JP6083058B1 - 野菜果物切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来より、野菜や果物を切断する際の作業者の労力の低減等を目的として、野菜や果物を切断する装置が広く知られているが、エアシリンダを使用して刃を上下動させ、野菜等を切断する場合、エアシリンダを使用するためにはコンプレッサが必要なため、使用に際して煩雑であり、また、作動音が大きい等不便であった。【構成】本発明は、水圧シリンダー本体と水圧シリンダーロッドとからなる昇降手段が筐体上に立設し、水圧シリンダーロッドに連結された昇降部、昇降部に接続される切断刃部、筐体内の下方に配置された載置部、切替水栓部と、第一切替部及び第二切替部、切替水栓部、第一切替部、第二切替部と連結する複数の流路を備え、水圧シリンダーへの水の流入/排出によるシリンダーロッドの上下動に伴い、昇降部に接続された切断刃部が上下動することを特徴とした野菜果物切断装置を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、野菜や果物を適当な大きさに切断することができる野菜果物切断装置に関する。
収穫した野菜や果物をパック詰め商品として販売しやすい大きさや、食べやすい大きさに切断する場合、これら野菜や果物を手作業での切断することは非常に面倒で手間のかかる作業であり、作業者にとって多大な労力が必要となる。そこで、労働時間の大幅な削減や、作業者の労力の低減を目的として、野菜や果物を切断する装置が広く知られている。例えば、下記のような文献1、文献2が挙げられる。
文献1は、固形物を載置する刃物ユニットと、刃物ユニットに載置された固形物を押圧する押圧部材と、刃物ユニット及び押圧部材を囲むように設置され、一部に開閉カバーが開閉可能に取り付けられた切断部と、押圧部材の上側に第1の上下動ロッドが取り付けられて前記押圧部材を上下動する第1の上下駆動機構(エアシリンダ)と、開閉カバーに第2の上下動ロッドが取り付けられて開閉カバーを開閉する第2の上下駆動機構(エアシリンダ)と、第1及び第2の上下駆動機構を駆動する2つのスイッチと、開閉カバーが閉じたことを検知する検知部材と、を備え、第2の上下駆動機構を駆動して開閉カバーが閉じたことを検知部材が検知した場合、第1の上下駆動機構を駆動して押圧部材で刃物ユニットに載置された固形物を押圧して切断するように設定したことを特徴とする固形物切断装置である。
文献2は、切断される少なくとも1つのアイテムがその上に配置されるように適応される切断面と、その刃先が前記アイテムから離れて配置される第1位置と、および刃先が少なくとも部分的にアイテム切断に十分であるように、切断面の方へある距離を移動した第2位置との間で移動可能な少なくとも1つの切刃と、それによって可変密度を有するアイテムの切断を容易にするため、切刃の運動速度を制御可能に調整するための調整器と、により特徴付けられる野菜切断装置である。
特開2015−145059号公報 特表2009−544477号公報
しかし、文献1に係る発明は、刃物ユニットの上に果物等の固形物を載せ、押圧部材で果物等を押圧することによって果物等を切断する構成であるため、刃物に果物等を載せる際に、刃物に手が触れる場合があり、危険である。また、文献2に係る発明は、文献1に係る発明と同様に、エアシリンダを使用して刃を上下動させ、野菜を切断する構成であるが、エアシリンダを使用するためにはコンプレッサが必要なため、使用に際して煩雑であり、また、作動音が大きい等不便である。また、水を使う作業場においては、電気系統のトラブル等によりショートの危険性もある。
そこで、本発明は、作動音が極めて少なく、安全な水圧シリンダーを使用して切断刃部を上下動させ、安全で快適に野菜果物を切断することができる野菜果物切断装置を提供するものである。
請求項1の発明は、複数の柱及び上方と下方梁で構成される筐体と、水圧シリンダー本体と水圧シリンダーロッドとからなり、筐体上に立設された昇降手段と、水圧シリンダーロッドに連結され、筐体内において昇降移動可能に配置された昇降部と、昇降部に接続される切断刃部と、上方梁に設けた縦架設柱及び/又は横架設柱から垂下する四本の柱体の下端に板が固定された左右一対の抜き部材と、抜き部材の板に挟持される、本体部の略中央から垂設した円筒部と本体部の両端に備えた挟持部で構成される芯抜部と、筐体内の下方に配置された載置と、水圧シリンダー本体への水の流入を開始又は停止するための切替水栓部と、水圧シリンダー本体への水の流入、水圧シリンダー本体からの水の排出の方向を切り替える第一切替部及び第二切替部と、切替水栓部、第一切替部、第二切替部と連結する複数の流路と、を備え、複数の流路を水が通ることによる水圧シリンダー本体への水の流入、水圧シリンダー本体から水が排出されることによる水圧シリンダーロッドの上下動に伴い、昇降部に接続された切断刃部が上下動することを特徴とした野菜果物切断装置である。
請求項の発明は、切替水栓部は、切替水栓部に内設された弾性体の付勢力によって開閉弁が自動で戻り、これによって開閉弁が自動閉止する自閉水栓とすることを特徴とする請求項1に記載の野菜果物切断装置である。
請求項の発明は、載置台の前方裏面に丸棒を設け、丸棒を支点として載置台を傾斜させることができることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の野菜果物切断装置である。
請求項の発明は、載置台に落下穴を穿設したことを特徴とする請求項3に記載の野菜果物切断装置である。
請求項の発明は、筐体の正面、背面、右側面、左側面、上面、下面のいずれか一面以上に板部材を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項のうちいずれか一に記載の野菜果物切断装置である。
請求項の発明は、板部材の内面鏡面加工、メッキ加工のうち、いずれかの面とすることを特徴とする請求項5に記載の野菜果物切断装置である。
請求項の発明は、板部材の内面に鏡面シートを有することを特徴とする請求項6に記載の野菜果物切断装置である。
請求項の発明は、流路を通過した水を外に排出できるようにする排出用開口を備え、排出用開口に切替バルブを接続することを特徴とする請求項1乃至請求項のうちいずれか一に記載の野菜果物切断装置である。
請求項の発明は、野菜果物切断装置を載置する台座部と、台座部に設けた脚部と、脚部に設けたキャスターとからなり、台座部には開口を穿設し、台座部の裏面にはシューターを備えたことを特徴とする載置台に載置可能とする請求項1乃至請求項のうちいずれか一に記載の野菜果物切断装置である。
請求項1によれば、水圧シリンダーを使用して切断刃部を上下動させるため、作動音が極めて少なく、大量の野菜や果物を効率的、かつ、均質に切断することができる。また、本発明は、油圧シリンダーや電気を使用しないため、安全に野菜果物を切断することができる。さらに、電気を使用しないため、本装置から熱が発せられることなく、夏場においても快適に作業することができる。また、野菜果物の切断後、切断刃部に挟まった野菜果物を載置台側へ落とすことができ、さらには、野菜果物の切断後、切断刃部に挟まった野菜果物の芯等を載置台側へ落とすことができる。
請求項によれば、常にレバーを手で操作していないと水が流路を流れないため、作業の安全性がより高くなる。

請求項によれば、載置台を傾斜させることができるため、切断後の野菜果物を容易に落とすことができる。

請求項によれば、切断の際、野菜果物の芯を落とすことができる。
請求項5によれば、作業者以外の者が本装置内に手を入れることによる怪我を防止することができる。
請求項、請求項によれば、野菜果物を切断する際の位置や、野菜果物の状態を見ることができる。
請求項によれば、蛇口からの水を外に排出できる構成であり、その水を利用して本装置を清掃用できるため、本装置を清潔に保つことができる。
請求項によれば、野菜果物切断装置を設置台に乗せて使用すると、作業者の作業し易い位置に本装置があることになるため、作業効率が良くなり、また、移動も便利である。
図1は、本装置の斜視図である。 図2は、本装置の左側面図である。 図3は、載置台が略水平となっている状態の正面図である。 図4は、載置台が略水平となっている状態の傾斜レバーの側面図である。 図5は、載置台が傾斜した状態の正面図である。 図6は、載置台が傾斜した状態の傾斜レバーの側面図である。 図7は、載置台にまな板を置いた状態の平面図である。 図8は、落下穴を穿設した載置台にまな板を置いた状態の平面図である。 図9は、6分割用の切断刃部の平面図である。 図10は、8分割用の切断刃部の平面図である。 図11は、切断刃部の正面図である。 図12は、本装置の概略正面図で、載置台に果物を載置し、本装置の始動前の状態を図示した図である。 図13は、本装置の概略正面図で、果物の切断後の状態を図示した図である。 図14は、本装置の流路の概略、及び、ピストンシリンダーが降下する場合の水の流れを矢印で説明した図である。 図15は、本装置の流路の概略、及び、ピストンシリンダーが上昇する場合の水の流れを矢印で説明した図ある。
本発明は、各種ホースや配管、バルブ等を通る水の圧力を利用してシリンダーロッドを上下動させ、筐体内においてシリンダーロッドと連結した切断刃部によって野菜果物を切断するものである。
筐体1は、複数の柱や梁等で構成される。具体的には、四本の支柱1aと、これら四本の支柱1aの上方をそれぞれ連設する上方梁1bと、四本の支柱1aの下方をそれぞれ連設する下方梁1c等で構成される。柱と梁の連設方法としては、溶接等で行う他、蝶ネジ等の固定具を介して行うことも可能である。
さらに、上方梁1b、下方梁1cに横架設柱1dを架設するのが望ましい。また、同様に、上方梁1b、下方梁1cに縦架設柱(不図示)を架設するのが望ましい。これら横架設柱1dや縦架設柱を架設することによって、筐体1自体が補強されることとなり、また、横架設柱1dや縦架設柱に後述する各部材を設けることができる。
また、筐体1の正面1e、背面1f、右側面1g、左側面1h、上面1i、下面1Jに板部材2を介在させることも可能である。例えば、下方梁1cの下面に底板等を配設する構成としてもよい。
図1では、筐体1の背面1f、右側面1g、左側面1hに板部材2を介在させているが、この板部材2の内面(内側の面)を鏡面加工、メッキ加工のうち、いずれかの表面処理を施す構成も考えられる。また、板部材2の内面に鏡面シートを貼着する構成も考えられる。鏡面加工の方法としては、超精密研削、ラップ加工、超仕上げ、ホーニング加工、ポリシング等が挙げられる。
さらに、筐体1内の下方には、野菜果物(野菜や果物)Xを載置する載置台3を配置する。この載置台3の上に野菜果物Xを載せて、上方から降下する切断刃部23で切断する。載置台3上の野菜果物Xを切断刃部23で切断すると、野菜果物Xの芯の部分と果実の部分に分断することができる。具体的には、切断刃部23の円筒部23aの略中心の円筒部分で芯の部分を抜いて、切断刃部23の円筒部23aの果実の部分を刃23dで切断することができる。このように切断すると、載置台3の上で芯の部分と果実の部分を分けることができるため、芯の部分と果実の部分を載置台3上で選別でき便利である。
載置台3は、例えば、手前側端部、右側端部、左側端部を上方へ立ち上げることによって、被切断物を本装置Zの外に落としにくくすることができる。また、図示しないが、奥側端部を立ち上げない構成とすることにより、切断後の野菜果物Xを本装置Zの奥側から下へ落とし易くすることができる。
次に、載置台3周辺について説明する。
筐体1の下方梁1cの上には、図示しない介在部材を設けており、この介在部材の上に載置台3が配置される。この介在部材は、具体的には下方梁1cの表面に設置されるものであり、左右一対の柱と、左右一対の柱の上下端部に連結する上下一対の柱(奥側の柱、手前側の柱)で構成されている。この介在部材は、奥側の柱及び手前側の柱の両端が、右側及び左側の下方梁1cの上に載置している。
傾斜レバー6を操作することによって載置台3を前方へ傾斜させることができるが、具体的な構成としては、載置台3の前方裏面に丸棒(不図示)を配置し、この丸棒を介在部材5の奥側の柱の表面に載置させることによって、ここを支点として傾斜する。なお、丸棒と奥側の柱の間には、摩耗防止や載置台3をスムーズに傾斜させるため、部材を介在させてもよい。
載置台3を傾斜させるための部材として、支持棒9b(一本、望ましくは複数本)を垂設した回転バー9を載置台3の下方に配置している。より具体的には、介在部材の左右一対の柱に半円形の切欠孔を設け、この切欠孔に回転バー9の本体部9aを回動自在に配置している。なお、回動自在の回転バー9の下方には、摩耗防止や回転バーをスムーズに起立傾倒させるため、介在部材を介在させてもよい。
傾斜レバー6は、リンク機構を介して回転バー9に連結されており、傾斜レバー6を奥側へ倒して回転バー9を回転させると同時に支持棒9bが起立し、この起立によって徐々に載置台3が下から押し上げられ、載置台3が限界位置まで傾斜する構成となる。逆に、傾斜レバーを手前側へ戻して回転バー9を回転させると同時に支持棒9bが倒れ、これによって徐々に載置台3が略水平に戻る。
この構成について説明すると以下のようになる。回転バー9の一方と第一リンク部材7の一方が連結する。第一リンク部材7の他方と第二リンク部材8の一方が回動自在に連結する。第二リンク部材8の他方と傾斜レバー6の中腹部が回動自在に連結する。傾斜レバー6の一方が本装置Zの側面に回動自在に連結する。そして、傾斜レバー6の他方を握り傾斜レバー6を操作する。
載置台3が傾斜する構成は、既述した構成以外であっても本発明の効果を奏するものであればどのような構成であってもよい。なお、その他、載置台3は、支柱1a等にネジ等の固定具を介して固定することができ、載置台3を着脱自在の構成とすることもできる。
また、載置台3には、図8で図示するように、野菜果物Xの切断の際に、野菜果物Xの芯等を本装置Z下方へ落下させるための落下穴3bを穿設することができる。また、この落下穴3bを使用しない場合は、スライド可能な被覆部材3cで落下穴3bを被覆することができる。
落下穴3b及び被覆部材3cの具体的な使用方法としては、例えば、被覆部材3cで落下穴3bを被覆した状態で載置台3に野菜果物Xを載置し、上方から切断刃部23を降下させることによって切断刃部23の円筒部23aの略中心の円筒部分で芯の部分を抜いて、その後、被覆部材3cをスライドさせて落下穴3bから芯の部分を落下させる等の方法が考えられる。
また、載置台3には、まな板4を載せ、このまな板4の上に野菜果物Xを載せて切断してもよい。まな板4には、例えば、切断の際における野菜果物Xのズレを防止するため凹部4aを設けたり、野菜果物Xの位置決めを容易にするためマーキングを施すことができる。まな板4を載せる場合、図7のように、載置台3上に区画枠3aを設け、この区画枠3aにまな板4を嵌め込むとまな板がズレないため望ましい。さらには、図8のように、野菜果物Xの芯を落下させるための穴4bを穿設する構成であってもよい。
図12、図13で図示したように、筐体1や、上方梁1bに設けた縦架設柱及び/又は横架設柱1dから抜き部材20が垂下している。本実施例では、手前側2本、奥側2本の計四本の柱体20aが垂下し、四本の柱体20aの下端に1枚の板20bを固定している構成とし、この構成の抜き部材20が左右一対で配置されている。抜き部材20は、このような構成に限定されず、どのような構成であってもよい。切断した野菜果物Xが刃23dの間に挟まっているような状態で切断刃部23が上昇した際に、この抜き部材20によって落下させることができる。
抜き部材20には、さらに芯抜部21を連設させることができる。芯抜部21は、挟持部21a、本体部21b、円筒部21cで構成され、具体的には、本体部21bの略中央から円筒部21cを垂設し、本体部21bの両端に挟持部21aを備えた構成である。
この芯抜部21の抜き部材20への設置方法としては、本体部21bの右側と挟持部21aで板20bを挟み、ネジ等を利用して挟持する。同じく、本体部21bの左側と挟持部21aで抜き部材20の板20bを挟み、ネジ等を利用して挟持する。このように設置することによって、円筒部21cが垂下された状態となり、切断した野菜果物Xが切断刃部23の円筒部23aの略中心の円筒部分に挟まっているような状態で切断刃部23が上昇した際に、この円筒部21cで切断刃部23に挟まった野菜果物Xの芯を抜くことができる。このように、抜き部材20の円筒部21cは、切断刃部23の円筒部23aの略中心の円筒部分に挿通移動可能となる。
次に、筐体1内で昇降移動(上下動)可能な昇降部22について説明する。昇降部22は、抜き部材20を囲繞するように枠状の枠体22aを形成しており、その枠体22aの左右側からそれぞれ腕部22bが垂下しており、この腕部22bの下端に切断刃部23が連結される構成である。すなわち、筐体1内において昇降移動可能に配置されている。なお、本発明の効果を奏するものであれば、枠体22aの形状は、長方形の他、正方形や円形等、様々な形状であってもよい。
左右の腕部22bの下端は、一方を保持部、他方を係止部とし、保持部は、保持部材を介して切断刃部を保持する。係止部は、蝶番を介して係止受片を設け、この係止受片に係止片を係脱自在に係止している。この係止受片と係止片の構成は、一例として、パッチン錠等の構成が挙げられる。
また、枠体1に案内杆固定部26を設け、この案内杆固定部26に案内杆25を立設固定し、この案内杆25を、筐体1の上方に設けた案内板の案内穴(不図示)に挿通することによって、昇降部22の上下動を案内することができる。
昇降部22に接続される切断刃部23は、刃23dが配置される円筒部23a、枠部23b、取手部23cで構成される。円筒部23aに配置される刃23dを十字状にすることによって野菜果物Xを4分割することができる。また、図9、図10のように、円筒部23aに配置される刃23dを放射線状にすることによって野菜果物Xを6分割、8分割することができる。
なお、図示しないが、押出部とバー本体とからなる、平面視略L字型の押出バーを本装置Zに設置することも可能である。押出バーの具体的な構成としては、押出部の両端に突出部を設け、押出部の一方側にバー本体が連接される構成等が考えられる。
使用し関しては、野菜果物Xを切断後、この切断した野菜果物の手前側に押出バーをセットするが、立ち上げた載置台3の左側端部及び右側端部の上に押出バーの両突出部を載置する。そして、バー本体を手で持ち、載置台3の左側端部及び右側端部上を両突出部が摺動しながら、押出部で切断した野菜果物を奥側へ押し出して使用する。なお、押出バーの本装置への設置に関しては、どの部分に設置してもよいことは勿論である。例えば、本装置Zの筐体の一部に係止部材を設け、この係止部材で押出バーを係止してもよい。
載置台3を傾斜させなくても、押出バーによって、切断した野菜果物Xの排出を容易に行うことができる。また、載置台3を傾斜させても、切断した野菜果物Xが思うように排出できないような場合は、押出バーによって、切断した野菜果物Xの排出を容易に行うことができる。
昇降手段の動力源となる水が通る流路としては、第一三方バルブ31、第一エルボ32、第二エルボ33、第二三方バルブ41、第三エルボ42、第四エルボ43、第一チーズ管51、第二チーズ管52、三方管53、各種ホース、各種配管等の部材で構成され、これらが組み合わされることにより流路となる。
本実施例では、本装置Zを正面視して右側が、水圧シリンダー本体70への水の流入/排出を切り替えるための箇所とし、また、本装置Zの正面視して左側が、水圧シリンダー本体70への水の流入を開始又は停止するための箇所としたが、これらは左右どちら側に設けてもよい。したがって、本装置Zを正面視して左側が、水圧シリンダー本体70への水の流入/排出を切り替えるための箇所とし、また、本装置Zの正面視して右側が、水圧シリンダー本体70への水の流入を開始又は停止するための箇所としてもよい。
本装置Zを正面視して右側であるところの、水圧シリンダー本体70への水の流入/排出を替えるための箇所について説明する。ここは、主に、第一切替部30、第二切替部40等で構成されている。
第一切替部30は、主に、第一三方バルブ31、第一エルボ32、第二エルボ33等で構成され、第一三方バルブ31の両側に第一エルボ31、第二エルボ32を接続する。具体的には、第一三方バルブ31の一端に第一エルボ32の一方が接続され、第一三方バルブ31の他端に第二エルボ33の一方が接続される。
第二切替部40は、主に、第二三方バルブ41、第三エルボ42、第四エルボ43等で構成され、第二三方バルブ41の両側に第三エルボ42、第四エルボ43を接続する。具体的には、第二三方バルブ41の一端に第三エルボ42の一方が接続され、第二三方バルブ41の他端に第四エルボ43の一方が接続される。
本装置Zの正面視して左側であるところの、水圧シリンダー本体70への水の流入を停止又は開始するための箇所について説明する。
水圧シリンダー本体70への水の流入を停止又は開始するための部材として、切替水栓部55を設けている。この切替水栓部55のレバー55aを操作することによって、水圧シリンダー本体70への水の流入を開始又は停止することができる。この切替水栓部55は、手動操作で開閉弁が開くが、レバー55aから手を離すと切替水栓部55に内設された弾性体等の付勢力によって開閉弁が自動で戻り、これによって開閉弁が自動閉止する自閉水栓を利用している。具体な構成としては、例えば、弾性体の一方が切替水栓部55の本体内に係止され、弾性体の他方がレバー55aと連結する蛇口内に係止される構成が考えられる。
