JP6108546B2 - 付加情報挿入装置、付加情報抽出装置、付加情報挿入プログラム、及び付加情報抽出プログラム - Google Patents

付加情報挿入装置、付加情報抽出装置、付加情報挿入プログラム、及び付加情報抽出プログラム Download PDF

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Description

本発明は、インテグラルフォトグラフィ方式の立体画像に付加情報を挿入する付加情報挿入装置及び付加情報挿入プログラム、並びに立体画像情報から付加情報を抽出する付加情報抽出装置及び付加情報抽出プログラムに関する。
従来、任意の視点から自由に立体画像(立体再生像)を見ることが可能な立体テレビジョン方式の一つとして、平面状あるいは曲面状に配列されたレンズ群を用いた、いわゆるインテグラルフォトグラフィ(Integral Photography)方式(以下、IP方式と呼ぶ場合がある)の立体画像撮影装置及び立体画像表示装置が知られている(特許文献1参照)。
ここで、特許文献1に記載されるIP方式について、図7を参照して概要を説明する。
撮影側において高解像度カメラ112(例えば、4K解像度のカメラ)は、被写体から出た光をレンズアレイ111越しに撮影する。これにより、高解像度カメラ112は、レンズアレイ111の仕様に従い並んだ各々の要素レンズにより結像した光学像(要素画像)で構成されるインテグラル画像をインテグラル画像データ(撮影画像データ)として記録する。
続いて、表示側において高解像度の液晶パネル142は、高解像度カメラ112が記録したインテグラル画像データを表示する。そして、観察者は、撮影で使用したものと同じ仕様のレンズアレイ141を通して液晶パネル142を観察する。これにより、撮影側の被写体空間と同じような光線が表示側の観察者の目前で再現され、観察者は、視点を移動させても移動後の視点位置に応じた被写体の立体画像を観察することができる。
特開2007−071922号公報
しかしながら、レンズアレイに用いる要素レンズは円形のため要素画像もおおよそ円形となり、要素レンズを出来る限り隙間無く配列したとしてもインテグラル画像データには要素画像外の情報であり、被写体の立体画像の表示には必要のない領域(非表示領域)が存在する。その為、インテグラル画像データは、この非表示領域に着目すれば、この領域を構成する画素数分のデータが無駄になっていた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであって、インテグラルフォトグラフィ方式において、被写体の立体画像の表示には必要のない領域(非表示領域)を有効に活用できる付加情報挿入装置、付加情報抽出装置、付加情報挿入プログラム、及び付加情報抽出プログラムを提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本発明の一態様による付加情報挿入装置は、レンズアレイを利用した立体画像の表示に用いるインテグラルフォトグラフィ方式のインテグラル画像データに、立体画像の表示に関連するサービスに用いる付加情報を挿入する付加情報挿入装置であって、付加情報挿入部を備える構成とした。
ここで、インテグラル画像データは、レンズアレイの仕様(要素レンズの形状、要素レンズの配列方法等)に対応する要素画像の領域に属する画素の情報と、要素画像外の領域に属する画素の情報とを含んで構成される。
このような構成を備える付加情報挿入装置は、付加情報挿入部が、立体画像の表示に不要な要素画像外の領域に属する画素の情報が格納される位置に付加情報を挿入する。
また、本発明の一態様による付加情報抽出装置は、レンズアレイを利用した立体画像の表示に用いるインテグラルフォトグラフィ方式のインテグラル画像データから、立体画像の表示に関連するサービスに用いる付加情報を抽出する付加情報抽出装置であって、付加情報抽出部を備える構成とした。
このような構成を備える付加情報抽出装置は、付加情報抽出部が、立体画像の表示に不要な要素画像外の領域に属する画素の情報が格納された位置から付加情報を抽出する。
本発明の一態様によれば、被写体の立体画像の表示に不要な要素画像外の領域に属する画素の情報が格納される位置に付加情報を挿入するので、この領域(非表示領域)を有効に活用することができる。その為、観察者に対して、被写体の立体画像の表示に関連するサービスを新たな領域を確保することなく提供することができる。
また、本発明の一態様によれば、被写体の立体画像の表示に不要な要素画像外の領域に属する画素の情報が格納された位置から付加情報を抽出するので、この領域(非表示領域)を有効に活用することができる。その為、観察者に対して、被写体の立体画像の表示に関連するサービスを新たな領域を確保することなく提供することができる。
実施形態に係る付加情報挿入装置、及び付加情報抽出装置の概略ブロック図である。 実施形態に係るレンズアレイの構成を説明するための図であり、図2(a)は俵積み配列のレンズアレイを示し、図2(b)は正方配列のレンズアレイを示す。 実施形態に係る付加情報挿入画素特定部の処理を説明するための図であり、図3(a)は俵積み配列のレンズアレイを用いる場合に要素画像外となる画素を示し、図3(b)は正方配列のレンズアレイを用いる場合に要素画像外となる画素を示す。 実施形態に係る俵積み配列のレンズアレイを用いる表示装置にインテグラル画像データが表示された状態を例示したものであり、図4(a)は表示パネル全体を示し、図4(b)は表示パネルの一部を拡大したものである。 実施形態に係る撮影装置が有する撮像部の表面にインテグラル画像が投影された状態を示す図であり、図5(a)が俵積み配列のレンズアレイを用いた場合を示し、図5(b)が正方配列のレンズアレイを用いた場合を示す。 実施形態に係るインテグラル画像データGのイメージ図であり、図6(a)が俵積み配列のレンズアレイを用いた場合を示し、図6(b)が正方配列のレンズアレイを用いた場合を示す。 従来技術におけるインテグラルフォトグラフィ方式の概略図であり、図7(a)は撮影側を示し、図7(b)は表示側を示す。
以下、本発明の実施するための形態を、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、参照する図面における寸法は、説明を明確にするために誇張して表現されている場合がある。なお、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
[実施形態]
≪実施形態に係る付加情報挿入抽出システムの構成≫
付加情報挿入抽出システム1は、IP方式を用いた立体画像の表示システムにおいて、撮影データ(インテグラル画像データ)に付加情報を挿入・抽出することで、立体画像の表示に関連するサービスを実現するものである。
付加情報挿入抽出システム1は、撮影装置10と、付加情報挿入装置20と、付加情報抽出装置30と、表示装置40と、付加情報実行装置50とを備えている。以下、各装置の構成について詳細に説明する。
<撮影装置>
撮影装置10は、レンズアレイ11及び高解像度(例えば、4K解像度、8K解像度)の撮像部12(例えば、CMOSイメージセンサ)を有するIP方式用の公知の高感度カメラである。ここで、「4K解像度」は、画素数(横×縦)が「3840×2160(約800万画素)」である。一方、「8K解像度」は、画素数(横×縦)が「7680×4320(約3300万画素)」である。なお、「8K解像度」は、スーパーハイビジョンと呼ばれることも多い。
図2にレンズアレイ11の構成を示す。レンズアレイ11は、要素画像を形成するものである。レンズアレイ11は、形状やサイズが同様の要素レンズLが、規則的に配列されている。図2(a)に示す俵積み配列のレンズアレイ11a(11)は、要素レンズLの水平方向(横方向)に対する並びが1列おきに要素レンズLの半径分だけずれている。一方、図2(b)に示す正方配列のレンズアレイ11b(11)は、隣接する要素レンズLの中心が、垂直方向(縦方向)及び水平方向(横方向)で一致している。図2(a)に示す俵積み配列は、図2(b)に示す正方配列に比べて要素レンズL間の隙間が少なく密度の高い配置である。なお、本実施形態では、要素レンズLの形状として真円形を想定するが、楕円形であってもよい。なお、表示装置40が有するレンズアレイ41は、レンズアレイ11と同様の仕様である。
撮像部12は、レンズアレイ11で形成した要素画像を撮像するものである。撮像部12は、解像度に対応した複数の画素センサ(撮像素子)を備えて構成される。そして、撮像部12は、レンズアレイ11の仕様に従い並んだ各々の要素レンズLにより結像した光学像(要素画像)で構成されるインテグラル画像が表面に投影される。そして、撮像部12は、表面に投影されたインテグラル画像を撮像し、撮像したインテグラル画像の色情報をインテグラル画像データGとして付加情報挿入装置20に出力する。
<付加情報挿入装置>
付加情報挿入装置20は、インテグラル画像データGに付加情報Fを挿入するものである。付加情報挿入装置20は、付加情報挿入画素特定部21と、付加情報挿入部22と、付加情報符号化部23と、を備えている。付加情報挿入画素特定部21、付加情報挿入部22、付加情報符号化部23は、CPU(Central Processing Unit)が図示しないROM等に格納されたプログラムをRAM(Random Access Memory)に展開することにより実現するプログラム実行処理や、専用回路等により実現される。これらの機能がプログラム実行処理により実現される場合、「○○部」を「○○手段」と呼ぶ場合がある。
(付加情報挿入画素特定部)
付加情報挿入画素特定部21は、付加情報Fを挿入する場所をインテグラル画像データGの中から特定するものである。付加情報挿入画素特定部21には、撮影装置10からインテグラル画像データGが入力される。
付加情報挿入画素特定部21は、インテグラル画像データGが表示装置40により表示される場合における要素画像外に属する画素の位置を特定する。図3に表示パネル42にインテグラル画像データGが表示された状態を示す。図3では、要素画像の領域に属する画素をドットなし(白色)で表し、要素画像外の領域に属する画素をドット模様で表している。撮影側でレンズアレイ11に用いる要素レンズLは円形のため、光学像(要素画像)もおおよそ円形となり、要素レンズLを出来る限り隙間無く配列したとしてもドット模様の画素で示す領域が発生してしまう。付加情報挿入画素特定部21は、要素画像外の領域に属する画素(ドット模様で表された画素)の位置を特定する。
付加情報挿入画素特定部21が要素画像外に属する画素の位置を特定する方法は、種々の方法を用いることができる。例えば、付加情報挿入画素特定部21は、表示装置40の要素画像外の領域に属する画素の位置を情報として管理しておいてもよいし、また、表示装置40のレンズアレイ41の配列方法や表示パネル42の解像度を用いて計算により要素画像外の領域に属する画素の位置を算出してもよい。本実施形態では、付加情報挿入画素特定部21が要素画像外の領域に属する画素の位置を情報として管理しているものとする。そして、付加情報挿入画素特定部21は、要素画像外の領域に属する画素(ドット模様で表された画素)の位置を付加情報挿入部22に出力する。
(付加情報挿入部)
付加情報挿入部22は、付加情報挿入画素特定部21が特定したインテグラル画像データGの場所に、付加情報Fを挿入するものである。
付加情報挿入部22には、撮影装置10からインテグラル画像データ10が入力される。また、付加情報挿入部22には、付加情報挿入画素特定部21から要素画像外の領域に属する画素の位置Iが入力される。また、付加情報挿入部22には、付加情報Fが入力される。付加情報Fは、例えば、インテグラル画像データ10の撮影者により入力される。なお、付加情報Fは、予め付加情報挿入装置20内に格納されているようにしてもよい。
ここで、付加情報Fは、データの種類や内容が限定されるものではなく、広範なデータを想定している。例えば、付加情報Fは、インテグラル画像データGの種類を示す情報、撮影時期、撮影場所、撮影者等を示すメタデータや、種々の装置を動作させるためのトリガーとして予め決められたコマンドであってもよい。
付加情報挿入部22は、入力されたインテグラル画像データGの要素画像外の領域に属する画素の位置I(図3のドット模様で表された画素)に付加情報Fを挿入する。付加情報挿入部22は、付加情報Fを複数の画素にまたがって挿入するようにしてもよい。
そして、付加情報挿入部22は、付加情報Fが挿入された(付加情報が含まれた)インテグラル画像データG及び付加情報Fを挿入した画素の位置Iを付加情報符号化部23に出力する。
(付加情報符号化部)
付加情報符号化部23は、付加情報Fが挿入されたインテグラル画像データGを符号化するものである。付加情報符号化部23には、付加情報挿入部22から、付加情報Fが挿入されたインテグラル画像データG及び付加情報Fを挿入した画素の位置Iが入力される。
付加情報符号化部23は、公知の符号化方式を用いてインテグラル画像データGを符号化する。符号化の方式は、例えば、付加情報挿入装置20と付加情報抽出装置30とをつなぐ回線(有線や無線を含む)のビットレートなどを考慮して決定するのがよい。これにより、インテグラル画像データGの情報量を圧縮することができる。
例えば、付加情報符号化部23は、リアルタイムでインテグラル画像データGを符号化する場合に、MPEG−2を用いて情報量を1/38〜1/100程度に圧縮したり、MPEG−4 AVC/H.264を用いて情報量を1/100〜1/200程度に圧縮する。なお、付加情報符号化部23は、複数個で構成されることにより高い解像度のインテグラル画像データGを回線のビットレートに合わせて圧縮することも可能である。
また、インテグラル画像データGに含まれる付加情報Fが符号化前のデータと復号化後のデータとが完全に一致しなければならない場合(例えば、メタデータやコマンドであった場合)、付加情報符号化部23は、少なくとも付加情報Fについては可逆圧縮の符号化方式を用いるようにする。その場合、例えば、付加情報符号化部23は、インテグラル画像データGを幾つかの領域に分割し、付加情報Fが含まれる領域を可逆圧縮の符号化方式を用い、それ以外の領域を非可逆圧縮の符号化方式を用いる。
そして、付加情報符号化部23は、符号化されたインテグラル画像データGFCを付加情報抽出装置30の付加情報復号化部31に出力する。また、付加情報符号化部23は、付加情報Fを挿入した画素の位置Iをインテグラル画像データGFCのサイド情報として付加情報抽出装置30の付加情報復号化部31に出力する。
<付加情報抽出装置>
付加情報抽出装置30は、インテグラル画像データGから付加情報Fを抽出するものである。付加情報抽出装置30は、付加情報復号化部31と、付加情報抽出部32と、を備えている。付加情報復号化部31、及び付加情報抽出部32は、CPU(Central Processing Unit)が図示しないROM等に格納されたプログラムをRAM(Random Access Memory)に展開することにより実現するプログラム実行処理や、専用回路等により実現される。これらの機能がプログラム実行処理により実現される場合、「○○部」を「○○手段」と呼ぶ場合がある。
(付加情報復号化部)
付加情報復号化部31は、付加情報Fが挿入されたインテグラル画像データGを復号化するものである。付加情報復号化部31には、付加情報挿入装置20の付加情報符号化部23から符号化されたインテグラル画像データGFCが入力される。また、付加情報復号化部31には、付加情報符号化部23から、付加情報Fが挿入された画素の位置Iが入力される。
付加情報復号化部31は、付加情報符号化部23が用いた符号化に対応する復号化方式を用いて、符号化されたインテグラル画像データGFCを復号化する。復号化方式は、公知のものを用いることができる。そして、付加情報復号化部31は、復号化したインテグラル画像データG及び付加情報Fが挿入された画素の位置Iを付加情報抽出部32に出力する。
(付加情報抽出部)
付加情報抽出部32は、インテグラル画像データGの特定の場所から、付加情報Fを抽出するものである。付加情報抽出部32には、付加情報復号化部31から復号化されたインテグラル画像データG及び付加情報Fが挿入された画素の位置Iが入力される。
付加情報抽出部32は、入力されたインテグラル画像データGの位置Iから付加情報Fを抽出する。そして、付加情報抽出部32は、付加情報Fを抽出した後のインテグラル画像データGを表示装置40に出力する。また、付加情報抽出部32は、抽出した付加情報Fを付加情報実行装置50に出力する。
<表示装置>
表示装置40は、レンズアレイ41及び高解像度(例えば、4K解像度、8K解像度)の表示パネル42を有するIP方式用の公知のディスプレイである。レンズアレイ41の仕様は、撮影装置10が有するレンズアレイ11と同様である。
表示装置40には、付加情報抽出部32からインテグラル画像データGが入力される。表示装置40は、表示パネル42に入力されたインテグラル画像データGを表示する。図4に、俵積み配列のレンズアレイ41を用いる表示パネル42にインテグラル画像データGが表示された状態を例示する。図4では、要素レンズの形状に対応してそれぞれが円形であり、被写体の立体画像の表示に必要な複数の要素画像が表示されると共に、被写体の立体画像の表示には必要のない領域(黒色の領域)が要素画像間に表示されている。本実施形態に係る付加情報Fは、後者の黒色の領域に挿入されていた。
そして、観察者は、レンズアレイ41を通して表示パネル42を観察することにより、撮影側の被写体空間と同じような光線が観察者の目前で再現される。観察者は、視点を移動させても移動後の視点位置に応じた被写体の立体画像を観察することができる。
<付加情報実行装置>
付加情報実行装置50は、付加情報Fの種類や内容に基づいた種々の処理を実行するものである。付加情報実行装置50には、付加情報抽出部32から付加情報Fが入力される。ここで、付加情報Fは、データの種類や内容が限定されるものではなく広範なデータを想定している。その為、付加情報実行装置50は、入力される付加情報Fを実行可能であればよく、その構成は特に限定されるものではない。例えば、付加情報Fが音響、照明等を制御するコマンドである場合に、付加情報実行装置50は、音響装置や照明装置であってよい。また、付加情報Fが画像ファイルである場合に、付加情報実行装置50は、表示装置であってよい。また、付加情報Fがメタデータである場合に、付加情報実行装置50は、例えば、PC(Personal Computer)、PDF(Personal Digital Assistant)、多機能携帯電話機であってよい。なお、付加情報実行装置50は、表示装置40や付加情報抽出装置30の一部として構成されてもよい。
以上のように、本実施形態に係る付加情報挿入装置20は、インテグラル画像データGの中で要素画像外の領域に属する画素を特定し、特定した画素に付加情報を挿入する。その為、本実施形態に係る付加情報挿入装置20は、インテグラル画像データGの中の被写体の立体画像の表示には必要のない領域を有効に活用することができる。
また、本実施形態に係る付加情報抽出装置30は、インテグラル画像データGの中で要素画像外の領域に属する画素から付加情報を抽出する。その為、本実施形態に係る付加情報抽出装置30は、インテグラル画像データGの中の被写体の立体画像の表示には必要のない領域を有効に活用することができる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を変えない範囲で実施することができる。
実施形態に係る付加情報挿入装置20は、撮影装置10とは別個の構成にしていたが、撮影装置10の一部として構成されてもよい。
また、実施形態に係る付加情報抽出装置30は、表示装置40とは別個の構成にしていたが、表示装置40の一部として構成されてもよい。
付加情報挿入部22は、付加情報Fを挿入した画素の位置Iをインテグラル画像データGのある決められた画素(例えば、)に挿入して、インテグラル画像データGに含めるようにしてもよい。この場合、付加情報抽出部32は、最初にこの決められた画素の位置を参照し、付加情報Fを挿入した画素の位置Iを取得してから、位置Iに従って付加情報Fを抽出する。
また、付加情報抽出部32には、付加情報挿入装置20の付加情報挿入部22から付加情報Fを挿入した画素の位置Iが入力されずに、付加情報抽出部32がすべての要素画像外の領域に属する画素の位置を参照して、付加情報Fを抽出するようにしてもよい。
また、付加情報抽出部32は、付加情報Fを抽出した後、付加情報Fが挿入されていた部分に特定の色の情報を挿入するようにしてもよい。これにより、表示装置40で付加情報Fを抽出した後のインテグラル画像データGを表示する場合に、付加情報Fが挿入されていた画素で想定外のエラーが発生することを防止することできる。
また、実施形態に係る付加情報挿入画素特定部21は、要素画像外の領域に属する画素の位置を情報として管理していたが、要素画像外の領域に属する画素の位置を計算により算出するようにしてもよい。具体的には、付加情報挿入画素特定部21は、要素画像の中心画素位置からみたある画素の相対的な位置が、要素画像の半径(要素レンズの半径)Rよりも遠くに位置するときには、要素画像外の領域に属する画素であると特定する。
レンズアレイ41の配列方法が俵積み配列の場合を想定すると、前記した計算には、例えば以下の式1、式2、及び式3を用いることができる。式1は要素画像の中心画素位置を算出するものであり、式2は要素画像の中心画素位置からみた相対位置での画素位置であり、式3はある画素の中心画素位置からみた相対的な距離が要素レンズ半径よりも遠くに位置するか否かを判定するためのものである。
ここで、(i,j)m,nは、要素画像(m,n)の中心画素位置を示す。m(正の整数)は要素画像の行を識別するための番号であり、n(正の整数)は要素画像の列を識別するための番号である。また、i(自然数)は表示パネル42の水平方向の画素位置を示し、j(自然数)は表示パネル42の垂直方向の画素位置を示す。また、M(自然数)は水平方向及び垂直方向に対する最大画素数である。
ここで、(u,v)は、要素画像(m,n)の中心画素からみた相対位置を示す。また、(m%2)は、mを2で割った時の余りを示す。また、(i´,j´)は、要素画像(m,n)の中心画素から相対位置(u,v)での画素位置を示す。
ここで、Rは要素画像の半径(要素レンズの半径)である。
なお、IP方式においては、撮影装置10が有するレンズアレイ11の仕様と表示装置40の仕様とを対応させ、また、撮影装置10が有する撮像部12の仕様と表示パネル42の仕様とを対応させる。その為、実施形態では付加情報挿入画素特定部21が、インテグラル画像データGが表示装置40により表示される場合における要素画像外に属する画素の位置を特定していたが、撮影装置10が有するレンズアレイ11の仕様に従い並んだ各々の要素レンズLにより光学像(要素画像)が投影されない領域に属する画素センサが検出した色情報をインテグラル画像データGから特定するようにしてもよい。以下、詳細に説明する。
図1に示す撮影装置10の撮像部12は、前記した通り、解像度に対応した複数の画素センサ(撮像素子)を備えて構成される。そして、撮像部12は、レンズアレイ11の仕様に従い並んだ各々の要素レンズLにより結像した光学像(要素画像)で構成されるインテグラル画像が表面に投影される。図5に撮像部12の表面にインテグラル画像が投影された状態を示す。
図5では、要素レンズLにより結像した光学像(要素画像)が投影された領域(ドットない領域)を符号12aで示し、光学像(要素画像)が投影されない領域(ドット模様の領域)を符号12bで示している。なお、破線の升目は、各々の画素センサ(撮像素子)が要素レンズLにより結像した光学像(要素画像)を検出する領域を示している。そして、撮像部12は、表面に投影されたインテグラル画像を撮像し、撮像したインテグラル画像の色情報をインテグラル画像データGとして付加情報挿入装置20に出力する。
続いて、図6にインテグラル画像データGのイメージ図を示す。図6に示す升目は、各々の画素センサが検出した色情報に対応する。
ドットなし(白色)の升目は、要素レンズLにより結像した光学像(要素画像)を示す色情報である。つまり、図5で光学像(要素画像)が投影された領域12aに属する画素センサが検出した色情報がドットなしの升目で表されている。このドットなしの升目(要素画像を示す情報)は、表示装置40側で立体画像を表示するのに必要な情報である。
一方、ドット模様の升目は、光学像外(要素画像外)を示す色情報である。つまり、図5で光学像(要素画像)が投影されない領域12bに属する画素センサが検出した色情報がドット模様の升目で表されている。このドット模様の升目は、表示装置40側で立体画像を表示するのに不要な領域である。
そして、図6のインテグラル画像データGの概略イメージは、インテグラル画像データGが表示装置40により表示される状態を示す図3に対応する。その為、実施形態では付加情報挿入画素特定部21が、インテグラル画像データGが表示装置40により表示される場合における要素画像外に属する画素の位置を特定していたが、撮影装置10が有するレンズアレイ11の仕様に従い並んだ各々の要素レンズLにより光学像(要素画像)が投影されない領域に属する画素センサが検出した色情報をインテグラル画像データGから特定するようにしてもよい。
このように、本発明の一態様による付加情報挿入装置は、レンズアレイを利用した立体画像の表示に用いるインテグラルフォトグラフィ方式のインテグラル画像データに、立体画像の表示に関連するサービスに用いる付加情報を挿入する付加情報挿入装置であって、付加情報挿入部を備える構成とした。この付加情報挿入装置は、付加情報挿入画素特定部が、要素画像外の領域に属する画素の情報が格納される位置に前記付加情報を挿入する。
ここで、インテグラル画像データは、前記レンズアレイの仕様(要素レンズの形状、要素レンズの配列方法等)に対応する要素画像の領域に属する画素の情報と、要素画像外の領域に属する画素の情報とを含んで構成される。
また、本発明の一態様による付加情報挿入プログラムは、レンズアレイを利用した立体画像の表示に用いるインテグラルフォトグラフィ方式のインテグラル画像データに、立体画像の表示に関連するサービスに用いる付加情報を挿入する付加情報挿入装置としてコンピュータを機能させる付加情報挿入プログラムであって、前記コンピュータを、付加情報挿入手段として機能させる。
この付加情報挿入プログラムは、付加情報挿入手段として機能するコンピュータが、要素画像外の領域に属する画素の情報が格納される位置に付加情報を挿入する。
本発明の一態様によれば、被写体の立体画像の表示に不要な要素画像外の領域に属する画素の情報が格納される位置に付加情報を挿入するので、この領域(非表示領域)を有効に活用することができる。その為、観察者に対して、被写体の立体画像の表示に関連するサービスを新たな領域を確保することなく提供することができる。
また、本発明の一態様による付加情報挿入装置は、付加情報挿入画素特定部をさらに備える構成とした。この付加情報挿入装置は、付加情報挿入画素特定部が要素画像の中心画素位置からレンズアレイを構成する要素レンズの半径の距離より遠くにある画素を要素画像外の領域に属する画素であると特定する。そして、この付加情報挿入装置は、付加情報挿入部が、付加情報挿入画素特定部が特定した画素の情報が格納される位置に付加情報を挿入する。
本発明の一態様によれば、レンズアレイを構成する要素レンズの半径から要素画像外の領域に属する画素を特定するので、立体画像の表示に不要な要素画像外の領域に属する画素を容易に算出することができる。
また、本発明の一態様による付加情報挿入装置は、付加情報符号化部をさらに備える構成とした。そして、この付加情報挿入装置は、付加情報符号化部が、復号化時に情報の欠落がない可逆な方式を用いて、インテグラル画像データの付加情報が挿入された場所を少なくとも符号化する。
本発明の一態様によれば、復号化時に情報の欠落がない可逆な方式を用いて付加情報を符号化するので、ビットレートなどを考慮してインテグラル画像データを符号化しなければならない場合に、情報の欠落が許されない情報を付加情報として挿入することができる。
また、本発明の一態様による付加情報抽出装置は、レンズアレイを利用した立体画像の表示に用いるインテグラルフォトグラフィ方式のインテグラル画像データから、立体画像の表示に関連するサービスに用いる付加情報を抽出する付加情報抽出装置であって、付加情報抽出部を備える構成とした。この付加情報抽出装置は、要素画像外の領域に属する画素の情報が格納された位置から前記付加情報を抽出する。
また、本発明の一態様による付加情報抽出プログラムは、レンズアレイを利用した立体画像の表示に用いるインテグラルフォトグラフィ方式のインテグラル画像データから、立体画像の表示に関連するサービスに用いる付加情報を抽出する付加情報抽出装置としてコンピュータを機能させる付加情報抽出プログラムであって、前記コンピュータを、付加情報抽出手段として機能させる。
この付加情報抽出プログラムは、付加情報抽出手段として機能するコンピュータが、要素画像外の領域に属する画素の情報が格納された位置から付加情報を抽出する。
本発明の一態様によれば、立体画像の表示に不要な要素画像外の領域に属する画素の情報が格納された位置から付加情報を抽出するので、この領域(非表示領域)を有効に活用することができる。その為、観察者に対して、被写体の立体画像の表示に関連するサービスを新たな領域を確保することなく提供することができる。
1 付加情報挿入抽出システム
10 撮影装置
11 レンズアレイ
12 撮像部
20 付加情報挿入装置
21 付加情報挿入画素特定部
22 付加情報挿入部
23 付加情報符号化部
30 付加情報抽出装置
31 付加情報復号化部
32 付加情報抽出部
40 表示装置
41 レンズアレイ
42 表示パネル
50 付加情報実行装置

Claims (6)

  1. レンズアレイを利用した立体画像の表示に用いるインテグラルフォトグラフィ方式のインテグラル画像データに、立体画像の表示に関連するサービスに用いる付加情報を挿入する付加情報挿入装置であって、
    前記インテグラル画像データは、
    前記レンズアレイの仕様に対応する要素画像の領域に属する画素の情報と、要素画像外の領域に属する画素の情報とを含んで構成され、
    前記要素画像外の領域に属する画素の情報が格納される位置に、前記付加情報を挿入する付加情報挿入部、
    を備えることを特徴とする付加情報挿入装置。
  2. 前記要素画像の中心画素位置から前記レンズアレイを構成する要素レンズの半径の距離より遠くにある画素を前記要素画像外の領域に属する画素であると特定する付加情報挿入画素特定部をさらに備え、
    前記付加情報挿入部は、前記付加情報挿入画素特定部が特定した画素の情報が格納される位置に前記付加情報を挿入する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の付加情報挿入装置。
  3. 復号化時に情報の欠落がない可逆な方式を用いて、前記インテグラル画像データの前記付加情報が挿入された場所を少なくとも符号化する付加情報符号化部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の付加情報挿入装置。
  4. レンズアレイを利用した立体画像の表示に用いるインテグラルフォトグラフィ方式のインテグラル画像データから、立体画像の表示に関連するサービスに用いる付加情報を抽出する付加情報抽出装置であって、
    前記インテグラル画像データは、
    前記レンズアレイの仕様に対応する要素画像の領域に属する画素の情報と、要素画像外の領域に属する画素の情報とを含んで構成され、
    前記要素画像外の領域に属する画素の情報が格納された位置から前記付加情報を抽出する付加情報抽出部、
    を備えることを特徴とする付加情報抽出装置。
  5. レンズアレイを利用した立体画像の表示に用いるインテグラルフォトグラフィ方式のインテグラル画像データに、立体画像の表示に関連するサービスに用いる付加情報を挿入する付加情報挿入装置としてコンピュータを機能させる付加情報挿入プログラムであって、
    前記インテグラル画像データは、
    前記レンズアレイの仕様に対応する要素画像の領域に属する画素の情報と、要素画像外の領域に属する画素の情報とを含んで構成され、
    前記コンピュータを、
    前記要素画像外の領域に属する画素の情報が格納される位置に、前記付加情報を挿入する付加情報挿入手段、
    として機能させるための付加情報挿入プログラム。
  6. レンズアレイを利用した立体画像の表示に用いるインテグラルフォトグラフィ方式のインテグラル画像データから、立体画像の表示に関連するサービスに用いる付加情報を抽出する付加情報抽出装置としてコンピュータを機能させる付加情報抽出プログラムであって、
    前記インテグラル画像データは、
    前記レンズアレイの仕様に対応する要素画像の領域に属する画素の情報と、要素画像外の領域に属する画素の情報とを含んで構成され、
    前記コンピュータを、
    前記要素画像外の領域に属する画素の情報が格納された位置から前記付加情報を抽出する付加情報抽出手段、
    として機能させるための付加情報抽出プログラム。
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