JP6086959B2 - 光ドロップケーブル用の信号減衰器、およびそれを使用した信号減衰・再開方法 - Google Patents
光ドロップケーブル用の信号減衰器、およびそれを使用した信号減衰・再開方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6086959B2 JP6086959B2 JP2015161514A JP2015161514A JP6086959B2 JP 6086959 B2 JP6086959 B2 JP 6086959B2 JP 2015161514 A JP2015161514 A JP 2015161514A JP 2015161514 A JP2015161514 A JP 2015161514A JP 6086959 B2 JP6086959 B2 JP 6086959B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- optical fiber
- attenuator
- fiber core
- drop cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Description
また、本発明に係る光ドロップケーブル用の信号減衰器は、上述の光ドロップケーブル用の信号減衰器であって、上述の光ドロップケーブル用の信号減衰器において、前記複数の信号減衰用突部は、それぞれ、前記減衰機本体のカバーの外側面に立設されており、そのカバーは前記減衰機本体に対し着脱可能に設けられていることを第2の特徴とする。
また、本発明に係る光ドロップケーブル用の信号減衰器は、上述の光ドロップケーブル用の信号減衰器において、前記複数の信号減衰用突部は、それぞれ、前記減衰機本体に立設された軸部と、その軸部先端に設けられ、当該軸部先端から前記光ファイバ心線が脱落しないように当該軸部の外径よりも大きい抜止め部とから構成されていることを第3の特徴とする。
また、本発明に係る光ドロップケーブル用の信号減衰器を使用した信号減衰・再開方法は、少なくとも光ファイバ心線とその光ファイバ芯線を支持する支持線とが被覆部材によって覆われた光ドロップケーブルを加入者宅へ引き込み接続した後、加入者宅への当該光ドロップケーブルを介した信号の送受信を停止する場合には、前記支持線と前記光ファイバ心線を所定の長さだけ切り離すと共に、前記支持線を切断し、前記支持線の切断された両端部を突き合わせるように請求項1〜請求項3のいずれか一の請求項に記載の光ドロップケーブル用の信号減衰器の減衰器本体を掛止すると共に、当該信号減衰器本体に設けた複数の信号減衰用突部に前記支持線から切り離した前記光ファイバ心線を絡めながら曲げることによって前記光ファイバ心線の中を通る信号を減衰し、加入者宅への信号の送受信を再開する場合には、前記複数の信号減衰用突部に絡めながら前記光ファイバ心線の中を通る信号が減衰するように曲げていた前記光ファイバ心線を前記複数の信号減衰用突部から開放して伸ばすことを特徴とする。
その一方、加入者宅へのサービス提供を再開する場合には、信号減衰器本体に設けた複数の信号減衰用突部で曲げることによって信号を減衰させていた光ファイバ心線を複数の信号減衰用突部から開放、すなわち取外して伸ばして、加入者宅へ供給している信号の減衰を止める。
そのため、本発明に係る光ドロップケーブル用の信号減衰器およびそれを使用した信号減衰・再開方法によれば、加入者が契約後、料金を滞納したり、さらには料金滞納後に料金を納付する等、光ファイバ心線を使用したサービスを一時停止したり、一時停止後にサービス提供を再開する場合でも、光ドロップケーブル中の光ファイバ心線を切断および再接続することなく、光ファイバ心線を使用したサービスの一時停止および提供再開を容易に行うことができ、コストを低減できると共に、工事品質および作業効率を向上させることができる。
次に、光ドロップケーブル用の信号減衰器1を使用した信号減衰・再開方法の動作について説明する。
まず、ケーブルTV会社等と加入者宅3のユーザと間で契約が成立しており、図9に示すように、加入者宅3へ光ドロップケーブル2を引き込んだ状態を示している。この場合、加入者宅3のユーザは、例えば、月ごと、または年毎にケーブルTV会社等に料金を支払う契約等を行っているものとする。
しかし、その契約後、加入者宅3のユーザがケーブルTV会社等に対し料金を滞納した場合、ケーブルTV会社等のサービス提供会社としては、サービス(信号)の提供を終了する前に、一時停止等して通知ないしは警告をする必要がある。
ところで、料金を滞納等していて図13に示すように本実施形態の信号減衰器1を使用し光ファイバ心線21を大きく曲げてサービス(信号)を一時中断していた加入者宅3のユーザが滞納していた料金を納付して、事業者側がサービス提供を再開する場合には、事業者側の作業者が、図14に示すように光ファイバ心線21が含まれる光ファイバ心線側2bを信号減衰用突部13から外し出来るだけ真っ直ぐに伸ばす。
・本実施形態の光ドロップケーブル用の信号減衰器1使用時・・・−9dBm
・本実施形態の光ドロップケーブル用の信号減衰器1から取外した時・・・−0dBm
・本実施形態の光ドロップケーブル用の信号減衰器1使用時・・・−30dBm
・本実施形態の光ドロップケーブル用の信号減衰器1から取外した時・・・−0dBm
11 減衰機本体
11a 支持線側用通し孔
11b 光ファイバ心線側用通し孔
11L 左側減衰機本体
11R 右側減衰機本体
11R1,11L1 支持線側用通し溝
11R2,11L2 光ファイバ心線側用通し溝
12,12’ カバー
13 信号減衰用突部
13a 軸部
13b 抜止め部
2 光ドロップケーブル
2a 支持線側
2b 光ファイバ心線側
21 光ファイバ心線
22 支持線
23 テンションメンバ
24 被覆部材
24a 幅狭部
3 加入者宅
Claims (4)
- 少なくとも光ファイバ心線とその光ファイバ芯線を支持する支持線とが被覆部材によって覆われた光ドロップケーブル用の信号減衰器であって、
前記支持線に掛止される減衰機本体に、前記光ファイバ心線の中を通る信号を減衰できるように当該光ファイバ心線を絡げて曲げる複数の信号減衰用突部が立設されていることを特徴とする光ドロップケーブル用の信号減衰器。 - 請求項1記載の光ドロップケーブル用の信号減衰器であって、
前記複数の信号減衰用突部は、それぞれ、
前記減衰機本体のカバーの外側面に立設されており、
そのカバーは前記減衰機本体に対し着脱可能に設けられていることを特徴とする光ドロップケーブル用の信号減衰器。 - 請求項1または請求項2に記載の光ドロップケーブル用の信号減衰器であって、
前記複数の信号減衰用突部は、それぞれ、
前記減衰機本体に立設された軸部と、
その軸部先端に設けられ、当該軸部先端から前記光ファイバ心線が脱落しないように当該軸部の外径よりも大きい抜止め部とから構成されていることを特徴とする光ドロップケーブル用の信号減衰器。 - 少なくとも光ファイバ心線とその光ファイバ芯線を支持する支持線とが被覆部材によって覆われた光ドロップケーブルを加入者宅へ引き込み接続した後、加入者宅への当該光ドロップケーブルを介した信号の送受信を停止する場合には、前記支持線と前記光ファイバ心線を所定の長さだけ切り離すと共に、前記支持線を切断し、
前記支持線の切断された両端部を突き合わせるように請求項1〜請求項3のいずれか一の請求項に記載の光ドロップケーブル用の信号減衰器の減衰器本体を掛止すると共に、当該信号減衰器本体に設けた複数の信号減衰用突部に前記支持線から切り離した前記光ファイバ心線を絡めながら曲げることによって前記光ファイバ心線の中を通る信号を減衰し、
加入者宅への信号の送受信を再開する場合には、前記複数の信号減衰用突部に絡めながら前記光ファイバ心線の中を通る信号が減衰するように曲げていた前記光ファイバ心線を前記複数の信号減衰用突部から開放して伸ばすことを特徴とする光ドロップケーブル用の信号減衰器を使用した信号減衰・再開方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015161514A JP6086959B2 (ja) | 2015-08-19 | 2015-08-19 | 光ドロップケーブル用の信号減衰器、およびそれを使用した信号減衰・再開方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015161514A JP6086959B2 (ja) | 2015-08-19 | 2015-08-19 | 光ドロップケーブル用の信号減衰器、およびそれを使用した信号減衰・再開方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017040729A JP2017040729A (ja) | 2017-02-23 |
JP6086959B2 true JP6086959B2 (ja) | 2017-03-01 |
Family
ID=58185940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015161514A Expired - Fee Related JP6086959B2 (ja) | 2015-08-19 | 2015-08-19 | 光ドロップケーブル用の信号減衰器、およびそれを使用した信号減衰・再開方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6086959B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6677194B2 (ja) | 2017-03-03 | 2020-04-08 | 株式会社デンソー | 燃料噴射弁 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3135335B2 (ja) * | 1992-02-05 | 2001-02-13 | 住友電気工業株式会社 | 配線ケーブルの布設方法およびこれに用いる懸引治具 |
JP2002139651A (ja) * | 2000-11-02 | 2002-05-17 | Hitachi Cable Ltd | 光ループバックコネクタ |
JP4762820B2 (ja) * | 2006-08-01 | 2011-08-31 | 株式会社フジクラ | 接続用ケース |
JP5745966B2 (ja) * | 2011-08-03 | 2015-07-08 | 株式会社フジクラ | 光ファイバケーブル及び光ファイバの再接続方法 |
-
2015
- 2015-08-19 JP JP2015161514A patent/JP6086959B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017040729A (ja) | 2017-02-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7298951B2 (en) | Cable management device and method | |
US10768390B2 (en) | Mounting system and kit for aerial mounting of a fiber optic enclosure | |
AU2016200579A1 (en) | Surface-mountable enclosure | |
US6517052B1 (en) | Installation tool system for pole-mounted communication cables | |
JP6086959B2 (ja) | 光ドロップケーブル用の信号減衰器、およびそれを使用した信号減衰・再開方法 | |
CN104505779B (zh) | 拖链可调式穿线槽 | |
CN106300159A (zh) | 理线器 | |
US9684144B2 (en) | Rapid deployment packaging for optical fiber | |
JP2012083423A (ja) | 光ケーブル | |
JP2006160465A (ja) | ケーブル引出し台 | |
KR101070456B1 (ko) | 광케이블의 배선 겸용 광단자함 고정 장치 | |
JP2011059607A (ja) | 光配線方法および光配線システム | |
JP3156316U (ja) | 分岐付光・メタル複合ケーブル | |
KR101562631B1 (ko) | 광접속함용 접속표 고정장치 | |
JP5188230B2 (ja) | 壁面設置可能な光ファイバおよびケーブル処理装置 | |
JP5358163B2 (ja) | 逓減型の複合通信ブランチケーブル | |
CN209992727U (zh) | 一种防odf架体变形构造 | |
JP2010032579A (ja) | ケーブル引込方法 | |
KR200442791Y1 (ko) | 광케이블 접속함체용 행거 | |
US8781279B2 (en) | Tight buffer fiber optic cables for conduits | |
JP2010060724A (ja) | 光ファイバケーブル及び情報配線システム | |
JP2009128471A (ja) | 光ドロップケーブル用コネクタ | |
JPH11202136A (ja) | オプティカルファイバ用のルーチング及び保管装置 | |
JP5188187B2 (ja) | 集合住宅(mdu)および商業ビルへの配設のための光ファイバ配線 | |
JP2004201447A (ja) | 複合ケーブル布設方法と複合ケーブル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161206 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20161206 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170110 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170131 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6086959 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |