JP6105022B2 - ワイヤレスドッキング - Google Patents

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Description

[0001]本出願は、その各々の内容全体が参照により本明細書に組み込まれる、2011年12月6日に出願された米国仮出願第61/567,434号、2011年12月8日に出願された米国仮出願第61/568,546号、および2012年1月5日に出願された米国仮出願第61/583,250号の利益を主張する。
[0002]本開示は、電子デバイス間の接続のための技法に関し、より詳細には、ワイヤレスドッキングのための技法に関する。
[0003]「ドック(docks)」と呼ばれることもあるドッキングステーションは、モニタ、キーボード、マウス、プリンタ、または他のタイプの入力または出力デバイスなどの周辺機器にラップトップコンピュータなどの電子デバイスを接続するために時々使用される。しかしながら、これらのドッキングステーションは、電子デバイスとドッキングステーションとの間の物理接続を必要とする。さらに、周辺機器間の情報交換はドッキングステーションと電子デバイスとを介してルーティングされ、それにより、ドッキングステーションまたは電子デバイスからリソースをそらし得る。
[0004]一例では、本開示では、2つの異なる周辺機器が、最初にワイヤレスドックを介してモバイルデバイスと通信するが、最終的に互いに直接通信するドッキングシステム環境のための技法について説明する。モバイルデバイスは、それぞれの周辺機器の受信情報を通信し、直接通信を可能にするために他の周辺機器にそのような情報を通信し得る。周辺機器間の直接通信により、ドッキング環境内の通信がより効率的になり得る。
[0005]一例では、本開示は、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含むモバイルデバイスについて説明する。メモリは、プロセッサに、第1の周辺機器と第2の周辺機器とを確認することと、第1の周辺機器と第2の周辺機器とから情報を受信することと、第1の周辺機器から受信した情報を第2の周辺機器に通信することと、第2の周辺機器から受信した情報を第1の周辺機器に通信することとを行わせる命令を記憶し得る。第1および第2の周辺機器に通信される情報は、第1および第2の周辺機器が互いに直接通信することを可能にする。
[0006]別の例では、本開示は、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む周辺機器について説明する。メモリは、プロセッサに、モバイルデバイスに周辺機器を確認することと、モバイルデバイスに周辺機器について説明する情報を送信することと、モバイルデバイスから第2の周辺機器について説明する情報を受信することと、周辺機器について説明する情報とモバイルデバイスから受信した第2の周辺機器について説明する情報とに基づいて第2の周辺機器と直接通信することとを行わせる命令を記憶し得る。
[0007]別の例では、本開示は、第1の周辺機器と第2の周辺機器とを確認することと、第1の周辺機器と第2の周辺機器とから情報を受信することと、第1の周辺機器から受信した情報を第2の周辺機器に通信することと、第2の周辺機器から受信した情報を第1の周辺機器に通信することとを含む方法について説明する。第1および第2の周辺機器に通信される情報は、第1および第2の周辺機器が互いに直接通信することを可能にする。
[0008]別の例では、本開示は、モバイルデバイスに第1の周辺機器を確認することと、モバイルデバイスに第1の周辺機器について説明する情報を送信することと、モバイルデバイスから第2の周辺機器について説明する情報を受信することと、周辺機器について説明する情報とモバイルデバイスから受信した第2の周辺機器について説明する情報とに基づいて第2の周辺機器と直接通信することとを含む方法について説明する。
[0009]別の例では、本開示は、第1の周辺機器と第2の周辺機器とを確認するための手段と、第1の周辺機器と第2の周辺機器とから情報を受信するための手段と、第1の周辺機器から受信した情報を第2の周辺機器に通信するための手段と、第2の周辺機器から受信した情報を第1の周辺機器に通信するための手段とを含むモバイルデバイスについて説明する。第1および第2の周辺機器に通信される情報は、第1および第2の周辺機器が互いに直接通信することを可能にする。
[0010]別の例では、本開示は、モバイルデバイスに第1の周辺機器を確認するための手段と、モバイルデバイスに周辺機器について説明する情報を送信するための手段と、モバイルデバイスから第2の周辺機器について説明する情報を受信するための手段と、周辺機器について説明する情報とモバイルデバイスから受信した第2の周辺機器について説明する情報とに基づいて第2の周辺機器と直接通信するための手段とを含むモバイルデバイスについて説明する。
[0011]別の例では、本開示は、モバイルデバイスに周辺機器を確認するための手段と、モバイルデバイスに周辺機器について説明する情報を送信するための手段と、モバイルデバイスから第2の周辺機器について説明する情報を受信するための手段と、周辺機器について説明する情報とモバイルデバイスから受信した第2の周辺機器について説明する情報とに基づいて第2の周辺機器と直接通信するための手段とを含む周辺機器について説明する。
[0012]別の例では、本開示は、コンピュータ可読記憶媒体を含むコンピュータプログラム製品について説明する。コンピュータ可読記憶媒体は、実行されたとき、プロセッサに、第1の周辺機器と第2の周辺機器とを確認することと、第1の周辺機器と第2の周辺機器とから情報を受信することと、第1の周辺機器から受信した情報を第2の周辺機器に通信することと、第2の周辺機器から受信した情報を第1の周辺機器に通信することとを行わせる命令を記憶している。第1および第2の周辺機器に通信される情報は、第1および第2の周辺機器が互いに直接通信することを可能にする。
[0013]別の例では、本開示は、コンピュータ可読記憶媒体を含むコンピュータプログラム製品について説明する。コンピュータ可読記憶媒体は、実行されたとき、プロセッサに、モバイルデバイスに第1の周辺機器を確認することと、モバイルデバイスに周辺機器について説明する情報を送信することと、モバイルデバイスから第2の周辺機器について説明する情報を受信することと、周辺機器について説明する情報とモバイルデバイスから受信した第2の周辺機器について説明する情報とに基づいて第2の周辺機器と直接通信することとを行わせる命令を記憶している。
[0014]別の例では、本開示は、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含むモバイルデバイスについて説明する。メモリは、プロセッサに、レイヤ2ピアツーピアグループオーナーであるマスタドッキングステーションに接続することであって、レイヤ2ピアツーピアグループが第2のドッキングステーションを含む、接続することと、第2のドックから情報を取り出すこととを行わせる命令を記憶する。モバイルデバイスが情報を取り出した後、それは、第2のドッキングステーションに直接接続し、第2のドッキングステーションに直接接続された周辺機器を使用することができる。
[0015]別の例では、本開示は、レイヤ2ピアツーピアグループオーナーであるマスタドッキングステーションに接続することであって、レイヤ2ピアツーピアグループが第2のドッキングステーションを含む、接続することと、第2のドックから情報を取り出すこととを含む方法について説明する。モバイルデバイスが情報を取り出した後、それは、第2のドッキングステーションに直接接続し、第2のドッキングステーションに直接接続された周辺機器を使用することができる。
[0016]別の例では、本開示は、レイヤ2ピアツーピアグループオーナーであるマスタドッキングステーションに接続するための手段であって、レイヤ2ピアツーピアグループが第2のドッキングステーションを含む、接続するための手段と、第2のドックから情報を取り出すための手段とを含むモバイルデバイスについて説明する。モバイルデバイスが情報を取り出した後、それは、第2のドッキングステーションに直接接続し、第2のドッキングステーションに直接接続された周辺機器を使用することができる。
[0017]別の例では、本開示は、コンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品について説明する。コンピュータ可読記憶媒体は、実行されたとき、プロセッサに、レイヤ2ピアツーピアグループオーナーであるマスタドッキングステーションに接続することであって、レイヤ2ピアツーピアグループが第2のドッキングステーションを含む、接続することと、第2のドックから情報を取り出すこととを行わせる命令を記憶している。モバイルデバイスが情報を取り出した後、それは、第2のドッキングステーションに直接接続し、第2のドッキングステーションに直接接続された周辺機器を使用することができる。
[0018]1つまたは複数の例の詳細を添付の図面および以下の説明に記載する。他の特徴、目的、および利点は、その説明および図面、ならびに特許請求の範囲から明らかになろう。
[0019]本開示の1つまたは複数の例による、例示的なドッキンググループトポロジーを示す概念図。 [0020]本開示の1つまたは複数の例による、例示的なペアリンググループトポロジーを示す概念図。 [0021]本開示の1つまたは複数の例による、例示的なデータ経路トポロジーを示す概念図。 [0022]本開示の1つまたは複数の例による、ワイヤレスドッキングの一例を示すブロック図。 [0023]本開示の1つまたは複数の例による、例示的なドッキングステーショングループ形成および広告プロシージャを示す通信図。 本開示の1つまたは複数の例による、例示的なドッキングステーショングループ形成および広告プロシージャを示す通信図。 本開示の1つまたは複数の例による、例示的なドッキングステーショングループ形成および広告プロシージャを示す通信図。 [0024]本開示の1つまたは複数の例による、例示的なペアリングプロシージャを示す通信図。 本開示の1つまたは複数の例による、例示的なペアリングプロシージャを示す通信図。 本開示の1つまたは複数の例による、例示的なペアリングプロシージャを示す通信図。 [0025]本開示の1つまたは複数の例による、例示的な直接データ転送(DDT:Direct Data Transfer)命令プロシージャを示す通信図。 本開示の1つまたは複数の例による、例示的な直接データ転送(DDT)命令プロシージャを示す通信図。 本開示の1つまたは複数の例による、例示的な直接データ転送(DDT)命令プロシージャを示す通信図。 [0026]本開示の1つまたは複数の例による、例示的な方法を示すフローチャート。 [0027]本開示の1つまたは複数の例による、例示的な方法を示す別のフローチャート。 [0028]本開示の1つまたは複数の例による、例示的な方法を示す別のフローチャート。 [0029]本開示の1つまたは複数の例による、例示的な方法を示す別のフローチャート。
[0030]以下でより詳細に説明するように、本開示では、2つの異なる周辺機器が、最初にワイヤレスドックを介してモバイルデバイスと通信するが、最終的に互いに直接通信するドッキングシステム環境に適用可能なワイヤレス通信技法について説明する。モバイルデバイスは、それぞれの周辺機器の受信情報を通信し、直接通信を可能にするために他の周辺機器にそのような情報を通信し得る。周辺機器間の直接通信により、ドッキング環境内の通信がより効率的になり得る。
[0031]ワイヤレスドッキングシステムは、(1)周辺機器、(2)ドック、および(3)ドック対象物(dockee)の3つのデバイス要素を含み得る。周辺機器は、ユーザが、電子デバイスにデータを入力すること、電子デバイスからデータを閲覧すること、オーディオ出力を聴取することなどの様々なタスク実行することを可能にするデバイスであり得る。ワイヤレスドッキングのための典型的な周辺機器は、パーソナルコンピュータ、ラップトップコンピュータ、モバイルデバイス、または多種多様な他のタイプのデバイスなどの電子デバイスに接続され得るマウス、キーボード、ディスプレイ、マイクロフォン、スピーカー、データストレージ、プロジェクタ、カメラ、プリンタ、ジョイスティック、一般的なUSBハブ、イーサネット(登録商標)ケーブル、および他のデバイスを含む。
[0032]ドッキングステーションは、それが接続するすべての周辺機器のための接続性エージェントとして働くデバイスである。ドッキングステーションは、ラップトップまたはモバイルハンドセットなどのモバイルデバイスに、それに接続された周辺機器へのアクセスを与える。周辺機器は、ワイヤラインを介してドッキングステーションに接続されるか、またはワイヤレスプロトコルを介してドッキングステーションによって発見され(discovered)得る。複数のドックがあるとき、一意のマスタドッキングステーションが、すべてのドッキングステーションとそれらの周辺機器との情報を収集することを担当し得る。モバイルデバイスは、ワイヤレスドッキング環境を学習するために、最初にマスタドッキングステーションを通してドッキング環境に接触する。モバイルデバイスはその後、それの周辺機器の使用を推進するために、Wi−Fi(登録商標)ピアツーピアを介してドッキングステーションに接続し得る。
[0033]ドック対象物は、それらの周辺機器の使用を推進するためにドッキングステーションに依拠するモバイルデバイスを備え得る。たとえば、ドック対象物は、ドックに接続された周辺機器にアクセスするために、ドッキングステーションと通信し得る。ドック対象物は、マスタドックを介してワイヤレスドッキング環境についての情報を発見し得る。さらに、ドック対象物は、それの周辺機器の使用を推進するために、各ドッキングステーションと個々にペアリングし得る。ドック対象物は、ドックを介して周辺機器と通信するか、またはドックによっていくつかの周辺機器の存在が通知された後に、周辺機器と直接通信し得る。
[0034]ワイヤレスドッキング環境は、(1)ドッキングステーショングループトポロジー、(2)ペアリンググループトポロジー、および(3)データプレーントポロジーの3つの機能的トポロジーにまとめられ得る。これらの3つの機能的トポロジーを図1、図2および図3にそれぞれ示す。
[0035]図1は、本開示の1つまたは複数の例による、例示的なドッキングステーショングループトポロジー100を示す概念図である。図1に示すドッキングステーショングループトポロジー100は、マスタドッキングステーション102を含む複数のドッキングステーション102、104、106の間と、ドッキングステーション102、104、106およびグルーピングドックのためのそれらの周辺機器108、110、112、114、116、118の間との1つの例示的な関係を示す。ドッキングステーショングループトポロジー100では、各ドッキングステーション102、104、106は、1つまたは複数の周辺機器108、110、112、114、116、118に接続され得る。たとえば、図1に示すように、マスタドッキングステーション102は周辺機器112、114に接続され、ドッキングステーション104は周辺機器108、110に接続され、ドッキングステーション106は周辺機器116、118に接続される。さらに、ドッキングステーション102、104、106はともに、Wi−Fiピアツーピアグループを形成し得る。ドッキングステーショングルーピング(GDG:Docking station Grouping)のためのグループのグループオーナーは、マスタドッキングステーション102として確認され得る。いくつかの例では、GDGは、グループオーナーが潜在的なドック対象物にドッキング情報を与え得るドッキング情報セットをアセンブルするために複数のドッキングステーション102、104、106を含み得るWi−Fiピアツーピアグループであり得る。
[0036]すべてのドッキングステーション104、106は、図1に示すように、マスタドッキングステーション102にそれらのドッキング情報セットを与え得る。ドッキング情報セットは、各特定のドッキングステーション104、106のためのデバイスアドレスと、パスワード情報と、周辺デバイスタイプとを含み得る。ドッキングセット情報はまた、ドッキングステーション102、104、106とモバイルユニットとの間で使用されるべきインターフェース技術を含み得る。インターフェース技術は、ドックを介して各周辺機器108、110、112、114、116、118の使用を可能にし得る。いくつかの例では、マスタドッキングステーション102は、このドッキング環境を広告し、潜在的なモバイルユニットにそれがアセンブルしたすべてのドッキング情報セットを与えることを担当し得る。いくつかの例では、マスタドッキングステーション102とドッキングステーション104、106との間の通信は双方向であり得る。
[0037]一例では、本開示によれば、マスタドッキングステーション102などのドッキングステーション102、104、106は、第1の周辺機器112と第2の周辺機器114とを確認し得る。マスタドッキングステーション102は、第1の周辺機器112と第2の周辺機器114とから情報を受信し、第2の周辺機器114に第1の周辺機器112から受信した情報を通信し得る。マスタドッキングステーション102はまた、第1の周辺機器112に第2の周辺機器114から受信した情報を通信し得る。第1および第2の周辺機器112、114に通信される情報は、第1および第2の周辺機器112、114が互いに直接通信することを可能にする。場合によっては、通信された情報は、第1および第2の周辺機器112、114に互いに直接通信させ得る。
[0038]第1および第2の周辺機器112、114が直接通信することを可能にするか、そうさせるために、多種多様な異なるタイプの情報が第1および第2の周辺機器112、114に通信され得る。そのような情報の例としては、限定はしないが、(1)IPアドレス、(2)ポート番号、(3)ネットワークレイヤ、および(4)トランスポートレイヤがある。USBデバイスを含む例では、情報は、(1)USBデバイス識別情報および(2)USBエンドポイント識別情報を含み得る。いくつかの例では、第1および第2の周辺機器112、114に通信される情報は、(1)周辺機器アドレス、(2)周辺機器識別情報、(3)パスワード情報、および(4)周辺インターフェース情報を含み得る。周辺機器アドレスは、メディアアクセス制御(MAC)レイヤで定義され得る。周辺機器識別情報は、ドッキングプロトコルレイヤで定義され得る。
[0039]図1に示すトポロジーは、複数のドッキングステーション102、104、106がピアツーピアグループを形成することを可能にし得、各ドッキングステーション102、104、106はそれ自体が、いくつかの周辺機器を含み得る。たとえば、マスタドッキングステーション102とドッキングステーション104、106とは、レイヤ2Wi−Fiピアツーピアグループを形成し得る。図1の図示の例では、ドッキングステーション104、106は、必ずしも互い104、106へのアクセスを有するとは限らないが、マスタドッキングステーション102は、ドッキングステーション104および106の各々へのアクセスを有する。Wi−Fiピアツーピアネットワークオーナーとしてのマスタドッキングステーション102は、図2に関してさらに説明するように、マスタドッキングステーション102に接続し得るハンドセットまたはラップトップに環境全体を提示することができる。
[0040]図2は、本開示の1つまたは複数の例による、例示的なペアリンググループトポロジー200を示す概念図である。ペアリンググループトポロジー200は、ハンドセット202およびドッキングステーション102、104、106またはそれらの周辺機器108、110、112、114、116、118などのドック対象物間の関係について説明する。一例では、ペアリンググループトポロジー200に示すデバイスは、グループオーナーがドック対象物であるこのピアツーピアグループ中の各ドッキングステーションとドック対象物がペアリングすることを可能にするために、ドック対象物と複数のドッキングステーション102、104、106とを含み得るWi−Fiピアツーピアグループであり得る、ペアリングのためのグループを形成し得る。
[0041]ペアリンググループトポロジー200では、ドック対象物は、それの使用のためにワイヤレスドッキングステーションを必要としない各ドッキングステーション102、104、106または周辺機器112、118とワイヤレスにおよび個々にペアリングし得る。マスタドッキングステーション102がドック対象物と第2のドッキングステーション104、106との間の通信を中継し得る可能性がある。たとえば、これは、接続性困難によりドック対象物が第2のドッキングステーション104、106とペアリングすることができない場合に行われ得る。図2がドック対象物(ハンドセット202)と各ドッキングステーション102、104、106との間の接続を示すことに留意されたい。言い換えれば、図2は、接続性困難がある特定の場合を示していない。しかしながら、たとえば、接続性困難がハンドセット202とドッキングステーション104との間で経験される場合、マスタドッキングステーション102は、ハンドセット202とドッキングステーション104との間の接続性を与え得る。
[0042]図2の例では、マスタドッキングステーション102が、ハンドセット202、ラップトップなどのドック対象物または他のドック対象物に環境を提示すると、ドッキングステーショングループは、ドック対象物の観点から重要でなくなり得る。マスタドッキングステーション102がドック対象物に環境を提示すると、ドック対象物は、概して、マスタドッキングステーション102も接続されるどんなデバイスの証明をも有することになる。証明は、使用されるインターフェース技術に関係し得る。インターフェース技術は、ドック対象物とドックとの間で送られるデータのフォーマット、解釈および使用を指定するプロトコルである。インターフェース技術のいくつかの例としては、限定はしないが、いくつかの例を挙げれば、たとえば、WiGigにおけるWSE、Wi−FiにおけるWFD、IPを介するUSBのためのプロトコル、またはBluetooth(登録商標)がある。
[0043]したがって、ドック対象物は、次いで、上記で説明した接続性困難の場合を除いて、各ドッキングステーション102、104、106に個々に直接接続し得る。さらに、図2に示すように、ドック対象物(たとえば、ハンドセット202)はまた、たとえば、マスタドッキングステーション102を介して様々な周辺機器110、112、118のための証明を受信した後に、これらのデバイスに直接接続され得る。いくつかの例では、ドック対象物は、目的とする周辺機器と正しく動作するために、ドッキングステーション102、104、106と、または直接周辺機器110、112、118とインターフェース技術についての能力ネゴシエーション段階(capability negotiation phase)を行わなければならないことがある。
[0044]別の例では、周辺機器214は、ハンドセット202などのモバイルデバイスにそれ自体を確認し得る。周辺機器214は、モバイルデバイスにそれ自体について説明する情報を送信し、モバイルデバイスから第2の周辺機器220について説明する情報を受信し得る。周辺機器214は、周辺機器214について説明する情報とモバイルデバイス(たとえば、ハンドセット202)から受信した第2の周辺機器220について説明する情報とに基づいて第2の周辺機器220と直接通信し得る。
