JP6116971B2 - 制御装置及び方法並びにプログラム、それを備えたマイクログリッド - Google Patents
制御装置及び方法並びにプログラム、それを備えたマイクログリッド Download PDFInfo
- Publication number
- JP6116971B2 JP6116971B2 JP2013076162A JP2013076162A JP6116971B2 JP 6116971 B2 JP6116971 B2 JP 6116971B2 JP 2013076162 A JP2013076162 A JP 2013076162A JP 2013076162 A JP2013076162 A JP 2013076162A JP 6116971 B2 JP6116971 B2 JP 6116971B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- power generation
- amount
- generation device
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Description
また、下記特許文献1では、気象予測を用いずに、過去数日分の所定間隔毎のパワーコンディショナの所定期間内積算値及び所定間隔毎の負荷の所定期間内積算値を含む過去値と、蓄電池の充電SOC(State of Charge)とに基づいて、系統連系点における目標潮流値を求めるマイクログリッドシステムが開示されている。
本発明は、電力系統と連系され、自然エネルギーによって発電する発電装置と接続される二次電池の充放電を制御する制御装置であって、前記発電装置の発電量に影響する所定間隔で取得した複数の気象予測に基づいて、前記発電装置により発電される所定期間の電力量を複数回推定する推定手段と、推定された電力量である第1推定値と、該第1推定値より後に推定された電力量である第2推定値との差である電力量偏差値、現在の前記二次電池の充電率、及び前記発電装置の発電量の目標値に基づいて、前記発電装置の出力を制限する、又は前記発電装置と接続される負荷の消費電力を制限し、前記発電装置の発電量を前記目標値に近づける制御手段を具備し、前記制御手段は、前記第1推定値が前記目標値より小さく、前記第2推定値が前記目標値より大きく、かつ、前記電力量偏差値が、前記二次電池が充電可能な電力量より大きい場合には、前記発電装置の出力を制限する制御装置を提供する。
これにより、所定期間における発電装置の推定電力量が、先の推定と後の推定とで異なる(予想が外れる)場合であっても、現在の二次電池の充電率と発電量の目標値とを勘案した上で、発電装置の出力を制限して二次電池の充電を抑制するか、負荷の消費電力を制限して放電を抑制するかの制御を行い、発電装置の発電量を目標値に近づけるよう制御するので、出力を平準化し、電力系統の安定化に寄与できる。
また、同一の所定期間に関する電力量を複数回推定することにより、推定電力量の精度を向上させることができる。
このような構成によれば、自然エネルギーによって発電する発電装置は気象に応じて発電量に影響があるが、所定間隔で取得した複数の気象予測に基づいて発電装置により発電される電力量が複数回推定され、推定値の第1推定値と第2推定値との差、二次電池の充電率、及び発電装置の発電量の目標値に基づいて、発電装置を出力制限させる、又は発電装置と接続される負荷の電力消費を制限させ、発電装置の発電量が目標値に近づけられる。
これにより、所定期間における発電装置の推定電力量が、先の推定と後の推定とで異なる(予想が外れる)場合であっても、現在の二次電池の充電率と発電量の目標値とを勘案した上で、発電装置の出力を制限して二次電池の充電を抑制するか、負荷の消費電力を制限して放電を抑制するかの制御を行い、発電装置の発電量を目標値に近づけるよう制御す
るので、出力を平準化し、電力系統の安定化に寄与できる。
また、同一の所定期間に関する電力量を複数回推定することにより、推定電力量の精度
を向上させることができる。
第1推定値と第2推定値との差である電力量偏差値が、二次電池の充電可能な電力量より小さい(電力量偏差値から充電可能な電力量を減算した結果が負である)場合は、二次電池の充電可能な電力量の範囲内となるので、二次電池の充電制御のみで系統周波数もしくは電圧変動の抑制に対応できる。
これにより、所定期間における発電装置の推定電力量が、先の推定と後の推定とで異なる(予想が外れる)場合であっても、現在の二次電池の充電率と発電量の目標値とを勘案した上で、発電装置の出力を制限して二次電池の充電を抑制するか、負荷の消費電力を制限して放電を抑制するかの制御を行い、発電装置の発電量を目標値に近づけるよう制御するので、出力を平準化し、電力系統の安定化に寄与できる。
