JP6106739B2 - 燃焼装置を用いたセシウムの分離方法 - Google Patents

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Description

本発明は、大気中に放出され、土壌などに付着したセシウムを回収することができる燃焼装置を用いたセシウムの分離方法に関する。
放射性セシウムを熱処理によって気化させることが従来から提案されている(特許文献1、特許文献2、特許文献3)。
特許文献1は、熱処理によって気化させたセシウムを、600℃未満に冷却することでセシウムを凝縮させ、凝縮したセシウムを除塵装置によって捕集するものである。
特許文献2は、バスケット内に装填された廃棄物を減圧下で加熱してセシウムを気化させ、気化させたセシウムを自然空冷によって凝縮することで、バスケットの下方に配置した回収容器にセシウムを溜めるものである。
特許文献3は、放射性廃棄物を焼却炉で焼却し、発生する排ガス中に、水又は水溶液若しくは水蒸気を注入して放射能除染性能を高めることを提案している。
特開2006−266967号公報 特開平10−206594号公報 特開昭63−98598号公報
特許文献1では、除塵装置として耐熱フィルタを用いるが、フィルタで捕集できないセシウムは系外に放出させてしまう危険性がある。
また、特許文献2では、系外に放出させることなく確実にセシウムを捕集できるが、処理能力に限界があり、大量の処理物からセシウムを除去するには不向きである。
特許文献3では、特許文献1と同様にフィルタによって捕集するものであり、水又は水溶液若しくは水蒸気を排ガスに注入するのは、排ガスの湿度を高めるためである。
本発明は、大量のセシウムの処理を可能とするとともに確実にセシウムを捕集して大気にセシウムを放出しない燃焼装置を用いたセシウムの分離方法を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明の燃焼装置を用いたセシウムの分離方法は、燃料を燃焼させて燃焼流を発生させる一次燃焼室と、前記一次燃焼室に連設された二次燃焼室と、前記二次燃焼室で燃焼した燃焼ガスを通過させる排気室と、前記排気室から排出される排気ガスを導入する吸着槽とを有し、前記二次燃焼室には前記一次燃焼室で燃焼した燃焼ガスを導入する燃焼装置を用いたセシウムの分離方法であって、前記二次燃焼室内における燃焼が1500℃以上の高温で安定した状態になったとき、前記二次燃焼室に、前記セシウムを含む処理物を投入し、前記処理物を前記二次燃焼室で燃焼させることで前記セシウムを気化させ、気化させた前記セシウムを前記吸着槽内の水で捕集することを特徴とすることを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の燃焼装置を用いたセシウムの分離方法において、前記処理物を、堆肥、草木、灰、溶融スラグ、土、砂、瓦礫、木の皮、剪定枝、汚泥、食物残渣、又は活性汚泥ケーキとしたことを特徴とする。
本発明によれば、処理物からセシウムを確実に分離することができ、また分離したセシウムを水中に溶け込ませることで、大気中にセシウムを放出することがない。
本発明の一実施例におけるセシウムの燃焼分離装置の側面構成図 同実施例におけるセシウムの燃焼分離装置の平面構成図
本発明の第1の実施の形態による燃焼装置を用いたセシウムの分離方法は、二次燃焼室内における燃焼が1500℃以上の高温で安定した状態になったとき、二次燃焼室に、セシウムを含む処理物を投入し、処理物を二次燃焼室で燃焼させることでセシウムを気化させ、気化させたセシウムを吸着槽内の水で捕集するものである。本実施の形態によれば、処理物からセシウムを確実に分離することができ、また分離したセシウムを水中に溶け込ませることで、大気中にセシウムを放出することがない。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態による燃焼装置を用いたセシウムの分離方法において、処理物を、堆肥、草木、灰、溶融スラグ、土、砂、瓦礫、木の皮、剪定枝、汚泥、食物残渣、又は活性汚泥ケーキとしたものである。本実施の形態によれば、大気中に放出されたセシウムを確実に回収することができる。
以下、本発明の一実施例におけるセシウムの燃焼分離装置について図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施例におけるセシウムの燃焼分離装置の側面構成図、図2は同実施例におけるセシウムの燃焼分離装置の平面構成図である。
本実施例によるセシウムの燃焼分離装置は、一次燃焼室10、二次燃焼室20、排気室30、及び吸着槽40で構成される。
一次燃焼室10は、円筒状で縦型に配設される燃焼壁11と、この燃焼壁11に連設された底部12と、燃焼壁11の上端部を開閉可能に閉塞する蓋部13で構成されている。底部12の近傍には点検口14と燃料供給口15が設けられ、燃焼壁11の上部には一次燃焼室10内部へ空気を供給する空気供給管16と、一次燃焼室10で燃焼された燃焼ガスを二次燃焼室20へ送る一次燃焼室出口部17が設けられている。燃焼壁11は耐圧性能面で円筒状が好ましい。
一次燃焼室10の内部には、空気供給管16と連設され、燃焼壁11のほぼ中心軸を通る位置に配置された垂直空気噴出管18aと、垂直空気噴出管18aの下端部に連設され、底部12の上部に配置された複数の水平空気噴出管18bとから構成された空気噴出管18を備えている。
垂直空気噴出管18aには、縦列に垂直管空気噴出孔が略等間隔であけられ、この垂直管空気噴出孔は、隣りあう縦列の垂直管空気噴出孔の位置から垂直方向で所定寸法ずらして螺旋状に設けられる。垂直管空気噴出孔は、垂直管空気噴出孔から噴出された空気流が渦状に回転するように一方向に角度を持たせた孔であることが好ましい。複数の水平空気噴出管18bの各々には複数個の水平管空気噴出孔が設けられる。これらの水平管空気噴出孔は、一次燃焼室10の中心から外方向に広がるスパイラル状の位置に水平管空気噴出孔が設けられる。水平管空気噴出孔は、噴出された空気流が渦状に回転するように斜め上方向に向いた孔であることが好ましい。
空気供給管16には、空気送風ファン(図示せず)から空気が送られ、この空気は、垂直空気噴出管18aおよび水平空気噴出管18bから一次燃焼室10に送り込まれる。このとき、垂直管空気噴出孔から噴出した空気によって生じる渦の回転方向と、水平管空気噴出孔から噴出した空気によって生じる渦の回転方向が一致するように、垂直管空気噴出孔の噴出方向と、水平管空気噴出孔の噴出方向を選定すると、一次燃焼室10の燃焼効率がよりよい状態となる。
二次燃焼室20は、処理物を投入する処理物投入口21と、処理物投入口21よりも下流側に気化ガス導出口22とを設けている。二次燃焼室20は、支持具23により支持されている。
二次燃焼室20は、一次燃焼室出口部17に連設し、一次燃焼室10で燃焼した燃焼ガスの取り入れ口である二次燃焼室入口部24と、二次燃焼室20の内部に設けられた燃焼流規制板25と、燃焼した燃焼ガスの取り出し口である二次燃焼室出口部26で構成される。二次燃焼室20、二次燃焼室入口部24、及び二次燃焼室出口部26はいずれも円筒形状で構成している。二次燃焼室入口部24の一端は、一次燃焼室出口部17に連設している。二次燃焼室入口部24の他端は、二次燃焼室20の入り口側の壁面27の上部に設けられた孔から内部に挿入されている。壁面27の孔の周辺部には開口が設けられ、二次燃焼室20内に空気を供給する。
燃焼流規制板25は、燃焼流が水平方向に渦状に回転しながら水平方向に移動するような形状に設けられている。このような形状の燃焼流規制板25を設けることにより、二次燃焼室20の中の燃焼ガスは一次燃焼室10における燃焼流とは異なる方向に渦状に回転しながら水平方向に移動する燃焼流を発生させる。なお、燃焼流規制板25の形状は燃焼流を渦状に回転させる代わりに、ジグザグ状に複数回屈折させるように形成してもよい。二次燃焼室出口部26は二次燃焼室20の下流側胴部の下部、及び他端側端面の下部に接続されている。二次燃焼室20の下流側胴部の二次燃焼室出口部26は、気化ガス導出口22よりも下流側に設けている。
