JP6116200B2 - 放電ランプ用電極の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は放電ランプ電極に関し、特に再利用に関する。
ショートアークランプの電極には、各種の加工がなされる。例えば、本体部分には表面積をより大きくして放熱効果向上のために、溝加工がなされる。 また、タングステンは製造工程での微量な不純物が存在するため、電極製造時に真空中または不活性雰囲気中で脱ガス処理を行う。
このような、各種の加工をした電極は、ランプの寿命に達すると、再利用することができない。なぜなら、点灯中の高温のアーク放電により、先端が損耗、変形などしているからである。
なし
発明者は、先端の損耗した部分を切削加工により除去して再利用することを検討した。しかしながら、この方法では、再利用の度、先端が除去されるので、その分だけ、電極体積が小さくなってしまう。
また、前記使用済みの電極の先端部分については、高温のアーク放電に長時間に曝されることで組織の再結晶が進行し、材料が脆化している。したがって先端の切削加工は困難であり、仮に切削加工できたとしても、加工後の表面に組織の欠落による欠けが発生するおそれがある。このような問題は、陽極だけでなく陰極でも問題となる。
本発明は、従来、廃棄していた電極材料を再利用できる電極を提供することを目的とする。
(1)本発明にかかるショートアーク放電ランプ用の電極製造方法は、ランプとして使用した使用済み電極を用意し、前記使用済み電極の先端部分を除去し、前記先端部分を除去した本体部に、この本体部と同じ材質で構成された、ランプとして未使用の金属を固相拡散接合し、前記接合した未使用部分に新規先端部を形成する。したがって、使用済み電極を再利用した電極を提供することができる。また、前記本体部は、使用済み電極を再利用できるので、溝加工などが不要となる。
(2)本発明にかかるショートアーク放電ランプ用の電極製造方法においては、前記固相拡散接合は、放電プラズマ焼結法である。したがって、簡易に使用済み電極を用いて、再利用電極を形成することができる。
(3)本発明にかかるショートアーク放電ランプ用の電極は、ランプとして使用済み電極の先端部分を除去した本体部と、前記本体部に、この本体部と同じ材質で構成された、ランプとして未使用の金属が固相拡散接合されて形成された新規先端部と、を備えている。したがって、使用済み電極を再利用した電極を提供することができる。
(4)本発明にかかるショートアーク放電ランプ用の電極は、0.1≦V/V≦100であること、
ただし、V:新規先端部の体積、V:陽極先端を上底面とし、陰極先端を下底面とした円錐台の体積である。
このように接合位置を陽極の体積および、前記円錐台の体積との関係で定義された範囲とすることにより、より有効に活用できる。
本発明にかかる陽極1の製造工程の概要を示す図である。 使用済み電極における先端部の状態を説明するため図である。 陽極1の先端部の状態を説明するため図である。 SPS法を説明する図である。 除去する先端部の決定パラメータを説明する図である。
本発明にかかる電極の製造方法について、図面を参照して説明する。図1に製造工程の概要を示す。まず使用済みの陽極100を用意し(図1A)、点灯によって損耗・変形した先端部100aを切削加工して除去する。これにより陽極100は、本体部100bのみとなる(図1B)。つぎに、新規タングステンである円柱状の先端部5を、放電プラズマ焼結法(以下SPS法という)にて、本体部100bに固相接合する((図1C、D)。先端部5の形状を陽極の先端形状に加工する(図1E)。これにより、使用済みの電極で構成された円柱状の金属部材の本体部3および電極先端面を含む円錐台径形状部分の先端部5を備えた陽極1が完成する。
図2、図3に、使用済み電極の先端部と、陽極1における先端部5の違いを示す。図2Aは、使用済み電極の先端部の断面、図2Bは先端平面の状態を示す。図3Aは、陽極1の先端部の断面図、図3Bは先端平面の状態を示す。
既に説明したように、本体部100bと先端部5はSPS法により、固相拡散接合されている。
SPS法は圧力・温度以外に、パルス通電エネルギーを接合に利用することができるため、HP法などよりも比較的低温かつ短時間での接合が可能である。そのため、固相のままでの接合が可能であり、接合前後で組織変化が少なく、接合による再結晶やクリープ変形等を抑制することができるため、当該接合方法が望ましい。
また、かかる固相拡散接合として、ホットプレス(HP)法、熱間等方圧加圧(HIP)法等でもよい。
