JP6096130B2 - ダブルオフセットシャフト接続を有する弁装置 - Google Patents

ダブルオフセットシャフト接続を有する弁装置 Download PDF

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Description

本開示は、一般的に制御弁に関するものであり、より詳細には、ダブルオフセットシャフト接続を有する弁装置に関する。
プロセス制御プラントまたはシステムは、多くの場合に、例えば、ボール弁等の回転弁を使用してプロセス流体の流量を制御する。回転弁は、通常、流路に配置された弁装置または流量制御部材(例えば、ボール弁)を含み、これらは、シャフトを介して回転弁の本体に回転自在に連結されている。通常、回転弁から延伸するシャフトの一部分は、アクチュエータ(例えば、空気圧式アクチュエータ、電動アクチュエータ、油圧アクチュエータなど)に動作可能に連結している。アクチュエータは、流量制御部材を、流体流路を流れる流量が最大になる完全開位置と、流体流路を流れる流量を十分に制限する、または止める完全閉位置との間の流体流路のオリフィスを囲むシールに対して90度回転するように移動させる。閉位置では、流量制御部材の密閉表面がシールと係合することによって、流体流路を流れる流体を止める。
一部の用途では、流量制御部材の密閉表面は、流体流路を流れる流量を正確または精密に制御するためのノッチを含む(例えば、微小のVノッチを有するボール弁)。とりわけ、ノッチによって、流量制御部材がシールに対する回転移動における最初または初期の量(例えば、0度〜10度の運動)を回転または移動するにつれて、流路を流れる流量が段階的に増加する。初期の回転移動量への制御流体流速を提供するために、シールとノッチとの間に形成された、小さいが、段階的に増大するギャップを通ってプロセス流体が流れるようにする。ノッチが弁本体の流路と流体的に連絡して移動または回転すると、流体が弁本体の流路を流れる。しかしながら、流量制御部材が開位置(例えば、完全開位置)に長時間維持されていると、流量制御部材とシールとの間の接触圧または干渉によって、シール(例えば、弾性シール)の一部分が変形または損傷することがある。
一例では、流量制御部材は、シールに対して移動する密閉表面を含み、そこで流量制御部材は第一の軸と第一の軸と実施的に垂直な第二の軸とを有し、第一の軸と第二の軸は密閉表面の曲率中心を公差する。流量制御部材は、シャフトを受け入れるための開口をさらに含む。流量制御部材はまた、シャフトを受け入れるための開口を含み、その開口は、そこを通る第三の軸を有し、密閉表面がその周りを回転する旋回軸を規定する。第三の軸は、第一および第二の軸から少し離れている。
別の例では、弁体は、流体弁のシールと係合する密閉表面を含み、そこでこの密閉表面は、密閉表面の曲率半径によって少なくともある程度規定される曲率中心を有する。弁体は、シャフトを受け入れるための開口を含む。開口は、密閉表面が開口の中心軸の周りをカムに付けるか、偏心して移動するように、密閉表面の曲率中心に対してカムの距離だけオフセットされる中心軸を有する。カムの距離は、曲率中心に対する第一の距離と曲率中心に対する第二の距離とによって規定される。
さらに別の例では、流体弁は、この弁体の密閉表面が弁本体のシールに対して回転することによって、弁本体の出入り口の間の流量を制御するものである密閉表面を有する弁体を含む。シャフトが、弁体とアクチュエータとを動作可能に連結する。シャフトは、弁体に偏心して連結し、完全開位置と完全閉位置との間で密閉表面がそこの周りを回転するダブルオフセットピボットを規定する。
公知の回転弁の部分切り取り図を図示する。 図1Aの公知の回転弁の断面図である。 閉位置における回転弁を示す、図1Aおよび図1Bの公知の回転弁の拡大 断面図である。 開位置における回転弁を示す、図1Aおよび図1Bの公知の回転弁の拡大 断面図である。 回転弁の流体流路に沿って見て回転弁が開位置にある場合の、図1Aおよび 図1Bの回転弁の流量制御部材およびシールを示す部分断面図である。 回転弁が閉位置にある場合、シャフトの軸に沿って見た、公知の回転弁の 別の図を図解する。 回転弁が開位置にある場合の、図4Aの回転弁を図解する。 本明細書に記載する例示の回転弁の断面を図解する。 閉位置における、図5の回転弁例の流量制御部材例を図解する。 開位置における、図5および図6Aの回転弁例の流量制御部材例を図解す る。 図6Aおよび図6Bの流量制御部材例の部分拡大図を図解する。 閉位置および開位置において示す、本明細書に記載する別流量制御部材例拡 大図を図解する。 流量制御部材の始動角度が−17度であり、カムの距離が0.038cmであるときの、図8の流量制御部材における例示のオフセット位置および後退位置を図解する。 流量制御部材の始動角度が−17度であり、カムの距離が0.038cmであるときの、図8の流量制御部材における例示のオフセット位置および後退位置を図解する。 流量制御部材の始動角度が−17度であり、カムの距離が0.038cmであるときの、図8の流量制御部材における例示のオフセット位置および後退位置を図解する。 流量制御部材の始動角度が−10度であり、カムの距離が0.038c であるときの、図8の流量制御部材における例示のオフセット位置および後退位置を示す図である。 流量制御部材の始動角度が−10度であり、カムの距離が0.038c であるときの、図8の流量制御部材における例示のオフセット位置および後退位置を図解する。 流量制御部材の始動角度が−10度であり、カムの距離が0.038 cmであるときの、図8の流量制御部材における例示のオフセット位置および後退位置図解する。 流量制御部材の始動角度が−3度であり、カムの距離が0.038cmであるときの、図8の流量制御部材における例示のオフセット位置および後退位置を図解する。 流量制御部材の始動角度が−3度であり、カムの距離が0.038cmであるときの、図8の流量制御部材における例示のオフセット位置および後退位置を図解する。 流量制御部材の始動角度が−3度であり、カムの距離が0.038cmであるときの、図8の流量制御部材における例示のオフセット位置および後退位置を図解する。
概して、本明細書に記載する回転弁例は、シャフトと流量制御部材との間におけるダブルオフセットまたはダブルカム接続を提供して、流量制御部材が開位置にあるときの、流量制御部材の密閉表面とシールとの間の干渉を顕著に低減または除去する。より具体的には、本明細書に記載するダブルオフセットシャフト接続例では、流量制御部材が開位置にあるときに、流量制御部材の密閉表面を、従来のシャフトと流量制御部材との接続よりも密閉表面弁本体のシールの表面から比較的長い距離を後退または離間可能にし、その結果、流量制御部材とシールとの間の干渉を顕著に低減または除去する。さらに、本明細書に記載するダブルオフセットシャフト接続例では、例えば、従来の単一オフセットまたは非オフセットシャフト接続よりも、初期量の移動中に、流量制御部材の密閉表面をシールの表面から比較的短い距離(例えば、閉じた状態から15度)後退することも可能する。その結果、本明細書に記載するダブルオフセットシャフト接続例では、流量制御部材のこの初期量の移動または回転中における精密または正確な流体流速の制御が可能になり、その上、完全開放状態、またはそれに近い回転位置のための流量制御部材とシールとの間の干渉を顕著に低減する。また、本明細書に記載するダブルオフセットカム接続例は、従来の流量制御部材とシャフトとの接続と同様に、密閉表面とシールとの間に十分な干渉を与え、流量制御部材が閉位置にあるときには比較的密封を提供する。
一部の例では、流量制御部材の密閉表面は、密閉表面の曲率半径によって少なくともある程度規定される曲率中心を含む。密閉表面の曲率中心は、ダブルオフセットピボットとして機能するように配置されたシャフトの周りをカムに付けるか、偏心して移動する。一部の例では、密閉表面の曲率中心は、流量制御部材の対称軸に沿って位置する。対称軸と垂直である流量制御部材の第二の軸も曲率中心と交わる。密閉表面がその周りを移動または回転する旋回軸は、流量制御部材の対称軸および第二の軸に対してオフセットしてダブルオフセットピボットを提供する。ダブルオフセットピボットまたはシャフト接続によって、最初または初期の回転位置範囲の間、例えば、流路軸に対して0度の回転位置と、流路軸に対して15度の回転位置との間を流量制御部材が回転するときなど、流量制御部材の密閉表面がシールの表面から離れて比較的短い距離を移動することも可能になる。この方法では、最初または初期の回転位置範囲中に密閉表面がシールから離れるように移動すると、流量制御部材によって、比較的少なく、正確または制御された流量を回転弁の流路に流すことが可能になる。さらに、本明細書に記載するダブルオフセットシャフト接続例では、第二の回転位置範囲中、例えば、15度の回転位置と90度の回転位置との間を流量制御部材が回転するときなど、密閉表面がシールの表面から比較的長い距離を後退または離間することが可能になる。
このように、本明細書に記載するダブルオフセットシャフト接続例では、流量制御部材が完全開位置にあるときに、流量制御部材の密閉表面が比較的少ない干渉または密閉力でシールと係合することが可能になる。これにより、流量制御部材が完全開位置に長時間、例として、不良状態、正常な開放状態などの間維持されていても、シールの損傷を顕著に低減または防止し、その上、流量制御部材が閉位置にあるときに、密封シールを与えるのに十分な干渉をなおも提供できる。
