JP5069670B2 - 移動通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、第1能力を具備する第1移動局及び第2能力を具備する第2移動局が混在することが可能な移動通信システムに関する。
3GPPで規定されているLTE(Long Term Evolution)方式の移動通信システムでは、無線基地局eNBが、配下のセルに対して、報知情報を構成するMIB(Master Information Block)内のパラメータ「dl-Bandwidth」によって、かかる移動通信システムの下りリンクにおいて使用される周波数帯域幅を通知するように構成されている。
また、かかる移動通信システムでは、無線基地局eNBが、配下のセルに対して、報知情報を構成するSIB2(System Information Block Type2)内のパラメータ「ul-Bandwidth」によって、かかる移動通信システムの上りリンクにおいて使用される周波数帯域幅を通知するように構成されている。
3GPP TS36.331 V8.3.0 3GPP TS36.211 V8.4.0 3GPP TS36.213 V8.4.0
ここで、次世代のLTE方式の移動通信システムにおいて使用される周波数帯域幅は、現世代のLTE方式の移動通信システムにおいて使用される周波数帯域よりも大きくなる可能性がある。
また、各国の周波数割り当て事情に基づき、現世代のLTE方式の移動通信システムでは定義されていない、異なる周波数帯域幅が定義される可能性がある。
そのため、上述のパラメータ「dl-Bandwidth」及び「ul-Bandwidth」には、現時点では当該周波数帯域が割り当てられていない「spare1」及び「spare2」という予備用の値を設定することができるように規定されている。
しかしながら、現世代のLTE方式に対応しているが、次世代のLTE方式に対応していない移動局UEは、上述のパラメータ「dl-Bandwidth」及び「ul-Bandwidth」に、「spare1」及び「spare2」が設定されている場合には、次世代のLTE方式の移動通信システムの上りリンク又は下りリンクにおいて使用される周波数帯域幅を把握することができないため、次世代のLTE方式の移動通信システムでは、かかる移動局UEを使用することができないという問題点があった。
すなわち、次世代のLTE方式の移動通信システムにおいて、「Forward Compatibility」を実現することができないという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、上述の「Forward Compatibility」を実現することができる移動通信システムを提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、第1能力を具備する第1移動局及び第2能力を具備する第2移動局が混在することが可能な移動通信システムであって、無線基地局が、前記移動通信システムにおいて使用される周波数帯域幅が設定されるパラメータを含む報知情報を送信するように構成されており、受信した前記報知情報に含まれる前記パラメータに所定値が設定されている場合に、前記第1移動局は、第1周波数帯域幅を、前記移動通信システムにおいて使用される周波数帯域幅であると判断するように構成されており、受信した前記報知情報に含まれる前記パラメータに前記所定値が設定されている場合に、前記第2移動局は、前記第1周波数帯域幅とは異なる第2周波数帯域幅を、前記移動通信システムにおいて使用される周波数帯域幅であると判断するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第1の特徴において、前記パラメータには、前記移動通信システムの下りリンクにおいて使用される周波数帯域幅が設定されるように構成されており、前記パラメータは、前記報知情報を構成するMIB(Master Information Block)に含まれるように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴において、前記パラメータには、前記移動通信システムの上りリンクにおいて使用される周波数帯域幅が設定されるように構成されており、前記パラメータは、前記報知情報を構成するSIB(System Information Block)に含まれるように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴において、前記所定値は、第1所定値及び第2所定値を含み、前記第2移動局は、受信した前記報知情報に含まれる前記パラメータに前記第1所定値が設定されている場合に、偶数個のリソースブロックによって構成されている前記第2周波数帯域幅を、前記移動通信システムにおいて使用される周波数帯域幅であると判断するように構成されており、前記第2移動局は、受信した前記報知情報に含まれる前記パラメータに前記第2所定値が設定されている場合に、奇数個のリソースブロックによって構成されている前記第2周波数帯域幅を、前記移動通信システムにおいて使用される周波数帯域幅であると判断するように構成されていてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、上述の「Forward Compatibility」を実現することができる移動通信システムを提供することができる。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成)
