JP6108496B2 - 編成樹脂の製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、農業資材、建築資材、土木資材、生活用品、車載資材、クッション材、又は断熱材に利用できる編成樹脂の製造装置に関する。
編成樹脂の製造装置としては、例えば特許文献1や特許文献2に示す装置が提案されている。
特許文献2では、一部水没させたロールを、互いに対向させ、対向するロールの間隔を糸状溶融樹脂の集合体の幅より狭くすることで、編成樹脂を形成している。
例えば、2対のロールによって押し出し方向と垂直な方向に四辺形を形成することで、断面が四辺形の編成樹脂を形成している。また、このときのローラの押しつけによって表面の密度を高めている。
特開2002−61059号公報 特開2002−88631号公報
特許文献2で提案されている装置では、ローラで押すことで編成樹脂の形状を作るため、例えば断面が円形のような形状とすることはできない。
また、ローラの押しつけによって内周部より表面の密度が高くなるとしているが、密度調整を行うことは極めて困難である。
そこで本発明は、樹脂プールから流れ落ちる糸状溶融樹脂の太さや密度を異ならせることができ、硬さ、密度、形態の少なくともいずれかが部分的に異なる編成樹脂を形成することができる編成樹脂の製造装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明の編成樹脂の製造装置は、溶融樹脂を押し出す押出機と、前記押出機から押し出された前記溶融樹脂を受けて前記溶融樹脂を糸状に流れ落とす樹脂プールと、冷却水を貯留する冷却水槽とを備え、前記樹脂プールから流れ落ちる糸状溶融樹脂を前記冷却水で冷却して編成樹脂を形成する編成樹脂の製造装置であって、対向する一対の押圧ローラを備え、一対の前記押圧ローラを複数段設け、上段の一対の前記押圧ローラよりも下段の一対の前記押圧ローラの間隔を狭くし、前記押圧ローラの表面には凹凸が形成され、前記樹脂プールから流れ落ちる前記糸状溶融樹脂を、一対の前記押圧ローラの間を通過させ、前記押圧ローラの前記凹凸によって前記編成樹脂の表裏面に凹凸を形成することを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の編成樹脂の製造装置において、前記押圧ローラは、円筒状回転体と同軸にリング部を所定間隔開けて複数設けたことを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1に記載の編成樹脂の製造装置において、前記押圧ローラは、円筒状回転体の軸方向に筋部を所定間隔開けて複数設けたことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1に記載の編成樹脂の製造装置において、前記押圧ローラは、円筒状回転体の表面に複数の凸部を千鳥状に設けたことを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項1に記載の編成樹脂の製造装置において、前記押圧ローラは、円筒状回転体の表面に複数の凹部を千鳥状に設けたことを特徴とする。
本発明の編成樹脂の製造装置によれば、編成樹脂の表裏面に凹凸を形成できる。
本発明の一実施例による編成樹脂の製造装置の構成図 同編成樹脂の製造装置に適用できる樹脂プールの実施例を示す構成図 同編成樹脂の製造装置に適用できる難着ガイダーの実施例を示す構成図 同編成樹脂の製造装置に適用できる難着ガイダーの実施例を示す構成図 同編成樹脂の製造装置に適用できる難着ガイダーの実施例を示す構成図 同編成樹脂の製造方法の初期工程を示す概念図 同編成樹脂の製造方法の初期工程を示す概念図 同編成樹脂の製造方法の初期工程を示す概念図 同編成樹脂の製造方法の初期工程を示す概念図 本発明の編成樹脂の製造装置に適用できる難着ガイダーの更に他の実施例を示す構成図
本発明の第1の実施の形態による編成樹脂の製造装置は、対向する一対の押圧ローラを備え、一対の押圧ローラを複数段設け、上段の一対の押圧ローラよりも下段の一対の押圧ローラの間隔を狭くし、押圧ローラの表面には凹凸が形成され、樹脂プールから流れ落ちる糸状溶融樹脂を、一対の押圧ローラの間を通過させ、押圧ローラの凹凸によって編成樹脂の表裏面に凹凸を形成するものである。本実施の形態によれば、編成樹脂の表裏面に凹凸を形成できる。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態による編成樹脂の製造装置において、押圧ローラは、円筒状回転体と同軸にリング部を所定間隔開けて複数設けたものである。本実施の形態によれば、リング部の凸状によって、編成樹脂の表裏面には、移動方向に溝が形成される。
本発明の第3の実施の形態は、第1の実施の形態による編成樹脂の製造装置において、押圧ローラは、円筒状回転体の軸方向に筋部を所定間隔開けて複数設けたものである。本実施の形態によれば、筋部の凸状によって、編成樹脂の表裏面には、移動方向に垂直な方向に溝が形成される。
本発明の第4の実施の形態は、第1の実施の形態による編成樹脂の製造装置において、押圧ローラは、円筒状回転体の表面に複数の凸部を千鳥状に設けたものである。本実施の形態によれば、凸部の凸状によって、編成樹脂の表裏面には、凹部が形成される。
本発明の第5の実施の形態は、第1の実施の形態による編成樹脂の製造装置において、押圧ローラは、円筒状回転体の表面に複数の凹部を千鳥状に設けたものである。本実施の形態によれば、凹部の凹状によって、編成樹脂の表裏面には、凸部が形成される。
以下本発明の実施例について図面とともに詳細に説明する。
図1(a)は本発明の一実施例による編成樹脂の製造装置の構成図である。図1(b)は、図1(a)のA−A線から見た構成図を示している。
本実施例による編成樹脂の製造装置は、溶融樹脂を押し出す押出機20と、押出機20から押し出された溶融樹脂を受けて底面31の多数の孔から溶融樹脂を糸状に流れ落とす樹脂プール30と、樹脂プール30から流れ落ちる糸状溶融樹脂(以下、糸状溶融樹脂)11を受けて冷却水に導く難着ガイダー40と、冷却水を貯留する冷却水槽50とを備えている。
糸状溶融樹脂11は、樹脂プール30の底面31の孔から流れ落ちるときに形成される。
冷却水槽50は、糸状溶融樹脂11が冷却水槽50内で冷却されて形成される編成樹脂12を引っかけて引っ張る回転ローラ60を備えている。
押出機20は、熱可塑性樹脂を所定温度で溶融混練して溶融樹脂とし、所定の押し出し速度で溶融樹脂を樹脂プール30に押し出す。ここで熱可塑性樹脂としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリテトラフルオロエチレン、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂などを、単独で又は複数混合したものが用いられる。なお、原料とする熱可塑性樹脂は、使用済みで回収された包装容器や農業用ビニールを再利用できる。
難着ガイダー40は、筒部の下方に形成した開口部41と、開口部41を形成する筒部の上方周囲に形成した傾斜部42とを有する。傾斜部42の上端には散水ノズル43を備えている。なお、散水ノズル43は、傾斜部42の外周上方に配置してもよい。この散水ノズル43からは、傾斜部42の内周面に水が噴霧される。散水ノズル43からの水の噴霧によって、糸状溶融樹脂11は、傾斜部42内周面に付着することなく流れ落ちる。なお、例えば傾斜部42の傾斜が緩やかな場合で、糸状溶融樹脂11が傾斜部42内周面に付着しやすい場合に、この散水ノズル43からの水の噴霧は効果的である。また、散水ノズル43は、管壁に設けた開孔によって構成してもよい。この場合には、傾斜部42の上端に散水管を配置し、この散水管に設けた開孔が散水ノズル43の機能を果たす。
