JP6104767B2 - タッチパネル用カバー材、及びそのカバー材を用いたタッチパネル - Google Patents
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この投影型の静電容量方式のタッチパネルの構造について図7(分解図)を用いて簡単に説明する。図7に示す静電容量方式のタッチパネル50は、例えば透明な絶縁フィルム53の裏側に、Y方向の座標検出を行うための複数の電極を有する酸化インジウム・スズ膜(以下、ITO膜と称する)51が形成され、表側にX方向の座標検出を行うための複数の電極を有するITO膜52が形成される。
前記ITO膜51,52が形成された絶縁フィルム53を平面視すると、図8のように各電極パッド54,55が所定の隙間を空けて面方向に配置された2次元格子状の構造をなしている。
また、Y方向に連結された電極パッド55のうち、接触位置の電極パッド55の静電容量が所定値以上に変化する。これによりX方向の座標位置が検出される。
このため従来から、静電容量方式のタッチパネルに対する入力操作は、電極パッド54,55の面積よりも大きい接触面積で接触可能な導電性のスタイラスペン、或いは指先などにより行い、位置検出に必要な静電容量の変化を発生させるようにしている(接触面積が小さいと、位置検出に必要な静電容量の変化が生じない)。
尚、投影型静電容量方式のタッチパネルについての先行技術は、例えば特許文献1に記載されている。
前記課題を解決するには、単純にタッチパネルのセンサ電極をより細分化し、各センサ電極において検出可能な静電容量の変化量を小さくすることが考えられるが、その場合、より微弱な電流変化を検出しなければならず、誤検出が生じる虞が大きくなるという課題があった。
更に、センサ電極を細分化すると、電極本数が増加するため、タッチ位置を求めるための演算量が大幅に増大する。そのため、演算を行う制御部の処理能力が不足した場合には、タッチ操作に対しタッチ位置検出が追従できず、表示などに遅延が生じて、使い勝手が低下するという課題があった。また、タッチ操作に対しタッチ位置検出が追従できるように制御部の処理能力を向上させた場合には、消費電力の増大や、コストがより嵩むという課題があった。
したがって、本発明の目的は、スタイラスペンの接触面積が従来の場合よりも小さな接触面積であっても、接触位置を検出可能とするタッチパネル用カバー材、及びそのカバー材を用いたタッチパネルを提供することにある。
即ち、スタイラスペンの接触面積が小さくても、カバー材表面に接触したスタイラスペンとセンサ電極との間に、所定範囲内の静電容量の変化を生じさせることができ、スタイラスペンの接触位置を検出することができる。
このため、例えば、ペン先が細いスタイラスペンによるタッチパネルの操作が可能となり、操作性や操作時の視認性、及び使用感を向上させることができる。また、タッチパネルの構成は、従来の構成を採用することができるため、製造にかかるコストの増加を抑制することができる。
また、単位面積当たりの静電容量が0.45pF/mm2未満の場合には、静電容量変化が小さく、スタイラスペンとの接触面積を大きくしなければ、タッチパネルは反応せず、一方静電容量が5.29pF/mm2を超える場合には、単位面積当たりの静電容量が大きくなりすぎることで時定数が増大し、タッチパネルの検出時に行う充放電が十分に行えず、好ましくない。
このため、透明導電性薄膜層はカバー材表面側に構成することで、タッチパネルセンサ電極と指示体との間を所定の静電容量で電気的に接続することが可能となり、ペン先の細いタッチペンでも操作することが可能となる。
また、前記ガラスの厚さが0.26mm以上1mm以下であることが望ましい。
前記ガラスの厚さが1mmを超えると、蓄えられる静電容量が小さくなり、カバー材表面に接触したペン先とセンサ電極との間に生じる静電容量の変化が小さく、スタイラスペンの接触位置を検出することができない、あるいはスタイラスペンの径を大きくしなければ、タッチパネルが反応しないという弊害がある。