[0045]図3は、本開示の1つまたは複数の例による、例示的なデータ経路トポロジー300を示す概念図である。データ経路トポロジー300は、ハンドセット202などのドック対象物と、ドッキングステーション120、104、106と、周辺機器108、110、112、114、116、118との間の適格データ経路を確認する。一例では、以下のデータ経路は、(1)ドック対象物(たとえば、ハンドセット202)とドッキングステーション102、104、106との間で、(2)ドック対象物(たとえば、ハンドセット202)と周辺機器110、112、118との間で、(3)2つのドッキングステーション102、106間で、(4)周辺機器112とドッキングステーション102との間で、(5)直接2つの周辺機器110、112間で、および(6)共通ドッキングステーション306に接続された2つの周辺機器112、114間で適格であり得る。
[0046]ドック対象物(たとえば、ハンドセット202)とドッキングステーション102、104、106との間のデータ経路は、標準データ転送(SDT:standard data transfer)を可能にし得る。このデータ経路は、ドック対象物とドッキングステーション102、104、106上の周辺機器108、114、116、118との間でデータをワイヤレスに配信するために使用され得る。経路上で使用されるインターフェース技術は、ドック対象物とドックの両方によってサポートされる必要があり得る。そのようなインターフェース技術の例としては、限定はしないが、いくつかの例を挙げれば、WiGigにおけるWSE、Wi−FiにおけるWFD、IPを介するUSBのためのプロトコル、およびBluetoothがある。
[0047]ドック対象物(たとえば、ハンドセット202)と周辺機器110、112、118との間のデータ経路はまたSDTを可能にし得る。この経路は、ドック対象物と周辺機器110、112、118との間でデータをワイヤレスに直接配信するために使用され得る。さらに、経路上で使用されるインターフェース技術は、ドック対象物とドック、たとえば、WiGigにおけるWSE、Wi−FiにおけるWFD、IPを介するUSBのためのプロトコル、Bluetoothまたは別のワイヤレスプロトコルの両方によってサポートされる必要がある。
[0048]2つのドッキングステーション102、106間のデータ経路はまたDDTを可能にし得る。一例では、この経路は、場合によってはドック対象物(たとえば、ハンドセット202)が関与することなしに、2つの異なるドッキングステーション102、106上の2つの周辺機器112、116間でデータをワイヤレスに配信するために使用され得る。ドック対象物は、2つのドッキングステーションに、共通インターフェース技術、たとえば、いくつかの例を挙げれば、WiGigにおけるWSE、Wi−FiにおけるWFD、IPを介するUSBのためのプロトコル上で互いに接続するように命令する必要がある。
[0049]周辺機器112とドッキングステーション102との間のデータ経路はDDTを可能にし得る。それは、場合によってはドック対象物(たとえば、ハンドセット202)が関与することなしに、周辺機器112とドッキングステーション102上の別の周辺機器114との間でデータをワイヤレスに配信するために使用され得る。ドック対象物は、周辺機器とドッキングステーションとに、共通インターフェース技術、たとえば、いくつかの例を挙げれば、WiGigにおけるWSE、Wi−FiにおけるWFD、IPを介するUSBのためのプロトコル、またはBluetooth上で互いに接続するように命令する必要がある。
[0050]2つの周辺機器110、112間の直接のデータ経路はDDTを可能にし得る。それは、ドック対象物(たとえば、ハンドセット202)が関与することなしに、2つの周辺機器110、112間でワイヤレスに直接データを配信するために使用され得る。ドック対象物は、2つの周辺機器に、共通インターフェース技術、たとえば、いくつかの例を挙げれば、WiGigにおけるWSE、Wi−FiにおけるWFD、IPを介するUSBのためのプロトコル、またはBluetooth上で互いに接続するように命令する必要がある。
[0051]共通ドッキングステーション102に接続された2つの周辺機器112、114間のデータ経路はDDTを可能にし得る。ドック対象物(たとえば、ハンドセット202)は、場合によってはドック対象物が関与することなしに、共通ドッキングステーション202に、2つの周辺機器112、114間でデータを配信するように命令する必要があり得る。
[0052]図3中のデータ経路が示すように、ハンドセット202がドッキングステーショングループトポロジー100のデバイスに接続されると、データはハンドセット202とデバイスとの間で流れることができる。図示のように、様々なペアリンクが可能であり、ハンドセットが両方の周辺機器110、112の証明を有するので、2つの周辺機器110、112間でデータを転送することが可能であり得る。
[0053]この概念をさらに示すために、周辺機器110がカメラであり、周辺機器112がディスプレイであると仮定する。最初に、カメラは、ハンドセット202を介してディスプレイと通信し得る。しかしながら、カメラがディスプレイと直接通信することが好ましいことがある。
[0054]たとえば、ハンドセット202が、各周辺機器110(カメラ)および112(ディスプレイ)のための証明を検討した後、ハンドセット202は、カメラとディスプレイとの間の直接通信を可能にし得る。ハンドセット202は、最初に、接続の中心であり得る。たとえば、カメラとディスプレイとが証明情報、たとえば、ログイン名およびパスワード情報のエントリが可能でないことがあるので、カメラとディスプレイとの間のペアリングがハンドセット202を介して行われることが必要であり得る。したがって、そのようなペアリングを達成する必要がある場合、ハンドセット202が、カメラとディスプレイとの間のペアリングを可能にすることが有利であり得る。したがって、この場合、ハンドセット202は、カメラに、ディスプレイデバイスにデータを送るように命令する。これは、カメラとディスプレイとの間の通信を合理化し得る。たとえば、ハンドセット202を介した通信ではなく、カメラとディスプレイとの間の直接通信を使用すると、ハンドセット202における処理リソースの使用が減少し得る。さらに、カメラからモバイルデバイスへの1つの通信とモバイルデバイスからディスプレイへの別の通信とを有する代わりに、カメラとディスプレイデバイスとの間に単一の通信が直接セットアップされ得るので、帯域幅消費がまた低減され得る。いくつかの例では、モバイルデバイスは、ユーザからのいかなる入力も必要とすることなしにカメラとディスプレイとの間の通信をセットアップすることができるので、このプロセスはユーザに対してシームレスであり得る。
[0055]一例では、本開示によれば、ハンドセット202などのモバイルデバイスは、第1の周辺機器110と第2の周辺機器112とを確認し得る。モバイルデバイスは、第1の周辺機器110と第2の周辺機器112とから情報を受信し、第2の周辺機器112に第1の周辺機器110から受信した情報を通信し得る。モバイルデバイスはまた、第1の周辺機器110に第2の周辺機器112から受信した情報を通信し得る。第1および第2の周辺機器110、112に通信される情報は、第1および第2の周辺機器110、112が互いに直接通信することを可能にする。場合によっては、通信された情報は、第1および第2の周辺機器112、114に互いに直接通信させ得る。
[0056]図4は、本開示の1つまたは複数の例による、ワイヤレスドッキングの一例を示すブロック図である。ユニバーサルワイヤレスドック400はハンドセットワイヤレスドック402を含み得る。ユニバーサルワイヤレスドック400とハンドセットワイヤレス402はどちらも、デバイス発見と、サービス発見と、グループ形成と、ペアリングと、能力ネゴシエーションとを含み得る、ワイヤレスドッキングのためのプロトコル404を含み得る。
[0057]様々な例示的なインターフェース技術406、408、412、414、418、420、424、426を図4に示す。インターフェース技術は、ドック対象物とドックとの間で送られるデータのフォーマット、解釈および使用を指定する。インターフェース技術の例としては、たとえば、IP416を介したプロトコルとして使用され得る、ワイヤレスフィデリティー(Wi−Fi:Wireless Fidelity)ディスプレイ(WFD)406およびWFD+408、ユーザ入力バックチャネル(UIBC:User Input Back Channel)412およびUIBC+がある。インターフェース技術の追加の例としては、レイヤ2 422において通信し得る、ワイヤレスアクセスプロトコル(WAP:Wireless Access Protocol)サービスブローカー(WSB:WAP Service Broker)418、非USB420、WiGig PAL424、および非PCLE/USB426がある。各周辺機器の使用は、インターフェース技術を用いて確認され、それに関連付けられ得る。いくつかの例では、ドック対象物は、目的とする周辺機器と正しく動作するために、ドックと、または直接周辺機器とインターフェース技術についての能力ネゴシエーション段階を行わなければならないことがある。
[0058]ワイヤレスドッキング技術は、ブロック430、432に示したように、2.4GHz、5GHz、および60GHzで動作するWi−FiおよびWiGigを含む多様な物理レイヤ技術を含むことができる。ワイヤレスドッキングプロトコル404は、IPレイヤ416上で動作するか、またはレイヤ2(L2)422内で動作することができる。いくつかの例では、インターフェース技術は、IPレイヤ416上で動作し得、またはOSIモデル(L2)422中のレイヤ2上で直接それ自体のプロトコルアダプテーションレイヤ(PAL:Protocol Adaptation Layer)を用いて動作し得る。これらは、ユニバーサルワイヤレスドック400中に含まれ得る例示的な構成要素であることを理解されよう。いくつかの例は、より少ない構成要素を含み得、他の例は、図4に示されていない追加の構成要素を含み得る。
[0059]いくつかの例は、ドッキングステーショングルーピングを含まないことがある。さらに、いくつかの例では、ドッキング環境をアセンブルするために、マスタドッキングステーションが使用されない。各ドッキングステーションは、単独でそれの周辺機器を提示し得る。たとえば、ハンドセットは、複数のドッキング環境と、個々に、各ワイヤレスドックをもつドッキングステーションとを「参照」し得る。各ドッキングステーションは、それ自体の環境のためのWSCレジストラの役割を仮定する。
[0060]ユニバーサルワイヤレスドック400は能力ネゴシエーションを使用し得る。たとえば、RTSPトランザクションは、USB/IPのための双方向TCP/IPデータトランスポートを確立するために使用され得る。そのようなシステムはデータトランスポートを含み得る。たとえば、USB要求ブロック(URB:USB Request Block)は、指定されたTCP/IPトランスポートを使用してハンドセットからドッキングステーションに送られる。ドッキングステーションは、USBトランザクションを実行するためにUSBトランザクションエンジンを使用し、それのUSB周辺機器からデータを取得する。USBデータは、指定されたTCP/IPトランスポートを使用してドッキングステーションからハンドセットに送られ得る。
[0061]いくつかの例では、ワイヤレスドッキングのためのプロトコルは、(1)ドッキングステーショングループ形成および広告プロシージャ、(2)ペアリングプロシージャ、および(3)DDT命令プロシージャの3つの主要なプロシージャを含み得る。図1〜図3に示すシステムは、本開示で説明するシステムおよび方法によるワイヤレスドッキングを提供するために、これらのプロトコルのうちの1つまたは複数を使用し得る。ドッキングステーショングループ形成は、ドッキング環境を形成し、ドック対象物に広告するために使用され得る。ペアリングプロシージャは、ドック対象物が、ドッキングステーションおよび個別の周辺機器とペアリングするために使用され得る。DDT命令プロシージャは、ドック対象物が、ドッキングステーションと周辺機器との間の直接データ転送を命令するために使用され得る。
[0062](1)ドッキングステーショングループ形成および広告プロシージャ、(2)ペアリングプロシージャ、および(3)DDT命令プロシージャの、ワイヤレスドッキングのための3つのプロトコルを図5A〜図7Cに示す。そのようなプロトコルを使用して、様々なシステムは、ドック対象物(たとえば、モバイルデバイス)と、ドックと、周辺機器との間の接続を形成し得る。モバイルデバイスは、プロセッサとプロセッサに結合されたメモリとを含み得る。メモリは、プロセッサに、(1)第1の周辺機器と第2の周辺機器とを確認することと、(2)第1の周辺機器と第2の周辺機器とから情報を受信することと、(3)第1の周辺機器から受信した情報を第2の周辺機器に通信することと、(4)第2の周辺機器から受信した情報を第1の周辺機器に通信することとを行わせる命令を記憶し得る。第1および第2の周辺機器に通信される情報は、第1および第2の周辺機器が互いに直接通信することを可能にする。いくつかの例では、通信された情報は、第1および第2の周辺機器112、114に互いに直接通信させ得る。
[0063]別の例では、周辺機器は、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含み得る。メモリは、プロセッサに、(1)モバイルデバイスに周辺機器を確認することと、(2)モバイルデバイスに周辺機器について説明する情報を送信することと、(3)モバイルデバイスから第2の周辺機器について説明する情報を受信することと、(4)周辺機器について説明する情報とモバイルデバイスから受信した第2の周辺機器について説明する情報とに基づいて第2の周辺機器と直接通信することとを行わせる命令を記憶し得る。
[0064]別の例では、モバイルデバイスは、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。メモリは、プロセッサに、(1)レイヤ2ピアツーピアグループオーナーであるマスタドッキングステーションに接続することであって、レイヤ2ピアツーピアグループが第2のドッキングステーションを含む、接続することと、(2)第2のドックから情報を取り出すこととを行わせる命令を記憶し得る。モバイルデバイスが情報を取り出した後、それは、第2のドッキングステーションに直接接続し、第2のドッキングステーションに直接接続された周辺機器を使用することができる。
[0065]図5A〜図5Cは、本開示の1つまたは複数の例による、例示的なドッキングステーショングループ形成および広告プロシージャを示す通信図である。ドッキングステーショングループ形成および広告プロシージャは、ドッキング環境を開始する初期セットアップを提供する。この環境は、次いで、ハンドセット202などのドック対象物に広告され得る。
[0066]一例では、デバイスは互いを発見したとき、デバイス情報がワイヤレスドッキング情報要素(WD IE:Wireless Docking Information Element)で囲まれ得る。ワイヤレスドッキングプロトコル通信は、ワイヤレスドッキング情報要素ワイヤレスドッキングアクションフレームフォーマットとワイヤレスドッキング公開アクションフレームフォーマットとの使用に基づき得る。様々な例では、ワイヤレスドッキング情報要素(WD IE)は、ビーコンフレーム、プローブ要求/応答フレーム、ワイヤレスドッキング公開アクションフレーム、およびワイヤレスドッキングアクションフレーム内で送られ得る。WD IEがビーコンフレーム、プローブ要求/応答フレームまたはワイヤレスドッキング公開アクションフレーム内で送られるとき、デバイス情報は、ドッキングステーションの基本動作情報を確認し、ドッキングステーション間のドッキンググループ形成とドック対象物へのドッキンググループの提示とを可能にするために囲まれ得る。
[0067]一例では、デバイス情報は、(1)ワイヤレスドッキングをサポートする能力、(2)ドッキング環境内のドッキングステーションの状態(ドッキンググループに加わっているかどうか)、(3)ドッキンググループ中のドッキングステーションの役割(マスタドッキングステーションまたは通常のドック)、(4)ドッキンググループID、および(5)リレーをサポートする能力などを含み得る。
[0068]WD IEがワイヤレスドッキングアクションフレーム内で送られるとき、ドッキング情報セットは、ドック対象物へのドッキンググループの提示を可能にし、ドック対象物が個別のドッキングステーションおよび周辺機器とペアリングすることを可能にするために囲まれるべきである。いくつかの例では、1つのドッキング情報セットがドックごとに設けられ得る。一例では、ドッキング情報セットは、(1)ドッキングステーションデバイスアドレスと、(2)ドックをペアリングするために使用されるべき各ドッキングステーションについてのパスワード情報と、(3)ペアリングのためのプロトコルおよびポート番号と、(4)利用可能な周辺機器デバイスタイプと、(5)各周辺機器デバイスタイプのための利用可能なインターフェース技術とを含み得る。
[0069]マスタドック502、ドックB506、ドックC510などのドッキングステーション間で多種多様な異なるタイプの情報が転送され得る。一例は、(1)発信側のデバイスアドレス、(2)発信側の周辺機器識別情報、(3)WSCプロシージャのための発信側のパスワード、(4)着信側のデバイスアドレス、および(5)着信側のデバイス識別情報などの情報の直接転送を提供し得る。いくつかの例では、デバイスアドレスはMACレイヤでのアドレスであり得る。周辺機器識別情報は、ドッキングプロトコルレイヤ中の周辺機器機能識別番号であり得る。概して、発信側と着信側とに関連する複数の周辺機器機能があり得る。
[0070]図5A〜図5Cに示すように、例示的なドッキングステーショングループ形成および広告プロシージャを示す概念図は、ドック対象物500と、マスタドックA502と、周辺機器A504と、ドックB506と、周辺機器B508と、ドックC510と、周辺機器C1 512と、周辺機器C2 514とを含む。ドック対象物500は、たとえば、ハンドセット202であり得る。マスタドックA502は周辺機器A504に接続され得る。ドックB506は周辺機器B508に接続され得る。ドックC510は、周辺機器C1 512およびC2 514の2つの周辺機器に接続され得る。図示の例では、ワイヤラインを使用して、マスタドックA502は周辺機器A504に接続され得、ドックB506は周辺機器B508に接続され得、ドックC510は周辺機器C1 512に接続され得る。ドックC510は周辺機器C2 514にワイヤレスに接続され得る。
[0071]さらに、図5Aに示すように、マスタドックA502は、ドックB506と情報を交換することによってグループを形成し得る。マスタドックA502は、ドックB506にプローブ要求を送り、ドックB506は、マスタドック502に応答を送る(520)。マスタドックA502とドックB506とは、次いで、GOネゴシエート交換(522)を行い、その後、認証/関連付け交換(524)、Wi−Fi単純構成(WSC:Wi-Fi Simple Configuration)交換(52)、および別の認証/関連付け交換(528)を行う。次いで、4ウェイハンドシェイクが行われ(530)、その後、ドッキング情報セット転送が行われる(532)。たとえば、ドッキング情報セット転送において、ドックB506は、それのドッキングステーションデバイスアドレスと、ドックをペアリングするために使用されるべき各ドッキングステーションについてのパスワード情報と、ペアリングのためのプロトコルおよびポート番号と、利用可能な周辺機器デバイスタイプと、各周辺機器デバイスタイプのための利用可能なインターフェース技術とを送信し得る。
[0072]図5Bに示すように、マスタドックA502は、ドックC510と情報を交換することによってグループをさらに拡張し得る。マスタドックA502は、ドックC510にプローブ要求を送り、ドックC510は、マスタドック502に応答を送る(534)。マスタドックA502は、次いで、ドックC510に勧誘(invitation)要求を送信し(536)、ドックC510は、マスタドックA502に勧誘応答を送信する(538)。この後に、認証/関連付け交換(540)、WSC交換(542)、および別の認証/関連付け交換(544)が続く。次いで、4ウェイハンドシェイクが行われ(546)、その後、ドッキング情報セット転送が行われる(548)。
[0073]図5Cに示すように、マスタドックA502は、ドック対象物500と情報を交換することによってグループにドック対象物500追加し得る。マスタドックA502は、ドック対象物500にプローブ要求を送り、ドック対象物500は、マスタドック502に応答を送る(550)。マスタドックA502とドック対象物500とは、次いで、認証/関連付け交換(552)、WSC交換(556)、および別の認証/関連付け交換(556)を行う。次いで、4ウェイハンドシェイクが行われ(558)、その後、ドッキング情報セット転送が行われる(560)。
[0074]図6A〜図6Cは、本開示の1つまたは複数の例による、例示的なペアリングプロシージャを示す通信図である。図6A〜図6Cの図示の例では、ペアリングプロシージャは、ドック対象物が、ドッキングステーションおよび個別の周辺機器とペアリングするために使用され得る。いくつかの例では、ドッキング情報セットは、IPを介したプロトコルを介して送られるか、またはWi−FiピアツーピアL2内で送られ得る。
[0075]たとえば、モバイルデバイスは、プロセッサとプロセッサに結合されたメモリとを含み得る。メモリは、プロセッサに、(1)レイヤ2ピアツーピアグループオーナーであるマスタドッキングステーションに接続することであって、レイヤ2ピアツーピアグループが第2のドッキングステーションを含む、接続することと、(2)第2のドックから情報を取り出すこととを行わせる命令を記憶し得る。モバイルデバイスが情報を取り出した後、それは、第2のドッキングステーションに直接接続し、第2のドッキングステーションに直接接続された周辺機器を使用することができる。
[0076]図6Aに示すように、ドック対象物500は、マスタドックA502にデバイス発見要求を送る(600)。マスタドック502は、次に、グループ中の各ドック、たとえば、ドックB506およびドックC510にGO発見要求を送る(602)。マスタドックA502は、次いで、ドック対象物500にデバイス発見応答を送る(604)。
[0077]図6Aの例では、ドック対象物500は、マスタドックA504に勧誘要求を送信し(606)、マスタドックA502は、勧誘応答で応答する(608)。マスタドックA502とドック対象物500とは、次いで、認証/関連付け交換(610)、WSC交換(612)、および別の認証/関連付け交換(614)を行う。次いで、4ウェイハンドシェイクが行われる(616)。マスタドックA502とドック対象物500とはまた、サポートされる周辺機器のためのインターフェース技術の能力を判断するためにネゴシエーションを行う(618)。このようにして、ドック対象物500および様々なドック502、506、510、および周辺機器に接続された様々な周辺機器504、508、512、514にとって利用可能なインターフェース技術は、デバイスが互いに通信し得るように、たとえば、ドックA502に接続された周辺機器504がドック対象物500によって使用されることが可能であり得るように、デバイス間で交換され得る。