図1乃至図6を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、次世代のLTE方式の移動通信システム、例えば、LTE(Release. 9)方式の移動通信システム又はLTE-Advanced方式の移動通信システムであってもよいし、現世代のLTE方式、例えば、LTE(Release. 8)方式の移動通信システムであってもよい。
なお、図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、無線基地局eNBと、移動局UE#1と、移動局UE#2とを具備している。
ここで、移動局UE#1は、次世代のLTE方式に対応可能な第1能力を具備する第1移動局であり、移動局UE#2は、現世代のLTE方式、例えば、LTE(Release. 8)方式に対応可能な第2能力(次世代のLTE方式に対応不能)を具備する第2移動局である。
無線基地局eNBは、配下のセル#1において、図2に示すように、パラメータ「dl-Bandwidth」を含む報知情報(MIB)を送信するように構成されており、図3に示すように、パラメータ「ul-Bandwidth」を含む報知情報(SIB2)を送信するように構成されている。
ここで、パラメータ「dl-Bandwidth」には、移動通信システムの下りリンクにおいて使用される周波数帯域幅が設定されるように構成されている。
具体的には、図2に示すように、パラメータ「dl-Bandwidth」には、「n6」、「n15」、「n25」、「n50」、「n75」、「n100」、「spare1」及び「spare2」を設定することできるように規定されている。
ここで、パラメータ「dl-Bandwidth」では、「n6」、「n15」、「n25」、「n50」、「n75」及び「n100」の6通りを表現するために、最低3ビットが必要である。
「dl-Bandwidth」が3ビットで表された場合、全部で8通りの値を表現することができるため、スペアとして「spare1」及び「spare2」が定義されている。
なお、「dl-Bandwidth」が4ビットで表された場合、全部で16通りの値を表現することができるため、スペアとして「spare1」乃至「spare10」が定義されても良く、この場合にも、本発明を同様に適用できる。
また、パラメータ「ul-Bandwidth」には、移動通信システムの上りリンクにおいて使用される周波数帯域幅が設定されるように構成されている。
具体的には、図3に示すように、パラメータ「ul-Bandwidth」には、「n6」、「n15」、「n25」、「n50」、「n75」、「n100」、「spare1」及び「spare2」を設定することできるように規定されている。
ここで、パラメータ「ul-Bandwidth」では、「n6」、「n15」、「n25」、「n50」、「n75」及び「n100」の6通りを表現するために、最低3ビットが必要である。
「ul-Bandwidth」が3ビットで表された場合、全部で8通りの値を表現することができるため、スペアとして「spare1」及び「spare2」が定義されている。
なお、「ul-Bandwidth」が4ビットで表された場合、全部で16通りの値を表現することができるため、スペアとして「spare1」乃至「spare10」が定義されても良く、この場合にも、本発明を同様に適用できる。
また、「n6」、「n15」、「n25」、「n50」、「n75」及び「n100」は、下りリンク又は上りリンクにおいて使用される周波数帯域幅、及び、かかる周波数帯域幅を構成するリソースブロック数を示すものである。
具体的には、「n6」は、かかる周波数帯域幅が「1.4MHz」であり、かかるリソースブロック数が「6」であることを示し、「n15」は、かかる周波数帯域幅が「3MHz」であり、かかるリソースブロック数が「15」であることを示し、「n25」は、かかる周波数帯域幅が「5MHz」であり、かかるリソースブロック数が「25」であることを示し、「n50」は、かかる周波数帯域幅が「10MHz」であり、かかるリソースブロック数が「50」であることを示し、「n75」は、かかる周波数帯域幅が「15MHz」であり、かかるリソースブロック数が「75」であることを示し、「n100」は、かかる周波数帯域幅が「20MHz」であり、かかるリソースブロック数が「100」であることを示す。
ここで、次世代のLTE方式の無線基地局eNBは、「spare1」及び「spare2」に対して、移動通信システムの上りリンク又は下りリンクにおいて使用される周波数帯域幅を設定することができるように構成されている。
一方、現世代のLTE方式の無線基地局eNBは、「spare1」及び「spare2」に対して、移動通信システムの上りリンク又は下りリンクにおいて使用される周波数帯域幅を設定することができないように構成されている。
図4に示すように、移動局UEは、報知情報受信部11と、解析部12と、通信部13とを具備する。
報知情報受信部11は、無線基地局eNBによって送信される報知情報を受信するように構成されている。具体的には、報知情報受信部11は、かかる報知情報を構成するMIBやSIB1やSIB2等を受信するように構成されている。
解析部12は、報知情報受信部11によって受信された報知情報(MIB)に含まれるパラメータ「dl-Bandwidth」を解析することによって、かかる移動通信システムの下りリンクにおいて使用される周波数帯域幅を検出するように構成されている。
また、解析部12は、報知情報受信部11によって受信された報知情報(SIB2)に含まれるパラメータ「ul-Bandwidth」を解析することによって、かかる移動通信システムの上りリンクにおいて使用される周波数帯域幅を検出するように構成されている。
ここで、移動局UE#2の解析部12は、パラメータ「dl-Bandwidth」又は「ul-Bandwidth」に「spare1」及び「spare2」が設定されている場合には、移動通信システムにおいて使用される周波数帯域幅がパラメータ「dl-Bandwidth」又は「ul-Bandwidth」に設定されていないと判断するように構成されていてもよい。
例えば、移動局UE#2の解析部12は、図5(a)に示すテーブルを参照して、パラメータ「dl-Bandwidth」又は「ul-Bandwidth」に「n6」が設定されている場合に、「n6」に対応する「1.4MHz」を、かかる移動通信システムの下りリンク又は上りリンクにおいて使用される周波数帯域幅であると判断するように構成されている。
同様に、移動局UE#1の解析部12は、図5(b)に示すテーブルを参照して、パラメータ「dl-Bandwidth」又は「ul-Bandwidth」に「n6」が設定されている場合に、「n6」に対応する「1.4MHz」を、かかる移動通信システムの下りリンク又は上りリンクにおいて使用される周波数帯域幅であると判断するように構成されている。
すなわち、移動局UE#2の解析部12及び移動局UE#1の解析部12は、パラメータ「dl-Bandwidth」又は「ul-Bandwidth」に「n6」乃至「n100」が設定されている場合には、それぞれ、「n6」乃至「n100」に対応する周波数帯域幅を、かかる移動通信システムの下りリンク又は上りリンクにおいて使用される周波数帯域幅であると判断するように構成されている。
一方、移動局UE#2の解析部12は、図5(a)に示すテーブルを参照して、パラメータ「dl-Bandwidth」又は「ul-Bandwidth」に「spare1(所定値)」が設定されている場合に、「n100」に対応する「20MHz(第2周波数帯域幅)」を、かかる移動通信システムの下りリンク又は上りリンクにおいて使用される周波数帯域幅であると判断するように構成されている。
また、移動局UE#2の解析部12は、図5(a)に示すテーブルを参照して、パラメータ「dl-Bandwidth」又は「ul-Bandwidth」に「spare2(所定値)」が設定されている場合に、「n75」に対応する「15MHz(第2周波数帯域幅)」を、かかる移動通信システムの下りリンク又は上りリンクにおいて使用される周波数帯域幅であると判断するように構成されている。
これに対して、移動局UE#1の解析部12は、図5(b)に示すテーブルを参照して、パラメータ「dl-Bandwidth」又は「ul-Bandwidth」に「spare1(所定値)」が設定されている場合に、「n200」に対応する「40MHz(第1周波数帯域幅)」を、かかる移動通信システムの下りリンク又は上りリンクにおいて使用される周波数帯域幅であると判断するように構成されている。
また、移動局UE#1の解析部12は、図5(b)に示すテーブルを参照して、パラメータ「dl-Bandwidth」又は「ul-Bandwidth」に「spare2(所定値)」が設定されている場合に、「n125」に対応する「25MHz(第1周波数帯域幅)」を、かかる移動通信システムの下りリンク又は上りリンクにおいて使用される周波数帯域幅であると判断するように構成されている。
このように、移動局UE#2の解析部12及び移動局UE#1の解析部12は、パラメータ「dl-Bandwidth」又は「ul-Bandwidth」に「spare1」及び「spare2」が設定されている場合には、それぞれ、異なる周波数帯域幅を、かかる移動通信システムの下りリンク又は上りリンクにおいて使用される周波数帯域幅であると判断するように構成されている。
また、移動局UE#2の解析部12は、パラメータ「dl-Bandwidth」又は「ul-Bandwidth」に「spare1(第1所定値)」が設定されている場合に、偶数個のリソースブロックによって構成されている第2周波数帯域幅(例えば、「n100」に対応する「20MHz」)を、移動通信システムの下りリンク又は上りリンクにおいて使用される周波数帯域幅であると判断するように構成されていてもよい。
また、移動局UE#2の解析部12は、パラメータ「dl-Bandwidth」又は「ul-Bandwidth」に「spare2(第2所定値)」が設定されている場合に、奇数個のリソースブロックによって構成されている第2周波数帯域幅(例えば、「n75」に対応する「15MHz」)を、移動通信システムの下りリンク又は上りリンクにおいて使用される周波数帯域幅であると判断するように構成されていてもよい。
かかる構成によれば、将来、偶数個のリソースブロックによって構成されている周波数帯域幅が拡張された場合に、パラメータ「dl-Bandwidth」又は「ul-Bandwidth」に「spare1」を設定し、奇数個のリソースブロックによって構成されている周波数帯域幅が拡張された場合に、パラメータ「dl-Bandwidth」又は「ul-Bandwidth」に「spare2」を設定することによって、移動局UE#2の解析部12は、偶数個のリソースブロックによって構成されている周波数帯域幅が拡張された場合及び奇数個のリソースブロックによって構成されている周波数帯域幅が拡張された場合の両方に対応することができる。
具体的には、LTE方式では、セルサーチに用いられるシンクロナイゼーションチャネル(SCH)及び報知情報MIBを送信する報知チャネル(BCH)が、移動通信システムにおいて使用される周波数帯域幅の中心の6リソースブロックに相当する周波数帯域幅で送信される。
ここで、周波数帯域幅が奇数個のリソースブロックで構成される場合と、周波数帯域幅が偶数個のリソースブロックで構成される場合とで、かかるリソースブロック内で当該物理チャネル(SCH及びBCH)のシンボル配置が異なる。
したがって、かかる場合、移動局UE#2の解析部12では、「spare1」が設定されている場合と、「spare2」が設定されている場合とで、上述のチャネル(SCH/BCH等)の受信方法が異なるように構成されていることが望ましい。
また、移動局UE#2の解析部12は、図5(a)に示すテーブルを参照して、パラメータ「dl-Bandwidth」又は「ul-Bandwidth」に「spare1」及び「spare2」が設定されている場合に、それぞれ異なる周波数帯域幅を、かかる移動通信システムの下りリンク又は上りリンクにおいて使用される周波数帯域幅であると判断するように構成されていてもよい。
また、移動局UE#2の解析部12は、図5(a)に示すテーブルを参照して、パラメータ「dl-Bandwidth」又は「ul-Bandwidth」に「spare1」及び「spare2」が設定されている場合に、かかる移動通信システムを利用不可と判断するように構成されていてもよい。
また、移動局UE#1の解析部12は、前記パラメータ「dl-Bandwidth」又は「ul-Bandwidth」以外のパラメータ「ExtendedBandwidth」を報知情報から受信し、かかる「dl-Bandwidth」、「ul-Bandwidth」及び/又は「ExtendedBandwidth」に基づき、かかる移動通信システムの下りリンク又は上りリンクにおいて使用される周波数帯域幅を判断するように構成されていてもよい。
通信部13は、解析部12によって判断された周波数帯域幅内で、個別下りリンク共有チャネルPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)や個別下りリンク制御チャネルPDCCH(Physical Downlink Control Channel)等の下りチャネルを介して所定信号を受信するように構成されている。
また、通信部13は、解析部12によって判断された周波数帯域幅内で、個別上りリンク共有チャネルPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)や個別上りリンク制御チャネルPUCCH(Physical Uplink Control Channel)や物理ランダムアクセスチャネルPRACH(Physical Random Access Channel)等の上りチャネルを介して所定信号を送信するように構成されている。
例えば、図6に示すように、移動局UE#1の通信部13は、40MHz内で、下りチャネルを介して所定信号を受信し、上りチャネルを介して所定信号を送信するように構成されている。
一方、図6に示すように、移動局UE#2の通信部13は、20MHz内で、下りチャネルを介して所定信号を受信し、上りチャネルを介して所定信号を送信するように構成されている。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、現世代のLTE方式に対応しており、次世代のLTE方式の移動通信システムに対応していない移動局UE#2が、パラメータ「dl-Bandwidth」又は「ul-Bandwidth」に「spare1」及び「spare2」が設定されている場合であっても、所定の周波数帯域を、かかる移動通信システムの下りリンク又は上りリンクにおいて使用される周波数帯域幅であると判断するように構成されているため、次世代のLTE方式の移動通信システムにおいて、かかる移動局UEを使用することができる。
なお、上述の移動局UEや無線基地局eNBの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、移動局UEや無線基地局eNB内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局UEや無線基地局eNB内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局によって送信される報知情報(MIB)の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局によって送信される報知情報(SIB2)の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局によって管理している「パラメータ」と「システム帯域幅」との関係の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局で使用可能なシステム帯域幅の一例を示す図である。
符号の説明
UE…移動局
11…報知情報受信部
12…解析部
13…通信部

Claims (4)

  1. 所定世代のLTE方式に対応可能な第1能力を具備する第1移動局及び前記所定世代のLTE方式に対応可不能な第2能力を具備する第2移動局が混在することが可能な移動通信システムであって、
    無線基地局が、前記移動通信システムにおいて使用される周波数帯域幅が設定されるパラメータを含む報知情報を送信するように構成されており、
    受信した前記報知情報に含まれる前記パラメータにスペア値が設定されている場合に、前記第1移動局は、前記スペア値によって特定される第1周波数帯域幅を、前記移動通信システムにおいて使用される周波数帯域幅であると判断するように構成されており、
    受信した前記報知情報に含まれる前記パラメータに前記スペア値が設定されている場合に、前記第2移動局は、前記第1周波数帯域幅とは異なる第2周波数帯域幅を、前記移動通信システムにおいて使用される周波数帯域幅であると判断するように構成されていることを特徴とする移動通信システム。
  2. 前記パラメータには、前記移動通信システムの下りリンクにおいて使用される周波数帯域幅が設定されるように構成されており、
    前記パラメータは、前記報知情報を構成するMIB(Master Information Block)に含まれるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の移動通信システム。
  3. 前記パラメータには、前記移動通信システムの上りリンクにおいて使用される周波数帯域幅が設定されるように構成されており、
    前記パラメータは、前記報知情報を構成するSIB(System Information Block)に含まれるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の移動通信システム。
  4. 前記スペア値は、第1スペア値及び第2スペア値を含み、
    前記第2移動局は、受信した前記報知情報に含まれる前記パラメータに前記第1スペア値が設定されている場合に、偶数個のリソースブロックによって構成されている前記第2周波数帯域幅を、前記移動通信システムにおいて使用される周波数帯域幅であると判断するように構成されており、
    前記第2移動局は、受信した前記報知情報に含まれる前記パラメータに前記第2スペア値が設定されている場合に、奇数個のリソースブロックによって構成されている前記第2周波数帯域幅を、前記移動通信システムにおいて使用される周波数帯域幅であると判断するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の移動通信システム。
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