JP6096209B2 - シリンジ・キャリア - Google Patents

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Description

本発明は、シリンジ・キャリアに関する。
従来の薬剤送達デバイス(たとえば、自動注射器)では、注射箇所への針の貫入および場合により針の引き抜きを実現するように軸方向に可動のキャリア内に、充填済みシリンジが収容される。従来のキャリアは、シリンジ上のネックに係合してシリンジがキャリアを係合解除するのを防止するように適合された肩部を提供する。シリンジは一般に針を覆う剛性のニードル・シールドと共に供給され、それらのニードル・シールドは肩部間の直径より大きい直径を有するので、シリンジをキャリア内へ挿入し、次いで剛性のニードル・シールドを針に取り付けるという別個の組立て工程が必要とされる。したがって、この別個の組立て工程を必要としないシリンジ・キャリアが必要とされている。
本発明の目的は、改善されたシリンジ・キャリアを提供することである。
例示的な実施形態では、本発明によるシリンジ・キャリアは、シリンジのバレルを受けるように適合された本体を備える。本体は、本体の直径より大きい直径を有する拡大遠位部分(enlarged distal portion)を含む。拡大遠位部分は、シリンジのバレルとシリンジの針を覆うニードル・シールドとの間の円周方向の間隙に係合するように適合された1つまたはそれ以上の弾性の返しを有する。
例示的な実施形態では、1つまたはそれ以上の弾性の返しは、本体の長手方向軸の方へ径方向に突出する。
例示的な実施形態では、本体は、1つまたはそれ以上の観察窓を含む。
例示的な実施形態では、本体は、シリンジがシリンジ・キャリアを近位方向で係合解除するのを防止するための当接面を提供するように適合されたリテーナ要素を含む。
例示的な実施形態では、本発明によるシリンジ・キャリア内へシリンジを挿入する器具は、ニードル・シールドを受けるように適合されたシェルを備える。このシェルは、器具が拡大遠位部分内へ挿入されたときに1つまたはそれ以上の弾性の返しに係合するように適合された第1の表面を有する。
本発明のさらなる適用可能性の範囲は、以下に述べる詳細な説明から明らかになるであろう。しかし、本発明の精神および範囲内の様々な変更および修正は、この詳細な説明から当業者には明らかになるため、本発明の好ましい実施形態を示す詳細な説明および特有の例は、例示のみを目的として与えられることを理解されたい。
本発明は、例示のみを目的として与えられる本明細書および添付の図面で以下に与えられる詳細な説明からより詳細に理解され、したがって、本発明を限定するものではない:
本発明によるシリンジ・キャリアの例示的な実施形態の上面図である。 図1のシリンジ・キャリアの側面図である。 切断平面A−Aでの図1のシリンジ・キャリアの縦断面図である。 図1のシリンジ・キャリアの斜視図である。 本発明によるシリンジ・キャリアの別の例示的な実施形態の上面図である。 図5のシリンジ・キャリアの側面図である。 切断平面A−Aでの図5のシリンジ・キャリアの縦断面図である。 図5のシリンジ・キャリアの斜視図である。 本発明によるシリンジ・キャリアのさらに別の例示的な実施形態の上面図である。 図9のシリンジ・キャリアの側面図である。 切断平面A−Aでの図9のシリンジ・キャリアの縦断面図である。 図9のシリンジ・キャリアの斜視図である。 シリンジが挿入された図9のシリンジ・キャリアの別の斜視図である。 本発明によるシリンジ・キャリアのさらに別の例示的な実施形態の上面図である。 図14のシリンジ・キャリアの側面図である。 切断平面A−Aでの図14のシリンジ・キャリアの縦断面図である。 図14のシリンジ・キャリアの斜視図である。 シリンジが挿入された図14のシリンジ・キャリアの別の斜視図である。 本発明によるシリンジ・キャリアのさらに別の例示的な実施形態の上面図である。 図19のシリンジ・キャリアの側面図である。 切断平面A−Aでの図19のシリンジ・キャリアの縦断面図である。 図19のシリンジ・キャリアの斜視図である。 シリンジが挿入された図19のシリンジ・キャリアの別の斜視図である。 本発明によるシリンジ・キャリアのさらに別の例示的な実施形態の上面図である。 図24のシリンジ・キャリアの側面図である。 切断平面A−Aでの図24のシリンジ・キャリアの縦断面図である。 図24のシリンジ・キャリアの斜視図である。 シリンジが挿入された図24のシリンジ・キャリアの別の斜視図である。 本発明によるシリンジ・キャリアのさらに別の例示的な実施形態の上面図である。 図29のシリンジ・キャリアの側面図である。 切断平面A−Aでの図29のシリンジ・キャリアの縦断面図である。 図29のシリンジ・キャリアの斜視図である。 シリンジが挿入された図29のシリンジ・キャリアの別の斜視図である。 本発明によるシリンジ・キャリアのさらに別の例示的な実施形態の上面図である。 図34のシリンジ・キャリアの側面図である。 切断平面A−Aでの図34のシリンジ・キャリアの縦断面図である。 図34のシリンジ・キャリアの斜視図である。 シリンジが挿入された図34のシリンジ・キャリアの別の斜視図である。 本発明によるシリンジ・キャリアのさらに別の例示的な実施形態の上面図である。 図39のシリンジ・キャリアの側面図である。 切断平面B−Bでの図39のシリンジ・キャリアの縦断面図である。 図39のシリンジ・キャリアの斜視図である。 シリンジが挿入された図39のシリンジ・キャリアの別の斜視図である。 本発明によるシリンジ・キャリアのさらに別の例示的な実施形態の上面図である。 図44のシリンジ・キャリアの側面図である。 切断平面B−Bでの図44のシリンジ・キャリアの縦断面図である。 図44のシリンジ・キャリアの斜視図である。 シリンジが挿入された図44のシリンジ・キャリアの別の斜視図である。
すべての図において、対応する部材は同じ参照記号で示す。
全体的に、また本発明のすべての例示的な実施形態に適用可能であるが、シリンジ2は、バレル2.1と、バレル2.1より小さい直径を有するネック2.2とを備える。ネック2.2には針3が取り付けられており、針3上には剛性のニードル・シールド(RNS)4が着脱可能に配置される。針3にカップリングされたとき、RNSの一部分はネック2.2の一部分を覆って、バレル2.1とRNS4との間に円周方向の間隙を残すことができる。RNS4は、バレル2.1の直径に実質的に等しい直径を有する。
図1〜4は、本発明によるシリンジ・キャリア1の第1の例示的な実施形態を示す。図1は、シリンジ2を支持するシリンジ・キャリア1の上面図である。図2は、図1のシリンジ・キャリアの側面図である。図3は、切断平面A−Aでの図1のシリンジ・キャリアの縦断面図である。図4は、シリンジ2のない図1のシリンジ・キャリアの斜視図である。
図1〜4に示すように、シリンジ・キャリア1は、バレル2.1を受けるように配置された細長い本体1.1を備える。この例示的な実施形態では、本体1.1は、内径がバレル2.1の直径に対応する円筒形の形状を有する。本体1.1は、シリンジ2をシリンジ・キャリア1内に遠位方向Dへ軸方向に挿入することを可能にするように寸法設定されたカラー1.2を、近位端に備える。カラー1.2から、弾性区間1.1.1が遠位に延びる。これらの区間1.1.1の遠位端は、キャリア1の長手方向軸に対して横断面内に配置された円の一部分として成形された肩部区間1.4を含む。これらの肩部区間は、対向面6を含む。区間1.1.1が非偏向位置にあるとき、対向面6は互いに当接することができ、肩部区間1.4は、バレル2.1とRNS4との間の円周方向の間隙に係合するように適合された円形の肩部を形成する(対向面6が互いに当接するため)。
シリンジ2は、針3にRNS4が取り付けられた状態で、シリンジ2を遠位方向Dへ摺動させてシリンジ・キャリア1に入れることによって、シリンジ・キャリア1内へ装填することができる。RNS4が肩部区間1.4に当接したとき、追加の軸方向の力を加えて、アーム1.3を径方向に偏向させることができる。RNS4が肩部区間1.4を迂回したとき、区間1.1.1は、非偏向位置に戻ることができ、肩部区間1.4は、バレル2.1とRNS4との間の円周方向の間隙に係合して、シリンジ2がシリンジ・キャリア1に対して遠位方向Dへ動くのを防止することができる。
例示的な実施形態では、本体1.1の近位端1.5は、シリンジ2のフィンガ・フランジ2.3を受けるように配置することができる。
例示的な実施形態では、肩部区間1.4は、シリンジ2のネック2.2の近位部分を収容する近位向きの起伏面と、RNS4に当接する遠位向きの平坦面とを含むことができる。
例示的な実施形態では、シリンジ2がシリンジ・キャリア1内に位置するときにシリンジ2のバレル2.1への視覚的なアクセスを可能にする観察窓5を、本体1.1内に配置することができる。例示的な実施形態では、窓5は、アーム1.3が非偏向位置(図1に示す)にあるときにアーム1.3内の切欠部が実質的に隣接するときに形成される。各切欠部の周りに突出部1.6を形成することができ、区間1.1.1が非偏向位置にあるとき、突出部1.6は窓5に対する輪郭を形成することができる。別の例示的な実施形態では、窓5は、区間1.1.1内に形成することができる。