[0078]図6Bは、ドック対象物500と、マスタドックA502と、周辺機器A504とが互いにデータを送信および受信する(620)ことを示す。さらに、図6Bは、ドック対象物500とドックB506との間のペアリングを示す。ドック対象物500は、ドックB506に勧誘要求を送信し(622)、ドックB506は、勧誘応答で応答する(624)。ドックB506とドック対象物500とは、次いで、認証/関連付け交換(626)、WSC交換(628)、および別の認証/関連付け交換(630)を行う。次いで、4ウェイハンドシェイクが行われる(632)。ドックB506とドック対象物500とはまた、サポートされる周辺機器のためのインターフェース技術の能力を判断するためにネゴシエーションを行う(634)。このようにして、ドック対象物500およびドック506およびドックB506に接続された様々な周辺機器B508にとって利用可能なインターフェース技術は、デバイスが互いに通信し得るようにデバイス間で交換され得る。ドック対象物500と、ドックB506と、周辺機器B508とは互いにデータを送信および受信する(636)。
[0079]図6Cは、ドック対象物500とドックC510との間のペアリングを示す。ドック対象物500は、ドックC510に勧誘要求を送信し(638)、ドックC510は、勧誘応答で応答する(640)。ドックC510とドック対象物500とは、次いで、認証/関連付け交換(642)、WSC交換(644)、および別の認証/関連付け交換(646)を行う。次いで、4ウェイハンドシェイクが行われる(648)。ドックC510とドック対象物500とはまた、サポートされる周辺機器のためのインターフェース技術の能力を判断するためにドックC510とネゴシエーションを行う(650)。このようにして、ドック対象物500およびドック506およびドックC510に接続された周辺機器C1 512にとって利用可能なインターフェース技術は、デバイスが互いに通信し得るようにデバイス間で交換され得る。ドック対象物500と、ドックC510と、周辺機器C1 512とは、次いで、互いにデータを送信および受信する(652)。
[0080]ドック対象物500はまた、サポートされる周辺機器のためのインターフェース技術の能力を判断するために、たとえば、周辺装置C2 514と直接ネゴシエーションを行う(654)。ドック対象物500と周辺機器C2 514とは、次いで、互いにデータを送信および受信する(656)。
[0081]一例では、周辺機器は、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。メモリは、プロセッサに、(1)モバイルデバイスに周辺機器を確認することと、(2)モバイルデバイスに周辺機器について説明する情報を送信することと、(3)モバイルデバイスから第2の周辺機器について説明する情報を受信することと、(4)周辺機器について説明する情報とモバイルデバイスから受信した第2の周辺機器について説明する情報とに基づいて第2の周辺機器と直接通信することとを行わせる命令を記憶し得る。
[0082]図7A〜図7Cは、本開示の1つまたは複数の例による、例示的な直接データ転送(DDT)命令プロシージャを示す通信図である。DDT命令プロシージャは、ドック対象物700が、ドッキングステーション(ドック702、706)と周辺機器704、708、710、712、714との間の直接データ転送を命令するために使用され得る。ドック対象物700が、図7A〜図7Cに示すようにドッキングステーションまたは周辺機器にDDT命令を与えるとき、直接転送情報は、WD IEで囲まれ得る。直接転送情報は、ワイヤレスドッキング情報要素で囲まれ得る。
[0083]図7Aに示すように、ドックA702と周辺機器A704とは、ワイヤラインを介して接続される(716)。同様に、ドックB706と周辺機器B1 708と周辺機器B2 710とも、ワイヤラインを介して接続される(716)。図示の例では、ドック対象物700は、ドックA702、ドックB706、周辺機器C712および周辺機器D714とペアリングされる(718)。ペアリングのこのグループは、ドック対象物700が、すべての周辺機器704、708、710、712、714へのアクセスを有することを可能にする。ドック対象物700は、ドックA702を介して周辺機器A704にアクセスし、ドックB706を介して周辺機器B1 708と周辺機器B2 710とにアクセスし得る。ドック対象物700は、周辺機器C712と周辺機器D714とに直接アクセスし得る。ドック対象物700は、ドックA702に、ドックB706に接続するように命令し(720)、ドックB706に、ドックAからの接続を受け入れるように命令する(722)。
[0084]図7Bに示すように、ドックA702とドックB706とはWSCと接続する(724)。さらに、データは、ドックA702と周辺機器A(704)との間で送信され、ならびにドックA702と周辺機器B1 708(728)とドックB706(730)との間で送信される。このようにして、データは、周辺機器A704と周辺機器B1 708との間で送信され得る。
[0085]図7Cに示すように、ドック対象物700と周辺機器C714とは、周辺機器C712がドックB706に接続するためのデータ、たとえば、1つまたは複数の命令を交換する(736)。ドック対象物700はまた、ドックBに、周辺機器C712からの接続を受け入れるように命令する(738)。したがって、ドックB706は、たとえば、WSCを使用して周辺機器C712と接続する(740)。ドックB706と周辺機器Cとが接続すると、データは、ドックB706(742)を介して周辺機器B2 710と周辺機器C712(740)との間で送信される。
[0086]一例では、データは、周辺機器C712と周辺機器D714との間で直接転送され得る。ドック対象物700からドックC712への命令は、周辺機器C712と周辺機器D714との間のデータ転送を可能にするために送られる(744)。ドック対象物700からドックD714への命令は、周辺機器D714に、周辺機器C712からの接続を受け入れるように命令するためにドック対象物によって送られる(746)。データは、次いで、周辺機器C712と周辺機器D714との間で交換される(748)。
[0087]モバイルデバイスは、プロセッサとプロセッサに結合されたメモリとを含み得る。メモリは、プロセッサに、(1)第1の周辺機器と第2の周辺機器とを確認することと、(2)第1の周辺機器と第2の周辺機器とから情報を受信することと、(3)第1の周辺機器から受信した情報を第2の周辺機器に通信することと、(4)第2の周辺機器から受信した情報を第1の周辺機器に通信することとを行わせる命令を記憶し得る。第1および第2の周辺機器に通信される情報は、第1および第2の周辺機器が互いに直接通信することを可能にする。いくつかの例では、通信された情報は、第1および第2の周辺機器112、114に互いに直接通信させ得る。
[0088]図8は、本開示の1つまたは複数の例による、例示的な方法を示すフローチャートである。一例では、モバイルデバイスは、プロセッサとプロセッサに結合されたメモリとを含み得る。メモリは、プロセッサに、第1の周辺機器と第2の周辺機器とを確認すること(800)を行わせる命令を記憶し得る。命令は、さらに、プロセッサに、第1の周辺機器と第2の周辺機器とから情報を受信すること(802)を行わせ得る。命令はまた、プロセッサに、第1の周辺機器から受信した情報を第2の周辺機器に通信すること(804)を行わせ得る。命令は、プロセッサに、第2の周辺機器から受信した情報を第1の周辺機器に通信すること(806)を行わせ得る。一例では、第1および第2の周辺機器に通信される情報は、第1および第2の周辺機器が互いに直接通信することを可能にする。いくつかの例では、通信された情報は、第1および第2の周辺機器112、114に互いに直接通信させ得る。
[0089]いくつかの例では、メモリは、モバイルデバイスに、第1の周辺機器と第2の周辺機器とのうちの少なくとも1つと直接通信させる命令をさらに含む。他の例では、命令は、プロセッサに、モバイルデバイスとマスタドッキングステーションとの間の通信を行わせる。これは、マスタドッキングステーションを介して、またはマスタドッキングステーションと第2のドッキングステーションとを介して達成され得る。
[0090]図9は、本開示の1つまたは複数の例による、例示的な方法を示すフローチャートである。一例では、周辺機器は、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。メモリは、プロセッサに、モバイルデバイスに周辺機器を確認すること(900)を行わせる命令を記憶し得る。命令は、さらに、プロセッサに、モバイルデバイスに周辺機器について説明する情報を送信すること(902)を行わせ得る。命令はまた、プロセッサに、モバイルデバイスから第2の周辺機器について説明する情報を受信すること(904)を行わせ得る。命令はまた、プロセッサに、周辺機器について説明する情報とモバイルデバイスから受信した第2の周辺機器について説明する情報とに基づいて第2の周辺機器と直接通信すること(906)を行わせ得る。いくつかの例では、命令は、モバイルデバイスに、第1の周辺機器と第2の周辺機器とのうちの少なくとも1つと直接通信させ得る。別の例では、命令は、周辺機器に、マスタドッキングステーションを介して、またはマスタドッキングステーションと第2のドッキングステーションとを介してモバイルデバイスおよび第2の周辺機器と通信させ得る。
[0091]図10は、本開示の1つまたは複数の例による、例示的な方法を示す別のフローチャートである。一例では、モバイルデバイスは、プロセッサとプロセッサに結合されたメモリとを含み得る。メモリは、プロセッサに、レイヤ2ピアツーピアグループオーナーであるマスタドッキングステーションに接続すること(1000)を行わせる命令を記憶し得る。レイヤ2ピアツーピアグループは追加のドッキングステーションを含み得る。一例では、レイヤ2ピアツーピアグループは第2のドッキングステーションを含む。たとえば、そのようなネットワークのトポロジーは、各ドッキングステーション102、104、106がいくつかの周辺機器を有する複数のドッキングステーション102、104、106がピアツーピアグループを形成することを可能にし得る。いくつかの例示的なシステムは、レイヤ2Wi−Fiピアツーピアグループを形成するためにマスタドッキングステーション102とドッキングステーション104、106とを含み得る。ドッキングステーション104、106は、必ずしも互い104、106へのアクセスを有するとは限らないが、マスタドッキングステーション102は、各ドッキングステーション104、106へのアクセスを有する。
[0092]命令は、さらに、プロセッサに、第2のドックから情報を取り出すこと(1002)を行わせ得る。いくつかの例では、モバイルデバイスが情報を取り出した後、それは、第2のドッキングステーションに直接接続し、第2のドッキングステーションに直接接続された周辺機器を使用することができる。
[0093]図11は、本開示の1つまたは複数の例による、例示的な方法を示す別のフローチャートである。ドック502、506、510のグループは、GDGと呼ばれることがある永続的(persistent)Wi−Fi Directグループを形成する(1100)。GDGを形成することの一部として、各ドッキングステーション502、506、510は、それに接続された周辺機器504、508、512、514についての情報を収集し得る。たとえば、マスタドックA502は、それに接続された周辺機器A504を有し得る。ドックB506は、それに接続された周辺機器B508を有し得、ドックC510は、それに接続された周辺機器C1 512と周辺機器C2 514とを有し得る。周辺機器504、508、512は、いくつかの例では、ワイヤラインによってドック502、506、510に接続され得る。他の例では、周辺機器C2 514は、ドックC510にワイヤレスに接続され得る。ワイヤレスに接続された周辺機器では、それらの周辺機器をワイヤレスに発見するための発見プロシージャが使用され得る。
[0094]ドッキングステーション502、506、510は、GDGを形成するためにWi−Fi Directのデバイス発見プロシージャを使用して互いに発見し得る。各ドック502、506、510は、複数のドックのうちの1つであり、グループオーナーは、マスタドック、たとえば、マスタドックA502として識別され得る。WSCは、マスタドッキングステーションとすべての他のドックとの間の通信をセキュアにするために使用され得る。
[0095]すべてのドッキングステーション502、506、510は、マスタドック(マスタドックA502)に、それらのドッキング特徴および/またはワイヤレスドッキング能力情報を与え得る。この情報は、マウス、ディスプレイ、ストレージ、センサーなど、ドッキングステーション502、506、510の周辺機器を含み得る(1102)。与えられる情報はまた、各周辺機器のための利用可能なドッキングインターフェース(たとえば、いくつかの例を挙げれば、WFD、WSB−L2、WSB−IP、USB/IP、WiGig)を含み得る。
[0096]モバイルデバイス(ドック対象物500)はGDGに接続する(1104)。たとえば、携帯電話ハンドセットは、マスタドッキングステーションを発見し、WSCを用いてマスタドッキングステーションに接続し得る。マスタドッキングステーションは、次いで、ハンドセットに、(1)デバイスアドレスと、(2)各ドックの周辺機器と、(3)各周辺機器のための利用可能なドッキングインターフェースとを含む各ドッキングステーションのドッキング特徴を提示し得る。
[0097]デバイスはGPを形成し得る。GPは、ハンドセットとすべてのドックとの間のWi−Fiダイレクトグループである(1106)。マスタドッキングステーションは、ハンドセットが、WSCレジストラの役割をGPのためのグループオーナーと仮定することができるように、ハンドセットにGDG中の各ドッキングステーションのパスワードを与える。ハンドセットは、その後、グループオーナー役割を仮定し得る。したがって、ハンドセットは、マスタドッキングステーションに、GDG中の他のドッキングステーションの発見可能性(discoverability)を使用可能にするように要求し得る。ハンドセットは、マスタドッキングステーションを含むすべてのドッキングステーションをGPに加わるように勧誘する。さらに、すべてのドッキングステーションはWSCを用いてGPに加わり得る。いくつかの例では、マスタドッキングステーションは、ハンドセットが、WSCレジストラの役割をGPのためのグループオーナーと仮定することができるように、ハンドセットにGDG中の各ドッキングステーションのパスワードを与える。
[0098]いくつかの例では、携帯電話ハンドセットなどのドック対象物500は、マスタドッキングステーションにL3リレーであるように要求する(1108)。たとえば、ハンドセットが正常に接続することができないドッキングステーションについて、ハンドセットは、マスタドッキングステーションにL3リレーであように要求し得る。マスタドッキングステーションは、GPのグループクライアントであるのでリレーの役割を担い、同時にGDGのグループオーナーの役割を担うことができる。このステップは、本開示の技法を実装するいくつかの例では随意である。
[0099]デバイスは、能力ネゴシエーションを実行する(1110)。たとえば、ハンドセットは、ハンドセットが使用し得る特徴、たとえば、ドッキングインターフェースとそれらのサポートされる周辺機器との組合せを確認し得る。ハンドセットは、対応するドッキングステーションと、または、それが使用することを望む特徴のための対応する周辺機器と直接、能力ネゴシエーションを実行し得る。さらに、既存のインターフェース技術(WFD、WSB、WiGig)のための能力ネゴシエーションプロシージャは、対応する仕様によって定義される。別の例では、ハンドセットは、(1)サポートされるドッキング特徴(たとえば、WFD、WSB−L2、WSB−IP、WiGig)と、(2)サポートされる周辺機器タイプ(マウス、ディスプレイ、ストレージ、センサー)とを含む特徴セットを各ドックとネゴシエートする。
[00100]例によっては、本明細書で説明した技法のうちいずれかの、いくつかの作用またはイベントは、異なるシーケンスで実行され得、追加、マージ、または完全に除外され得る(たとえば、すべての説明した作用またはイベントが、本技法の実施のために必要であるとは限らない)ことを認識されたい。さらに、いくつかの例では、行為またはイベントは、連続してではなくむしろ、同時に、たとえば、マルチスレッド処理、割込み処理、または複数のプロセッサを通して実行され得る。
[00101]1つまたは複数の例では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され、ハードウェアベースの処理ユニットによって実行され得る。コンピュータ可読媒体は、データ記憶媒体などの有形媒体に対応するコンピュータ可読記憶媒体を含み得、または、たとえば、通信プロトコルに従って、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む通信媒体を含み得る。このようにして、コンピュータ可読媒体は、概して、(1)非一時的である有形コンピュータ可読記憶媒体、あるいは(2)信号または搬送波などの通信媒体に対応し得る。データ記憶媒体は、本開示で説明した技法の実装のための命令、コードおよび/またはデータ構造を取り出すために1つまたは複数のコンピュータあるいは1つまたは複数のプロセッサによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。コンピュータプログラム製品はコンピュータ可読媒体を含み得る。
[00102]限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージ、または他の磁気ストレージデバイス、フラッシュメモリ、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、命令が、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ただし、コンピュータ可読記憶媒体およびデータ記憶媒体は、接続、搬送波、信号、または他の一時的媒体を含まないが、代わりに非一時的有形記憶媒体を対象とすることを理解されたい。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[00103]命令は、1つまたは複数のデジタル信号プロセッサ(DSP)などの1つまたは複数のプロセッサ、汎用マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブル論理アレイ(FPGA)、あるいは他の等価な集積回路またはディスクリート論理回路によって実行され得る。したがって、本明細書で使用する「プロセッサ」という用語は、前述の構造、または本明細書で説明した技法の実装に好適な他の構造のいずれかを指すことがある。さらに、いくつかの態様では、本明細書で説明した機能は、符号化および復号のために構成された専用のハードウェアおよび/またはソフトウェアモジュール内に与えられ得、あるいは複合コーデックに組み込まれ得る。また、本技法は、1つまたは複数の回路または論理要素中に十分に実装され得る。
[00104]本開示の技法は、ワイヤレスハンドセット、集積回路(IC)またはICのセット(たとえば、チップセット)を含む、多種多様なデバイスまたは装置において実装され得る。本開示では、開示する技法を実行するように構成されたデバイスの機能的態様を強調するために様々な構成要素、モジュール、またはユニットについて説明したが、それらの構成要素、モジュール、またはユニットを、必ずしも異なるハードウェアユニットによって実現する必要があるとは限らない。むしろ、上記で説明したように、様々なユニットが、好適なソフトウェアおよび/またはファームウェアとともに、上記で説明した1つまたは複数のプロセッサを含めて、コーデックハードウェアユニットにおいて組み合わせられるか、または相互動作ハードウェアユニットの集合によって与えられ得る。
[00105]様々な例について説明した。これらおよび他の例は以下の特許請求の範囲内に入る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
プロセッサと、
前記プロセッサに結合され、前記プロセッサに、
第1の周辺機器と第2の周辺機器とを確認することと、
前記第1の周辺機器と前記第2の周辺機器とから情報を受信することと、
前記第1の周辺機器から受信した前記情報を前記第2の周辺機器に通信することと、
前記第2の周辺機器から受信した前記情報を前記第1の周辺機器に通信することと
を行わせるための命令を記憶したメモリと
を備え、
前記第1および第2の周辺機器に通信される前記情報は、前記第1および第2の周辺機器が互いに直接通信することを可能にする、モバイルデバイス。
[C2]
前記第1の周辺機器に通信される前記情報が前記第2の周辺機器に関連する第1のペアリング情報を備え、前記第2の周辺機器に通信される前記情報が前記第1の周辺機器に関連するペアリング情報を備える、C1に記載のモバイルデバイス。
[C3]
前記第1および第2の周辺機器に通信される前記情報が、(1)IPアドレス、(2)ポート番号、(3)ネットワークレイヤ、(4)トランスポートレイヤ(5)USBデバイス識別情報または(6)USBエンドポイント識別情報のうちの少なくとも1つを含む、C2に記載のモバイルデバイス。
[C4]
前記第1および第2の周辺機器に通信される前記情報が、前記第1および第2の周辺機器に互いに直接通信させる、C1に記載のモバイルデバイス。
[C5]
前記メモリが、前記モバイルデバイスに、前記第1の周辺機器と前記第2の周辺機器とのうちの少なくとも1つと直接通信させる命令をさらに含む、C1に記載のモバイルデバイス。
[C6]
前記プロセッサに、前記モバイルデバイスとマスタドッキングステーションとの間の通信を行わせる命令をさらに含む、C1に記載のモバイルデバイス。
[C7]
前記メモリが、前記モバイルデバイスに、前記マスタドッキングステーションを介して前記第1の周辺機器と前記第2の周辺機器とのうちの少なくとも1つと通信させる命令をさらに含む、C6に記載のモバイルデバイス。
[C8]
前記メモリが、前記モバイルデバイスに、前記マスタドッキングステーションと第2のドッキングステーションとを介して前記第1の周辺機器と前記第2の周辺機器とのうちの少なくとも1つと通信させる命令をさらに含む、C6に記載のモバイルデバイス。
[C9]
前記モバイルデバイスが、携帯電話ハンドセット、ラップトップコンピュータ、またはタブレットコンピュータを備える、C1に記載のモバイルデバイス。
[C10]
プロセッサと、
前記プロセッサに結合され、前記プロセッサに、
モバイルデバイスに前記周辺機器を確認することと、
前記モバイルデバイスに前記周辺機器について説明する情報を送信することと、
前記モバイルデバイスから第2の周辺機器について説明する情報を受信することと、
前記周辺機器について説明する前記情報と前記モバイルデバイスから受信した前記第2の周辺機器について説明する前記情報とに基づいて前記第2の周辺機器と直接通信することと
を行わせるための命令を記憶したメモリと
を備える周辺機器。
[C11]
前記第2の周辺機器に通信される前記情報が、前記周辺機器に関連する第1のペアリング情報を備える、C10に記載の周辺機器。
[C12]
前記第2の周辺機器に通信される前記情報が、(1)IPアドレス、(2)ポート番号、(3)ネットワークレイヤ、(4)トランスポートレイヤ(5)USBデバイス識別情報または(6)USBエンドポイント識別情報のうちの少なくとも1つを含む、C11に記載の周辺機器。
[C13]
前記第2の周辺機器に通信される前記情報が、前記周辺機器および第2の周辺機器に互いに直接通信させる、C10に記載の周辺機器。
[C14]
前記メモリが、前記周辺機器に、前記モバイルデバイスと前記第2の周辺機器とのうちの少なくとも1つと直接通信させる命令をさらに含む、C10に記載の周辺機器。
[C15]
前記メモリが、前記周辺機器に、マスタドッキングステーションを介して前記モバイルデバイスおよび前記第2の周辺機器と通信させる命令をさらに含む、C14に記載の周辺機器。
[C16]
前記メモリが、前記周辺機器に、マスタドッキングステーションと第2のドッキングステーションとを介して前記モバイルデバイスおよび前記第2の周辺機器と通信させる命令をさらに含む、C14に記載の周辺機器。
[C17]
第1の周辺機器と第2の周辺機器とを確認することと、
前記第1の周辺機器と前記第2の周辺機器とから情報を受信することと、
前記第1の周辺機器から受信した前記情報を前記第2の周辺機器に通信することと、
前記第2の周辺機器から受信した前記情報を前記第1の周辺機器に通信することと
を備え、
前記第1および第2の周辺機器に通信される前記情報は、前記第1および第2の周辺機器が互いに直接通信することを可能にする、方法。
[C18]
前記第1の周辺機器に通信される前記情報が前記第2の周辺機器に関連する第1のペアリング情報を備え、前記第2の周辺機器に通信される前記情報が前記第1の周辺機器に関連するペアリング情報を備える、C17に記載の方法。
[C19]
前記第1および第2の周辺機器に通信される前記情報が、(1)IPアドレス、(2)ポート番号、(3)ネットワークレイヤ、(4)トランスポートレイヤ(5)USBデバイス識別情報または(6)USBエンドポイント識別情報のうちの少なくとも1つを含む、C18に記載の方法。
[C20]
前記第1および第2の周辺機器に通信される前記情報が、前記第1および第2の周辺機器に互いに直接通信させる、C17に記載の方法。
[C21]
前記第1の周辺機器と前記第2の周辺機器とのうちの少なくとも1つと直接通信することをさらに備える、C17に記載の方法。
[C22]
モバイルデバイスとマスタドッキングステーションとの間で通信することをさらに備える、C17に記載の方法。
[C23]
前記マスタドッキングステーションを介して前記第1の周辺機器と前記第2の周辺機器とのうちの少なくとも1つと通信することをさらに備える、C22に記載の方法。
[C24]
前記マスタドッキングステーションと第2のドッキングステーションとを介して前記第1の周辺機器と前記第2の周辺機器とのうちの少なくとも1つと通信する、C22に記載の方法。
[C25]
モバイルデバイスに第1の周辺機器を確認することと、
前記モバイルデバイスに前記第1の周辺機器について説明する情報を送信することと、
前記モバイルデバイスから第2の周辺機器について説明する情報を受信することと、
前記周辺機器について説明する前記情報と前記モバイルデバイスから受信した前記第2の周辺機器について説明する前記情報とに基づいて前記第2の周辺機器と直接通信することと
を備える方法。
[C26]
前記第1の周辺機器について説明する前記情報が前記第2の周辺機器に関連する第1のペアリング情報を備え、前記第2の周辺機器について説明する前記情報が前記第1の周辺機器に関連するペアリング情報を備える、C25に記載の方法。
[C27]
前記第1および第2の周辺機器について説明する前記情報が、(1)IPアドレス、(2)ポート番号、(3)ネットワークレイヤ、(4)トランスポートレイヤ(5)USBデバイス識別情報または(6)USBエンドポイント識別情報のうちの少なくとも1つを含む、C26に記載の方法。
[C28]
前記第1および第2の周辺機器に通信される前記情報が、前記第1および第2の周辺機器に互いに直接通信させる、C25に記載の方法。
[C29]
前記第1の周辺機器と前記第2の周辺機器とのうちの少なくとも1つと直接通信することをさらに備える、C25に記載の方法。
[C30]
マスタドッキングステーションを介して前記モバイルデバイスおよび前記第2の周辺機器と通信することをさらに備える、C29に記載の方法。
[C31]
マスタドッキングステーションと第2のドッキングステーションとを介して前記モバイルデバイスおよび前記第2の周辺機器と通信することをさらに備える、C29に記載の方法。
[C32]
第1の周辺機器と第2の周辺機器とを確認するための手段と、
前記第1の周辺機器と前記第2の周辺機器とから情報を受信するための手段と、
前記第1の周辺機器から受信した前記情報を前記第2の周辺機器に通信するための手段と、
前記第2の周辺機器から受信した前記情報を前記第1の周辺機器に通信するための手段と
を備え、
前記第1および第2の周辺機器に通信される前記情報は、前記第1および第2の周辺機器が互いに直接通信することを可能にする、モバイルデバイス。
[C33]
前記周辺機器について説明する前記情報が前記第2の周辺機器に関連する第1のペアリング情報を備え、前記第2の周辺機器について説明する前記情報が前記第1の周辺機器に関連するペアリング情報を備える、C32に記載のデバイス。
[C34]
前記第1および第2の周辺機器について説明する前記情報が、(1)IPアドレス、(2)ポート番号、(3)ネットワークレイヤ、(4)トランスポートレイヤ(5)USBデバイス識別情報または(6)USBエンドポイント識別情報のうちの少なくとも1つを含む、C33に記載のデバイス。
[C35]
前記第1および第2の周辺機器に通信される前記情報が、前記第1および第2の周辺機器に互いに直接通信させる、C32に記載のデバイス。
[C36]
モバイルデバイスに第1の周辺機器を確認するための手段と、
前記モバイルデバイスに前記周辺機器について説明する情報を送信するための手段と、
前記モバイルデバイスから第2の周辺機器について説明する情報を受信するための手段と、
前記周辺機器について説明する前記情報と前記モバイルデバイスから受信した前記第2の周辺機器について説明する前記情報とに基づいて前記第2の周辺機器と直接通信するための手段と
を備えるモバイルデバイス。
[C37]
前記周辺機器について説明する前記情報が前記第2の周辺機器に関連する第1のペアリング情報を備え、前記第2の周辺機器について説明する前記情報が前記第1の周辺機器に関連するペアリング情報を備える、C36に記載のデバイス。
[C38]
前記第1および第2の周辺機器について説明する前記情報が、(1)IPアドレス、(2)ポート番号、(3)ネットワークレイヤ、(4)トランスポートレイヤ(5)USBデバイス識別情報または(6)USBエンドポイント識別情報のうちの少なくとも1つを含む、C37に記載のデバイス。
[C39]
前記第1および第2の周辺機器に通信される前記情報が、前記第1および第2の周辺機器に互いに直接通信させる、C36に記載のデバイス。
[C40]
前記第1の周辺機器と前記第2の周辺機器とのうちの少なくとも1つと直接通信するための手段をさらに備える、C36に記載のデバイス。
[C41]
前記モバイルデバイスとマスタドッキングステーションとの間で通信するための手段をさらに備える、C36に記載のデバイス。
[C42]
前記マスタドッキングステーションを介して前記第1の周辺機器と前記第2の周辺機器とのうちの少なくとも1つと通信するための手段をさらに備える、C41に記載のデバイス。
[C43]
前記マスタドッキングステーションと第2のドッキングステーションとを介して前記第1の周辺機器と前記第2の周辺機器とのうちの少なくとも1つと通信するための手段をさらに備える、C41に記載のデバイス。
[C44]
モバイルデバイスに周辺機器を確認するための手段と、
前記モバイルデバイスに前記周辺機器について説明する情報を送信するための手段と、
前記モバイルデバイスから第2の周辺機器について説明する情報を受信するための手段と、
前記周辺機器について説明する前記情報と前記モバイルデバイスから受信した前記第2の周辺機器について説明する前記情報とに基づいて前記第2の周辺機器と直接通信するための手段と
を備える周辺機器。
[C45]
前記周辺機器について説明する前記情報が前記第2の周辺機器に関連する第1のペアリング情報を備え、前記第2の周辺機器について説明する前記情報が前記周辺機器に関連するペアリング情報を備える、C44に記載の周辺機器。
[C46]
前記周辺機器および前記第2の周辺機器について説明する前記情報が、(1)IPアドレス、(2)ポート番号、(3)ネットワークレイヤ、(4)トランスポートレイヤ(5)USBデバイス識別情報または(6)USBエンドポイント識別情報のうちの少なくとも1つを含む、C45に記載の周辺機器。
[C47]
前記周辺機器と前記第2の周辺機器とのうちの少なくとも1つと直接通信するための手段をさらに備える、C44に記載の周辺機器。
[C48]
マスタドッキングステーションを介して前記モバイルデバイスおよび前記第2の周辺機器と通信するための手段をさらに備える、C44に記載の周辺機器。
[C49]
マスタドッキングステーションと第2のドッキングステーションとを介して前記モバイルデバイスおよび前記第2の周辺機器と通信するための手段をさらに備える、C44に記載の周辺機器。
[C50]
実行されたとき、
第1の周辺機器と第2の周辺機器とを確認することと、
前記第1の周辺機器と前記第2の周辺機器とから情報を受信することと、
前記第1の周辺機器から受信した前記情報を前記第2の周辺機器に通信することと、
前記第2の周辺機器から受信した前記情報を前記第1の周辺機器に通信することと
をプロセッサに行わせる命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体を備え、
前記第1および第2の周辺機器に通信される前記情報は、前記第1および第2の周辺機器が互いに直接通信することを可能にする、コンピュータプログラム製品。
[C51]
前記周辺機器について説明する前記情報が前記第2の周辺機器に関連する第1のペアリング情報を備え、前記第2の周辺機器について説明する前記情報が前記第1の周辺機器に関連するペアリング情報を備える、C50に記載のコンピュータプログラム製品。
[C52]
前記命令がさらに、前記プロセッサに、前記第1の周辺機器と前記第2の周辺機器とのうちの少なくとも1つとの通信を直接行わせる、C50に記載のコンピュータプログラム製品。
[C53]
前記命令がさらに、前記プロセッサに、モバイルデバイスとマスタドッキングステーションとの間の通信を行わせる、C50に記載のコンピュータプログラム製品。
[C54]
前記命令がさらに、前記プロセッサに、前記マスタドッキングステーションを介して前記第1の周辺機器と前記第2の周辺機器とのうちの少なくとも1つとの通信を行わせる、C53に記載のコンピュータプログラム製品。
[C55]
前記命令がさらに、前記プロセッサに、前記マスタドッキングステーションと第2のドッキングステーションとを介して前記第1の周辺機器と前記第2の周辺機器とのうちの少なくとも1つとの通信を行わせる、C53に記載のコンピュータプログラム製品。
[C56]
実行されたとき、
モバイルデバイスに第1の周辺機器を確認することと、
前記モバイルデバイスに前記周辺機器について説明する情報を送信することと、
前記モバイルデバイスから第2の周辺機器について説明する情報を受信することと、
前記周辺機器について説明する前記情報と前記モバイルデバイスから受信した前記第2の周辺機器について説明する前記情報とに基づいて前記第2の周辺機器と直接通信することと
をプロセッサに行わせる命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体を備える、コンピュータプログラム製品。
[C57]
前記第1の周辺機器について説明する前記情報が前記第2の周辺機器に関連する第1のペアリング情報を備え、前記第2の周辺機器について説明する前記情報が前記第1の周辺機器に関連するペアリング情報を備える、C56に記載のコンピュータプログラム製品。
[C58]
前記命令がさらに、前記プロセッサに、前記第1の周辺機器と前記第2の周辺機器とのうちの少なくとも1つとの通信を直接行わせる、C56に記載のコンピュータプログラム製品。
[C59]
前記命令がさらに、前記プロセッサに、マスタドッキングステーションを介して前記モバイルデバイスと前記第2の周辺機器ととの通信を行わせる、C58に記載のコンピュータプログラム製品。
[C60]
前記命令がさらに、前記プロセッサに、マスタドッキングステーションと第2のドッキングステーションとを介して前記モバイルデバイスと前記第2の周辺機器との通信を行わせる、C58に記載のコンピュータプログラム製品。
[C61]
プロセッサと、
前記プロセッサに結合され、前記プロセッサに、
レイヤ2ピアツーピアグループオーナーであるマスタドッキングステーションに接続することであって、前記レイヤ2ピアツーピアグループが第2のドッキングステーションを含む、接続することと、
前記第2のドックから情報を取り出すことと
を行わせるための命令を記憶したメモリと
を備え、
モバイルデバイスが前記情報を取り出した後、それが、前記第2のドッキングステーションに直接接続し、前記第2のドッキングステーションに直接接続された周辺機器を使用することができる、モバイルデバイス。
[C62]
前記メモリが、前記モバイルデバイスに、前記第2のドッキングステーションを介して前記周辺機器と通信させる命令をさらに含む、C61に記載のモバイルデバイス。
[C63]
前記モバイルデバイスは、それが前記周辺機器と直接通信することができるように追加情報を取り出すために、前記第2のドッキングステーションを介して前記周辺機器と通信する、C62に記載のモバイルデバイス。
[C64]
前記メモリが、前記モバイルデバイスに、前記マスタドッキングステーションと前記第2のドッキングステーションとを介して前記周辺機器と通信させる命令をさらに含む、C61に記載のモバイルデバイス。
[C65]
レイヤ2ピアツーピアグループオーナーであるマスタドッキングステーションに接続することであって、前記レイヤ2ピアツーピアグループが第2のドッキングステーションを含む、接続することと、
前記第2のドックから情報を取り出すことと
を備え、
モバイルデバイスが前記情報を取り出した後、それが、前記第2のドッキングステーションに直接接続し、前記第2のドッキングステーションに直接接続された周辺機器を使用することができる、方法。
[C66]
前記モバイルデバイスに、前記第2のドッキングステーションを介して前記周辺機器と通信させることをさらに備える、C65に記載の方法。
[C67]
それが前記周辺機器と直接通信することができるように追加情報を取り出すために、前記第2のドッキングステーションを介して前記周辺機器と通信することをさらに備える、C65に記載の方法。
[C68]
前記モバイルデバイスに、前記マスタドッキングステーションと前記第2のドッキングステーションとを介して前記周辺機器と通信させることをさらに備える、C65に記載の方法。
[C69]
レイヤ2ピアツーピアグループオーナーであるマスタドッキングステーションに接続するための手段であって、前記レイヤ2ピアツーピアグループが第2のドッキングステーションを含む、接続するための手段と、
前記第2のドックから情報を取り出すための手段と
を備え、
モバイルデバイスが前記情報を取り出した後、それが、前記第2のドッキングステーションに直接接続し、前記第2のドッキングステーションに直接接続された周辺機器を使用することができる、モバイルデバイス。
[C70]
前記モバイルデバイスに、前記第2のドッキングステーションを介して前記周辺機器と通信させるための手段をさらに備える、C69に記載のモバイルデバイス。
[C71]
前記モバイルデバイスが前記周辺機器と直接通信することができるように追加情報を取り出すために、前記第2のドッキングステーションを介して前記周辺機器と通信するための手段をさらに備える、C70に記載のモバイルデバイス。
[C72]
前記モバイルデバイスに、前記マスタドッキングステーションと前記第2のドッキングステーションとを介して前記周辺機器と通信させるための手段をさらに備える、C69に記載のモバイルデバイス。
[C73]
実行されたとき、
レイヤ2ピアツーピアグループオーナーであるマスタドッキングステーションに接続することであって、前記レイヤ2ピアツーピアグループが第2のドッキングステーションを含む、接続することと、
前記第2のドックから情報を取り出すことと
をプロセッサに行わせる命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体を備え、
モバイルデバイスが前記情報を取り出した後、それが、前記第2のドッキングステーションに直接接続し、前記第2のドッキングステーションに直接接続された周辺機器を使用することができる、コンピュータプログラム製品。
[C74]
前記命令がさらに、前記プロセッサに、前記第2のドッキングステーションを介して前記周辺機器と通信させる、C73に記載のコンピュータプログラム製品。
[C75]
前記命令がさらに、前記プロセッサに、前記モバイルデバイスが前記周辺機器と直接通信することができるように追加情報を取り出すために、前記第2のドッキングステーションを介して前記周辺機器と通信させる、C74に記載のコンピュータプログラム製品。
[C76]
前記命令がさらに、前記プロセッサに、前記マスタドッキングステーションと前記第2のドッキングステーションとを介して前記周辺機器と通信させる、C73に記載のコンピュータプログラム製品。

Claims (16)

  1. プロセッサと、
    前記プロセッサに結合され、前記プロセッサに、
    レイヤ2ピアツーピアグループオーナーであるマスタドッキングステーションに接続することであって、前記レイヤ2ピアツーピアグループが第2のドッキングステーションを含む、接続することと、
    前記マスタドッキングステーションから情報を取り出すことと、ここで、前記情報は、前記第2のドッキングステーションから前記マスタドッキングステーションに与えられ、前記第2のドッキングステーションに直接接続された周辺機器を使用するための情報である、
    を行わせるための命令を記憶したメモリと
    を備え、
    モバイルデバイスが前記情報を取り出した後、前記モバイルデバイスが、前記情報に基づいて前記第2のドッキングステーションに直接接続し、前記第2のドッキングステーションに直接接続された前記周辺機器を使用することができる、モバイルデバイス。
  2. 前記メモリが、前記モバイルデバイスに、前記第2のドッキングステーションを介して前記周辺機器と通信させる命令をさらに含む、請求項1に記載のモバイルデバイス。
  3. 前記モバイルデバイスは、前記モバイルデバイスが前記周辺機器と直接通信することができるように追加情報を取り出すために、前記第2のドッキングステーションを介して前記周辺機器と通信する、請求項2に記載のモバイルデバイス。
  4. 前記メモリが、前記モバイルデバイスに、前記マスタドッキングステーションと前記第2のドッキングステーションとを介して前記周辺機器と通信させる命令をさらに含む、請求項1に記載のモバイルデバイス。
  5. レイヤ2ピアツーピアグループオーナーであるマスタドッキングステーションに接続することであって、前記レイヤ2ピアツーピアグループが第2のドッキングステーションを含む、接続することと、
    前記マスタドッキングステーションから情報を取り出すことと、ここで、前記情報は、前記第2のドッキングステーションから前記マスタドッキングステーションに与えられ、前記第2のドッキングステーションに直接接続された周辺機器を使用するための情報である、
    を備え、
    モバイルデバイスが前記情報を取り出した後、前記モバイルデバイスが、前記情報に基づいて前記第2のドッキングステーションに直接接続し、前記第2のドッキングステーションに直接接続された前記周辺機器を使用することができる、方法。
  6. 前記モバイルデバイスに、前記第2のドッキングステーションを介して前記周辺機器と通信させることをさらに備える、請求項5に記載の方法。
  7. 前記モバイルデバイスが前記周辺機器と直接通信することができるように追加情報を取り出すために、前記第2のドッキングステーションを介して前記周辺機器と通信することをさらに備える、請求項5に記載の方法。
  8. 前記モバイルデバイスに、前記マスタドッキングステーションと前記第2のドッキングステーションとを介して前記周辺機器と通信させることをさらに備える、請求項5に記載の方法。
  9. レイヤ2ピアツーピアグループオーナーであるマスタドッキングステーションに接続するための手段であって、前記レイヤ2ピアツーピアグループが第2のドッキングステーションを含む、接続するための手段と、
    前記マスタドッキングステーションから情報を取り出すための手段と、ここで、前記情報は、前記第2のドッキングステーションから前記マスタドッキングステーションに与えられ、前記第2のドッキングステーションに直接接続された周辺機器を使用するための情報である、
    を備え、
    モバイルデバイスが前記情報を取り出した後、前記モバイルデバイスが、前記情報に基づいて前記第2のドッキングステーションに直接接続し、前記第2のドッキングステーションに直接接続された前記周辺機器を使用することができる、モバイルデバイス。
  10. 前記モバイルデバイスに、前記第2のドッキングステーションを介して前記周辺機器と通信させるための手段をさらに備える、請求項9に記載のモバイルデバイス。
  11. 前記モバイルデバイスが前記周辺機器と直接通信することができるように追加情報を取り出すために、前記第2のドッキングステーションを介して前記周辺機器と通信するための手段をさらに備える、請求項10に記載のモバイルデバイス。
  12. 前記モバイルデバイスに、前記マスタドッキングステーションと前記第2のドッキングステーションとを介して前記周辺機器と通信させるための手段をさらに備える、請求項9に記載のモバイルデバイス。
  13. 実行されたとき、
    レイヤ2ピアツーピアグループオーナーであるマスタドッキングステーションに接続することであって、前記レイヤ2ピアツーピアグループが第2のドッキングステーションを含む、接続することと、
    前記マスタドッキングステーションから情報を取り出すことと、ここで、前記情報は、前記第2のドッキングステーションから前記マスタドッキングステーションに与えられ、前記第2のドッキングステーションに直接接続された周辺機器を使用するための情報である、
    をプロセッサに行わせる命令を備え、
    モバイルデバイスが前記情報を取り出した後、前記モバイルデバイスが、前記情報に基づいて前記第2のドッキングステーションに直接接続し、前記第2のドッキングステーションに直接接続された前記周辺機器を使用することができる、コンピュータプログラム。
  14. 前記命令がさらに、前記プロセッサに、前記第2のドッキングステーションを介して前記周辺機器と通信させる、請求項13に記載のコンピュータプログラム。
  15. 前記命令がさらに、前記プロセッサに、前記モバイルデバイスが前記周辺機器と直接通信することができるように追加情報を取り出すために、前記第2のドッキングステーションを介して前記周辺機器と通信させる、請求項14に記載のコンピュータプログラム。
  16. 前記命令がさらに、前記プロセッサに、前記マスタドッキングステーションと前記第2のドッキングステーションとを介して前記周辺機器と通信させる、請求項13に記載のコンピュータプログラム。
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