JP6102224B2 - 分析プログラム、分析方法、および分析装置 - Google Patents

分析プログラム、分析方法、および分析装置 Download PDF

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Description

本発明は、分析プログラム、分析方法、および分析装置に関する。
従来、データをいくつかのグループに分類するクラスタリング技術がある。たとえば、クラスタリングを用いて、店舗での購買における購入者の購買行動を調査する技術が知られている(たとえば、下記特許文献1〜3を参照。)。
特開2000−285175号公報 特開平09−305571号公報 特開2001−134648号公報
しかしながら、従来では、同じ商品の購入者同士であっても属性は様々であるため、購入者の購買状況を分析することが困難である。
1つの側面では、本発明は、同じ商品であっても購入時間が異なる商品を異なる商品として分離して購買状況を分析することを可能にすることを目的とする。
本発明の一側面によれば、商品の識別情報と該商品の購入時間情報とを含む商品の購入履歴情報を複数商品について記憶する記憶部の記憶内容を参照して、少なくとも商品の識別情報と購入時間情報とを組みに含む要素をクラスタリング単位としてクラスタリングする分析プログラム、分析方法、および分析装置が提案される。
本発明の一態様によれば、同じ商品であっても購入時間が異なる商品を異なる商品として分離して購買状況を分析することが可能となる。
図1は、分析装置による一動作例を示す説明図である。 図2は、分析装置の適用例を示す説明図である。 図3は、実施の形態にかかる分析装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図4は、分析装置の機能的構成を示すブロック図である。 図5は、購入時間区分テーブル例を示す説明図である。 図6は、購入履歴情報例を示す説明図である。 図7は、商品名と購入時間情報との組みの一例を示す説明図である。 図8は、実施例1にかかるクラスタリング結果を示す説明図である。 図9は、実施例1にかかる分析装置が行う処理手順例を示すフローチャートである。 図10は、商品名と特定の日を示す情報との組みの一例を示す説明図である。 図11は、実施例2にかかるクラスタリング結果を示す説明図である。 図12は、実施例2にかかる分析装置が行う処理手順例を示すフローチャートである。 図13は、時間間隔区分テーブル例を示す説明図である。 図14は、商品名と時間帯を示す情報と時間間隔との組みの一例を示す説明図である。 図15は、実施例3にかかるクラスタリング結果を示す説明図である。 図16は、実施例3にかかる分析装置が行う処理手順例を示すフローチャート(その1)である。 図17は、実施例3にかかる分析装置が行う処理手順例を示すフローチャート(その2)である。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる分析プログラム、分析方法、および分析装置の実施の形態を詳細に説明する。本実施の形態では、分析装置が複数の購入者をクラスタリングする例について説明する。
図1は、分析装置による一動作例を示す説明図である。分析装置100は、店舗での購買における購入者の購買行動を分析するコンピュータである。図1の左側のように、購入者が購入した商品の共通性だけでクラスタリングが行われると、購入者xと購入者yとは、同一の商品を購入しているため、同一のグループにクラスタリングされる。
上述したように、同じ商品の購入者同士であっても属性は様々である。たとえば、百貨店やスーパーマーケットのような店舗形態であると、午前中に商品を購入する購入者と、午後の昼過ぎから夕方に商品を購入する購入者と、午後の夕方から夜に商品を購入する購入者と、では、それぞれライフスタイルが異なる可能性が高い。そのため、購買行動が異なる可能性がある。たとえば、午前中の時間帯に商品を購入する購入者は、午前中に勤務していない人などであるが、午後の夕方から夜の時間帯に商品を購入する購入者は、夕方まで勤務している人などであるというような推測が可能である。
そこで、本実施の形態では、分析装置100は、少なくとも商品の識別情報と購入時間情報とを組みに含む要素をクラスタリング単位として複数の購入者をクラスタリングする。購入時間情報とは、たとえば、購入時刻によって定まる購入時間帯を示す情報である。購入時間帯については、分析対象となる店舗などの業務形態に基づいて分析者などにより予め定められていることとする。要素は、たとえば、少なくとも商品の識別情報と購入時間情報とを組みに含む購入内容と、購入者を示す識別情報と、を示す。これにより、分析装置100によれば、同じ商品であっても購入時間が異なる商品を異なる商品として分離して購買状況を分析することが可能となる。図1の例では、購入者xと購入者yとは、同一の商品を購入しているが、当該組みによってクラスタリングされると、共通性がないため、同一のグループに分類されない。これにより、同一の商品の購入者同士であっても、購入時間帯が異なれば、別の特徴を有する購入者としてグループ分けできる。したがって、購入者をライフスタイルの違いに応じて区別することができ、購入者の購買行動の分析の容易化を図ることができる。
また、分析者は、グループ間の属する人数を比較してもよいし、各グループについて詳細に分析を行ってもよい。
図2は、分析装置の適用例を示す説明図である。インターネットやテレビなどを利用した販売や実際の店舗を利用した販売などによって購入者の購入履歴を示す購入履歴情報600が得られる。分析装置100は、購入履歴情報600に基づいて複数の購入者をクラスタリングする。そして、たとえば、分析装置100は、分析者が操作可能な装置にクラスタリング結果を出力してもよい。分析者は、クラスタリング結果に基づいて、各購入者の購買行動の傾向を分析することができる。
(分析装置100のハードウェア構成例)
図3は、実施の形態にかかる分析装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。図3において、分析装置100は、CPU(Central Processing Unit)301と、ROM(Read‐Only Memory)302と、RAM(Random Access Memory)303と、ディスクドライブ304と、ディスク305と、ネットワークI/F(InterFace)306と、を有する。また、各部はバス300によってそれぞれ接続されている。
ここで、CPU301は、分析装置100の全体の制御を司る。ROM302は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAM303は、CPU301のワークエリアとして使用される。ディスクドライブ304は、CPU301の制御にしたがってディスク305に対するデータのリード/ライトを制御する。ディスク305は、ディスクドライブ304の制御で書き込まれたデータを記憶する。
ネットワークI/F306は、通信回線を通じてLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネットなどのネットワークNETに接続され、このネットワークNETを介して分析者が操作可能な装置200などの他の装置に接続される。そして、ネットワークI/F306は、ネットワークNETと内部のインターフェースを司り、外部装置からのデータの入出力を制御する。ネットワークI/F306は、たとえば、モデムやLANアダプタなどを採用することができる。
また、分析装置100がサーバのようなプロセッサの性能が高い例を挙げているが、これに限らず、PC(Personal Computer)などであってもよい。そのため、分析装置100は、キーボードやマウスなどの入力装置やディスプレイなどの出力装置を有していてもよい。
(分析装置100の機能的構成例)
図4は、分析装置の機能的構成を示すブロック図である。分析装置100は、記憶部401と、作成部402と、クラスタリング部403と、を有する。記憶部401は、たとえば、RAM303やディスク305などの記憶装置によって実現される。作成部402とクラスタリング部403の処理は、たとえば、CPU301がアクセス可能な記憶装置に記憶された分析プログラムにコーディングされる。そして、CPU301が記憶装置から分析プログラムを読み出して、クラスタリングプログラムにコーディングされている処理を実行する。これにより、各部の処理が実現される。また、各部の処理結果は、たとえば、RAM303、ディスク305などの記憶装置に記憶される。
ここで、本実施の形態では、作成部402と、記憶部401と、クラスタリング部403と、について実施例1〜実施例3を用いて詳細に説明する。実施例1では、商品の識別情報と購入時間情報との組みをクラスタリングの要素としてクラスタリングする。実施例2では、商品の識別情報と購入時間情報と購入日を示す情報との組みをクラスタリングの要素としてクラスタリングする。実施例3では、商品の識別情報と購入時間情報と同一の購入者による購入時間間隔との組みをクラスタリングの要素としてクラスタリングする。
(実施例1)
実施例1では、商品の識別情報と購入時間情報との組みをクラスタリングの要素としてクラスタリングする。これにより、同じ商品であっても購入時間が異なる商品を異なる商品として分離して購買状況を分析することが可能となる。購入時間情報として、購入時間帯が利用され、購入時間帯の区分は、購入時間区分テーブルに定義されることとする。図5に購入時間区分テーブル例を示し、図2に示した購入履歴情報600の詳細例を図6に示す。
図5は、購入時間区分テーブル例を示す説明図である。購入時間区分テーブル500は、たとえば、時間帯を示す情報を有する。購入時間区分テーブル500によれば、「10:00〜20:00」までの各時刻が3つの時間帯に区分される。“AM”で表される「10:00〜12:59」の時間帯と、“PM”で表される「13:00〜16:59」の時間帯と、“ZM”で表される「17:00〜20:00」の時間帯と、がある。上述したように、購入時間帯については、分析対象となる店舗などの業務形態に基づいて分析者などにより予め定められていることとする。購入時間区分テーブル500については、たとえば、RAM303、ディスク305などの記憶装置によって実現される。
図6は、購入履歴情報例を示す説明図である。購入履歴情報600は、店名、商品名、購入日、購入時刻、会員番号、その他のフィールドを有する。各フィールドに情報が設定されることにより、レコードが記憶される。購入履歴情報600は、記憶部401に記憶される。
店名のフィールドには、分析対象となる店舗を示す識別情報が登録される。商品名のフィールドには、購入された商品の識別情報として商品名が登録される。ここでは、商品の識別情報を商品名としているが、これに限らず、たとえば、商品に付された番号などであってもよい。購入日のフィールドには、商品が購入された日が登録される。購入時刻のフィールドには、商品が購入された時刻が登録される。会員番号のフィールドには、購入者の識別情報として、分析対象となる店舗の会員番号が登録される。ここでは、購入者の識別情報を会員番号としているが、これに限らず、たとえば、購入者の氏名であってもよい。その他のフィールドには、商品名と会員番号以外のその他の情報が登録される。たとえば、その他の情報は、購入者の性別や購入者の年齢などが挙げられるが、ここでは、特に限定しない。
作成部402は、購入者の識別情報の各々について、購入履歴情報600に含まれる商品の購入時刻から購入時間区分テーブル500に基づく商品の購入時間帯を特定し、記憶部401に商品名と購入時間帯を示す情報との組みを記憶する。ここでの組みを購入内容とする。たとえば、「“商品名”+“_”+“購入時間帯を示す情報”」に購入者の識別情報が関連付けられて記憶される。
図7は、商品名と購入時間情報との組みの一例を示す説明図である。記憶内容700は、たとえば、購入者の識別情報である会員番号ごとに、「“商品名”+“_”+“購入時間帯を示す情報”」が含まれる。作成部402は、たとえば、会員番号「001」について、商品Aの購入時刻が「10:30」であるため、“AM”の時間帯に購入されたと特定し、会員番号「001」と「A_AM」とを関連付けて記憶部401に記憶する。そして、作成部402は、たとえば、会員番号「001」について、商品Bの購入時刻が「10:45」であるため、“AM”の時間帯に購入されたと特定し、会員番号「001」と「B_AM」とを関連付けて記憶部401に記憶する。作成部402は、他の会員番号についても同様に購入された商品の購入時刻から購入時間帯を特定し、記憶部401に記憶する。
そして、クラスタリング部403は、記憶部401の記憶内容を参照して、少なくとも商品の識別情報と購入時間情報とを組みに含む要素をクラスタリング単位としてクラスタリングする。具体的に、クラスタリング部403は、記憶部401の記憶内容700の各会員番号に関連付けて記憶された商品名と購入時間帯を示す情報との組みをクラスタリング単位として、複数の購入者をクラスタリングする。クラスタリングの詳細な方法については、特に限定しない。
図8は、実施例1にかかるクラスタリング結果を示す説明図である。図8では、各会員番号がグループG1〜グループGn(n≧1)のいずれかにクラスタリングされ、各グループの購入者の人数をグラフにした例を示す。
グループG1には、「A_AM」と「B_AM」とを購入内容とする会員番号「001」と会員番号「002」とが属する。グループG2には、「A_PM」と「B_PM」とを購入内容とする会員番号「003」と会員番号「004」と会員番号「007」と会員番号「008」とが属する。グループG3には、「C_ZM」と「D_ZM」とを購入内容とする会員番号「005」と会員番号「006」とが属する。
商品の識別情報のみを要素としてクラスタリングが行われた場合、グループG1とグループG2とは同一のグループとなるが、実施例1によれば、購入時間帯が異なる購入者の識別情報を異なるグループG1とグループG2とに区別させることができる。したがって、同じ商品であっても購入時間が異なる商品を異なる商品として分離して購買状況を分析することを可能にする。
また、たとえば、分析者は、グループG1〜Gnの各々について、より詳細に購買行動を分析してもよい。具体的には、たとえば、分析者は、グループG1に会員番号が含まれる購入者の性別や職業などを分析することにより、午前中に商品A,Bを購入するような購入者層を分析してもよい。また、たとえば、分析者は、グループG1〜Gnの間を比較することにより、購入者全体の購買行動の分析を行ってもよい。
(実施例1にかかる分析装置100が行う処理手順例)
図9は、実施例1にかかる分析装置が行う処理手順例を示すフローチャートである。まず、分析装置100は、購入時間区分を設定し(ステップS901)、購入履歴情報600を取得し(ステップS902)、未選択の会員番号があるか否かを判断する(ステップS903)。未選択の会員番号がある場合(ステップS903:Yes)、分析装置100は、未選択の会員番号から1つの会員番号を選択する(ステップS904)。
分析装置100は、購入履歴情報600から選択した会員番号を含むレコードを取得し(ステップS905)、取得したレコードのうち未選択のレコードがあるか否かを判断する(ステップS906)。取得したレコードのうち未選択のレコードがない場合(ステップS906:No)、ステップS903へ戻る。取得したレコードのうち未選択のレコードがある場合(ステップS906:Yes)、分析装置100は、未選択のレコードから、1つのレコードを選択し(ステップS907)、取得したレコードから“商品名”、“購入時刻”を取得する(ステップS908)。そして、分析装置100は、購入時刻の時間帯が購入時間区分のいずれであるか判断する(ステップS909)。
購入時刻の時間帯が“AM”である場合(ステップS909:AM)、分析装置100は、購入内容=“商品名”+“_”+“AM”とし(ステップS910)、ステップS913へ移行する。購入時刻の時間帯が“PM”である場合(ステップS909:PM)、分析装置100は、購入内容=“商品名”+“_”+“PM”とし(ステップS911)、ステップS913へ移行する。
購入時刻の時間帯が“ZM”である場合(ステップS909:ZM)、分析装置100は、購入内容=“商品名”+“_”+“ZM”とし(ステップS912)、ステップS913へ移行する。ステップS910、ステップS911、またはステップS912のつぎに、分析装置100は、選択した会員番号と、購入内容と、を関連付けて記憶部401に記憶し(ステップS913)、ステップS906へ戻る。
未選択の会員番号がない場合(ステップS903:No)、分析装置100は、記憶部401の記憶内容700を参照して、購入内容を含む要素をクラスタリング単位としてクラスタリングし(ステップS914)、クラスタリング結果を出力する(ステップS915)。
(実施例2)
実施例2では、商品の識別情報と商品の購入時間情報および前記商品の購入日に基づく情報との組みをクラスタリングの要素として複数の購入者をクラスタリングする。これにより、購入された商品と購入時間帯が同一であっても、曜日や平日または休日であるかが異なる商品を異なる商品として分離して購買状況を分析することが可能となる。購入履歴情報600と購入時間区分テーブル500については、実施例1と同一の例を用いて説明する。
作成部402は、購入者の識別情報の各々について、購入履歴情報600に含まれる商品の購入日が特定の日であるか否かを判断する。特定の日とは、たとえば、休日か平日かであってもよいし、特定の曜日であってもよいし、特定の日付であってもよい。ここでは、特定の日を休日として説明する。購入履歴情報600に含まれる商品の購入日が休日である場合、作成部402は、商品名と休日を示す情報とを記憶部401に記憶する。たとえば、「“商品名”+“_”+“休日を示す情報”」に購入者の会員番号が関連付けられて記憶部401に記憶される。
購入履歴情報600に含まれる商品の購入日が平日である場合、作成部402は、実施例1と同様に、購入履歴情報600に含まれる商品の購入時刻から購入時間区分テーブル500に基づく商品の購入時間帯を特定し、記憶部401に記憶する。たとえば、「“商品名”+“_”+“時間帯を示す情報”」に購入者の会員番号が関連付けられて記憶部401に記憶される。
図10は、商品名と特定の日を示す情報との組みの一例を示す説明図である。記憶内容1000は、たとえば、購入者の識別情報である会員番号ごとに、「“商品名”+“_”+“時間帯を示す情報”」または「“商品名”+“_”+“休日を示す情報”」が含まれる。作成部402は、たとえば、会員番号「003」について、商品Aの購入日が休日であることを特定し、会員番号「003」と「A_HOL」とを関連付けて記憶部401に記憶する。そして、作成部402は、たとえば、会員番号「003」について、商品Bの購入日が休日であることを特定し、会員番号「003」と「B_HOL」とを関連付けて記憶部401に記憶する。そのため、記憶部401に「003 A_HOL B_HOL」が記憶される。
会員番号「004」についても、作成部402は、商品A,Bの購入日が休日であることを特定し、会員番号「004」と購入内容「A_HOL」,「B_HOL」とを関連付けて記憶部401に記憶する。そのため、記憶部401に「004 A_HOL B_HOL」が記憶される。会員番号「001」,「002」,「005」,「006」,「007」,「008」については、平日であるため、実施例1と同様になる。
クラスタリング部403は、記憶部401の記憶内容を参照して、購入日が特定の日である場合には、商品の識別情報と、特定の日を示す情報と、を組みに含む要素をクラスタリング単位としてクラスタリングする。また、クラスタリング部403は、購入日が特定の日でない場合には、実施例1と同様に、商品の識別情報と、購入時間情報と、を組みに含む要素をクラスタリング単位としてクラスタリングする。クラスタリング部403は、記憶部401内の記憶内容1000の各会員番号に関連付けて記憶された商品名と、購入時間帯を示す情報または購入日を示す情報と、の組みをクラスタリング単位として、複数の会員番号を複数のグループにクラスタリングする。
図11は、実施例2にかかるクラスタリング結果を示す説明図である。図11では、各会員番号がグループG1〜グループGm(m≧1)のいずれかにクラスタリングされ、グループごとに購入者の人数をグラフにした例を示す。
グループG1には、「A_AM」と「B_AM」とを購入内容とする会員番号「001」と会員番号「002」とが属する。グループG2には、「A_HOL」と「B_HOL」とを購入内容とする会員番号「003」,「004」が属する。グループG3には、「C_ZM」と「D_ZM」とを購入内容とする会員番号「005」,「006」とが属する。グループG4には、「A_PM」と「B_PM」とを要素とする会員番号「007」,「008」とが属する。
実施例2によれば、購入された商品と購入時間帯が同一であっても、曜日や平日または休日であるかが異なる商品を異なる商品として分離して購買状況を分析することを可能にする。実施例1では、会員番号「003」,「004」,「007」,「008」が同一グループに分類されるが、実施例2では、会員番号「003」,「004」と、会員番号「007」,「008」とが、異なるグループに分類される。たとえば、平日に買い物をする人と、休日に買い物をする人と、では、ライフスタイルが異なる可能性が高い。そのため、同一の商品の購入者であっても、購入日が休日であるか否かによって別の特徴を有する購入者として購買状況を分析することにより、各購入者のライフスタイルの違いを考慮した購買状況の分析を可能にする。
また、たとえば、分析者は、グループG1〜Gmの各々について、より詳細に購買行動を分析してもよい。具体的には、たとえば、分析者は、グループG1に会員番号が含まれる購入者の性別や職業などを分析することにより、午前中に商品A,Bを購入するような購入者層を分析してもよい。また、たとえば、分析者は、グループG1〜Gmの間を比較することにより、購入者全体の購買行動の分析を行ってもよい。
(実施例2にかかる分析装置100が行う処理手順例)
図12は、実施例2にかかる分析装置が行う処理手順例を示すフローチャートである。まず、分析装置100は、購入時間区分を設定する(ステップS1201)。つぎに、分析装置100は、購入履歴情報600を取得し(ステップS1202)、未選択の会員番号があるか否かを判断する(ステップS1203)。未選択の会員番号がある場合(ステップS1203:Yes)、分析装置100は、未選択の会員番号から1つの会員番号を選択する(ステップS1204)。
分析装置100は、購入履歴情報600から選択した会員番号を含むレコードを取得し(ステップS1205)、取得したレコードのうち未選択のレコードがあるか否かを判断する(ステップS1206)。取得したレコードのうち未選択のレコードがない場合(ステップS1206:No)、ステップS1203へ戻る。取得したレコードのうち未選択のレコードがある場合(ステップS1206:Yes)、分析装置100は、未選択のレコードから、1つのレコードを選択し(ステップS1207)、取得したレコードから“商品名”、“購入日”、“購入時刻”を取得する(ステップS1208)。
分析装置100は、“購入日”が休日か平日かを判断する(ステップS1209)。平日である場合(ステップS1209:平日)、分析装置100は、購入時刻の時間帯が購入時間区分のいずれであるか判断する(ステップS1210)。購入時刻の時間帯が“AM”である場合(ステップS1210:AM)、分析装置100は、購入内容=“商品名”+“_”+“AM”とし(ステップS1211)、ステップS1215へ移行する。購入時刻の時間帯が“PM”である場合(ステップS1210:PM)、分析装置100は、購入内容=“商品名”+“_”+“PM”とし(ステップS1212)、ステップS1215へ移行する。
購入時刻の時間帯が“ZM”である場合(ステップS1210:ZM)、分析装置100は、購入内容=“商品名”+“_”+“ZM”とし(ステップS1213)、ステップS1215へ移行する。ステップS1209において、休日であると判断された場合(ステップS1209:休日)、分析装置100は、購入内容=“商品名”+“_”+“HOL”とし(ステップS1214)、ステップS1215へ移行する。
ステップS1211、ステップS1212、ステップS1213、またはステップS1214のつぎに、分析装置100は、選択した会員番号と、購入内容と、を関連付けて記憶部401に記憶し(ステップS1215)、ステップS1206へ移行する。
ステップS1203において、未選択の会員番号がない場合(ステップS1203:No)、分析装置100は、記憶部401の記憶内容1000を参照して、購入内容を含む要素をクラスタリング単位としてクラスタリングし(ステップS1216)、クラスタリング結果を出力する(ステップS1217)。
(実施例3)
実施例3では、商品の識別情報と商品の購入時間情報と商品の購入時間間隔に基づく情報とを組みに含む要素をクラスタリング単位としてクラスタリングする。これにより、購入された商品と購入時間帯が同一であっても、購入時間間隔が異なる商品を異なる商品として分離して購買状況を分析することが可能となる。購入履歴情報600と購入時間区分テーブル500については、実施例1と同一の例を用いて説明する。また、本実施の形態では、購入時間間隔を示す情報は、時間間隔区分テーブルに基づいて時間間隔区分によって定まることとする。時間間隔区分テーブルは図13に示す。
図13は、時間間隔区分テーブル例を示す説明図である。時間間隔区分テーブル1300によれば、各時間間隔が「0.5時間以下」、「0.5時間より長く、3時間未満」、「3時間以上」のいずれかに区別される。時間間隔が「0.5時間以下」については、「Short」で表され、時間間隔が「0.5時間より長く、3時間未満」については、「Middle」で表され、時間間隔が「3時間以上」については、「Long」で表される。時間間隔の区分については、図13の例に限らず、種々変更可能である。時間間隔区分テーブル1300については、たとえば、RAM303、ディスク305などの記憶装置によって実現される。
作成部402は、購入者の識別情報の各々について、購入履歴情報600に含まれる購入された2つの商品の購入日時の時間間隔を特定する。作成部402は、特定した時間間隔から時間間隔区分テーブル1300に基づく時間間隔区分を特定する。そして、作成部402は、2つの商品の各々について、購入履歴情報600に含まれる商品の購入時刻から購入時間区分テーブル500に基づく商品の購入時間帯を、実施例1と同様に特定する。作成部402は、記憶部401に、購入者の識別情報と、2つの商品の識別情報と、2つの商品の購入時間帯と、特定した時間間隔区分と、を関連付けて記憶する。
たとえば、購入者の会員番号の各々について、たとえば、「“第1の商品名”+“_”+“第2の商品名”+“_”+“第1の時間帯を示す情報”+“_”+“第2の時間帯を示す情報”+“_”+“時間間隔”」に購入者の会員番号が関連付けられて記憶部401に記憶される。
図14は、商品名と時間帯を示す情報と時間間隔との組みの一例を示す説明図である。記憶内容1400は、たとえば、会員番号ごとに、「“第1の商品名”+“_”+“第2の商品名”+“_”+“第1の時間帯を示す情報”+“_”+“第2の時間帯を示す情報”+“_”+ “時間間隔”」が含まれる。
作成部402は、たとえば、会員番号「001」について、商品Aの購入時刻が「10:30」であるため、“AM”の時間帯に購入されたと特定し、商品Bの購入時刻が「10:45」であるため、“AM”の時間帯に購入されたと特定する。そして、作成部402は、たとえば、会員番号「001」について、商品Aの購入日時と商品Bの購入日時との時間間隔を特定する。この時間間隔は8日と15分である。作成部402は、特定した時間間隔から時間間隔区分テーブル1300に基づく時間間隔区分を特定する。ここでの時間間隔区分は、“3時間以上”であるため、“Long”である。そして、作成部402は、会員番号「001」と第1の商品名「A」と、第2の商品名「B」と第1の時間帯「AM」と第2の時間帯「AM」と時間間隔区分「Long」と、を関連付けて購入履歴情報1400に記憶する。そのため、記憶部401に「001 A_B_AM_AM_Long」が記憶される。作成部402は、他の会員番号についても同様に処理を行う。
また、同一の消費者による購入の時間間隔については、たとえば、最も近い日時同士の間隔のすべてをクラスタリングの要素として含めてもよいし、平均値のような代表値のみをクラスタリングの要素として含めてもよく、特に限定しない。
つぎに、クラスタリング部403は、記憶部401の記憶内容1400を参照して、商品の識別情報と、商品の購入時間情報と、同一の購入者による商品の購入時間間隔に基づく情報と、を組みに含む要素をクラスタリング単位としてクラスタリングする。
図15は、実施例3にかかるクラスタリング結果を示す説明図である。図15では、各会員番号がグループG1〜グループGl(l≧1)のいずれかにクラスタリングされ、グループごとに購入者の人数をグラフにした例を示す。
グループG1には、「A_B_AM_AM_Long」を購入内容とする会員番号「001」,「002」が属する。グループG2には、「A_B_PM_PM_Short」を購入内容とする会員番号「003」,「004」が属する。グループG3には、「C_D_ZM_ZM_Long」を購入内容とする会員番号「005」,「006」が属する。グループG4には、「A_B_PM_PM_Middle」を購入内容とする会員番号「007」と会員番号「008」とが属する。
実施例3によれば、購入された商品と購入時間帯が同一であっても、購入時間間隔が異なる商品を異なる商品として分離して購買状況を分析することを可能にする。実施例1では、会員番号「003」,「004」,「007」,「008」が同一グループに分類されていたが、会員番号「003」,「004」と、会員番号「007」,「008」とが、異なるグループに分類される。
また、たとえば、分析者は、グループG1〜Glの各々について、より詳細に購買行動を分析してもよい。具体的には、たとえば、分析者は、グループG1に会員番号が含まれる購入者の性別や職業などを分析することにより、午前中に商品A,Bを購入するような購入者層を分析してもよい。また、たとえば、分析者は、グループG1〜Glの間を比較することにより、購入者全体の購買行動の分析を行ってもよい。
また、実施例2と実施例3については、組み合わせるなど、種々変更可能である。
(実施例3にかかる分析装置100が行う処理手順例)
図16および図17は、実施例3にかかる分析装置が行う処理手順例を示すフローチャートである。まず、分析装置100は、購入時間区分と時間間隔区分を設定し(ステップS1601)、購入履歴情報600を取得し(ステップS1602)、未選択の会員番号があるか否かを判断する(ステップS1603)。未選択の会員番号がある場合(ステップS1603:Yes)、分析装置100は、未選択の会員番号から1つの会員番号を選択する(ステップS1604)。
分析装置100は、購入履歴情報600から選択した会員番号を含むレコードを取得し(ステップS1605)、取得したレコードのうち未選択のレコードがあるか否かを判断する(ステップS1606)。取得したレコードのうち未選択のレコードがない場合(ステップS1606:No)、ステップS1603へ戻る。取得したレコードのうち未選択のレコードがある場合(ステップS1606:Yes)、分析装置100は、未選択のレコードから、購入日および購入時刻が最も早いレコードを選択し(ステップS1607)、取得したレコードから“商品名”、“購入時刻”、“購入日”を取得する(ステップS1608)。分析装置100は、未選択のレコードから購入日時が第1のレコードの購入日時に最も近い第2レコードを選択する(ステップS1609)。
分析装置100は、選択した第2レコードから“商品名”、“購入時刻”、“購入日”を取得する(ステップS1610)。分析装置100は、購入内容=第1レコードの“商品名”+“_”+第2レコードの“商品名”とする(ステップS1611)。
つぎに、分析装置100は、第1レコードの購入時刻の時間帯が購入時間区分のいずれであるか判断する(ステップS1701)。購入時刻の時間帯が“AM”である場合(ステップS1701:AM)、分析装置100は、購入内容=購入内容+“_”+“AM”とし(ステップS1702)、ステップS1705へ移行する。
購入時刻の時間帯が“PM”である場合(ステップS1701:PM)、分析装置100は、購入内容=購入内容+“_”+“PM”とし(ステップS1703)、ステップS1705へ移行する。購入時刻の時間帯が“ZM”である場合(ステップS1701:ZM)、分析装置100は、購入内容=購入内容+“_”+“ZM”とし(ステップS1704)、ステップS1705へ移行する。
分析装置100は、第2レコードの購入時刻の時間帯が購入時間区分のいずれであるか判断する(ステップS1705)。購入時刻の時間帯が“AM”である場合(ステップS1705:AM)、分析装置100は、購入内容=購入内容+“_”+“AM”とし(ステップS1706)、ステップS1709へ移行する。
購入時刻の時間帯が“PM”である場合(ステップS1705:PM)、分析装置100は、購入内容=購入内容+“_”+“PM”とし(ステップS1707)、ステップS1709へ移行する。購入時刻の時間帯が“ZM”である場合(ステップS1705:ZM)、分析装置100は、購入内容=購入内容+“_”+“ZM”とし(ステップS1708)、ステップS1709へ移行する。
つぎに、分析装置100は、第1および第2レコードの購入日時の時間間隔を特定し(ステップS1709)、差分はどの程度であるかを判断する(ステップS1710)。0.5時間以下の場合(ステップS1710:0.5以下)、分析装置100は、購入内容=購入内容+“_”+“Short”とし(ステップS1711)、ステップS1714へ移行する。
0.5時間より長く3時間未満の場合(ステップS1710:0.5より長く3未満)、分析装置100は、購入内容=購入内容+“_”+“Middle”とし(ステップS1712)、ステップS1714へ移行する。3時間以上の場合(ステップS1710:3以上)、分析装置100は、購入内容=購入内容+“_”+“Long”とし(ステップS1713)、ステップS1714へ移行する。
つぎに、分析装置100は、選択した会員番号と、購入内容と、を関連付けて記憶部401に記憶し(ステップS1714)、ステップS1606へ戻る。
ステップS1603において、未選択の会員番号がない場合(ステップS1603:No)、分析装置100は、記憶部401の記憶内容1400を参照して、購入内容を含む要素をクラスタリング単位としてクラスタリングし(ステップS1612)、クラスタリング結果を出力する(ステップS1613)。
以上説明したように、分析装置は、商品の識別情報と購入時間情報との組みをクラスタリングの要素としてクラスタリングする。また、分析装置は、複数の購入者をクラスタリングする。これにより、同一の商品の購入者同士であっても、購入時間帯が異なれば、別の特徴を有する購入者としてグループ分けできる。したがって、購入者をライフスタイルの違いに応じて区別することができ、購入者の購買行動の分析の容易化を図ることができる。
また、分析装置は、商品の購入日が異なる特定の日である場合、商品の識別情報と特定の日との組みをクラスタリングの要素としてクラスタリングする。これにより、同じ商品の購入者であっても、たとえば、平日または休日であるかが異なれば、異なる特徴を有する購入者として分類できる。たとえば、平日に商品を購入する購入者と休日に商品を購入する購入者とでは、職業などが異なるなどのライフスタイルに違いがある可能性がある。したがって、購入者をライフスタイルの違いに応じて区別することができ、購入者の購買行動の分析の容易化を図ることができる。
また、分析装置は、商品の識別情報と商品の購入時間情報と同一の購入者による購入時間間隔とを組みに含む要素をクラスタリング単位としてクラスタリングする。これにより、同じ商品を同じ時間帯に購入した購入者であっても、購入時間間隔が異なれば、異なる特徴を有する購入者として分類できる。たとえば、時間間隔が短い購入者は1日の間に何度も商品を購入するような購買行動であるなどの分析を行うことができる。
なお、本実施の形態で説明した分析方法は、予め用意された分析プログラムをPCやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。本分析プログラムは、フラッシュメモリやディスク等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また、本分析プログラムは、インターネット等のネットワークNETを介して配布されてもよい。
100 分析装置
401 記憶部
402 作成部
403 クラスタリング部
600 購入履歴情報
G1〜Gn,Gm,Gl グループ

Claims (5)

  1. 購買状況の分析プログラムであって、
    複数の購入者の各々について、前記購入者が購入した商品の識別情報と当該商品の購入時間情報と、を含む商品の購入履歴情報を複数商品について記憶する記憶部の記憶内容を参照して、少なくとも商品の識別情報と購入時間情報とを組みに含む要素をクラスタリング単位として前記複数の購入者をクラスタリングすることにより、前記複数の購入者のうち、前記要素に含まれる組がすべて同一である購入者同士を同一のグループに分類し、前記複数の購入者のうち、前記要素に含まれる組のいずれかが異なる購入者同士を異なるグループに分類する処理をコンピュータに実行させることを特徴とする分析プログラム。
  2. 前記購入履歴情報は、前記商品の購入日情報を含み、
    クラスタリングする処理では、前記記憶部の記憶内容を参照して、前記商品の購入日情報が特定の日を示す場合には、少なくとも前記商品の識別情報と前記特定の日とを組みに含む要素をクラスタリング単位としてクラスタリングすることを特徴とする請求項1に記載の分析プログラム。
  3. クラスタリングする処理では、前記記憶部の記憶内容を参照して、少なくとも、前記商品の識別情報と、前記商品の購入時間情報と、同一の購入者による購入の時間間隔と、を組みに含む要素をクラスタリング単位として、前記複数の購入者をクラスタリングすることを特徴とする請求項1または2に記載の分析プログラム。
  4. 購買状況の分析方法であって、
    複数の購入者の各々について、前記購入者が購入した商品の識別情報と当該商品の購入時間情報と、を含む商品の購入履歴情報を複数商品について記憶する記憶部の記憶内容を参照して、少なくとも商品の識別情報と購入時間情報とを組みに含む要素をクラスタリング単位として前記複数の購入者をクラスタリングすることにより、前記複数の購入者のうち、前記要素に含まれる組がすべて同一である購入者同士を同一のグループに分類し、前記複数の購入者のうち、前記要素に含まれる組のいずれかが異なる購入者同士を異なるグループに分類する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする分析方法。
  5. 購買状況の分析装置であって、
    複数の購入者の各々について、前記購入者が購入した商品の識別情報と当該商品の購入時間情報と、を含む商品の購入履歴情報を複数商品について記憶する記憶部と、
    少なくとも商品の識別情報と購入時間情報とを組みに含む要素をクラスタリング単位として前記複数の購入者をクラスタリングすることにより、前記複数の購入者のうち、前記要素に含まれる組がすべて同一である購入者同士を同一のグループに分類し、前記複数の購入者のうち、前記要素に含まれる組のいずれかが異なる購入者同士を異なるグループに分類するクラスタリング部と、
    を有することを特徴とする分析装置。
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