また、同一の所定期間に関する電力量を複数回推定することにより、推定電力量の精度
を向上させることができる。
第1推定値と第2推定値との差である電力量偏差値が、二次電池の放電可能な電力量より大きい(電力量偏差から放電可能な電力量を減算した結果が正である)場合とは、例えば、先に(前回)、発電量が高くなると推定され二次電池の目標充電率が低く設定されていたが、後に(今回)、発電量が低くなると推定され二次電池の目標充電率は高いことが望ましいと推定された場合であり、二次電池に対して期待できる放電量(可能放電量)が少ない場合である。このような場合には、負荷の消費電力を制限して系統周波数もしくは電圧の変動を抑制する。
このような構成によれば、自然エネルギーによって発電する発電装置は気象に応じて発電量に影響があるが、所定間隔で取得した複数の気象予測に基づいて発電装置により発電される電力量が複数回推定され、推定値の第1推定値と第2推定値との差、二次電池の充電率、及び発電装置の発電量の目標値に基づいて、発電装置を出力制限させる、又は発電装置と接続される負荷の電力消費を制限させ、発電装置の発電量が目標値に近づけられる。
これにより、所定期間における発電装置の推定電力量が、先の推定と後の推定とで異なる(予想が外れる)場合であっても、現在の二次電池の充電率と発電量の目標値とを勘案した上で、発電装置の出力を制限して二次電池の充電を抑制するか、負荷の消費電力を制限して放電を抑制するかの制御を行い、発電装置の発電量を目標値に近づけるよう制御するので、出力を平準化し、電力系統の安定化に寄与できる。
また、同一の所定期間に関する電力量を複数回推定することにより、推定電力量の精度を向上させることができる。
第1推定値と第2推定値との差である電力量偏差値が、二次電池の放電可能な電力量より小さい(電力量偏差値から放電可能な電力量を減算した結果が負である)場合は、二次電池の放電可能な電力量の範囲内となるので、二次電池の放電制御のみで系統周波数もしくは電圧変動の抑制に対応できる。
本実施形態においては、本発明に係る制御装置を風力発電装置に適用した場合を例に挙げて説明するが、これに限定されない。
図1は、本実施形態に係るマイクログリッド1の概略構成を示している。図1に示されるように、本実施形態に係るマイクログリッド1は、風力発電装置(発電装置)2と、電力貯蔵装置3と、負荷4と、マスターコントローラ(制御装置)10とを備えており、電力系統6と接続されている。また、風力発電装置コントローラ(以下「風車コントローラ」という)20は、マスターコントローラ10から取得した指令に基づいて風力発電装置2を制御する。負荷コントローラ40は、マスターコントローラ10から取得した指令に基づいて負荷4のオンオフ等を制御する。
二次電池31は、リチウム二次電池、鉛二次電池、ニッケル水素二次電池など特に限定されないが、充放電の追従性がよいことからリチウム二次電池であることが好ましい。
バッテリーコントローラ30は、マスターコントローラ10から取得する充放電指令値に基づいて電力変換器32を制御し、二次電池31の充電率SOC(State of Charge)を調整する。
具体的には、図1に示されるように、マスターコントローラ10は、推定部(推定手段)11と、制御部(制御手段)12とを備えている。
推定部11は、風力発電装置2の発電量に影響する所定間隔で取得した複数の気象予測に基づいて、風力発電装置2により発電される所定期間の電力量を複数回推定する。
本実施形態においては、所定の時間間隔(例えば、30分)に一度、気象予測の情報がマスターコントローラ10に入力されることとし、推定部11は、気象予測を取得したタイミングで、所定時間経過後(例えば、1時間後)の所定期間(例えば、30分間)の電力量を推定することとして説明するが、ここで説明する時間数は一例であり、本発明を限定するものでないことはいうまでもない。
ここで、放電可能な電力量とは、現在の二次電池31の充電容量(充電率)と、予測対象とする所定期間Δtの電力量の変化とを勘案して算出されるもので、風力発電装置2を出力平準化に到達させるための必要放電量である。
演算結果ΔWcurtailが正(つまり、電力量偏差値が、二次電池31の充電可能な電力量より大きい)の場合には、マスターコントローラ10から風車コントローラ20に出力を制限させる出力指令値が出力され、風力発電装置2の出力を制限させる。これは、予想外れとなった電力量が大きく、充電可能な電力量分を充電しても偏差が残ることを意味するので、系統を安定化させるために、風力発電装置2の出力を抑える方向に制御している。
演算結果ΔWcurtailが正(つまり、電力量偏差値が、二次電池31の放電可能な電力量より大きい)の場合には、マスターコントローラ10から負荷コントローラ40に対し、消費電力を制限させる出力指令値が出力され、負荷4の消費電力を制限させる。
これは、予想外れとなった電力量が大きく、放電可能な電力量分を放電しても偏差が残ることを意味するので、系統を安定化させるために、負荷4の消費電力を抑える方向に制御する。
しかしながら、上述したように、今回「充電率SOCは目標充電率より低く設定していることが望ましい」と判定された段階においては、二次電池31は、先に推定した際の「目標充電率より高く設定する」という設定で制御され、既に充電方向に動作している。
予想出力値である第1推定値が出力平準化の目標値より小さく、第2推定値が出力平準化の目標値より大きく、第1推定値と第2推定値との差である電力量偏差値が、二次電池31の充電可能な電力量より大きい(つまり、演算結果ΔWcurtailが正である)場合には、マスターコントローラ10から風車コントローラ20に出力を抑える方向に制御する出力指令値が出力され、風力発電装置2の出力が制限される。
次に、本発明の第2の実施形態について図7から図12を用いて説明する。本実施形態の制御装置は、第1推定値と第2推定値との電力量の差の時間微分値に基づいて、制御を異ならせる点で第1の実施形態と異なる。以下、本実施形態の制御装置10´について、第1の実施形態と共通する点については説明を省略し、異なる点について主に説明する。
また、マスターコントローラ10´は、第1推定値と第2推定値との電力量の差の時間微分値を求め、時間微分値が閾値より大きい場合に、二次電池31の目標とする充電率である目標充電率の変更、連続的に負荷変動を行う発電装置である第1発電装置、及びステップ状に負荷変動を行う発電装置である第2発電装置のうち少なくともいずれか1つを制御することにより、発電量を目標値に近づける。
本実施形態においては、第1推定値と第2推定値との予想外れ分の差をΔPdifferとし、この差の時間微分値ΔP´differを求める。
時間微分値が大きいとは、図9(a)に示されるように、近未来で補償すべき出力がステップ状に大幅に拡大していることを意味している。近未来故、その事象の発生確率が高いと判断し、充電率SOC維持制御の目標値の見直しを実施し、可能な限りバッテリーでの平準化を目論む。また、ステップ状の負荷変動を行う発電設備(例えば、太陽光発電装置)や、ステップ状の負荷変動を行う負荷設備の制御を優先的に実施し、ステップ状の負荷変動を行う設備で補完できなかった差分をダイナミック(動的)に制御可能な連続的に負荷変動を行う発電設備(例えば、風力発電装置)や負荷設備によって補償することで、最適な出力補償ができると期待できる。もしダイナミックな制御が可能な連続的に負荷変動を行う設備による補償を優先的に実施した場合には、図9(b)に示されるように、微細な制御ができないため、過補償となる可能性があり、最適な制御とは言えなくなる。
このように、時間微分値ΔP´differを求めることにより、最適な制御を選択することができる。
マスターコントローラ10´に気象予測の情報が入力されるタイミングで、発電量が推定され、第1推定値と第2推定値との一致不一致が判定され、不一致であり予想外れが生じたと検出されると(図11のステップSA1)、第1推定値と第2推定値との差の時間微分値ΔP´differが算出される(図11のステップSA2)。時間微分値ΔP´differが閾値より大きいか否かが判定される(図11のステップSA3)。時間微分値ΔP´differが閾値以下の場合には、微細な出力制御が可能な(ダイナミックな負荷変動が可能な)設備によって発電の制御、または微細な出力制御が可能な負荷設備の出力の制御を行い(図11のステップSA4)、図12のステップSA10に進む。
2 風力発電装置(発電装置)
2a 風力発電装置(第1発電装置)
2b 太陽光発電装置(第2発電装置)
3 電力貯蔵装置
4 負荷
6 電力系統
10、10´ マスターコントローラ(制御装置)
11 推定部(推定手段)
12 制御部(制御手段)
30 バッテリーコントローラ
31 二次電池
32 電力変換器
Claims (12)
- 電力系統と連系され、自然エネルギーによって発電する発電装置と接続される二次電池の充放電を制御する制御装置であって、
前記発電装置の発電量に影響する所定間隔で取得した複数の気象予測に基づいて、前記発電装置により発電される所定期間の電力量を複数回推定する推定手段と、
推定された電力量である第1推定値と、該第1推定値より後に推定された電力量である第2推定値との差である電力量偏差値、現在の前記二次電池の充電率、及び前記発電装置の発電量の目標値に基づいて、前記発電装置の出力を制限する、又は前記発電装置と接続される負荷の消費電力を制限し、前記発電装置の発電量を前記目標値に近づける制御手段を具備し、
前記制御手段は、前記第1推定値が前記目標値より小さく、前記第2推定値が前記目標値より大きく、かつ、前記電力量偏差値が、前記二次電池が充電可能な電力量より大きい場合には、前記発電装置の出力を制限する
制御装置。 - 電力系統と連系され、自然エネルギーによって発電する発電装置と接続される二次電池の充放電を制御する制御装置であって、
前記発電装置の発電量に影響する所定間隔で取得した複数の気象予測に基づいて、前記発電装置により発電される所定期間の電力量を複数回推定する推定手段と、
推定された電力量である第1推定値と、該第1推定値より後に推定された電力量である第2推定値との差である電力量偏差値、現在の前記二次電池の充電率、及び前記発電装置の発電量の目標値に基づいて、前記発電装置の出力を制限する、又は前記発電装置と接続される負荷の消費電力を制限し、前記発電装置の発電量を前記目標値に近づける制御手段を具備し、
前記制御手段は、前記第1推定値が前記目標値より小さく、前記第2推定値が前記目標値より大きく、かつ、前記電力量偏差値が、前記二次電池が充電可能な電力量より小さい場合には、前記二次電池の充電を制御する
制御装置。 - 電力系統と連系され、自然エネルギーによって発電する発電装置と接続される二次電池の充放電を制御する制御装置であって、
前記発電装置の発電量に影響する所定間隔で取得した複数の気象予測に基づいて、前記発電装置により発電される所定期間の電力量を複数回推定する推定手段と、
推定された電力量である第1推定値と、該第1推定値より後に推定された電力量である第2推定値との差である電力量偏差値、現在の前記二次電池の充電率、及び前記発電装置の発電量の目標値に基づいて、前記発電装置の出力を制限する、又は前記発電装置と接続される負荷の消費電力を制限し、前記発電装置の発電量を前記目標値に近づける制御手段を具備し、
前記制御手段は、前記第1推定値が前記目標値より大きく、前記第2推定値が前記目標値より小さく、かつ、前記電力量偏差値が、前記二次電池が放電可能な電力量より大きい場合には、前記負荷の消費電力を制限する
制御装置。 - 電力系統と連系され、自然エネルギーによって発電する発電装置と接続される二次電池の充放電を制御する制御装置であって、
前記発電装置の発電量に影響する所定間隔で取得した複数の気象予測に基づいて、前記発電装置により発電される所定期間の電力量を複数回推定する推定手段と、
推定された電力量である第1推定値と、該第1推定値より後に推定された電力量である第2推定値との差である電力量偏差値、現在の前記二次電池の充電率、及び前記発電装置の発電量の目標値に基づいて、前記発電装置の出力を制限する、又は前記発電装置と接続される負荷の消費電力を制限し、前記発電装置の発電量を前記目標値に近づける制御手段を具備し、
前記制御手段は、前記第1推定値が前記目標値より大きく、前記第2推定値が前記目標値より小さく、かつ、前記電力量偏差値が、前記二次電池が放電可能な電力量より小さい場合には、前記二次電池の放電を制御する
制御装置。 - 前記発電装置は、連続的に負荷変動を行う前記発電装置である第1発電装置を備え、
前記制御手段は、前記第1推定値と前記第2推定値との電力量の差の時間微分値を求め、該時間微分値が閾値以下の場合に、前記第1発電装置を制御することにより、発電量を目標値に近づける請求項1から請求項4のいずれかに記載の制御装置。 - 前記発電装置は、連続的に負荷変動を行う前記発電装置である第1発電装置と、
ステップ状に負荷変動を行う前記発電装置である第2発電装置とを備え、
前記制御手段は、前記第1推定値と前記第2推定値との電力量の差の時間微分値を求め、該時間微分値が閾値より大きい場合に、前記二次電池の目標とする充電率である目標充電率、前記第1発電装置、及び前記第2発電装置のうち少なくともいずれか1つを制御することにより、発電量を目標値に近づける請求項1から請求項5のいずれかに記載の制御
装置。 - 請求項1から請求項6のいずれかに記載の制御装置と、
電力系統と連系され、自然エネルギーによって発電する発電装置とを具備するマイクログリッド。 - 電力系統と連系され、自然エネルギーによって発電する発電装置と接続される二次電池の充放電を制御する制御装置の制御方法であって、
所定の時間間隔で取得した前記発電装置の発電量に影響する複数の気象予測に基づいて、前記発電装置により発電される所定期間の電力量を複数回推定し、