二次燃焼室20の胴部には、のぞき窓用筒部材61、62、63を設けている。
排気室30は、二次燃焼室出口部26に連設し、二次燃焼室20で燃焼した燃焼ガスの取り入れ口である排気室入口部31と、排気ダクト32に連設された排気室出口部33とを備えている。排気室30の内部には規制板34を有している。規制板34は、一端側と他端側とで交互に外部壁との間に間隙が設けられている。
排気室30の中の燃焼ガスは、下部に設けた排気室入口部31から上方に向かうが、規制板34の一端側と他端側とを交互に折り返しつつ上昇する。排気室出口部33に導かれた燃焼ガスは、排気ファン35によって、排気ダクト32からバグフィルタ51を通過して、吸着槽40に導かれる。排気ファン35に接続された導出管36は、吸着槽40内の水中に開口している。
気化ガス導出口22には、導出ダクト28が接続され、導出ダクト28は、バグフィルタ52に接続されている。バグフィルタ52は、排気ファン53を介して吸着槽40に接続されている。
気化ガス導出口22から導出される気化ガスは、排気ファン53によって、導出ダクト28からバグフィルタ52を通過して、吸着槽40に導かれる。排気ファン53に接続された導出管54は、吸着槽40内の水中に開口している。
排気室入口部31に対向する位置には、燃焼残渣取り出し口37を設けている。
吸着槽40内には、水41を貯留するとともに、水41中にはゼオライト42を配設している。
吸着槽40は排気筒43を備え、この排気筒43には、吸着剤44を配設することが好ましい。
本実施例における処理物は、セシウムを含む堆肥、草木、灰、溶融スラグ、土、砂、瓦礫、木の皮、剪定枝、汚泥、食物残渣、又は活性汚泥ケーキである。
排気ファン35には水冷式ファンを用いることが好ましく、排気ファン53には空冷式ファンを用いることが好ましいが、バグフィルタ51、52の上流側に冷却用熱交換器を配置してもよい。
つぎに、本実施例による燃焼装置の燃焼方法について説明する。
まず、一次燃焼室10の底部12に設けられた燃料供給口15から燃料となる廃油を供給する。底部12には燃焼される廃油が溜まり、底部12は燃焼皿の働きをする。つぎに、点検口14から点火用燃焼物を廃油の溜まっている底部12の上に供給し、送風ファンにより空気供給管16から空気を送り込むと、垂直空気噴出管18aおよび水平空気噴出管18bから一次燃焼室10に空気が送り込まれて燃焼を開始する。一方、底部12の近傍では、水平管空気噴出孔から空気が回転を生じるように供給され、廃油は気化しつつ燃焼し、燃焼が盛んになるにつれて燃焼温度が上昇し、水平管空気噴出孔から供給される空気によって燃焼ガスと空気の攪拌が促進される。
このとき、排気ファン53を回転させることによって一次燃焼室10、二次燃焼室20および排気室30内の燃焼ガスは吸引される。そのため、一次燃焼室10内の燃焼ガスは一次燃焼室10内を上昇し、渦状に回転する流れとなり、空気と燃焼ガスとの混合が促進されるとともに、垂直管空気噴出孔から供給される新たな空気によって更に燃焼が促進される。
一次燃焼室10の上部に至った燃焼ガスは、一次燃焼室出口部17から二次燃焼室入口部20を通って二次燃焼室20に導入される。二次燃焼室20内に導入された燃焼ガスは、燃焼流規制板25によって渦状に回転する流れとなって二次燃焼室出口部26に移動する。このとき、空気がガス供給孔から二次燃焼室20内に導入され、燃焼ガスは渦状に回転する流れによって、燃焼ガスと空気の攪拌が更に促進され、燃焼が盛んになり、燃焼温度は1500℃以上に上昇して完全燃焼する。