回転ローラ60としては、編成樹脂12を下方に引っ張る第1の回転ローラ61と、編成樹脂12の浮き上がりを抑えて冷却水槽50の一方から他方に編成樹脂12を移動させる第2の回転ローラ62と、冷却された編成樹脂12を冷却水槽50から引き上げて送出する第3の回転ローラ63と、編成樹脂12を導く回転ローラ64と、滑り板65とを備えている。
押出機20から樹脂プール30に押し出された溶融樹脂は、樹脂プール30の底面31の孔から糸状溶融樹脂11となって流れ落ちる。このとき、一部の糸状溶融樹脂11は、傾斜部42に到達した後に開口部41から冷却水槽50に導かれ、残りの糸状溶融樹脂11は、傾斜部42に到達することなく開口部41から冷却水槽50に導かれる。傾斜部42に到達した後に開口部41から冷却水槽50に導かれる糸状溶融樹脂11は、傾斜部42に到達することなく開口部41から冷却水槽50に導かれる糸状溶融樹脂11に比べて密度が高くなるため、外周部が内周部に対して密である編成樹脂12を形成することができる。
本実施例による編成樹脂の製造装置は、樹脂プール30の高さを変更する樹脂プール移動手段71と、難着ガイダー40の位置を変更する難着ガイダー移動手段72と、難着ガイダー40に振動を与えるガイダー振動付与手段73と、冷却水槽50に振動を与える水面振動付与手段74と、冷却水槽50内の冷却水の水面51高さを変更する水面変更手段75と、回転ローラ60の回転速度を変更する速度変更手段76とを備えている。
難着ガイダー移動手段72は、難着ガイダー40の高さを変更することができる。また、難着ガイダー移動手段72は、難着ガイダー40を樹脂プール30に対して前後左右に位置を変更することができる。
本実施例による編成樹脂の製造方法は、押出機20から溶融樹脂を押し出す押出工程と、押出機20から押し出された溶融樹脂を樹脂プール30にて受け、樹脂プール30の底面31の多数の孔から溶融樹脂を糸状に流れ落とす糸状工程と、樹脂プール30から流れ落ちる糸状溶融樹脂11を難着ガイダー40にて冷却水に導く成形工程とを有する。そして、成形工程では、一部の糸状溶融樹脂11を、難着ガイダー40に接した後に開口部41から冷却水槽50に導き、残りの糸状溶融樹脂11を、難着ガイダー40に接することなく開口部41から冷却水槽50に導く。
本実施例による編成樹脂の製造装置は、樹脂プール移動手段71によって、樹脂プール30から水面51までの距離を変更することで、糸状溶融樹脂11の太さ又は密度が変わるため、形成される編成樹脂12の硬さ又は網目の大きさを変えることができる。
また、本実施例による編成樹脂の製造装置は、難着ガイダー移動手段72によって、難着ガイダー40を樹脂プール30に対して前後左右に位置を変更することで、傾斜部42に到達する糸状溶融樹脂11の本数を変更でき、また難着ガイダー40と樹脂プール30との距離、又は難着ガイダー40と水面51との距離を変更することで、糸状溶融樹脂11の太さ又は密度を変えることができる。また、難着ガイダー40の傾斜部42の角度を変えることで糸状溶融樹脂11の密度を変えることができる。
また、本実施例による編成樹脂の製造装置は、ガイダー振動付与手段73によって、難着ガイダー40を振動させることで、糸状溶融樹脂11同士の密着度の強弱が生じ、ランダムな絡まりによる通気性や弾性を付与することができる。
また、本実施例による編成樹脂の製造装置は、水面振動付与手段74によって、水面51が振動することで、糸状溶融樹脂11同士の密着度の強弱が生じ、ランダムな絡まりによる通気性や弾性を付与することができる。
また、本実施例による編成樹脂の製造装置は、水面変更手段75によって、難着ガイダー40から水面51までの距離を変更できることで、糸状溶融樹脂11の太さ又は密度が変わるため、形成される編成樹脂12の硬さ又は網目の大きさを変えることができる。
また、本実施例による編成樹脂の製造装置は、速度変更手段76によって、回転ローラ60の回転速度を変更することで、糸状溶融樹脂11及び編成樹脂12の密度、弾力性及び、冷却水槽50内での編成樹脂12の冷却時間を変更することができる。
図2は本発明の編成樹脂の製造装置に適用できる樹脂プールの実施例を示す構成図である。なお、以下の説明において、同一構成部材には同一符号を付して説明を一部省略する。
図2(a)は第1の樹脂プールの側面構成図と底面とを示し、図2(b)は第2の樹脂プールの側面構成図と底面とを示している。
樹脂プール30として、少なくとも第1の樹脂プール30Aと第2の樹脂プール30Bとを有し、第1の樹脂プール30Aに代えて第2の樹脂プール30Bを取り付けることで、糸状溶融樹脂11の太さ又は密度、又は編成樹脂12の硬さ、網目の大きさ、又は形態を異ならせることができる。
第1の樹脂プール30Aと第2の樹脂プール30Bとは、底面(孔の径盤)31に形成した孔32A、32Bの径を異ならせたものである。第1の樹脂プール30Aの孔32Aの径に対して、第2の樹脂プール30Bの孔32Bの径を小さくしている。このように、孔32Bの径を孔32Aの径に対して小さくすることで、細い糸状溶融樹脂11とすることができる。なお、孔32A、32Bの径を異ならせるとともに、又は孔32A、32Bの径を異ならせる代わりに、孔32A、32Bの数や配置を異ならせてもよい。また、底面(孔の径盤)31に対する孔32A、32Bの密度を異ならせてもよい。
本実施例によれば、樹脂プール30を取り替えることで、糸状溶融樹脂11の太さ若しくは密度を異ならせ、又は編成樹脂12の硬さ、網目の大きさ、若しくは形態を異ならせることができる。なお、樹脂プール30を取り替えることなく、樹脂プール30の底面31だけ、すなわち溶融樹脂を糸状に流れ落とす孔の径、密度、数、及び配置の内の少なくともいずれかを異ならせた吐出孔板(孔の径盤)だけを取り替えてもよい。
図2(c)は第3の樹脂プールの側面構成図と底面とを示している。
第3の樹脂プール30Cは、樹脂プール30C内を、仕切板33によって第1のプール室34Aと第2のプール室34Bと第3のプール室34Cとに区画している。また、第1のプール室34Aには第1の押出機20Aを配置し、第2のプール室34Bには第2の押出機20Bを配置し、第3のプール室34Cには第3の押出機20Cを配置している。
本実施例によれば、樹脂プール30C内を、仕切板33によって少なくとも第1のプール室34Aと第2のプール室34Bとに区画し、第1のプール室34Aには第1の押出機20Aを配置し、第2のプール室34Bには第2の押出機20Bを配置することで、例えばそれぞれの押出機20A、20Bから押し出される糸状溶融樹脂11の成分などを異ならせることができ、複数層の編成樹脂12を形成することができる。
ここで、仕切板33は、移動可能としていることが好ましく、仕切板33の位置を変更することで、第1のプール室34Aと第2のプール室34Bと第3のプール室34Cとの大きさを変更でき、複数層の編成樹脂12のそれぞれの層の厚さを変更できる。
図2(d)は第4の樹脂プールの側面構成図と底面とを示している。
第4の樹脂プール30Dは、第1のプール室34A及び第3のプール室34Cの底面31には孔32Aを形成し、第2のプール室34Bの底面31には孔32Bを形成している。既に説明したように、孔32Bの径は孔32Aの径よりも小さくしている。
