JP6111865B2 - 浴室における機能ユニットの取付け構造 - Google Patents

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Description

本発明は、たとえば浴槽洗浄用などの機能ユニットを浴室内の所望の壁に取り付けるための構造に関する。
本出願人は、機能ユニットの一例として、特許文献1に記載された機能ユニットを先に提案している。同文献に記載された機能ユニットは、浴槽洗浄用の機能ユニットであり、ケース内に各種の流体機器や洗剤投入用弁が組み込まれている。この機能ユニットにおいては、給湯器から供給されてくる湯水に洗剤を混入させることにより洗剤液(洗浄水)を生成し、この洗剤液を浴槽に設置された洗浄用ノズルに供給することが可能である。
前記したような機能ユニットは、たとえば浴槽と浴槽エプロンとの隙間に設置される。この場合、機能ユニットは、起立状の壁部に取り付けられる。特許文献1には、機能ユニットの取付け手段の詳細は開示されていないが、従来においては、たとえば図8に示すような手段が採用されている。
図8に示す手段においては、浴室内の取付け対象壁3に上側ブラケット7および下側ブラケット8がネジ止めされている。下側ブラケット8は、略水平状の受板部81を有し、この受板部81上に機能ユニット9が載せられている。一方、上側ブラケット7は、取付け対象壁3の手前側に大きく突出した支持片部72を有しており、この支持片部72の先端のフランジ72aに、機能ユニット9の上部に設けられた凸部90を連結させている。この連結は、プッシュリベット、あるいはボルト・ナットなどの連結部材99を用いてなされる。このような構成によれば、取付け対象壁3の手前側に機能ユニット9を固定させた状態に取り付けることが可能である。
しかしながら、前記従来技術においては、次に述べるように、未だ改善すべき余地がある。
すなわち、機能ユニット9の取り付けに際しては、連結部材99を操作するための工具が必要である。したがって、機能ユニット9の着脱作業が煩雑なものとなっている。機能ユニット9を浴槽と浴槽エプロンとの隙間に設置するような場合には、作業スペースが相当に狭く、作業条件は良好ではないために、前記したように工具を用いる作業は、一層煩雑なものとなる。
下側ブラケット8の受板部81上には、機能ユニット9が単に載せられているだけであって、この部分での位置決めは図られていないために、機能ユニット9の確実な固定を図るには、上側ブラケット7の支持片部72を比較的大きなサイズに形成し、その突出寸法も大きくする必要がある。ところが、このように支持片部72を大きく突出させたのでは、この部分に作業者の服や手などが引っ掛かりを生じ易くなるといった不具合も生じる。
特許第4967836号公報
本発明は、前記したような事情のもとで考え出されたものであり、ブラケットの大型化などを抑制しつつ、機能ユニットの取り付けを簡易な作業によって適切に図ることが可能
な浴室における機能ユニットの取付け構造を提供することを、その課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明により提供される浴室における機能ユニットの取付け構造は、ケース内に所望の機器が組み込まれた機能ユニットと、浴室内の所望の取付け対象壁に取り付けられるブラケットと、を備えており、前記ブラケットとして、前記機能ユニットを載せるための略水平な受板部を有する下側ブラケットと、この下側ブラケットと一体または別体に形成され、かつ前記機能ユニットの上部に設けられた上向きの上側凸部を支持するための支持片部を有する上側ブラケットと、を備えている、浴室における機能ユニットの取付け構造であって、前記上側ブラケットの支持片部は、下向き突起状とされて、前記取付け対象壁の手前側に前記機能ユニットの上側凸部を下方から進入させることが可能な下部開口状の隙間を形成しており、かつこの隙間に前記上側凸部が進入した状態においては、前記上側凸部が前記取付け対象壁の手前側に移動することを規制可能であり、前記機能ユニットの底面部、および前記下側ブラケットの受板部のうち、一方には、孔部が設けられ、かつ他方には、前記孔部に挿入されることによって前記機能ユニットの水平方向における位置決めが可能な下側凸部が設けられており、前記上側凸部を前記隙間に進入させた後に、この進入状態を維持させたまま前記機能ユニットを下降させることにより、前記機能ユニットを前記受板部上に載せるとともに、前記下側凸部を前記孔部に挿入させることが可能とされていることを特徴としている。
このような構成によれば、次のような効果が得られる。