図5〜8は、本発明によるシリンジ・キャリア1の第2の例示的な実施形態を示す。図6は、図5のシリンジ・キャリア1の側面図である。図7は、切断平面A−Aでの図5のシリンジ・キャリア1の縦断面図である。図8は、シリンジ2のない図5のシリンジ・キャリアの斜視図である。
図5〜8に示すように、シリンジ・キャリア1は、バレル2.1を受けるように配置された細長い本体1.1を備える。この例示的な実施形態では、本体1.1は、2つの弾性区間1.1.1から構成され、弾性区間1.1.1は、一緒にしたとき、内径がバレル2.1の直径に対応する円筒形の形状を有する。本体1.1の区間1.1.1の遠位端は、シリンジ2をシリンジ・キャリア1内へ軸方向に挿入することを可能にするように寸法設定されたカラー1.2の一部を構成する。本体1.1内には、弾性アーム1.3が形成される。アーム1.3の遠位端は、キャリア1の長手方向軸に対して横断面内に配置された円の部分として成形された肩部区間1.4を含む。これらの肩部区間は、対向面6を含む。アーム1.3が非偏向位置にあるとき、対向面6は、本体1.1の区間1.1.1の遠位端に当接して、バレル2.1とRNS4との間の円周方向の間隙に係合するように適合された円形の肩部を形成することができる。
シリンジ2は、針3にRNS4が取り付けられた状態で、シリンジ2を遠位方向Dへ摺動させてシリンジ・キャリア1に入れることによって、シリンジ・キャリア1内へ装填することができる。RNS4が区間1.1.1の近位端に当接したとき、区間1.1.1は径方向に偏向することができる。RNS4が区間1.1.1の近位端を迂回したとき、区間1.1.1は非偏向位置に戻ることができる。RNS4が肩部区間1.4に当接したとき、アーム1.3は偏向することができ、その後、RNS4が肩部区間1.4を迂回する。次いで、アーム1.3は、非偏向位置に戻ることができ、肩部区間1.4およびカラー1.2は、バレル2.1とRNS4との間の円周方向の間隙に係合して、シリンジ2がシリンジ・キャリア1に対して遠位方向Dへ動くのを防止することができる。
例示的な実施形態では、本体1.1の近位端1.5は、シリンジ2のフィンガ・フランジ2.3を受けるように配置することができる。近位端1.5はまた、シリンジ2がシリンジ・キャリア1を近位方向Pへ係合解除するのを防止するための当接面を提供するように適合されたリテーナ要素1.7を含むことができる。
例示的な実施形態では、肩部区間1.4は、シリンジ2のネック2.2の近位部分を収容する近位向きの起伏面と、RNS4に当接する遠位向きの平坦面とを含むことができる。
例示的な実施形態では、シリンジ2がシリンジ・キャリア1内に位置するときにシリンジ2のバレル2.1への視覚的なアクセスを可能にする観察窓5を、本体1.1内に配置することができる。例示的な実施形態では、窓5は、区間1.1.1が非偏向位置(図5に示す)にあるときに区間1.1.1内の切欠部が実質的に隣接するときに形成される。各切欠部の周りに突出部1.6を形成することができ、区間1.1.1が非偏向位置にあるとき、突出部1.6は窓5に対する輪郭を形成することができる。
図9〜13は、本発明によるシリンジ・キャリア1の第3の例示的な実施形態を示す。図9は、シリンジ2を支持するシリンジ・キャリア1の第3の実施形態の上面図である。図10は、図9のシリンジ・キャリア1の側面図である。図11は、切断平面A−Aでの図9のシリンジ・キャリア1の縦断面図である。図12は、シリンジ2のない図9のシリンジ・キャリアの斜視図である。図13は、図9のシリンジ・キャリアの別の斜視図である。
図9〜13に示すように、シリンジ・キャリア1は、バレル2.1を受けるように配置された細長い本体1.1を備える。この例示的な実施形態では、本体1.1は、2つの区間1.1.1から構成され、区間1.1.1は、一緒にしたとき、内径がバレル2.1の直径に対応する円筒形の形状を有する。区間1.1.1は、区間1.1.1がシリンジ2を受けるのに十分なほど互いに対して回転することを可能にする側面ヒンジによってカップリングすることができる。区間1.1.1の近位端および遠位端は、キャリア1の長手方向軸に対して横断面内に配置された円の一部分として成形された肩部区間1.4を含む。これらの肩部区間は、対向面6を含む。区間1.1.1が閉位置にあるとき、対向面6は、互いに当接することができ、その結果、肩部区間1.4は、近位ではシリンジ2上のフィンガ・フランジ2.3に当接し、遠位ではバレル2.1とRNS4との間の円周方向の間隙に係合するように適合された円形の肩部を形成する。一方の区間1.1.1の対向面6は、孔1.10を含むことができ、他方の区間1.1.1の対向面6は、孔1.10に係合(たとえば、摩擦式、スナップ嵌めなど)して区間1.1.1を閉位置で固定するように適合されたピン1.11を含むことができる。
シリンジ2は、針3にRNS4が取り付けられた状態で、ヒンジの周りで区間1.1.1を開いてシリンジ2をシリンジ・キャリア1内に配置することによって、シリンジ・キャリア1内へ装填することができる。区間1.1.1が閉じられたとき、ピン1.11は孔1.10に係合し、近位の肩部区間1.4は、近位でシリンジ2上のフィンガ・フランジ2.3に当接するように適合された円形の肩部を形成し、遠位の肩部区間1.4は、遠位でバレル2.1とRNS4との間の円周方向の間隙に係合する。したがって、シリンジ2は、シリンジ・キャリア1に対して軸方向に動かないようになる。
例示的な実施形態では、近位端1.5は、シリンジ2がシリンジ・キャリア1を近位方向Pへ係合解除するのを防止するための当接面を提供するように適合されたリテーナ要素1.7を含むことができる。
例示的な実施形態では、肩部区間1.4は、シリンジ2のネック2.2の近位部分を収容する近位向きの起伏面と、RNS4に当接する遠位向きの平坦面とを含むことができる。
例示的な実施形態では、シリンジ2がシリンジ・キャリア1内に位置するときにシリンジ2のバレル2.1への視覚的なアクセスを可能にする観察窓5を、本体1.1内に配置することができる。例示的な実施形態では、窓5は、区間1.1.1が閉位置にあるときに区間1.1.1内の切欠部が実質的に隣接するときに形成される。各切欠部の周りに突出部1.6を形成することができ、区間1.1.1が非偏向位置にあるとき、突出部1.6は窓5に対する輪郭を形成することができる。
図14〜18は、本発明によるシリンジ・キャリア1の第4の例示的な実施形態を示す。図14は、シリンジ2を支持するシリンジ・キャリア1の第4の実施形態の上面図である。図15は、図14のシリンジ・キャリア1の側面図である。図16は、切断平面A−Aでの図14のシリンジ・キャリア1の縦断面図である。図17は、シリンジ2のない図14のシリンジ・キャリアの斜視図である。図18は、図14のシリンジ・キャリアの別の斜視図である。
図14〜18に示すように、シリンジ・キャリア1は、バレル2.1を受けるように配置された細長い本体1.1を備える。この例示的な実施形態では、本体1.1は、内径がバレル2.1の直径に対応する円筒形の形状を有する。本体1.1の遠位端は、キャリア1の長手方向軸に対して横断面内に配置された円の一部分として成形された肩部区間1.4と、本体1.1にヒンジでカップリングされ、肩部区間1.4を含む少なくとも1つのドア1.12とを含む。シリンジ・キャリア1の長手方向軸に対して平行な軸上またはシリンジ・キャリア1の長手方向軸を横断する軸上に、ドア1.12を本体1.1にカップリングするヒンジ1.9を提供することができる。ドア1.12が閉位置(図14に示す)にあるとき、肩部区間1.4は、ドア1.12の対向面6に当接する対向面6を含む。ドア1.12が閉位置にあるとき、対向面6は、互いに当接することができ、その結果、本体1.1およびドア1.12上の肩部区間1.4は、バレル2.1とRNS4との間の円周方向の間隙に係合するように適合された円形の肩部を形成する。ドア1.12の対向面6は、孔1.10を含むことができ、本体1.1の対向面6は、孔1.10に係合(たとえば、摩擦式、スナップ嵌めなど)してドア1.12を閉位置で固定するように適合されたピン1.11を含むことができる(または逆も同様である)。
シリンジ2は、針3にRNS4が取り付けられた状態で、ドア1.12を開いてシリンジ2を摺動させてシリンジ・キャリア1に入れることによって、シリンジ・キャリア1内へ装填することができる。バレル2.1とRNS4との間の円周方向の間隙が本体1.1上の肩部区間1.4に係合したとき、ドア1.12を閉じて間隙に係合させ、シリンジ2がシリンジ・キャリア1に対して軸方向に動くのを防止することができる。
例示的な実施形態では、肩部区間1.4は、シリンジ2のネック2.2の近位部分を収容する近位向きの起伏面と、RNS4に当接する遠位向きの平坦面とを含むことができる。
例示的な実施形態では、シリンジ2がシリンジ・キャリア1内に位置するときにシリンジ2のバレル2.1への視覚的なアクセスを可能にする観察窓(図示せず)を、本体1.1内に配置することができる。例示的な実施形態では、これらの窓は、切欠部として形成される。
図19〜23は、本発明によるシリンジ・キャリア1の第5の例示的な実施形態を示す。図19は、シリンジ2を支持するシリンジ・キャリア1の第5の実施形態の上面図である。図20は、図19のシリンジ・キャリア1の側面図である。図21は、切断平面A−Aでの図19のシリンジ・キャリア1の縦断面図である。図22は、シリンジ2のない図19のシリンジ・キャリアの斜視図である。図23は、図19のシリンジ・キャリアの別の斜視図である。
図19〜23に示すように、シリンジ・キャリア1は、バレル2.1を受けるように配置された細長い本体1.1を備える。この例示的な実施形態では、本体1.1は、2つの区間1.1.1から構成され、区間1.1.1は、一緒にしたとき、内径がバレル2.1の直径に対応する円筒形の形状を有する。区間1.1.1は、クリップによって共にカップリングすることができる。例示的な実施形態では、クリップは、第2の区間上のフック1.13に係合するように適合されたアイ1.14を、第1の区間上に備えることができる。アイ1.14は、アイ1.14とフック1.13がスナップ嵌めで係合するように、フック1.13の横断面に実質的に等しい横断面を有することができる。区間1.1.1の遠位端は、キャリア1の長手方向軸に対して横断面内に配置された円の一部分として成形された肩部区間1.4を含む。これらの肩部区間は、対向面6を含む。区間1.1.1が閉位置にあるとき、対向面6は、互いに当接することができ、その結果、肩部区間1.4は、バレル2.1とRNS4との間の円周方向の間隙に係合するように適合された円形の肩部を形成する。区間1.1.1をヒンジで連結することができることが、当業者には理解されよう。
シリンジ2は、針3にRNS4が取り付けられた状態で、区間1.1.1を開いてシリンジ2をシリンジ・キャリア1内に配置することによって、シリンジ・キャリア1内へ装填することができる。区間1.1.1が閉じられたとき、アイ1.14はフック1.13に係合し、肩部区間1.4は、バレル2.1とRNS4との間の円周方向の間隙に係合する。したがって、シリンジ2は、シリンジ・キャリア1に対して軸方向に動かないようになる。
例示的な実施形態では、近位端は、シリンジ2がシリンジ・キャリア1を近位方向Pへ係合解除するのを防止するための当接面を提供するように適合されたリテーナ要素を含むことができる。
例示的な実施形態では、肩部区間1.4は、シリンジ2のネック2.2の近位部分を収容する近位向きの起伏面と、RNS4に当接する遠位向きの平坦面とを含むことができる。
例示的な実施形態では、シリンジ2がシリンジ・キャリア1内に位置するときにシリンジ2のバレル2.1への視覚的なアクセスを可能にする観察窓を、本体1.1内に配置することができる。
図24〜28は、本発明によるシリンジ・キャリア1の第6の例示的な実施形態を示す。図24は、シリンジ2を支持するシリンジ・キャリア1の第6の実施形態の上面図である。図25は、図24のシリンジ・キャリア1の側面図である。図26は、切断平面A−Aでの図24のシリンジ・キャリア1の縦断面図である。図27は、シリンジ2のない図24のシリンジ・キャリアの斜視図である。図28は、図24のシリンジ・キャリアの別の斜視図である。
図24〜28に示すように、シリンジ・キャリア1は、バレル2.1を受けるように配置された細長い本体1.1を備える。この例示的な実施形態では、本体1.1は、内径がバレル2.1の直径に対応する部分的に円筒形の形状を有する。本体1.1は、シリンジ2のバレル2.1の上にカチッと留まるように適合された長手方向のスロット(たとえば、切欠部)を含むことができる。本体1.1の近位端および遠位端は、シリンジ・キャリア1内に位置するときにシリンジ2を保持するように適合されたクランプ1.15、1.16を含む。本体1.1の遠位端は、キャリア1の長手方向軸に対して横断面内に配置された円の一部分として成形された肩部区間1.4をさらに含む。肩部区間1.4は、バレル2.1とRNS4との間の円周方向の間隙に係合するように適合された円形の肩部を形成する。
シリンジ2は、針3にRNS4が取り付けられた状態で、バレル2.1をクランプ1.15、1.16に押し付けてクランプ1.15、1.16を偏向させ、本体1.1内の長手方向のスロットを広げることによって、シリンジ・キャリア1内へ装填することができる。バレル2.1がクランプ1.15、1.16を迂回したとき、クランプ1.15、1.16は非偏向位置に戻り、シリンジ2をシリンジ・キャリア1内で保持する。肩部区間1.4は、バレル2.1とRNS4との間の円周方向の間隙に係合する。したがって、シリンジ2は、シリンジ・キャリア1に対して軸方向に動かないようになる。
例示的な実施形態では、近位端は、シリンジ2がシリンジ・キャリア1を近位方向Pへ係合解除するのを防止するための当接面を提供するように適合されたリテーナ要素を含むことができる。
例示的な実施形態では、肩部区間1.4は、シリンジ2のネック2.2の近位部分を収容する近位向きの起伏面と、RNS4に当接する遠位向きの平坦面とを含むことができる。
例示的な実施形態では、シリンジ2がシリンジ・キャリア1内に位置するときにシリンジ2のバレル2.1への視覚的なアクセスを可能にする観察窓を、本体1.1内に配置することができる。
図29〜33は、本発明によるシリンジ・キャリア1の第7の例示的な実施形態を示す。図29は、シリンジ2を支持するシリンジ・キャリア1の第7の実施形態の上面図である。図30は、図29のシリンジ・キャリア1の側面図である。図31は、切断平面A−Aでの図29のシリンジ・キャリア1の縦断面図である。図32は、シリンジ2のない図29のシリンジ・キャリアの斜視図である。図33は、図29のシリンジ・キャリアの別の斜視図である。
図29〜33に示すように、シリンジ・キャリア1は、バレル2.1を受けるように配置された細長い本体1.1を備える。この例示的な実施形態では、本体1.1は、内径がバレル2.1の直径に対応する部分的に円筒形の形状を有する。本体1.1は、カラー1.2をその近位端に含み、本体1.1内でカラー1.2の遠位に形成された長手方向のスロット(たとえば、切欠部)を含むことができ、この長手方向のスロットは、シリンジ2のバレル2.1の上にカチッと留まるように適合される。本体1.1内でスロットの近位端に隣接して、1対の溝ヒンジ1.17を形成することができる。本体1.1の遠位端は、キャリア1の長手方向軸に対して横断面内に配置された円の一部分として成形された肩部区間1.4を含む。肩部区間1.4は、バレル2.1とRNS4との間の円周方向の間隙に係合するように適合された円形の肩部を形成する。
シリンジ2は、針3にRNS4が取り付けられた状態で、カラー1.2によりシリンジ2を遠位方向Dへ摺動させることによって、シリンジ・キャリア1内へ装填することができる。RNS4が肩部区間1.4に当接したとき、本体1.1は、溝ヒンジ1.17の周りで径方向に偏向(たとえば、回転)することができる。RNS4が肩部区間1.4を迂回したとき、本体1.1は非偏向位置に戻り、シリンジ2をシリンジ・キャリア1内で保持することができる。肩部区間1.4は、バレル2.1とRNS4との間の円周方向の間隙に係合する。したがって、シリンジ2は、シリンジ・キャリア1に対して軸方向に動かないようになる。
例示的な実施形態では、近位端は、シリンジ2がシリンジ・キャリア1を近位方向Pへ係合解除するのを防止するための当接面を提供するように適合されたリテーナ要素を含むことができる。
例示的な実施形態では、肩部区間1.4は、シリンジ2のネック2.2の近位部分を収容する近位向きの起伏面と、RNS4に当接する遠位向きの平坦面とを含むことができる。
例示的な実施形態では、シリンジ2がシリンジ・キャリア1内に位置するときにシリンジ2のバレル2.1への視覚的なアクセスを可能にする観察窓を、本体1.1内に配置することができる。
図34〜38は、本発明によるシリンジ・キャリア1の第8の例示的な実施形態を示す。図34は、シリンジ2を支持するシリンジ・キャリア1の第8の実施形態の上面図である。図35は、図34のシリンジ・キャリア1の側面図である。図36は、切断平面A−Aでの図34のシリンジ・キャリア1の縦断面図である。図37は、シリンジ2のない図34のシリンジ・キャリアの斜視図である。図38は、図34のシリンジ・キャリアの別の斜視図である。
図34〜38に示すように、シリンジ・キャリア1は、バレル2.1を受けるように配置された細長い本体1.1を備える。この例示的な実施形態では、本体1.1は円筒形の形状を有し、その遠位端には、サークリップ8に係合するように適合された環状の溝1.19が隣接する。サークリップ8は、バレル2.1とRNS4との間の円周方向の間隙に係合することができる。
シリンジ2は、針3にRNS4が取り付けられ、シリンジ2にサークリップ8が取り付けられた状態で、シリンジ2を遠位方向Dへ摺動させてシリンジ・キャリア1に入れることによって、シリンジ・キャリア1内へ装填することができる。非偏向位置では、サークリップ8の外径は、本体1.1の直径に実質的に等しいものとすることができる。したがって、サークリップ8を有するシリンジ2がシリンジ・キャリア1内へ挿入されたとき、サークリップ8は径方向に偏向することができ、その後、サークリップ8は環状の溝1.19に到達する。次いでサークリップ8は、非偏向位置へ伸長し、シリンジ2をシリンジ・キャリア1に対して軸方向の位置で保持することができる。すなわち、サークリップ8は、環状の溝1.19およびバレル2.1とRNS4との間の円周方向の間隙に係合することができる。したがって、シリンジ2は、シリンジ・キャリア1に対して軸方向に動かないようになる。
例示的な実施形態では、近位端は、シリンジ2がシリンジ・キャリア1を近位方向Pへ係合解除するのを防止するための当接面を提供するように適合されたリテーナ要素を含むことができる。
例示的な実施形態では、肩部区間1.4は、シリンジ2のネック2.2の近位部分を収容する近位向きの起伏面と、RNS4に当接する遠位向きの平坦面とを含むことができる。
例示的な実施形態では、シリンジ2がシリンジ・キャリア1内に位置するときにシリンジ2のバレル2.1への視覚的なアクセスを可能にする観察窓を、本体1.1内に配置することができる。
図39〜43は、本発明によるシリンジ・キャリア1の第9の例示的な実施形態を示す。図39は、シリンジ2を支持するシリンジ・キャリア1の第9の実施形態の上面図である。図40は、図39のシリンジ・キャリア1の側面図である。図41は、切断平面A−Aでの図39のシリンジ・キャリア1の縦断面図である。図42は、シリンジ2のない図39のシリンジ・キャリアの斜視図である。図43は、図39のシリンジ・キャリアの別の斜視図である。
図39〜43に示すように、シリンジ・キャリア1は、バレル2.1を受けるように配置された細長い本体1.1を備える。この例示的な実施形態では、本体1.1は円筒形の形状を有し、その遠位端には、サークリップ8に係合するように適合された少なくとも1つの開口部1.20を有する環状の溝1.19が隣接する。
シリンジ2は、針3にRNS4が取り付けられた状態で、シリンジ2を遠位方向Dへ摺動させてシリンジ・キャリア1に入れることによって、シリンジ・キャリア1内へ装填することができる。バレル2.1とRNS4との間の円周方向の間隙が環状の溝1.19に位置合わせされたとき、サークリップ8を本体1.1にカップリングし、開口部1.20に係合させることができる。開口部を通って内方へ延びることによって、サークリップ8は本体1.1の外側にカップリングされるが、バレル2.1とRNS4との間の円周方向の間隙に係合することができる。サークリップ8と開口部1.20との間の係合により、サークリップ8が本体1.1に対して平行移動するのを防止し、サークリップ8と円周方向の間隙との間の係合により、シリンジ2がシリンジ・キャリア1に対して軸方向に動くのを防止する。
例示的な実施形態では、近位端は、シリンジ2がシリンジ・キャリア1を近位方向Pへ係合解除するのを防止するための当接面を提供するように適合されたリテーナ要素を含むことができる。
例示的な実施形態では、肩部区間1.4は、シリンジ2のネック2.2の近位部分を収容する近位向きの起伏面と、RNS4に当接する遠位向きの平坦面とを含むことができる。
例示的な実施形態では、シリンジ2がシリンジ・キャリア1内に位置するときにシリンジ2のバレル2.1への視覚的なアクセスを可能にする観察窓を、本体1.1内に配置することができる。
図44〜48は、本発明によるシリンジ・キャリア1と、シリンジ2をシリンジ・キャリア1内へ挿入する器具9との第10の例示的な実施形態を示す。
図44〜48に示すように、シリンジ・キャリア1は、バレル2.1を受けるように配置された細長い本体1.1を備える。この例示的な実施形態では、本体1.1は、拡大部分1.21をその遠位端上に有する。本体1.1は、第1の直径を有する円筒形の形状と、第1の直径より大きい第2の直径を有する拡大部分1.21とを有する。拡大部分1.21は、本体1.1の長手方向軸の方へ延びて本体1.1の近位端の方へ傾斜している1つまたはそれ以上の弾性の返し1.22を有する。
シリンジ2は、針3にRNS4が取り付けられた状態で、器具9をシリンジ・キャリア1の拡大部分1.21内へ挿入することによって、シリンジ・キャリア1内へ装填することができる。器具9は、RNS4を受けるように適合された開いた端部を有する円筒とすることができる。器具9は、第2の直径に実質的に等しい第3の直径を有することができる。器具9が拡大部分1.21内へ挿入されると、器具9は弾性の返し1.22に係合して返し1.22を偏向させる。返し1.22が偏向されたとき、RNS4は、返し1.22を遠位方向Dへ進め、本体1.1の遠位開口部から延びることができる。シリンジ2のフィンガ・フランジ2.3が本体1.1の近位端に当接したとき、器具9を取り外すことができ、返し1.22は、バレル2.1とRNS4との間の円周方向の間隙に係合して、シリンジ2がシリンジ・キャリア1に対して軸方向に動くのを防止することができる。
例示的な実施形態では、近位端は、シリンジ2がシリンジ・キャリア1を近位方向Pへ係合解除するのを防止するための当接面を提供するように適合されたリテーナ要素を含むことができる。
例示的な実施形態では、返し1.22は、シリンジ2のネック2.2の近位部分を収容する近位向きの起伏面と、RNS4に当接する遠位向きの平坦面とを含むことができる。
例示的な実施形態では、シリンジ2がシリンジ・キャリア1内に位置するときにシリンジ2のバレル2.1への視覚的なアクセスを可能にする観察窓を、本体1.1内に配置することができる。
本発明の精神および範囲から逸脱することなく、偏向可能なアーム1.3、肩部区間1.4、クリップ8の数を変更することができることが、当業者には明らかである。同様に、図示の実施形態はすべて、観察窓5、突出部1.6、拘束特性、リテーナ要素1.7、およびクリップの有無にかかわらず実施することができる。同様に、異なる種類のクリップを適用することもできる。
本発明の完全な範囲および精神から逸脱することなく、本明細書に記載する装置、方法、および/またはシステム、ならびに実施形態の様々な構成要素に修正(追加および/または削除)を加えることができ、本発明は、そのような修正およびそのあらゆる均等物を包含することが、当業者には理解されよう。

Claims (5)

  1. シリンジ(2)のバレル(2.1)を受けるように適合された本体(1.1)が、第1の直径を有する円筒の形状を有し、そして該本体(1.1)の第1の直径より大きい第2の直径を有する拡大遠位部分(1.21)を含み、
    該本体(1.1)の第1の直径は、シリンジ(2)の針(3)を覆うニードル・シールド(4)を受けるように適合された開放端部を有する円筒状の器具(9)の挿入を許し、該器具(9)は、実質的に第2の直径に等しい第3の直径を有し、
    該拡大遠位部分(1.21)は、該シリンジ(2)の該バレル(2.1)とニードル・シールド(4)との間の円周方向の間隙に係合するように適合された1つまたはそれ以上の弾性の返し(1.22)を有し、
    該返し(1.22)は、器具(9)を係合するとき屈折するように適合され、ニードル・シールド(4)が遠位方向(D)に返し(1.22)を通過することができる、
    該本体(1.1)を備えるシリンジ・キャリア(1)。
  2. 1つまたはそれ以上の弾性の返し(1.22)は、本体(1.1)の長手方向軸の方へ径方向に突出する、請求項1に記載のシリンジ・キャリア(1)。
  3. 本体(1.1)は、1つまたはそれ以上の観察窓(5)を含む、請求項1または2に記載のシリンジ・キャリア(1)。
  4. 本体(1.1)は、シリンジ(2)がシリンジ・キャリア(1)を近位方向(P)へ係合解除するのを防止するための当接面を提供するように適合されたリテーナ要素を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載のシリンジ・キャリア(1)。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のシリンジ・キャリア(1)内へシリンジ(2)を挿入する器具(9)であって:
    該器具(9)は、ニードル・シールド(4)を受けるように適合されたシェルを備え、該シェルは、該器具(9)が拡大遠位部分(1.21)内へ挿入されたときに1つまたはそれ以上の弾性の返し(1.22)に係合するように適合された第1の表面を有する、上記器具(9)。
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