JP6087157B2 - 材料供給ホッパー構造 - Google Patents

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本発明は材料供給ホッパー構造に関し、特に、粉粒体の定量フィーダ装置にあって、対象材料を搬送に先立って収納する収納部(標準ホッパー)の上面開口に増量用ホッパーを付設し、材料の供給量を増大させた時に実施される材料供給ホッパー構造に関する。
従来、対象となる粉粒体を収納部の上方開口から投入し、その収納部の下方に配設された駆動部によって、その対象となる粉粒体を定量づつ搬送し、排出シュートより目的容器へ排出する定量フィーダ装置、それもテーブルフィーダ装置の存在は知られている。
しかしながら、かかる定量フィーダ装置にあって、収納部の許容する容量を超えた量の対象物材料を処理したい場合、その収納部の上面開口に増量用ホッパーを付設連接し、その増量用ホッパー内に対象物材料を投入することが行なわれる。例えば、収納部の容量が600cc程度の場合、増量用ホッパーの容量は3000〜6000cc程度が想定される。
そして、この増量用ホッパーに対象物材料を充填すると、その材料による圧力は増大して、収納部下方にある駆動部の構成部品、例えば搬出羽根等の強度にも悪影響を与えるほか、特に対象物材料が流動性の良い物である場合、その流れ方に変化を及ぼし、供給量が変化してしまい、その供給精度が悪くなってしまう。
出願人は本願発明に関し、先行する技術文献を調査したが、格別に本願発明と関連し、類似していると思われる文献は発見できなかった。
本発明が解決しようとする問題点は、従来、粉粒体の定量フィーダ装置にあって、対象物材料を収納する収納部の上面開口に増量用ホッパーを付設連接して、そこに対象物材料を充填した場合、その重量圧力によって流動性が変化してしまい、精度の良い供給が損なわれてしまうことを解消する技術がなかったという点である。
上記した課題を解決するため、本発明に係る材料供給ホッパー構造は粉粒体の定量フィーダ装置における材料収納部の上面開口に、材料の増量用ホッパーを付設し、その増量用ホッパーと前記収納部間に増量用ホッパーの排出口径よりも細径とした部分を有するインナー管を介在させてあり、前記したインナー管は漏斗状に構成され、上面開口縁にフランジを備え、そのフランジで材料収納部に支持され、その材料収納部の上方内部に挿入されている材料供給ホッパー構造において、前記したインナー管(3)の上面開口縁のフランジ(3a)は、材料収納部(1)のフランジ(1a)と、増量用ホッパー(2)の下端開口縁のフランジ(2a)間に挟持され支持されることを特徴としている。
また、本発明に係る材料供給ホッパー構造は前記した材料収納部(1)内にテーパガイド(5)を形成してあることを特徴としている。
本発明に係る材料供給ホッパー構造は上記のように構成されている。現存の収納部と増量用ホッパーの間に、その増量用ホッパーの排出口より細径とした部分を有したインナー管を介在させることで対象物材料の圧力が分散され、圧力を軽減し、供給精度を向上させ、駆動部部品への負荷も軽減される。特に、インナー管が収納部の上部へ挿入されると、収納部の上面とそのインナー管の先端までの間に空隙が生じ、より一層圧力を軽減することができ、その圧力の一定性を保持することができる。また、インナー管の下で、ホッパーレベルが一定に保たれ、対象物材料の供給精度を保つことができる。
本発明の構造を示す概要図である。 材料の供給状態を示す図である。 収納部にテーパガイドを設けた場合の図である。 インナー管の一例を示す斜視図である。
図面として示し、実施例で説明したように構成したことで実現した。
次に、本発明の好ましい実施の一例を図面を参照して説明する。図中1は既存の粉粒体の定量フィーダ装置における対象物材料の収納部(標準ホッパー)を示している。この収納部1の下方には駆動部が設けられており、特に、収納部1内の材料を、搬送系として続く、回転する供給盤へ定量づつ送る回転する供給羽根が設けられている。前記した供給盤は中心から放射状に定量の粉粒体を受け入れる計量溝が形成されている。このメカニズム機構の詳細は本願出願人が権利を有する特許第5158942号に開陳されている。
また、図中2は前記した収納部1の上面開口のフランジ1aに対し、下部のフランジ2aを当接連接して付設される増量用ホッパーであり、この増量用ホッパー2を付設することによって収納部1が許容する以上の量の対象物材料Aを一時に定量フィーダ装置に対してセットすることができる。
本実施例にあっては、前記した増量用ホッパー2と収納部1の間にインナー管3が介在されている。この例にあってインナー管3は漏斗状をしており、下方に向けて徐々に径の小さくなるテーパ部と、そのテーパ部の先端に排出用細径部が形成されたものとなっている。
このインナー管3は上部開口縁にフランジ3aが形成されているもので、実施形態としては、このフランジ3aが収納部1のフランジ1aと増量用ホッパー2のフランジ2a間に挟持され支持される。その結果、インナー管3の本体は収納部1の上面開口から内部へ挿入されることとなる。
このインナー管3が収納部1の上部へ挿入された状態で増量用ホッパー1から対象物材料Aが自重で落下してくると、その収納部1の上方部分には、インナー管3が挿入された部分に空隙4が生じることになる。
また、このインナー管3の使用は、収納部1内にテーパガイド5を形成して、対象物材料Aの流れを制限し、拡散防止をする構成にあっても適用ができ、収納部1内でのホッパーレベルを一定化することができる。
本願に係る材料供給ホッパー構造は上記のように構成されている。本実施例にあってインナー管3は漏斗状のものとしているが、これに限られるものではなく、インナー管の一部に増量用ホッパー2の排出口より細径の部分が形成され、材料の流下を制限するものであればよく、単にストレートな細管でも、途中に括れを形成した砂時計状の形態のものでもよい。かかる構成で、収納部1内にかかる対象物材料Aの重量による圧力を軽減できればよい。また、インナー管3にあって、排出口の長さも自由に採択することで、さらに、対象物材料の流れを制限し、収納部1へ流入する量も制限でき、ホッパーレベルを一定に保つことができる。
1 収納部
1a フランジ
2 増量用ホッパー
2a フランジ
3 インナー管
3a フランジ
4 空隙
5 テーパガイド

Claims (2)

  1. 粉粒体の定量フィーダ装置における材料収納部の上面開口に、材料の増量用ホッパーを付設し、その増量用ホッパーと前記収納部間に増量用ホッパーの排出口径よりも細径とした部分を有するインナー管を介在させてあり、前記したインナー管は漏斗状に構成され、上面開口縁にフランジを備え、そのフランジで材料収納部に支持され、その材料収納部の上方内部に挿入されている材料供給ホッパー構造において、前記したインナー管(3)の上面開口縁のフランジ(3a)は、材料収納部(1)のフランジ(1a)と、増量用ホッパー(2)の下端開口縁のフランジ(2a)間に挟持され支持されることを特徴とする材料供給ホッパー構造。
  2. 前記した材料収納部(1)内にテーパガイド(5)を形成してあることを特徴とする請求項1に記載の材料供給ホッパー構造。
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