すなわち、機能ユニットを取付け対象壁に取り付ける操作としては、機能ユニットの上側凸部を上側ブラケット側の所定の隙間内にその下方から進入させた後に、機能ユニットを下降させて下側ブラケットの受板部上に載せ、かつ下側凸部を孔部に挿入させる操作を行なえばよい。このような操作は、たとえばケンドン方式の家屋の扉や窓を所定の枠部に嵌め込む際の操作と同様であり、工具を用いる必要はない。このため、従来技術と比較として、機能ユニットの取付け作業が容易となり、作業性が向上する。したがって、浴室内の狭い作業スペースに機能ユニットを設置するような場合にも好適となる。
また、本発明によれば、機能ユニットの取付け状態では、下側ブラケットの受板部が機能ユニットの重量を支持することに加え、孔部と下側凸部との嵌合作用によって機能ユニットの水平方向の位置決めが適切に図られる。上側ブラケットの支持片部は、上側凸部が取付け対象壁の手前側に移動することを規制するために、機能ユニットの上部側が取付け対象壁の手前側に倒れるようなこともない。このようなことから、上側ブラケットや下側ブラケットを取付け対象壁からさほど大きく突出させなくても、機能ユニットを適切に固定することができる。従来技術においては、取付け対象壁の手前側にブラケットの一部を大きく突出させる必要があり、作業者の服などがその部分に引っ掛かる虞があったが、本発明によれば、そのような虞を無くし、または少なくすることが可能である。
その他、本発明によれば、機能ユニットの取り付けに際して、プッシュリベットやボルト・ナットなどの連結部材は不要であるため、このことによるコスト削減も図ることができる。
本発明において、好ましくは、前記上側凸部および前記下側凸部は、前記機能ユニットのケースと一体成形されている。
このような構成によれば、上側凸部および下側凸部を容易に形成することができ、それらの部分を設けるためのコストを廉価にすることが可能である。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう発明の実施の形
態の説明から、より明らかになるであろう。
(a),(b)は、本発明に係る浴室における機能ユニットの取付け構造の一例を示す一部断面側面図である。 (a)は、図1に示す構造に用いられている上側ブラケットの斜視図であり、(b)は、図1に示す構造に用いられている下側ブラケットの斜視図である。 (a)は、図1に示す構造に用いられている機能ユニットの要部平面図であり、(b)は、図1に示す構造に用いられている機能ユニットの要部底面図である。 (a)は、図1に示す機能ユニットの内部構造を示す一部破断正面図であり、(b)は、(a)のIVb−IVb断面図である。 本発明の他の例を示す要部説明図である。 (a),(b)は、本発明の他の例を示す概略斜視図である。 本発明の他の例を示す概略斜視図である。 従来技術の一例を示す要部断面側面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1に示す浴室における機能ユニットの取付け構造C(以下、適宜「取付け構造C」と略称する)は、機能ユニットUと、この機能ユニットUの取付け対象壁3に固定して取り付けられる上側ブラケット1と、下側ブラケット2とを備えている。機能ユニットUは、たとえば浴室の浴槽と浴槽エプロンとの隙間に設置され、取付け対象壁3は、そのような隙間に対面する起立状の壁部である。なお、取付け対象壁3は、パネルなどの部材であってもよいことは勿論である。
機能ユニットUは、浴槽洗浄装置の構成要素として用いられるものであり、洗剤液(洗浄水)を生成し、かつこの洗剤液を浴槽に設置された洗浄ノズルに送り出すためのものである。機能ユニットUの全体の基本的な構成自体は、特許文献1に記載されたものと同様である。
機能ユニットUの基本的な構成について、図4を参照して簡単に説明すると、この機能ユニットUは、樹脂製のケース4内に、種々の流体機器が組み付けられて一連の通水路5が構成されたものである。ケース4は、前面開口状のケース本体40と、その前面開口部分を覆うカバー体41(図4では、その一部分のみを示している)とを組み合わせたものである。
通水路5には、洗剤投入用弁50が接続されており、給湯機などから流入口5aを介して供給されてきた湯水に洗剤を混入させることにより洗剤液(洗浄水)を生成可能である。この洗浄水は、流出口5bから浴槽洗浄用の洗浄ノズルに向けて送出される。洗剤投入用弁50には、別途設けられている洗剤タンクから洗剤導入口50aを介して洗剤が供給される。前記した洗浄水の生成処理および洗浄ノズルへの送出を適切に行なうための手段として、通水路5には、フィルタ51、水ガバナ52、流量センサ53、注湯電磁弁(開閉弁)54、逆流水を通水路5の外部に逃がすための逃がし弁55,56、および複数の逆止弁などが設けられている。逃がし弁55からケース4の外部への逆流水の排出は、逃がし弁55に接続されたホース55a、およびケース4の背面壁部に設けられ、かつホース55aが接続された孔部55bを介して行なわれる。逃がし弁56からの排水は、管体56aを介して行なわれる。
機能ユニットUの取付けを図るための手段として、ケース4の上面部の一端寄り、およ
び底面部の一端寄りの位置には、上側凸部43および下側凸部44が突設されている。これら上側凸部43および下側凸部44は、ケース本体40と一体的に樹脂成形されたものである。上側凸部43は、上向き凸状であり、図3(a)に示すように、たとえば平面視コ字状であって、前壁部43aおよび両側壁部43bを有している。下側凸部44は、下向き凸状であり、図3(b)に示すように、底面視略長矩形状である。
図1において、上側ブラケット1および下側ブラケット2は、金属板にプレス加工などを施して形成されたものであり、ともにネジ体39を用いて取付け対象壁3に取り付けられている。
上側ブラケット1は、取付け対象壁3に当接して固定されるベース部10の下縁部から前側(取付け対象壁3の手前側)に突出する突出片部11、およびこの突出片部11の先端縁から下向きに突出する支持片部12を有している(図2(a)も参照)。取付け対象壁3と支持片部12との間には、下部開口状の隙間13が形成されている。機能ユニットUの上側凸部43(厳密には、上側凸部43の前壁部43a)は、この隙間13にその下方から進入させることが可能である。この進入を容易にするための手段として、支持片部12の下縁部は、手前側に湾曲または屈曲している。隙間13への上側凸部43の進入時においては、図3(a)の仮想線に示すように、支持片部12は上側凸部43の両側壁部43b間に挟まれた配置となるように設定されている。
下側ブラケット2は、取付け対象壁3に当接して固定されるベース部20の上縁から手前側に突出する略水平の受板部21を有している。この受板部21には、機能ユニットUの下側凸部44が挿入される位置決め用の孔部22が設けられている(図2(b)も参照)。位置決め用の孔部22は、たとえば平面視矩形状であり、この孔部22に下側凸部44を挿入した際の水平方向における下側凸部44の遊び代は小寸法である。
本実施形態の取付け構造Cでは、機能ユニットUの取り付けは、次のような操作で行なうことが可能とされている。
すなわち、図1(b)に示す状態において、まず上側凸部43を隙間13にその下方から進入させる。次いで、隙間13に上側凸部43を進入させた状態のまま、下側凸部44を孔部22の上方に位置するように機能ユニットUを動かし、その後に機能ユニットUを下降させる。このことにより、下側凸部44を孔部22に挿入させるとともに、機能ユニットUの底面部を受板部21上に載せる。上側凸部43は、隙間13に進入したままである。
本実施形態の取付け構造Cにおいては、次のような作用が得られる。
図1(b)を参照して説明したとおり、機能ユニットUを上側ブラケット1および下側ブラケット2に固定させる際には、ボルト・ナットなどの連結部材や、工具が一切不要である。機能ユニットUの取り付け操作は、ケンドン方式の家屋の扉や窓を所定の枠部に嵌め込む際の操作と同様であり、容易かつ迅速に行なうことが可能である。したがって、機能ユニットUの設置箇所が、たとえば浴槽と浴槽エプロンとの間の狭いスペースであるような場合にも適する。もちろん、機能ユニットUを上側ブラケット1および下側ブラケット2から取り外す作業も容易である。
機能ユニットUの取り付け状態においては、下側ブラケット2の受板部21が、機能ユニットUの重量を支持する。加えて、孔部22と下側凸部44との嵌合作用によって機能ユニットUの水平方向の位置決めが的確に図られる。上側ブラケット1の支持片部12は、上側凸部43が取付け対象壁3の手前側に移動することを阻止するため、機能ユニットUの上部が手前側に倒れることも適切に防止される。したがって、機能ユニットUを安定
した状態に支持することができる。上側ブラケット1および下側ブラケット2は、取付け対象壁3から大きく突出させるといった必要もなく、作業者の服などがそれらに引っ掛かるといった不具合も生じ難くすることが可能である。
図5〜図7は、本発明の他の実施形態を示している。これらの図において、前記実施形態と同一または類似の要素には、前記実施形態と同一の符号を付している。
図5に示す実施形態においては、下側ブラケット2に、上向き凸状の下側凸部44Aが設けられている。機能ユニットUの底面部には、下側凸部44Aが挿入される位置決め用の孔部22A(非貫通孔である凹状の孔部も含む)が設けられている。
このような構成であっても、機能ユニットUを受板部21上に載せた際に、下側凸部44Aを孔部22Aに挿入することができ、機能ユニットUの位置決めを適切に図ることが可能である。
図6に示す実施形態においては、機能ユニットUの上面部のうち、左右長手方向の略中央の位置に、2つの上側凸部43B,43Cが設けられている。これら上側凸部43B,43Cは、機能ユニットUの短手方向に間隔を隔てている。これと同様に、機能ユニットUの底面部のうち、左右長手方向略中央には、短手方向に間隔を隔てた2つの下側凸部44B,44Cが設けられている。
本実施形態によれば、機能ユニットUの長手方向が取付け対象壁3の面方向となるように取り付けることができ、機能ユニットUが取付け対象壁3の手前に大きく突出しないようにすることが可能である。また、図6(a)においては、上側凸部43Bおよび下側凸部44Bを利用した取り付けがなされているのに対し、図6(b)においては、それらとは別の上側凸部43Cおよび下側凸部44Cを利用した取り付けがなされており、機能ユニットUの向きが互いに反対となっている。本実施形態によれば、図6(a),(b)のいずれの向きにも取り付けることが可能である。このことにより、機能ユニットUの側面部の配管継手49を左右いずれの側にも設定し得ることとなり、配管作業性を良好にする上で好ましい。
図7に示す実施形態においては、機能ユニットUの上面部および底面部のそれぞれの略中央位置に、上側凸部43Dおよび下側凸部44Dが設けられている。上側ブラケット1および下側ブラケット2は、上側凸部43Dおよび下側凸部44Dの配置に対応し、先に述べた実施形態のものと比較して、取付け対象壁3からの突出寸法がやや大きくされている。
本実施形態によれば、図6に示した実施形態と同様に、機能ユニットUの向きを、配管継手49が左側に存在する向きと、右側に存在する向きとのいずれにも設定することが可能である。その一方、図6に示した実施形態とは異なり、機能ユニットUに設けられる上側凸部43Dおよび下側凸部44Dは、1つずつでよく、機能ユニットUの構成の簡素化を図ることが可能である。
本発明は、上述した実施形態の内容に限定されない。本発明に係る浴室における機能ユニットの取付け構造の各部の具体的な構成は、本発明の意図する範囲内において種々に設計変更自在である。
上側ブラケットおよび下側ブラケットは、互いに別体に形成されていなくてもよく、これらが一体的に繋がった状態に形成されていてもよい。
本発明でいう機能ユニットは、浴槽洗浄に用いる洗浄水を生成するものに限定されない。たとえば、ジェットバス用のポンプをケース内に組み込んだものや、湯水流路などを切
り替えるための方向切り替え弁またはその他の弁をケース内に組み込んだものなど、要は、所望の機器がケース内に組み込まれてユニット化されたものであればよい。機能ユニットの取付け対象壁は、浴室内に位置する壁であるが、その具体的な位置などはやはり限定されない。取付け対象壁がパネル材などであってもよいことは既に述べたとおりである。
C 浴室における機能ユニットの取付け構造
U 機能ユニット
1 上側ブラケット
2 下側ブラケット
3 取付け対象壁
4 ケース(機能ユニットの)
12 支持片部(上側ブラケットの)
13 隙間
21 受板部
22,22A 孔部
43,43B〜43D 上側凸部
44,44A〜44D 下側凸部

Claims (2)

  1. ケース内に所望の機器が組み込まれた機能ユニットと、
    浴室内の所望の取付け対象壁に取り付けられるブラケットと、
    を備えており、
    前記ブラケットとして、前記機能ユニットを載せるための略水平な受板部を有する下側ブラケットと、この下側ブラケットと一体または別体に形成され、かつ前記機能ユニットの上部に設けられた上向きの上側凸部を支持するための支持片部を有する上側ブラケットと、を備えている、浴室における機能ユニットの取付け構造であって、
    前記上側ブラケットの支持片部は、下向き突起状とされて、前記取付け対象壁の手前側に前記機能ユニットの上側凸部を下方から進入させることが可能な下部開口状の隙間を形成しており、かつこの隙間に前記上側凸部が進入した状態においては、前記上側凸部が前記取付け対象壁の手前側に移動することを規制可能であり、
    前記機能ユニットの底面部、および前記下側ブラケットの受板部のうち、一方には、孔部が設けられ、かつ他方には、前記孔部に挿入されることによって前記機能ユニットの水平方向における位置決めが可能な下側凸部が設けられており、
    前記上側凸部を前記隙間に進入させた後に、この進入状態を維持させたまま前記機能ユニットを下降させることにより、前記機能ユニットを前記受板部上に載せるとともに、前記下側凸部を前記孔部に挿入させることが可能とされていることを特徴とする、浴室における機能ユニットの取付け構造。
  2. 請求項1に記載の浴室における機能ユニットの取付け構造であって、
    前記上側凸部および前記下側凸部は、前記機能ユニットのケースと一体成形されている、浴室における機能ユニットの取付け構造。
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