推定された電力量である第1推定値と、該第1推定値より後に推定された電力量である第2推定値との差である電力量偏差値、現在の前記二次電池の充電率、及び前記発電装置の発電量の目標値に基づいて、前記発電装置の出力を制限する、又は前記発電装置と接続される負荷の消費電力を制限し、前記発電装置の発電量を前記目標値に近づけ、前記第1推定値が前記目標値より小さく、前記第2推定値が前記目標値より大きく、かつ、前記電力量偏差値が、前記二次電池が充電可能な電力量より大きい場合には、前記発電装置の出力を制限する制御装置の制御方法。 - 電力系統と連系され、自然エネルギーによって発電する発電装置と接続される二次電池の充放電を制御する制御装置の制御方法であって、
所定の時間間隔で取得した前記発電装置の発電量に影響する複数の気象予測に基づいて、前記発電装置により発電される所定期間の電力量を複数回推定し、
推定された電力量である第1推定値と、該第1推定値より後に推定された電力量である第2推定値との差である電力量偏差値、現在の前記二次電池の充電率、及び前記発電装置の発電量の目標値に基づいて、前記発電装置の出力を制限する、又は前記発電装置と接続される負荷の消費電力を制限し、前記発電装置の発電量を前記目標値に近づけ、前記第1推定値が前記目標値より小さく、前記第2推定値が前記目標値より大きく、かつ、前記電力量偏差値が、前記二次電池が充電可能な電力量より小さい場合には、前記二次電池の充電を制御する制御装置の制御方法。 - 電力系統と連系され、自然エネルギーによって発電する発電装置と接続される二次電池の充放電を制御する制御装置の制御方法であって、
所定の時間間隔で取得した前記発電装置の発電量に影響する複数の気象予測に基づいて、前記発電装置により発電される所定期間の電力量を複数回推定し、
推定された電力量である第1推定値と、該第1推定値より後に推定された電力量である第2推定値との差である電力量偏差値、現在の前記二次電池の充電率、及び前記発電装置の発電量の目標値に基づいて、前記発電装置の出力を制限する、又は前記発電装置と接続される負荷の消費電力を制限し、前記発電装置の発電量を前記目標値に近づけ、前記第1推定値が前記目標値より大きく、前記第2推定値が前記目標値より小さく、かつ、前記電力量偏差値が、前記二次電池が放電可能な電力量より大きい場合には、前記負荷の消費電力を制限する制御装置の制御方法。 - 電力系統と連系され、自然エネルギーによって発電する発電装置と接続される二次電池の充放電を制御する制御装置の制御方法であって、
所定の時間間隔で取得した前記発電装置の発電量に影響する複数の気象予測に基づいて、前記発電装置により発電される所定期間の電力量を複数回推定し、
推定された電力量である第1推定値と、該第1推定値より後に推定された電力量である第2推定値との差である電力量偏差値、現在の前記二次電池の充電率、及び前記発電装置の発電量の目標値に基づいて、前記発電装置の出力を制限する、又は前記発電装置と接続される負荷の消費電力を制限し、前記発電装置の発電量を前記目標値に近づけ、前記第1推定値が前記目標値より大きく、前記第2推定値が前記目標値より小さく、かつ、前記電力量偏差値が、前記二次電池が放電可能な電力量より小さい場合には、前記二次電池の放電を制御する制御装置の制御方法。 - 電力系統と連系され、自然エネルギーによって発電する発電装置と接続される二次電池の充放電を制御する制御プログラムであって、
所定の時間間隔で取得した前記発電装置の発電量に影響する複数の気象予測に基づいて、前記発電装置により発電される所定期間の電力量を複数回推定する推定処理と、
推定された電力量である第1推定値と、該第1推定値より後に推定された電力量である第2推定値との差、現在の前記二次電池の充電率、及び前記発電装置の発電量の目標値に基づいて、前記第1推定値が前記目標値より小さく、前記第2推定値が前記目標値より大きく、かつ、前記第1推定値と前記第2推定値との差が前記二次電池が充電可能な電力量より大きい場合には前記発電装置の出力を制限し、前記第1推定値が前記目標値より大きく、前記第2推定値が前記目標値より小さく、かつ、前記第1推定値と前記第2推定値との差が、前記二次電池が放電可能な電力量より大きい場合には前記発電装置と接続される負荷の消費電力を制限し、前記発電装置の発電量を前記目標値に近づける制御処理とをコンピュータに実行させるための制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013076162A JP6116971B2 (ja) | 2013-04-01 | 2013-04-01 | 制御装置及び方法並びにプログラム、それを備えたマイクログリッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013076162A JP6116971B2 (ja) | 2013-04-01 | 2013-04-01 | 制御装置及び方法並びにプログラム、それを備えたマイクログリッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014204466A JP2014204466A (ja) | 2014-10-27 |
JP6116971B2 true JP6116971B2 (ja) | 2017-04-19 |
Family
ID=52354487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013076162A Active JP6116971B2 (ja) | 2013-04-01 | 2013-04-01 | 制御装置及び方法並びにプログラム、それを備えたマイクログリッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6116971B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101566296B1 (ko) | 2014-11-28 | 2015-11-06 | (주) 엔텍코아 | 전력계통에서의 주파수 제어 시스템 |
DK3350902T3 (da) * | 2015-09-14 | 2019-10-14 | Abb Schweiz Ag | Styring af et kraftværks rampinghastighed |
JP6543167B2 (ja) * | 2015-11-04 | 2019-07-10 | 株式会社日立パワーソリューションズ | 再生可能エネルギー発電システム、再生可能エネルギー発電システムの制御装置、及び再生可能エネルギー発電システムの制御方法 |
JP7156968B2 (ja) * | 2019-02-21 | 2022-10-19 | 株式会社日立インダストリアルプロダクツ | 電力変換システム |
CN111541305A (zh) * | 2020-05-01 | 2020-08-14 | 河南龙翔电力研究院股份有限公司 | 一种基于数据检测系统的微电网平台 |
KR102196178B1 (ko) | 2020-06-12 | 2020-12-29 | 국민대학교산학협력단 | 마이크로그리드의 운전 예비력 제어 장치 및 방법 |
KR102403508B1 (ko) | 2021-06-07 | 2022-05-30 | 국민대학교산학협력단 | 독립형 마이크로그리드 운영 방법 및 장치 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003032890A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-01-31 | Senaa Kk | 負荷電力制御装置 |
JP2007043819A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Hitachi Ltd | 電力取引仲介装置および方法 |
JP2011229205A (ja) * | 2010-04-15 | 2011-11-10 | Japan Wind Development Co Ltd | 蓄電池併設型自然エネルギー発電システムに用いる電力管理制御システム |
WO2012131867A1 (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-04 | 株式会社日立製作所 | 低圧系統の需給計画制御システムおよび低圧系統の需給計画制御方法 |
-
2013
- 2013-04-01 JP JP2013076162A patent/JP6116971B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014204466A (ja) | 2014-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6116971B2 (ja) | 制御装置及び方法並びにプログラム、それを備えたマイクログリッド | |
US9660305B2 (en) | Method of controlling storage battery, apparatus for controlling storage battery, and electric power control system | |
JP6456651B2 (ja) | 電力系統の周波数制御装置、それを備えた周波数制御システム、及び周波数制御方法並びに周波数制御プログラム | |
US9964978B2 (en) | Control systems for microgrid power inverter and methods thereof | |
CN105493372A (zh) | 太阳能发电系统 | |
WO2011078151A1 (ja) | 電力供給方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体および発電システム | |
WO2014112454A1 (ja) | 制御装置及び方法並びにプログラム、それを備えた自然エネルギー発電装置 | |
Xiao et al. | Flat tie-line power scheduling control of grid-connected hybrid microgrids | |
WO2020121428A1 (ja) | 水素システムの制御装置、及び水素システムの制御方法 | |
Ju et al. | Energy management system for microgrids including batteries with degradation costs | |
WO2011078215A1 (ja) | 電力供給方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体および発電システム | |
CN114747111A (zh) | 用于电网稳定性的可再生发电站中有功功率控制 | |
JP5475019B2 (ja) | 電力供給方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体および発電システム | |
Yan et al. | Flexible power point tracking aided power ramp rate control for photovoltaic systems with small energy storage capacity | |
JP2018152943A (ja) | 制御装置、制御方法およびコンピュータプログラム | |
JP5901495B2 (ja) | 分散型電源装置の出力安定化制御装置 | |
JP2013179737A (ja) | 出力平滑化装置、出力平滑化方法及びプログラム | |
JP6390259B2 (ja) | 充放電制御装置及び充放電制御方法 | |
JP6324731B2 (ja) | 制御装置、それを備えた発電システム、及び制御方法並びに制御プログラム | |
JP2017163639A (ja) | 蓄電システム、制御装置、及び制御方法 | |
JP5766322B1 (ja) | 分散電源系統連系時の系統制御システム、装置、及び方法 | |
An et al. | Control strategies of a hybrid PV-diesel-battery system in different operation modes | |
JP2015111978A (ja) | 制御装置、それを備えた発電システム、及び制御方法並びに制御プログラム | |
JP7412190B2 (ja) | 集中管理装置、および、当該集中管理装置を備えた発電システム | |
JP2016082860A (ja) | 風車発電システム、風車発電方法、風車発電機制御装置および風車発電機制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160125 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160921 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160927 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170221 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170322 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6116971 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |