JP6113854B2 - セルラワイヤレス通信におけるフレキシブルスペクトルサポート - Google Patents

セルラワイヤレス通信におけるフレキシブルスペクトルサポート Download PDF

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Description

関連出願
本願は、その開示の全体を参照により本明細書に組み込む、2012年11月2日に出願された仮特許出願第61/721,805号の利益を主張するものである。
本開示は、セルラ通信ネットワークに関し、より詳細には、セルラ通信ネットワークにおける非標準化帯域幅のフレキシブルサポートの提供に関する。
セルラワイヤレス通信システムで、オペレータは、オペレータがグローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM:Global System for Mobile Communications)、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)、またはロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)などの標準化技術に従って動作するセルラワイヤレス通信ネットワークを操作することができる固定スペクトルブロックのライセンスを与えられる。しばしば、オペレータに与えられるスペクトル割当ては、本技術によってサポートされるチャネル帯域幅と調和しないことがある。たとえば、7.5メガヘルツ(MHz)スペクトルブロックを有するオペレータは、5MHzの倍数であるチャネル帯域幅のみをサポートするUMTS技術でそのスペクトル割当てを完全に使用することはできない。
他の場合には、ある技術から別の技術へ移行するオペレータは、より古い技術でスペクトルの他方の部分にあるより古い端末またはユーザ機器デバイス(UE:User Equipment)をなおサポートしながら、より新しい技術にスペクトルの一部を移すことによって、徐々にその移行を実行したいと考えることがある。これは、しばしば、スペクトルリファーミングと呼ばれる。そのような状況で、1つのまたは限られた数のチャネル帯域幅のサポートは、そのような移行を困難にすることがある。たとえば、GSMからLTEに移行する5MHz割当てを有するオペレータを考える。LTEは、現在、1.4、3、5、10、15、または20MHzのチャネル帯域幅をサポートする。オペレータは、3MHzから1LTE搬送波に移行し、残りの2MHzを使用してより古いUEをサポートすることができる。しかし、オペレータが、最終的に、全5MHzを使用する用意があるとき、単一の5MHz搬送波への切替えは、いくつかのより古い3MHzUEがより大きな帯域幅で動作することができない場合にそれらを使用不可能にすることがある。
オペレータが直面するもう1つの潜在的問題は、以下のように説明することができる。ある一定の非標準化帯域幅割当て、たとえば7.5MHz、を有するオペレータが、その特定の帯域幅をサポートする使用可能なUEベンダを有さないことがある。その標準自体は、そのような帯域幅をサポートすることができない。この場合、オペレータは、より低い帯域幅搬送波、たとえば5MHz、で最初に配備し、将来に7.5MHz搬送波にアップグレードするためのオプションを確保したいと考えることがある。しかし、将来の7.5MHz搬送波へのアップグレードは、レガシ5MHzUEを使用不可能にさせることがある。この上位互換性の欠如は、もちろん、好ましくない。
チャネル帯域幅に関連するさらにもう1つの問題は、異なる地理的領域内の所与の帯域についての異なるサイズのスペクトル割当てに起因する。より具体的には、所与の帯域、たとえば700MHz周波数領域周辺の帯域13、における異なるサイズのスペクトル割当てを有する異なる領域内の2人のオペレータを考える。一方のオペレータは10MHzを有することができ、他方のオペレータは5MHzのみを有し得る。その場合、それらのオペレータのうちの一方のUEは、他方のオペレータのネットワークにローミングすることができないことがある。同帯域内の異なる帯域幅でのそのような問題はまた、単一のオペレータでも生じ得る。たとえば、米国などの大きな国のオペレータは、その国内の異なる領域内の同帯域で異なる割当てを有することがある。
したがって、セルラ通信ネットワークでフレキシブルスペクトルサポートを提供するシステムおよび方法が必要とされている。
本開示は、セルラ通信ネットワークにおけるフレキシブルスペクトル、または帯域幅、サポートに関する。一実施形態で、セルラ通信ネットワークのための基地局は、非標準化帯域幅搬送波と、標準化帯域幅を識別する情報と、標準化帯域幅を識別する情報とともに非標準化帯域幅搬送波の非標準化帯域幅を定義する追加の情報とを送信するように構成される。一実施形態で、その追加の情報は、非標準化帯域幅を定義する標準化帯域幅の帯域幅調整を定義する。一実施形態で、帯域幅調整は、対称的帯域幅制限である。もう1つの実施形態で、帯域幅調整は、非対称的帯域幅制限である。さらにもう1つの実施形態で、帯域幅調整は、対称的帯域幅拡張である。さらにもう1つの実施形態で、帯域幅調整は、非対称的帯域幅拡張である。
一実施形態で、基地局は、非標準化帯域幅搬送波に加えて標準化帯域幅搬送波を送信する。さらに、一実施形態で、非標準化帯域幅搬送波は、独立型搬送波である。もう1つの実施形態で、非標準化帯域幅搬送波は、非独立型搬送波である。さらに、一実施形態で、非標準化帯域幅搬送波および標準化帯域幅搬送波は、同期される。
一実施形態で、基地局は、標準化帯域幅搬送波のみをサポートするワイヤレスデバイスが、標準化帯域幅搬送波として標準化帯域幅に対応する非標準化帯域幅搬送波の1セクションにアクセスすることが可能になるように、非標準化帯域幅搬送波を送信する。
もう1つの実施形態で、セルラ通信ネットワークでの動作のためのワイヤレスデバイスは、標準化帯域幅を識別する情報と、セルラ通信ネットワークの基地局によって送信される非標準化帯域幅搬送波の非標準化帯域幅を、標準化帯域幅を識別する情報とともに、定義する追加の情報とを取得するように構成される。ワイヤレスデバイスは、次いで非標準化帯域幅搬送波を受信するようにさらに構成される。
もう1つの実施形態で、セルラ通信ネットワークのための基地局は、ワイヤレスデバイスからのランダムアクセス送信を受信するように構成され、ランダムアクセス送信は、ワイヤレスデバイスの非標準化帯域幅能力を指示する情報を含む。基地局は、次いで、ワイヤレスデバイスの非標準化帯域幅能力に基づいてワイヤレスデバイスのシステム帯域幅を選択し、そのワイヤレスデバイスのために選択されたシステム帯域幅を示すワイヤレスデバイスへの制御情報を送信するように構成される。基地局はさらに、搬送波が、ワイヤレスデバイスのために選択されたシステム帯域幅と等しい帯域幅を有するようにそのワイヤレスデバイスに現われるように、搬送波を送信するように構成される。
もう1つの実施形態で、セルラ通信ネットワークでの動作のためのワイヤレスデバイスは、ワイヤレスデバイスから基地局にランダムアクセス送信を送るように構成され、そのランダムアクセス送信は、ワイヤレスデバイスの非標準化帯域幅能力を指示する情報を含む。ワイヤレスデバイスはさらに、そのワイヤレスデバイスの非標準化帯域幅能力を指示する情報に基づいて、そのワイヤレスデバイスのために選択されたシステム帯域幅を示す基地局からの制御情報を受信するように構成される。ワイヤレスデバイスは、搬送波が、そのワイヤレスデバイスのために選択されたシステム帯域幅と等しい帯域幅を有するようにそのワイヤレスデバイスに現われるように、次いで基地局から搬送波を受信するように構成される。
当業者は、本開示の範囲を理解し、添付の図面に関連する好ましい実施形態の以下の詳細な説明を読んだ後に、その追加の態様に気が付くことになろう。
本明細書に組み込まれた、本明細書の一部を形成する添付の図面は、本開示のいくつかの態様を示し、記述とともに、本開示の原理の説明を助ける。
従来のロングタームエボリューション(LTE)ダウンリンク物理リソースを示す図である。 従来のLTEダウンリンクサブフレームを示す図である。 LTEリリース8(LTE Rel−8)マスタ情報ブロック(MIB:Master Information Block)のビットフィールド割当てを示す図である。 物理ブロードキャストチャネル(PBCH:Physical Broadcast Channel)を介するLTE Rel−8 MIBの符号化および送信を示す図である。 10リソースブロック(RB:Resource Block)ペアを有するLTEダウンリンクサブフレームと各サイズ1RBペアの3つの拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH:Enhanced Physical Downlink Control Channel)領域の構成とを示す図である。 本開示の一実施形態によるフレキシブル帯域幅搬送波を送信する基地局を含むセルラ通信ネットワークを示す図である。 非標準化帯域幅搬送波が標準化帯域幅搬送波への対称的帯域幅調整によって定義される本開示の一実施形態による非標準化帯域幅を有するフレキシブル帯域幅搬送波を示す図である。 非標準化帯域幅搬送波が標準化帯域幅への非対称的帯域幅調整によって定義される本開示のもう1つの実施形態による非標準化帯域幅搬送波を示す図である。 基地局が図7または図8の非標準化帯域幅搬送波を送信する本開示の一実施形態による図6のセルラ通信ネットワークの動作を示す図である。 本開示の一実施形態によるフレキシブル帯域幅を提供するためのダウンリンク搬送波アグリゲーション方式による標準化帯域幅搬送波および非標準化帯域幅搬送波のアグリゲーションを示す図である。 本開示のもう1つの実施形態によるフレキシブル帯域幅を提供するためのダウンリンク搬送波アグリゲーション方式による標準化帯域幅搬送波および非標準化帯域幅搬送波のアグリゲーションを示す図である。 2つの搬送波が同期される本開示のもう1つの実施形態によるフレキシブル帯域幅を提供するためのダウンリンク搬送波アグリゲーション方式による標準化帯域幅搬送波および非標準化帯域幅搬送波のアグリゲーションを示す図である。 2つの搬送波が同期される本開示のもう1つの実施形態によるフレキシブル帯域幅を提供するためのダウンリンク搬送波アグリゲーション方式による標準化帯域幅搬送波および非標準化帯域幅搬送波のアグリゲーションを示す図である。 基地局が、図10、図11、または図12Aおよび図12Bの搬送波などのアグリゲートされた搬送波を送信する、本開示の一実施形態による図6のセルラ通信ネットワークの動作を示す図である。 非標準化帯域幅搬送波の1セクションが本開示の一実施形態による標準化帯域幅搬送波としてワイヤレスデバイスに現われるように、基地局が非標準化帯域幅搬送波を送信する、図6のセルラ通信ネットワークの動作を示す図である。 基地局が、本開示の一実施形態に従って異なるワイヤレスデバイスに異なる帯域幅を提供することを可能にされる、図6のセルラ通信ネットワークの動作を示す図である。 異なる非対称的RB制限が、本開示の一実施形態によるプライマリおよびセカンダリ同期信号(PSS/SSS:Primary and Secondary Synchrnonization Signals)およびシステム情報送信への干渉を管理するために使用される、図6のセルラ通信ネットワークの一実施形態を示す図である。 本開示の一実施形態によるMIBの新しい帯域幅調整フィールドの例を示す図である。 本開示の一実施形態によるMIBの新しい帯域幅調整フィールドの例を示す図である。 本開示の一実施形態によるMIBの新しい帯域幅調整フィールドの例を示す図である。 本開示の一実施形態による図6の基地局のうちの1つのブロック図である。 本開示の一実施形態による図6のワイヤレスデバイスのうちの1つのブロック図である。
以下に記載の実施形態は、当業者がそれらの実施形態を実施することを可能にし、それらの実施形態を実施する最良の形態を示すための必要な情報を表す。添付の図面に照らして以下の説明を読むとき、当業者は、本開示の概念を理解し、本明細書で具体的に扱われていないこれらの概念の適用例を理解することになろう。これらの概念および適用例は、本開示の範囲および添付の特許請求の範囲内にあることを理解されたい。
本開示は、セルラ通信ネットワークにおけるフレキシブルスペクトル、または帯域幅、サポートに関する。以下に記載の好ましい実施形態は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:3rd Generation Partnership Project)ロングタームエボリューション(LTE)に焦点を合わせ、そのようなものとして、LTE専門用語が頻繁に使用される。しかし、本明細書で開示される概念は、LTEに限定されず、そうではなくて、任意の適切なセルラ通信ネットワークで使用され得る。以下の実施形態はLTEに焦点を合わせるので、本開示の実施形態を説明する前に、LTEの論考は有益である。
LTEは、拡張ノードB(eNB:Enhanced Node B)と呼ばれる基地局からユーザ機器デバイス(UE)と呼ばれる移動局への伝送が、直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を使用して送信される、モバイル広帯域ワイヤレス通信技術である。OFDMは、信号を周波数で複数の並列副搬送波に分割する。LTEでの伝送の基本単位は、その最も一般的な構成が12副搬送波および7OFDMシンボル(1スロット)から成る、リソースブロック(RB)である。1つの副搬送波および1OFDMシンボルの単位は、図1に示すように、リソースエレメント(RE:Resource Element)と呼ばれる。したがって、1RBは84REから成る。LTE無線サブフレームは、図2に示すように、システムの帯域幅と時間の2つのスロットを判定するRBの数を有する周波数内の複数のリソースブロックから成る。さらに、時間で隣接するサブフレーム内の2つのRBは、RBペアとして示される。現在、LTEは、それぞれ1.4、3、5、10、15、および20メガヘルツ(MHz)の標準帯域幅に対応する、6、15、25、50、75、および100RBペアの標準帯域幅サイズをサポートする。その時間領域において、LTEダウンリンク伝送は、10ミリ秒(ms)の無線フレームに編成され、各無線フレームは、長さTsubframe=1msの10個の同じサイズのサブフレームから成る。
ダウンリンク(すなわち、eNBからUEに伝送を運ぶリンク)サブフレームでeNBによって送信される信号は、複数のアンテナから送信することができ、その信号は、複数のアンテナを有するUEで受信することができる。無線チャネルは、複数のアンテナポートから送信される信号を歪ませる。ダウンリンクでの任意の伝送を復調するために、UEは、ダウンリンクで送信される参照シンボル(RS)に依存する。これらのRSおよび時間周波数グリッドにおけるそれらの位置は、UEに知られ、したがって、これらのシンボルでの無線チャネルの効果を測定することによってチャネル推定値を判定するために使用することができる。LTEリリース11(Rel−11)およびLTEの前のリリースでは、複数のタイプの参照シンボルが存在する。共通参照シンボル(CRS)が、制御およびデータメッセージの復調の間にチャネル推定のために使用される。CRSは、サブフレームごとに1度生じる。チャネル状態情報RS(CSI−RS)は、CRSより低い密度を有するRSであり、それがeNBでUEの最良の伝送パラメータの選択を容易にする情報をフィードバックすることができるように、UEでチャネル状態測定を行うために使用される。UEでのパラメータは、複数のアンテナに適用されるプリコーディングを含む。UEが正しい伝送パラメータを判定した後は、eNBは、UE固有のUEへの伝送を送ることができる。復調RS(DM−RS)は、そのような伝送に組み込まれ、その伝送でデータシンボルに適用される同プリコーディングはまた、DM−RSに適用される。これは、UEがチャネル推定のためのDM−RSを使用し、eNBからの伝送を無事に復調および復号することを可能にする。
ダウンリンクを介してUEに送信されるメッセージは、制御メッセージまたはデータメッセージに大きく分類することができる。制御メッセージは、システムの適切な動作ならびにシステム内の各UEの適切な動作を円滑に進めるために使用される。制御メッセージは、UEからの送信される電力、その中でデータがUEによって受信されるまたはUEから送信されることになるRBのシグナリングなどの機能を制御するためのコマンドを含み得る。制御メッセージの例は、たとえばスケジューリング情報および電力制御メッセージを運ぶ、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)と、前のアップリンク送信に応答して肯定応答/否定応答(ACK/NACK)を運ぶ物理ハイブリッド自動再送要求(HARQ)インディケータチャネル(PHICH)と、システム情報を運ぶ物理ブロードキャストチャネル(PBCH)とである。また、プライマリおよびセカンダリ同期信号(PSS/SSS)は、最初にネットワークにアクセスするUEがPSSおよびSSSを見つけ、同期することができるように、時間および周波数で固定位置および周期性を有する制御信号として見ることができる。
PBCHは、PDCCH送信によってスケジュールされないが、PSSおよびSSSに関する固定位置を有する。したがって、UEがPDCCHを読むことができる前に、UEはPBCHで送信されるシステム情報を受信することができる。搬送波を最初に取得するためにUEによって辿られる手順は、以下の通りである。UEは、最初に、セル探索動作を行い、ここで、UEは、知られているPSS/SSSシーケンスを探索する。有効なPSS/SSSが見つけられた後は、UEは、次いで、UEに必要なシステム情報を提供するPBCH内で送信されたマスタ情報ブロック(MIB)を続けて読み取る。PSS/SSSおよびPBCHの両方は、搬送波の実際のシステム帯域幅にかかわらず、6つの中央RBのみにわたる。UEがMIBを読み取るとき、UEが、搬送波のために構成されたシステム帯域幅の情報を受信する。さらに制御メッセージが、次いで、全システム帯域幅を介して送信されるPDCCHを使用し、読み取られ得る。
LTEリリース8(Rel−8)で、MIBは、図3に示すように各フィールドに割り当てられたビットの数を有する4つのフィールドを含む。その4つのフィールドは:
− dl−Bandwidth(dl帯域幅):このフィールドは、ダウンリンクチャネルのシステム帯域幅の6つの起こり得る値{6,15,25,50,75,100}のうちの1つをシグナリングする。
− phich−Config:このフィールドは、PHICH信号の構成をシグナリングする。
− SystemFrameNumber(システムフレーム番号):このフィールドは、システムフレーム番号(SFN)の8つの最上位のビットをシグナリングする。
− spare(予備ビット):これらのビットは、定義されておらず、0をデフォルトにされる。MIBは、図4に示すPBCHを介して送信される。
LTEリリース10(Rel−10)で、UEへのすべての制御メッセージは、CRSを使用して復調され、そのようなものとして、それらの制御メッセージは、セル内のすべてのUEにそれらのUEの場所に関する知識なしに到達するためのセル幅カバレッジを有する。例外は、独立型であり、復調の前にCRSの受信を必要としない、PSSおよびSSSである。図2に示すように、サブフレーム内の、構成に応じて、最初の1から4つのOFDMシンボルが、そのような制御情報を含むために確保される。制御メッセージは、1つのUEのみに送信される必要があるメッセージ(UE固有の制御)とすべてのUEまたはeNBによってカバーされるセル内の2以上の番号を付けるUEの何らかのサブセットに送信される必要があるメッセージ(共通制御)とのそれらのタイプに分類することができる。
LTE Rel−11では、拡張制御チャネルの形での制御情報のUE固有の送信が、図5に示すように、UE固有の参照信号に基づいてデータ領域内でUEへの一般的制御メッセージの送信を可能にすることによって、導入される。これらの拡張制御チャネルは、一般に、拡張PDCCH(EPDCCH)として知られる。LTE Rel−11での拡張制御チャネルでは、復調のためのアンテナポートp∈{107,108,109,110}、すなわち、DM−RSを使用する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)送信のために使用される同アンテナポート、を使用することが同意されている。この拡張は、プリコーディング利得が、制御チャネルについても達成され得ることを意味する。もう1つの利益は、異なる物理RB(PRB)ペア(または拡張制御領域)が、セル内の異なるセルまたは異なる送信ポイントに割り当てることが可能であり、それによって、制御チャネル間のセル間またはポイント間干渉調整が達成され得る、ということである。これは、特に、異機種ネットワーク(HetNet)のシナリオに有用である。
UEが、ブラインド復号技法を使用して、テストされるいくつかのブラインド復号候補を有するEPDCCHメッセージを受信する。LTE Rel−8では、PDCCHの各アグリゲーションレベルのいくつかのブラインド復号候補の割当てが、UEに知られる。EPDCCHでは、EPDCCHが受信され得る全スペースが、セットに分割される。この分割を無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)シグナリングを介してUEに知らせることは、かなりの余分なオーバヘッドをもたらし得る。しかし、LTE Rel−8で行われるものとしてのこれらの値の指定は、UEのために構成され得る潜在的に異なるサイズのセットの組合せの数により、単純ではない。
LTE標準化団体3GPPでは、新しい搬送波タイプの議論が審議された。新しい搬送波の主要な設計主義のうちの1つは、前のLTEリリースと比べて低減されたオーバヘッドをもたらす強制的送信の最小化である。これを達成するために、CRSは、拡張同期信号(eSS:extended synchronization Signal)と呼ばれる参照シンボルで置き換えられる。eSSは、単に、サブフレーム0およびサブフレーム5、すなわちPSSおよびSSS信号が送信される同サブフレーム、内の5サブフレームごとに1度だけ現われるように制限されたCRSのポート0に対応するRSである。新しい搬送波の制御シグナリングは、EPDCCHと拡張PBCH(ePBCH)と呼ばれる修正されたPBCHとを主に使用することができる。搬送波の全帯域幅にわたるPDCCHは、使用されないことになる。新しい搬送波で、復調を目的とするすべてのチャネル推定が、UE固有のDM−RSで実行される。eSSは、時間および周波数同期のためにのみ使用されることになる。eSSの帯域幅は、まだ審議中である。
背景技術で論じたように、標準化帯域幅に関する制限によりLTE(および他のタイプのセルラ通信ネットワーク)で問題が生じる。これに関連して、図6は、本開示の一実施形態によるフレキシブル帯域幅搬送波を送信する基地局12を含むセルラ通信ネットワーク10を示す。図6は、明確性および議論の容易さを目的として1つのみの基地局12を示すが、セルラ通信ネットワーク10は多数の基地局12を含むことに留意されたい。図示するように、基地局12は、対応するセル18内に置かれたワイヤレスデバイス14および16に供する。この場合も、2つのみのワイヤレスデバイス14および16が図示されるが、基地局12は多数のワイヤレスデバイス14、16に供し得る。LTEで、基地局12はeNBと呼ばれるが、基地局12はまた、ホームeNB(HeNB)などの低電力基地局でもよい。同様に、LTEで、ワイヤレスデバイス14および16はUEと呼ばれる。
以下に詳細に論じるように、ワイヤレスデバイス14は、非標準化帯域幅をサポートし、一方、ワイヤレスデバイス16は、標準化帯域幅のみをサポートし、そのようなものとして、本明細書では時にレガシワイヤレスデバイス16と呼ばれる。特に、本明細書では、「標準化帯域幅」は、セルラ通信ネットワーク10の動作を統制するセルラ通信ネットワーク標準によって標準化された帯域幅である。たとえば、以下に記載の実施形態で、セルラ通信ネットワーク10は、それぞれ、1.4、3、5、10、15、および20MHzの標準化帯域幅に対応する、6、15、25、50、75、および100RBペアの標準化帯域幅を現在有する、LTEセルラ通信ネットワークである。一方、本明細書で、「非標準化帯域幅」は、セルラ通信ネットワーク10の動作を統制するセルラ通信ネットワーク標準によって標準化されない帯域幅である。たとえば、LTEでは、非標準化帯域幅は、前述のように現在1.4、3、5、10、15、および20MHzであるLTEの標準化帯域幅以外の帯域幅である。
以下に論じるように、基地局12は、フレキシブル帯域幅搬送波を送信する。この関連で、図7は、本開示の一実施形態による非標準化帯域幅を有するフレキシブル帯域幅搬送波を示す。具体的には、図7のフレキシブル帯域幅搬送波は、本開示の一実施形態による標準化帯域幅への対称的帯域幅調整を介して提供される非標準化帯域幅搬送波20である。一実施形態で、対称的帯域幅調整は、より小さい非標準化帯域幅N(たとえば、7.5MHz)への標準化帯域幅N(たとえば、10MHz)の、より一般に対称的帯域幅制限とも称される、対称的RB制限である。非標準化帯域幅搬送波20は、PSS/SSSと非標準化帯域幅搬送波20の中央の6つのRB内のMIBを含むPBCHとを含む独立型搬送波である。本明細書では、「独立型搬送波」は、アイドルモードワイヤレスデバイス(たとえば、LTE内のRRC_IDLEモードにある、ワイヤレスデバイス、またはUE)をサポートすることができる搬送波である。CSI−RS、および、いくつかの実施形態で、eSSは、非標準化帯域幅搬送波20の全帯域幅にわたる。
以下に論じるように、ワイヤレスデバイス14が、PSS/SSSを使用して非標準化帯域幅搬送波20を最初に取得し、PBCHまたはePBCHでMIBを読み取るとき、ワイヤレスデバイス14は、標準化帯域幅Nを伝達するまたは示す情報を受信する。一実施形態で、標準化帯域幅Nは、基地局12からのダウンリンク搬送波のシステム帯域幅としてMIB内で提供される。加えてまたは別法として、標準化帯域幅は、システム情報ブロック(SIB)によって直接に、あるいは、たとえば、非標準化帯域幅搬送波20で送信される信号内で符号化されて(たとえば、PSS/SSSシーケンスで符号化されて)、提供され得る。
標準化帯域幅Nを指示する情報に加えて、ワイヤレスデバイス14は、対称的RB制限を伝えるまたは指示する追加の情報を受信する。標準化帯域幅を指示する情報とともに、対称的RB制限を指示する情報は、非標準化帯域幅搬送波20の非標準化帯域幅Nを定義する。対称的RB制限を指示する追加の情報は、たとえば、MIBに含まれ得る、SIBに含まれ得る、または非標準化帯域幅搬送波20で送信される信号内で符号化され得る。本例では、追加の情報は、対称的RB制限が、標準化帯域幅Nを10MHzから7.5MHzに順に制限して、それによって非標準化帯域幅Nを定義する、標準化帯域幅Nの各端にある6つのRBの制限である、と指示する。ワイヤレスデバイス14は、次いで、10MHz(50RB)の帯域幅を有する標準化帯域幅搬送波の代わりに7.5MHz(38RB)の帯域幅を有する非標準化帯域幅搬送波20を受信することを期待する。
本実施形態では、対称的RB制限は、RS(たとえば、CSI−RS、eSSなど)を含むすべての信号が、制限されたRBでは送信されないことを意味するとワイヤレスデバイス14によって解釈される。したがって、対称的RB制限は、黙示的に複数の信号の帯域幅を構成する。また、前述のように、一実施形態で、基地局12は、ダウンリンクのシステム帯域幅のための既存のフィールド(たとえば、MIB)で標準化帯域幅を指示する情報を送信する。これは、そのシグナリングが、既存の標準化帯域幅のみを現在サポートするワイヤレスデバイス16などのワイヤレスデバイスに後方互換性を有することを可能にする。
前述の実施形態では、対称的帯域幅制限が使用されて標準化帯域幅Nを調整して非標準化帯域幅Nを提供する。しかし、もう1つの実施形態で、対称的帯域幅調整は、より大きな非標準化帯域幅N(たとえば、7.5MHz)への標準化帯域幅N(たとえば、5MHz)の、より一般に本明細書で対称的帯域幅拡張と称される、対称的RB拡張である。この場合も、非標準化帯域幅搬送波20は、PSS/SSSと非標準化帯域幅搬送波20の中央の6つのRB内のMIBを含むPBCHとを含む、独立型搬送波である。CSI−RS、および、いくつかの実施形態で、eSSは、非標準化帯域幅搬送波20の全帯域幅にわたる。
以下に論じるように、ワイヤレスデバイス14が、PSS/SSSを使用して非標準化帯域幅搬送波20を最初に取得し、PBCHまたはePBCHでMIBを読み取るとき、ワイヤレスデバイス14は、標準化帯域幅Nを伝えるまたは指示する情報を受信する。一実施形態で、標準化帯域幅Nは、基地局12からのダウンリンク搬送波のシステム帯域幅としてMIB内で提供される。加えてまたは別法として、標準化帯域幅は、SIBによって直接提供され得るまたは、たとえば、非標準化帯域幅搬送波20で送信される信号内で符号化され得る(たとえば、PSS/SSSシーケンスで符号化される)。
標準化帯域幅Nを指示する情報に加えて、ワイヤレスデバイス14は、対称的RB拡張を伝えるまたは指示する追加の情報を受信する。標準化帯域幅Nを指示する情報とともに、対称的RB拡張を指示する情報は、非標準化帯域幅搬送波20の非標準化帯域幅Nを定義する。対称的RB拡張を指示する追加の情報は、たとえば、MIBに含まれ得る、SIBに含まれ得る、または非標準化帯域幅搬送波20で送信される信号内で符号化され得る。本例では、追加の情報は、対称的RB拡張が5MHzから7.5MHzに標準化帯域幅を順に拡張してそれによって非標準化帯域幅Nを定義する、標準化帯域幅Nの各端にある6つのRBの拡張である、と指示する。ワイヤレスデバイス14は、次いで、5MHz(25RB)の帯域幅を有する標準化帯域幅搬送波の代わりに7.5MHz(37RB)の帯域幅を有する非標準化帯域幅搬送波20を受信することを期待する。
本実施形態では、対称的RB拡張は、RS(たとえば、CSI−RS、eSSなど)を含む信号が、拡張されたRBで送信されることを意味するとワイヤレスデバイス14によって解釈される。したがって、対称的RB制限は、黙示的に複数の信号の帯域幅を構成する。複数の信号の帯域幅を構成する。また、前述のように、一実施形態で、基地局12は、ダウンリンクのシステム帯域幅のための既存のフィールド(たとえば、MIB)で標準化帯域幅を指示する情報を送信する。これは、そのシグナリングが、既存の標準化帯域幅のみを現在サポートするワイヤレスデバイス16などのワイヤレスデバイスに後方互換性を有することを可能にする。さらに、以下に論じるように、前記非標準化帯域幅搬送波20の標準化帯域幅Nセクションは、標準化帯域幅搬送波として、ワイヤレスデバイス16などのレガシワイヤレスデバイスに現われ得る。
図8は、非標準化帯域幅搬送波20が標準化帯域幅への非対称的帯域幅調整によって定義される本開示のもう1つの実施形態による非標準化帯域幅搬送波20を示す。具体的には、一実施形態で、非対称的帯域幅調整は、より小さい非標準化帯域幅N(たとえば、7.5MHz)への標準化帯域幅N(たとえば、10MHz)の非対称的帯域幅制限ともより一般的に呼ばれる、非対称的RB制限である。同数のRBが標準化帯域幅Nの各端で制限される前述の対称的RB制限とは異なり、非対称的RB制限は、標準化帯域幅Nの各端で異なる数のRBを制限する。図示された例で、制限されたRBのすべては、標準化帯域幅Nの右または上方の周波数の端にある。しかし、別法として、標準化帯域幅Nの両端にゼロ以外の数のRB制限が存在し得る。
この場合も、非標準化帯域幅搬送波20は、PSS/SSSと標準化帯域幅Nの中央の6つのRB内のMIBを含むPBCHとを含む独立型搬送波である。したがって、非対称的RB制限により、PSS/SSSおよびPBCHは、非標準化帯域幅Nの中央からオフセットされる。CSI−RS、および、いくつかの実施形態で、eSSは、非標準化帯域幅搬送波20の全帯域幅にわたる。
以下に論じるように、ワイヤレスデバイス14が、PSS/SSSを使用して非標準化帯域幅搬送波20を最初に取得し、PBCHまたはePBCHでMIBを読み取るとき、ワイヤレスデバイス14は、標準化帯域幅Nを伝達するまたは示す情報を受信する。一実施形態で、標準化帯域幅Nは、基地局12からのダウンリンク搬送波のシステム帯域幅としてMIB内で提供される。加えてまたは別法として、標準化帯域幅は、SIBによって直接提供され得るまたは、たとえば、非標準化帯域幅搬送波20で送信される信号内で符号化され得る(たとえば、PSS/SSSシーケンスで符号化される)。
標準化帯域幅Nを指示する情報に加えて、ワイヤレスデバイス14は、非対称的RB制限を伝えるまたは指示する追加の情報を受信する。標準化帯域幅を指示する情報とともに、非対称的RB制限を指示する情報は、非標準化帯域幅搬送波20の非標準化帯域幅Nを定義する。非対称的RB制限を指示する追加の情報は、たとえば、MIBに含まれ得る、SIBに含まれ得る、または非標準化帯域幅搬送波20で送信される信号内で符号化され得る。本例では、追加の情報は、非対称的RB制限が、標準化帯域幅Nを10MHzから7.5MHzに順に制限して、それによって非標準化帯域幅Nを定義する、標準化帯域幅Nの上方の周波数の端にある12RBの制限であることを指示する。ワイヤレスデバイス14は、次いで、10MHz(50RB)の帯域幅を有する標準化帯域幅搬送波の代わりに7.5MHz(38RB)の帯域幅を有する非標準化帯域幅搬送波20を受信することを期待する。
本実施形態では、非対称的RB制限は、RS(たとえば、CSI−RS、eSSなど)を含むすべての信号が、制限されたRBでは送信されないことを意味するとワイヤレスデバイス14によって解釈される。したがって、非対称的RB制限は、黙示的に複数の信号の帯域幅を構成する。また、前述のように、一実施形態で、基地局12は、ダウンリンクのシステム帯域幅のための既存のフィールド(たとえば、MIB)で標準化帯域幅を指示する情報を送信する。これは、そのシグナリングが、既存の標準化帯域幅のみを現在サポートするワイヤレスデバイス16などのワイヤレスデバイスに後方互換性を有することを可能にする。
前述の実施形態では、非対称的帯域幅制限が使用されて標準化帯域幅Nを調整して非標準化帯域幅Nを提供する。しかし、もう1つの実施形態で、非対称的帯域幅調整は、より大きな非標準化帯域幅N(たとえば、7.5MHz)への標準化帯域幅N(たとえば、5MHz)の、非対称的帯域幅拡張として本明細書ではより一般的に呼ばれる、非対称的RB拡張である。この場合も、非標準化帯域幅搬送波20は、PSS/SSSと標準化帯域幅Nの中央の6つのRB内のMIBを含むPBCHとを含む、独立型搬送波である。CSI−RS、および、いくつかの実施形態で、eSSは、非標準化帯域幅搬送波20の全帯域幅にわたる。
以下に論じるように、ワイヤレスデバイス14が、PSS/SSSを使用して非標準化帯域幅搬送波20を最初に取得し、PBCHまたはePBCHでMIBを読み取るとき、ワイヤレスデバイス14は、標準化帯域幅Nを伝えるまたは指示する情報を受信する。一実施形態で、標準化帯域幅Nは、基地局12からのダウンリンク搬送波のシステム帯域幅としてMIB内で提供される。加えてまたは別法として、標準化帯域幅は、SIBによって直接提供され得る、または、たとえば、非標準化帯域幅搬送波20で送信される信号内で符号化され得る(たとえば、PSS/SSSシーケンスで符号化される)。
標準化帯域幅Nを指示する情報に加えて、ワイヤレスデバイス14は、非対称的RB拡張を伝えるまたは指示する追加の情報を受信する。標準化帯域幅Nを指示する情報とともに、非対称的RB拡張を指示する情報は、非標準化帯域幅搬送波20の非標準化帯域幅Nを定義する。非対称的RB拡張を指示する追加の情報は、たとえば、MIBに含まれ得る、SIBに含まれ得る、または非標準化帯域幅搬送波20で送信される信号内で符号化され得る。本例では、非対称的RB拡張を指示する追加の情報は、5MHzから7.5MHzに標準化帯域幅を順に拡張してそれによって非標準化帯域幅Nを定義する、標準化帯域幅Nのより低い周波数側での12RBの拡張である。ワイヤレスデバイス14は、次いで、5MHz(25RB)の帯域幅を有する標準化帯域幅搬送波の代わりに、7.5MHz(37RB)の帯域幅を有する非標準化帯域幅搬送波20を受信することを期待する。
本実施形態では、非対称的RB拡張は、RS(たとえば、CSI−RS、eSSなど)を含む信号が拡張されたRBで送信されることを意味するとワイヤレスデバイス14によって解釈される。したがって、対称的RB制限は、黙示的に複数の信号の帯域幅を構成する。また、前述のように、一実施形態で、基地局12は、ダウンリンクのシステム帯域幅のための既存のフィールド(たとえば、MIB)で標準化帯域幅を指示する情報を送信する。これは、そのシグナリングが、既存の標準化帯域幅のみを現在サポートするワイヤレスデバイス16などのワイヤレスデバイスに後方互換性を有することを可能にする。さらに、以下に論じるように、非標準化帯域幅搬送波20の標準化帯域幅Nセクションは、標準化帯域幅搬送波として、ワイヤレスデバイス16などのレガシワイヤレスデバイスに現われ得る。
図9は、基地局12が図7または図8の非標準化帯域幅搬送波20を送信する本開示の一実施形態によるセルラ通信ネットワーク10の動作を示す。図示するように、基地局12は、先ず、非標準化帯域幅搬送波20を構成する(ステップ100)。より具体的には、一実施形態で、基地局12は、非標準化帯域幅搬送波20の非標準化帯域幅をともに定義する情報および追加の情報を構成する。基地局12は、次いで、標準化帯域幅を指示する情報と、標準化帯域幅を指示する情報とともに非標準化帯域幅搬送波20の非標準化帯域幅を定義する追加の情報とを含む、非標準化帯域幅搬送波20を送信する(ステップ102)。前述のように、一実施形態で、追加の情報は、非標準化帯域幅を提供するために標準化帯域幅を調整する対称的帯域幅調整(たとえば、対称的RB制限または対称的RB拡張)を指示する。もう1つの実施形態で、追加の情報は、非標準化帯域幅を提供するために標準化帯域幅を調整する非対称的帯域幅調整(たとえば、非対称的RB制限または非対称的RB拡張)を指示する。
ワイヤレスデバイス14は、非標準化帯域幅搬送波20に同期し、標準化帯域幅搬送波を指示する情報と、標準化帯域幅を指示する情報とともに非標準化帯域幅搬送波20の非標準化帯域幅を定義する追加の情報とを取得する(ステップ104)。ワイヤレスデバイス14は、次いで、非標準化帯域幅搬送波を受信する(ステップ106)。具体的には、ワイヤレスデバイス14は、ステップ104で取得された情報および追加の情報によって定義される非標準化帯域幅を有する搬送波として非標準化帯域幅搬送波20を受信する。さらに、ワイヤレスデバイス14によって見られるものとしての非標準化帯域幅搬送波20の帯域幅は、それが標準化帯域幅の変更および/または帯域幅調整によって単純に変更され得るという点で、柔軟であることに留意されたい。
前述の実施形態で、非標準化帯域幅搬送波20は、単一の独立型搬送波である。図10は、フレキシブル帯域幅が、ダウンリンク搬送波アグリゲーション方式に従って標準化帯域幅搬送波22および非標準化帯域幅搬送波24をアグリゲーションすることによって達成される、一実施形態を示す。図示された実施形態で、標準化帯域幅搬送波22は、本例では5MHzである、標準化帯域幅Nを有する。さらに、非標準化帯域幅搬送波24は、本例では3MHzである、標準化帯域幅Nの非対称的RB制限を介して提供されて、本例では2.5MHzである、非標準化帯域幅Nをもたらす。非標準化帯域幅Nを有する、結果として生じる非標準化帯域幅搬送波24は、標準化帯域幅Nを有する標準化帯域幅搬送波22とアグリゲーションされて、本例では7.5MHzである、フレキシブル帯域幅Nを提供する。
本実施形態では、非標準化帯域幅搬送波24は、PSS/SSSと標準化帯域幅Nの中央の6つのRB内のMIBを含むPBCHとを有する独立型搬送波である。そのようなものとして、非標準化帯域幅搬送波24のPSS/SSSおよびPBCHは、非標準化帯域幅搬送波24の中央からオフセットされる。標準化帯域幅搬送波22および非標準化帯域幅搬送波24の両方がそれら自体のPSS/SSSおよびPBCHを有するので、標準化帯域幅搬送波22および非標準化帯域幅搬送波24は、同期的にまたは非同期的にアグリゲーションされ得る(すなわち、それらの2つの搬送波22および24は、完全に同期させられる必要はない)。非同期的アグリゲーションでは、適切な間隔が、図10に示すように、ガード帯域を介して2つの搬送波22と24の間に作成される。図10に示す実施形態は非対称的RB制限を使用するが、非標準化帯域幅搬送波24は、別法として、図7および8の非標準化帯域幅搬送波20に関して前述したのと同じ方式で非対称的RB拡張、対称的RB制限、または対称的RB拡張を介して提供され得る。
図11は、図10のそれと同様のもう1つの実施形態を示す。しかし、本実施形態では、非標準化帯域幅搬送波24は、PSS/SSSとMIBを含むPBCHとを含まない。より具体的には、この特定の実施形態では、非対称的RB制限により、PSS/SSSおよびPBCHを通常は運ぶことになるRBが影響を受け、PSS/SSSおよびPBCHが非標準化帯域幅搬送波24で送信されるのを妨げる。
本実施形態における非標準化帯域幅搬送波24でのPSS/SSSおよびPBCHの欠如は、非標準化帯域幅搬送波24が独立型モードで動作することができず、非標準化帯域幅搬送波24は、アグリゲートされた標準化帯域幅搬送波22で受信されるシステム情報を介してのみアクセスすることができることを暗に示す。しかし、非標準化帯域幅搬送波24は、ある程度、アグリゲートされた標準化帯域幅搬送波22から非同期でもよい。現在のLTE仕様で、アグリゲートされた搬送波は、それらが隣接し、全帯域幅が20MHz未満であるときに、時間で130ナノ秒(ns)未満に同期されるべきである。アグリゲートされた搬送波の間の周波数エラーは、絶対参照に関連する搬送波の周波数確度に対する耐性によって判定される。搬送波間のこの周波数エラーは、数百Hz以下である。本実施形態は、それらの間にこのレベルの時間および周波数の差を有する非同期にアグリゲートされた搬送波の動作を可能にする。
本実施形態では、ワイヤレスデバイス14は、標準化帯域幅搬送波22に先ず同期することによって、非標準化帯域幅搬送波24についてのそれの同期参照を判定する。標準化帯域幅搬送波22からの時間および周波数推定値が、次いで、非標準化帯域幅搬送波24の時間および周波数推定値の判定で初期値として使用される。加えて、標準化帯域幅搬送波22はまた、非標準化帯域幅搬送波24の非標準化帯域幅をともに定義する標準化帯域幅および帯域幅調整をシグナリングするために使用される。PSS/SSSの存在はまた、非標準化帯域幅搬送波24で直接構成することができ、そのような場合、非標準化帯域幅搬送波24の非標準化帯域幅は、図8のように構築された搬送波24に関して前述したように、標準化帯域幅および帯域幅調整によって与えられ得る。2つの搬送波22および24からの送信された信号のタイミングおよび周波数のわずかな差により、非標準化帯域幅搬送波24上のeSSは、もしあれば、非標準化帯域幅搬送波24でのタイミングおよび周波数同期を正確に判定するのに十分な解像度を提供する。保護期間は、2つの搬送波22および24の非同期的アグリゲーションの標準値に設定することができる。
図12Aおよび図12Bは、アグリゲートされた搬送波22および24の実施形態を示し、2つの搬送波22および24は、本開示のもう1つの実施形態に従って同期される。より具体的には、図12Aは、図11のそれと同様のアグリゲートされた搬送波22および24の一実施形態を示すが、2つの搬送波22および24は、同期される。図12Bは、図10のそれと同様のアグリゲートされた搬送波22および24の一実施形態を示すが、2つの搬送波22および24は、同期される。LTEでは、そのような同期は、搬送波22および24の両方の副搬送波が同じ15キロヘルツ(kHz)周波数間隔グリッドにあり、搬送波22および24の両方が同無線ユニットから送信されるときに、達成することができる。したがって、2つの搬送波22と24の間の保護間隔は、本例に示すように、減らすこと、または、取り除くことも可能である。
基地局12は、基地局12に接続された、ワイヤレスデバイス14および/または16など、ワイヤレスデバイスに向けて作り出される隣接チャネル選択性(ACS:Adjacent Channel Selectivity)干渉を限定するために、および/または、同様のダウンリンクセル構成を有する周辺の基地局に接続されたワイヤレスデバイスを保護するために、2つの搬送波22と24の間に一時的ガード帯域を作成することができることに留意されたい。それらがスケジューリングによって作成されるとき、ガード帯域幅は、すべてのサブフレーム内には存在せず、ある特定のサブフレーム内のみに存在してもよい。ガード帯域の存在は、セルの間で調整することもできる。
図13は、基地局12が、図10、図11、または図12Aおよび図12Bのそれらなどのアグリゲートされた搬送波22および24を送信する、本開示の一実施形態によるセルラ通信ネットワーク10の動作を示す。図示するように、基地局12は、先ず、標準化帯域幅搬送波22および非標準化帯域幅搬送波24を構成する(ステップ200)。より具体的には、一実施形態で、基地局12は、非標準化帯域幅搬送波24の非標準化帯域幅をともに定義する情報および追加の情報を構成する。基地局12は、次いで、標準化帯域幅を指示する情報と、標準化帯域幅を指示する情報とともに非標準化帯域幅搬送波24の非標準化帯域幅を定義する追加の情報とを含む、標準化帯域幅搬送波22および非標準化帯域幅搬送波24を送信する(ステップ202)。
前述のように、一実施形態で、追加の情報は、非標準化帯域幅を提供するために標準化帯域幅を調整する対称的帯域幅調整(たとえば、対称的RB制限または対称的RB拡張)を指示する。もう1つの実施形態で、追加の情報は、非標準化帯域幅を提供するために標準化帯域幅を調整する非対称的帯域幅調整(たとえば、非対称的RB制限または非対称的RB拡張)を指示する。さらに、具体的な実施形態に応じて、情報および追加の情報が、標準化帯域幅搬送波22で(たとえば、標準化帯域幅搬送波22のMIBで)、または非標準化帯域幅搬送波24で(たとえば、図10または図12Bの非標準化帯域幅搬送波24のMIBで)、送信され得る。
ワイヤレスデバイス14は、標準化帯域幅搬送波22、および、いくつかの実施形態で、非標準化帯域幅搬送波24に同期し、標準化帯域幅を指示する情報と、標準化帯域幅を指示する情報とともに非標準化帯域幅搬送波24の非標準化帯域幅を定義する追加の情報とを取得する(ステップ204)。ワイヤレスデバイス14は、次いで、標準化帯域幅搬送波22および非標準化帯域幅搬送波24を受信する(ステップ206)。具体的には、ワイヤレスデバイス14は、標準化帯域幅搬送波22と、ステップ204で取得された情報および追加の情報によって定義される非標準化帯域幅を有する搬送波としての非標準化帯域幅搬送波24とを受信する。ワイヤレスデバイス14は、次いで、所望のダウンリンク搬送波アグリゲーション方式に従って、受信された搬送波22および24を処理することができる。さらに、ワイヤレスデバイス14によって見られるものとしての非標準化帯域幅搬送波24の帯域幅は、それが標準化帯域幅の変更および/または帯域幅調整によって単純に変更され得るという点で、柔軟であることに留意されたい。
したがって、本論考は、非標準化帯域幅搬送波をサポートするワイヤレスデバイス14への非標準化帯域幅搬送波の提供に焦点を合わせる。しかし、いくつかの実施形態で、基地局12は、非標準化帯域幅搬送波の1セクションがワイヤレスデバイス16(および、非標準化帯域幅搬送波をサポートしない他のデバイス)に標準化帯域幅搬送波として現われるような方式で、非標準化帯域幅搬送波を提供する。例として、図7に戻って参照すると、基地局12は、ワイヤレスデバイス16に、非標準化帯域幅搬送波20の中央の5MHzセクションが5MHz標準化帯域幅搬送波として現われるように、非標準化帯域幅搬送波20を送信することができる。
この関連で、図14は、非標準化帯域幅搬送波の1セクションがワイヤレスデバイス16に本開示の一実施形態による標準化帯域幅搬送波として現われるように、基地局12が非標準化帯域幅搬送波を送信する、セルラ通信ネットワーク10の動作を示す。図示するように、基地局12は、先ず、非標準化帯域幅搬送波を構成する(ステップ300)。より具体的には、一実施形態で、標準化帯域幅セクションがワイヤレスデバイス16(および他のそのようなワイヤレスデバイス)に標準化帯域幅搬送波として現われるように、基地局12は、非標準化帯域幅搬送波の標準化帯域幅セクションがPSS/SSSおよびPBCHの中心にあるように、非標準化帯域幅搬送波を構成する。特に、EPDCCHが含まれる場合、EPDCCHの共通探索スペースは、ワイヤレスデバイス16(および他のそのようなワイヤレスデバイス)がSIBを受信することができるような、この標準化帯域幅セクションの範囲内に留められる。
特定の一実施形態で、基地局12は、MIB内のシステム帯域幅情報フィールドを非標準化帯域幅搬送波の標準化帯域幅セクションに望まれる標準化帯域幅にセットすることによって、非標準化帯域幅搬送波を構成する。加えて、MIB内の1つまたは複数の追加のフィールドが、非標準化帯域幅搬送波をサポートする、ワイヤレスデバイス14など、ワイヤレスデバイスに非標準化帯域幅搬送波の非標準化帯域幅を伝えるために使用される。一実施形態で、MIBの追加のフィールドが、システム帯域幅情報フィールドで伝えられる標準化帯域幅とともに非標準化帯域幅搬送波の非標準化帯域幅を定義する対称的帯域幅拡張を伝えるために使用される。たとえば、図7に戻り簡単に参照すると、MIBのシステム帯域幅情報フィールドは、Nにセットすることができ、MIBの追加のフィールドは、スペクトルの各端の6つのRBの対称的帯域幅拡張を伝え、それによって、非標準化帯域幅Nを伝えることができる。PSS/SSSおよびPBCHは、標準化帯域幅Nセクションが標準化帯域幅搬送波として現われるように、この標準化帯域幅Nセクション内で中心に置かれる。
もう1つの実施形態で、基地局12は、MIB内のシステム帯域幅情報フィールドを非標準化帯域幅搬送波の標準化帯域幅セクションに望まれる標準化帯域幅にセットすることによって、非標準化帯域幅搬送波を構成する。加えて、基地局12は、標準化帯域幅を伝えた情報を送信し、そして、標準化帯域幅を伝える情報とともに非標準化帯域幅を定義する帯域幅調整を伝える追加の情報が、MIB内またはMIB外部のいずれかでシステム帯域幅情報フィールドから別個に伝えられ得る。たとえば、再び図7に戻り簡単に参照すると、MIBのシステム帯域幅情報フィールドは、Nにセットすることができる。次いで、基地局12は、標準化帯域幅Nと標準化帯域幅Nのスペクトルの各端の6つのRBの対称的RB制限とを送信し、それによって、非標準化帯域幅Nを伝えることができる。前述のように、標準化帯域幅Nおよび対称的RB制限を指示する情報は、MIBで送信する、SIBで送信する、または非標準化帯域幅搬送波(たとえば、PSS/SSS)で送信される信号に符号化することができる。この場合も、PSS/SSSおよびPBCHは、このセクションが標準化帯域幅搬送波として現われるように、標準化帯域幅Nセクション内の中心に置かれる。
さらに、一実施形態で、非標準化帯域幅搬送波を構成するとき、基地局12は、所定の一連の規則に従ってEPDCCH共通探索スペース(EPDCCHが送信されることになると仮定して)を構成する。一例として、LTEでは、EPDCCH共通探索スペースの帯域幅は、非標準化帯域幅搬送波の非標準化帯域幅よりも小さい6PRB、15PRB、25PRB、75PRB、および100PRBからの最大値である。標準化帯域幅セクションが、非標準化帯域幅搬送波の非標準化帯域幅より小さい最大標準化帯域幅と等しい帯域幅を有すると仮定して、EPDCCH共通探索スペースは、標準化帯域幅セクションの範囲内に留められる。
基地局12は、次いで、ステップ300で構成された非標準化帯域幅搬送波を送信する(ステップ302)。ワイヤレスデバイス16は、非標準化帯域幅搬送波に同期し、非標準化帯域幅搬送波の標準化帯域幅セクションの標準化帯域幅を指示する情報を取得する(ステップ304)。好ましくは、ワイヤレスデバイス16は、非標準化帯域幅を意識せず、その代わりに、標準化帯域幅セクションのみを標準化帯域幅搬送波として見る。ワイヤレスデバイス16は、次いで、標準化帯域幅搬送波として非標準化帯域幅搬送波の標準化帯域幅セクションを受信する(ステップ306)。
本明細書で開示されるフレキシブル帯域幅搬送波はまた、異なるワイヤレスデバイス14に異なる変化する帯域幅搬送波を提供するために使用することができる。この関連で、図15は、基地局12が、本開示の一実施形態に従って異なるワイヤレスデバイスに異なる帯域幅を提供することを可能にされた、セルラ通信ネットワーク10の動作を示す。具体的には、図15は、ワイヤレスデバイス14によって見られる帯域幅がワイヤレスデバイス14の能力に従って提供される、基地局12による新しい搬送波獲得手順を示す。基地局12が、フレキシブル帯域幅搬送波を送信する(ステップ400)。ワイヤレスデバイス14は、基地局12によって送信されるフレキシブル帯域幅搬送波のPSS/SSSに同期し、PBCHからシステム情報(たとえば、MIB)を読み取る(ステップ402)。
次いで、現在行われるようにシステム帯域幅情報フィールドを使用してフレキシブル帯域幅搬送波のシステム帯域幅を判定する代わりに、ワイヤレスデバイス14は、先ず、ワイヤレスデバイス14の帯域幅能力に関する情報を有する基地局12にランダムアクセス送信を送る。(ステップ404)。ワイヤレスデバイス14はまた、最初に、フレキシブル帯域幅搬送波の最初の標準化帯域幅セクションを標準帯域幅搬送波として受信することができ、その最初の標準化帯域幅セクションの帯域幅は、MIBのシステム帯域幅情報フィールドで指示されることに留意されたい。ランダムアクセス送信は、ダウンリンク内の中央の6つのRBで受信されるPSS/SSS信号に関連してアップリンクの所定の時間周波数領域で送られる。ワイヤレスデバイス14の帯域幅能力に関する情報は、もしあれば、どの非標準化帯域幅がワイヤレスデバイス14によってサポートされるかを指示するまたは伝える情報を含む。帯域幅能力に関する情報は、ワイヤレスデバイス14の帯域幅能力に対応するランダムアクセス送信中のある一定のプリアンブルシーケンス(たとえば、ワイヤレスデバイス14が非標準化帯域幅をサポートするかどうか、そして、サポートする場合、ワイヤレスデバイス14によってサポートされる最大非標準帯域幅)、ワイヤレスデバイス14の帯域幅能力を指示するランダムアクセスメッセージ、ある一定の帯域幅能力または一群の帯域幅能力を指示する情報、所定の帯域幅能力を有するワイヤレスデバイス群を指示する情報などでもよい。重要なことには、ワイヤレスデバイス能力は、ワイヤレスデバイスによって異なり得る。
基地局12が、ワイヤレスデバイス14の帯域幅能力に関する情報を受信し、ワイヤレスデバイス14のために選択されたシステム帯域幅を次の制御メッセージでワイヤレスデバイス14に送信する(ステップ406)。ワイヤレスデバイス14は、次いで、ワイヤレスデバイス14のために基地局12によって選択されたシステム帯域幅によるフレキシブル帯域幅搬送波を受信する(ステップ408)。より具体的には、ワイヤレスデバイス14は、ワイヤレスデバイス14のために基地局12によって選択されたシステム帯域幅によって指示される帯域幅を有する搬送波として非標準化帯域幅搬送波のセクションまたは全部を受信する。本実施形態は、前述のオペレータの問題の多くを解決する。たとえば、レガシ技術を使用したそれらのスペクトルのリファーミングに関心のあるオペレータは、LTE搬送波の帯域幅が増大して、オペレータのスペクトルの大半を占有するときに、システムに存在する最初のワイヤレスデバイスが搬送波にアクセスすることができなくなるという心配なしに、LTEに割り当てられるスペクトルの部分を徐々に増やすことができる。
前述の論考は、非標準化またはフレキシブル帯域幅搬送波を送信する単一の基地局12に第一に焦点を合わせるが、図16は、異なる非対称的RB制限がPSS/SSSおよびシステム情報送信への干渉を管理するために使用される、セルラ通信ネットワーク10の一実施形態を示す。図16に示すように、セルラ通信ネットワーク10は、基地局12−1から12−7を含む。周辺の基地局12によって送信されるPSS/SSSおよびPBCHのオフセットが、対応する搬送波の異なる、好ましくは重複しない、周波数セクションに置かれるように、異なる非対称的RB制限が、周辺の基地局12によって使用され得る。この方式で、PSS/SSSおよびPBCHでのセル間干渉は、軽減することができ、カバレッジは潜在的に増やされ得る。
前述のように、いくつかの実施形態で、標準化帯域幅を指示する情報、および、標準化帯域幅を指示する情報とともに非標準化帯域幅搬送波の非標準化帯域幅を定義する追加の情報が、MIBで送信される。一実施形態で、新しいフィールドが、MIBで導入されて、MIBで標準化システム帯域幅への帯域幅調整をシグナリングし、それによって、非標準化帯域幅を定義する。前述のように、既存の情報フィールド(すなわち、dl帯域幅)を使用する本手法は、そのシグナリングが、標準化帯域幅のみをサポートするワイヤレスデバイス16などのワイヤレスデバイスに後方互換性を有することを可能にする。
一実施形態で、dl帯域幅調整は、標準化帯域幅に追加されたPRBの数をシグナリングする。非限定的な一例で、dl帯域幅調整フィールドは、3ビットを割り当てられる。標準化帯域幅が6つのPRBである場合、dl帯域幅調整は、1つのPRBを単位として帯域幅調整をシグナリングする。標準帯域幅が15PRBである場合、dl帯域幅調整は、2つのPRBを単位として帯域幅調整をシグナリングする。標準帯域幅が25PRB以上である場合、dl帯域幅調整は3つのPRBを単位として帯域幅調整をシグナリングする。もう1つの非限定的例で、dl帯域幅調整フィールドは、標準化帯域幅の値に応じて様々な数のビットを割り当てられる。標準化帯域幅が6PRBである場合、dl帯域幅調整は3ビットを割り当てられる。標準帯域幅が15PRBである場合、dl帯域幅調整は4ビットを割り当てられる。標準帯域幅が25PRB以上である場合、dl帯域幅調整は5ビットを割り当てられる。これらのすべての場合に、dl帯域幅調整は、1つのPRBを単位として帯域幅調整をシグナリングする。
もう1つの実施形態で、dl帯域幅調整は、標準化帯域幅から差し引かれたPRBの数をシグナリングする。非限定的な一例で、dl帯域幅調整フィールドは、3ビットを割り当てられる。標準帯域幅が15PRBである場合、dl帯域幅調整は、1つのPRBを単位として帯域幅調整をシグナリングする。標準帯域幅が25PRBである場合、dl帯域幅調整は、2つのPRBを単位として帯域幅調整をシグナリングする。標準帯域幅が50PRB以上である場合、dl帯域幅調整は、3つのPRBを単位として帯域幅調整をシグナリングする。もう1つの非限定的例で、dl帯域幅調整フィールドは、標準帯域幅の値に応じて様々な数のビットを割り当てられる。標準帯域幅が15PRBである場合、dl帯域幅調整は、3ビットを割り当てられる。標準帯域幅が25PRBである場合、dl帯域幅調整は、4ビットを割り当てられる。標準帯域幅が50PRB以上である場合、dl帯域幅調整は、5ビットを割り当てられる。これらの場合すべてで、dl帯域幅調整は、1つのPRBを単位として帯域幅調整をシグナリングする。
第3の実施形態で、dl帯域幅調整は、標準化帯域幅に追加されるまたは標準化帯域幅から差し引かれることになるPRBの数をシグナリングする。すなわち、dl帯域幅調整は、加算または減算をシグナリングするための符号付きのビットを含む。前述のビット割当て方法が、同様に適用され得る。
第4の実施形態で、dl帯域幅調整は、(1)標準帯域幅のより低い周波数側端、(2)標準帯域幅のより高い周波数側端、または(3)標準化帯域幅の両端のいずれかに提供されることになるPRBの数をシグナリングする。前述のビット割当て方法が、同様に適用され得る。
さらに、いくつかの実施形態で、LTE Rel−11および前のLTEリリースで使用される従来のMIBは、新しいdl帯域幅調整フィールドを運ぶために、修正される。より具体的には、非限定的な一例で、MIBのレガシphich−Configフィールドは、図17Aに示すように、新しいdl帯域幅調整フィールドによって置き換えられる。もう1つの非限定的例で、MIBの予備ビットの部分が、図17Bに示すように、新しいdl帯域幅調整フィールドに割り当てられる。さらにもう1つの非限定的例で、新しいdl帯域幅調整フィールドは、図17Cに示すように、MIBの従来のphich−ConfigのビットフィールドおよびMIBの予備ビットの部分を占有する。
図18は、本開示の一実施形態による基地局12のブロック図である。図示するように、基地局12は、通信サブシステム26、1つまたは複数の無線ユニット(図示せず)を含む無線サブシステム28、および、処理サブシステム30を含む。通信サブシステム26は、概して、他のネットワークノード(たとえば、他の基地局12)へのおよびそこからの通信を送信および受信するための、アナログの、および、いくつかの実施形態でデジタルの構成要素を含む。無線サブシステム28は、概して、メッセージをワイヤレスデバイス14、16にワイヤレスに送信するおよびそこから受信するアナログの、および、いくつかの実施形態でデジタルの構成要素を含む。
処理サブシステム30は、ハードウェアであるいはハードウェアおよびソフトウェアの組合せで実装される。特定の実施形態で、処理サブシステム30は、たとえば、1つまたはいくつかの汎用または専用マイクロプロセッサ、あるいは、本明細書に記載の基地局12の機能の一部またはすべてを実行するために適切なソフトウェアおよび/またはファームウェアでプログラムされた他のマイクロコントローラを備え得る。加えてまたは別法として、処理サブシステム30は、本明細書に記載の基地局12の機能の一部またはすべてを実行するように構成された様々なデジタルハードウェアブロック(たとえば、特定用途向け集積回路(ASIC)、1つまたは複数の既製のデジタルおよびアナログハードウェア構成要素、あるいはその組合せ)を備え得る。加えて、特定の実施形態で、基地局12の前述の機能は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、磁気記憶デバイス、光記憶デバイス、または任意の他の適切なタイプのデータ記憶構成要素などの非一時的コンピュータ可読媒体に記憶されたソフトウェアまたは他の命令を実行する処理サブシステム30によって、全体的にまたは部分的に、実装され得る。
図19は、本開示の一実施形態によるワイヤレスデバイス14のブロック図である。しかし、本開示はワイヤレスデバイス16にも同等に適用可能であることに留意されたい。図示するように、ワイヤレスデバイス14は、1つまたは複数の無線ユニット(図示せず)および処理サブシステム34を含む無線サブシステム32を含む。無線サブシステム32は、概して、ネットワークノード(たとえば、基地局12)および、いくつかの実施形態で、他のワイヤレスデバイス14(たとえば、デバイス対デバイス(D2D)通信の場合)におよびからメッセーシをワイヤレスに送信および受信するためのアナログの、および、いくつかの実施形態でデジタルの構成要素を含む。
処理サブシステム34は、ハードウェアであるいはハードウェアおよびソフトウェアの組合せで実装される。特定の実施形態で、処理サブシステム34は、たとえば、1つまたはいくつかの汎用または専用マイクロプロセッサ、あるいは、本明細書に記載のワイヤレスデバイス14の機能の一部またはすべてを実行するために適切なソフトウェアおよび/またはファームウェアでプログラムされた他のマイクロコントローラを備え得る。追加でまたは別法として、処理サブシステム34は、本明細書に記載のワイヤレスデバイス14の機能の一部またはすべてを実行するように構成された様々なデジタルハードウェアブロック(たとえば、1つまたは複数のASIC、1つまたは複数の既製のデジタルおよびアナログハードウェア構成要素、あるいはその組合せ)を備え得る。加えて、特定の実施形態で、ワイヤレスデバイス14の前述の機能は、RAM、ROM、磁気記憶デバイス、光記憶デバイス、または任意の他の適切なタイプのデータ記憶構成要素などの非一時的コンピュータ可読媒体に記憶されたソフトウェアまたは他の命令を実行する処理サブシステム34によって、全体的にまたは部分的に、実装され得る。
いずれかの特定の利点にまたはそれによって限定されることなく、本明細書で開示されるシステムおよび方法は、多数の利点を提供する。たとえば、本明細書で開示されるシステムおよび方法は、以下を行うためのオペレータの能力を提供する:非標準化スペクトル割当ておよび難しい共存制約を有するスペクトルをより効率的に使用する、レガシ技術を使用するそれらの既存のスペクトルをリファームしてより新しいワイヤレス技術にシームレスに移行する、すべてのワイヤレスデバイスの異なる領域内の同帯域内の異なる帯域幅でのスペクトル割当ての使用を効率的に可能にする、特定の周波数帯域で世界的に配備されたすべての帯域幅をサポートする必要なしにワイヤレスデバイスのローミング能力を高める、および/または、ワイヤレスデバイスの標準帯域幅を入手し、搬送波が将来のいつかより大きい非標準帯域幅に拡張されるときに、搬送波へのそれらのアクセスを遮断しない。
以下の頭字語が、本開示を通して使用される。
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
ACK 肯定応答
ACS 隣接チャネル選択性
ASIC 特定用途向け集積回路
CRS 共通参照シンボル
CSI−RS チャネル状態情報参照シンボル
D2D デバイス対デバイス
DM−RS 復調参照シンボル
eNB 拡張ノードB
ePBCH 拡張物理ブロードキャストチャネル
EPDCCH 拡張物理ダウンリンク制御チャネル
eSS 拡張同期信号
GSM グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション
HARQ ハイブリッド自動再送要求
HeNB ホーム拡張ノードB
HetNet 異機種ネットワーク
kHz キロヘルツ
LTE ロングタームエボリューション
LTE Rel−8 ロングタームエボリューションリリース8
LTE Rel−10 ロングタームエボリューションリリース10
LTE Rel−11 ロングタームエボリューションリリース11
LTE Rel−12 ロングタームエボリューションリリース12
MHz メガヘルツ
MIB マスタ情報ブロック
ms ミリ秒
NACK 否定応答
ns ナノ秒
OFDM 直交周波数分割多重
PBCH 物理ブロードキャストチャネル
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
PHICH 物理ハイブリッド自動再送要求インディケータチャネル
PRB 物理リソースブロック
PSS プライマリ同期信号
RAM ランダムアクセスメモリ
RB リソースブロック
RE リソースエレメント
ROM 読取り専用メモリ
RRC 無線リソース制御
RS 参照シンボル
SFN システムフレーム番号
SIB システム情報ブロック
SSS セカンダリ同期信号
UE ユーザ機器
UMTS ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム
本開示の好ましい実施形態への改良および修正が、当業者には理解されよう。すべてのそのような改良および修正は、本明細書で開示される概念の範囲および以下の特許請求の範囲内にあると考えられる。

Claims (28)

  1. セルラ通信ネットワーク(10)の基地局(12)であって、
    無線サブシステム(28)と、
    前記無線サブシステム(28)と関連付けられ、非標準化帯域幅搬送波(20、24)、および、標準化帯域幅を識別する情報、および、前記標準化帯域幅を識別する前記情報とともに前記非標準化帯域幅搬送波(20、24)の非標準化帯域幅を定義する追加の情報を前記無線サブシステム(28)を介して送信するように構成された、処理サブシステム(30)と
    を備え
    前記標準化帯域幅が前記非標準化帯域幅より大きく、前記追加の情報が、前記非標準化帯域幅を提供するために前記標準化帯域幅の周波数リソースの使用を制限する情報である、基地局(12)。
  2. 前記追加の情報が、前記非標準化帯域幅を提供するために前記標準化帯域幅の対称的帯域幅調整を定義する、請求項1に記載の基地局(12)。
  3. 記対称的帯域幅調整が、前記標準化帯域幅の上端および下端の両方の周波数リソースの対称的制限である、請求項に記載の基地局(12)。
  4. 同期信号およびシステムブロードキャストチャネルが、前記非標準化帯域幅搬送波(20、24)の中央にある周波数リソースで送信される、請求項に記載の基地局(12)。
  5. 前記セルラ通信ネットワーク(10)が、ロングタームエボリューション(LTE)セルラ通信ネットワークであり、プライマリおよびセカンダリ同期信号と物理ブロードキャストチャネル(PBCH)とが、前記非標準化帯域幅搬送波(20、24)の中央にある周波数リソースで送信される、請求項に記載の基地局(12)。
  6. チャネル状態情報参照シンボル(CSI−RS)が、前記非標準化帯域幅搬送波(20、24)の全帯域幅にわたる、請求項に記載の基地局(12)。
  7. 前記追加の情報が、前記非標準化帯域幅を提供するために前記標準化帯域幅の非対称的帯域幅調整を定義する、請求項1に記載の基地局(12)。
  8. 記非対称的帯域幅調整が、前記標準化帯域幅の上端および下端の周波数リソースの非対称制限である、請求項に記載の基地局(12)。
  9. 同期信号およびシステムブロードキャストチャネルが、前記非標準化帯域幅搬送波(20、24)の中央からオフセットされた周波数リソースで送信される、請求項に記載の基地局(12)。
  10. 前記セルラ通信ネットワーク(10)が、ロングタームエボリューション(LTE)セルラ通信ネットワークであり、ライマリおよびセカンダリ同期信号と物理ブロードキャストチャネル(PBCH)とが、前記非標準化帯域幅搬送波(20、24)の中央からオフセットされた周波数リソースで送信される、請求項に記載の基地局(12)。
  11. 同期信号およびシステムブロードキャストチャネルが、前記標準化帯域幅の中央にある周波数リソースで送信される、請求項に記載の基地局(12)。
  12. 前記セルラ通信ネットワーク(10)が、ロングタームエボリューション(LTE)セルラ通信ネットワークであり、ライマリおよびセカンダリ同期信号と物理ブロードキャストチャネル(PBCH)とが、前記標準化帯域幅の中央にある周波数リソースで送信される、請求項に記載の基地局(12)。
  13. 前記プライマリおよび前記セカンダリ同期信号とPBCHとが送信される前記周波数リソースが、プライマリおよびセカンダリ同期信号およびPBCHが1つまたは複数の周辺のセル(18)で送信される周波数リソースとは異なるように、前記非対称的帯域幅調整が選択される、請求項12に記載の基地局(12)。
  14. 前記処理サブシステム(30)が、前記無線サブシステム(28)を介して、前記非標準化帯域幅搬送波(24)に加えて標準化帯域幅搬送波(22)を送信するようにさらに構成された、請求項1に記載の基地局(12)。
  15. 前記非標準化帯域幅搬送波(24)が、独立型搬送波である、請求項14に記載の基地局(12)。
  16. 前記セルラ通信ネットワーク(10)が、ロングタームエボリューション(LTE)セルラ通信ネットワークであり、前記標準化帯域幅搬送波(22)および前記非標準化帯域幅搬送波(24)の各々が、プライマリ同期信号、セカンダリ同期信号、および物理ブロードキャスト制御チャネル(PBCH)を備える、請求項15に記載の基地局(12)。
  17. 前記非標準化帯域幅搬送波(24)が、独立型搬送波ではない、請求項14に記載の基地局(12)。
  18. 前記処理サブシステム(30)がさらに、前記標準化帯域幅搬送波(22)で、前記標準化帯域幅を識別する前記情報と、前記非標準化帯域幅搬送波(24)の前記非標準化帯域幅を定義する前記追加の情報とを送信するように構成された、請求項17に記載の基地局(12)。
  19. 前記セルラ通信ネットワーク(10)が、ロングタームエボリューション(LTE)セルラ通信ネットワークであり、記標準化帯域幅搬送波信号が、プライマリ同期信号、セカンダリ同期信号、および物理ブロードキャスト制御チャネル(PBCH)を備えるが、前記非標準化帯域幅搬送波(24)が、プライマリ同期信号、セカンダリ同期信号、およびPBCHを備えない、請求項18に記載の基地局(12)。
  20. 前記非標準化帯域幅搬送波(24)および前記標準化帯域幅搬送波(22)が、同期される、請求項17に記載の基地局(12)。
  21. 前記標準化帯域幅を識別する前記情報が、前記非標準化帯域幅搬送波(20、24)で送信されるマスタ情報ブロック(MIB)または、前記非標準化帯域幅搬送波(20、24)で送信されるシステム情報ブロック(SIB)から成るグループのうちの1つに含まれる、請求項1に記載の基地局(12)。
  22. 前記標準化帯域幅を識別する前記情報が、前記非標準化帯域幅搬送波(20、24)で送信されるプライマリ同期信号および前記非標準化帯域幅搬送波(20、24)で送信されるセカンダリ同期信号から成るグループのうちの少なくとも1つで符号化される、請求項1に記載の基地局(12)。
  23. 前記非標準化帯域幅搬送波(20、24)の前記非標準化帯域幅を定義する前記追加の情報が、前記非標準化帯域幅搬送波(20、24)で送信されるマスタ情報ブロック(MIB)または前記非標準化帯域幅搬送波(20、24)で送信されるシステム情報ブロック(SIB)から成るグループのうちの1つに含まれる、請求項1に記載の基地局(12)。
  24. 前記非標準化帯域幅搬送波(20、24)の前記非標準化帯域幅を定義する前記追加の情報が、前記非標準化帯域幅搬送波(20、24)で送信される信号内で符号化される、請求項1に記載の基地局(12)。
  25. 前記非標準化帯域幅搬送波(20、24)の前記非標準化帯域幅を定義する前記追加の情報が、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して1つまたは複数のワイヤレスデバイス(14)に送信される、請求項1に記載の基地局(12)。
  26. 前記標準化帯域幅を識別する前記情報および前記非標準化帯域幅搬送波(20、24)の前記非標準化帯域幅を定義する前記追加の情報が、前記非標準化帯域幅搬送波(20、24)で送信されるマスタ情報ブロック(MIB)に含まれる、請求項1に記載の基地局(12)。
  27. 前記MIBが、前記標準化帯域幅を識別する前記情報を含むシステム帯域幅フィールドおよび前記追加の情報を含む帯域幅調整フィールドを含み、前記追加の情報が、前記非標準化帯域幅を提供する前記標準化帯域幅への調整を定義する情報である、請求項26に記載の基地局(12)。
  28. 前記処理サブシステム(30)がさらに、前記非標準化帯域幅搬送波(20、24)の前記非標準化帯域幅を新しい非標準化帯域幅に変更するように構成され、前記非標準化帯域幅搬送波(20、24)の前記非標準化帯域幅の変更が、前記標準化帯域幅を識別する前記情報および前記非標準化帯域幅搬送波(20、24)の新しい非標準化帯域幅を定義するための前記追加の情報のうちの少なくとも1つの更新を含む、請求項1に記載の基地局(12)。
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