JP6111164B2 - 自立型囲い部材 - Google Patents

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本発明は、自立型囲い部材に関し、特に折り畳み可能な自立型囲い部材に関する。
本発明者は、シート部材又は網状部材より正面、右側面、左側面、背面の四つの矩形面を有する角筒状に形成し、各稜線に形成される袋体の内部に剛性部材を挿入して自立可能とするとともに、一の矩形面とこれに隣接する他の矩形面とを連結開閉手段によって連結して、一の矩形面とこれに隣接する他の矩形面との間の開閉を自在に行えるようにした自立型囲い部材を発明している(特許文献1)。
かかる自立型囲い部材は、一般家庭ゴミの収集場所においてゴミ袋が散在することがないようゴミ袋の載置領域を区画しながらカラスや犬猫等によってゴミ袋が荒らされないようにゴミ袋を収容し、かつ設置や片付けを容易に行えるとともに、工事現場や建設現場等において排出される土砂や産業廃棄物等の収容及び運搬作業を容易かつ効率的に行えるようにする折り畳み可能な自立型囲い部材を提供できる点では大変有効なものである。
しかしながら、かかる自立型囲い部材は、紐でのみ縛るものであるため、開閉を瞬時に行うことが難しいという問題点があった。また、かかる自立型囲い部材は、紐を下方から両方の孔を交互に通しているため、強く引いても下方側を締め付けることが難しいという問題点があった。
特開2007−153403号公報
そこで、本発明は、こうした課題を鑑みてなされたものであり、使用の態様、方法に応じて、開閉を瞬時に可能な場合と、タイトかつ堅固に締結可能な場合とを選択可能である自立型囲い部材を提供することを目的とする。
本発明は、上述の目的を達成するために、以下の手段を採った。
本発明にかかる自立型囲い部材は、
4つの矩形面がそれぞれ折り畳み自在に直列に連結されてなる側面部と、
側面部の両側端部に配置される2つの矩形面のうち一方矩形面の端辺に延長して形成され、裏面に面ファスナーを有する延設片と、
前記両側端部に配置される2つの矩形面のうち他方矩形面の端辺近傍に取り付けられた面ファスナーと、前記他方矩形面に端辺側が開放されるように一方側が取着された締結片と、前記他方矩形面の上方端辺近傍に端辺側が開放されるように一方側が開放された上部締結片と、
紐と、を備えてなり、
前記延設片は、少なくとも上方端辺近傍と下方端辺近傍に前記紐と通す延設片貫通孔が形成されており、
前記締結片は、少なくとも前記上方端辺近傍と前記下方端辺近傍に前記紐と通す締結片貫通孔が形成されており、
前記上部締結片は、前記延設片の前記上方端辺近傍の前記紐を通す紐用貫通孔に相当する位置に上部貫通孔が形成されていることを特徴とする。
本発明にかかる自立型囲い部材によれば、4つの面を有する側面部を有するため、4面で周囲を囲うことができる囲い部材を提供することができる。その際に、開閉部は、面ファスナーによる固定と紐による固定の両方を有しているため、これらの固定方法を使用形態に応じていずれかを使用したり、両方を使用したりと固定方法を選択することができる。面ファスナーによる固定のみを使用した場合には、迅速かつ容易に取り外しができるため、自立型囲い部材の設置及び撤収を容易に行うことができる。しかし、面ファスナーによる固定は、一定の力以上の力で引っ張られると外れる可能性がある。そこで、より強固な固定を必要とする場合には、紐で固定することができる。紐で固定することによって、紐が切れるか若しくは貫通孔が破損するまで開閉部が開くことを防止することができる。また、紐だけであると、内側に物を入れた場合、紐と紐との間に隙間ができる可能性があるが、面ファスナーと組み合わせることによって、開閉部に隙間が形成されることが防止される。さらに、面ファスナーが使用により劣化した場合であっても紐を利用することで自立型囲い部材として使用することができる。
また、本発明にかかる自立型囲い部材において、前記延設片及び前記締結片は、前記上方端辺近傍と前記下方端辺近傍の紐用貫通孔の間にそれぞれ1又は2以上の中位延設片貫通孔及び中位締結片貫通孔が形成されていることを特徴とするものであってもよい。紐用の貫通孔を複数設けることによって、より強固に矩形面同士を固定することができる。
また、本発明にかかる自立型囲い部材において、前記延設片に設けられる面ファスナーのうち最も上方に配置される面ファスナーは、上方端辺より1cm〜10cm下方に設けられることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、延設片の上方に面ファスナーで固定されていない部分が設けられるので、延設片の上方を持って延設片の面ファスナーを外しやすくすることができる。
また、本発明にかかる自立型囲い部材において、面ファスナーは、前記延設片の端辺より内側に配置されていることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、延設片の端辺を持って容易に面ファスナーを外すことができる。
また、本発明にかかる自立型囲い部材において、前記延設片の先端には、剛性部材が挿入されていることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、剛性部材を持って面ファスナーを外せば、一箇所持てば剛性部材にともなって容易にすべての面ファスナーを外すことができる。
また、本発明にかかる自立型囲い部材において、前記紐は、前記延設片の最上部に配置される前記延設片貫通孔と前記上部締結片に形成された前記上部貫通孔とを直接通されていることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することで、最上部に配置される延設片貫通孔を通った紐を引っ張れば、隣接する矩形面の上方側を互いに引き付け合うように締め付けることができる。
また、本発明にかかる自立型囲い部材において、前記紐は、前記延設片の最上部に配置される前記延設片貫通孔、前記上部締結片に形成された前記上部貫通孔、前記締結片の最下部の前記締結片貫通孔、前記延設片の最下部の前記延設片貫通孔、前記締結片の中位に配置される前記締結片貫通孔、前記延設片の中位に配置される前記延設片貫通孔、前記締結片の最上部に配置される前記締結片貫通孔の順に通されることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することで、開放している矩形面の上方及び中央並びに下方のすべてを引き付け合うように締め付けることができる。
第1実施形態にかかる自立型囲い部材100の斜視図である。 第1実施形態にかかる自立型囲い部材100の使用状態を示す斜視図である。 第1実施形態にかかる自立型囲い部材100を折り畳む方法を示す斜視図である。 第1実施形態にかかる自立型囲い部材100の別使用例を示す斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面に沿って詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態及び図面は、本発明の実施形態の一部を例示するものであり、これらの構成に限定する目的に使用されるものではない。なお、各図において対応する構成要素には同一又は類似の符号が付されている。
(第1実施形態)
第1実施形態にかかる自立型囲い部材100は、図1に示すように、第1矩形面11、第2矩形面12、第3矩形面13及び第4矩形面14の4つの矩形面10を有している。4つの矩形面10は、第1矩形面11から第4矩形面14まで直列に連結されており、それぞれの境界で互いに折り畳み自在に形成されている。両側端部に配置される第1矩形面11と第4矩形面14を隣接して閉じることにより、上面側及び底面側が開放され、4つの矩形面10を側面部とする四角筒状に形成される。4つの矩形面10は、すべて同じ幅に形成するとよい。これは折り畳んだときにすべての矩形面10の幅が同じ幅とすることで、4分の1の大きさの平板状に折り畳むことができるからである。実際には、矩形面の厚さ等によっては、全く同じ幅であると折り曲げられない場合もあるので、その場合には折り曲げに影響がないように幅の長さを修正してもよい。矩形面の材料としては、プラスチック板、ダンボールプラスチック、木質板等のように硬質な板状物を使用するとよい。
第1矩形面11と第4矩形面14との間は、必要に応じて開閉可能なように開閉手段を有している。開閉手段は、主として面ファスナーとで開閉する第1開閉手段と、紐で結んで開閉する第2開閉手段と、を備えている。
第1開閉手段は、第1矩形面11及び第4矩形面14のそれぞれに雌雄の面ファスナーが一対となるように設けられている。第1矩形面11の端辺11a近傍には、複数の第1面ファスナー21a、21b、21c、21dが設けられている。この際に、最も上方にある第1面ファスナー21aは、上方端辺11bから1cm〜10cm程度の隙間αを設けて配置される。他方、第4矩形面14の端辺14aには、第1矩形面11と第4矩形面14とを隣接配置した際に、第1矩形面11の少なくとも第1面ファスナー21の表面全体を覆うことができるように延設される延設片30が設けられており、この延設片30の裏面に前述した第1面ファスナー21とそれぞれ相対するように雄雌反対の第2面ファスナー22を複数配置されている。これにより、延設片30を第1矩形面11の第1面ファスナー21に被せることで、第1矩形面11と第4矩形面14とを第1面ファスナー21及び第2面ファスナー22により連結することができる。延設片30は、柔軟性を有するシートが使用される。柔軟性を有するシートを採用することで、延設片30が容易に折り曲げられて第1矩形面11に覆い被せることができ、第2面ファスナー22側から第1面ファスナー21の表面に沿わせて押圧することで、より確実に固定することができる。第2面ファスナー22は、延設片30の端辺30aより若干内側に配置するとよい。これにより、延設片30の端辺30aをつまんで、面ファスナーを取り外すことができる。なお、隙間αが設けられているので、延設片30の上方部分を掴んで取り外しても良い。また、延設片30の端辺30aには、FRP等で作製された棒状の剛性部材を設けてもよい。端辺30aに剛性部材を配置することで、端辺30aのいずれか1部を掴んだ状態ですべての第1面ファスナー21、第2面ファスナー22を外すことができる。なお、端辺30aに剛性部材を配置するには、端辺30aを袋状に形成して挿入するとよい。
第2開閉手段は、紐70で結んで閉じる手段である。第1矩形面11側には、端辺11a側が開放されるように上下に渡って取り付けられた締結片40が、第1面ファスナー21に被らないように、かつ隣接して配置されている。締結片40には、紐70を通すために上方から第1締結片貫通孔90a、中位締結片貫通孔として第2締結片貫通孔90b、第3締結片貫通孔90cの3つの貫通孔が形成されている。さらに、第1矩形面11と締結片40との間であって、かつ上方端辺11b近傍に端辺11a側が開放された上部締結片50を備えている。上部締結片50は、最も上方にある第1面ファスナー21aより上方に配置されている。この上部締結片50にも紐70を通すために上部貫通孔90gが設けられている。他方、延設片30にも締結片40の3つの締結片貫通孔に対応する位置にそれぞれ上から第1延設片用貫通孔90d、中位延設片貫通孔として第2延設片貫通孔90e、第3延設片貫通孔90fの3つの貫通孔が形成されている。これら紐用貫通孔90には、補強のためにハトメを取り付けておくとよい(図示しない。)。
以上の自立型囲い部材100は、図1に示すように、紐70が以下のように紐用貫通孔90に通される。まず、締結片40の第1締結片貫通孔90aの表面側から裏面側に通し、第2延設片貫通孔90eに延設片30の裏面側から表面側に通し、第2締結片貫通孔90bに締結片40の表面側から裏面側に通し、第3延設片貫通孔90fに延設片30の裏面側から表面側に通し、第3締結片貫通孔90cに締結片40の表面側から裏面側に通し、上部貫通孔90gに上部締結片50の裏面側から表面側に通し、最後に第1延設片用貫通孔90dに延設片30の裏面側から表面側に通す。
こうして作製された自立型囲い部材100は、第1締結片貫通孔90a側の紐70の端部70aを引くことによって、自立型囲い部材100の中央の第2締結片貫通孔90b及び第2延設片貫通孔90eを締め付け、下方側へ向かって強く第1矩形面11と第4矩形面14を閉じることができる。一方、第1延設片用貫通孔90d側の紐70の端部70bを引くと、上部締結片50を引き付けることができるため、第1矩形面11と第4矩形面14の上方側をより密接させて固定することができるととともに、そのまま最下部の第3締結片貫通孔90c及び第3延設片貫通孔90fに紐70が通じているので、最下部を強く閉じることができる。この際に、上部締結片50を設けることで、紐70の端部70a側が第1締結片貫通孔90aから直接真下の第3締結片貫通孔90cに通っていても70b側を引くのみで上方の第1矩形面11と第4矩形面14を閉じることができる。このように、第1実施形態にかかる自立型囲い部材100によれば、紐70の端部70a、70bによって、第1矩形面11と第4矩形面14の上方、中央及び下方のすべてを締め付けることができる。このように、締結片貫通孔と延設片貫通孔が3個ずつの場合が最も効率よくすべての対応する孔同士を締め付けることができる。また紐70を締め付けることで、第1面ファスナー21、第2面ファスナー22が自動的に互いに押圧されることになり、第1面ファスナー21、第2面ファスナー22の固定も同時にされることになる。こうして、図2に示すように、第1矩形面11の上方と第4矩形面14は確実に締め付けられた状態で固定されることになる。
以上のように作製された自立型囲い部材は、例えば、ゴミ収集場所において、ゴミ袋1の収容場所とその他の境界を明示するために使用される。図2に示すように、自立型囲い部材100の上方、すなわち開放した平面からゴミ袋1が投入されて、周囲にゴム袋1が散乱することを防止することができる。一般家庭によるゴミ袋1を収容する程度の場合は、それほど強固な固定は必要でないので、面ファスナーによる固定のみで、紐70による固定はしなくてもよい。内部のゴミ袋1を回収する場合には、面ファスナーを外して自立型囲い部材100の第1矩形面11と第4矩形面14との間を開いて、自立型囲い部材100を上方に引き上げて取り外し、載積されたゴミ袋1を回収する。この際に、紐70があるので、面ファスナーを完全に取り外した状態でも、自立型囲い部材100は完全に開くことなく、一定の囲い形状を保つことができる。そのため、次の使用の際にも容易に囲い形状を作製することができる。
このようにして自立型囲い部材100を取り外すことができるので、ゴミ袋1の取り出しが容易に行えるようになる。また、第1矩形面11と第4矩形面14との間を開閉自在に形成したことにより、自立型囲い部材100の内部が物で満杯になっている場合でも、自立型囲い部材100の取り外しを簡単に行うことができる。そして、使用が完了した後は、図3に示すように、第1矩形面11と第2矩形面12及び第3矩形面13と第4矩形面14とをそれぞれ重ねあわせ、その後、第2矩形面12と第3矩形面13を重ねあわせて平らに折り畳んだ状態にして保管される。
このようにして形成された自立型囲い部材100は、収容場所を容易に区画することができるとともに、物を収容しても型崩れすることなく安定して設置することができる。また、第1矩形面11と第4矩形面14との間で自立型囲い部材100を開放することができるので、自立型囲い部材100の取り外しが簡単に行えて、収容物の回収作業が行いやすくなる。さらに、折り畳みが可能であるので、使用後に場所をとらずに保管しておくことができ、設置場所までの運搬も容易に行うことができる。
また、例えば、図4に示すように自立型囲い部材100の内側に補強用袋3を挿入した状態で、建築廃材や土砂等2を収容する場合は、面ファスナーの強度では足らず、土砂等を容器内に収容している最中に外れる危険性がある。その場合には、面ファスナーに加えて紐70でしっかり結ぶことによって、より強固に第1矩形面11と第4矩形面14との間を固定することができる。
このように実施形態にかかる自立型囲い部材によれば、紐70と第2面ファスナー22とを使用方法に応じて使い分けて使用することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施しうる。
例えば、上述した実施形態においては、延設片30及び締結片40には、3つの紐用貫通孔90を設けるものとしたが、3つに限定されるものではなく、4つ以上の紐用貫通孔90を設けるものであってもよい。
また、上述した実施形態においては、矩形面11、12、13、14に剛性を有する素材を使用したが、軟質のシート部材や網状部材を面に使用して、稜線部に袋体を形成し、剛性を有するポール等を挿入したり、取り付けたりしてもよい。例えば、ポリエチレンでラミネート処理したものやポリプロピレンのシート等を使用することができる。
さらに、上述した実施形態においては、上面は開放して形成したが、例えば第3矩形面の上辺に連接された蓋等を設けても良い。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施しうる。
上述した実施の形態で示すように、自立型の囲い部材として産業上利用可能である。
1…ゴミ袋、10…矩形面、11…第1矩形面、11b…上方端辺、12…第2矩形面、13…第3矩形面、14…第4矩形面、14a…端辺、21…第1面ファスナー、22…第2面ファスナー、30…延設片、30a…端辺、40…締結片、50…上部締結片、70…紐、70a…端部、70b…端部、90…紐用貫通孔、90a…第1締結片貫通孔、90b…第2締結片貫通孔、90c…第3締結片貫通孔、90d…第1延設片用貫通孔、90e…第2延設片貫通孔、90f…第3延設片貫通孔、90g…上部貫通孔、100…自立型囲い部材

Claims (7)

  1. 4つの矩形面がそれぞれ折り畳み自在に直列に連結されてなる側面部と、
    側面部の両側端部に配置される2つの矩形面のうち一方矩形面の端辺に延長して形成され、裏面に面ファスナーを有する延設片と、
    前記両側端部に配置される2つの矩形面のうち他方矩形面の端辺近傍に取り付けられた面ファスナーと、前記他方矩形面に端辺側が開放されるように一方側が取着された締結片と、前記他方矩形面の上方端辺近傍に端辺側が開放されるように一方側が開放された上部締結片と、
    紐と、を備えてなり、
    前記延設片は、少なくとも上方端辺近傍と下方端辺近傍に前記紐と通す延設片貫通孔が形成されており、
    前記締結片は、少なくとも前記上方端辺近傍と前記下方端辺近傍に前記紐と通す締結片貫通孔が形成されており、
    前記上部締結片は、前記延設片の前記上方端辺近傍の前記紐を通す紐用貫通孔に相当する位置に上部貫通孔が形成されていることを特徴とする自立型囲い部材。
  2. 前記延設片及び前記締結片は、前記上方端辺近傍と前記下方端辺近傍の紐用貫通孔の間にそれぞれ1又は2以上の中位延設片貫通孔及び中位締結片貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の自立型囲い部材。
  3. 前記延設片に設けられる面ファスナーのうち最も上方に配置される面ファスナーは、上方端辺より1cm〜10cm下方に設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の自立型囲い部材。
  4. 前記面ファスナーは、前記延設片の端辺より内側に配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の自立型囲い部材。
  5. 前記延設片の先端には、剛性部材が挿入されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の自立型囲い部材。
  6. 前記紐は、前記延設片の最上部に配置される前記延設片貫通孔と前記上部締結片に形成された前記上部貫通孔とを直接通されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の自立型囲い部材。
  7. 前記紐は、前記延設片の最上部に配置される前記延設片貫通孔、前記上部締結片に形成された前記上部貫通孔、前記締結片の最下部の前記締結片貫通孔、前記延設片の最下部の前記延設片貫通孔、前記締結片の中位に配置される前記締結片貫通孔、前記延設片の中位に配置される前記延設片貫通孔、前記締結片の最上部に配置される前記締結片貫通孔の順に通されることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の自立型囲い部材。
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