JP6087182B2 - 熱分離装置 - Google Patents

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Description

本明細書で開示される主題は、熱分離装置に関する。
ガスタービンエンジンにおいて、作動流体がタービンに配向され、ここで作動流体のエネルギーは、発電で使用される機械エネルギーに変換される。これは、
各段でのタービンバケットが発電機に結合されたロータの周りで回転するように、タービンの種々の段の回転可能タービンバケットと空気力学的に作動流体を相互作用させることによって達成される。通常、回転バケットは、回転タービンバケット先端の周りにクリアランスを設けたシュラウドを有するタービンケーシング内に入れられる。作動流体は通常、高温であり、ケーシング及びシュラウドは作動流体に曝されるので、タービン作動中にケーシング及びシュラウドは熱膨張を生じることが多い。この膨張は、損傷及び効率損失を招く可能性がある。従って、多くの場合、ケーシング及びシュラウド間の熱流を制御することが重要となる。
このような制御は、従来、シュラウドを機械加工することが必要とされており、均一な熱境界条件を保証せず、一般的には加熱及び冷却に対するシュラウドの感受性を改善しない、時間のかかるプロセスとなる場合が多い。
米国特許第7,946,807号明細書
本発明の1つの態様によれば、熱分離装置が提供され、タービンバケット段を囲み且つ内側に面する表面により環状凹部を定める環状ケーシングと、ケーシング内に配置されて、タービンバケット段の回転バケット先端付近の予め定められたクリアランスを提供する環状シュラウドと、を備え、シュラウドが、環状主部材と、主部材の外向きに面する表面から延びて凹部内に収まるようなサイズにされる環状フランジとを含み、熱分離装置が更に、多孔性材料から形成され、凹部内でケーシング及びフランジの対向する表面間に配置された熱障壁を備える。
本発明の別の態様によれば、熱分離装置が提供され、タービンバケット段を囲み且つ内側に面する表面により環状凹部を定める環状ケーシングと、ケーシング内に配置されて、タービンバケット段の回転バケット先端付近の予め定められたクリアランスを提供する環状シュラウドと、を備え、シュラウドが、環状主部材と、主部材の外向きに面する表面から延びて凹部内に収まるようなサイズにされる環状フランジとを含み、熱分離装置が更に、多孔性材料から形成され、フランジに各々結合されてこれにより凹部内でケーシング及びフランジの対向する表面間に配置された離散的熱障壁のアレイを備える。
本発明の更に別の態様によれば、熱分離装置が提供され、タービンバケット段を囲み且つ内側に面する表面により環状凹部を定める環状ケーシングと、ケーシング内に配置されて、タービンバケット段の回転バケット先端付近の予め定められたクリアランスを提供する環状シュラウドと、を備え、シュラウドが、環状主部材と、主部材の外向きに面する表面から延びて凹部内に収まるようなサイズにされる環状フランジとを含み、熱分離装置が更に、多孔性材料から形成され、ケーシングに各々結合されてこれにより凹部内でケーシング及びフランジの対向する表面間に配置された第1及び第2の熱障壁リングを備える。
これら及び他の利点並びに特徴は、図面を参照しながら以下の説明から明らかになるであろう。
本発明とみなされる主題は、本明細書と共に提出した特許請求の範囲に具体的に指摘し且つ明確に特許請求している。本発明の上記及び他の特徴並びに利点は、添付図面を参照しながら以下の詳細な説明から明らかである。
実施形態による熱分離装置の斜視図。 図1の熱分離装置のシュラウドの斜視図。 代替の実施形態による熱分離装置の斜視図。 図3の熱分離装置のケーシングの斜視図。
この詳細な説明は、例証として図面を参照しながら、本発明の利点及び特徴と共に例示的な実施形態を説明している。
図1〜4を参照すると、熱分離装置10が提供され、環状ケーシング20、環状シュラウド30、及び熱障壁40を含む。ケーシング20は、例えば、ガスタービンエンジンのタービン段のタービンバケット段を囲むように配置され、内側に面する表面22により環状凹部21を定めるように形成される。シュラウド30は、ケーシング20内に配置されて、タービンバケット段の回転バケット先端付近の予め定められたクリアランスを提供することができ、外向きに面する表面32を有する環状主部材31と、環状フランジ33とを含む。フランジ33は、主部材31の外向きに面する表面32から半径方向外向きに延びて、凹部21内に収まるようなサイズにされる。熱障壁40は、多孔性材料から形成され、凹部21内でケーシング20及びフランジ33の対向する表面間に配置することができる。
図1及び3に示すような実施形態によれば、凹部21は、第1の軸方向長さを有する内側半径方向セクション210と、第1の半径方向長さよりも長い第2の半径方向長さを有する外側半径方向セクション211とを有するように定めることができる。同様に、図2及び4に示すように、フランジ33は、凹部21内に収まるようなサイズ及び形状にされたT字形断面を有することができる。この構成では、熱障壁40を位置付けることができる対向する表面は、半径方向寸法に沿って向けられた法線角度を有するケーシング20及びシュラウド30の対向する表面と、軸方向寸法に沿って向けられた法線角度を有するケーシング20及びシュラウド30の対向する表面と、を含む。
凹部21及びフランジ33は、単に例証に過ぎない本明細書で記載されるもの以外に他の形状及びサイズを有することができる点は理解されたい。例えば、フランジ33は、直線状部材又はL字形部材とすることができ、凹部21は、それぞれに対応する形状を有する。一部の実施形態において、凹部21は、フランジ33とは異なる形状を有することができる。例えば、凹部21の形状は、フランジ33よりも幾何学的に複雑な形状であってもよい。
以下で説明するように、熱障壁40は、シュラウド30及びケーシング20の一方に結合され、又はより詳細にはろう付け結合することができる。何れの場合では、熱障壁40の材料は、シュラウド30及びケーシング20の一方の材料と実質的に同様の熱膨張係数(CTE)を有することができる。実施形態によれば、熱障壁40の材料は、ニッケル基超合金、及びセラミック及び/又は他の同様の材料のうちの1つ又はそれ以上を含むことができる。
図1及び2を参照すると、熱障壁40は、離散的熱障壁60のアレイ50を含むことができる。各離散的熱障壁60は、多孔性材料から形成され、フランジ33に結合(すなわち、ろう付け結合)されて、各離散的熱障壁60が凹部21内でケーシング20及びフランジ33の対向する表面間に配置されるようになる。上述のように、凹部21は、内側半径方向セクション210及び外側半径方向セクション211を有することができ、フランジ33は、T字形断面を有することができる。図1及び2に示す実施形態では、離散的熱障壁60のアレイ50は、離散的熱障壁60の第1のセット61、第2のセット62、第3のセット63、及び第4のセット64を含む。第1のセット61の離散的熱障壁60は、フランジ33の半径方向外向きに面する前方ウィング表面331に沿って実質的に均一な離隔距離を有して配列される。第2のセット62の離散的熱障壁60は、フランジ33の半径方向内向きに面する前方ウィング表面332に沿って実質的に均一な離隔距離を有して配列される。第3のセット63の離散的熱障壁60は、フランジ33の半径方向外向きに面する後方ウィング表面333に沿って実質的に均一な離隔距離を有して配列される。第4のセット64の離散的熱障壁60は、フランジ33の半径方向内向きに面する後方ウィング表面334に沿って実質的に均一な離隔距離を有して配列される。第1及び第3のセット61、63の離散的熱障壁60は、第2及び第4のセット62、64の離散的熱障壁60に対して円周方向に交互配置され、接合面にて機械的接触を促進することができる。上述の構成は、離散的熱障壁60間にギャップを形成する。これらのギャップは、流れ面積を増大させ、これにより熱分離装置10の全体の熱伝達係数が小さくなる。
ケーシング20は更に、内側半径方向セクション210にてケーシング20の半径方向に向けられた壁に沿ってポケット70を定めるように形成することができる。次いで、リング71は、内側半径方向セクション210にてろう付けポケット70に沿ってケーシング20に結合することができる。リング71は、内側半径方向セクション210にてろう付けポケット70に沿ってケーシング20にろう付け結合することができる多孔性材料から形成することができる。代替として、リング71は、あらゆるシール材料から形成することができ、ケーシング20にろう付け結合される必要はない。この構成では、離散的熱障壁60は、半径方向でシュラウド30からケーシング20、又はその逆の熱流を妨げるが、リング71は、軸方向でシュラウド30からケーシング20、又はその逆の熱流を妨げ、これにより実質的に均一な熱境界条件が達成される。
図3及び4を参照すると、以下で詳細に説明する代替の実施形態において、熱分離装置10を設けることができる。これらの代替の実施形態は、上記で詳細に説明された図1及び2のものと同様の複数の特徴要素を含む。これらの特徴要素を再度説明する必要はない。
図3及び4に示すように、熱障壁40は、第1の熱障壁リング90及び第2の熱障壁リング91を含む環状リング80のペアとして設けられる。第1の熱障壁リング90は、ケーシング20を通って環状に延びて、第1の熱障壁リング90がフランジ33の前方ウィング335を含むように凹部21の環状前方セクション内に配置される。同様に、第2の熱障壁リング91は、ケーシング20を通って環状に延びて、第2の熱障壁リング91がフランジ33の後方ウィング336を含むように凹部21の環状後方セクション内に配置される。第1の熱障壁リング90及び第2の熱障壁リング91の両方は、多孔性材料から形成され、各々がケーシング20に結合(すなわち、ろう付け結合)することができる。これにより環状リング80のペアは、凹部21内でケーシング20及びフランジ33の対向する表面間に配置される。この構成では、環状リング80のペアは、半径方向及び軸方向の両方でシュラウド30からケーシング20、又はその逆の熱流を妨げ、これにより実質的に均一な熱境界条件を達成するよう構成することができる。
限られた数の実施形態のみに関して本発明を詳細に説明してきたが、本発明はこのような開示された実施形態に限定されないことは理解されたい。むしろ、本発明は、上記で説明されていない多くの変形、改造、置換、又は均等な構成を組み込むように修正することができるが、これらは、本発明の技術的思想及び範囲に相応する。加えて、本発明の種々の実施形態について説明してきたが、本発明の態様は記載された実施形態の一部のみを含むことができる点を理解されたい。従って、本発明は、上述の説明によって限定されると見なすべきではなく、添付の請求項の範囲によってのみ限定される。
10 熱分離装置
20 環状ケーシング
21 環状凹部
210 内側半径方向セクション
211 外側半径方向セクション
22 内側に面する表面
30 環状シュラウド
31 環状主部材
32 外向きに面する表面
33 環状フランジ
331 半径方向外向きに面する前方ウィング面
332 半径方向内向きに面する前方ウィング面
333 半径方向外向きに面する後方ウィング面
334 半径方向内向きに面する後方ウィング面
335 前方ウィング
336 後方ウィング
40 熱障壁
50 アレイ
60 離散的熱障壁
61 第1のセット
62 第2のセット
63 第3のセット
64 第4のセット
70 ポケット
71 リング
80 環状リングのペア
90 第1の熱障壁リング
91 第2の熱障壁リング

Claims (20)

  1. 熱分離装置であって、
    タービンバケット段を囲み且つ内側に面する表面により環状凹部を定める環状ケーシングと、
    前記ケーシング内に配置されて、前記タービンバケット段の回転バケット先端付近の予め定められたクリアランスを提供する環状シュラウドと、
    を備え、前記シュラウドが、環状主部材と、前記主部材の外向きに面する表面から延びて、前記凹部内に収まるようなサイズにされる環状フランジと、
    多孔性材料から形成され、前記凹部内で前記ケーシングの対向する表面ならびに前記フランジの前方および後方ウィングの半径方向内向きおよび外向きに面する表面間のそれぞれに配置された複数の熱障壁と、
    を備える、熱分離装置。
  2. 前記凹部が、第1の軸方向長さを有する内側半径方向セクションと、第1の半径方向長さよりも長い第2の半径方向長さを有する外側半径方向セクションとを有する、請求項1に記載の熱分離装置。
  3. 前記フランジがT字形断面を有する、請求項2に記載の熱分離装置。
  4. 前記対向する表面が、半径方向寸法に沿って向けられた法線角度を有する前記ケーシング及び前記シュラウドの対向する表面と、軸方向寸法に沿って向けられた法線角度を有する前記ケーシング及び前記シュラウドの対向する表面と、を含む、請求項1に記載の熱分離装置。
  5. 前記熱障壁が、前記シュラウド及び前記ケーシングの一方に結合される、請求項1に記載の熱分離装置。
  6. 前記熱障壁の材料が、前記シュラウド及び前記ケーシングの一方の材料と実質的に同様の熱膨張係数(CTE)を有する、請求項5に記載の熱分離装置。
  7. 前記熱障壁の材料が、前記シュラウド及び前記ケーシングの一方にろう付け結合される、請求項5に記載の熱分離装置。
  8. 前記熱障壁の材料が、ニッケル基超合金及びセラミックのうちの1つを含む、請求項1に記載の熱分離装置。
  9. タービンバケット段を囲み且つ内側に面する表面により環状凹部を定める環状ケーシングと、
    前記ケーシング内に配置されて、前記タービンバケット段の回転バケット先端付近の予め定められたクリアランスを提供する環状シュラウドと、
    を備え、前記シュラウドが、環状主部材と、前記主部材の外向きに面する表面から延びて、前記凹部内に収まるようなサイズにされる環状フランジと、
    多孔性材料から形成され、前記フランジに各々結合されてこれにより前記凹部内で前記ケーシングの対向する表面ならびに前記フランジの前方および後方ウィングの半径方向内向きおよび外向きに面する表面間のそれぞれに配置された離散的熱障壁の複数のアレイと、
    を備える、熱分離装置。
  10. 前記凹部が、第1の軸方向長さを有する内側半径方向セクションと、第1の半径方向長さよりも長い第2の半径方向長さを有する外側半径方向セクションとを有する、請求項9に記載の熱分離装置。
  11. 前記フランジがT字形断面を有する、請求項10に記載の熱分離装置。
  12. タービンバケット段を囲み且つ内側に面する表面により環状凹部を定める環状ケーシングと、
    前記ケーシング内に配置されて、前記タービンバケット段の回転バケット先端付近の予め定められたクリアランスを提供する環状シュラウドと、
    を備え、前記シュラウドが、環状主部材と、前記主部材の外向きに面する表面から延びて、前記凹部内に収まるようなサイズにされる環状フランジと、
    多孔性材料から形成され、前記フランジに各々結合されてこれにより前記凹部内で前記ケーシング及び前記フランジの対向する表面間に配置された離散的熱障壁のアレイと、
    を備え、
    前記凹部が、第1の軸方向長さを有する内側半径方向セクションと、第1の半径方向長さよりも長い第2の半径方向長さを有する外側半径方向セクションとを有し、
    前記離散的熱障壁のアレイが、
    前記フランジの半径方向外向きに面する前方ウィング表面に沿って実質的に均一な離隔距離を有して配列された離散的熱障壁の第1のセットと、
    前記フランジの半径方向内向きに面する前方ウィング表面に沿って実質的に均一な離隔距離を有して配列された離散的熱障壁の第2のセットと、
    前記フランジの半径方向外向きに面する後方ウィング表面に沿って実質的に均一な離隔距離を有して配列された離散的熱障壁の第3のセットと、
    前記フランジの半径方向内向きに面する後方ウィング表面に沿って実質的に均一な離隔距離を有して配列された離散的熱障壁の第4のセットと、
    を含む、熱分離装置。
  13. 前記離散的熱障壁の第1及び第3のセットが、前記離散的熱障壁の第2及び第4のセットに対して円周方向に交互配置される、請求項12に記載の熱分離装置。
  14. 前記内側半径方向セクションにて前記ケーシングに結合されたリングを更に備える、請求項12に記載の熱分離装置。
  15. 離散的熱障壁の材料が、ニッケル基超合金及びセラミックのうちの1つを含む、請求項9に記載の熱分離装置。
  16. 熱分離装置であって、
    タービンバケット段を囲み且つ内側に面する表面により環状凹部を定める環状ケーシングと、
    前記ケーシング内に配置されて、前記タービンバケット段の回転バケット先端付近の予め定められたクリアランスを提供する環状シュラウドと、
    を備え、前記シュラウドが、環状主部材と、前記主部材の外向きに面する表面から延びて、前記凹部内に収まるようなサイズにされる環状フランジとを含み、
    前記熱分離装置が更に、
    多孔性材料から形成され、前記ケーシングに各々結合されてこれにより前記凹部内で前記ケーシング及び前記フランジの対向する表面間に配置された第1及び第2の熱障壁リングを備える、熱分離装置。
  17. 前記凹部が、第1の軸方向長さを有する内側半径方向セクションと、第1の半径方向長さよりも長い第2の半径方向長さを有する外側半径方向セクションとを有する、請求項16に記載の熱分離装置。
  18. 前記フランジがT字形断面を有する、請求項17に記載の熱分離装置。
  19. 前記第1の熱障壁リングが、前記フランジの前方ウィングの周りに配置されたリング部材を含み、前記第2の熱障壁リングが、前記フランジの後方ウィングの周りに配置されたリング部材を含む、請求項17に記載の熱分離装置。
  20. 前記第1及び第2の熱障壁リングの材料が、ニッケル基超合金及びセラミックのうちの1つを含む、請求項16に記載の熱分離装置。
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