二次燃焼室20内で燃焼した燃焼ガスは、排気ファン35により二次燃焼室出口部26から排気室30に導かれ、排気室30内で熱を奪われながら上昇して燃焼温度を低下させつつ排気ダクト32から外部に放出される。このとき、燃焼は完全燃焼しているので、廃油は完全分解されて、ダイオキシン、SOxなどの公害物質の含有量が数10分の1〜数百分の1と非常に小さいきれいな排気が得られる。NOxはダイオキシンやSOxよりも減少割合は小さいものの、数分の1に減少する。
こうして一次燃焼室10および二次燃焼室20内における燃焼が1500℃以上の高温で安定した状態になったとき、処理物投入口21から処理物が二次燃焼室20内に導入される。導入された処理物は一次燃焼室10からの燃焼ガスとともに渦状に回転する流れになって攪拌されながら高温で燃焼する。水酸化セシウムの沸点は990℃であるため、処理物は1500℃以上の高温で燃焼されると、処理物に含まれるセシウムは気化され、燃焼残渣物から効果的に分離される。なお、投入される処理物は、粉砕された乾燥物としておくことが好ましい。
このように、二次燃焼室20内に処理物を導入して高温で燃焼させることによりセシウムが気化され、気化されたセシウムは、気化ガス導出口22から導出される。また、燃焼ガスとともに二次燃焼室20内を流れるセシウムは、二次燃焼室出口部26から排気室30に導かれる。
気化ガス導出口22から導出されるセシウムは、バグフィルタ52で一部のセシウムが捕集された後に、吸着槽40にて水中で捕集される。
また、排気室30に導かれるセシウムは、バグフィルタ51で一部のセシウムが捕集された後に、吸着槽40にて水中で捕集される。
吸着槽40内の水41中に溶けたセシウムはゼオライト42に吸着される。
本実施例によるセシウムの燃焼分離装置は、処理物を二次燃焼室20で燃焼させることでセシウムを気化させ、気化させたセシウムを吸着槽40内の水41で捕集し、水41中に溶けたセシウムをゼオライト42に吸着することで、処理物からセシウムを確実に分離することができ、また分離したセシウムを水41中に溶け込ませることで、大気中にセシウムを放出することがない。
また、本実施例によるセシウムの燃焼分離装置は、気化したセシウムを二次燃焼室20からも導出することで、燃焼残渣物にセシウムが再付着することを防止し、特に処理物に高濃度のセシウムが含まれる場合に確実にセシウムを分離することができる。
また、本実施例によるセシウムの燃焼分離装置は、燃焼残渣物にはセシウムを含まないため、浄化灰として安全に処理することができる。
本発明による燃焼装置を用いたセシウムの分離方法は、大気中に放出され、風雨によって、堆肥、草木、灰、溶融スラグ、土、砂、瓦礫、木の皮、剪定枝、汚泥、食物残渣、又は活性汚泥ケーキに付着したセシウムを除去する上で、低濃度で大量処理に適した装置である。
10 一次燃焼室
20 二次燃焼室
30 排気室
40 吸着槽

Claims (2)

  1. 燃料を燃焼させて燃焼流を発生させる一次燃焼室と、前記一次燃焼室に連設された二次燃焼室と、前記二次燃焼室で燃焼した燃焼ガスを通過させる排気室と、前記排気室から排出される排気ガスを導入する吸着槽とを有し、
    前記二次燃焼室には前記一次燃焼室で燃焼した燃焼ガスを導入する燃焼装置を用いたセシウムの分離方法であって、
    前記二次燃焼室内における燃焼が1500℃以上の高温で安定した状態になったとき、前記二次燃焼室に、前記セシウムを含む処理物を投入し、
    前記処理物を前記二次燃焼室で燃焼させることで前記セシウムを気化させ、気化させた前記セシウムを前記吸着槽内の水で捕集することを特徴とする燃焼装置を用いたセシウムの分離方法。
  2. 前記処理物を、堆肥、草木、灰、溶融スラグ、土、砂、瓦礫、木の皮、剪定枝、汚泥、食物残渣、又は活性汚泥ケーキとしたことを特徴とする請求項1に記載の燃焼装置を用いたセシウムの分離方法。
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