さらに、本明細書に記載するダブルオフセット接続例の距離は、流量制御部材が完全開位置にあるときに移動する横方向への後退距離よりも短いので、本明細書に記載するダブルオフセット接続を、未修正の公知の回転弁本体に用いることができる。このように、本明細書に記載する例示のダブルオフセット接続は、製造および在庫費用を低減できる。
回転弁例をより詳細に説明する前に、図1Aおよび図1Bに関連する公知の回転弁100の簡単な説明を以下に提供する。図1Aは、公知の回転弁100の部分切り取り図である。図1Bは、図1Aの回転弁100の断面図である。
図1Aおよび図1Bを詳細に参照すると、回転弁100は、取り付けヨーク104を介してアクチュエータ(図示せず)に連結できる弁本体102を含む。例えば、アクチュエータ(図示せず)は、空気圧式アクチュエータ、電動アクチュエータ、油圧アクチュエータ、手動アクチュエータ、または回転弁100を開位置と閉位置との間で駆動する任意の他の好適なアクチュエータでもよい。
図1Bを参照すると、弁本体102は、流入口108と流出口110との間の流体路106を規定し、流体流路106は流動軸112を規定する。弁本体102は、弁体または流量制御部材114(例えば、Vノッチを有するボール弁、球状のボール弁など)を収容し、これらは、回転弁100のオリフィスを画定する弁座面またはシール116(例えば、シールリング)に隣接している。本例では、シール116は弾性材料からなり、リテーナ118を介して弁本体102に連結している。弁体114は、弁体114とアクチュエータ(図示せず)とを動作可能に連結するシャフト120に連結している。シャフト120は、弁本体102に連結しているボンネット123の穴部121内に受け入れられる。
弁体114は、流体流路106内に配置され、シール116に対して移動または回転し、流体流路106を通ってあるいは沿って流量を制御する。本例では、弁体114は密封表面122を含み、密封表面122は、シール116に回転自在と係合し、流入口108と流出口110との間におけるオリフィスに流れる流量を制御する。とりわけ、回転弁100を流れる流体の流速を、シール116に対する弁体114の回転位置によって制御するように、密封表面122はシール116の面124に対して回転または旋回する。
図示の例では、密封表面122は、曲面126およびノッチ部128を含む。弁体114の位置は、弁体114の密封表面122がシール116と密閉係合する閉位置と、弁体114がシール116に対して回転する完全開放または最大流速位置との間で変化してもよく、ノッチ部128によって、流入口108と流出口110との間を、ノッチ部128を経て流路106に沿って流体を流すことが可能になる。閉位置では、ノッチ部128は流路軸112に対して実質的に垂直であり、それによって流体路106を流れる流体を止める。
ノッチ部128は、非常に正確に流量を制御する用途に用いるのに有利である。とりわけ、ノッチ部128によって、密封表面122が閉位置から部分的に開放した位置の方にシール116に対して回転(例えば、流路軸112に対する5度の回転)するにつれて、弁本体102を流れる流体の流速が段階的に増大する。
図2Aは、シール116に対して閉位置200における弁体114の断面図を示す。図2Bは、シール116に対して開位置202における、弁体114の断面図を示す。図2Aおよび図2Bに示すように、弁体114の密封表面122は、曲率中心204および曲率半径Rを有する。
弁体114は、シャフト120を受け入れる開口206を含む。本例では、開口206は、流路軸112と実質的に垂直であり、シール116の面124と平行である。開口206は、密封表面122が開口206の中心軸208の周りを旋回するように、密封表面122の曲率中心204と交わる中心軸208を規定する。換言すれば、弁体114の旋回軸は、密封表面122の曲率中心204に対してオフセットしない。
図2Aに示すように、密封表面122はシール116と密閉的に係合することによって、シール116により規定されたオリフィス209を流れる流体を止めるまたは実質的に制限する。弁本体102に連結しているときには、密封表面122の曲率中心204は、シール116の中心軸または長手方向軸210と交わる。中心軸210は、シール116によって規定された、オリフィス209を通る流路106の中心軸112にも一致する。この方法では、密閉負荷は、シール116の周囲または周辺に均等または均一に分散される。表面122がシール116と係合しているときの、シール116の中心軸210に対する密封表面122の曲率中心204のオフセットによって、密封表面122がシール116と係合しているときにシール116に均等でない負荷がもたされることがある。
弁体114が図2Aに示すような閉位置200にあるときは、密封表面122は、シール116に十分に干渉して隙間の無い流体シールを与えるように、シール116に対して位置付けられる。より具体的には、閉位置200では、密封表面122は弾性シール116を押し付けて互いを接触させることによって、それらを曲折および/または変形させる。シール116と密封表面122との間を干渉させるために、弁体114が閉位置200にあるときには、密封表面122の最外接線212が密封表面122の曲率中心204から初期の横方向距離214にあるように、弁体114はシール116に対して位置付けられる。閉位置200では、接線212はシール116の面124と略平行である。
図2Bは、開位置202における弁体114を示す。弁体114が開位置202に移動するとき、密封表面122の曲率中心204と開口206の中心軸208とは、シール116の中心軸210においてなおも交差している。また、密封表面122の最外接線218が、距離214と実質的な等距離220にあるように弁体114はシール116に対して位置付けられる。このように、弁体114が閉位置200と開位置202との間を回転するときに、密封表面122がその曲率中心204の周りを旋回するため、旋回軸216は、密封表面122の中心204とシール116との間において後退または変位しない。
このように、弁体114が開位置202にあるときには、密封表面122はシール116の部分(例えば、外側部)と係合し、シール116の他の一部分(例えば、ノッチ部128間の部分)は支持されていない。また、弁体114が閉位置200にあるときは、密封表面122は、密封表面122がシール116と係合するような実質的に同じ密閉力または干渉でシール122(例えば、外側部)と係合する。
図3は、弁本体102の中心流路軸112に沿ってシール116の方を見た、弁体114が開位置202にあるときの、弁体114およびシール116の部分断面図を示す。開位置202では、ノッチ部128に沿ったシール116の一部分302は支持されていない。また、密封表面122の一部分304は、密封表面122が閉位置200においてシール116と係合するのと同じ密閉力または干渉で、ノッチ部128に隣接するシール116の一部分306に密閉的と係合する。その結果、密封表面122は、ノッチ部128の端部に沿うシール116に、圧力または高圧力を集中して与える。弁体114が開位置202により長い時間あるとき(例えば、開放状態の故障、正常な開放弁など)には、支持されていないシール116の一部分302は、特に、例えば、ノッチ部128の端部に沿った高圧力の集中領域では変形または損傷することがある。それゆえに、弁体114が閉位置200に移動して密封表面122がシール116の一部分302に密閉的と係合しても、シール116は隙間の無い流体シールにならないことがある。
図4Aは、単一オフセットシャフト接続401を提供する別の公知の回転弁400の断面図を示す。図4Aは、シール406に対して閉位置404における、公知の弁体402を示す。図4Bは、シール406に対して開位置408における、弁体402を示す。図1A、図1B、図2A、図2Bおよび図3の弁体114とは異なり、シャフト410が弁体402に連結して単一オフセット接続または旋回軸を提供する。換言すれば、弁体402は、弁体402の密封表面420の曲率中心418に対してオフセットしている中心軸または旋回軸416を有する開口414を含む。このように、旋回軸416と密封表面420の曲率中心418とは交わらない。
閉位置404にあるときは、密封表面420の最外接線422がシール406の面424と平行かつそれに隣接するように、密封表面420はシール406に密閉的と係合する。また、閉位置404では、密封表面420の曲率中心418は、弁本体428およびシール406の中心流路または軸426に沿って位置する。しかしながら、図4Aおよび図4Bから見てとれるように、旋回軸416は、密封表面420の曲率中心418と交わらない。より具体的には、閉位置404では、旋回軸416と曲率中心418とは、接線422から等距離にあり、以下により顕著な詳細において記載するように、距離412だけオフセットする。
弁体402が図2Bの開位置408に回転すると、密封表面420の最外接線430は、接線422と平行であり、接線422と距離412オフセットする。その結果、弁体402が開位置408にあるときの、シール406と密封表面420との間の密閉力または干渉が顕著に低減または除去される。換言すれば、弁体402が閉位置404から開位置408に回転すると、密封表面420の曲率中心418は、オフセット距離412だけシール406の面424から離れる。オフセット距離412によってもたらされる密封表面420とシール406との間における低減された干渉または後退によって、弁体402が開位置408に長時間あるときに、ノッチ部(例えば、図1Aおよび図1Bのノッチ部128)との間のシール406の比較的小さい一部分(例えば、図3の一部分302)の変形または損傷を防ぐことができる。
このように、密封表面420がそこを中心にして回転する、単一オフセット接続401の旋回軸416は、密封表面420の曲率中心418と同一平面上にある。そのような接続は一部の用途では不都合となる場合がある。例として、密封表面420が、シール406の面424から過度に速く、例として、シール406に対する弁体402の初期の回転位置範囲(例えば、5度の回転)内において引き離されることがあるため、オフセット距離412によって、弁本体428の流路を流れる流体の流速が比較的速くなる(例えば、過剰な流量)ことがある。このように、図4Aおよび図4Bに提供されるオフセット距離412によって、弁本体428を流れる流量が過剰となり、それによって、流量制御に影響を及ぼしたり、回転弁400の精度を低減したりする場合がある。
さらに、シール406から離れる密封表面420の後退距離は、オフセット距離412と実質的に等しい。一部の例では、単一オフセット距離412が長すぎて、弁本体(例えば、改良されていない弁本体)と他の構成部材(例えば、流路の壁)との間、またはそれら各々の間に干渉が生じる場合には、特異な弁本体が要求されるか、弁本体428をその長さに適応するように修正する必要がある。例として、オフセット距離412が長すぎると、シャフトが弁本体のボンネットの穴部に干渉することがある。また、オフセット距離412の短縮によって、密封表面420とシール406との間の干渉が低減してシール406の損傷を防ぐための後退が不十分となることがある。換言すれば、オフセット412が短すぎると、弁体402がシール406に接触(すなわち、弁体402がシール406から後退)を失うことはない。
図5は、本明細書に記載する、流量制御部材502例を有する回転流体弁500例の断面図を示す。回転流体弁500は、流入口508と流出口510との間の流路または通路506を規定する弁本体504を含む。本例では、流体通路506は、中心流路軸512を規定する実質的直線の流路である。流量制御部材502は流体通路506内に配置され、流入口508と流出口510との間の流量を制御する。シール514が、流体通路506の流入口508に隣接するリテーナ516を介して流体通路506に連結している。シール514は、流体通路506のオリフィス517を規定する。本例では、シール514は柔軟または弾性シール、例えば、PTFEシール、無機の柔軟シールなどである。シャフト518は、流量制御部材502とアクチュエータ(図示せず)とを動作可能に連結し、このアクチュエータは、シール514に対して流量制御部材502を回転し、通路506を流れる流量を制御する。とりわけ、本例では、流量制御部材502は90度回転または4分の1ターンをするように移動して、閉位置(例えば、完全閉位置)と開位置(例えば、完全開位置)との間を移動する。シャフト518の一部分を受け入れる穴部522を有するボンネット520が、弁本体504を、アクチュエータ(図示せず)の取り付けブラケットまたはヨーク(図示せず)と連結する。アクチュエータは、空気圧式アクチュエータ、電動アクチュエータ、手動アクチュエータ(例えば、ハンドホイール)、または例として、シャフト518を介してシール514に対して流量制御部材502を回転させる他の種類のアクチュエータでもよい。
流量制御部材502は、弁体、Micro−Veeノッチボール、球状のボール弁などでもよい。本例では、流量制御部材502は密封表面524を含み、密封表面524はシール514と回転自在と係合し、流入口508と流出口510との間のオリフィスを流れる流量を制御する。とりわけ、密封表面524はシール514の面526に対して回転または移動する湾曲または球形表面を含み、シール514に対する流量制御部材502の回転位置によって、回転弁500を通じて、あるいは、に沿って流れる流体の流速が制御される。
図示の例では、密封表面524は、曲面528およびノッチ部530を含む。流量制御部材502の位置は、密封表面524がシール514と密閉係合する閉位置と、密封表面524がシール514に対して回転する完全開位置または最大流速位置との間で変化してもよく、そしてノッチ部530によって、流入口508と流出口510との間を、ノッチ部530を経て流体が連絡する。閉位置では、ノッチ部530は、流入口508と流出口510との間の流路を提供しない。
このように、流量制御部材502が開位置にあるときには、ノッチ部530が、流入口508と流出口510との間の流体の連絡を提供するように一直線に並ぶか、移動し、流体通路506に沿って流体が流れることを可能にする。ノッチ部530は、精密または正確に流量を制御する用途に用いるのに大いに有利である。なぜならば、密封表面524が、閉位置から部分的に開放した位置の方にシール514に対して回転すると(例えば、中心流路軸512に対して5度回転すると)、ノッチ部530によって、弁本体504を流れる流体の流速が段階的に増大するからである。