また、固相拡散接合は、アークや電子ビームのような液相を利用した接合と比べると、電極の内部も接合できるので、電極先端部で発生した熱を後部へ効率よく伝導することができる。したがって、電極特性が変化しないというメリットがある。また、接合箇所が変形しないので、複数回の使用も可能である。
図4にSPS法による接合方法を示す。黒鉛からなるパンチ132、131間に接合するタングステンを載置する。これらを放電プラズマ焼結装置100にセットし、装置チャンバー134内を真空にする。
上下のパンチ電極135の間に、数V〜数10V程度の低電圧で、数100A〜数万Aのパルス状の大電流を通電する。これにより本体部100bと先端部5は、例えば100K(ケルビン)/minの上昇率で加熱され、最終的には例えば1500Kに達するまで加熱する。
さらに、上下のパンチ電極135の間に、数10MPaの圧力を数10分間加え、焼結を行う。これにより、本体部100bと先端部5とは接合面にて原子が相互拡散し、固相拡散接合ができる。
接合時の温度は1300K以上2300K以下が望ましい。1300K未満では原子の拡散が活発でなく、十分な接合ができないからである。また、2300Kを超えると、電極素形材の再結晶の進行が早く、結晶粒度が大きくなり、電極特性に影響を及ぼすからである。また電極素形材が樽状に変形するなど不具合を引き起こすことがある。
なお、2000Kを超えると、接合時の圧力によっては黒鉛製のパンチ・ダイが強度不足となり、あるいは黒鉛の昇華が始まることもある。したがって、かかる問題を回避するために、接合時の温度を1300K以上2000K以下とするようにしてもよい。
なお、接合時間は接合温度や電極の変化量に応じて、例えば、5分〜360分程度の範囲内から適宜設定すればよい。
固相接合させた状態で、先端部5の形状を整えて、必要な加工を行えばよい。
具体的には、円柱の上に円錐台を結合した電極形状に加工するとともに、先端に所定径のアーク放電領域を形成する。この加工は旋盤などを使った切削加工や、ワイヤーカット放電加工など、通常の金属加工法を採用できる。これにより図1Eに示すような陽極1が得られる。
つぎに、陽極1の脱ガス処理をする。陽極1を不活性ガスあるいは真空雰囲気で熱処理を行うことにより、電極内部の不純物をガス化し、材料外部へと放出させる。熱処理温度は1300K以上2300K以下が好ましい。1300K未満では不純物が放出されにくく、脱ガスが十分できないからである。2300Kを超えると、陽極素形材の再結晶の進行が早く、結晶粒度が大きくなりすぎ、点灯時に変形などが促進されるからである。なお、熱処理時間は処理温度に応じて、5分〜360分程度の範囲内から設定すればよい。
本実施形態においては、陽極としての形状加工の後、脱ガス処理している。これは、タングステンは難加工材料で、脱ガスによりわずかに結晶粒が粗大化するため、脱ガス処理後に切削加工等すると、加工中にタングステン組織が欠けたりする。このような状況では、陽極の一部に突起部が形成され、かかる突起部からの異常放電、局所過熱などの問題を回避するためである。また、切削加工後、脱ガス処理を行っているのは、脱ガス処理後による切削加工等をすると切削油や不純物がつくという問題を回避するためである。
したがって、上記問題を回避できるのであれば、先端形状の形成の順番については問わない。
本実施形態においては、先端部5は、新規タングステンで構成されているので、使用済み電極と比べて、以下のメリットがある。任意の長さが選定できる。すなわち、元の大きさの電極を提供できる。また、先端部5は、ほとんど再結晶しておらず、加工が容易で、かつ変形しにくい。ドープ材を含んでいる。また、全体を新規で製造する場合と比べると、材料コストを削減できる。このように、先端部には、カリウムなどの金属やその酸化物を極少量添加した材料を採用することができるので、点灯中の再結晶を抑制でき、ランプ点灯中のアーク放電による熱変形を防止できる。
また、本体部100bは、使用済みタングステンで構成されているため、以下の効果がある。全体を新規で構成する場合と比べると、使用量を削減できる。本体部100bは、一旦通常使用されているため、ガス抜きが十分できている。溝加工等は、一旦処理されている部分を使用できる。複数回利用することも可能である。特に、昨今、電極の熱負荷を低減するために、タングステンなどの高融点金属からなる微粒子を電極表面に焼結させたり、フィン状の細溝加工を施すことによって、表面積を増大させたりして、放熱効果を向上させることが一般的である。特に、この細溝加工は従来の切削加工からレーザ等を用いた微細加工に移行してきており、加工コストも増加傾向にある。本電極ではこれらの放熱手段を残したままの再利用ができるため、大幅なコストの削減も可能となる。
