JP6088146B2 - インタリーブ数演算装置およびそのプログラム、ならびに、ホログラム記録装置 - Google Patents
インタリーブ数演算装置およびそのプログラム、ならびに、ホログラム記録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6088146B2 JP6088146B2 JP2012035078A JP2012035078A JP6088146B2 JP 6088146 B2 JP6088146 B2 JP 6088146B2 JP 2012035078 A JP2012035078 A JP 2012035078A JP 2012035078 A JP2012035078 A JP 2012035078A JP 6088146 B2 JP6088146 B2 JP 6088146B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hologram recording
- image
- recording medium
- interleave
- symbol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 title claims description 52
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims description 114
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 55
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 30
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 21
- 230000010354 integration Effects 0.000 claims description 16
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 29
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 8
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 4
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 3
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 3
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 3
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 235000005811 Viola adunca Nutrition 0.000 description 2
- 240000009038 Viola odorata Species 0.000 description 2
- 235000013487 Viola odorata Nutrition 0.000 description 2
- 235000002254 Viola papilionacea Nutrition 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007429 general method Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 1
- 230000008707 rearrangement Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Holo Graphy (AREA)
Description
まず、図12を参照して、ホログラム記録媒体にデジタルデータを記録する処理について説明する。
図12に示すように、従来のホログラム記録装置100Bでは、レーザ光源101から出射され、シャッタ102を通過したレーザ光(ここではS偏光〔縦偏光〕とする)が、1/2波長板103によって45度偏光に偏光面を回転させられた後、PBS(Polarizing Beam Splitter:偏光ビームスプリッタ)104によって透過光(P偏光)と反射光(S偏光)とに分けられる。
図13に示すように、デジタルデータを再生する場合、レーザ光源101から出射されるレーザ光が、PBS104まで到達する流れは、図12で説明した記録時と同様である。しかし、PBS104を透過したP偏光は、シャッタ105で遮断される。
一方、PBS104によって反射されたS偏光は、1/2波長板109を通過する。このとき、1/2波長板109は、偏光軸をビームの偏光軸に対して45度に設定を変更し、偏光面を90度回転させることで、S偏光をP偏光とする。そして、1/2波長板109を通過したP偏光は、PBS110を通過する。このPBS110を通過したP偏光は、ガルバノミラー115で反射され、リレーレンズ116を通過後、ホログラム記録媒体114に参照光として照射される。
このように、規則性や最適解が与えられていない条件で、ホログラム記録媒体の読み出しを行っても、ホログラム記録媒体の種類によっては、特性が異なるため、必ずしも最適な効果を発揮させることができないという問題がある。
そして、インタリーブ数演算プログラムは、特性評価用画像読み出し手段によって、特性評価用画像を記録したホログラム記録媒体を再生し、当該特性評価用画像の再生画像を読み出す。
そして、インタリーブ数演算プログラムは、2値画像シンボル列生成手段によって、評価特性パラメータ生成手段で生成されたパラメータで特定される形状の2値画像を生成し、当該2値画像の画素値を予め設定されたシンボルのビット数単位に配列したシンボル列を生成する。
さらに、インタリーブ数演算プログラムは、インタリーブ数探索手段によって、誤り訂正ブロックごとの輝度積算値の最大値と最小値との差が予め定めた基準値以下となる仮のインタリーブ数を探索し、ホログラム記録媒体のインタリーブ数とする。
そして、インタリーブ数演算手段は、特性評価用画像読み出し手段によって、特性評価用画像を記録したホログラム記録媒体を再生し、当該特性評価用画像の再生画像を読み出す。
そして、インタリーブ数演算手段は、2値画像シンボル列生成手段によって、評価特性パラメータ生成手段で生成されたパラメータで特定される形状の2値画像を生成し、当該2値画像の画素値を予め設定されたシンボルのビット数単位に配列したシンボル列を生成する。
さらに、インタリーブ数演算手段は、インタリーブ数探索手段によって、誤り訂正ブロックごとの2値化された輝度積算値の最大値と最小値との差が予め定めた基準値以下となる仮のインタリーブ数を探索し、ホログラム記録媒体のインタリーブ数とする。
請求項1,4に記載の発明によれば、ホログラム記録媒体の媒体収縮等の体積変化が発生した場合であっても、ホログラム記録媒体の特性に応じて、誤りを効率よく分散させることが可能なインタリーブ数を求めることができる。
[ホログラム記録装置]
最初に、図1を参照して、本発明の実施形態に係るインタリーブ数演算装置(インタリーブ数演算手段)を備えたホログラム記録装置の構成について説明する。なお、図1のホログラム記録装置100は、演算装置1(インタリーブ数演算装置を含む)以外、図12および図13で説明したホログラム記録装置100Bと同様の構成とすることができるため、ここでは、同一の符号を付している。以下、従来と同様の構成については簡単に説明する。
また、演算装置1は、ホログラム記録媒体114にホログラム(干渉縞)を記録する際に発生する媒体収縮等の体積変化を考慮した最適なインタリーブ数を演算により求める機能を有している。
なお、PBS106は、ホログラムの再生時には、ホログラム記録媒体114からFTレンズ108を介して出射される物体光(P偏光)を透過させて、2次元撮像素子117に照射する。
この反射したP偏光は、PBS106を透過するが、S偏光は、PBS106で反射され、デジタルデータ(ページデータ)を担持された物体光として用いられる。
また、FTレンズ108は、ホログラム記録媒体114から入射される光を、物体光(P偏光)に変換するものでもある。すなわち、FTレンズ108は、ホログラムの再生時において、ホログラム記録媒体114から入射される光を、光学的なフーリエ逆変換によって、物体光(P偏光)に変換する。
この1/2波長板109を通過したS偏光、あるいは、1/2波長板109で偏光面を回転されたP偏光は、PBS110に照射される。
また、PBS110は、1/2波長板109から入射した光のうちで、P偏光については、透過してガルバノミラー115に照射する。このP偏光は、ホログラムの再生時における参照光となる。
ここでは、ホログラム記録媒体114は、ホログラムの記録時において、SLM107で2次元画像のデジタルデータとして担持された物体光(S偏光)と、PBS110でレーザ光から生成された参照光(S偏光)とが照射されることで生じる干渉縞が記録される。
次に、図2を参照(適宜図1参照)して、演算装置1の構成について詳細に説明する。図2に示すように、演算装置1は、インタリーブ数演算手段10と、記録信号演算手段20と、再生信号演算手段30とを備える。
なお、特性評価用画像書き込み手段11は、特性評価用画像を予め図示を省略した記憶手段に記憶しておくこととしてもよいし、インタリーブ数の演算指示が入力された段階で生成することとしてもよい。
ここでは、評価特性パラメータ生成手段13は、2値化手段13aと、円形状特定手段13bとを備える。
この2値化された再生画像は、円形状特定手段13bに出力される。
なお、特性評価用画像読み出し手段12で読み出された再生画像は、k(波数ベクトル)空間での再生画像であるため、その再生画像上の円弧形状は、正確には楕円弧形状となる。しかし、この楕円弧形状の長半径および短半径はほぼ等しく、円形状とみなしてよい。ここでは、円形状特定手段13bは、特性評価用画像読み出し手段12で読み出された(2値化)再生画像に対して、円でフィティングすることで、円の形状(中心〔座標〕、半径、幅)を評価特性パラメータとする。
また、評価特性パラメータは、円の形状を特定できるものであれば、必ずしも中心、半径、幅である必要はない。例えば、円の中心、内円の半径、外円の半径であっても構わない。
すなわち、インタリーブ数特定手段10Bは、予め定めたページ間インタリーブページ数(多重方向のインタリーブページ数)において、予め定めた符号化方式でデータを記録する際に、誤り訂正ブロック中の誤りを分散させるためのインタリーブ数を特定する。
また、ここでは、インタリーブ数特定手段10Bは、2値画像シンボル列生成手段14と、仮インタリーブシンボル積算手段15と、インタリーブ数探索手段16とを備える。
すなわち、2値画像シンボル列生成手段14は、まず、図4で示した特性評価パラメータ(中心、半径、幅)で形状が特定された幅を持った円形状の2値画像を生成する。このとき、円内部を白、それ以外を黒(例えば、2次元撮像素子117において、1画素が1ビットであれば、白を“1”、黒を“0”とし、8ビット表示であれば、白を“255”、黒を“0”)とする。
この2値画像シンボル列生成手段14で生成されたページ間インタリーブページ数分のシンボル列は、仮インタリーブシンボル積算手段15に出力される。
図5に示すように、2値画像シンボル列生成手段14は、特性評価パラメータ(中心、半径、幅)で形状が特定された幅を持った円形状の画像P1を生成する。そして、2値画像シンボル列生成手段14は、図5中、矢印の方向(水平方向)に、1シンボルあたりのビット数ごとの数値列を生成する。また、ページ間インタリーブページ数pが複数であれば、2値画像シンボル列生成手段14は、白黒画像P1で生成した数値列を複製し、連結することで、pページ(P1〜Pp)分のシンボル列を生成する。すなわち、画像P1のシンボル列の最後と、画像P2のシンボル列の先頭とが連結される。
図2に戻って、演算装置1の構成について説明を続ける。
なお、仮インタリーブシンボル積算手段15は、1以上、かつ、ページ間インタリーブページ数p内の総シンボル数(h×v×p)以下の範囲で、順次仮のインタリーブ数Aを変化させて、複数のインタリーブ数で、誤り訂正ブロックごとに輝度積算値を求める。
この仮インタリーブシンボル積算手段15で積算されたシンボル数tごとの輝度積算値は、積算した際の仮のインタリーブ数とともに、インタリーブ数探索手段16に出力される。
仮インタリーブシンボル積算手段15が、2値画像シンボル列生成手段14で生成されたシンボル列の値を、仮のインタリーブ数Aごとに読み出す処理は、図6(a)に示すように、まず、すべてのシンボルS(h×v×p)を、A行(h×v×p/A)列に2次元配列し、図6(b)に示すように、その2次元行列を垂直方向に読み出すことに相当する。これによって、あるシンボルの次には、仮のインタリーブ数Aだけ離間した位置のシンボルが読み出されることになる。
そして、仮インタリーブシンボル積算手段15は、図6(b)の読み出し順序で、図6(c)に示すように、誤り訂正1ブロックあたりのシンボル数tごとに輝度積算値(B1〜Bn)を求める。
例えば、図7(a)に示すように、シンボル列を2次元配列した際に余りが生じる場合や、図7(b)に示すように、シンボル列を2次元配列した際に不足が生じる場合がある。しかし、図7(a)に示すように、2次元配列で余りが生じる場合であっても、仮インタリーブシンボル積算手段15は、垂直方向に順次読み出した後、余りのシンボルを順次読み出して、誤り訂正ブロックごとの輝度積算値を求めればよい。また、図7(b)に示すように、2次元配列で不足が生じる場合であっても、垂直方向に存在するシンボルのみを順次読み出して、誤り訂正ブロックごとの輝度積算値を求めればよい。
図2に戻って、演算装置1の構成について説明を続ける。
このインタリーブ数探索手段16で探索されたインタリーブ数は、図示を省略した半導体メモリ等の記憶手段に記憶され、後記する記録信号演算手段20や再生信号演算手段30において参照される。
このように、系が不安定な場合、インタリーブ数探索手段16は、インタリーブ数を探索する際に、輝度積算値の最大値と最小値との差が予め定めた基準値以下で連続する仮のインタリーブ数の範囲の中から、差が最小となるインタリーブ数を選定することとすればよい。
なお、データ書き込み手段24は、複数の2次元画像をホログラム記録媒体114に記録する場合、ガルバノミラー112によって、参照光のホログラム記録媒体114への入射角度を切り替えることで、多重記録を行う。
図8(a)に示すように、ビット列の記録信号が入力されると、誤り訂正符号付加手段21は、図8(b)に示すように、誤り訂正符号を所定ビット数ごとに付加する。
そして、図8(c)に示すように、変調手段22は、予め設定された変調方式で変調し、所定ビット数のデータをシンボルSのデータに変換する。
図2に戻って、演算装置1の構成について説明を続ける。
なお、データ読み出し手段31は、多重記録されているデータを読み出す場合、ガルバノミラー115によって、参照光のホログラム記録媒体114への入射角度を切り替えることで、多重記録された個々のデータを読み出す。
このように演算装置1(インタリーブ数演算装置10)を構成することで、ホログラム記録装置100は、ホログラム記録媒体114の体積変化に伴うホログラムの歪みに対して、デジタルデータを最適にインタリーブすることができる。これによって、ホログラム記録装置100は、バースト誤りを分散させることができ、誤り訂正符号による誤り訂正を最大限に活用することができる。
次に、図9および図10を参照(適宜図1および図2参照)して、インタリーブ数演算手段(インタリーブ数演算装置)10の動作について説明する。なお、記録信号演算手段20および再生信号演算手段30の動作は、インタリーブ数演算手段10で求められたインタリーブ数を用いる以外は、一般的なホログラムの記録再生動作であるため、ここでは説明を省略する。
そして、インタリーブ数演算手段10は、特性評価用画像読み出し手段12によって、ホログラム記録媒体114に書き込まれた特性評価用画像のホログラムを再生し、再生画像(特性評価用再生画像)を取得する(ステップS11)。この特性評価用再生画像は、図3に示したような円弧状の形状を有する画像である。
以上の動作によって、ホログラムが記録された際のホログラム記録媒体114の特性を特定することができる。
以上の動作によって、インタリーブ数演算手段10は、ホログラム記録により発生する体積変化に伴うホログラムの歪みに対して、バースト誤りを分散させることが可能なインタリーブ数を求めることができる。
最後に、図11を参照して、インタリーブ数演算手段(インタリーブ数演算装置)10によって、インタリーブ数を選定した際の評価結果について説明する。
ここでは、1SLMデータの水平シンボル数hが1421シンボル、垂直シンボル数vが1891、誤り訂正1ブロックあたりのシンボル数tが250、ページ間インタリーブページ数pが8のデータを用いた。
なお、シンボルの並べ替え等を行わずに単純に誤り訂正ブロックごとの輝度積算値を求めた場合の最大値(Bmax)と最小値(Bmin)との差(Bmax−Bmin)は、“63,621”であった。
すなわち、インタリーブ数演算手段10によって、最適なインタリーブ数を選定した場合、輝度積算値の最大値と最小値との差は、約1/41小さくなった。
10 インタリーブ数演算手段(インタリーブ数演算装置)
11 特性評価用画像書き込み手段
12 特性評価用画像読み出し手段
13 評価特性パラメータ生成手段
13a 2値化手段
13b 円形状特定手段
14 2値画像シンボル列生成手段
15 仮インタリーブシンボル積算手段
16 インタリーブ数探索手段
20 記録信号演算手段
21 誤り訂正符号付加手段
22 変調手段
23 インタリーブ手段
24 データ書き込み手段
30 再生信号演算手段
31 データ読み出し手段
32 デインタリーブ手段
33 復調手段
34 誤り訂正手段
100 ホログラム記録装置
101 レーザ光源
102 シャッタ
103 1/2波長板
104 PBS(偏光ビームスプリッタ)
105 シャッタ
106 PBS(偏光ビームスプリッタ)
107 SLM(空間光変調器)
108 FT(フーリエ変換)レンズ
109 1/2波長板
110 PBS(偏光ビームスプリッタ)
111 ミラー
112 ガルバノミラー
113 リレーレンズ
114 ホログラム記録媒体
115 ガルバノミラー
116 リレーレンズ
117 2次元撮像素子
Claims (5)
- インタリーブされたデジタルデータを物体光と参照光との干渉縞によりホログラム記録媒体に記録するホログラム記録装置に備えられ、前記ホログラム記録媒体に適したインタリーブ数を演算するインタリーブ数演算装置であって、
白画像または任意の変調方式のシンボルごとに少なくとも1つ以上の白画素を含んだパターン画像を、前記ホログラム記録媒体の特性評価用画像として、前記ホログラム記録媒体に書き込む特性評価用画像書き込み手段と、
前記特性評価用画像を記録したホログラム記録媒体を再生し、当該特性評価用画像の再生画像を読み出す特性評価用画像読み出し手段と、
この特性評価用画像読み出し手段で読み出した再生画像において、前記ホログラム記録媒体の体積変化に伴い前記再生画像上に発生する形状を円形状で特定したパラメータを生成する評価特性パラメータ生成手段と、
この評価特性パラメータ生成手段で生成されたパラメータで特定される形状の2値画像を生成し、当該2値画像の画素値を予め設定されたシンボルのビット数単位に配列したシンボル列を生成する2値画像シンボル列生成手段と、
この2値画像シンボル列生成手段で生成されたシンボル列から仮のインタリーブ数ごとにシンボルを読み出して、予め設定されたシンボル数の誤り訂正ブロックごとに輝度を積算する仮インタリーブシンボル積算手段と、
この仮インタリーブシンボル積算手段で積算された誤り訂正ブロックごとの輝度積算値の最大値と最小値との差が予め定めた基準値以下となる仮のインタリーブ数を探索し、前記ホログラム記録媒体のインタリーブ数とするインタリーブ数探索手段と、
を備えることを特徴とするインタリーブ数演算装置。 - 前記インタリーブ数探索手段は、前記輝度積算値の最大値と最小値との差が最小となる仮のインタリーブ数を前記ホログラム記録媒体のインタリーブ数とすることを特徴とする請求項1に記載のインタリーブ数演算装置。
- 前記インタリーブ数探索手段は、前記輝度積算値の最大値と最小値との差が予め定めた基準値以下で連続する仮のインタリーブ数の範囲の中で、前記ホログラム記録媒体のインタリーブ数を探索することを特徴とする請求項1に記載のインタリーブ数演算装置。
- インタリーブされたデジタルデータを物体光と参照光との干渉縞によりホログラム記録媒体に記録するホログラム記録装置において、前記ホログラム記録媒体に適したインタリーブ数を演算するために、コンピュータを、
白画像または任意の変調方式のシンボルごとに少なくとも1つ以上の白画素を含んだパターン画像を、前記ホログラム記録媒体の特性評価用画像として、前記ホログラム記録媒体に書き込む特性評価用画像書き込み手段、
前記特性評価用画像を記録したホログラム記録媒体を再生し、当該特性評価用画像の再生画像を読み出す特性評価用画像読み出し手段、
この特性評価用画像読み出し手段で読み出した再生画像において、前記ホログラム記録媒体の体積変化に伴い前記再生画像上に発生する形状を円形状で特定したパラメータを生成する評価特性パラメータ生成手段、
この評価特性パラメータ生成手段で生成されたパラメータで特定される形状の2値画像を生成し、当該2値画像の画素値を予め設定されたシンボルのビット数単位に配列したシンボル列を生成する2値画像シンボル列生成手段、
この2値画像シンボル列生成手段で生成されたシンボル列から仮のインタリーブ数ごとにシンボルを読み出して、予め設定されたシンボル数の誤り訂正ブロックごとに輝度を積算する仮インタリーブシンボル積算手段、
この仮インタリーブシンボル積算手段で積算された誤り訂正ブロックごとの輝度積算値の最大値と最小値との差が予め定めた基準値以下となる仮のインタリーブ数を探索し、前記ホログラム記録媒体のインタリーブ数とするインタリーブ数探索手段、
として機能させるためのインタリーブ数演算プログラム。 - インタリーブされたデジタルデータを物体光と参照光との干渉縞によりホログラム記録媒体に記録するホログラム記録装置において、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のインタリーブ数演算装置を備えることを特徴とするホログラム記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012035078A JP6088146B2 (ja) | 2012-02-21 | 2012-02-21 | インタリーブ数演算装置およびそのプログラム、ならびに、ホログラム記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012035078A JP6088146B2 (ja) | 2012-02-21 | 2012-02-21 | インタリーブ数演算装置およびそのプログラム、ならびに、ホログラム記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013171176A JP2013171176A (ja) | 2013-09-02 |
JP6088146B2 true JP6088146B2 (ja) | 2017-03-01 |
Family
ID=49265130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012035078A Expired - Fee Related JP6088146B2 (ja) | 2012-02-21 | 2012-02-21 | インタリーブ数演算装置およびそのプログラム、ならびに、ホログラム記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6088146B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4029630B2 (ja) * | 2002-02-27 | 2008-01-09 | ソニー株式会社 | インタリーブ処理装置とインタリーブ処理方法及びインタリーブ処理プログラム |
JP2007066375A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Sony Corp | ホログラム記録装置、ホログラム記録方法 |
JP2010505139A (ja) * | 2006-09-29 | 2010-02-18 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 利得補償を有する光学的ホログラフィック装置および方法 |
JP2008096783A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Sony Corp | ホログラム再生方法及びホログラム再生装置 |
JP2008140485A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Funai Electric Co Ltd | ホログラム記録再生装置、ホログラム記録媒体の再生方法 |
WO2011083773A1 (ja) * | 2010-01-07 | 2011-07-14 | パナソニック株式会社 | マルチキャリア変調信号受信装置及び集積回路 |
JP2012013901A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Sony Corp | ホログラム再生画像処理装置および処理方法 |
-
2012
- 2012-02-21 JP JP2012035078A patent/JP6088146B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013171176A (ja) | 2013-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7157623B2 (ja) | ホログラム記録再生装置 | |
US6961161B2 (en) | Holographic recording and reproducing apparatus | |
US20090316559A1 (en) | Optical information recording apparatus, optical information recording method, optical information reproducing apparatus and optical information reproducing method | |
JP4232432B2 (ja) | 光メモリ装置 | |
US8301959B2 (en) | Apparatus and method for processing beam information using low density parity check code | |
JP2007156801A (ja) | 光情報記録方法及び再生方法 | |
US20100061213A1 (en) | Optical holographic device and method with gain compensation | |
JP2008112559A (ja) | ホログラム記録装置、ホログラム再生装置、情報符号化方法、記録方法および情報再生方法 | |
US20140071799A1 (en) | Optical information recording device and method | |
JP6088146B2 (ja) | インタリーブ数演算装置およびそのプログラム、ならびに、ホログラム記録装置 | |
JP2008217990A (ja) | ホログラム記録装置、ホログラム再生装置、情報符号化方法、記録方法および情報再生方法 | |
JP2015135711A (ja) | 光情報再生装置および光情報再生方法 | |
EP2267703A1 (en) | Phase mask for a holographic storage system | |
JP5023916B2 (ja) | ホログラム復号装置、及びホログラム復号方法 | |
JP6518183B2 (ja) | ホログラム記録再生装置およびホログラム記録再生方法 | |
JP2009140606A (ja) | ホログムメモリ再生装置、およびホログラムメモリの再生方法 | |
CN104464760A (zh) | 光信息再现装置和参考光调整方法 | |
JP5953284B2 (ja) | 光情報記録媒体、光情報記録装置、光情報記録方法、光情報再生装置、光情報再生方法。 | |
JP2010504551A (ja) | アラインメント手段付きの光学的ホログラフィック装置及び方法 | |
JP7079154B2 (ja) | 符号化装置、復号装置、及びホログラム記録・再生装置 | |
JP2015060613A (ja) | 光情報記録装置および光情報記録方法 | |
WO2015011745A1 (ja) | 光情報記録媒体、光情報記録方法および光情報再生方法 | |
JP2022189643A (ja) | 変調符号作成方法およびホログラム記録再生装置 | |
JP5462814B2 (ja) | ホログラム記録再生装置およびそのプログラム | |
US20080316895A1 (en) | Data Processing Method for a Holographic Data Storage System |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20140326 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150105 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160607 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160714 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170110 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170203 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6088146 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |