JP6111149B2 - ハイブリッド車両の制御装置および制御方法 - Google Patents

ハイブリッド車両の制御装置および制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、ハイブリッド車両の制御装置および制御方法に関する。
従来、内燃機関と、電動機と、内燃機関の動力により電動機(発電機)で発電した電力や外部電力によって充電可能な蓄電器と、を備えたハイブリッド車両が知られている。このようなハイブリッド車両は種々の走行モードで走行可能である。走行モードとしては、例えば、内燃機関を停止して蓄電器の電力により駆動される電動機の出力のみによって走行するEVモードや、内燃機関の動力により発電機が発電した電力供給によって駆動される電動機の出力によって走行するシリーズモード等がある。
これらの走行モードは、種々の状況に従って選択され、切り替えられる。例えば、従来、自車の現在位置が無公害区地域にあるかどうかという判断に基づいて走行モードを選択することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、自車が現在走行中の経路が低速走行区間かどうかを判断し、低速走行区間ではモータ走行モードで走行するよう制御することが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特許第3264123号 特許第4123143号
ところで、ナビゲーションシステムを搭載した車両においては、ユーザの入力に応じて目的地までの走行経路が予め設定されるので、走行全体としてのエネルギー効率を考慮した走行モードに設定することが望ましい。
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、目的地までの走行経路全体を考慮して走行モードを適切に決定することにより、エネルギー効率を向上することが可能なハイブリッド車両の制御装置および制御方法を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、内燃機関(例えば、後述する実施形態における内燃機関109)と、蓄電器(例えば、後述する実施形態における蓄電器101)と、前記蓄電器からの電力供給によって駆動する電動機(例えば、後述する実施形態における電動機107)と、を備え、前記内燃機関の動力と前記蓄電器の電力との少なくともいずれかを用いた複数の走行モードにより走行可能なハイブリッド車両の制御装置であって、
ユーザの入力に基づいて走行経路を設定し、且つ前記走行経路を構成する複数の区間の道路情報を有するナビゲーションシステム(例えば、後述する実施形態におけるナビゲーションシステム131)と、
少なくとも前記複数の区間の道路情報に基づき、各区間の走行モードを設定する走行モード設定部(例えば、後述する実施形態におけるマネジメントECU125)と、
各区間の道路情報に少なくとも基づき、前記蓄電器の電力を用いて走行した場合の各区間における放電エネルギー予測量を導出する放電エネルギー予測量導出部(例えば、後述する実施形態におけるナビゲーションシステム131)と、を有し、
前記複数の区間の道路情報は、それぞれの区間における平均車速値を含み、
前記走行モード設定部は、
平均車速値が所定値以下の区間における走行モードを、前記蓄電器の電力を用いて走行するモードに設定し、
平均車速値が前記所定値以下の区間における第1放電エネルギー予測量の和と、前記EVモードでの走行に使用可能な放電可能エネルギー量とを比較し、前記第1放電エネルギー予測量の和が前記放電可能エネルギー量以下の場合は、前記所定値をより大きい値に変更し、
目的地までの走行終了時点での放電エネルギー予測量の和が、現時点における前記蓄電器の放電可能エネルギー量以上となるように、前記蓄電器の電力を用いて走行する区間を設定することを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置において、前記ハイブリッド車両が、前記内燃機関の動力によって発電する発電機(例えば、後述する実施形態における発電機111)をさらに備え、
前記内燃機関の動力で走行するモードは、前記内燃機関の動力によって前記発電機で発電した電力を用いて走行するシリーズモードを含む。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載のハイブリッド車両の制御装置において、前記ナビゲーションシステムは、平均車速値が前記所定値より大きな区間における走行モードを前記シリーズモードに推奨するフラグを用いて、前記フラグが立つと、前記フラグが立った時点から所定時間の間は前記フラグが変化しても前記シリーズモードでの走行要求を維持し、前記所定時間経過後、前記フラグが降りると前記シリーズモードでの走行要求を行わず、前記フラグが降りた時点から所定時間の間は前記フラグが変化しても前記シリーズモードでの走行要求を行わない状態を維持する。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のハイブリッド車両の制御装置において、任意の場所で前記EVモードを実施できるための制御を開始又は停止するためのスイッチを有する。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のハイブリッド車両の制御装置において、前記道路情報は、他車両の車速変動情報を含む。
請求項に係る発明は、内燃機関と、蓄電器と、前記蓄電器からの電力供給によって駆動する電動機と、を備え、前記内燃機関の動力と前記蓄電器の電力との少なくともいずれかを用いた複数の走行モードにより走行可能なハイブリッド車両の制御方法であって、
ユーザの入力に基づいて走行経路を設定するステップと、
前記走行経路を構成する複数の区間の道路情報に基づき、各区間の走行モードを設定するステップと、
各区間の道路情報に少なくとも基づき、前記蓄電器の電力を用いて走行した場合の各区間における放電エネルギー予測量を導出するステップと、を有し、
前記複数の区間の道路情報は、それぞれの区間における平均車速値を含み、
前記走行モードを設定するステップでは、
平均車速値が所定値以下の区間における走行モードを、前記蓄電器の電力を用いて走行するモードに設定し、
平均車速値が前記所定値以下の区間における第1放電エネルギー予測量の和と、前記蓄電器の電力を用いて走行するモードでの走行に使用可能な放電可能エネルギー量とを比較し、前記第1放電エネルギー予測量の和が前記放電可能エネルギー量以下の場合は、前記所定値をより大きい値に変更し、
目的地までの走行終了時点での放電エネルギー予測量の和が、現時点における前記蓄電器の放電可能エネルギー量以上となるように、前記蓄電器の電力を用いて走行する区間を設定することを特徴とする。
請求項1、の発明によれば、目的地までの走行経路全体を考慮して走行モードを適切に決定することにより、エネルギー効率を向上することが可能である。また、所定値以下の速度での走行が予測される区間においては蓄電器の電力を用いて走行することにより、エネルギー効率をさらに向上することができる。また、目的地までの走行終了時点での放電エネルギー予測量の和が、現時点における蓄電器の放電可能エネルギー量以上となるように、蓄電器の電力を用いて走行する区間を設定することにより、目的地における蓄電器の残容量を小さくして外部電力を効率よく利用することが可能である。
請求項の発明によれば、内燃機関の動力によって発電機で発電した電力を用いることにより、エネルギー効率をさらに向上することができる。
シリーズ/パラレル方式のHEVの内部構成を示す模式図である。 図1に示した車両における駆動システムの主要部を概略的に示した図である。 図1に示した車両の各走行モードにおける駆動状態を示した図であり、(a)はEVモード、(b)(c)はシリーズモードの2つのモード、(d)はエンジン直結モード時における駆動状態を示す図である。 本実施形態の制御装置による、走行経路の区間の一例を説明するための図である。 蓄電器の放電可能エネルギー量を説明するための図である。 本実施形態の制御装置による、走行経路の区間を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
HEV(Hybrid Electrical Vehicle:ハイブリッド電気自動車)は、電動機及び内燃機関を備え、車両の走行状態に応じて電動機及び/又は内燃機関の駆動力によって走行する。HEVには、大きく分けてシリーズ方式とパラレル方式の2種類がある。シリーズ方式のHEVは、電動機の動力によって走行する。内燃機関は発電のためだけに用いられ、内燃機関の動力によって発電機で発電された電力は蓄電器に充電されるか、電動機に供給される。
シリーズ方式のHEVの走行モードとしては、まず、蓄電器からの電源供給によって駆動する電動機の駆動力によって走行する走行モードがある。このとき内燃機関は駆動されない。また、蓄電器及び発電機の双方からの電力の供給や発電機のみからの電力の供給等によって駆動する電動機の駆動力によって走行する走行モードがある。このとき、内燃機関は発電機における発電のために駆動される。
パラレル方式のHEVは、電動機及び内燃機関のいずれか一方又は双方の駆動力によって走行する。パラレル方式のHEVの走行モードとしては、特に、内燃機関のみの駆動力によって走行するモードがある。
上記両方式を複合したシリーズ/パラレル方式のHEVも知られている。当該方式では、車両の走行状態に応じてクラッチを開放又は締結する(断接する)ことによって、駆動力の伝達系統をシリーズ方式及びパラレル方式のいずれかの構成に切り替える。特に低中速の加速走行時にはクラッチを開放してシリーズ方式の構成とし、中高速の定常走行(クルーズ走行)時にはクラッチを締結してパラレル方式の構成とする。
図1は、シリーズ/パラレル方式のHEVの内部構成を示すブロック図である。図1に示すように、シリーズ/パラレル方式のHEV(以下、単に「車両」という)1は、蓄電器(BATT)101と、コンバータ(CONV)103と、第1インバータ(第1INV)105と、電動機(MOT)107と、内燃機関(ENG)109と、発電機(GEN)111と、第2インバータ(第2INV)113と、エンジン直結クラッチ(以下、単に「クラッチ」という。)115と、ギアボックス(以下、単に「ギア」という。)119と、車速センサ121と、回転数センサ123と、マネジメントECU(MG ECU)125と、サーバ133から情報を取得するナビゲーションシステム(NAVI)131と、を備える。なお、図1中の点線の矢印は値データを示し、実線は指示内容を含む制御信号を示す。
蓄電器101は、直列に接続された複数の蓄電セルを有し、例えば100〜200Vの高電圧を供給する。蓄電セルは、例えば、リチウムイオン電池やニッケル水素電池である。コンバータ103は、蓄電器101の直流出力電圧を直流のまま昇圧又は降圧する。第1インバータ105は、直流電圧を交流電圧に変換して3相電流を電動機107に供給する。また、第1インバータ105は、電動機107の回生動作時に入力される交流電圧を直流電圧に変換して蓄電器101に充電する。さらに、蓄電器101は、充電器126を介して、不図示の外部電源の電力によって充電可能である。
電動機107は、車両1が走行するための動力を発生する。電動機107で発生したトルクは、ギア119を介して駆動軸127に伝達される。なお、電動機107の回転子はギア119に直結されている。また、電動機107は、回生ブレーキ時には発電機として動作し、電動機107で発電された電力は蓄電器101に充電される。
内燃機関109は、クラッチ115が開放されて車両1がシリーズ走行する際には、発電機111を駆動するためだけに用いられる。但し、クラッチ115が締結されると、内燃機関109の出力は、車両1が走行するための機械エネルギーとして、発電機111、クラッチ115及びギア119を介して駆動軸127に伝達される。
発電機111は、内燃機関109の動力によって駆動され、電力を発生する。発電機111が発電した電力は、蓄電器101に充電されるか、第2インバータ113及び第1インバータ105を介して電動機107に供給される。第2インバータ113は、発電機111が発生した交流電圧を直流電圧に変換する。第2インバータ113によって変換された電力は、蓄電器101に充電されるか、第1インバータ105を介して電動機107に供給される。
クラッチ115は、マネジメントECU125からの指示に基づいて、内燃機関109から駆動輪129までの駆動力の伝達経路を断接する。
ギア119は、例えば5速相当の1段の固定ギアである。したがって、ギア119は、電動機107からの駆動力を、特定の変速比での回転数及びトルクに変換して、駆動軸127に伝達する。車速センサ121は、車両1の走行速度(車速VP)を検出する。車速センサ121によって検出された車速VPを示す信号は、マネジメントECU125に送られる。回転数センサ123は、内燃機関109の回転数Neを検出する。回転数センサ123によって検出された回転数Neを示す信号は、マネジメントECU125に送られる。また、ユーザにより操作可能であるように車内の任意の場所に配置されたHVスイッチ(HV-SW)124への入力内容を示す信号は、不図示のメータ等を介してマネジメントECU125に送られる。
マネジメントECU125は、車速VPに基づく電動機107の回転数の算出、クラッチ115の断接、蓄電器101の残容量(SOC)の検出、アクセルペダル開度(AP開度)の検出、走行モードの切り替え、並びに、電動機107、内燃機関109及び発電機111の制御等を行う。
ナビゲーションシステム131は通信機能を備えており、サーバ133から情報を取得する。サーバ133には、道路の走行区間情報や、各走行区間情報に対応する他車両の車速変動情報が蓄積されている。ナビゲーションシステム131は、不図示の入力手段を介したユーザの目的地入力に応じて必要な情報をサーバ133から取得し、現在地から目的地への走行ルートを設定してマネジメントECU125に送る。また、ナビゲーションシステム131には、蓄電器101のSOCが入力される。マネジメントECU125およびナビゲーションシステム131により行われる処理の詳細については後述する。また、ナビゲーションシステム131は、走行経路を構成する道路の情報を記憶したメモリを備え、そのメモリから走行経路を構成する道路の情報を取得してもよい。
図2は、図1に示した車両1における駆動システムの主要部を概略的に示した図である。また、図3(a)(b)(c)(d)は、車両1の各走行モードに応じた駆動状態を示す図である。
まず、図3(a)に示すように、車両1は、クラッチ115は開放すると共に内燃機関109は停止し、蓄電器101からの電力供給によって駆動する電動機107の駆動力によって走行可能である(EVモード)。
また、車両1は、クラッチ115を開放すると共に、内燃機関109の動力により発電機が発電した電力供給によって駆動する電動機107の駆動力によっても走行可能である(シリーズモード)。この走行モードには、図3(b)に示すように、内燃機関109の動力により発電機111が、アクセルペダル開度及び車速等に基づく要求出力を電動機107が出力可能な電力のみを発電するモードがある。このとき、蓄電器101における充放電は原則的には行われない。また、図3(c)に示すように、内燃機関109の動力により発電機111が、アクセルペダル開度及び車速等に基づく要求出力を電動機107が出力可能な電力に加え、蓄電器101を充電可能な電力をも発電するモードがある。また、図示はしないが、要求出力が大きい場合には、さらに、蓄電器101からの電力をアシスト電力として電動機107に供給することも可能である。
さらに、図3(d)に示すように、車両1は、クラッチ115を締結することによって、内燃機関109の駆動力によっても走行可能である(エンジン直結モード)。尚、エンジン直結モードにおいても、要求出力が大きい場合には、内燃機関109の駆動力に加え、蓄電器101からの電力供給によって駆動する電動機107の駆動力を用いることができる。
ところで、上述したように、車両1が備える蓄電器101は外部電力により充電可能である。したがって、目的地に充電環境が設けられていれば、充電器126を介して外部電力により蓄電器101の充電を行うことが可能である。このときの充電量を大きくして外部電力を効率よく利用するためには、目的地に到着した時点での蓄電器101のSOCが十分低くしておく必要がある。そのため、マネジメントECU125は、通常、車両1を目的地からEVモードで走行させることにより蓄電器101のSOCを十分に低下させておき、その後、内燃機関109を駆動して、シリーズモードやエンジン直結モードにより走行させるよう制御する。
しかしながら、目的地まで走行する道路状況によっては、任意の場所でEVモードを実施できるように制御することがユーザの意思に沿う場合がある。そのため、本実施形態においては、ユーザによるHVスイッチ124の操作があった場合には、マネジメントECU125が、蓄電器101のSOCに応じて、「SOC維持(HV)モード」または「SOC回復モード」を実施可能である。
蓄電器101のSOCが所定値より高いときにHVスイッチ124が操作されると、SOC維持モードが実施される。SOC維持モードにおいて、蓄電器101のSOCの目標値は、HVスイッチ124が操作された時点での蓄電器101のSOCに応じて設定される。マネジメントECU125は、蓄電器101のSOCがこの目標値を概ね維持するように、内燃機関109の駆動および電動機107の充放電を制御し、シリーズモードで走行する。再びHVスイッチ124が操作されることによって、SOC維持モードが終了する。
蓄電器101のSOCが所定値以下であるときにHVスイッチ124が操作されると、SOC回復モードが実施される。SOC回復モードにおいて、蓄電器101のSOCの目標値は、予め定められた所定の値に設定される。マネジメントECU125は、蓄電器101のSOCがこの目標値へ到達するように、内燃機関109の駆動および蓄電器101の充放電を制御する。蓄電器101のSOCがこの目標値へ到達した後は、自動的にSOC維持モードへと移行する。このように、HVスイッチ124の操作に従ってSOC維持モードやSOC回復モードを実施することにより蓄電器101のSOCを高い値に維持することができるので、任意の場所でEVモードで走行することが可能となる。これにより、ユーザの意思に沿った制御が可能となると共に、エネルギー効率が向上する。
ところで、例えば高速道路を走行中の場合等、高速での走行が要求される場合には、要求出力が大きくなるので、EVモードでの走行よりもシリーズモードでの走行の方が、エネルギー効率を向上できると考えられる。そこで、本実施形態においては、ユーザによるHVスイッチ124の操作がない場合にも、ナビゲーションシステム131と連携して適切にSOC維持モード(シリーズモード)を実施できるようにする。
ナビゲーションシステム131は、ユーザからの目的地の入力に応じて、現在地から目的地へと至る走行経路を設定する。このとき、ナビゲーションシステム131は、走行経路を構成する道路の情報をサーバ133から取得する。サーバに蓄積されている道路の情報には、高速道、有料道、一般道といった道路種別や、それらの法定制限速度等が含まれている。したがって、ナビゲーションシステム131は、走行経路の設定に伴い、高速走行が要求されるポイントを予測することができる。
上述したように、高速走行が要求される場合には、車両の要求出力が大きくなるため、シリーズモードで走行することが望ましいが、外部電力を効率よく利用するためには、目的地に到着した時点での蓄電器101のSOCを十分低くしておくことが望ましい。したがって、本実施形態では、蓄電器101に充電されている電気エネルギーをほぼ使い切ることができる範囲で、ナビゲーションシステム131により高速走行が要求されることが予測されるポイントではシリーズモードで走行可能となるように、マネジメントECU125が内燃機関109の駆動および電動機107の充放電を制御する。
図4は、本実施形態の制御装置による、走行経路の区間の一例を説明するための図である。図4に示すように、ユーザからの目的地の入力に応じてサーバ133から取得される道路情報においては、走行経路が複数の区間に分割されている。区間の区切りは、道路種別の境界や、ナビゲーションシステム131に入力された目的地や経由地に設けられるほか、区間の距離が最大でも所定値以下となるように設けられる。走行経路を構成する各区間について、その道路種別や平均車速、距離等の情報が、ナビゲーションシステム131に入力される。尚、各区間の平均車速は、一区間の始端から終端までの法定制限速度の平均値として得られる。
サーバ133から各区間の道路情報を取得した後、ナビゲーションシステム131は、平均車速が所定の閾値Vth以下の区間のみについて、当該区間をEVモードで走行した場合の放電エネルギー量を算出する。この放電エネルギー量は、各区間の平均車速や距離等、および蓄電器101からの伝達効率や補機消費に関連して予測されるエネルギー量に基づき算出可能である。そして、ナビゲーションシステム131は、平均車速が所定の閾値Vth以下の区間における放電エネルギー量の和PSUMを算出する。図4の例においては、区間Z、Zにおける平均車速V、Vが所定値を超えているので、これらを除いた区間Z、Z、Z、Z、Z、Z、における距離および平均車速V、V、V、V、V、Vに基づき、放電エネルギー量P、P、P、P、P、Pを算出し、これらの和PSUMを算出する。
また、ナビゲーションシステム131は、蓄電器101の現在のSOCに基づき、放電可能エネルギー量PEVを算出する。この放電可能エネルギー量PEVは、EVモードでの走行に使用可能な蓄電器101の電気エネルギーであり、図5に示すように、蓄電器101のSOCの現在値Eと、EVモードでの走行が許可される下限値Eとの差に基づき算出可能である。
ナビゲーションシステム131は、平均車速が所定の閾値Vth以下の区間における放電エネルギー量の和PSUMと、EVモードでの走行に使用可能な放電可能エネルギー量PEVとを比較する。PSUM>PEVである場合には、高速走行が予測される区間Z、Zにおいてシリーズモードで走行した場合であっても、他の区間においてEVモードで走行した場合には、目的地に到達するまでに蓄電器101のSOCが十分低くなると考えられる。したがって、ナビゲーションシステム131は、区間Z、Zにおいてはシリーズモードでの走行が推奨されるものとして、当該区間でのSOC維持モード推奨フラグを1として、マネジメントECU125に送る。
一方、PSUM≦PEVである場合には、区間Z、Zにおいてシリーズモードで走行すると、目的地に到達した時点での蓄電器101のSOCが十分に低くならない可能性がある。そこで、このような場合には、閾値Vthを、より大きい値Vth’に変更することにより、放電エネルギー量の和PSUMの計算に加える区間を増やすものとする。図4に示す例においてPSUM≦PEVであった場合には、まず、区間Zにおける平均車速Vが閾値Vth’以下となるため、区間Zにおける放電エネルギー量Pを算出する。そして、放電エネルギー量P、P、P、P、P、P、Pから、和PSUMを算出する。これらの処理は、PSUM>PEVとなるまで繰り返し行われる。尚、平均車速が同じ区間が複数ある場合には、当該区間のうちいずれか、例えば現在地に近い方に位置する区間のみを和PSUMの算出に加える区間としてもよい。
以上説明したように、ナビゲーションシステム131は、PSUM>PEVを満たす範囲で平均車速が所定の閾値以上の区間についてはシリーズモードでの走行が推奨されるものとして、当該区間でのSOC維持モード推奨フラグを1とする。この判断は所定の時間間隔で常時行われるものであり、その結果がマネジメントECU125に送られる。しかしながら、SOC維持モードの実施がナビゲーションシステム131により要求されているかどうかについては、マネジメントECU125でさらなる判断が行われる。
図6は、ナビゲーションシステム131によりシリーズモードでの走行を要求するかどうかをマネジメントECU125により判断する際のタイムチャートである。ナビゲーションシステム131においては、ナビ演算アライブカウンタ(不図示)が常時作動しており、その値がマネジメントECU125に常時送信されている。図6に示すように、ナビ演算アライブカウンタは、所定の時間間隔でインクリメントとリセットを繰り返すように設定されている。ナビ演算アライブカウンタは、ナビゲーションシステム131の正常な動作を保証するためのものである。
また、ナビゲーションシステム131においては、SOC維持モード推奨フラグの状態に応じて、SOC維持モードON継続タイマおよびSOC維持モードOFF継続タイマ(不図示)が作動しており、その値がマネジメントECU125に常時送信されている。SOC維持モード推奨フラグが0から1に変化した時点で、SOC維持モードON継続タイマの値は0から増加し、所定時間経過後にON継続タイマ閾値に到達する。SOC維持モードON継続タイマの値がON継続タイマ閾値に到達した後は、SOC維持モード推奨フラグが1から0に変化するまでその値を保持する。SOC維持モード推奨フラグが1から0に変化した時点で、SOC維持モードON継続タイマの値は0へと戻る。SOC維持モードOFF継続タイマの動作も同様である。これらSOC維持モードON継続タイマおよびSOC維持モードOFF継続タイマは、SOC維持モードの実施と不実施との切替の頻発を防止するためのものであり、ひいては内燃機関109の運転と停止との切替の頻発を防止するためのものである。
図6に示すように、時点t1においてはSOC維持モード推奨フラグが0であり、ナビゲーションシステム131によるシリーズモード要求フラグも0であるが、時点t3においてはSOC維持モード推奨フラグが1となっている。SOC維持モードOFF継続タイマは時点t2においてOFF継続タイマ閾値に到達しており、ナビ演算アライブカウンタも通常通り動作しているので、ナビゲーションシステム131によるシリーズモード要求フラグを1とする。これに伴い、時点t2においてSOC維持モードOFF継続タイマの値を0に戻し、SOC維持モードON継続タイマの値の増加を開始する。
その後、時点t3〜t4にかけて、SOC維持モード推奨フラグは1と0との間で3度切り替わっている。しかしながら、時点t3〜t4の間は、SOC維持モードON継続タイマの値はON継続タイマ閾値に達していないので、シリーズモード要求フラグを切り替えず、1のまま維持する。このような制御により、SOC維持モードの実施と不実施との切替の頻発を防止することができ、ひいては内燃機関109の運転と停止との切替の頻発を防止することができる。
その後、SOC維持モードON継続タイマがON継続タイマ閾値に達した時点t4において、SOC維持モード推奨フラグが0となっている。したがって、シリーズモード要求フラグを0に切り替えると共に、SOC維持モードON継続タイマの値を0に戻し、SOC維持モードOFF継続タイマの値の増加を開始する。時点t4〜t5にかけて、SOC維持モード推奨フラグは0と1との間で4度切り替わっているが、SOC維持モードOFF継続タイマがOFF継続タイマ閾値に達していないので、シリーズモード要求フラグは0のままに維持する。
その後、SOC維持モードOFF継続タイマがOFF継続タイマ閾値に達した時点t5において、SOC維持モード推奨フラグが1となっている。したがって、シリーズモード要求フラグを1に切り替えると共に、SOC維持モードOFF継続タイマの値を0に戻し、SOC維持モードON継続タイマの値の増加を開始する。
その後、時点t6においてナビ演算アライブカウンタの値が変化しなくなっており、この状態が所定時間経過後の時点t7まで継続している。このように、ナビ演算アライブカウンタの値が通常通り変化しない状態が所定時間継続した場合には、ナビゲーションシステム131が正常に動作していないものと判断されるので、SOC維持モード推奨フラグの状態に関わらず、シリーズモード要求フラグを0とする。
ナビゲーションシステム131によるシリーズモード要求フラグが1となった場合であっても、マネジメントECU125で他の状況を加味してさらなる判断が行われる。例えば、ユーザによるHVスイッチ124の操作の有無を判断する。ユーザによりHVスイッチ124が操作されている場合、マネジメントECU125は、ナビゲーションシステムシリーズモード要求フラグに関わらず、ユーザの意思に沿ってSOC維持モードまたはSOC回復モードを実施する。また、蓄電器101のSOCが小さい場合、マネジメントECU125は、ナビゲーションシステムシリーズモード要求フラグやHVスイッチ124の操作に関わらず、内燃機関109を駆動してシリーズモードまたはエンジン直結モードで走行する。
以上説明したように、本実施形態に係るハイブリッド車両の制御装置によれば、目的地までの走行経路全体を考慮して、所定値以下の速度での走行が予測される区間においてはEVモードで走行し、また他の区間では内燃機関の動力によって発電機で発電した電力を用いて走行することにより、エネルギー効率を向上することができる。また、目的地までの走行終了時点での放電エネルギー予測量の和が、現時点における蓄電器101の放電可能エネルギー量以上となるように、蓄電器101の電力を用いて走行する区間を設定することにより、目的地における蓄電器101の残容量を小さくして外部電力を効率よく利用することが可能である。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が可能である。本発明に係る制御装置は、シリーズ・パラレル方式のHEVに適用されるものとして説明したが、シリーズ方式のHEVやパラレル方式のHEVにも、本発明を適用可能である。また、前述した実施形態において、PSUM≦PEVであった場合には、区間の平均車速に基づいて、放電エネルギー量の和PSUMの計算に加える区間を選択していたが、区間の放電エネルギー量に基づいて、区間の放電エネルギー量の少ないものから、放電エネルギー量の和PSUMの計算に加える区間を選択してもよい。
1 ハイブリッド車両(車両)
101 蓄電器
107 電動機
109 内燃機関
111 発電機
125 マネジメントECU
129 駆動輪
131 ナビゲーションシステム

Claims (6)

  1. 内燃機関と、蓄電器と、前記蓄電器からの電力供給によって駆動する電動機と、を備え、前記内燃機関の動力と前記蓄電器の電力との少なくともいずれかを用いた複数の走行モードにより走行可能なハイブリッド車両の制御装置であって、
    ユーザの入力に基づいて走行経路を設定し、且つ前記走行経路を構成する複数の区間の道路情報を有するナビゲーションシステムと、
    少なくとも前記複数の区間の道路情報に基づき、各区間の走行モードを設定する走行モード設定部と、
    各区間の道路情報に少なくとも基づき、前記蓄電器の電力を用いて走行した場合の各区間における放電エネルギー予測量を導出する放電エネルギー予測量導出部と、を有し、
    前記複数の区間の道路情報は、それぞれの区間における平均車速値を含み、
    前記走行モード設定部は、
    平均車速値が所定値以下の区間における走行モードを、前記蓄電器の電力を用いて走行するEVモードに設定し、
    平均車速値が前記所定値以下の区間における第1放電エネルギー予測量の和と、前記EVモードでの走行に使用可能な放電可能エネルギー量とを比較し、前記第1放電エネルギー予測量の和が前記放電可能エネルギー量以下の場合は、前記所定値をより大きい値に変更し、
    目的地までの走行終了時点での放電エネルギー予測量の和が、現時点における前記蓄電器の放電可能エネルギー量以上となるように、前記EVモードで走行する区間を設定するハイブリッド車両の制御装置。
  2. 前記ハイブリッド車両が、前記内燃機関の動力によって発電する発電機をさらに備え、
    前記内燃機関の動力で走行するモードは、前記内燃機関の動力によって前記発電機で発電した電力を用いて走行するシリーズモードを含む、請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  3. 前記ナビゲーションシステムは、平均車速値が前記所定値より大きな区間における走行モードを前記シリーズモードに推奨するフラグを用いて、前記フラグが立つと、前記フラグが立った時点から所定時間の間は前記フラグが変化しても前記シリーズモードでの走行要求を維持し、前記所定時間経過後、前記フラグが降りると前記シリーズモードでの走行要求を行わず、前記フラグが降りた時点から所定時間の間は前記フラグが変化しても前記シリーズモードでの走行要求を行わない状態を維持する、請求項2に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  4. 任意の場所で前記EVモードを実施できるための制御を開始又は停止するためのスイッチを有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  5. 前記道路情報は、他車両の車速変動情報を含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  6. 内燃機関と、蓄電器と、前記蓄電器からの電力供給によって駆動する電動機と、を備え、前記内燃機関の動力と前記蓄電器の電力との少なくともいずれかを用いた複数の走行モードにより走行可能なハイブリッド車両の制御方法であって、
    ユーザの入力に基づいて走行経路を設定するステップと、
    前記走行経路を構成する複数の区間の道路情報に基づき、各区間の走行モードを設定するステップと、
    各区間の道路情報に少なくとも基づき、前記蓄電器の電力を用いて走行した場合の各区間における放電エネルギー予測量を導出するステップと、を有し、
    前記複数の区間の道路情報は、それぞれの区間における平均車速値を含み、
    前記走行モードを設定するステップでは、
    平均車速値が所定値以下の区間における走行モードを、前記蓄電器の電力を用いて走行するモードに設定し、
    平均車速値が前記所定値以下の区間における第1放電エネルギー予測量の和と、前記蓄電器の電力を用いて走行するモードでの走行に使用可能な放電可能エネルギー量とを比較し、前記第1放電エネルギー予測量の和が前記放電可能エネルギー量以下の場合は、前記所定値をより大きい値に変更し、
    目的地までの走行終了時点での放電エネルギー予測量の和が、現時点における前記蓄電器の放電可能エネルギー量以上となるように、前記蓄電器の電力を用いて走行する区間を設定するハイブリッド車両の制御方法。
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