一方、前記ガラスの厚さが0.26mm未満の場合には、蓄えられる静電容量が大きくなるため、充放電に関わる時定数が大きくなり、小径のスタイラスペンではタッチパネルの検出時間内で十分に充放電が行えず、タッチパネルが反応しないという弊害がある。また、前記ガラスの厚さが0.26mm未満の場合には、機械的強度が弱く、破損する虞がある。
このタッチパネルによれば、スタイラスペンであるスタイラスペンのペン先の接触面積が、タッチパネルを構成するセンサ電極の面積(例えば約12.5mm2)よりも小さくても、人の指と等価な接触状態とすることができる。即ち、スタイラスペンのペン先の接触面積が小さくても、カバー材表面に接触したペン先とセンサ電極との間に、所定範囲内の静電容量の変化を生じさせることができ、スタイラスペンの接触位置を検出することができる。
このため、ペン先が細いスタイラスペンによるタッチパネルの操作が可能となり、操作性や操作時の視認性、及び使用感を向上させることができる。また、タッチパネルの構成は、従来の構成を採用することができるため、製造にかかるコストの増加を抑制することができる。
尚、前記ペン先のタッチパネル用カバー材上への接触面積は、7.1mm2以下(スタイラスペンのペン先の直径が3mm以下)であることが望ましい。
各電極パッド11,12は、従来の図7,図8の構成と同様に菱形状に形成され、それにより、(図8の構成と同様に)2次元格子状のセンサ電極を構成している。また、各電極パッド11,12の対角線の幅は例えば5mmに形成され、所定の静電容量(例えば約1pF)の変化により、その電極パッド11,12におけるスタイラスペン(指や導電性のスタイラスペンなど)の接触が検出可能となされている。
このような表面抵抗の透明導電性薄膜層6は、例えば、低抵抗な導電性を有するITO膜やポリチオフェンに代表される導電性ポリマーの膜厚を薄くし抵抗率を増大させる方法、或いは導電性高分子のPEDOT(ポリ(3,4−エチレンジオキシチオフェン))とポリアニオンのPSS(ポリスチレンスルホン酸塩)の混合物からなるPEDOT−PSS水溶液に代表される導電性高分子の低導電性グレードをカバー基体4上へ均一に成膜することなどにより得ることができる。
具体的には、前記保護層7は、一般的に市販されているハードコート剤、例えば、商品名:Acier−PMMA(株式会社ニデック製)や、商品名:紫光UV7600B(日本合成化学工業株式会社製)などに、高導電性材料の、例えば商品名:ORMECON(日産化学工業株式会社製)などを10%程度分散させ、スピンコーターあるいはバーコーターを用い、前記透明導電性薄膜層6上に均一に塗布した後、UV光で硬化させることにより得ることができる。
このようにしてカバー基体4の表面に形成した層は、透明導電性薄膜層6と保護層7の機能を併せ持つため、保護層7を形成する工程が無くなり、また、厚さが減少するため、透明性を確保するためには有利である。
図2に示すように、一様な所定の表面抵抗率を有する透明導電性薄膜層21と、前記透明導電性薄膜層21が表面に形成されるカバー基体22とからなるカバー材20を用意し、前記カバー材20下面に、このカバー材20よりも広い面積の電極23を配置し、前記透明導電性薄膜層21上に前記カバー材20よりも小さい面積の導電性スタイラスペンの先端(電極24)を接触させる。
ここで、積分回路の時定数τは、次式(1)で表され、Cnのnが増えるほど(面積が拡がるほど)、直列接続される抵抗の合成値が大きくなってCnの時定数τは大きくなる。
τ=R×C ・・・(1)
時定数τが大きくなりすぎると、Cnにおいては短時間では電荷を殆ど蓄えることができない。そのため、C1〜Cn−1までが、静電容量の蓄積された範囲と見なされる。
一方、静電容量Cを小さくすれば、前記式(1)から、時定数τは小さくなる。そのため、静電容量の蓄積可能な境界にあった前記CnをCn+1、Cn+2、・・・と増やすことができ、擬似的な面積を拡大することが可能となる。
C=εr・ε0×S/d ・・・(2)
εr:比誘電率
ε0:真空の誘電率
d:誘電体の厚さ
S:電極面積
この表面抵抗率と静電容量の範囲を決定するには、まず図2に示すように、80mm×80mmの方形状のカバー基体22の表面に、抵抗層(透明導電性薄膜層21)を形成した、カバー材20を用意する。
このカバー材20を、図6に示すように、100mm×100mmの方形状のアルミ製の電極23上に配置し、更にその上に直径8.0mm(接触面積が50.24mm2)の円柱状の銅製の電極24を配置する。この直径8.0mmの円の面積は、人体の指がタッチパネルに接触する際の面積と略等しい。
その後、前記カバー材20にスタイラスペンを接触させ、タッチパネルが反応するか確認する。
これにより、所定の直径を有するスタイラスペンが接触した際、タッチパネルが反応する、カバー材の表面抵抗率と単位面積あたりの静電容量の範囲を求めることができる。
このように、カバー材が表面抵抗率が105.4〜107.1Ω/sqの透明導電性薄膜層を備え、単位面積当たりの静電容量が0.45〜5.29pF/mm2である場合には、従来のスタイラスペンのペン先よりも、直径を細径化したスタイラスペンを用いることができ、操作性や操作時の視認性、及び使用感を向上させることができる。
図4に示すスタイラスペン30は、導電性材料(例えば鋼、銅、或いは導電性ゴム、導電性繊維など)により形成されたペン先31と、ペン先31を保持するペン先ホルダー32とを有する。ペン先ホルダー32より後端側には、グリップ部やペン軸本体など(いずれも図示せず)が設けられている。
具体的には、ペン先31の先端幅寸法(直径)d1は、従来のスタイラスペンのペン先よりも細い、直径3mm以下が望ましく、前記ペン先のタッチパネル用カバー材上への接触面積は、7.1mm2以下であることが望ましい。
尚、本発明に係るスタイラスペンにあっては図4に示す形状に限定されるものではない。即ち、少なくとも導電性材料により形成されると共に、先端幅が前記電極パッド11,12の幅よりも小さいペン先を備え、ペン使用者がスタイラスペン30を手に持って使用する際に、使用者の手と前記ペン先とが電気的に結合する構成であればよい。
しかも、単位面積当たりの静電容量が少なくとも0.45pF/mm2を有しているため、ペン先のタッチパネル用カバー材上への接触面積が7.1mm2(直径3mm)の場合、静電容量が3.2pFとなり、静電容量(約1pF)の変化を発生させることができ、その位置を検出することができる。
尚、ペン先のタッチパネル用カバー材上への接触面積が2.2mm2(直径1.7mm)の場合、静電容量が1pFとなり、その位置を検出することが検出限界値となる。
したがって、スタイラスペンのペン先は、使いやすさ等を考慮して、直径1.7mm〜3mm程度が好ましい。
前記抵抗層5と電極パッド11との間に生じた静電容量は、スタイラスペン30を介して人体に微弱な電流(例えば10μA〜20μA)として流れ、それによりスタイラスペン30のペン先31の接触位置のうち、例えば縦方向の座標位置(図7,図8のY方向の位置)が検出される。
そして、抵抗層56と電極パッド12との間に生じた静電容量は、スタイラスペン30を介して人体に微弱な電流(例えば10μA〜20μA)として流れ、それによりスタイラスペン30のペン先31の接触位置のうち、例えば横方向の座標位置(図7,図8のX方向の位置)が検出される。
そして、抵抗層5の透明導電性薄膜層6と電極パッド11,12との間には、それぞれ単位面積あたり所定の静電容量の変化が生じるため、人の指と等価な接触状態とすることができる。即ち、スタイラスペン30のペン先31の接触面積が小さくても、抵抗層5の表面に接触したペン先31と電極パッド11,12との間(カバー基体4)に、タッチパネル3の反応に必要な静電容量の変化を生じさせることができ、スタイラスペン30の接触位置を検出することができる。
実験1では、透明導電性薄膜層の表面抵抗率を変化させ、表面抵抗率に対する単位面積あたりの静電容量の値を求めると共に、実際のタッチパネルにおいて反応するか検証した。尚、以下の実施例において用いる抵抗層は、透明導電性薄膜層の上面に形成される保護膜を含まない構成とした。
このカバー基体22は、情報端末(タッチパネル)において一般的に用いられている、イオン交換強化法などでガラス表面を強化した化学強化ガラスからなり、厚さ1mm、比誘電率7.2のものを用いた。
尚、この直径8.0mmの円の面積は、人体の指がタッチパネルに接触する際の面積と略等しい。
そして、前記静電容量を接触面積50.3mm2で除し、単位面積当たりの静電容量を求めた。その結果を表1に示す。
また、第5世代アイパッド(登録商標)の購入状態(本発明にかかるカバー材が装着されていない状態)にあっては、前記スタイラスペンのペン先の直径が4mmの場合には、タッチパネルは反応したが、直径が3mmの場合には反応しなかった。そのため、前記スタイラスペンのペン先の直径を3mmとした。
その結果を表1に示す。表1中、スタイラスペンの反応の欄における×は反応しないことを示し、○は反応したことを示している。
その結果、表面抵抗率は、1012Ω/sqであり、単位面積当たりの静電容量は、0.19pF/mm2であり、直径を3mmのスタイラスペンでは反応しなかった。
実験2では、実験1における、カバー基体22の化学強化ガラスの厚さ1mmを厚さ0.26mmと変更し(試料No.14〜No.26)、他の条件は実験1と同一の条件で実験した。
その結果を表1に示す。尚、表1中、スタイラスペンの反応の欄における×は反応しないことを示し、○は反応したことを示している。
[実験3]
実験3は、カバー基体としてポリエチレンテレフタラート(PET)を用い、他の条件は実験1と同一の条件で実験した。尚、前記カバー基体の厚さは、1mm、比誘電率3.0のものを用いた。
そして、前記静電容量を接触面積50.3mm2で除し、単位面積当たりの静電容量を求めた。その結果を表3に示す。
その結果を表1に示す。表3中、スタイラスペンの反応の欄における×は反応しないことを示し、○は反応したことを示している。
実験4では、実験3のカバー基体のポリエチレンテレフタラート(PET)の厚さ1mmを厚さ0.26mmと変更し(試料No.39〜No.50)、他の条件は実験1、実験3と同一の条件で実験した。
その結果を表4に示す。尚、表4中、スタイラスペンの反応の欄における×は反応しないことを示し、○は反応したことを示している。
2 LCDユニット
3 タッチパネル
4 カバー基体(カバー材)
5 抵抗層(カバー材)
6 透明導電性薄膜層(カバー材)
7 保護層(カバー材)
10 絶縁フィルム
11 電極パッド(センサ電極)
12 電極パッド(センサ電極)
30 スタイラスペン
31 ペン先
32 ペン先ホルダー(導通部)
Claims (5)
- センサ電極が配置された静電容量方式のタッチパネルと導電性のスタイラスペンとの間に介在するタッチパネル用カバー材において、
前記カバー材の基体表面に、105.4〜107.1Ω/sqの範囲内で設定された所定の表面抵抗率を有する透明導電性薄膜層を少なくとも含む抵抗層を有し、
前記スタイラスペンが接触した際、その接触位置を含む所定領域と前記センサ電極との間に、単位面積あたり0.45〜5.29pF/mm2の静電容量の変化が発生することを特徴とするタッチパネル用カバー材。 - 前記カバー材の基体が、ガラスあるいはポリエチレンテレフタラートからなることを特徴とする請求項1に記載されたタッチパネル用カバー材。
- 前記ガラスの厚さが0.26mm以上1mm以下であることを特徴とする請求項2に記載されたタッチパネル用カバー材。
- 前記抵抗層には、透明導電性薄膜層の上に設けられた透明性を有する保護層を含むことを特徴とする請求項1に記載されたタッチパネル用カバー材。
- 前記請求項1乃至請求項4のいずれかに記載されたタッチパネル用カバー材を用いたタッチパネルであって、
前記タッチパネル用カバー材と、前記タッチパネル用カバー材の下方に設けられた、格子状に配置されたセンサ電極とを備えることを特徴とする静電容量方式のタッチパネル。
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