JP6083246B2 - 溶接装置 - Google Patents

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本発明は溶接装置に関し、特に、アーク溶接においてアークを瞬時に発生させるための高電圧発生回路を備えた溶接装置に関するものである。
アーク溶接においては、アーク電極と母材との間に直流電圧を印加してアークを発生させる。このとき、アーク電極の先端を母材に近づける必要があるが、両者の距離が離れていると溶接開始時にアークが発生しにくい。そこで両者の距離が多少離れていてもアークが発生しやすくなるように、アーク電極と母材との間に非常に高い直流電圧を印加してアークを発生させる、いわゆる高電圧直流スタート方式が採用されている。
特許文献1及び2には、上記高電圧直流スタート方式によりアークを発生させる高電圧発生回路が開示されている。高電圧発生回路は直流電圧回路と並列に接続されており、直流電圧回路が生成した直流電圧を昇圧して高電圧を得ている。また、アークが安定した後は、直流電圧回路が供給する直流電圧だけを用いてアークが維持される。
特開平10−166146号公報 特開2002−263842号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2に記載の溶接装置は、高電圧発生回路と直流電圧回路が並列に接続されていることから、溶接開始時(アークスタート時)には、高電圧発生回路によって変換された出力電圧だけがアークの発生に直接用いられる。つまり、直流電圧回路の出力電圧はすべて高電圧発生回路を経由してアーク電極に供給され、直流電圧回路による直流電圧はアークの発生に直接用いられないので、電力の使用効率が悪く、高電圧発生回路も大型化するという問題がある。
また特許文献2においては、アーク発生後に高電圧発生回路を直流電圧回路から切り離すスイッチが設けられているが、スイッチにかかる電圧が非常に高いため、耐圧の高いスイッチを使用しなければならないという問題がある。
したがって、本発明の目的は、アークスタート時に必要な高電圧を効率よく供給することが可能な溶接装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明による溶接装置は、母材との間でアークを発生させるアーク電極と、第1の直流電圧を発生させる第1の電源回路と、前記第1の直流電圧を第2の直流電圧に変換する第2の電源回路と、アークスタート時に前記第1及び第2の電源回路を動作させることにより、前記母材と前記アーク電極との間に前記第1の直流電圧と前記第2の直流電圧との合成電圧を供給し、アークスタート後に前記第2の電源回路の動作を停止させることにより、前記母材と前記アーク電極との間に前記第1の直流電圧を供給する制御器とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、第2の電源回路の出力電圧を単独で用いるのではなく、第1の電源回路の出力電圧と第2の電源回路の出力電圧とを合成した電圧を用いてアークスタートが行われるので、小型の電源回路を用いて高電圧を効率よく供給することができる。
本発明による溶接装置は、第1及び第2のダイオードをさらに備え、前記第1の電源回路は、第1の正出力端子及び第1の負出力端子を有し、前記第1の正出力端子と前記第1の負出力端子との間に前記第1の直流電圧を発生させ、前記第2の電源回路は、正入力端子、負入力端子、第2の正出力端子及び第2の負出力端子を有し、前記第2の正出力端子と前記第2の負出力端子との間に前記第2の直流電圧を発生させ、前記第1の正出力端子は、前記第1のダイオードを介して前記母材及び前記アーク電極の一方に接続されており、前記第1の負出力端子は、前記母材及び前記アーク電極の他方に接続されており、前記正入力端子は、前記第1の正出力端子に接続されており、前記負入力端子は、前記第1の負出力端子に接続されており、前記第2の正出力端子は、前記第2のダイオードを介して前記第1のダイオードと前記母材及び前記アーク電極の前記一方との接続点に接続されており、前記第2の負出力端子は、前記第1の正出力端子に接続されており、前記第1及び第2のダイオードは、前記母材及び前記アーク電極の前記一方に向かう方向が順方向となるように接続されていることが好ましい。この構成によれば、比較的簡単な回路構成により、本発明による溶接装置を実現することができる。
本発明において、前記第2の電源回路は、前記正入力端子及び前記負入力端子と、前記第2の正出力端子及び前記第2の負出力端子との間に接続されたトランスを有する絶縁型のDCDCコンバータであることが好ましい。この構成によれば、第2の電源回路が動作を停止した後は、第1の電源回路に対して影響を及ぼさなくなる。
本発明による溶接装置は、第3のダイオードをさらに備え、前記第3のダイオードは、前記接続点と前記第1の負出力端子との間に設けられており、前記接続点に向かう方向が順方向となるように接続されていることが好ましい。この構成によれば、比較的簡単な回路構成により、本発明による溶接装置を実現することができる。
本発明において、前記制御器は、アーク発生中に流れるアーク電流が所定のしきい値に達したことに応答して前記第2の電源回路の動作を停止させることが好ましい。この構成によれば、第2の電源回路によるアシスト動作を適切なタイミングで終了させることができる。
本発明による溶接装置は、前記アークスタート時に前記制御器からの指示に従って高電圧パルスを発生させて、前記母材と前記アーク電極との間に前記高電圧パルスを供給する高電圧パルス発生回路をさらに備えることが好ましい。この構成によれば、アークをより瞬時に発生させることができる。
本発明によれば、アークスタート時に必要な高電圧を効率よく供給することが可能な溶接装置を提供することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態による溶接装置1の構成を示す略ブロック図である。 図2は、図1に示す溶接装置1の回路構成の一例を示す回路図である。 図3は、ACDCコンバータ10並びにDCDCコンバータ20の最大出力電圧と最大出力電流との関係を示す模式図である。 図4は、母材2とアーク電極3との間の電圧の変化を模式的に示すグラフである。 図5は、本発明の他の実施の形態による溶接装置2の構成を示す略ブロック図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態による溶接装置1の構成を示す略ブロック図である。また、図2は、図1に示す溶接装置1の回路構成の一例を示す回路図である。
図1及び図2に示すように、溶接装置1は、母材2とアーク電極3との間に発生させたアークによってもたらされる高熱で母材と溶加材とを溶融させて溶接を行うものであって、交流電圧を所定の直流電圧に変換するACDCコンバータ10と、ACDCコンバータ10の出力電圧を昇圧又は降圧するDCDCコンバータ20と、第1〜第3のダイオードD1〜D3と、アーク発生中に流れるアーク電流を検出する電流検出回路31と、DCDCコンバータ20の動作を制御する制御器32と、高電圧パルス発生回路33を備えている。
ACDCコンバータ10は、アークの維持に必要な直流電圧を生成する第1の電源回路であり、その回路構成は特に限定されないが、図2に示すように、ノイズフィルタ15と、PFC(Power Factor Correction)機能付き整流回路16と、DCDCコンバータ17によって構成することができる。ACDCコンバータ10の一対の入力端子11a,11bは交流電源4(商用電源)に接続されており、正出力端子12aは第1のダイオードD1を介して母材2に接続されており、負出力端子12bはアーク電極3に接続されている。第1のダイオードD1のアノードはACDCコンバータ10の正出力端子12aに接続されており、カソードは母材2に接続されている。つまり、第1のダイオードD1は母材2に向かう方向が順方向となるように設けられている。
DCDCコンバータ20は、アークスタート時に動作を開始して高電圧を発生させる第2の電源回路であり、電流検出回路31によって検出された電流(アーク電流)がしきい値を超えたときに動作を停止する。DCDCコンバータ20の構成は、いわゆる絶縁タイプである限り特に限定されない。
DCDCコンバータ20の正入力端子21a及び負入力端子21bはACDCコンバータ10の正出力端子12a及び負出力端子12bにそれぞれ接続されている。DCDCコンバータ20の正出力端子22aは第2のダイオードD2を介して第1のダイオードD1のカソードに接続されており、負出力端子22bは正入力端子21aと共に、第1ダイオードD1のアノード(あるいはACDCコンバータ10の正出力端子12a)に接続されている。つまり、第1のダイオードD1は正出力端子22aから負出力端子22bに向かう方向並びに母材2から正出力端子12aに向かう方向が逆方向(母材2に向かう方向が順方向)となるように設けられており、これにより一対の出力端子22a,22b間の電位差が確保される。
このように、本実施形態においては、DCDCコンバータ20がACDCコンバータ10に対して並列接続されているのではなく、DCDCコンバータ20の正出力端子22a及び負出力端子22bがいずれもACDCコンバータ10の正出力端子12a側に接続されている。このため、DCDCコンバータ20が動作している期間においては、ACDCコンバータ10から出力される第1の直流電圧V1に、DCDCコンバータ20から出力される第2の直流電圧V2が重畳され、その合成電圧(V1+V2)が母材2とアーク電極3との間に印加されることになる。一方、DCDCコンバータ20の動作が停止している期間においては、ACDCコンバータ10から出力される第1の直流電圧V1だけが母材2とアーク電極3との間に印加される。
第2のダイオードD2のアノードはDCDCコンバータ20の正出力端子22aに接続されている。また第2のダイオードD2のカソードは第1のダイオードD1のカソードと母材2との間の接続点N1に接続されている。つまり、第2のダイオードD2は母材2から正出力端子22aに向かう方向が逆方向となるように設けられており、これによりDCDCコンバータ20の停止中におけるACDCコンバータ10の一対の出力端子12a,12b間の電位差が確保される。
第3のダイオードD3は、ACDCコンバータ10の一対の出力端子12a,12b間に並列接続されており、特に、第3のダイオードD3のカソードは第1のダイオードD1のカソードと母材2との接続点N1に接続されており、アノードはACDCコンバータ10の負出力端子12bに接続されている。これにより、ACDCコンバータ10の一対の出力端子12a,12b間の電位差が確保される。
電流検出回路31は、DCDCコンバータ20の正出力端子22aと接続点N1とをつなぐライン上に設けられており、このライン上を流れる電流を検出する。
制御器32は、アークスタート信号SSがオペレータにより入力されたときに動作を開始し、DCDCコンバータ20の動作を開始させると共に、高電圧パルス発生回路33の動作を開始させる。制御器32は電流検出回路31によって検出される電流(アーク電流)がしきい値以上となったときにDCDCコンバータ20の動作を停止させると共に、高電圧パルス発生回路33の動作を停止させる。
高電圧パルス発生回路33は、第3のダイオードD3のアノードとアーク電極3との間に設けられている。高電圧パルス発生回路33はイグナイターとも呼ばれるアークを誘起させる装置であり、制御器32からの指示に従ってアークスタート時に動作を開始し、また制御器32からの指示に従って動作を停止する。
本実施形態によるDCDCコンバータ20は、トランスT1を有するシングルフォワード方式のDCDCコンバータであり、トランスT1の1次側には、並列キャパシタC1、分圧抵抗R1,R2、及び第1及び第2のスイッチング素子Tr1,Tr2が設けられている。またトランスT1の2次側には、直列ダイオードD4、並列ダイオードD5、直列インダクタL1、並列キャパシタC2、分圧抵抗R3,R4、及び直列抵抗R5が設けられている。さらに、DCDCコンバータ20は第1及び第2のスイッチング素子Tr1,Tr2を制御するスイッチング制御回路23を備えている。
スイッチング制御回路23は制御器32からの信号を受けて動作を開始し、スイッチング素子Tr1,Tr2のオンオフ状態を制御する。スイッチング制御回路23は、1次側分圧抵抗R1,R2による分圧値から求められるDCDCコンバータ20の入力電圧と、2次側分圧抵抗R3,R4による分圧値から求められるDCDCコンバータ20の出力電圧に基づいて出力パルスのパルス幅を決定し、これにより所望の出力電圧Vo2となるようフィードバック制御する。なお、スイッチング制御回路23が動作していないときには、DCDCコンバータ20自体が動作せず、その入力側と出力側がトランスT1によって絶縁されているので、DCDCコンバータ20の出力電圧はゼロである。
ACDCコンバータ10に含まれるDCDCコンバータ17も上記DCDCコンバータ20と同様の回路構成を有しているため、重複する説明は省略する。ACDCコンバータ10に含まれる整流回路16は、4つのダイオードからなるフルブリッジ回路18と、直列インダクタ(平滑コイル)L0と、並列キャパシタC0(平滑コンデンサ)と、スイッチング素子Tr0とで構成されている。
図3は、ACDCコンバータ10並びにDCDCコンバータ20の最大出力電圧と最大出力電流との関係を示す模式図である。また、図4は、母材2とアーク電極3との間の電圧の変化を模式的に示すグラフである。
図3に示すように、ACDCコンバータ10はその最大出力電圧V1が比較的低い代わりに、最大出力電流I1が比較的大きい。これに対し、DCDCコンバータ20は、最大出力電圧V2が比較的高い代わりに最大出力電流I2が比較的小さい。そのため、本実施形態においては、DCDCコンバータ20の最大出力電流I2をしきい値とし、アーク電流が電流I2に達した時点でDCDCコンバータ20の動作を停止して、ACDCコンバータ10による単独駆動に切り替えるものである。
図4に示すように、アークスタート信号SSをトリガとするアークスタート時にはACDCコンバータ10の出力電圧V1とDCDCコンバータ20の出力電圧V2との合成電圧V1+V2が母材2とアーク電極3との間に印加され、さらに高電圧パルス発生回路33による高電圧パルス(不図示)も加えられ、これによりアークが瞬時に発生し、アーク電流が徐々に流れ始める。アークの発生量が増加して、アーク電流がしきい値に達したことを電流検出回路31が検出すると、ストップ信号STをトリガにして制御器32がDCDCコンバータ20(具体的にはスイッチング制御回路23)の動作を停止するので、ACDCコンバータ10の電圧V1だけが母材2とアーク電極3との間に印加されることになる。
以上説明したように、本実施形態による溶接装置1は、DCDCコンバータ20の出力電圧を用いてアークスタートを瞬時に開始させることができる。特に、DCDCコンバータ20の出力電圧を単独で用いるのではなく、ACDCコンバータ10の出力電圧とDCDCコンバータ20の出力電圧とを合成した電圧を用いているので、小型のDCDCコンバータ20を用いて高電圧を効率よく供給することができる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能であり、それらも本発明に包含されるものであることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態による溶接装置1は高電圧パルス発生回路33を備えているが、本発明において高電圧パルス発生回路33は必須ではなく、例えば図5に示すように、コイルLと抵抗Rの直列回路からなる簡易的なトリガ回路34を設けて、アークの発生が手動で促進されるようにしてもよい。
また、上記実施形態による溶接装置1では、第1の電源回路としてACDCコンバータ10を用いているが、本発明がこれに限定されるものではなく、直流電源を用いる場合にはDCDCコンバータを用いることが可能である。
さらに、上記実施形態による溶接装置1では、ACDCコンバータ10の正出力端子12a側に母材2を接続し、ACDCコンバータ10の負出力端子12b側にアーク電極3を接続しているが、これらの接続は逆であっても構わない。
1 溶接装置
2 母材
3 アーク電極
4 交流電源
10 ACDCコンバータ(第1の電源回路)
11a,11b ACDCコンバータの一対の入力端子
12a ACDCコンバータの正出力端子
12b ACDCコンバータの負出力端子
20 DCDCコンバータ(第2の電源回路)
21a DCDCコンバータの正入力端子
21b DCDCコンバータの負入力端子
22a DCDCコンバータの正出力端子
22b DCDCコンバータの負出力端子
23 スイッチング制御回路
31 電流検出回路
32 制御器
33 高電圧パルス発生回路
34 トリガ回路
C1 並列キャパシタ
C2 並列インダクタ
D1 ダイオード
D1〜D3 ダイオード
L コイル
L1 直列インダクタ
R 抵抗
R1,R2 分圧抵抗
R3,R4 分圧抵抗
R5 直列抵抗
SW スタートスイッチ
T1 トランス
Tr1,Tr2 スイッチング素子

Claims (5)

  1. 母材との間でアークを発生させるアーク電極と、
    第1の直流電圧を発生させる第1の電源回路と、
    前記第1の直流電圧を第2の直流電圧に変換する第2の電源回路と、
    アークスタート時に前記第1及び第2の電源回路を動作させることにより、前記母材と前記アーク電極との間に前記第1の直流電圧と前記第2の直流電圧との合成電圧を供給し、アークスタート後に前記第2の電源回路の動作を停止させることにより、前記母材と前記アーク電極との間に前記第1の直流電圧を供給する制御器と
    第1及び第2のダイオードと、を備え、
    前記第1の電源回路は、第1の正出力端子及び第1の負出力端子を有し、前記第1の正出力端子と前記第1の負出力端子との間に前記第1の直流電圧を発生させ、
    前記第2の電源回路は、正入力端子、負入力端子、第2の正出力端子及び第2の負出力端子を有し、前記第2の正出力端子と前記第2の負出力端子との間に前記第2の直流電圧を発生させ、
    前記第1の正出力端子は、前記第1のダイオードを介して前記母材及び前記アーク電極の一方に接続されており、
    前記第1の負出力端子は、前記母材及び前記アーク電極の他方に接続されており、
    前記正入力端子は、前記第1の正出力端子に接続されており、
    前記負入力端子は、前記第1の負出力端子に接続されており、
    前記第2の正出力端子は、前記第2のダイオードを介して前記第1のダイオードと前記母材及び前記アーク電極の前記一方との接続点に接続されており、
    前記第2の負出力端子は、前記第1の正出力端子に接続されており、
    前記第1及び第2のダイオードは、前記母材及び前記アーク電極の前記一方に向かう方向が順方向となるように接続されている、溶接装置。
  2. 前記第2の電源回路は、前記正入力端子及び前記負入力端子と、前記第2の正出力端子及び前記第2の負出力端子との間に接続されたトランスを有する絶縁型のDCDCコンバータである、請求項に記載の溶接装置。
  3. 第3のダイオードをさらに備え、
    前記第3のダイオードは、前記接続点と前記第1の負出力端子との間に設けられており、前記接続点に向かう方向が順方向となるように接続されている、請求項1又は2に記載の溶接装置。
  4. 前記制御器は、アーク発生中に流れるアーク電流が所定のしきい値に達したことに応答して前記第2の電源回路の動作を停止させる、請求項1乃至のいずれか一項に記載の溶接装置。
  5. 前記アークスタート時に前記制御器からの指示に従って高電圧パルスを発生させて、前記母材と前記アーク電極との間に前記高電圧パルスを供給する高電圧パルス発生回路をさらに備える、請求項1乃至のいずれか一項に記載の溶接装置。
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