第4の樹脂プール30Dのように、それぞれのプール室34A、34B、34Cの孔32A、32Bの径を異ならせることで、複数層の編成樹脂12におけるそれぞれの層の糸状溶融樹脂11の太さ又は密度も変更することができる。なお、それぞれのプール室34A、34B、34Cの孔32A、32Bの径、密度、数、及び配置の内の少なくともいずれかを異ならせることで、それぞれのプール室34A、34B、34Cから流れ落ちる糸状溶融樹脂11の太さ又は密度を異ならせることができ、硬さ、密度、形態の少なくともいずれかが部分的に異なる編成樹脂12を形成することができる。また、それぞれのプール室34A、34B、34Cを仕切る仕切板33を設けずに用いてもよい。
第3の樹脂プール30C、第4の樹脂プール30Dにおいて、第1の押出機20Aから押し出す第1の溶融樹脂と、第2の押出機20Bから押し出す第2の溶融樹脂と、第3の押出機20Cから押し出す第3の溶融樹脂とを、異なる成分とすることで、素材の異なる複数層の編成樹脂12を形成することができる。なお、異なる成分には、含有する顔料の違いによるものを含む。
また、第1のプール室34Aと、第2のプール室34Bと、第3のプール室34Cとを別々に温度調整できるヒータを設け、第1のプール室34Aと、第2のプール室34Bと、第3のプール室34Cとを異なる溶融温度とすることで、底面31の孔32A、32Bから流れ落ちる糸状溶融樹脂11の太さ又は密度が変わるため、糸状溶融樹脂11の太さ又は密度の異なる複数層の編成樹脂12を形成することができる。
図2(e)は第5の樹脂プールの側面構成図と底面とを示している。
第5の樹脂プール30Eの底面31に形成した孔32A、32Bの径を、底面31の外周部に位置する孔32Aと内周部に位置する孔32Bとで異ならせている。
第5の樹脂プール30Eによれば、孔32A、32Bの径によって糸状溶融樹脂11の太さ又は密度が変わるため、外周部と内周部で太さ又は密度の異なる編成樹脂12を形成することができる。なお、溶融樹脂を糸状に流れ落とす孔32A、32Bの径、密度、及び単位面積当たりの数の内の少なくともいずれかを、樹脂プール30Eの外周部と内周部とで異ならせることで、樹脂プール30Eの外周部から流れ落ちる糸状溶融樹脂11と、樹脂プール30Eの内周部から流れ落ちる糸状溶融樹脂11との太さや密度を異ならせることができ、硬さ、密度、形態の少なくともいずれかが部分的に異なる編成樹脂12を形成することができる。
図2(f)は第6の樹脂プールの側面構成図と底面とを示している。
第6の樹脂プール30Fでは、底面31の孔32Aの配置を、第5の樹脂プール30Eと異ならせたものである。
底面31の孔32Aの配置によって、異なる硬さ、網目の大きさ、若しくは形態の編成樹脂12を形成することができるため、第5の樹脂プール30Eに代えて第6の樹脂プール30Fを取り付けることで、糸状溶融樹脂11の太さ若しくは密度、又は編成樹脂12の硬さ、網目の大きさ、若しくは形態を異ならせることができる。
なお、第1の樹脂プール30Aや第2の樹脂プール30Bに、複数の押出機20A、20B、20Cを配置することで、第1の樹脂プール30Aや第2の樹脂プール30Bから均一な糸状溶融樹脂11を流れ落とすことができる。
図3から図5は本発明の編成樹脂の製造装置に適用できる難着ガイダーの実施例を示す構成図である。なお、以下の説明において、同一構成部材には同一符号を付して説明を一部省略する。
図3(a)は第1の難着ガイダーの側面構成図を示し、図3(b)は第2の難着ガイダーの側面構成図を示している。
難着ガイダー40として、少なくとも第1の難着ガイダー40Aと第2の難着ガイダー40Bとを有し、第1の難着ガイダー40Aに代えて第2の難着ガイダー40Bを取り付けることで、糸状溶融樹脂11の密度を異ならせることができる。
第1の難着ガイダー40Aと第2の難着ガイダー40Bとは、第1の難着ガイダー40Aの傾斜部42Aの傾斜角度よりも、第2の難着ガイダー40Bの傾斜部42Bの傾斜角度を小さくしている。
このように、傾斜部42A、42Bの傾斜角度を異ならせることで、糸状溶融樹脂11の密度が異なる編成樹脂12を得ることができる。
図4(a)は第3の難着ガイダーの側面構成図と平面構成図を示し、図4(b)は第4の難着ガイダーの側面構成図と平面構成図を示している。
第3の難着ガイダー40Cは、開口部41Cの形状を方形とし、傾斜部42Cの形状を平板4枚の組み合わせによる4角錐台形状としている。
これに対して、第4の難着ガイダー40Dは、開口部41Dの形状を円形とし、傾斜部42Dの形状を円錐台形状としている。
このように、開口部41C、41Dの形状、又は傾斜部42C、42Dの形状が異なる難着ガイダー40C、40Dを取り替えることで、編成樹脂12の形態を異ならせることができる。
なお、図示はしないが、開口部41の大きさが異なる難着ガイダー40を取り替えることで、編成樹脂12の硬さ、網目の大きさ、又は形態を異ならせることができる。
図5(a)は第5の難着ガイダーの側面断面構成図を示し、図5(b)は同平面構成図を示している。
第5の難着ガイダー40Eは、複数の開口部41Eを形成し、これらの開口部41Eの周囲にそれぞれ傾斜部42Eを形成している。
本実施例では、開口部41Eを長方形としている。
このように、長方形の複数の開口部41Eを形成することで、断面が長方形の編成樹脂12を複数同時に製造することができる。
なお、図5では図示を省略するが、散水ノズル43を備えることが好ましい。
図6から図9は本発明の一実施例による編成樹脂の製造方法の初期工程を示す概念図である。
図6に示すように、製造スタート時には、難着ガイダー40の下方にウエイト80を位置させておく。ウエイト80の上面は水面51より上方に位置させておくことが好ましい。
ウエイト80を難着ガイダー40の下方に位置させた状態で、押出機20から溶融樹脂を樹脂プール30に押し出す。
樹脂プール30内に押し出された溶融樹脂は、樹脂プール30の底面31の孔から糸状溶融樹脂11となって流れ落ちる。
一部の糸状溶融樹脂11は、傾斜部42に到達した後に開口部41から冷却水槽50に導かれ、残りの糸状溶融樹脂11は、傾斜部42に到達することなく開口部41から冷却水槽50に導かれる。
このとき、ウエイト80が存在するために、糸状溶融樹脂11はウエイト80に付着する。
次に、図7に示すように、糸状溶融樹脂11が付着したウエイト80を冷却水槽50内に沈める。
冷却水槽50内に沈めたウエイト80は、図示しない誘導手段にて図8、図9のように移動させる。
図7の状態、又は図8の状態に至った後に、回転ローラ60を回転させる。第1の回転ローラ61で冷却水中に引き込むことができるとともに、第2の回転ローラ62で冷却水からの浮き上がりを抑えることができる。
図9に示す状態の後は、押出機20から溶融樹脂を連続して押し出すことで、糸状溶融樹脂11が流れ落ち、そして編成樹脂12となって冷却水槽50外に連続して導かれる。
図10は本発明の編成樹脂の製造装置に適用できる難着ガイダーの更に他の実施例を示す構成図である。なお、難着ガイダー以外は、図1に示す構成と同一であるので、図示を省略するとともに、同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
図10(a)に示すように、本実施例による難着ガイダー40Fは、開口部41を形成する筒部の対向する2側面に、一対の押圧ローラ44を備えている。押圧ローラ44は、複数段設けることが好ましく、図示の場合には3段設けている。また、上段の一対の押圧ローラ44よりも下段の一対の押圧ローラ44の間隔を狭くしている。
押圧ローラ44の表面には、以下に説明するように凹凸が形成されており、この凹凸によって編成樹脂12の表裏面に凹凸が形成される。
図10(b)(c)は、第1の実施例による押圧ローラ44Aを示している。図10(b)は正面図、図10(c)は側面図である。
第1の実施例による押圧ローラ44Aは、円筒状回転体45Aと同軸にリング部46Aを所定間隔開けて複数設けている。リング部46Aの凸状によって、編成樹脂12の表裏面には、移動方向に溝が形成される。
図10(d)(e)は、第2の実施例による押圧ローラ44Bを示している。図10(d)は正面図、図10(e)は側面図である。
第2の実施例による押圧ローラ44Bは、円筒状回転体45Bの軸方向に筋部46Bを所定間隔開けて複数設けている。筋部46Bの凸状によって、編成樹脂12の表裏面には、移動方向に垂直な方向に溝が形成される。
図10(f)(g)は、第3の実施例による押圧ローラ44Cを示している。図10(f)は正面図、図10(g)は側面図である。
第3の実施例による押圧ローラ44Cは、円筒状回転体45Cの表面に複数の凸部46Cを千鳥状に設けている。凸部46Cの凸状によって、編成樹脂12の表裏面には、凹部が形成される。
図10(h)(i)は、第4の実施例による押圧ローラ44Dを示している。図10(h)は正面図、図10(i)は側面図である。
第4の実施例による押圧ローラ44Dは、円筒状回転体45Dの表面に複数の凹部46Dを千鳥状に設けている。凹部46Dの凹状によって、編成樹脂12の表裏面には、凸部が形成される。
本発明の編成樹脂の製造装置によれば、樹脂プールから流れ落ちる糸状溶融樹脂の太さ又は密度を異ならせることができ、硬さ、密度、形態の少なくともいずれかが部分的に異なる編成樹脂を形成することができる。
11 糸状溶融樹脂
12 編成樹脂
20 押出機
30 樹脂プール
30A 第1の樹脂プール
30B 第2の樹脂プール
30C 第3の樹脂プール
30D 第4の樹脂プール
30E 第5の樹脂プール
30F 第6の樹脂プール
31 底面
32A、32B 孔
33 仕切板
34A 第1のプール室
34B 第2のプール室
34C 第3のプール室
40 難着ガイダー
40A 第1の難着ガイダー
40B 第2の難着ガイダー
40C 第3の難着ガイダー
40D 第4の難着ガイダー
41 開口部
42 傾斜部
50 冷却水槽
51 水面
60 回転ローラ
61 第1の回転ローラ
62 第2の回転ローラ
71 樹脂プール移動手段
72 難着ガイダー移動手段
73 ガイダー振動付与手段
74 水面振動付与手段
75 水面変更手段
76 速度変更手段

Claims (5)

  1. 溶融樹脂を押し出す押出機と、前記押出機から押し出された前記溶融樹脂を受けて前記溶融樹脂を糸状に流れ落とす樹脂プールと、冷却水を貯留する冷却水槽とを備え、前記樹脂プールから流れ落ちる糸状溶融樹脂を前記冷却水で冷却して編成樹脂を形成する編成樹脂の製造装置であって、
    対向する一対の押圧ローラを備え、
    一対の前記押圧ローラを複数段設け、
    上段の一対の前記押圧ローラよりも下段の一対の前記押圧ローラの間隔を狭くし、
    前記押圧ローラの表面には凹凸が形成され、前記樹脂プールから流れ落ちる前記糸状溶融樹脂を、一対の前記押圧ローラの間を通過させ、前記押圧ローラの前記凹凸によって前記編成樹脂の表裏面に凹凸を形成することを特徴とする編成樹脂の製造装置。
  2. 前記押圧ローラは、円筒状回転体と同軸にリング部を所定間隔開けて複数設けたことを特徴とする請求項1に記載の編成樹脂の製造装置。
  3. 前記押圧ローラは、円筒状回転体の軸方向に筋部を所定間隔開けて複数設けたことを特徴とする請求項1に記載の編成樹脂の製造装置。
  4. 前記押圧ローラは、円筒状回転体の表面に複数の凸部を千鳥状に設けたことを特徴とする請求項1に記載の編成樹脂の製造装置。
  5. 前記押圧ローラは、円筒状回転体の表面に複数の凹部を千鳥状に設けたことを特徴とする請求項1に記載の編成樹脂の製造装置。
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