JP6089582B2 - 箱詰装置 - Google Patents
箱詰装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6089582B2 JP6089582B2 JP2012235791A JP2012235791A JP6089582B2 JP 6089582 B2 JP6089582 B2 JP 6089582B2 JP 2012235791 A JP2012235791 A JP 2012235791A JP 2012235791 A JP2012235791 A JP 2012235791A JP 6089582 B2 JP6089582 B2 JP 6089582B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- booklet
- unit
- box
- bundle
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
Description
しかし、このような箱詰装置は、所定の集積物品を、所定の箱に箱詰めする場合、集積物品と箱との整合は、作業者の手作業により行われていた。そのため、集積物品と箱との整合ミスが生じる場合があり、所定の集積物品が異なる箱に箱詰めされるといった箱詰ミスを生じる場合があった。
第2の発明は、第1の発明の箱詰装置(1)において、複数の前記冊子(S)の各冊子識別部(Sm)を読み取る第2冊子検出部(10)と、前記冊子を積層させて冊子束(T)を形成する積層部(20)とを備え、前記制御部(2)は、前記第2冊子検出部で検出した冊子識別情報(S1、S2等)と、前記記憶部(3)の前記箱詰情報とに基づいて、前記積層部に前記冊子を積層させて前記冊子束を形成させること、を特徴とする箱詰装置である。
第3の発明は、第1の発明又は第2の発明の箱詰装置(1)において、前記冊子束(T)の最下部に配置された前記冊子(S)の冊子識別部(Sm)を検出する第3冊子検出部(40)を備え、前記制御部(2)は、前記第1冊子検出部(60)で検出した冊子識別情報(S1、S2等)と、前記第3冊子検出部で検出した冊子識別情報と、前記箱識別検出部(71)で検出した箱識別情報と、前記記憶部(3)の前記箱詰情報とを照合して、前記冊子束を箱詰めする前記箱(B)との整合を取ること、を特徴とする箱詰装置である。
第4の発明は、第1の発明から第3の発明までのいずれかの箱詰装置(1)において、前記箱詰情報には、前記冊子束(T)の厚みに関する情報が含まれており、前記第1冊子検出部(60)は、前記冊子束の厚みを測定する厚み測定部(62)を備え、前記制御部(2)は、前記厚み測定部の測定結果と、前記箱詰情報の前記冊子束の厚みに関する情報とに基づいて、前記冊子束に含まれる前記冊子(S)が適正であるか否かを判定すること、を特徴とする箱詰装置である。
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、第1実施形態の箱詰装置1の全体構成を示す図である。
図1(a)は、箱詰装置1の序列検出装置10から下部検出装置40までの構成を示す図である。
図1(b)は、箱詰装置1の冊子突き揃え装置50から箱詰処理装置70までの構成を示す図である。
図2は、第1実施形態の箱詰装置1のブロック図である。
図3は、第1実施形態の箱詰情報を説明する図である。
図3(a)は、箱詰情報に含まれる関連付け情報である。
図3(b)は、箱詰情報に含まれる冊子構成情報である。
図3(c)は、箱詰情報に含まれる用紙厚み情報である。
なお、図1において、箱詰装置1の鉛直上下方向をZ方向とし、冊子S(冊子束T)が次の工程に搬送される方向をX方向とし、X方向及びZ方向と直交する方向をY方向として説明する。
箱詰装置1は、図1及び図2に示すように、制御部2、記憶部3、序列検出装置10(第2冊子検出部)、積層装置20、断裁装置30、下部検出装置40(第3冊子検出部)、冊子突き揃え装置50、上部検出装置60(第1冊子検出部)、箱詰処理装置70等を備える。
記憶部3は、箱詰装置1の動作制御に必要なプログラム等を記憶したメモリである。また、記憶部3は、箱Bに関連付けられた冊子束Tの情報や、冊子束Tの厚みに関する情報等から構成される箱詰情報が記憶されている。
関連付け情報には、図3(a)に示すように、冊子束Tを構成する冊子Sの冊子識別情報と、箱Bの箱識別情報とが関連付けして記録されている。この関連付け情報には、冊子束Tを構成する冊子Sの冊子識別情報が、冊子束Tごとに記録されており、例えば、冊子束T1は冊子S1〜冊子S5から構成され、冊子束T2は冊子S6〜冊子S9から構成されている旨の情報が記録されている。また、関連付け情報には、各冊子束Tと、それを箱詰めする箱Bとの関連付けの情報が記録されている。
以上の情報により、例えば、冊子束T1を構成する冊子S1〜冊子S5は、箱B1と関連付けされ、冊子束T2を構成する冊子S6〜冊子S9は、箱B2と関連付けられることとなる。箱詰装置1は、これらの情報に基づいて、冊子束T1を箱B1に、冊子束T2を箱B2に箱詰めする。
用紙厚み情報には、図3(c)に示すように、各冊子Sを構成する用紙の一枚あたりの厚み寸法が記録されている。
上記、冊子構成情報及び用紙厚み情報に基づいて、制御部2は、冊子Sの厚み寸法を演算することができる。例えば、冊子S1の厚み寸法を演算する場合、制御部2は、まず、冊子構成情報を参照して、冊子S1の用紙の構成(A紙:60枚、B紙:20枚、C紙:0枚)の情報を読み出す。それから、制御部2は、用紙厚み情報を参照して、冊子S1の厚み寸法を演算する。この場合、冊子S1の厚み寸法は、10mm(60枚×0.1mm/枚+20枚×0.2mm/枚+0枚×0.3mm/枚)と演算される。
序列検出部11は、冊子SのバーコードSmを非接触で読み取る光学式のリーダであり、検出した情報を制御部2に出力する。
冊子搬送部12は、冊子Sを一冊ずつ序列検出部11へ搬送するベルトコンベアであり、制御部2から出力される駆動指令に基づいて駆動する。また、冊子搬送部12は、バーコードSmを読み取り終えた冊子Sを積層装置20へと搬送する。ここで、冊子Sは、そのバーコードSmが序列検出部11に読み取られるように、表面が鉛直上方(+Z方向)に向くように冊子搬送部12に配置される。
冊子束搬送部23は、形成された冊子束Tを積層台21から降ろして断裁装置30へと搬送する部分であり、例えば、プッシャ機構により構成される。
下部検出装置40は、複数の冊子Sが積層された冊子束Tのうち、最下部に位置する冊子SのバーコードSmを読み取る装置である。下部検出装置40は、下部検出部41等を備えている。
下部検出部41は、冊子束Tの最下部に位置する冊子SのバーコードSmを非接触で読み取る光学式のリーダであり、検出した情報を制御部2に出力する。
上部検出装置60は、冊子束Tの最上部に位置する冊子SのバーコードSmを読み取る装置である。上部検出装置60は、上部検出部61、厚み測定部62、駆動機構部63等を備える。
上部検出部61は、冊子束Tの最上部に位置する冊子SのバーコードSmを非接触で読み取る光学式のリーダであり、検出した情報を制御部2に出力する。
駆動機構部63は、冊子束Tの厚みに応じて、上部検出部61を上下方向(Z方向)に移動させる部分である。上述したように、冊子束Tごとにその厚みが相違するので、駆動機構部63は、冊子束Tごとに、その最上部に位置する冊子SのバーコードSmが読み取れるように、厚み測定部62の厚み情報に基づいて、上部検出部61の焦点を調整する。駆動機構部63は、制御部2に接続され、制御部2から出力される駆動指令に基づいて駆動する。
箱検出部71は、箱BのラベルLに印刷されたバーコードBmを非接触で読み取る光学式のリーダであり、検出した箱識別情報を制御部2に出力する。箱検出部71は、上部検出装置60に搬送される箱BのバーコードBmを検出する。
載置台駆動部73は、制御部2と接続されており、制御部2から出力される駆動指令に基づいて、載置台72を上下方向Zに駆動する。具体的には、載置台駆動部73は、載置台72を箱収容部75に移動させ、そこで箱Bが載置されたら、載置台72を冊子束箱詰部74に移動させる。そして、冊子束箱詰部74において、冊子束Tが箱Bに箱詰めされたら、載置台駆動部73は、載置台72を箱保管部76に移動させる。
箱保管部76は、冊子束Tが箱詰めされた箱Bを保管する部分である。
図4は、第1実施形態の箱詰装置1の動作フローを示す図である。
以下の説明では、箱詰装置1は、冊子束Tを、冊子束T1から、冊子束T2、冊子束T3の順で箱詰めするものとする。
箱詰装置1に冊子Sが順次、搬送されてきたら、ステップ(以下、Sという)101において、制御部2は、冊子搬送部12を駆動して冊子Sを序列検出部11に搬送する。そして、制御部2は、搬送された冊子SのバーコードSmを序列検出部11で1冊ずつ読み取る。
それから、S102において、制御部2は、序列検出部11で読み取った冊子Sの冊子識別情報と、記憶部3に記憶された関連付け情報(図3(a)参照)とに基づいて、搬送された冊子Sが、冊子束Tに含まれているか否かを判定する。
一方、序列検出部11が冊子S6を検出した場合、制御部2は、関連付け情報を参照して、冊子S6が冊子束T1に含まれない冊子であると判定し、(S102、No)、S116に進む。
例えば、冊子束T1を形成する場合に、序列検出装置10の序列検出部11が冊子S1を検出した後に冊子S2を検出したとき、関連付け情報において、冊子束T1が冊子S1、冊子S2、冊子S3、冊子S4、冊子S5の順で構成されているので(図3(a)参照)、制御部2は、冊子S2の序列が適正であると判定し(S103、Yes)、S104に進む。
一方、序列検出部11が冊子S2を検出した後に冊子S1を検出した場合、制御部2は、冊子S1の序列が適正でないと判定し(S103、No)、S116に進む。
例えば、積層台21に冊子S1が載置された場合、制御部2は、冊子構成情報と用紙厚み情報とを参照して(図3(b)及び図3(c)参照)、冊子S1の厚み寸法を10mmと演算し、冊子S1を載置した積層台21を下方(−Z方向)に10mm移動させる。こうすることで、積層装置20は、次に搬送されてくる冊子S2を、積層台21に載置された冊子S1上に積層させることができる。
一方、読み取った冊子SのバーコードSmが、冊子束Tを構成する最後部の冊子でないと判定した場合(S105、No)、例えば、冊子束T1を形成するときに、冊子S4のバーコードSmを読み取った場合、S102に戻る。
S107において、制御部2は、断裁装置30を駆動して、冊子束Tの4辺のうち背部分以外の3辺の小口部分を断裁し、各冊子Sの小口部分の化粧裁ちを行う。
目視検査を終えたら、作業者Wは、断裁装置30から取り出したときと同じ冊子Sの積層状態で冊子束Tを下部検出装置40に配置する。例えば、冊子束T1は、その最下部から順に、冊子S1、冊子S2、冊子S3、冊子S4と積層され、その最上部に冊子S5が配置されているので、作業者Wは、その積層順序を変更しないで冊子束T1を下部検出装置40に配置する。
また、作業者Wは、冊子束Tを下部検出装置40に配置するときに、図1(a)に示すように、最下部の冊子SのバーコードSmが読み取れるように、冊子束Tから最下部の冊子Sのみをずらして配置する。
ここで、本実施形態では、冊子S1から順に搬送されて冊子束Tが形成されているので、冊子束Tの最下部に位置する冊子Sの冊子識別番号は、冊子束Tを構成する冊子Sの内、最も小さい番号であり、冊子束Tの最上部に位置する冊子Sの番号は、冊子束Tを構成する冊子Sの内、最も大きい番号となる。例えば、冊子束T1の場合、最下部に位置する冊子Sは、冊子S1となり、最上部に位置する冊子Sは、冊子S5となる。
S110において、制御部2は、冊子突き揃え装置50を駆動することにより、最下部の冊子Sがずらされた冊子束Tの背部分及び小口部分の4辺を突き揃える。そして、不図示の搬送機構により、突き揃えた冊子束Tを上部検出装置60へ搬送する。
S112において、制御部2は、箱検出部71により、載置台72に載置された箱BのバーコードBmを読み取る。
このように、箱詰装置1は、S109やS113において、冊子束Tの最下部及び最上部の冊子Sの冊子識別情報を確認することによって、箱詰処理装置70による箱詰処理の直前に冊子束Tを構成する冊子Sが適正であるか確認することができる。また、目視検査において、作業者Wが、誤って、冊子束Tから1冊の冊子Sを取りこぼしたり、冊子Sの序列を狂わせたりしたのを発見することもできる。
例えば、厚み測定部62が冊子束T1の厚みを測定した場合、制御部2は、箱詰情報に含まれる関連付け情報を参照して、冊子束T1を構成する冊子Sが冊子S1〜冊子S5である旨を読み出す。そして、制御部2は、冊子構成情報及び用紙厚み情報に基づいて、冊子S1〜冊子S5のそれぞれの厚み寸法を演算し、それらの厚み寸法の和から冊子束T1の厚み寸法を演算する。それから、制御部2は、演算した冊子束T1の厚み寸法と、厚み測定部62で測定した厚み情報とを比較する。
例えば、下部検出部41及び上部検出部61で検出した最下部及び最上部の冊子Sの冊子識別情報が、それぞれ冊子束T1を構成する冊子S1及び冊子S5であり、箱検出部71で検出した箱識別情報が箱B1である場合、制御部2は、関連付け情報を参照して、冊子束T1と箱B1との整合が取れているものと判定し(S115、Yes)、S117に進む。
一方、上記例において、箱検出部71で検出した箱識別情報が箱B2である場合、制御部2は、冊子束T1と箱B2との整合が取れていないものと判定し、S116に進む。
S117において、制御部2は、載置台駆動部73を駆動させて、所定の箱Bを載置した載置台72を、上部検出装置60まで移動し、冊子束箱詰部74を駆動させて、冊子束Tを箱Bに箱詰めする。そして、制御部2は、冊子束Tが箱詰めされた箱Bを載置した載置台72を箱保管部76へ移動し、箱Bを載置台72から降ろして、箱詰処理を完了する。
(1)箱詰装置1は、上部検出部61及び箱検出部71の検出情報と、記憶部3の関連付け情報とに基づいて、冊子束Tと、それを箱詰めする箱Bとの整合を取って箱詰めすることができるので、所定の箱Bに、所定の冊子束Tを確実に箱詰めし、箱詰ミスを抑制することができる。
また、関連付け情報に含まれる冊子束Tを構成する冊子Sの情報に、上部検出部61により検出した冊子束Tの最上部の冊子Sの冊子識別情報が含まれているか否かを確認することにより、箱詰めされる冊子束Tが適正なものであるか否かを確認することができる。
(3)箱詰装置1は、冊子束Tの最下部に配置された冊子SのバーコードSmを検出する下部検出部41を備えているので、冊子束Tの箱詰のときに、上部検出部61及び下部検出部41の2つの検出情報と関連付け情報とによって、箱詰めされる冊子束Tが適正であるか否かを確認することができ、冊子束Tの箱詰ミスの発生をより効果的に抑制することができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図5は、第2実施形態の箱詰装置201の全体構成を示す図である。
図5(a)は、箱詰装置201の断裁装置230から下部検出装置240までの構成を示す図である。
図5(b)は、箱詰装置201の冊子突き揃え装置250から箱詰処理装置270までの構成を示す図である。
なお、以下の説明及び図面において、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
箱詰装置201は、制御部2、記憶部3、断裁装置230、序列検出装置210、積層装置220、下部検出装置240、冊子突き揃え装置250、上部検出装置260、箱詰処理装置270等を備える。
冊子フィーダ213は、複数の冊子Sが積層された冊子束tが序列検出装置210に供給されたときに、冊子搬送部212に対して冊子束tから1冊ずつ冊子Sを供給する部分である。冊子フィーダ213は、冊子搬送部212の冊子Sの搬送開始位置に配置されている。ここで、冊子束tは、断裁装置230において断裁処理を行うために、所定の厚み寸法範囲に冊子Sを積層したものであるため、積層装置220によって形成される冊子束Tとは、厚み寸法や冊子Sの冊数が相違している。
冊子横ずらし機構部242は、下部検出装置240に搬送される冊子束Tの最下部に位置する冊子Sのみを、バーコードSmが読み取れるように横にずらす機構、例えば、プッシャ機構を有している。
まず、冊子束tが断裁装置230に供給されたら、制御部2は、冊子束tの4辺のうち背部分以外の3辺の小口部分を断裁し、各冊子Sの小口部分の化粧裁ちを行う。
そして、化粧裁ちを終えた冊子束tを、作業者Wは、断裁装置230から取り出して、冊子束tの状態で各冊子Sの目視検査を行う。目視検査を終えたら、作業者Wは、冊子束tを序列検出装置210の冊子フィーダ213に配置する。
制御部2は、積層装置220により冊子束Tを形成したら、冊子束搬送部223を駆動して冊子束Tを、下部検出装置240に搬送する。
そして、制御部2は、冊子横ずらし機構部242を駆動して、搬送された冊子束Tの最下部に位置する冊子Sのみを、バーコードSmが読み取れるように横にずらし、下部検出部241により最下部の冊子SのバーコードSmを読み取る。
以上より、本発明の実施形態は、第1実施形態の発明と同様の効果を得ることができる。
(1)各実施形態において、箱詰装置は、下部検出装置によって、冊子束Tの最下部に位置する冊子SのバーコードSmを読み取る例を示したが、これに限定されない。例えば、下部検出装置によるバーコードSmの読み取りを省いてもよい。そうすることで、冊子束Tが箱詰めされるまでの時間を短縮することができる。
(2)各実施形態において、上部検出部は、厚み測定部の厚み情報に基づいて、焦点を調整する例を示したが、これに限定されない。例えば、冊子構成情報と用紙厚み情報とに基づいて、冊子束Tの厚み寸法を演算し、その演算結果に基づいて上部検出部の焦点を調整してもよい。
(4)第2実施形態において、序列検出装置210は、冊子フィーダ213から冊子搬送部212に冊子Sを一冊ずつ供給したが、冊子フィーダ213を使用せず、作業者Wが手作業によって1冊ずつ冊子Sを冊子搬送部212に供給するようにしてもよい。
2 制御部
3 記憶部
10、210 序列検出装置
11、211 序列検出部
20、220 積層装置
40、240 下部検出装置
41、241 下部検出部
60、260 上部検出装置
61、261 上部検出部
70、270 箱詰処理装置
71、271 箱検出装置
74、274 冊子束箱詰部
Claims (4)
- 冊子識別部を備え、厚みが異なる複数の冊子を積層した冊子束を、箱識別部を備えた箱に箱詰めする箱詰装置であって、
前記冊子束を構成する前記冊子の冊子識別部の冊子識別情報と、前記箱の箱識別部の箱識別情報とを関連付けた箱詰情報を記憶する記憶部と、
前記冊子束の最上部に配置された前記冊子の前記冊子識別部を検出する第1冊子検出部と、
前記冊子束の厚みを検出する厚み測定部と、
前記箱の前記箱識別部を検出する箱識別検出部と、
前記箱に前記冊子束を箱詰めする箱詰部と、
制御部とを備え、
前記記憶部は、前記箱詰情報として、各前記冊子を構成する用紙の種類及びその枚数の情報である冊子構成情報と、各前記冊子を構成する用紙の一枚当たりの厚み寸法の情報である用紙厚み情報とを更に記憶しており、
前記制御部は、前記冊子束の厚み寸法を、前記冊子束に含まれる各冊子の前記冊子構成情報及び前記用紙厚み情報に基づいて演算し、前記厚み測定部により検出された前記冊子束の厚み検出結果と、演算した厚み寸法とを比較することにより、前記冊子束の厚みが適正であるか否かを判定し、
前記制御部は、
前記冊子束の厚みが適正であると判定した場合に、前記第1冊子検出部で検出した冊子識別情報及び前記箱識別検出部で検出した箱識別情報と、前記記憶部の前記箱詰情報とを照合して、前記冊子束を箱詰めする前記箱との整合を取って前記箱詰部に箱詰めさせること、
を特徴とする箱詰装置。 - 冊子識別部を備え、厚みが異なる複数の冊子を積層した冊子束を、箱識別部を備えた箱に箱詰めする箱詰装置であって、
前記冊子束を構成する前記冊子の冊子識別部の冊子識別情報と、前記箱の箱識別部の箱識別情報とを関連付けた箱詰情報を記憶する記憶部と、
前記冊子束の最上部に配置された前記冊子の前記冊子識別部を検出する第1冊子検出部と、
前記箱の前記箱識別部を検出する箱識別検出部と、
前記箱に前記冊子束を箱詰めする箱詰部と、
前記冊子束の最下部に配置された前記冊子の冊子識別部を検出する第3冊子検出部と、
制御部とを備え、
前記制御部は、
前記第1冊子検出部で検出した冊子識別情報及び前記箱識別検出部で検出した箱識別情報と、前記記憶部の前記箱詰情報とを照合して、前記冊子束を箱詰めする前記箱との整合を取って前記箱詰部に箱詰めさせ、
前記制御部は、前記第1冊子検出部で検出した冊子識別情報と、前記第3冊子検出部で検出した冊子識別情報と、前記箱識別検出部で検出した箱識別情報と、前記記憶部の前記箱詰情報とを照合して、前記冊子束を箱詰めする前記箱との整合を取ること、
を特徴とする箱詰装置。 - 冊子識別部を備え、厚みが異なる複数の冊子を積層した冊子束を、箱識別部を備えた箱に箱詰めする箱詰装置であって、
前記冊子束を構成する前記冊子の冊子識別部の冊子識別情報と、前記箱の箱識別部の箱識別情報とを関連付けた箱詰情報を記憶する記憶部と、
前記冊子束の最上部に配置された前記冊子の前記冊子識別部を検出する第1冊子検出部と、
前記箱の前記箱識別部を検出する箱識別検出部と、
前記箱に前記冊子束を箱詰めする箱詰部と、
制御部とを備え、
前記制御部は、
前記第1冊子検出部で検出した冊子識別情報及び前記箱識別検出部で検出した箱識別情報と、前記記憶部の前記箱詰情報とを照合して、前記冊子束を箱詰めする前記箱との整合を取って前記箱詰部に箱詰めさせ、
前記箱詰情報には、前記冊子束の厚みに関する情報が含まれており、
前記第1冊子検出部は、前記冊子束の厚みを測定する厚み測定部を備え、
前記制御部は、前記厚み測定部の測定結果と、前記箱詰情報の前記冊子束の厚みに関する情報とに基づいて、前記冊子束に含まれる前記冊子が適正であるか否かを判定すること、
を特徴とする箱詰装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の箱詰装置において、
複数の前記冊子の各冊子識別部を読み取る第2冊子検出部と、
前記冊子を積層させて冊子束を形成する積層部とを備え、
前記制御部は、前記第2冊子検出部で検出した冊子識別情報と、前記記憶部の前記箱詰情報とに基づいて、前記積層部に前記冊子を積層させて前記冊子束を形成させること、
を特徴とする箱詰装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012235791A JP6089582B2 (ja) | 2012-10-25 | 2012-10-25 | 箱詰装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012235791A JP6089582B2 (ja) | 2012-10-25 | 2012-10-25 | 箱詰装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014084158A JP2014084158A (ja) | 2014-05-12 |
JP6089582B2 true JP6089582B2 (ja) | 2017-03-08 |
Family
ID=50787586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012235791A Active JP6089582B2 (ja) | 2012-10-25 | 2012-10-25 | 箱詰装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6089582B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104192543B (zh) * | 2014-08-18 | 2016-08-24 | 昆山新宁物流有限公司 | 料盘ls信息自动采集线及其操作方法 |
CN104494873B (zh) * | 2014-12-17 | 2016-07-06 | 东方机器制造(昆明)有限公司 | 一种包装多品牌条盒垛的装封箱工艺及装置 |
CN105800007A (zh) * | 2016-04-29 | 2016-07-27 | 上海透云物联网科技有限公司 | 产品装箱系统及其装箱方法 |
CN112722367B (zh) * | 2020-12-25 | 2021-10-12 | 江苏大学 | 一种便捷式药盒装箱运输及拆放堆叠装置 |
CN114802976B (zh) * | 2022-06-09 | 2023-10-03 | 合肥友高物联网标识设备有限公司 | 一种针对蜘蛛手自动装箱实现产品一物一码的控制方法 |
CN116040054A (zh) * | 2023-01-04 | 2023-05-02 | 北京爱创科技股份有限公司 | 一种用于多人包装的产品关联设备及方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1095509A (ja) * | 1996-09-24 | 1998-04-14 | Nippon Steel Corp | 自動仕分け方法および自動仕分け装置 |
JP2010241571A (ja) * | 2009-04-08 | 2010-10-28 | Omron Corp | 荷物仕分けシステムおよび荷物仕分け方法 |
JP2011161422A (ja) * | 2010-02-15 | 2011-08-25 | Isetoo:Kk | 封入物検査システム、封入物検査方法、及び封入物検査装置 |
JP5488164B2 (ja) * | 2010-04-23 | 2014-05-14 | 大日本印刷株式会社 | 冊子箱詰システム及び方法 |
-
2012
- 2012-10-25 JP JP2012235791A patent/JP6089582B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014084158A (ja) | 2014-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6089582B2 (ja) | 箱詰装置 | |
TWI733965B (zh) | 物品裝載設備 | |
JP6469061B2 (ja) | 積み付けパターン計算装置及び積み付けシステム | |
KR101399196B1 (ko) | 은행권의 처리를 위한 용기 및 시스템 | |
EP3147838A1 (en) | Parcel packaging method and device | |
US20160340067A1 (en) | Packaging aid, packing method and packing workplace | |
JP2016031619A (ja) | 収納作業装置、有価媒体収納システム及び収納作業方法 | |
JP2005507838A (ja) | 自動梱包 | |
JP2019136828A (ja) | 箱状物ピッキング装置及びその方法 | |
RU2478555C2 (ru) | Устройство для обработки листового материала | |
JP5918157B2 (ja) | 積層体の供給装置 | |
KR101708898B1 (ko) | 트레이 박스 포장 시스템 | |
JP2018116386A (ja) | 紙幣集積装置、紙幣包装システム、および紙幣集積方法 | |
JP4174442B2 (ja) | 紙葉類束高さ検出方法、及び紙葉類取扱装置 | |
US9004347B2 (en) | Method and apparatus for verifying stack size | |
JP5949141B2 (ja) | 情報管理支援システム | |
JP5488164B2 (ja) | 冊子箱詰システム及び方法 | |
JP7000663B2 (ja) | 小型物品の梱包装置 | |
US11814206B2 (en) | Adaptive acceleration control for packaging machine | |
JP7154966B2 (ja) | ピッキング設備 | |
JP2021123395A (ja) | 箱詰め装置 | |
JP6311632B2 (ja) | 箱の向きの検知方法 | |
JP5247602B2 (ja) | 箱のパック詰め方法 | |
JP2020168839A (ja) | 寸法可変の蓋製造方法および寸法可変の蓋製造装置 | |
JP6734815B2 (ja) | 刷版処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150827 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160614 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160808 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20160928 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170110 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170123 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6089582 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |