JP6093557B2 - 反射部材および火炎センサ - Google Patents

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Description

本発明は、電磁波を反射する反射部材に関するものである。
従来より、燃焼炉等において火炎から放出される紫外線に基づいて火炎の有無を検出するのに用いられる電子管が知られている。この電子管は、所定のガスを充填封止した密閉用器と、この密閉容器を貫通する電極支持ピンと、この電極支持ピンにより密閉用器内で互いに平行に支持される2枚の電極とを備えるものである。このような電子管では、電極支持ピンを介して電極間に所定の電圧を印加した状態において、火炎に対向配置された一方の電極に紫外線が照射されると、光電効果によりその電極から電子が放出され、その電子が次々と励起されて他方の電極との間で電子なだれを形成する。このため、電極間のインピーダンスの変化、電極間の電圧の変化、電極間に流れる電流などを計測することにより、火炎の有無を検出することができる。
このような電子管において、感度を向上させるためには、入射する紫外線の光量や密度を増やすことが必要である。単純に電子管の径を大きくすれば入射する紫外線は増えるが、そのような大型の電子管を燃焼装置に設けると、炉の形状や容量なども変化しすぎてしまい燃焼反応等に影響を及ぼす恐れがある。そこで、従来では、光源(火炎)と電子管との間にレンズを設け、このレンズに入射する紫外線を集光することにより、電子管に入射する紫外線の光量や密度の向上を図っていた。
ところが、紫外線を透過させるレンズの材料(石英ガラス等)は高価であるため、量産化や低コスト化が困難であった。そこで、近年では、レンズの代わりに反射面が放物面からなる反射鏡を用いることが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2011−214893号公報
しかしながら、反射鏡の反射面を単純な放物面とした場合では、集光した紫外線の断面形状が点または中空円状となり、面として一様に収集することが困難であった。すると、例えば紫外線を1点に集光した場合には、その1点で局所的に電子の放出が行われるので、この電子の放出箇所が劣化してしまい、結果として、電子管による火炎の検出感度が低下してしまうことがあった。このため、紫外線等の電磁波を反射させた反射光を、所定の領域に一様に照射させることができる反射部材が望まれていた。
そこで、本発明は、反射させた電磁波を所定の領域に一様に照射させることができる反射部材および火炎センサを提供することを目的とする。
上述したような課題を解決するために、本発明に係る反射部材は、内周面と、第一の端部を有する大きい方の開口と、第二の端部を有して大きい方の開口に対向する小さい方の開口とを有する筒状部材からなり、内周面が筒状の部材の中心軸に対称に形成された反射面を構成する反射部材であって、中心軸を含む切断面における内周面の接線の中心軸に対する傾きが中心軸に沿って単調に変化し、筒状の部材の小さい方の開口から所定距離離間して対向配置され、中心軸と直交しかつ中心軸に対して軸対称の平面領域を有するターゲットに対して、筒状の部材の大きい方の開口から中心軸に沿って入射して内周面により反射される電磁波のうち、大きい方の開口の第一の端部で反射された電磁波が平面領域の一端側に当たり、小さい方の開口の第二の端部で反射された電磁波が平面領域の他端側に当たり、電磁波は平面領域に一様に分散されることを特徴とするものである。
ここで、内周面を有する筒状の部材からなり、内周面が筒状の部材の中心軸に対称に形成された反射面を構成する反射部材であって、中心軸を含む切断面における内周面の接線の中心軸に対する傾きが中心軸に沿って単調に変化し、筒状の部材の小さい方の開口から所定距離離間して対向配置され、中心軸と直交しかつ中心軸に対して軸対称の平面領域を有するターゲットに対して、筒状の部材の大きい方の開口から中心軸に沿って入射して内面により反射される電磁波のうち、大きい方の開口側の一端で反射される電磁波が、平面領域の一端側に当たり、小さい方の開口側の他端で反射された電磁波が、平面領域の他端側に当たることを特徴とするようにしてもよい。
ここで、上記反射部材において、内周面の少なくとも一方の端部は、錐面を構成するようにしてもよい。
また、本発明に係る火炎センサは、内周面と、第一の端部を有する大きい方の開口と、第二の端部を有して大きい方の開口に対向する小さい方の開口とを有する筒状の部材からなり、内周面が筒状の部材の中心軸に対称に形成された反射面を構成する反射部材と、平板状の電極を管内に封入して、電極が中心軸と直交しかつ中心軸に対して軸対称で小さい方の開口の側に配設された電子管とを備えた火炎センサであって、反射部材において、筒状の部材の大きい方の開口から中心軸に沿って入射して内周面により反射される電磁波のうち、大きい方の開口の第一の端部で反射された電磁波電極の一端側に当たり、小さい方の開口の第二の端部で反射された電磁波電極の他端側に当たり、電磁波は電極に一様に分散されることを特徴とするものである。
本発明によれば、内周面を有する筒状の部材からなり、内周面が筒状の部材の中心軸に対称に形成された反射面を構成する反射部材であって、中心軸を含む切断面における内周面の接線の中心軸に対する傾きが中心軸に沿って単調に変化し、筒状の部材の小さい方の開口から所定距離離間して対向配置され、中心軸と直交しかつ中心軸に対して軸対称の平面領域を有するターゲットに対して、筒状の部材の大きい方の開口から中心軸に沿って入射して内面により反射される電磁波のうち、大きい方の開口側の一端で反射される電磁波が、平面領域の一端側に当たり、小さい方の開口側の他端で反射された電磁波が、平面領域の他端側に当たるように設定することにより、反射面により反射させた電磁波の反射光を、所定の領域に一様に照射させることができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る火炎センサの構成を模式的に示す断面図である。 図2は、図1におけるI-I線方向からの正面図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る火炎センサの変形例を模式的に示す断面図である。 図4は、光源側端部の変形例を模式的に示す断面図である。 図5は、電子管側端部の変形例を模式的に示す断面図である。 図6は、電子管側端部の変形例を模式的に示す断面図である。 図7は、反射面の変形例を模式的に示す断面図である。 図8は、反射部材の変形例を模式的に示す正面図である。 図9は、本発明の第2の実施の形態に係る火炎センサの構成を模式的に示す図である。 図10は、図9における反射部材3”周辺の構成を模式的に示す断面図である。 図11は、電子管の変形例を模式的に示す正面図である。
[第1の実施の形態]
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態について詳細に説明する。なお、本実施の形態で用いる上下左右方向の語は、重量方向など実際の物品の向きを限定するものではなく、図面中における方向を便宜的に示すものに過ぎない。
<火炎センサの構成>
図1,図2に示すように、本実施の形態に係る火炎センサ1は、円柱状の筒体からなる電子管2と、この電子管2と所定間隔離間して対向配置された反射部材3とを備えている。また、図示しないが、電子管2には、この電子管2の動作を制御するとともに、電子管2に含まれる後述する電極22により生起された放電から火炎を検出する電気回路からなる制御装置が接続されるようにしてもよい。
≪電子管の構成≫
電子管2は、全体として円筒状の形状を有する外囲器21と、この外囲器21内部に配設される平板状の電極22と、一端が電極22に接続され他端が外囲器21外部に導出されたリード23とから構成される。
ここで、外囲器21は、ガラス等から構成されており、内部が封止されている。このような外囲器21は、例えば、両端が開口した筒体からなる筒部と、筒部の一方の開口を塞ぐ紫外線透過ガラス(石英ガラス)からなる蓋部と、筒部の他方の開口を塞ぐ基部とから構成するようにしてもよい。
電極22は、円板状に形成され、例えばタングステンなどの金属からなり、所定間隔離間しかつ互いに平行に配設された同等の形状を有する2枚の電極から構成されている。なお、図1においては、説明を簡単にするために電極22として光源側と反対側の1枚の電極のみを記載しており、光源側の電極の記載を省略している。
このような電極22は、その中心(重心)が外囲器21の軸線上に位置するように外囲器21内部に配設することが望ましい。また、電極22の中央部から外縁部近傍までの円形の照射領域221には、一様に紫外線が照射されるのが望ましい。
リード23は、一端が電極22の一方の電極に接続された第1のリード23aと、一端が電極22の他方の電極22に接続された第2のリード23bとを備えている。第1のリード23aと第2のリード23bの他端は、図示しない制御装置に接続される。
このような電子管は、電極22を構成する一対の電極間にリード23を介して制御装置から所定の電圧が印加された状態において紫外線が電極に照射されると、光電効果によりその電極から電子が放出され、その電子が次々と励起されて他方の電極との間で電子なだれを形成する。
≪反射部材の構成≫
反射部材3は、内周面を有する筒状の部材からなり、その内周面に鏡面処理を施した反射面31を有する。この反射面31は、筒状の部材の中心軸に対称に形成されており、その中心軸を含む切断面において、内周面の接線がその中心軸に沿って単調に変化している。このような反射部材3は、一方の開口32に光源、この開口32よりも外形が小さい他方の開口33に電子管2の電極22が対向配置されている。
このような反射部材3は、中心軸が紫外線の光軸と平行で、かつ、電極22の重心からの法線と中心軸とが一致するように配設される。したがって、反射部材3の反射面31は、光源に近づくにつれて中心軸aから離間することとなる。また、反射部材3の位置および反射面31の形状は、図1に示す中心軸aを含む切断面において、反射面31に照射される紫外線が以下に示すように反射されるように設定される。
まず、光源側の開口32を形成する一方の端部(以下、「光源側端部」と言う。)32aにより反射された紫外線は、電極22における照射領域221の二つの端部(以下、「電極端部」と言う。)のうち、その光源側端部32aに近い側の電極端部221aに当たる。
また、その光源側端部32aと連続する電子管2側の開口33の一方の端部(以下、「電子管側端部」と言う。)33aにより反射された紫外線は、電極22における照射領域221の二つの電極端部のうち、その電子管側端部33aから遠い側の電極端部221bに当たる。
さらに、光源側端部32aから電子管側端部33aに亘る領域により反射された紫外線は、電極端部221aから電極端部221bに亘って照射される。
同様に、光源側の開口32の他方の端部(以下、「光源側端部」と言う。)32bにより反射された紫外線は、その光源側端部32bに近い側の電極端部221bに当たる。
また、その光源側端部32bと連続する電子管2側の開口33の他方の端部(以下、「電子管側端部」と言う。)33bにより反射された紫外線は、電子管側端部33bから遠い側の照射領域221の電極端部221aに当たる。
さらに、光源側端部32bから電子管側端部33bに亘る領域により反射された紫外線は、電極端部221bから電極端部221aに亘って照射される。
すなわち、図1において電子管側端部の左側(32a,33aを含む側)においては、紫外線の反射位置が電子管側端部側から光源側端部側へ向かうほど、電極の右側に当たるようになるのに対し、電子管側端部の右側(32b,33bを含む側)においては、紫外線の反射位置が電子管側端部側から光源側端部側に向かうほど、電極の左側に当たるように作用する。
これにより、反射面31の光源側端部32aから放電側端部33aに亘って照射された紫外線の光束は、集光されて反射部材3と電極22との間の地点bで集束した後に拡がって、電極22の照射領域221の電極端部221aから電極端部221bに亘って照射される。同様に、反射面31の光源側端部32bから放電側端部33bに亘って照射された紫外線の光束は、集光されて反射部材3と電極22との間の地点cで集束した後に拡がって、電極22の照射領域221の電極端部221bから電極端部221aに亘って照射される。
したがって、光源から反射面31に照射された紫外線は、その反射面31で反射されて、照射領域221全体に亘って照射される。したがって、反射面31の反射光は、照射領域221上に1点に集光されるのではなく、照射領域221に一様に照射されることになる。
このような反射部材3は、少なくとも反射面31が例えばアルミニウム、クロム、ステンレスといった金属など紫外線を反射する材料から構成されるのであればよく、その他プラスチック成型部材に金属をメッキまたは蒸着させたり、金属を絞り出し加工や切削加工したりするなど、各種方法により製造することができる。
<火炎センサの紫外線検出動作>
このような火炎センサ1において、光源から電子管2の軸線近傍に沿って火炎センサ1に向かって放射された紫外線は、外囲器21の蓋部を透過して電極22に到達する。一方、光源から電子管2の軸線から若干離間して反射部材3に到達した紫外線は、この反射部材3の反射面31によって反射され、電極22の照射領域221に一様に集光されることとなる。紫外線が電極22に到達すると、この電極22を構成する電極対22により光電効果による電子の放出が行われ、これがリード23を介して制御装置に入力される。放電に基づく電力が入力されると、制御装置は、その電力に基づいて火炎の状態を判断する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、光源側の開口32の一方の光源側端部32aにより反射された紫外線が、電極22における照射領域221の二つの端部のうち、その端部32aに近い側の電極端部221aに照射され、光源側の開口32の他方の光源側端部32bにより反射された紫外線が、その端部32bに近い側の電極端部221bに照射され、電子管2側の開口33の一方の電子管側端部33aにより反射された紫外線が、電極22における照射領域221の二つの端部のうち、その端部33aから遠い側の電子管側電極端部221bに照射され、電子管2側の開口33の他方の端部33bにより反射された紫外線が、端部33aから遠い側の照射領域221の電極端部221aに照射されるので、反射させた紫外線が電極22の所定の領域221に一様に照射される。
これにより、本実施の形態では、紫外線が電極22上で1点に集光しないので、その1点で局所的に電子の放出が行われることを防止でき、結果として検出感度の低下を防ぐことができる。
なお、本実施の形態では、反射部材3における反射面31の切断面がいわゆる下に凸の曲線状に形成される場合を例に説明したが、図3に示す火炎センサ1’のように、反射部材3’における反射面31’の切断面がいわゆる上に凸の曲線状に形成されるようにしてもよい。この場合、反射部材3’の位置および反射面31’の形状は、図3に示す中心軸aに平行な平面内において、反射面31’に照射される紫外線が以下に示すように反射されるように設定される。
まず、光源側の開口32の一方の光源側端部32aにより反射された紫外線は、電極22における照射領域221の二つの端部のうち、その光源側端部32aに遠い側の電極端部221bに当たる。
また、その光源側端部32aと連続する電子管2側の開口33の一方の電子管側端部33aにより反射された紫外線は、電極22における照射領域221の二つの端部のうち、その電子管側端部33aから近い側の電極端部221aに当たる。
さらに、光源側端部32aから電子管側端部33aに亘る領域により反射された紫外線は、電極端部221bから電極端部221aに亘って照射される。
すなわち、図3において電子管側端部の左側(32a,33aを含む側)においては、紫外線の反射位置が電子管側端部側から光源側端部側に向かうほど、電極の左側へ当たるようになるのに対して、電子管側端部の右側(32b,33bを含む側)においては、紫外線の反射位置が電子管側端部から光源側端部側に向かうほど、電極の右側へ当たるように作用する。
同様に、光源側の開口32の他方の光源側端部32bにより反射された紫外線は、その光源側端部32bに遠い側の電極端部221aに当たる。
また、その光源側端部32bと連続する電子管2側の開口33の他方の電子管側端部33bにより反射された紫外線は、電子管側端部33bから近い側の照射領域221の電極端部221bに当たる。
さらに、光源側端部32bから電子管側端部33bに亘る領域により反射された紫外線は、電極端部221aから電極端部221bに亘って照射される。
これにより、反射面31’の光源側端部32aから放電側端部33aに亘って照射された紫外線の光束は、電極22の照射領域221の電極端部221bから電極端部221aに亘って照射される。同様に、反射面31’の光源側端部32bから放電側端部33bに亘って照射された紫外線の光束は、電極22の照射領域221の電極端部221aから電極端部221bに亘って照射される。
したがって、光源から反射面31’に照射された紫外線は、その反射面31’で反射されて、照射領域221全体に亘って照射される。したがって、反射面31’の反射光は、照射領域221上に1点に集光されるのではなく、照射領域221に一様に照射されることになる。
以上、説明したように、反射面31,31’の切断面が下に凸、上に凸のどちらであっても構わない旨を説明したが、これに対して、反射面31’の切断面が曲線状ではなく単なる錐面でもよいことは言うまでもない。
なお、本実施の形態において、反射面31における光源側の開口32側および電子管2側の開口33側の少なくとも一方の端部に、錐面を形成するようにしてもよい。例えば、図4に示すように、光源側端部32a’に光源に向かって径が広くなる錐面34を設けるようにしてもよい。また、図5に示すように、電子管側端部33a’に電子管2に向かって径が狭くなる錐面35を形成するようにしてもよい。さらに、図6に示すように、開口33側に電子管2に向かって径が広くなる錐面36を形成するようにしてもよい。適切な錐面を設けることにより、錐面部分に照射された紫外線を照射領域221に向けて反射することが可能になる。これにより、照射領域221に照射される紫外線の一様性を向上させることができる。さらに、開口32または開口33の口径を拡大させることができるので、照射領域221に照射される紫外線の光量を増加させることができる。なお、図6に示す錐面35の場合には、電子管側端部33a”は、反射面31と錐面35との接続部に形成される。
ここで、光源側の開口に錐面を設ける構成について説明したが、錐面に限定されず、例えば上に凸となる曲面を設けるようにしてもよい。
この場合、下に凸となる曲面部分で反射した紫外線は、図1の場合と同様、電子管側端部の左側においては、紫外線の反射位置が電子管側端部から光源側端部側へ向かうほど電極の右側へ当たるようになるのに対し、電子管側端部の右側においては、紫外線の反射位置が電子管側端部から光源側端部側へ向かうほど、電極の左側へ当たるように作用する。
一方、上に凸となる曲面部分で反射した紫外線は、図3の場合と同様、電子管側端部の左側においては、紫外線の反射位置が電子管側端部側から光源側端部側へ向かうほど、電極の左側へ当たるようになるのに対し、電子管側端部の右側においては、紫外線の反射位置が電子管側端部側から光源側端部側へ向かうほど、電極の右側に当たるように作用する。
総じて、光源から反射面に照射された紫外線は、その反射面で反射されて、照射領域221全体に亘って照射される。したがって、反射面の反射光は、照射領域上に1点に集光されるのではなく、照射領域に一両に照射されることとなる。
また、反射面31における光源側の開口32側および電子管2側の開口33側の両方に、上述した錐面や上に凸となる曲面を形成する場合、これらの組み合わせは適宜自由に設定することができる。
例えば、図7に示すように、反射面31における光源側の開口に円錐面34、電極22側の開口に上に凸になる曲面37を設けるようにしてもよい。この場合、反射面31に照射される光線αから光線βまでの範囲の紫外線の反射光は、図1で示した反射部材3の場合と同様に、電極22の照射領域221の電極端部221aから電極端部221bに亘って照射される。また、円錐面34の照射される光線γから光線βまでの範囲の紫外線の反射光も、電極22の照射領域221の電極端部221aから電極端部221bに亘って照射される。さらに、曲面37に照射される光線αから光線δまでの範囲の紫外線の反射光も、電極22の照射領域221の電極端部221aから電極端部221bに亘って照射される。したがって、電極22の照射領域221には、反射面31とともに円錐面34および曲面37による反射光も照射されるので、照射領域221に照射される紫外線の光量を増加させることができる。
なお、図8においては、反射面31における光源側の開口32側に円錐面、電極22側の開口33側に上に凸の曲面を設ける場合を例に説明したが、それらの箇所に形成する反射面の形状は円錐面や凸の曲面に限定されず、上述した下に凸の曲面など、適宜自由に設定することができる。この場合において、特に、光源側の開口32側には円錐面または上に凸の曲面、電極22側の開口33側には円錐面または上に凸の曲面が望ましい。このような構成により、反射面全体に亘って変曲点が生じるのをふせぐことができる。
また、本実施の形態では、反射部材3の開口が円形に形成された場合を例に説明したが、その開口の形状は円形に限定されず、紫外線等の電磁波を照射する領域の形状に合わせて適宜自由に設定することができる。例えば、図8に示すように、開口の形状を平面視略矩形にするようにしてもよい。
さらに、本実施の形態では、紫外線を検出する火炎センサに適用した場合を例に説明したが、光を含む電磁波や音波等を収集する装置であるならば各種装置に適用できることは言うまでもない。例えば、光電センサにおける投光/集光部品、細菌センサにおける反射部品、指向性スピーカ、指向性マイク、指向性電磁アンテナ、電波望遠鏡、X線望遠鏡、指向性投光器、CCD用マイクレンズの代替、ソーラークッカーにおける反射板など、各種装置に適用できる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明に係る第2の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態は、上述した第1の実施の形態と反射部材3と形状が異なるものである。したがって、本実施の形態において、第1の実施の形態と同等の構成要素については、同じ名称および符号を付して、適宜説明を省略する。
<火炎センサの構成>
図9,図10に示すように、本実施の形態に係る火炎センサ4は、電子管ユニット5と、この電子管ユニット5に取り付けられる反射部材ユニット6とを備えている。
電子管ユニット5は、電子管2と、この電子管2を内装するケース7とから構成される。
ここで、ケース7は、円筒状に形成されており、内部に電子管2が配設されている。ケース7の一方の開口7aからは、電子管2のリード23が導出されている。ケース7の他方の開口7bからは、電子管2の電極22が露出している。このようなケース7の外周面には、外部に向かって突出した爪部71が形成されている。この爪部71は、電子管ユニット5と反射部材ユニット6との結合に用いられる。
反射部材ユニット6は、反射部材3”と、この反射部材3を支持する支持部材8とから構成される。
ここで、支持部材8は、円筒状に形成されており、一方の開口8aに反射部材3”が固定されている。支持部材8の側部には、孔部81が形成されている。この孔部81は、爪部71が嵌合する。また、支持部材8の内径は、ケース7の開口7b側の外形に対応している。また、支持部材8の他方の開口8b側からは、反射部材3”の内部が露出している。
≪反射部材の構成≫
反射部材3”は、図10に示すように、内周面を有する筒状の部材からなる。この内周面は、火炎センサ4を組み立てた状態において、反射部材3”の光源側の開口32”側の端部から所定の位置までの部分(以下、「光源側内周面」と言う。)31aと、反射部材3”の電子管2側の開口33”側の端部から所定の位置までの部分(以下、「電子管側内周面」と言う。)31bと、光源側内周面31aと電子管側内周面31bの間の部分(以下、「反射面」と言う。)31cとから構成される。
なお、図10では、説明を簡単にするために、組み立てられた火炎センサ4から電子管2、反射部材3および支持部材82を抽出して図示したものであり、他の構成要素については図示していない。
ここで、反射面31cには、鏡面処理が施されている。この反射面31cは、筒状に形成された反射部材3”の中心軸に対称に形成されており、その中心軸を含む切断面において、内周面の接線がその中心軸に沿って単調に変化している。
一方、光源側内周面31aおよび電子管側内周面31bには、鏡面処理が施されていない。また、光源側内周面31aおよび電子管側内周面31bは、その切断面において、内周面の接線が直線状となっている。
このような反射部材3”は、一方の開口32”に光源、この開口32”よりも外形が小さい他方の開口33”に電子管2の電極22が対向配置される。
また、反射部材3”は、中心軸が紫外線の光軸と平行で、かつ、電極22の重心からの法線と中心軸とが一致するように配設される。したがって、反射部材3の反射面31cは、光源に近づくにつれて中心軸aから離間することとなる。
このように、本実施の形態においては、反射部材3”を構成する内周面のうち、両端部に位置する反射面31aと反射面31bの間の反射面31cが、第1の実施の形態における反射面31に対応しており、反射面31cによって紫外線が反射されることとなる。よって、反射部材3”の位置および反射面31cの形状は、図10に示す中心軸aを含む切断面において、反射面31cに照射される紫外線が以下に示すように反射されるように設定される。
まず、光源側の開口32”を通過し、光源側内周面31aと反射面31cとの境界を形成する一方の端部(以下、「光源側端部」と言う。)32a”により反射された紫外線は、電極22における照射領域221の二つの端部(以下、「電極端部」と言う。)のうち、その光源側端部32a”に近い側の電極端部221aに当たる。
また、その光源側端部32a”と連続する、反射面31cと電子管側内周面31bの境界を形成する一方の端部(以下、「電子管側端部」と言う。)33a”により反射された紫外線は、電極22における照射領域221の二つの電極端部のうち、その電子管側端部33a”から遠い側の電極端部221bに当たる。
さらに、光源側端部32a”から電子管側端部33a”に亘る領域により反射された紫外線は、電極端部221aから電極端部221bに亘って照射される。
同様に、光源側内周面31aと反射面31cとの境界を形成する他方の端部(以下、「光源側端部」と言う。)32b”により反射された紫外線は、その光源側端部32b”に近い側の電極端部221bに当たる。
また、その光源側端部32b”と連続する、反射面31cと電子管側内周面31bの境界を形成する他方の端部(以下、「電子管側端部」と言う。)33b”により反射された紫外線は、電子管側端部33b”から遠い側の照射領域221の電極端部221aに当たる。
さらに、光源側端部32b”から電子管側端部33b”に亘る領域により反射された紫外線は、電極端部221bから電極端部221aに亘って照射される。
すなわち、図9において電子管側端部の左側(32a”,33a”を含む側)においては、紫外線の反射位置が電子管側端部側から光源側端部側へ向かうほど、電極の右側に当たるようになるのに対し、電子管側端部の右側(32b”,33b”を含む側)においては、紫外線の反射位置が電子管側端部側から光源側端部側に向かうほど、電極の左側に当たるように作用する。
これにより、反射面31cの光源側端部32a”から放電側端部33a”に亘って照射された紫外線の光束は、集光されて反射部材3”と電極22との間の地点bで集束した後に拡がって、電極22の照射領域221の電極端部221aから電極端部221bに亘って照射される。同様に、反射面31cの光源側端部32b”から放電側端部33b”に亘って照射された紫外線の光束は、集光されて反射部材3と電極22との間の地点cで集束した後に拡がって、電極22の照射領域221の電極端部221bから電極端部221aに亘って照射される。
したがって、光源から反射面31cに照射された紫外線は、その反射面31cで反射されて、照射領域221全体に亘って照射される。したがって、反射面31cの反射光は、照射領域221上に1点に集光されるのではなく、照射領域221に一様に照射されることになる。
<火炎センサの組み立て方法>
このような火炎センサ4は、次のように組み立てられる。
まず、電子管ユニット5のケース7の他方側の開口7bと、反射部材ユニット6の支持部材8における嵌合部81の開口8bとを対向させた後、この開口8bにケース7の他端を挿入する。所定の位置までケース7が挿入されると、爪部71が孔部81まで到達し、この孔部81に嵌合する。これにより、反射部材ユニット6と電子管ユニット5とが嵌合した状態で、結合されることとなる。
<火炎センサの紫外線検出動作>
次に、本実施の形態に係る火炎センサの紫外線検出動作について図10を参照して説明する。
図10に示すように、光源から電子管2の軸線近傍に沿って火炎センサ4に向かって放射された紫外線は、外囲器21の蓋部を透過して電極22に到達する。
一方、光源から電子管2の軸線から若干離間して反射部材3”に到達した紫外線は、この反射部材3”の反射面31cによって反射され、電極22の照射領域221に一様に集光されることとなる。
紫外線が電極22に到達すると、この電極22を構成する電極対22により光電効果による電子の放出が行われ、これがリード23を介して制御装置に入力される。放電に基づく電力が入力されると、制御装置は、その電力に基づいて火炎の状態を判断する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、反射部材3”を構成する内周面のうち、両端部に位置する反射面31aと反射面31bの間の反射面31cを反射面とした場合であっても、紫外線が電極22上で1点に集光しないので、その1点で局所的に電子の放出が行われることを防止でき、結果として検出感度の低下を防ぐことができる。
なお、本実施の形態においても、図3で示した反射部材31’と同様に、反射面の切断面を上に凸の曲線とするようにしてもよい。
また、なお、本実施の形態においも、光源側内周面31aおよび電子管側内周面31bの少なくとも一方に、図4〜図6に示したような錐面や凸となる曲線を形成するようにしてもよい。
また、第1および第2の実施の形態において、電極22の平面が光軸に対して垂直に配設された電子管2を用いる場合を例に説明したが、電子管2の構造はこれに限定されず、各種電子管を用いることができる。例えば、図11に示すように、電極22’の平面が光軸に対して平行に配設された電子管2’を用いるようにしてもよい。このようにしても、紫外線が電極22’上で1点に集光しないので、その1点で局所的に電子の放出が行われることを防止でき、結果として検出感度の低下を防ぐことができる。
また、本実施の形態においても、反射部材3”の開口の形状は円形に限定されず、各種形状を用いることができる。
本発明は、電磁波を反射させて収集する各種装置に適用することができる。
1,1’,4…火炎センサ、2,2’…電子管、3,3’,3”…反射部材、5…電子管ユニット、6…反射部材ユニット、7…ケース、7a…開口、7b…開口、8…支持部材、8a…開口、8b…開口、21…外囲器、22,22’…電極、23…リード、23a…第1リード、23b…第2リード、31,31’…内面、31a…光源側内周面、31b…電子管側内周面、31c…反射面、32,32”…開口、32a,32b,32a”,32b”…光源側端部、33,33”…開口、33a,33b,33a”,33b”…電子管側端部、34〜36…錐面、37…曲面、71…爪部、81…孔部、221…照射領域、221a,221b…電極端部、a…中心軸、b,c…地点。

Claims (3)

  1. 内周面と、第一の端部を有する大きい方の開口と、第二の端部を有して前記大きい方の開口に対向する小さい方の開口とを有する筒状の部材からなり、前記内周面が前記筒状の部材の中心軸に対称に形成された反射面を構成する反射部材であって、
    前記中心軸を含む切断面における前記内周面の接線の前記中心軸に対する傾きが前記中心軸に沿って単調に変化し、
    前記筒状の部材の小さい方の開口から所定距離離間して対向配置され、前記中心軸と直交しかつ前記中心軸に対して軸対称の平面領域を有するターゲットに対して、前記筒状の部材の前記大きい方の開口から前記中心軸に沿って入射して前記内周面により反射される電磁波のうち、前記大きい方の開口の前記第一の端部で反射された電磁波が前記平面領域の一端側に当たり、前記小さい方の開口の前記第二の端部で反射された電磁波が前記平面領域の他端側に当たり、
    前記電磁波は前記平面領域に一様に分散される
    ことを特徴とする反射部材。
  2. 前記内周面の少なくとも一方の端部は、錐面を構成する
    ことを特徴とする請求項1記載の反射部材。
  3. 内周面と、第一の端部を有する大きい方の開口と、第二の端部を有して前記大きい方の開口に対向する小さい方の開口とを有する筒状の部材からなり、前記内周面が前記筒状の部材の中心軸に対称に形成された反射面を構成する反射部材と、
    平板状の電極を管内に封入して、前記電極が前記中心軸と直交しかつ前記中心軸に対して軸対称で前記小さい方の開口の側に配設された電子管と
    を備えた火炎センサであって、
    前記反射部材において、前記筒状の部材の大きい方の開口から前記中心軸に沿って入射して前記内周面により反射される電磁波のうち、前記大きい方の開口の前記第一の端部で反射された電磁波が前記電極の一端側に当たり、前記小さい方の開口の前記第二の端部で反射された電磁波が前記電極の他端側に当たり、
    前記電磁波は前記電極に一様に分散される
    ことを特徴とする火炎センサ。
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