また、本実施形態においては、図5に示すように、V:新規先端部体積、V:円錐台体積(陽極と陰極で定義される空間体積であって、陽極先端を上底面とし、陰極先端を下底面とした円錐台の体積)が、0.1≦V/V≦100となるように、除去する先端部の位置を決定した。
図5に示すV/V比率についてランプを種々製作し、照度維持率を測定した。比較用のランプとしては、かかる接合をしていない陽極を採用した。陽極以外は同様の仕様である。照度維持率は、初期照度の70%まで低下した時間を寿命とした。
/V比率が0.1より小さい場合、早期に寿命となった。この場合、点灯によって損耗・変形した先端部100aを除去しきれない。また、組織の再結晶が進行し、材料が脆化している。したがって、点灯によって損耗・変形した先端部100aの切削加工は困難であり、仮に切削加工できたとしても、加工後の表面に組織の欠落による欠けが発生し、接合面に不具合が生じる。また、接合面外周部に欠けが生じてしまった場合、その部分を起点としたアークの異常放電が生じてしまい、電極やランプに悪影響がある。
/V比率が100より大きい場合、上述のような問題は生じず、照度維持率には影響なかったが、加工時間が長く、また、溝加工等の再利用ができない、さらに、使用量の削減ができないなど、効率やコストの観点からあまり意味をなさない。
/V比率が0.1〜100の場合に、従来のランプ、すなわち、陽極全体がタングステンのランプと同等の照度維持率が確認された。
本実施形態においては、先端部分として固形タングステンを固相接合する場合について説明したが、粉末から焼結することも可能である。この場合、型となるダイを使用すればよい。ダイには温度調整の役割も併せることが出来る。すなわち、接合する電極の径が大きく、表面積が多い場合や、表面に施したタングステン粉末や細溝による放熱効果が高く、接合する電極が所望の温度まで到達しない場合は、ダイを使用し、電極の温度を保温する目的で使用しても良く、適宜、所望の電極に応じて選択するようにすると良い。
なお、複数の粒度のタングステン粉末を混合することにより、原料粉末を焼結ダイに充填する際、粒子間の隙間を小さくすることができる。これにより、後の焼結行程にて、高密度な(ポアが少ない)焼結接合体を得ることができる。よって、ポアの部分に溜まっているガスや不純物がアーク放電中に放出される事を防止できる。これにより、陽極1の変形や消耗が発生するのを防止し、陽極1の温度上昇に伴う蒸発を防ぎ、封体の内面が黒化を防止できる。なお、先端部のタングステン100aはその密度が理論密度の90%以上になることが望ましい。
また、タングステン粉末から製造する場合、新規タングステン素形材の形成時に先細形状になるように、形状を変更してもよい。
また、複数の粒度のタングステン粉末を混合するためには、ボールミルなどの公知の混合機を用いればよい。
本実施形態においては高融点金属としてタングステンである場合について説明したが、ニオブ、モリブデン、ハフニウム、タンタルなどの他の高融点金属についても同様に適用可能である。
本実施形態においては、陽極に採用した場合について説明したが、陰極にも同様に適用可能である。
本実施形態においては、装置のチャンバー134内を真空にした場合について説明したが、水素雰囲気や不活性ガス雰囲気にも同様に適用可能である。
本実施形態においては、完全に寿命となった電極を採用したが、点灯はさせたが、先端が溶解したりしたような電極を、本体部100bに採用することができる。
上記実施形態においては、超高圧水銀放電灯の電極に適用した場合について説明したが、その他のショートアーク放電灯用の電極にも適用可能である。
1・・・・・・電極
3・・・・・・本体部
5・・・・・・先端部

Claims (2)

  1. ショートアーク放電ランプ用の電極製造方法であって、
    ランプとして使用した使用済み電極を用意し、
    前記使用済み電極の先端部分を除去し、
    前記先端部分を除去した本体部に、この本体部と同じ材質で構成された、ランプとして未使用の金属を固相拡散接合し、
    前記接合した新品部分について、新規先端部を形成すること、
    を特徴とする電極製造方法。
  2. 請求項1の電極製造方法において、
    前記固相拡散接合は、放電プラズマ焼結法であること、
    を特徴とする電極製造方法。
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