば、無線通信システムにおける無線通信を制御するためのCN(Core Network)/MME(Mobility Management Entity)サーバ、PnP(Plug−and−Play)サーバ、OAM/SON(Operation And Maintenance/Self−Organizing Network)サーバなどに実装されてもよい。典型的には、アンカー基地局はマクロ基地局であり、非アンカー基地局はマクロセルよりセル範囲の小さいスモールセルを提供するスモール基地局である。例えば、アンカー基地局はRRC(Radio Resource Control)を管理している基地局でもよいし、CNサーバとのインターフェースが確立されている基地局でもよいし、キャリアアグリゲーションにおけるプライマリセル(Primary Cell:PCell)を管理する基地局でもよい。
例えば、スモール基地局が設置される際など所定の契機に応答して、あるいは定期的に、管理装置は、非アンカー基地局が所属すべきアンカー基地局を決定する。一実施例では、管理装置は、当該スモール基地局のスモールセルにオーバレイするマクロセルを提供する1以上のマクロ基地局を特定し、特定したマクロ基地局を当該スモール基地局が所属すべきアンカー基地局候補として決定する。各アンカー基地局候補に関するメトリック情報を収集した後、管理装置は、収集したメトリック情報に基づきスモール基地局が所属すべきアンカー基地局を決定する。
メトリック情報は、例えば、各アンカー基地局候補におけるリソースの利用状況を示す1以上のリソース利用情報、各アンカー基地局候補と他のネットワーク装置(通信接続されるスモール基地局、CNサーバ、他のマクロ基地局など)との間の遅延状況を示すバックホール遅延情報、及び/又は他のネットワーク装置(CNサーバなど)における負荷状況を示す負荷情報を示す1以上の情報要素を含むものであってもよい。
まず、図3を参照して、本発明の一実施例による無線通信システムを説明する。図3は、本発明の一実施例による無線通信システムの概略図である。
図3に示されるように、無線通信システム10は、例えば、LTE−Advancedシステムなど、基地局間キャリアアグリゲーションを利用した無線通信をサポートする無線通信システムである。無線通信システム10は、管理装置100、マクロ基地局200、スモール基地局300及びユーザ装置400を有する。
管理装置100は、無線通信システム10におけるマクロ基地局及びスモール基地局を含む各基地局を管理する。例えば、管理装置100は、無線通信システム10における無線通信を制御するためのCN/MMEサーバ、PnPサーバ、OAM/SONサーバなどに実装されてもよい。しかしながら、本発明はこれに限定されず、管理装置100は、独立したネットワーク装置として実現されてもよいし、あるいは、上述したサーバ以外のネットワーク装置や何れかの基地局に実装されてもよい。管理装置100は、例えば、プロセッサ、メモリ、通信回路などのハードウェアリソースにより構成され、メモリに格納されたプログラムをプロセッサが実行することによって、後述される各種機能及び処理を実現することが可能である。
マクロ基地局200は、管理装置100の管理の下でユーザ装置400と無線接続することによって、通信接続された上位のネットワーク装置(図示せず)から受信したダウンリンク(DL)データをユーザ装置400に送信すると共に、ユーザ装置400から受信したアップリンク(UL)データを上位のネットワーク装置に送信する。また、マクロ基地局200は、基地局間キャリアアグリゲーションにおけるアンカー基地局として機能し、配下のスモール基地局300により提供されるスモールセルをユーザ装置400に対して設定する。基地局間キャリアアグリゲーションが適用される場合、例えば、マクロ基地局200は、ユーザ装置400との無線接続の信頼性を担保するため、主として制御信号又はC−planeデータをユーザ装置400とやりとりする。
スモール基地局300は、マクロ基地局200によって管理される非アンカー基地局として機能し、ユーザ装置400に無線リソースを割り当てることを要求するリソース割当て要求をマクロ基地局200から受信することに応答して、ユーザ装置400にスモールセルの無線リソースを設定する。ユーザ装置400は、設定された無線リソースを用いてスモール基地局300と通信する。基地局間キャリアアグリゲーションが適用される場合、例えば、スモール基地局300は、ユーザ装置400への高スループットな通信を担保するため、主としてデータ信号又はU−planeデータをユーザ装置400とやりとりする。