図6Aは、流量制御部材502がシール514に対して閉位置602にあるときの、シャフト518の長手方向軸532(図5)に沿って見た流量制御部材502の側断面図である。図6Bは、流量制御部材502がシール514に対して開位置604にあるときの、シャフト518の長手方向軸532に沿って見た流量制御部材502の側断面図である。本例では、密封表面524は、曲率半径Rによって少なくともある程度画定された曲率中心606を有する曲面または湾曲部分(例えば、曲面または球状に形成された表面)を含む。密封表面524の曲率中心606は、第一の軸または対称軸608と、第一の軸または対称軸608と実質的に垂直な第二の軸610との交差点に位置する。図6Aに示すように、流量制御部材502が閉位置602にあるときには、第一の軸608は中心流路軸512と実質的に垂直であり、第二の軸610は中心流路軸512と実質的に平行である。対照的に、図6Bに示すように、流量制御部材502が開位置604に回転すると、第一の軸608は中心流路軸512と実質的に平行になり、第二の軸610は中心流路軸512と実質的に垂直になる。
流量制御部材502は、シャフト518(図5)を受け入れる開口612を含む。本例では、開口612はシール514の面526と実質的に垂直である。開口612は、第一の軸608および第二の軸610と実質的に垂直な中心軸614を規定し、シャフト518の軸532(図5)と同軸上に並べられている。さらに、開口612の中心軸614は、第一の軸608および第二の軸610に対してオフセットする。とりわけ、開口612の中心軸614は、閉位置602と開位置604との間を密封表面524がそこを中心にして回転する、流量制御部材502のピボットまたは旋回軸616(例えば、ダブルオフセットピボット)を規定する。旋回軸616は、カムの距離またはオフセット618だけ密封表面524の曲率中心606に対してオフセットしている。より具体的には、閉位置602と開位置604との間を密封表面524がそこを中心にして回転するダブルオフセットピボットまたはシャフト接続として旋回軸616が機能するように、シャフト518は流量制御部材502に偏心可能に連結する。曲率中心606と旋回軸616との間のカムの距離618は、流量制御部材が閉位置602にあるときの、長手方向軸608に沿った、密封表面524の曲率中心606から第一の方向622に離れる第一の距離620(例えば、第一の横方向距離)と、流量制御部材502が閉位置602にあるときの、曲率中心606または長手方向軸608から離れる第二の方向626における第二の距離624(例えば、第二の横方向距離)との両方によって規定される。本例では、第一の方向622は第二の方向624と実質的に垂直であり、カムの距離618は、第一の距離620および第二の距離624によって規定された斜辺と実質的に等しい。例えば、第一の距離622が約0.25cmであり、第二の距離が約0.19cmである場合には、カムの距離618は約0.318cmである。
閉位置602では、密封表面524の曲率中心606は、中心流路軸512と実質的に一致する。例えば、第一の軸608または曲率中心606は、比較的短い距離またはごくわずかな距離だけ中心流路軸512からオフセットしてもよい。この方法では、密封表面524は、シール514の中心軸と実質的に並ぶか、一致する(例えば、密封表面524の曲率中心606が、シール116の中心流路軸512と交わる)。この方法では、密閉負荷は、シール514の周囲または周辺に均等または均一に分散される。
図6Aに示す閉位置602では、ダブルオフセットピボット616は、図6Aの第一の軸608に対する初期角度626を有する。流量制御部材502が閉位置602にあるときの初期角度626は、第一の軸608または第二の軸610のいずれかに対して0度よりも大きく、かつ90度よりも小さくてもよい。例として、流量制御部材502が閉位置602にあるときの、ダブルオフセットピボット616の初期角度626は、第一の軸608に対して約−17度でもよい。
動作中、密封表面524は、閉位置602と開位置604との間における90度回転によって、旋回軸616に対して回転する。とりわけ、密封表面524は、流量制御部材502(例えば、第二の軸610)が中心流路軸512に対して0度の回転位置にある完全閉位置と、流量制御部材502(例えば、第二の軸610)が中心流路軸512に対して90度の回転位置にある完全開位置との間を回転する。
密封表面524は、流量制御部材502が閉位置602にあるときに、十分な干渉でシール514と密閉的と係合して比較的隙間の無いシールを提供することによって、流体通路506に沿った流体の流れを止める。閉位置602では、密封表面524の曲率中心606は、中心流路軸512と実質的に並ぶ。流量制御部材502が閉位置にあるときに、シール514の面526と実質的に平行の、密封表面524の最外接線630は、シール514の面526から初期の横方向距離だけ間隔をあける。
密封表面524が閉位置602と開位置604との間をシール514に対して回転すると、流量制御部材502のノッチ部530によって、流入口508と流出口510との間の流体の連絡が提供され、流体通路506に沿った流体の流量を段階的に増加する。流量制御部材502による第一の回転位置範囲の移動中(例えば、中心流路軸512に対する5度の回転中)、ノッチ部530によって流体通路506に沿った流体の流速が比較的小さくなり、それによって、精密または正確な流量制御を提供する。流量制御部材502は、図4Aおよび図4Bの流量制御部材402よりも正確な流量制御を提供する。なぜならば、初期の回転位置範囲中に、密封表面524がシール514から離れる横方向距離が、図4Aの密封表面420がシール406から離れる距離よりも短いからである。
さらに、流量制御部材502が開位置604に回転すると、密封表面524の曲率中心606が旋回軸616に対して回転または移動する。例えば、流量制御部材502が閉位置602にあるときには、密封表面524の曲率中心606は、シール514に対して第一の位置にあり、流量制御部材502が開位置604にあるときには、第一の位置よりもシール514からさらに離れた第二の位置にある。開位置604では、シール514の面526と平行の、密封表面524の最外接線632は、接線630と接線632との間の横方向距離634が、横方向オフセット距離620よりも長くなるように、初期の接線630から離れた第二の位置にある。
図7は、開位置604における流量制御部材502の一部を拡大したものである。さらに、図7は、それぞれの初期の接線212、422および630に関するそれぞれの流量制御部材または弁体114、402および502の最外接線218、430および632または後退を示す。示すように、流量制御部材502の後退または接線632は、弁体114および402それぞれの最外接線218および422の後退よりも長い距離を最初または初期の接線630に対してオフセットしている。このように、初期の横方向オフセット620は図4Aの弁体402の初期の横方向オフセット412よりも短いが、流量制御部材502のオフセットまたは後退632は、図4Bの弁体402の後退またはオフセット430よりも長い。
図4Aおよび図4Bの弁体402とは異なり、横方向のダブルオフセット接続によって、流量制御部材502が閉位置602から開位置604に移動するような第一の回転範囲中(例えば、およそ5度〜15度の回転中)に、流量制御部材502がシール514の面526から比較的短い横方向距離を離間または後退し、より正確なまたは小さい流体流速を与えることが可能になる。さらに、図4Aおよび図4Bの弁体402と同様に、ダブルオフセットの横方向接続によって、流量制御部材502が閉位置602から開位置604に移動するような第二の回転範囲中(例えば、およそ15度〜90度の回転中)に、流量制御部材502がシール514の面526から比較的長い横方向距離を離れることが可能になる。
この方法では、流量制御部材502が開位置604に移動するときの、密封表面524とシール514との間の干渉が実質的に低減または除去され、その上、初期の回転位置範囲中、正確なまたは制御された流量がもたらされる。このように、流量制御部材502が開位置604に長時間あるとき(例えば、不良状態、正常な開放弁位置にある間など)に、ノッチ部530との間のシール514の一部分は変形または損傷しない。なぜならば、ダブルオフセット接続により密封表面524がシール514から離れ、密封表面524がシール514との干渉を除去または顕著に低減できるからである。さらに、初期のオフセット620は後退距離またはオフセット634よりも短い。その結果、密封表面524の第一の回転範囲中、シール514に対する密封表面524の後退距離634はより短くなり、比較的少ない流量を達成できる。同様に、初期のオフセット620が、例えば、図4Aおよび図4Bの弁体402の初期のオフセット412よりも比較的短いため、流量制御部材502は、弁本体504(例えば、シャフト518とボンネット520の穴部522との間、それと流路の境界との間)または弁本体504の他の構成部材との間の干渉の可能性を顕著に低減する。その結果、図5、図6Aおよび図6Bに示すダブルオフセット接続を、弁本体を変形することなく、公知の回転弁本体に用いることができる。
図8は、ダブルオフセットピボット802を有する流量制御部材800を示す。図8は、閉位置804および開位置806にある流量制御部材800を示す。閉位置804では、密封表面810の曲率中心808はシールの中心線812と実質的に一致し、ダブルオフセットピボット802を中心にして回転する。閉位置804では、ダブルオフセットピボット802は、カムの距離814だけ曲率中心808から離れ、曲率中心808と交わる流量制御部材800の第一の軸または対称軸818に対する初期角度816を有する。
図8は、流量制御部材800が閉位置804から開位置806に回転または移動するときの、シールの中心線812に対する曲率中心808のオフセット距離または位置820を示す。また、図8は、流量制御部材800が閉位置804と開位置806との間を回転するときの、シール824に関連するシールの中心線812に沿って曲率中心808が移動する後退距離または位置822も示す。
図9A、図10Aおよび図11Aは、それぞれ、異なる始動または初期角度816によって達成された例示のオフセット位置820のグラフ表示900、1000および1100である。図9B、図10Bおよび図11Bは、それぞれ、異なる始動角度816によって達成された例示の後退位置822のグラフ表示902、1002および1102である。例えば、図9Aおよび図9Bは、始動角度816が−17度であり、カムの距離が0.038cmであるときの、それぞれの位置820および822を示す。図10Aおよび図10Bは、始動角度816が−10度であり、カムの距離が0.038cmであるときの、距離または位置820および822を示す。図11Aおよび図11Bは、始動角度816が−3度であり、カムの距離が0.038cmであるときの、距離820および822を示す。図9C、図10Cおよび図11Cは、それぞれのグラフ900、902、1000、1002、1100および1102のグラフ結果を、表形式904、1004および1104で示す。
特定の装置を本明細書に記載したが、本特許の適用範囲はこれに限定されない。むしろ、本特許は、逐語的に、または均等論の原則に従う添付の請求項の範囲内に適正に入る全ての装置を対象とする。

Claims (9)

  1. シールによって画定されるオリフィスを通る中心流路軸を含む流体通路を規定する弁本体と、
    前記シールに対して回転し、前記弁本体の流入口と流出口との間の流量を制御する密封表面を有する弁体と、
    前記弁体をアクチュエータと動作可能に連結し、前記弁体に偏心可能に連結して、完全開位置と完全閉位置との間を前記密封表面がそこを中心にして回転する旋回軸を規定するシャフトと、を含み、
    前記密封表面は、その曲率半径によって規定された曲率中心を含み、
    前記弁体が、前記密封表面と前記シールとの間に密封が形成される前記完全閉位置にあるとき、前記密封表面の前記曲率中心は、前記中心流路軸と実質的に一致し、前記旋回軸は、前記中心流路軸に垂直な第一の軸に沿った第一の方向に前記中心流路軸から第一の距離だけオフセットし、かつ、前記中心流路軸に沿った第二の方向に前記曲率中心から第二の距離だけオフセットし、前記曲率中心は、前記旋回軸と前記シールとの間に位置する、流体弁。
  2. 前記旋回軸が、前記密封表面の前記曲率中心と前記第一の軸及び前記中心流路軸それぞれに対して、0度よりも大きく、かつ90度よりも小さい角度内に位置している、請求項1に記載の流体弁。
  3. 前記弁体が前記完全閉位置にあるとき、前記角度が前記第一の軸に対して約1度〜45度の範囲にある、請求項2に記載の流体弁。
  4. 前記弁体がボール弁を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の流体弁。
  5. 前記ボール弁が、セグメントボール弁または微小のVノッチを有するボール弁を含む、請求項4に記載の流体弁。
  6. 前記密封表面が球形の密封表面を含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の流体弁。
  7. カムの距離が、第一の距離および第二の距離によって規定された斜辺によって定められる、請求項1〜6のいずれか1項に記載の流体弁。
  8. 前記カムの距離が約0.130.8cmとなるように、前記第一の距離が約0.130.64cmであり、前記第二の距離が約0.0250.38cmである、請求項7に記載の流体弁。
  9. 前記弁体が前記完全閉位置と前記完全開位置との間を移動するとき、前記密封表面が前
    記旋回軸回りに前記シールに対する90度回転によって移動可能である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の流体弁。
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