JP6083608B2 - 無線通信システム、統合端末装置、アクセスポイント、及び無線通信方法 - Google Patents
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Description
国際標準規格IEEE 802.11準拠の無線LAN(Local area network)及びIEEE 802.15.4準拠の無線PAN(Personal Area network)は、いずれも2.4GHz(ギガヘルツ)帯の周波数を使用する。そのため、両者が同一場所で運用された場合、データフレーム信号の衝突などの干渉問題が生じる。干渉問題を解決する方法として時間的に両者を分離して運用する方法があり、この方法の実現手段として両者の無線機能を有する統合端末を用いるものがある。なお、IEEE 802.15.4準拠の無線PANは、ビーコンモードとノンビーコンモードがあり、本実施形態では、ビーコンモードで運用される無線PANを対象とする。
統合端末91は、ビーコンモードで稼働する無線PANの運用期間に先立って、無線LANで定義されるチャネル予約信号であるRTS(Request To Send)信号を送信する。チャネル予約信号を用いてチャネルを予約することにより、その予約期間内に無線LANの各局がデータフレーム信号やACK信号を送信することを回避し、その間に無線PANの無線局がビーコン信号を含む通信を行う。従って、無線LANと無線PANの信号の衝突を防ぐことが可能となる。
データ処理部18は、CAPに行われる他の無線PANのノードとのデータ通信処理などを行う。
図1は、本発明の一実施形態による無線通信システムの例を示す図である。同図において、図17に示す従来技術を適用した無線通信システムと同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。同図に示す無線通信システムは、図17に示す従来技術を適用した無線通信システムの統合端末91に代えて統合端末1(統合端末装置)を備え、アクセスポイント92に代えてアクセスポイント2を備える。なお、同図においては、無線LANのセル内に2つの無線PANシステムを備える場合について示しているが、本実施形態の無線通信システムは、無線LANシステムのセル内にそれぞれ直交するチャネルを使用するn個(nは2以上4以下の整数)の無線PANシステムを備え得る。これは、無線LANのチャネル幅20MHz(メガヘルツ)中に、直交する無線PANのチャネルが4つあるためである。以下では、i番目(iは1以上n以下の整数)の無線PANシステムの統合端末1を、統合端末1−iと記載する。
図4は、代表統合端末の条件を説明するための図であり、n=3の場合を示している。
図1に例を示した本実施形態の無線通信システムは、無線LANのセル内に複数(最大4つまで)の無線PANシステムが存在し、それぞれの無線PANシステムには一台ずつ統合端末1が存在する。国際標準規格IEEE 802.15.4準拠の無線PANでは、図13に示すビーコン周期(Baecon interval)は、15.36ms(ミリ秒)×2BO(0≦BO≦14、BOは整数、BO:Beacon order)に設定されており、この一定時間間隔ごとにビーコン信号が送信される。したがって、図4に示すように、複数ある統合端末1の最初の無線PANビーコン送信開始時点を同期することで、以降のそれぞれの無線PANシステムの統合端末1がビーコン信号を送信する時点も一致する。また図2に示したように、無線LANの一つのチャネル内に直交する無線PANのチャネルは4つ存在するため、同時に4つの無線PANが通信を行うことが可能である。複数ある統合端末1のうちチャネル予約信号(RTS信号)を送信する統合端末1は1台のみで十分であり、送信は無線PANのビーコン周期が最も短い統合端末1が行うことで、全ての無線PANのビーコン信号の送信に先立ってチャネルの予約が行われる。またこの時のチャネル予約期間は、複数の無線PANシステムのうち最長のスーパーフレームの終了時点までとする。複数の統合端末1の中で、このチャネル予約信号の送信を行う1台の統合端末1が代表統合端末である。代表統合端末が全ての統合端末1を代表して自端末のビーコン信号送信に先立ってチャネル予約信号を送信すれば、全ての無線PANシステムにおけるビーコン信号送信時に、無線LANチャネルを予約できる。上記のビーコン周期の同期、及びチャネル予約信号を送信する代表統合端末の決定とその周知は、以下の第1の実施形態、または第2の実施形態のいずれかにより実現される。
本実施形態では、無線LANのアクセスポイントに代表統合端末決定の機能を付加する。本実施形態の無線通信システムは、図1に示す無線通信システムの統合端末1として、後述する図5の統合端末100を備え、無線LANのアクセスポイント2として、後述する図6のアクセスポイント200を備える。
同図に示すようにアクセスポイント200は、アンテナ20、スイッチ21、受信処理部22、送信処理部23、多重分離部24、制御部25、及びデータ処理部26を備えて構成される。スイッチ21は、アンテナ20を介して行われる受信処理部22による受信処理と送信処理部23による送信処理とを切替える。受信処理部22は、受信した無線LANの信号についてA/D変換、周波数変換、復調などを行う。送信処理部23は、送信する無線LANの信号について変調、D/A変換、周波数変換などを行う。多重分離部24は、受信したデータ信号が統合端末情報であれば制御部25に出力し、その他のものはデータ処理部26に出力する。制御部25は、内部に備える記憶部251に、自局に接続されている各統合端末100の統合端末情報を記述した統合端末情報テーブルを記憶する。制御部25は、統合端末情報テーブルの情報に基づいて代表統合端末を決定する。制御部25は、自局が保持する統合端末情報テーブルに記述された統合端末情報に変更があるたびに代表統合端末を決定する。制御部25は、決定した代表統合端末のMACアドレス、予約するべきスーパーフレーム長、次のビーコン送信時刻となるTSFタイマ値を含んだデータ信号を送信処理部23に出力し、マルチキャストを行う。
各統合端末100の制御部15aは、自端末の無線PANのビーコン周期あるいはスーパーフレーム長が変更された時、または、無線LANに加入した時に、自端末の無線PANのビーコン周期及びスーパーフレーム長を記述した統合端末情報のデータ信号を無線LAN処理部19に出力する。無線LAN処理部19は、無線LANのアクセスポイント2を宛先として制御部15aから入力されたデータ信号を、アンテナ10を介して送信する。
一方、制御部15aは、アクセスポイント200から受信したデータ信号に記述されている代表統合端末のMACアドレスが自端末のものである場合、自端末が代表統合端末であると判断する。代表統合端末の制御部15aは、受信したデータ信号に記述されているTSFタイマ値が示す無線PANビーコン送信時刻に先立って、チャネル予約信号であるRTS信号に設定すべき予約期間長を計算する。予約期間長は、RTS信号の送信開始(または送信終了)から無線PANビーコン送信時刻までの時間と、受信したデータ信号に記述されているスーパーフレーム長の時間とを合計した値である。代表統合端末の制御部15aは、計算した予約期間長を無線LAN処理部19に出力する。
代表統合端末を含む各統合端末100のビーコン生成タイミング算出部17は、TSFタイマ値が示す時刻をビーコン周期の開始時刻とした自端末のビーコン周期により、ビーコン生成部16にビーコン生成命令を出力する。各統合端末100のビーコン生成部16は、ビーコン生成命令に従って送信処理部14にビーコン信号を出力し、送信処理部14は、アンテナ10から他の無線PANシステムと同期してビーコン信号を送信する。ビーコン信号送信後、各無線PANシステムにおいて統合端末100は、自端末のスーパーフレーム長の期間、ネットワークデバイス94との間でデータ信号の送受信を行う。
第2の実施形態では、統合端末に対し自律分散的に代表統合端末を決定する機能を付加する。本実施形態の無線通信システムは、図1に無線通信システムの統合端末1として、後述する図7の統合端末101を備える。本実施形態の無線通信システムにおける無線LANのアクセスポイント2は、図17に示す無線LANのアクセスポイント92のように従来技術のアクセスポイントを用いることができる。
すなわち、代表統合端末である統合端末101−1において、制御部15bは、TSFタイマ値とスーパーフレーム長から予約期間長を計算し、無線LAN処理部19に出力する。無線LAN処理部19は、キャリアセンスによりチャネルに信号が送信されていないことを確認すると、制御部15bから通知された予約時間長を示すNAVを設定したRTS信号を、アンテナ10を介して送信する。アクセスポイント2は、チャネルを割当て可能な場合、CTS信号を送信する。代表統合端末を含む各統合端末101のビーコン生成タイミング算出部17は、TSFタイマ値の時刻にビーコン生成部16にビーコン生成命令を出力する。各統合端末101のビーコン生成部16は、送信処理部14にビーコン信号を出力し、送信処理部14は、アンテナ10から他の無線PANシステムと同期してビーコン信号を送信する。ビーコン信号送信後、各無線PANシステムにおいて統合端末101は、自端末のスーパーフレーム長の期間、ネットワークデバイス94との間でデータ信号の送受信を行う。
次に、代表統合端末の決定方法について説明する。第1の実施形態では、アクセスポイント200の制御部25が、第2の実施形態では、各統合端末101の制御部15bが、以下の方法Aまたは方法Bにより代表統合端末を決定する。第1の実施形態の場合、統合端末1、アクセスポイント2は、統合端末100、アクセスポイント200であり、第2の実施形態の場合、統合端末1は、統合端末101である。
(ii)無線LANのRSSI(received signal strength indicator、受信信号強度)が最も大きい統合端末1。
(iii)MACアドレスが最も小さい統合端末1。
(b)無線LANのアクセスポイント2が、周囲の統合端末1の無線LANにおけるRSSIリストを報知する方法。
本実施形態によれば、無線LANのセル内に複数の無線PANシステムが存在し、無線PANシステムの通信中に無線LANが通信を停止する場合に、無線LANのシステムスループットの向上が可能である。
また、本実施形態によれば、統合端末間での競合を防ぐことができ、確実なチャネル予約信号の送信が可能となる。
スマートグリッドを構成する要素であるHEMS(Home Energy Management System)やBEMS(Building Energy Management System)を実現するため、オフィスや宅内などに複数の無線PANの無線端末が収容されると考えられる。多数の無線PANの端末がアクセスを試みることにより無線LANのスループット特性が大きく劣化する恐れがある。その際に、本実施形態を用いることにより、無線LANのシステムスループットの低下を防ぐことが可能である。
計算機シミュレーションにより、1台の無線LANアクセスポイントと、2台の統合端末と、複数台の無線LAN端末(無線LAN無線局93)からなる無線LANシステムにおけるシステムスループットを測定した結果について説明する。この計算機シミュレーションでは、統合端末として、上述した実施形態の統合端末1を用いた場合と、従来の統合端末を用いた場合とについて、無線LANにおけるシステムスループットを測定した。表1に、シミュレーション諸元を示す。なお、CWminは、バックオフ時間を決定するためのCW(Contention Window)の最小値である。
上述した実施形態で説明した技術は、国際標準規格IEEE 802.11及びIEEE 802.15.4に準拠しており、使用するパラメータ等も規格内に定義されている。従来の統合端末に対して、無線LANのTSFタイマの時刻情報に基づいて無線PANのビーコン送信を行う機能と、チャネル予約信号を送信する代表統合端末を決定する手続きとを実装するのみで本実施形態は実現可能となり、実用化への障害は少ないものと期待される。
Claims (10)
- 複数の第1の無線通信装置と、複数の前記第1の無線通信装置と通信するアクセスポイントとを有する第1の無線通信システムと、第2の無線通信装置と、前記第1の無線通信装置であり、かつ、前記第2の無線通信装置との通信を集中制御する統合端末装置とを有する複数の第2の無線通信システムとが共存する無線通信システムであって、
複数の前記統合端末装置の中から代表統合端末装置と決定された前記統合端末装置は、
前記第1の無線通信システムのチャネルの予約を要求するためのチャネル予約信号を前記アクセスポイントに送信するチャネル予約送信部を備え、
複数の前記第2の無線通信システムそれぞれにおける前記統合端末装置は、
前記代表統合端末装置の前記チャネル予約送信部が送信した前記チャネル予約信号によって予約を要求したチャネルを用いて、前記第1の無線通信システムが使用する周波数チャネルにおいて、自装置が属する前記第2の無線通信システムとは異なる前記第2の無線通信システムが有する他の前記統合端末装置と互いに直交する周波数チャネルにより他の前記統合端末装置と同期して、前記第2の無線通信システムにおけるビーコン信号、及びデータ信号の送信を行う同期通信部を備える、
ことを特徴とする無線通信システム。 - 複数の第1の無線通信装置と、複数の前記第1の無線通信装置と通信するアクセスポイントとを有する第1の無線通信システムと、第2の無線通信装置と、前記第1の無線通信装置であり、かつ、前記第2の無線通信装置との通信を集中制御する統合端末装置とを有する複数の第2の無線通信システムとが共存する無線通信システムであって、
前記アクセスポイント、あるいは、前記統合端末装置は、
複数の前記統合端末装置それぞれのビーコン周期に基づいて複数の前記統合端末装置の中から代表統合端末装置を決定する代表決定部を備え、
前記代表決定部を備える前記アクセスポイント、あるいは、前記代表統合端末装置と決定された前記統合端末装置は、
ビーコン周期の開始時刻を前記統合端末装置に通知する通知部を備え、
前記代表統合端末装置と決定された前記統合端末装置は、
前記第1の無線通信システムのチャネルの予約を要求するためのチャネル予約信号を前記アクセスポイントに送信するチャネル予約送信部を備え、
前記統合端末装置は、
前記代表統合端末装置の前記チャネル予約送信部が送信した前記チャネル予約信号によって予約を要求したチャネルを用いて、前記第1の無線通信システムが使用する周波数チャネルにおいて他の前記統合端末装置と互いに直交する周波数チャネルにより他の前記統合端末装置と同期して、前記第2の無線通信システムにおけるビーコン信号、及びデータ信号の送信を行う同期通信部を備え、
前記統合端末装置の前記同期通信部は、通知された前記ビーコン周期の開始時刻から始まるビーコン周期により前記第2の無線通信システムにおけるビーコン信号を送信する、
ことを特徴とする無線通信システム。 - 前記チャネル予約信号は、複数の前記統合端末装置それぞれが前記第2の無線通信装置との通信に使用する期間のうち最長の期間のチャネルの予約を要求するための情報を含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の無線通信システム。 - 前記統合端末装置は、自装置のビーコン周期及び前記第2の無線通信装置との通信に使用する期間を前記アクセスポイントに通知する、あるいは、前記アクセスポイントを介して他の前記統合端末装置に通知する統合端末情報通知部をさらに備える、
ことを特徴とする請求項3に記載の無線通信システム。 - 前記第1の無線通信システムは、無線LANの無線通信システムであり、
前記第2の無線通信システムは、無線PANの無線通信システムである、
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の無線通信システム。 - 複数の第1の無線通信装置と、複数の前記第1の無線通信装置と通信するアクセスポイントとを有する第1の無線通信システムと、第2の無線通信装置と、前記第1の無線通信装置であり、かつ、前記第2の無線通信装置との通信を集中制御する統合端末装置とを有する複数の第2の無線通信システムとが共存する無線通信システムにおける前記統合端末装置であって、
複数の前記統合端末装置の中から決定された代表統合端末装置が前記アクセスポイントに送信したチャネル予約信号によって予約を要求したチャネルを用いて、前記第1の無線通信システムが使用する周波数チャネルにおいて、自装置が属する前記第2の無線通信システムとは異なる前記第2の無線通信システムが有する他の前記統合端末装置と互いに直交する周波数チャネルにより他の前記統合端末装置と同期して、前記第2の無線通信システムにおけるビーコン信号、及びデータ信号の送信を行う同期通信部、
を備えることを特徴とする統合端末装置。 - 複数の第1の無線通信装置と、複数の前記第1の無線通信装置と通信するアクセスポイントとを有する第1の無線通信システムと、第2の無線通信装置と、前記第1の無線通信装置であり、かつ、前記第2の無線通信装置との通信を集中制御する統合端末装置とを有する複数の第2の無線通信システムとが共存する無線通信システムにおける前記統合端末装置であって、
複数の前記統合端末装置それぞれのビーコン周期に基づいて複数の前記統合端末装置の中から代表統合端末装置を決定する代表決定部と、
複数の前記統合端末装置の中から決定された代表統合端末装置が前記アクセスポイントに送信したチャネル予約信号によって予約を要求したチャネルを用いて、前記第1の無線通信システムが使用する周波数チャネルにおいて他の前記統合端末装置と互いに直交する周波数チャネルにより他の前記統合端末装置と同期して、前記第2の無線通信システムにおけるビーコン信号、及びデータ信号の送信を行う同期通信部と、
を備えることを特徴とする統合端末装置。 - 複数の第1の無線通信装置と、複数の前記第1の無線通信装置と通信するアクセスポイントとを有する第1の無線通信システムと、第2の無線通信装置と、前記第1の無線通信装置であり、かつ、前記第2の無線通信装置との通信を集中制御する統合端末装置とを有する複数の第2の無線通信システムとが共存する無線通信システムにおける前記アクセスポイントであって、
複数の前記統合端末装置それぞれのビーコン周期に基づいて前記統合端末装置の中から、複数の前記統合端末装置が互いに直交する周波数チャネルにより同期通信するときに用いる前記第1の無線通信システムのチャネルの予約を要求するためのチャネル予約信号を送信する代表統合端末装置を決定する代表決定部、
を備えることを特徴とするアクセスポイント。 - 複数の第1の無線通信装置と、複数の前記第1の無線通信装置と通信するアクセスポイントとを有する第1の無線通信システムと、第2の無線通信装置と、前記第1の無線通信装置であり、かつ、前記第2の無線通信装置との通信を集中制御する統合端末装置とを有する複数の第2の無線通信システムとが共存する無線通信システムが実行する無線通信方法であって、
複数の前記統合端末装置の中から代表統合端末装置と決定された前記統合端末装置が、
前記第1の無線通信システムのチャネルの予約を要求するためのチャネル予約信号を前記アクセスポイントに送信するチャネル予約送信ステップと、
複数の前記第2の無線通信システムそれぞれにおける前記統合端末装置が、
前記チャネル予約送信ステップにおいて送信された前記チャネル予約信号によって予約を要求したチャネルを用いて、前記第1の無線通信システムが使用する周波数チャネルにおいて、自装置が属する前記第2の無線通信システムとは異なる前記第2の無線通信システムが有する他の前記統合端末装置と互いに直交する周波数チャネルにより他の前記統合端末装置と同期して、前記第2の無線通信システムにおけるビーコン信号、及びデータ信号の送信を行う同期通信ステップと、
を有することを特徴とする無線通信方法。 - 複数の第1の無線通信装置と、複数の前記第1の無線通信装置と通信するアクセスポイントとを有する第1の無線通信システムと、第2の無線通信装置と、前記第1の無線通信装置であり、かつ、前記第2の無線通信装置との通信を集中制御する統合端末装置とを有する複数の第2の無線通信システムとが共存する無線通信システムが実行する無線通信方法であって、
前記アクセスポイント、あるいは、前記統合端末装置が、
複数の前記統合端末装置それぞれのビーコン周期に基づいて複数の前記統合端末装置の中から代表統合端末装置を決定する代表決定ステップと、
前記代表決定ステップを実行する前記アクセスポイント、あるいは、前記代表統合端末装置と決定された前記統合端末装置が、
ビーコン周期の開始時刻を前記統合端末装置に通知する通知部ステップと、
前記代表統合端末装置と決定された前記統合端末装置が、
前記第1の無線通信システムのチャネルの予約を要求するためのチャネル予約信号を前記アクセスポイントに送信するチャネル予約送信ステップと、
前記統合端末装置が、
前記チャネル予約送信ステップにおいて送信された前記チャネル予約信号によって予約を要求したチャネルを用いて、前記第1の無線通信システムが使用する周波数チャネルにおいて他の前記統合端末装置と互いに直交する周波数チャネルにより他の前記統合端末装置と同期して、前記第2の無線通信システムにおけるビーコン信号、及びデータ信号の送信を行う同期通信ステップと、
を有し、
前記同期通信ステップでは、前記統合端末装置が、通知された前記ビーコン周期の開始時刻から始まるビーコン周期により前記第2の無線通信システムにおけるビーコン信号を送信する、
ことを特徴とする無線通信方法。
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