JP6099788B1 - 商品データ登録端末、商品データ登録方法および商品データ登録プログラム - Google Patents

商品データ登録端末、商品データ登録方法および商品データ登録プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6099788B1
JP6099788B1 JP2016066479A JP2016066479A JP6099788B1 JP 6099788 B1 JP6099788 B1 JP 6099788B1 JP 2016066479 A JP2016066479 A JP 2016066479A JP 2016066479 A JP2016066479 A JP 2016066479A JP 6099788 B1 JP6099788 B1 JP 6099788B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rectangle
data
image
product name
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016066479A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017182325A (ja
Inventor
史貴 菊川
史貴 菊川
雄一郎 鹿毛
雄一郎 鹿毛
晃平 西條
晃平 西條
一寿 若林
一寿 若林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Recruit Holdings Co Ltd
Original Assignee
Recruit Holdings Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Recruit Holdings Co Ltd filed Critical Recruit Holdings Co Ltd
Priority to JP2016066479A priority Critical patent/JP6099788B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6099788B1 publication Critical patent/JP6099788B1/ja
Priority to PCT/JP2017/012791 priority patent/WO2017170632A1/ja
Publication of JP2017182325A publication Critical patent/JP2017182325A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
    • G06F3/0482Interaction with lists of selectable items, e.g. menus
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q50/00Information and communication technology [ICT] specially adapted for implementation of business processes of specific business sectors, e.g. utilities or tourism
    • G06Q50/10Services
    • G06Q50/12Hotels or restaurants
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/10Image acquisition
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/70Arrangements for image or video recognition or understanding using pattern recognition or machine learning
    • G06V10/74Image or video pattern matching; Proximity measures in feature spaces
    • G06V10/75Organisation of the matching processes, e.g. simultaneous or sequential comparisons of image or video features; Coarse-fine approaches, e.g. multi-scale approaches; using context analysis; Selection of dictionaries

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Primary Health Care (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Character Input (AREA)
  • Character Discrimination (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】商品データを登録する際の労力を軽減する。【解決手段】メニュー画像を表示し、ユーザによる始点および終点を特定するための操作ごとに、始点から終点までの移動方向が、右方向または左方向のいずれに該当するかを判定し、判定した方向に対応付けられた矩形を画像上に表示し、右方向に対応付けられた矩形内の画像に含まれる認識対象を、商品名のパターン認識に特化した文字認識処理を利用してテキストデータに変換し、左方向に対応付けられた矩形内の画像に含まれる認識対象を、料金のパターン認識に特化した文字認識処理を利用してテキストデータに変換し、メニュー登録画面の商品名入力欄および料金入力欄に、変換されたそれぞれのテキストデータを入力し、入力されたデータに基づいて、商品名データおよび料金データを含む商品データをメニュー情報DBに登録する。【選択図】図3

Description

本発明は、商品データ登録端末、商品データ登録方法および商品データ登録プログラムに関する。
下記特許文献1には、飲食店に設置したレジ端末を利用して会計処理を行うシステムが開示されている。
特開2013−137657号公報
飲食店で提供される商品やその料金は店舗ごとに異なるのが一般的である。したがって、特許文献1のように店舗ごとにレジ端末を設置して利用する場合には、店舗ごとのメニューデータ(商品データ)を各レジ端末に事前に登録する作業が必要になる。レジ端末にメニューデータを登録する場合には、登録担当者が店舗ごとのメニューを見ながら、商品ごとに登録することになる。つまり、システムを利用する前に、商品および料金を入力して登録する作業が商品数分繰り返し発生することとなり、労力を要することになる。このような事前作業が存在すると、システムを導入する際の足かせになりかねない。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、商品データを登録する際の労力を軽減することができる商品データ登録端末、商品データ登録方法および商品データ登録プログラムを提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様である商品データ登録端末は、商品名および料金を含む画像を表示する手段と、ユーザによる始点および終点を特定するための操作ごとに、前記始点から前記終点までの移動方向が、予め定めた第1方向または当該第1方向と逆向きの第2方向のいずれに該当するかを判定し、当該判定した方向に対応付けられ、かつ前記画像において文字認識をする範囲を指定するための矩形を、前記画像上に表示する手段と、前記第1方向に対応付けられた前記矩形内の画像に含まれる認識対象を、商品名のパターン認識に特化した文字認識処理を利用してテキストデータに変換する、一方、前記第2方向に対応付けられた前記矩形内の画像に含まれる認識対象を、料金のパターン認識に特化した文字認識処理を利用してテキストデータに変換する手段と、商品データを登録するための登録画面領域に設けられる商品名入力欄および料金入力欄に、前記変換されたそれぞれのテキストデータを入力して表示する手段と、前記商品名入力欄および前記料金入力欄に入力されたデータに基づいて、商品名データおよび料金データを含む商品データを記憶部に登録する手段と、を備える。
ユーザの操作に従って、前記矩形のサイズを変更する手段と、最後に変更された前記矩形のサイズを記憶する手段と、をさらに備え、前記矩形を表示する手段は、前記記憶された前記サイズと同じ幅の前記矩形を表示することとしてもよい。
前記矩形を表示する手段は、ユーザにより基点を指定するための操作がなされた場合には、前記記憶された前記サイズと同じサイズの前記矩形を、前記基点を基準にして表示することとしてもよい。
前記第1方向に対応付けられた前記矩形と前記第2方向に対応付けられた前記矩形とを対応付ける手段をさらに備え、前記テキストデータを入力して表示する手段は、前記対応付けられた双方の前記矩形に対応する前記テキストデータを、前記登録画面領域で同一行に配置されている前記商品名入力欄および前記料金入力欄にそれぞれ入力して表示させることとしてもよい。
前記対応付ける手段は、前記第1方向に対応付けられた前記矩形と前記第2方向に対応付けられた前記矩形とがそれぞれ前記画像上に表示された順番に従って、同じ順番の前記矩形同士を対応付けることとしてもよい。
前記第1方向に対応付けられた前記矩形と前記第2方向に対応付けられた前記矩形とを関連付ける操作を受け付ける手段をさらに備え、前記対応付ける手段は、前記受け付けられた前記操作により関連付けられた前記矩形同士を対応付けることとしてもよい。
前記画像は、メニューの画像であることとしてもよい。
本発明の一態様である商品データ登録方法は、ユーザが操作する端末が、商品名および料金を含む画像を表示するステップと、ユーザによる始点および終点を特定するための操作ごとに、前記始点から前記終点までの移動方向が、予め定めた第1方向または当該第1方向と逆向きの第2方向のいずれに該当するかを判定し、当該判定した方向に対応付けられ、かつ前記画像において文字認識をする範囲を指定するための矩形を、前記画像上に表示するステップと、前記第1方向に対応付けられた前記矩形内の画像に含まれる認識対象を、商品名のパターン認識に特化した文字認識処理を利用してテキストデータに変換する、一方、前記第2方向に対応付けられた前記矩形内の画像に含まれる認識対象を、料金のパターン認識に特化した文字認識処理を利用してテキストデータに変換するステップと、商品データを登録するための登録画面領域に設けられる商品名入力欄および料金入力欄に、前記変換されたそれぞれのテキストデータを入力して表示するステップと、前記商品名入力欄および前記料金入力欄に入力されたデータに基づいて、商品名データおよび料金データを含む商品データを記憶部に登録するステップと、を実行する。
本発明の一態様である商品データ登録プログラムは、コンピュータを、商品名および料金を含む画像を表示する手段、ユーザによる始点および終点を特定するための操作ごとに、前記始点から前記終点までの移動方向が、予め定めた第1方向または当該第1方向と逆向きの第2方向のいずれに該当するかを判定し、当該判定した方向に対応付けられ、かつ前記画像において文字認識をする範囲を指定するための矩形を、前記画像上に表示する手段、前記第1方向に対応付けられた前記矩形内の画像に含まれる認識対象を、商品名のパターン認識に特化した文字認識処理を利用してテキストデータに変換する、一方、前記第2方向に対応付けられた前記矩形内の画像に含まれる認識対象を、料金のパターン認識に特化した文字認識処理を利用してテキストデータに変換する手段、商品データを登録するための登録画面領域に設けられる商品名入力欄および料金入力欄に、前記変換されたそれぞれのテキストデータを入力して表示する手段、前記商品名入力欄および前記料金入力欄に入力されたデータに基づいて、商品名データおよび料金データを含む商品データを記憶部に登録する手段、として機能させる。
本発明によれば、商品データを登録する際の労力を軽減することができる。
実施形態における店舗端末を含む商品管理システムの構成を例示する図である。 図1に示す店舗端末の構成を例示する図である。 店舗端末でメニューデータを登録する際の処理手順を説明するためのフローチャートである。 店舗端末の画面上に表示されるメニュー登録画面の一例を示す図である。 店舗端末の画面上に表示されるメニュー登録画面の一例を示す図である。 店舗端末の画面上に表示されるメニュー登録画面の一例を示す図である。 店舗端末の画面上に表示されるメニュー登録画面の一例を示す図である。 店舗端末の画面上に表示されるメニュー登録画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態における店舗端末(商品データ登録端末)を含む商品管理システムの構成を例示する概略図である。商品管理システム1は、単数又は複数の店舗端末2と、管理サーバ3とを備える。店舗端末2および管理サーバ3は、ネットワークNを介して相互に通信できるように構成される。
本実施形態では、例示的に、飲食店の各店舗に店舗端末2を導入する場合について説明する。店舗端末2は、それぞれの店舗ごとに、単数又は複数備えることができる。各店舗では、店員が、後述するメニュー登録機能を利用して、自店舗のメニューに含まれる商品名および料金をメニューデータ(商品データ)として店舗端末2に登録する。
店舗端末2は、メニュー登録機能に加え、例えば、登録したメニューデータを用いて、来店した顧客からの注文内容を登録する注文受付処理や、登録した注文内容を用いて会計処理(例えば、売上登録処理、レシートの発行処理)を実行する機能等を有する。店舗端末2に登録された各データは、適宜管理サーバ3に送信され、管理サーバ3において店舗ID等が付与された状態で管理される。
本実施形態では、店舗端末2として、タブレット端末を想定する。しかし、店舗端末2はこれに限定されず、店舗端末2として、例えば、ノートPC(パーソナルコンピュータ)、スマートフォン、携帯電話機、携帯情報端末(PDA)、その他の端末装置を適宜用いることができる。
管理サーバ3は、例えば、演算処理能力の高いコンピュータによって構成され、そのコンピュータにおいて所定のサーバ用プログラムが動作することにより、サーバ機能を実現するものである。ここで、管理サーバ3を構成するコンピュータは、必ずしも1台である必要はなく、ネットワーク上に分散する複数のコンピュータから構成されてもよい。
ネットワークNは、店舗端末2と管理サーバ3との間で情報を送受信可能な通信網を含む。ネットワークNは、例えば、インターネット、LAN、専用線、電話回線、企業内ネットワーク、移動体通信網、ブルートゥース、WiFi(Wireless Fidelity)、その他の通信回線、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線であるか無線であるかを問わない。
図2は、店舗端末2の構成を概略的に示すブロック図である。店舗端末2は、例えば、プロセッサ21と、通信インタフェース22と、入力デバイス23と、表示デバイス24と、記憶資源25とを備える。
プロセッサ21は、算術論理演算ユニットおよび各種レジスタ(プログラムカウンタ、データレジスタ、命令レジスタ、汎用レジスタ等)から構成され、記憶資源25に格納されているプログラム250を実行することで、後述するメニュー登録機能等の各種機能を実現する。プログラム250の一例として、店舗端末2にインストールされたメニュー登録用のアプリケーションプログラム(商品データ登録プログラム。以下、「メニュー登録アプリ」ともいう。)がある。このアプリケーションプログラムは、例えば、管理サーバ3からネットワークNを通じてダウンロードし、店舗端末2にインストールする。
通信インタフェース22は、管理サーバ3との接続インタフェースを提供するものであり、無線通信インタフェースまたは有線通信インタフェースから構成される。入力デバイス23は、ユーザからの入力操作を受け付けるインタフェースを提供するものであり、タッチパネル、キーボード、マウス等を例示することができる。表示デバイス24は、後述するメニュー登録画面等の画像表示インタフェースをユーザに提供するものであり、例えば、有機ELディスプレイ、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ等が挙げられる。本実施形態では、入力デバイス23および表示デバイス24として、例示的にタッチパネル付きディスプレイを用いる。
記憶資源25は、例えば、物理デバイスの記憶領域が提供する論理デバイスである。物理デバイスは、例えば、ディスクドライブまたは半導体メモリ等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。記憶資源25には、上記プログラム250に加え、オペレーティングシステムプログラム、ドライバプログラム、各種データ等が格納される。ドライバプログラムとしては、例えば、入力デバイス23を制御するための入力デバイスドライバプログラムや、表示デバイス24を制御するための出力デバイスドライバプログラム等がある。各種データとしては、例えば、商品名データおよび料金データを含むメニューデータがある。メニューデータは、例えばメニュー情報DB252に記憶される、
本実施形態におけるプログラム250は、例示的に、メニュー登録処理モジュール251を有する。このメニュー登録処理モジュール251を実行することでメニュー登録機能が発現する。図3〜図8を参照し、メニュー登録機能を利用してメニューデータを登録する際の手順について、その一例を説明する。図3は、メニューデータを登録する際の店舗端末2における基本的な処理の流れを例示するフローチャートであり、図4〜図8は、その際の店舗端末2における表示画面の一例を示す図である。
最初に、ユーザである店員の操作に応じて、店舗端末2のメニュー登録アプリの起動要求を受け付けると、店舗端末2のメニュー登録処理モジュール251は、図4に示すメニュー登録画面(登録画面領域)24Sをディスプレイ24に表示させる(ステップS101)。上記メニュー登録アプリの起動要求は、例えば、店舗端末2のディスプレイ24に表示されたアイコンをタップ(選択)等することで行う。
続いて、店員の操作に応じて、メニュー登録に利用するメニュー画像を選択する画面の表示要求を受け付けると、メニュー登録処理モジュール251は、図5に示すメニュー画像選択画面241を、メニュー登録画面24S上にポップアップ表示させる(ステップS102)。上記メニュー画像は、商品名および料金を表示するメニューを撮影した画像である。上記メニュー画像を選択する画面の表示要求は、例えば、“メニュー画像を表示する”ボタン24aをタップ等することで行う。
続いて、店員の操作に応じて、メニュー画像の選択要求を受け付けると、メニュー登録処理モジュール251は、図6に示すように、選択されたメニュー画像24fをメニュー登録画面24Sの画像表示領域に表示させる(ステップS103)。上記メニュー画像の選択要求は、例えば、図5に示すメニュー画像選択画面241上で所望のメニュー画像24fに対応するファイル名“IMG_6198.JPG”241aを選択し、“開く”ボタン241bをタップ等することで行う。
続いて、店員の操作に応じて、メニュー画像24fのうち、登録対象となる商品名および料金の表示領域がそれぞれ個別に指定されると、メニュー登録処理モジュール251は、図7に示すように、指定された商品名の表示領域ごとに、文字認識の対象範囲を画定するための矩形24gを表示させ、指定された料金の表示領域ごとに、上記矩形24hを表示させる(ステップS104)。上記商品名および料金の表示領域の指定は、例えば、メニュー画像24f上をなぞることで行い、なぞる方向に応じて2種類の矩形24g、24hを表示させる。以下に具体的に説明する。
商品名の表示領域は、店員が、登録対象となる商品名の左端付近から右端付近に向けて右方向に指でなぞることで指定する。メニュー登録処理モジュール251は、ディスプレイ24に表示された画像上をなぞることで特定される始点(接触開始点)と終点(接触終了点)とに基づいて、始点から終点までの移動方向が右方向であると判定した場合に、商品名用の矩形24gを表示する。
一方、料金の表示領域は、店員が、登録対象となる料金の右端付近から左端付近に向けて左方向に指でなぞることで指定する。メニュー登録処理モジュール251は、ディスプレイ24に表示された画像上をなぞることにより特定される始点と終点とに基づいて、始点から終点までの移動方向が左方向であると判定した場合に、料金用の矩形24hを表示する。
本実施形態では、例示的に、メニュー画像の横方向をX軸とし、縦方向をY軸とするXY座標を利用して、始点および終点の特定や、矩形の表示位置の決定を行うこととする。以下に具体的に説明する。
最初に、メニュー登録処理モジュール251は、タッチパネル付きディスプレイ24により検知される接触開始点と接触終了点とに基づいて始点と終点とを特定する。
続いて、メニュー登録処理モジュール251は、終点のY座標を始点のY座標と同じ値に変更する。これは、なぞる操作にはぶれが生じ易いのに対し、例えば横書きのメニューでは、商品名や料金が横方向の直線上に表示されることが多いことを考慮して設けられた機能である。始点および終点のY座標を同じ値に揃えることで、矩形の長辺方向をメニューの文字方向に揃えることが可能となり、商品名や料金の表示方向に合わせて矩形を配置し易くする効果がある。
続いて、メニュー登録処理モジュール251は、矩形の左辺(高さ)の中点を始点座標上に設定し、矩形の右辺(高さ)の中点を終点座標上に設定することで、矩形の表示位置を決定する。続いて、メニュー登録処理モジュール251は、決定した表示位置に矩形を表示する。
矩形の表示位置は、矩形全体をドラッグすることで任意に変更することができる。また、表示されている各矩形は、それぞれを選択することで、例えば矩形の四隅にサイズ調整部24iが出現し、そのサイズ調整部24iをドラッグ等してサイズを調節することで、矩形のサイズを任意に変更することができる。
矩形のサイズを変更すると、変更後の矩形のサイズ(例えば高さ(幅)、長さ等)がメモリに記憶される。この矩形のサイズは、矩形の種類ごとに記憶することとしてもよい。メニュー登録処理モジュール251は、矩形を表示する際に、その時点でメモリに記憶されているサイズに基づいて同じ高さの矩形を表示する。
同じ高さの矩形を表示する機能は、メニューに表示される商品名および料金が、同じ大きさの文字で表示されることが多いことを勘案して設けられたものである。この機能を利用することで、例えば、横書きの商品名の文字の高さに合わせて矩形の高さを変更した場合には、他の商品名や料金に矩形を表示する際に、変更後の高さと同じ高さの矩形を表示させることができることとなり、矩形の高さを調節する手間を省くことが可能となる。
また、メニュー登録処理モジュール251は、画像上を、例えばダブルタップされた場合に、そのダブルタップされた座標を始点(基点)として、その時点でメモリに記憶されているサイズと同じサイズの矩形を表示する。また、画像上に表示されている矩形がダブルタップされた場合には、その矩形を削除する。同じサイズの矩形を表示する機能は、メニューに表示されている商品名や料金の長さが揃っているほど、矩形のサイズを変更する手間を削減することができ、作業効率を向上させることが可能となる。
特に、メニューに表示される料金の長さは同じ長さになることが多いため、いずれかの料金に合わせて矩形のサイズを変更することで、その後に表示する他の料金の矩形のサイズを変更する手間を省略することができ、作業負担を軽減させることが可能となる。
一方、メニューに表示される商品名の長さは揃わないことが多いが、商品名と料金との間には、最も長い商品名に合わせて空白が埋められることが多いため、最も長い商品名に合わせた矩形を用いて文字認識することとしても、文字認識の精度を維持することができる。そこで、商品名に矩形を表示させる際に、最も長い商品名に合わせて矩形のサイズを変更することで、その後に表示する他の商品名の矩形のサイズを変更する手間を省くことができ、作業負担を軽減させることが可能となる。
また、メニュー登録処理モジュール251は、右方向になぞることで表示される商品名用の矩形24gを、例示的に水色のハイライトを用いて強調表示し、左方向になぞることで表示される料金用の矩形24hを、例示的に黄色のハイライトを用いて強調表示する。これにより、商品名の表示領域と料金の表示領域とを視覚的に判別し易くすることができる。
図3に示すフローチャートの説明に戻る。上記ステップS104で登録対象の商品名および料金に対してそれぞれ矩形24g、24hが表示された後、店員により、図7に示すメニュー登録画面24Sの“解析”ボタン24bがタップ等されると、メニュー登録処理モジュール251は、矩形24g、24h内の画像に含まれる認識対象を、矩形24g、24hの種類ごとに定められた文字認識処理を利用して文字認識し、テキストデータに変換する(ステップS105)。以下に具体的に説明する。
矩形が、画像上を右方向になぞることで表示された商品用の矩形24gである場合には、商品名のパターン認識に特化した文字認識処理を利用して文字認識し、テキストデータに変換する。一方、矩形が、画像上を左方向になぞることで表示された料金用の矩形24hである場合には、料金のパターン認識に特化した文字認識処理を利用して文字認識し、テキストデータに変換する。
ここで、文字認識処理の内容は、特に制限されず、例えば、一般的なOCR(Optical Character Reader:光学式文字読取装置)技術に代表される画像認識系アプリケーションを適用することができる。また、OCR技術に代えて、データ学習に用いるいわゆるディープラーニング(Deep Learning)技術を適用することもできる。かかるディープラーニング技術を含む文字認識は、例えば、画像処理、機械学習および言語処理(認識結果補正)のステップを含めて構成することができる。
続いて、メニュー登録処理モジュール251は、上記ステップS105で変換した各テキストデータを、図8に示すメニュー登録画面24Sの各商品名欄24dおよび各料金欄24eに、順次(テキストデータに変換するごとに)入力し、表示する(ステップS106)。
ここで、メニュー登録処理モジュール251は、変換したテキストデータの数に合わせて、商品名欄24dおよび料金欄24eを、メニュー登録画面24S上に逐次追加していく。
また、メニュー登録処理モジュール251は、対応付けられた商品名用の矩形24gと料金用の矩形24hとに対応するテキストデータを、メニュー登録画面24S上で同一行に配置されている商品名欄24dおよび料金欄24eにそれぞれ入力して表示させる。商品名用の矩形24gと料金用の矩形24hとの対応付けは、例えば、以下の(1)〜(3)のいずれかにより行うことができる。
(1)矩形24gと矩形24hとがそれぞれ画像上に表示された順番に従って、同じ順番の矩形同士を対応付ける。その際、表示された順番を店員が確認できるように、矩形24gおよび矩形24hの近くにそれぞれの表示順に対応する番号を表示させることとしてもよい。
(2)解析を開始する前に、矩形24gおよび矩形24hを店員にそれぞれ順番にタップさせ、タップされた順番に従って、同じ順番の矩形同士を対応付ける。このとき、タップされた順番に対応する番号を矩形24gおよび矩形24hの近くにそれぞれ表示させることとしてもよい。
(3)解析を開始する前に、矩形24gと矩形24hとを結び付けるリンク線を店員に設定させ、そのリンク線で結ばれた矩形同士を対応付ける。
なお、商品名欄24dおよび料金欄24eの内容は、ユーザが任意に変更することができる。また、商品名欄24dおよび料金欄24eを削除する場合には、その商品名欄24dおよび料金欄24eと同一行にある削除ボタン24jをタップ等することで、その削除ボタン24jに対応する行全体を削除することができる。
図3に示すフローチャートの説明に戻る。上記ステップS106で商品名欄24dおよび料金欄24eにデータが入力された後、店員の操作に応じて、メニューデータの登録要求を受け付けると、メニュー登録処理モジュール251は、メニュー登録画面24Sに設けられた商品名欄24dおよび料金欄24eに入力されたデータに基づいて、メニュー情報DB252にメニューデータを登録する(ステップS107)。上記メニューデータの登録要求は、例えば、図8に示すメニュー登録画面24Sの“登録”ボタン24cをタップ等することで行う。
上述したように、実施形態における店舗端末2によれば、商品名および料金を含むメニュー画像24fをメニュー登録画面24Sに表示し、店員による画像上をなぞる操作を受け付けるごとに、始点から終点までの移動方向が右方向または左方向のいずれに該当するかを判定し、その判定した方向に対応付けられた矩形24g、24hを、画像上に表示することができる。さらに、右方向に対応付けられた矩形24g内の画像に含まれる認識対象を、商品名のパターン認識に特化した文字認識処理を利用してテキストデータに変換し、左方向に対応付けられた矩形24h内の画像に含まれる認識対象を、料金のパターン認識に特化した文字認識処理を利用してテキストデータに変換してから、メニュー登録画面24Sの商品名欄24dおよび料金欄24eにそれぞれ入力し、その入力したデータに基づいて、メニュー情報DB252にメニューデータを登録することができる。
これにより、実施形態における店舗端末2によれば、メニューデータを登録する際の労力を軽減することができ、店舗端末2を利用するシステムの導入を促進させることが可能となる。
ここで、本願発明は、以下の事項に着眼してなされたことに特徴がある。メニュー(商品価格表)は、商品とその料金との組み合わせが行単位に表示されることが多い。また、商品に利用される文字は、例えば飲食店の種類等によりある程度絞り込むことができ、料金に関しては数字に絞り込むことができる。したがって、文字認識の対象を商品名とする場合には、商品名に利用される文字のパターンを用いて文字認識処理を行うことで、商品名の認識率を向上させることができる。一方、文字認識の対象を料金とする場合には、料金に利用される数字のパターンを用いて文字認識処理を行うことで、料金の認識率を向上させることができる。
これらの点を勘案し、本願発明は、メニュー画像24f上で右方向になぞられた場合には、商品名がなぞられたと判定し、そのなぞられた箇所に商品名用の矩形24gを表示するとともに、矩形24g内の画像に含まれる認識対象を、商品名のパターン認識に特化した文字認識処理を利用して文字認識し、テキストデータに変換する。
また、メニュー画像24f上で左方向になぞられた場合には、料金がなぞられたと判定し、そのなぞられた箇所に料金用の矩形24hを表示するとともに、矩形24h内の画像に含まれる認識対象を、料金のパターン認識に特化した文字認識処理を利用して文字認識し、テキストデータに変換する。
本願発明は、これらの文字認識機能を備えることで、メニューデータを登録する際の労力を軽減させることを可能としたものである。また、本願発明によれば、認識に必要な箇所(商品名および料金)をピンポイントに指定して文字認識処理を行うことができるため、不要な文字に対する文字認識処理を排除することができる。それゆえ、文字認識の精度を向上させつつ、文字認識の処理速度を短縮することができる。
[変形例]
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述した各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更し、または並列に実行することができる。
また、上述した実施形態では、店舗端末2がタッチパネル付きディスプレイを搭載したタブレット端末であることを前提にして説明しているため、メニュー画像24f上をなぞることで矩形24g、24hを表示させているが、店舗端末2がタッチパネルのないディスプレイを搭載した端末である場合には、以下のようにして矩形24g、24hを表示させることとすればよい。
例えば、店員が、登録対象となる商品名の左端付近でマウスをクリックし、クリックしたままマウスポインタを商品名の右端付近までドラッグした場合に、商品名用の矩形24gを表示させる。一方、店員が、登録対象となる料金の右端付近でマウスをクリックし、クリックしたままマウスポインタを料金の左端付近までドラッグした場合に、料金用の矩形24hを表示させる。
また、上述した実施形態では、画像上を右方向になぞった場合に、商品名用の矩形24gを表示させ、画像上を左方向になぞった場合に、料金用の矩形24hを表示させているが、これに限定されない。例えば、画像上を左方向になぞった場合に、商品名用の矩形24gを表示させ、画像上を右方向になぞった場合に、料金用の矩形24hを表示させることとしてもよい。
また、上述した実施形態では、メニューが横書きである場合について説明しているが、メニューが縦書きである場合にも本発明を適用することができる。縦書きの場合には、以下のようにして矩形24g、24hを表示させることとすればよい。
例えば、店員が、登録対象となる商品名の上端付近から下端付近に向けて下方向になぞった場合に、商品名用の矩形24gを表示させる。一方、店員が、登録対象となる料金の下端付近から上端付近に向けて上方向になぞった場合に、料金用の矩形24hを表示させる。これとは別に、画像上を上方向になぞった場合に、商品名用の矩形24gを表示させ、画像上を下方向になぞった場合に、料金用の矩形24hを表示させることとしてもよい。
また、上述した実施形態では、メニュー登録に利用するメニュー画像を、保存されている画像の中から選択しているが、これに限定されない。例えば、店舗端末2に搭載されるカメラを用いて撮影した画像を、メニュー画像として利用することとしてもよい。
また、上述した実施形態では、商品名および料金を含むメニューデータを登録する場合について説明したが、これに限定されず、商品名および料金を含む商品データを登録する場合に本発明を適用することができる。
また、上述した実施形態において、店員が、商品名や料金の表示範囲よりも大きな範囲に矩形24g、24hを設定した場合に、矩形24g、24hの大きさを商品名や料金の表示範囲に縮小する機能を追加することとしてもよい。矩形24g、24hの大きさを商品名や料金の表示範囲に縮小する際の手順を以下に例示する。
最初に、矩形内の画像を白黒に二値化する。続いて、文字の羅列に関する制約条件に基づいて、二値化データに含まれる黒の範囲を特定する。特定された黒の範囲に合わせて矩形24g、24hを表示する。これにより、矩形24g、24hの大きさを商品名や料金の表示範囲に縮小することができる。
さらに、上述した実施形態において、店員が設定した矩形24g、24hに、商品名や料金以外の文字群が含まれることとなった場合に、商品名や料金の表示範囲にのみ矩形24g、24hを表示させる機能を追加することとしてもよい。商品名や料金以外の文字群として、例えば、商品の説明文が該当する。商品名や料金の表示範囲にのみ矩形24g、24hを表示させる際の手順を以下に例示する。
最初に、矩形内の画像を白黒に二値化する。続いて、文字の羅列に関する制約条件に基づいて、二値化データに含まれる黒の範囲をグループ化していく。続いて、グループ化により形成されたグループを、グループ単位に文字群として特定する。続いて、特定した複数の文字群のうち、表示面積が最大となる文字群を選択し、その選択した文字群の表示範囲にのみ矩形24g、24hを表示させる。
この場合、特定した複数の文字群を、文字認識の候補として店員に提示し、店員により選択された文字群の表示範囲にのみ、矩形24g、24hを表示させることとしてもよい。
1…商品管理システム
2…店舗端末
3…管理サーバ
21…プロセッサ
22…通信インタフェース
23…入力デバイス
24…表示デバイス
24S…メニュー登録画面
24a…メニュー画像を表示するボタン
24b…解析ボタン
24c…登録ボタン
24d…商品名欄
24e…料金欄
24f…メニュー画像
24g…商品名用の矩形
24h…料金用の矩形
24i…サイズ調整部
24j…削除ボタン
25…記憶資源
250…プログラム
251…メニュー登録処理モジュール
252…メニュー情報DB
N…ネットワーク

Claims (9)

  1. 商品名および料金を含む画像を表示する手段と、
    ユーザによる始点および終点を特定するための操作ごとに、前記始点から前記終点までの移動方向が、予め定めた第1方向または当該第1方向と逆向きの第2方向のいずれに該当するかを判定し、当該判定した方向に対応付けられ、かつ前記画像において文字認識をする範囲を指定するための矩形を、前記画像上に表示する手段と、
    前記第1方向に対応付けられた前記矩形内の画像に含まれる認識対象を、商品名のパターン認識に特化した文字認識処理を利用してテキストデータに変換する、一方、前記第2方向に対応付けられた前記矩形内の画像に含まれる認識対象を、料金のパターン認識に特化した文字認識処理を利用してテキストデータに変換する手段と、
    商品データを登録するための登録画面領域に設けられる商品名入力欄および料金入力欄に、前記変換されたそれぞれのテキストデータを入力して表示する手段と、
    前記商品名入力欄および前記料金入力欄に入力されたデータに基づいて、商品名データおよび料金データを含む商品データを記憶部に登録する手段と、
    を備えることを特徴とする商品データ登録端末。
  2. ユーザの操作に従って、前記矩形のサイズを変更する手段と、
    最後に変更された前記矩形のサイズを記憶する手段と、をさらに備え、
    前記矩形を表示する手段は、前記記憶された前記サイズと同じ幅の前記矩形を表示することを特徴とする請求項1記載の商品データ登録端末。
  3. 前記矩形を表示する手段は、ユーザにより基点を指定するための操作がなされた場合には、前記記憶された前記サイズと同じサイズの前記矩形を、前記基点を基準にして表示することを特徴とする請求項2記載の商品データ登録端末。
  4. 前記第1方向に対応付けられた前記矩形と前記第2方向に対応付けられた前記矩形とを対応付ける手段をさらに備え、
    前記テキストデータを入力して表示する手段は、前記対応付けられた双方の前記矩形に対応する前記テキストデータを、前記登録画面領域で同一行に配置されている前記商品名入力欄および前記料金入力欄にそれぞれ入力して表示させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の商品データ登録端末。
  5. 前記対応付ける手段は、前記第1方向に対応付けられた前記矩形と前記第2方向に対応付けられた前記矩形とがそれぞれ前記画像上に表示された順番に従って、同じ順番の前記矩形同士を対応付けることを特徴とする請求項4記載の商品データ登録端末。
  6. 前記第1方向に対応付けられた前記矩形と前記第2方向に対応付けられた前記矩形とを関連付ける操作を受け付ける手段をさらに備え、
    前記対応付ける手段は、前記受け付けられた前記操作により関連付けられた前記矩形同士を対応付けることを特徴とする請求項4記載の商品データ登録端末。
  7. 前記画像は、メニューの画像である、ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の商品データ登録端末。
  8. ユーザが操作する端末が、
    商品名および料金を含む画像を表示するステップと、
    ユーザによる始点および終点を特定するための操作ごとに、前記始点から前記終点までの移動方向が、予め定めた第1方向または当該第1方向と逆向きの第2方向のいずれに該当するかを判定し、当該判定した方向に対応付けられ、かつ前記画像において文字認識をする範囲を指定するための矩形を、前記画像上に表示するステップと、
    前記第1方向に対応付けられた前記矩形内の画像に含まれる認識対象を、商品名のパターン認識に特化した文字認識処理を利用してテキストデータに変換する、一方、前記第2方向に対応付けられた前記矩形内の画像に含まれる認識対象を、料金のパターン認識に特化した文字認識処理を利用してテキストデータに変換するステップと、
    商品データを登録するための登録画面領域に設けられる商品名入力欄および料金入力欄に、前記変換されたそれぞれのテキストデータを入力して表示するステップと、
    前記商品名入力欄および前記料金入力欄に入力されたデータに基づいて、商品名データおよび料金データを含む商品データを記憶部に登録するステップと、
    を実行することを特徴とする商品データ登録方法。
  9. コンピュータを、
    商品名および料金を含む画像を表示する手段、
    ユーザによる始点および終点を特定するための操作ごとに、前記始点から前記終点までの移動方向が、予め定めた第1方向または当該第1方向と逆向きの第2方向のいずれに該当するかを判定し、当該判定した方向に対応付けられ、かつ前記画像において文字認識をする範囲を指定するための矩形を、前記画像上に表示する手段、
    前記第1方向に対応付けられた前記矩形内の画像に含まれる認識対象を、商品名のパターン認識に特化した文字認識処理を利用してテキストデータに変換する、一方、前記第2方向に対応付けられた前記矩形内の画像に含まれる認識対象を、料金のパターン認識に特化した文字認識処理を利用してテキストデータに変換する手段、
    商品データを登録するための登録画面領域に設けられる商品名入力欄および料金入力欄に、前記変換されたそれぞれのテキストデータを入力して表示する手段、
    前記商品名入力欄および前記料金入力欄に入力されたデータに基づいて、商品名データおよび料金データを含む商品データを記憶部に登録する手段、
    として機能させることを特徴とする商品データ登録プログラム。
JP2016066479A 2016-03-29 2016-03-29 商品データ登録端末、商品データ登録方法および商品データ登録プログラム Active JP6099788B1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016066479A JP6099788B1 (ja) 2016-03-29 2016-03-29 商品データ登録端末、商品データ登録方法および商品データ登録プログラム
PCT/JP2017/012791 WO2017170632A1 (ja) 2016-03-29 2017-03-29 商品データ登録端末、商品データ登録方法および商品データ登録プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016066479A JP6099788B1 (ja) 2016-03-29 2016-03-29 商品データ登録端末、商品データ登録方法および商品データ登録プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6099788B1 true JP6099788B1 (ja) 2017-03-22
JP2017182325A JP2017182325A (ja) 2017-10-05

Family

ID=58363131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016066479A Active JP6099788B1 (ja) 2016-03-29 2016-03-29 商品データ登録端末、商品データ登録方法および商品データ登録プログラム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6099788B1 (ja)
WO (1) WO2017170632A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019023779A (ja) * 2017-07-23 2019-02-14 株式会社フューチャー・アイ オーダーシステム

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020095710A (ja) * 2018-12-12 2020-06-18 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 情報処理装置
JP7275563B2 (ja) * 2018-12-20 2023-05-18 カシオ計算機株式会社 商品データ登録装置、およびプログラム
CN110991446B (zh) * 2019-11-22 2020-10-23 上海欧冶物流股份有限公司 标签识别方法、装置、设备及计算机可读存储介质

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05151387A (ja) * 1991-11-26 1993-06-18 Ricoh Co Ltd 認識対象領域指定方式
JPH11306281A (ja) * 1998-04-27 1999-11-05 Nec Corp 認識条件指定方式および認識条件指定方法ならびに認識条件指定機能を計算機上に生成するプログラムを記録した記録媒体
JP2004054540A (ja) * 2002-07-19 2004-02-19 Kainoa Technologies Inc 商品販売システム、及び、電子カタログ作成プログラム
JP2014081888A (ja) * 2012-10-18 2014-05-08 Zenrin Datacom Co Ltd 注文支援装置、注文支援方法および注文支援プログラム
JP2015197685A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 凸版印刷株式会社 電子チラシ情報処理システム及び電子チラシ情報処理方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05151387A (ja) * 1991-11-26 1993-06-18 Ricoh Co Ltd 認識対象領域指定方式
JPH11306281A (ja) * 1998-04-27 1999-11-05 Nec Corp 認識条件指定方式および認識条件指定方法ならびに認識条件指定機能を計算機上に生成するプログラムを記録した記録媒体
JP2004054540A (ja) * 2002-07-19 2004-02-19 Kainoa Technologies Inc 商品販売システム、及び、電子カタログ作成プログラム
JP2014081888A (ja) * 2012-10-18 2014-05-08 Zenrin Datacom Co Ltd 注文支援装置、注文支援方法および注文支援プログラム
JP2015197685A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 凸版印刷株式会社 電子チラシ情報処理システム及び電子チラシ情報処理方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019023779A (ja) * 2017-07-23 2019-02-14 株式会社フューチャー・アイ オーダーシステム
JP7057583B2 (ja) 2017-07-23 2022-04-20 株式会社フューチャー・アイ オーダーシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017182325A (ja) 2017-10-05
WO2017170632A1 (ja) 2017-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107870887B (zh) 计算装置、计算装置的图表显示方法以及记录介质
JP6071948B2 (ja) 情報処理装置、表示方法及び制御プログラム
JP6099788B1 (ja) 商品データ登録端末、商品データ登録方法および商品データ登録プログラム
US10013156B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and computer-readable recording medium
US20150356068A1 (en) Augmented data view
JP5925046B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム
WO2014192092A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
US10275439B2 (en) Information processing device, display method and control program
WO2014122794A1 (ja) 電子機器および手書き文書処理方法
JP5945645B1 (ja) 商品データ登録端末、商品データ登録方法および商品データ登録プログラム
JP2017204311A (ja) 情報処理装置、帳票管理システム、帳票管理サーバ、情報処理方法、及びそのプログラム
EP3159783B1 (en) Selection option information presentation system and method
JP6624972B2 (ja) 表示を制御する方法、装置、およびプログラム
JP6657799B2 (ja) 図形処理装置、図形処理方法、および、図形処理プログラム
JP6459470B2 (ja) 文書管理プログラム、方法及び文書管理装置
JP5638589B2 (ja) 位置表示制御装置、位置表示制御方法および位置表示制御プログラム
JP7310980B2 (ja) 情報処理装置、グラフ表示方法及びプログラム
JP5820891B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2013077231A (ja) 文書データの表示方法、携帯端末の表示装置
JPWO2016185806A1 (ja) 表示装置および表示制御方法
JP2014174874A (ja) リスト表示装置およびリスト表示プログラム
JP2016058054A (ja) メニュー画面構築装置、メニュー処理装置、メニュー画面生産方法、メニュー処理方法、及びプログラム
JP6577731B2 (ja) 端末装置、表示制御方法、及びプログラム
CN106415626A (zh) 从单个项目发起的组选择
JP6203613B2 (ja) 情報処理装置、帳票管理システム、帳票管理装置、情報処理方法、及びそのプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170125

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6099788

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250