ユーザ装置400は、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット、モバイルルータなどの無線通信機能を備えた何れかの情報処理装置である。また、ユーザ装置400は、マクロ基地局200により提供されるマクロセルと、スモール基地局300により提供されるスモールセルとを同時に利用して通信する基地局間キャリアアグリゲーションをサポートしている。
次に、図4〜5を参照して、本発明の一実施例による管理装置の構成を説明する。管理装置100は、無線通信システム100におけるマクロ基地局200及びスモール基地局300を含む基地局を管理する。例えば、管理装置100は、無線通信を制御するためのCN/MMEサーバ、PnPサーバ、OAM/SONサーバなどに実装される。本実施例では、管理装置100は、基地局に関するメトリック情報を収集し、収集したメトリック情報に基づき、基地局間キャリアアグリゲーションにおける非アンカー基地局が所属すべきアンカー基地局を決定する。スモール基地局300を無線通信システム10に新たに設置する際など何れかの契機に応答して、あるいは、定期的に、管理装置100は、スモール基地局300が所属すべきアンカー基地局を選択し、当該アンカー基地局の非アンカー基地局としてスモール基地局300を設定するようにしてもよい。
図4は、本発明の一実施例による管理装置の構成を示すブロック図である。図4に示されるように、管理装置100は、メトリック情報収集部110及びアンカー基地局決定部120を有する。
メトリック情報収集部110は、無線通信システムにおける各基地局に関するメトリック情報を収集する。一実施例では、アンカー基地局決定部120によって当該スモール基地局300が所属すべきマクロ基地局200のアンカー基地局候補群が特定されると、メトリック情報収集部110は、特定されたアンカー基地局候補群の各基地局に関するメトリック情報を収集する。
一実施例では、メトリック情報は、以下に限定されることなく、各基地局におけるリソースの利用状況を示す1以上のリソース利用情報、各基地局と他のネットワーク装置(スモール基地局、CNサーバ、他のマクロ基地局など)との間の遅延状況を示すバックホール遅延情報、及び/又は他のネットワーク装置における負荷状況を示す負荷情報を示す1以上の情報要素を含むものであってもよい。
また、一実施例では、上述したリソース利用情報は、以下に限定されることなく、各基地局について、接続するユーザ装置の個数を示す接続ユーザ数、スループット、バッファ使用率、間欠受信モードでないユーザ装置の比率を示す非間欠受信ユーザ装置比率、処理能力、設定されているベアラ数、キャリアアグリゲーションを実行中のユーザ装置の比率を示すキャリアアグリゲーション比率、周波数帯域対応状況、及び/又は前記非アンカー基地局との間の同期精度を示す1以上の情報要素を含むものであってもよい。
典型的には、メトリック情報収集部110は、スモール基地局300が無線通信システム10に設置される際、アンカー基地局決定部120により特定されるアンカー基地局候補群の各マクロ基地局200に関するメトリック情報を収集する。しかしながら、本発明によるメトリック情報の収集契機はこれに限定されず、例えば、メトリック情報収集部110は、スモール基地局300の近傍への新たなマクロ基地局200の設置、ネットワーク管理者からの明示的な収集指示など他の何れかの契機に応答して、及び/又は定期的に(例えば、1日毎に)、マクロ基地局200に関するメトリック情報を収集してもよい。
また、メトリック情報収集部110は、必ずしも上述したメトリック情報の全ての情報要素を収集する必要はなく、アンカー基地局決定部120によるアンカー基地局の決定に利用される情報要素のみを収集するようにしてもよい。或いは、メトリック情報収集部110(又は、管理装置100を実装するマクロ基地局200)が何れかのマクロ基地局からメトリック情報を得られない場合には、当該マクロ基地局に対してメトリック情報収集部110で管理している所定値が用いられても良い。また、メトリック情報が得られないマクロ基地局が所定数以上存在する場合には、メトリック情報収集部110は、当該メトリック情報を無効とし(即ち、取得済みのメトリック情報をアンカー基地局決定部120にわたすことなく、アンカー基地局選定のためのメトリックに使用させなくてもよい)、再取得を試みてもよい。或いは、複数のメトリック情報の情報要素を用いてアンカー基地局を選定する場合、所定数以上のマクロ基地局から情報(値)を取得できない情報要素種別については、選定に用いられなくとも良い。
アンカー基地局決定部120は、メトリック情報収集部110により収集されたメトリック情報に基づきスモール基地局300が所属すべきアンカー基地局を決定し、当該アンカー基地局の非アンカー基地局としてスモール基地局300を設定する。一実施例では、図5に示されるように、アンカー基地局決定部120は、アンカー基地局候補群決定部121及びメトリック算出部122を有する。
アンカー基地局候補群決定部121は、スモール基地局300により提供されるスモールセルにオーバレイ又は重複するマクロセルを提供するマクロ基地局200を特定し、特定したマクロ基地局200をアンカー基地局候補群として決定する。すなわち、決定されたアンカー基地局候補群の各マクロ基地局200は、スモール基地局300がアンカー基地局として所属可能な基地局である。アンカー基地局決定部120は、決定されたアンカー基地局候補群の各基地局に関するメトリック情報をメトリック情報収集部110から取得し、取得したメトリック情報に基づきアンカー基地局候補群からスモール基地局300が所属すべきアンカー基地局を決定する。
なお、アンカー基地局候補群のマクロ基地局200は、所定の個数N以下に限定されてもよい。例えば、スモール基地局300により提供されるスモールセルにオーバレイ又は重複するマクロセルを提供するマクロ基地局200がN個より多く特定された場合、アンカー基地局候補群決定部121は、所定の抽出基準に従って、特定されたマクロ基地局200からN個のマクロ基地局200を抽出するようにしてもよい。
メトリック算出部122は、メトリック情報収集部110から取得したメトリック情報の情報要素から、スモール基地局300のアンカー基地局を決定するのに利用するためのメトリックを算出する。アンカー基地局決定部120は、算出されたメトリックが最大/最小となるマクロ基地局200をアンカー基地局として決定する。
一実施例では、アンカー基地局決定部120が上述したメトリック情報の何れか1つの情報要素に基づきアンカー基地局を決定する場合、メトリック算出部122は、当該1つの情報要素に基づきメトリックの値を算出する。他方、アンカー基地局決定部120が上述したメトリック情報の何れか複数の情報要素に基づきアンカー基地局を決定する場合、メトリック算出部122は、これら複数の情報要素を重み付けすることによって、メトリックの値を算出するようにしてもよい。各情報要素に割り当てられるウェイトは、情報要素の相対的な重要性や取得される情報要素の単位に基づき調整されてもよい。また、アンカー基地局決定部120が上述したメトリック情報の複数の情報要素を用いてアンカー基地局を決定する場合、メトリック算出部122は、所定数以上の基地局から情報要素の値を取得できなかった情報要素種別を除く情報要素に基づきメトリックの値を算出するようにしてもよい。すなわち、当該情報要素種別は、アンカー基地局選定のためのメトリックに使用されなくてもよい。
上述したように、メトリック情報は、各基地局におけるリソースの利用状況を示す1以上のリソース利用情報、各基地局と他のネットワーク装置(スモール基地局、CNサーバ、他のマクロ基地局など)との間の遅延状況を示すバックホール遅延情報、及び/又は他のネットワーク装置(CNサーバなど)における負荷状況を示す負荷情報を示す1以上の情報要素を含むものであってもよい。また、当該リソース利用情報は、各基地局について、接続するユーザ装置の個数を示す接続ユーザ数、スループット、バッファ使用率、間欠受信モードでないユーザ装置の比率を示す非間欠受信ユーザ装置比率、処理能力、設定されているベアラ数、キャリアアグリゲーションを実行中のユーザ装置の比率を示すキャリアアグリゲーション比率、周波数帯域対応状況及び/又は前記非アンカー基地局との間の同期精度を示す1以上の情報要素を含むものであってもよい。
上述したメトリック情報の各情報要素が、メトリックの算出にどのように使用されるか説明する。以下の説明において、アンカー基地局決定部120は、より大きなメトリックを有するマクロ基地局200をアンカー基地局として選択すると仮定する。
まず、メトリック算出部122は、接続するユーザ装置の個数を示す接続ユーザ数が相対的に少ないマクロ基地局200に対して、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が高くなるように、相対的に大きなメトリック値を割り当てるようにしてもよい。他方、メトリック算出部122は、接続するユーザ装置の個数を示す接続ユーザ数が相対的に多いマクロ基地局200に対して、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が低くなるように、相対的に小さなメトリック値を割り当てるようにしてもよい。
また、メトリック算出部122は、スループットが相対的に高いマクロ基地局200に対して、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が高くなるように、相対的に大きなメトリック値を割り当てるようにしてもよい。ここで、当該スループットは、平均スループット、セクタスループット、最大/最小スループットの何れかであってもよい。他方、メトリック算出部122は、スループットが相対的に低いマクロ基地局200に対して、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が低くなるように、相対的に小さなメトリック値を割り当てるようにしてもよい。
また、メトリック算出部122は、バッファ使用率が相対的に低いマクロ基地局200に対して、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が高くなるように、相対的に大きなメトリック値を割り当てるようにしてもよい。なお、バッファ使用率の代わりに、バッファ破棄量が利用されてもよい。他方、メトリック算出部122は、バッファ使用率が相対的に高いマクロ基地局200に対して、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が低くなるように、相対的に小さなメトリック値を割り当てるようにしてもよい。
また、メトリック算出部122は、非間欠受信ユーザ装置(Non−DRX UE)比率が相対的に低いマクロ基地局200に対して、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が高くなるように、相対的に大きなメトリック値を割り当てるようにしてもよい。他方、メトリック算出部122は、非間欠受信ユーザ装置(Non−DRX UE)比率が相対的に高いマクロ基地局200に対して、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が低くなるように、相対的に小さなメトリック値を割り当てるようにしてもよい。
また、メトリック算出部122は、処理能力が相対的に高いマクロ基地局200に対して、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が高くなるように、相対的に大きなメトリック値を割り当てるようにしてもよい。ここで、当該処理能力は、マクロ基地局200のCPU(Central Processing Unit)のCPU使用率であってもよい。他方、メトリック算出部122は、処理能力が相対的に低いマクロ基地局200に対して、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が低くなるように、相対的に小さなメトリック値を割り当てるようにしてもよい。
また、メトリック算出部122は、設定されているベアラ数が相対的に少ないマクロ基地局200に対して、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が高くなるように、相対的に大きなメトリック値を割り当てるようにしてもよい。ここで、計数対象となるベアラは、必ずしも設定されている全てのベアラでなくてもよく、特定のベアラのみを計数対象としてもよい。他方、メトリック算出部122は、設定されているベアラ数が相対的に多いマクロ基地局200に対して、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が低くなるように、相対的に小さなメトリック値を割り当てるようにしてもよい。
また、メトリック算出部122は、キャリアアグリゲーションを実行中のユーザ装置の比率を示すキャリアアグリゲーション比率が相対的に低いマクロ基地局200に対して、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が高くなるように、相対的に大きなメトリック値を割り当てるようにしてもよい。他方、メトリック算出部122は、キャリアアグリゲーションを実行中のユーザ装置の比率を示すキャリアアグリゲーション比率が相対的に高いマクロ基地局200に対して、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が低くなるように、相対的に小さなメトリック値を割り当てるようにしてもよい。
また、メトリック算出部122は、当該マクロ基地局200の周波数バンド対応状況、すなわち、想定するユーザ装置がサポートする帯域とマクロ基地局がサポートする帯域との対応状況について、相対的に多くの一致する帯域をサポートするマクロ基地局200に対して、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が高くなるように、相対的に大きなメトリック値を割り当てるようにしてもよい。他方、メトリック算出部122は、相対的に少ない一致する帯域をサポートするマクロ基地局200に対して、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が低くなるように、相対的に小さなメトリック値を割り当てるようにしてもよい。
また、メトリック算出部122は、スモール基地局300との間の同期精度が相対的に高いマクロ基地局200に対して、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が高くなるように、相対的に大きなメトリック値を割り当てるようにしてもよい。他方、メトリック算出部122は、スモール基地局300との間の同期精度が相対的に低いマクロ基地局200に対して、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が低くなるように、相対的に小さなメトリック値を割り当てるようにしてもよい。
一般には、メトリック算出部122は、利用可能なリソースを相対的に多く有するマクロ基地局200に対して、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が高くなるように、相対的に大きなメトリック値を割り当てる。
次に、アンカー基地局候補群の各マクロ基地局と他のネットワーク装置(スモール基地局、CNサーバ、他のマクロ基地局など)との間の遅延状況を示すバックホール遅延情報については、マクロ基地局200と他のネットワーク装置とが光ファイバなどの高速回線により接続されている場合、メトリック算出部122は、当該マクロ基地局200のバックホール遅延は相対的に小さいと推定する。このため、メトリック算出部122は、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が高くなるように、相対的に大きなメトリック値を割り当てるようにしてもよい。
他方、マクロ基地局200と他のネットワーク装置とがADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線や無線回線により接続されている場合、メトリック算出部122は、当該マクロ基地局200のバックホール遅延は相対的に大きいと推定する。このため、メトリック算出部122は、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が低くなるように、相対的に小さなメトリック値を割り当てるようにしてもよい。すなわち、メトリック算出部122は、遅延を生じさせないマクロ基地局200に対して、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が高くなるように、相対的に大きなメトリック値を割り当てるようにしてもよい。
さらに、他のネットワーク装置(CNサーバなど)における負荷状況を示す負荷情報については、スモール基地局300が当該マクロ基地局200に所属すると、CNサーバのシグナリング量や処理量が相対的に大きく増加する場合、メトリック算出部122は、負荷が相対的に高くなると推定する。このため、メトリック算出部122は、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が低くなるように、相対的に小さなメトリック値を割り当てるようにしてもよい。
他方、スモール基地局300が当該マクロ基地局200に所属しても、CNサーバのシグナリング量や処理量が相対的に大きく増加しない場合、メトリック算出部122は、負荷が相対的に高くならないと推定する。このため、メトリック算出部122は、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が高くなるように、相対的に大きなメトリック値を割り当てるようにしてもよい。すなわち、メトリック算出部122は、スモール基地局300を所属させることによって増加するCNサーバなどの無線制御装置の処理負荷が相対的に小さいマクロ基地局200に対して、当該マクロ基地局200がアンカー基地局として選ばれる可能性が高くなるように、相対的に大きなメトリック値を割り当てるようにしてもよい。
他の実施例では、アンカー基地局決定部120は、このように算出されたメトリックに加えて、スモール基地局300に関する情報をさらに考慮してアンカー基地局を決定するようにしてもよい。一実施例では、アンカー基地局決定部120は、スモール基地局300の設置状況及び/又は能力に基づき、アンカー基地局候補群からスモール基地局300が所属すべきアンカー基地局を決定してもよい。例えば、スモール基地局300の設置状況は、スモール基地局300が屋内と屋外との何れに設置されているかに関するものであってもよい。また、スモール基地局300の能力は、処理能力や周波数バンド対応状況であってもよい。
上述した実施例では、アンカー基地局決定部120は、1つのマクロ基地局200をアンカー基地局として決定したが、本発明はこれに限定されるものでない。他の実施例では、アンカー基地局決定部120は、スモール基地局300が所属すべきアンカー基地局を複数決定し、決定した複数のアンカー基地局をスモール基地局300に通知してもよい。この場合、スモール基地局300は、通知された複数のアンカー基地局の何れか1つを自ら決定し、当該アンカー基地局に所属するようにしてもよい。例えば、アンカー基地局決定部120は、算出されたメトリック値の上位所定数個のマクロ基地局200をスモール基地局300に通知するようにしてもよい。スモール基地局300は、自らの選択基準に従って複数のマクロ基地局200から1つのマクロ基地局200をアンカー基地局として選択し、当該アンカー基地局の非アンカー基地局となるよう設定処理を実行してもよい。これにより、管理装置100による選択だけでなく、スモール基地局300の独自の選択基準を反映させて、スモール基地局300が自らアンカー基地局を選択することが可能になる。
次に、図6を参照して、本発明の一実施例による管理装置における基地局管理処理を説明する。図6は、本発明の一実施例による基地局管理処理を示すフロー図である。当該処理は、例えば、スモール基地局300が無線通信ネットワーク10に設置される際など所定の契機に応答して、又は定期的に開始される。
図6に示されるように、ステップS101において、管理装置100は、基地局間キャリアアグリゲーションにおいてスモール基地局300が所属すべきアンカー基地局のアンカー基地局候補群を決定する。例えば、スモール基地局300が無線通信ネットワーク10に設置されることに応答して、あるいはスモール基地局300のアンカー基地局を定期的に再設定することに応答して当該処理が開始された場合、管理装置100は、スモール基地局300により提供されるスモールセルにオーバレイ又は重複するマクロセルを提供するマクロ基地局200をアンカー基地局候補群として決定してもよい。
ステップS102において、管理装置100は、アンカー基地局候補群の各基地局に関するメトリック情報を収集する。例えば、管理装置100は、上述したメトリック情報の情報要素及び/又は他のメトリック情報の情報要素の何れか1以上を収集してもよい。
ステップS103において、管理装置100は、収集したメトリック情報からアンカー基地局候補群の各基地局のメトリックを算出する。例えば、複数の情報要素を用いてメトリック値を算出する場合、管理装置100は、これらの情報要素を所定のウェイトにより重み付けすることによって、各マクロ基地局200のメトリック値を算出してもよい。
ステップS104において、管理装置100は、算出したメトリック値に基づきスモール基地局300が所属すべきアンカー基地局を決定する。例えば、管理装置100は、ステップS103において算出したメトリック値のうち最大メトリックを有するマクロ基地局200をアンカー基地局として決定してもよい。なお、最大メトリックを有するマクロ基地局200が複数検出された場合、管理装置100は、何れか1つを選択してもよいし、あるいは、検出された複数のマクロ基地局200をスモール基地局300に通知し、スモール基地局300に最終的な選択を委ねてもよい。
ステップS105において、管理装置100は、決定したアンカー基地局をスモール基地局300に設定する。例えば、管理装置100は、決定したアンカー基地局をスモール基地局300に通知し、スモール基地局300に通知されたアンカー基地局の非アンカー基地局として動作するよう指示してもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は上述した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 無線通信システム
100 管理装置
110 メトリック情報収集部
120 アンカー基地局決定部
121 アンカー基地局候補群決定部
122 メトリック算出部
200 マクロ基地局
300 スモール基地局
400 ユーザ装置

Claims (13)

  1. 無線通信システムにおける基地局を管理する装置であって、
    前記基地局に関するメトリック情報を収集するメトリック情報収集部と、
    前記収集したメトリック情報に基づき、基地局間キャリアアグリゲーションにおける非アンカー基地局が所属すべきアンカー基地局を決定するアンカー基地局決定部と、
    を有する装置。
  2. 前記アンカー基地局決定部は、前記非アンカー基地局により提供されるセルにオーバレイするセルを提供する基地局を含む、前記非アンカー基地局が所属すべきアンカー基地局の候補となるアンカー基地局候補群を決定するアンカー基地局候補群決定部を有し、
    前記アンカー基地局決定部は、前記アンカー基地局候補群の各基地局に関するメトリック情報に基づき、前記アンカー基地局候補群から前記非アンカー基地局が所属すべきアンカー基地局を決定する、請求項1記載の装置。
  3. 前記メトリック情報は、前記アンカー基地局候補群の各基地局におけるリソースの利用状況を示す1以上のリソース利用情報、前記アンカー基地局候補群の各基地局と他のネットワーク装置との間の遅延状況を示すバックホール遅延情報、及び/又は前記他のネットワーク装置における負荷状況を示す負荷情報を示す1以上の情報要素を含む、請求項2記載の装置。
  4. 前記リソース利用情報は、前記基地局について、接続するユーザ装置の個数を示す接続ユーザ数、スループット、バッファ使用率、間欠受信モードでないユーザ装置の比率を示す非間欠受信ユーザ装置比率、処理能力、設定されているベアラ数、キャリアアグリゲーションを実行中のユーザ装置の比率を示すキャリアアグリゲーション比率、周波数帯域対応状況及び/又は前記非アンカー基地局との間の同期精度を示す1以上の情報要素を含む、請求項3記載の装置。
  5. 前記アンカー基地局決定部は、前記メトリック情報の情報要素からメトリックを算出するメトリック算出部を有し、前記算出されたメトリックに基づき、前記アンカー基地局候補群から前記非アンカー基地局が所属すべきアンカー基地局を決定し、
    前記メトリック算出部は、前記メトリック情報の所定の1つ以上の情報要素を重み付けすることによって前記メトリックを算出する、請求項3又は4記載の装置。
  6. 前記アンカー基地局決定部が前記メトリック情報の複数の情報要素を用いて前記アンカー基地局を決定する場合、前記メトリック算出部は、所定数以上の基地局から情報要素の値を取得できなかった情報要素種別を除く情報要素に基づき前記メトリックを算出する、請求項5記載の装置。
  7. 前記アンカー基地局決定部は、さらに前記非アンカー基地局の設置状況及び/又は能力に基づき、前記アンカー基地局候補群から前記非アンカー基地局が所属すべきアンカー基地局を決定する、請求項2乃至6何れか一項記載の装置。
  8. 前記メトリック情報収集部は、前記非アンカー基地局が前記無線通信システムに接続される際、及び/又は定期的に前記メトリック情報を収集する、請求項1乃至7何れか一項記載の装置。
  9. 前記メトリック情報収集部は、前記メトリック情報が取得できなかった基地局に対して所定値を用いる、請求項1乃至8何れか一項記載の装置。
  10. 前記メトリック情報収集部は、所定数以上の基地局について前記メトリック情報を取得できなかった場合、前記メトリック情報を無効とし、再取得を試みる、請求項1乃至9何れか一項記載の装置。
  11. 前記アンカー基地局決定部は、前記非アンカー基地局が所属すべきアンカー基地局を複数決定し、前記非アンカー基地局が前記決定された複数のアンカー基地局の何れかのアンカー基地局を選択できるように、前記決定した複数のアンカー基地局を前記非アンカー基地局に通知する、請求項1乃至10何れか一項記載の装置。
  12. 当該装置は、前記無線通信システムの基地局を管理するサーバ、又は前記無線通信システムの何れかの基地局に設けられる、請求項1乃至11何れか一項記載の装置。
  13. 無線通信システムの基地局を管理する方法であって、
    基地局間キャリアアグリゲーションにおける非アンカー基地局が所属すべきアンカー基地局のアンカー基地局候補群を決定するステップと、
    前記決定されたアンカー基地局候補群の各基地局に関するメトリック情報を収集するステップと、
    前記アンカー基地局候補群の各基地局に関するメトリック情報に基づき、前記アンカー基地局候補群から前記非アンカー基地局が所属すべきアンカー基地局を決定するステップと、
    を有する方法。
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