また、途中、第一チーズ管51を介在させ、流路を分岐させることもできる。このように流路を分離させることによって、分岐させた水を本装置Zの清掃用に用いることができる。
具体的な構成としては、例えば、第一チーズ管51の第三開口51cに切替バルブ66の一方を接続して、切替バルブ66の他方に第十ホース110を接続する。
通常の使用状態、すなわち、水圧シリンダー本体70へ流入/排出を行う場合は、第十ホース110側へ水が流れないように切替バルブ66を閉めておき、分岐された水を、例えば、本装置Zの清掃用に用いるような場合は、第十ホース110側へ水が流れるように切替バルブ66を開けておく。
このように、流路を分岐させ、その分岐させた水を清掃用に使用できる構成とすると、本装置Zを清潔に保つことができる。特に食料品の加工機械に関しては衛生面から望ましい。
なお、この例では本装置の清掃用として説明したが、本装置Zの清掃用以外であっても、例えば、作業者の手洗いや、切断前や切断後の野菜果物Xを洗浄する際に使用してもよいことは勿論である。
流路を形成する各部材は、下記のように接続される。
蛇口Yに第一ホース101の一方が接続される。第一ホース101の他方が第一チーズ管51の第一開口51aに接続される。
第一チーズ管51の第二開口51bに配管54の一方が接続される。途中、切替水栓部55を介し、配管54の他方が第二ホース102の一方に接続される。なお、配管54は、単数又は複数の配管54等で構成され、単数又は複数のエルボ等で接続される。
第二ホース102の他方が第二チーズ管52の第一開口52aに接続される。第二チーズ管52の第三開口52cに第三ホース103の一方が接続される。第三ホース103の他方が第一エルボ32の他方に接続される。
第一三方バルブ31の第三開口31cに第四ホース104の一方が接続される。第四ホース104の他方がヘッドカバー70aのポート70bに接続される。
第五ホース105の他方がロッドカバー71aのポート71bに接続される。第五ホース105の一方が第二三方バルブ41の第三開口41cに接続される。
第三エルボ42の他方に第六ホース106の一方が接続される。第六ホース106の他方が三方管53の第一開口53aに接続される。三方管53の第三開口53cに第七ホース107の一方が接続される。
第二チーズ管52の第二開口52bに第八ホース108の一方が接続される。第八ホース108の他方が第四エルボ43の他方に接続される。
第九ホース109の一方が第二エルボ33の他方に接続される。第九ホース109の他方が三方管53の第二開口53bに接続される。
第一チーズ管51の第三開口(排出用開口)51cに切替バルブ66の一方が接続される。切替バルブ66の他方に第十ホース110の一方が接続される。油圧シリンダーや、電気系統を使用していないため、排出開口部からの水を利用して本装置Zを丸洗いすることができる。
各ホースに接続に関しては、例えば、ホース継手やホースクランプ等を利用して強固に接続するのが望ましい。また、本発明の効果を奏するものであれば、このような接続に限定されず、各部材が増減されたような場合であってもよい。例えば、流路の途中に、各種バルブ、ホース等を設けたり、また、各種ホースの代替品として、各種配管等を用いる事も本発明の範疇に入るものである。
昇降部22及びこれに接続される切断刃部23を上下動可能とする昇降手段としては、水圧シリンダー本体70と水圧シリンダーロッド71からなる周知の水圧シリンダーを用いる。具体的には、水圧シリンダー本体70のヘッドカバー70a、ロッドカバー71aには水圧シリンダー71に水を給排するポート70b、71bが設けられ、水圧シリンダーロッド71の上下に交互に水を供給し、往復(上下)運動を行う。
上述したように、各ポート70b、71bにはホースが接続される。具体的には、ヘッドカバー70aのポート70bには第四ホース104が接続され、また、ロッドカバー71aのポート71bには第五ホース105が接続される。
本発明では、水圧シリンダーを使用することで、油圧シリンダーに比べて構造、操作が簡単であり、また、油圧シリンダーから油が漏れて野菜果物に付着するおそれがないため、衛生面でも望ましい。
筐体1への水圧シリンダー本体70の固定については、水圧シリンダー本体70を筐体1の上方の縦架設柱、及び/又は、横架設柱1dに固定する。この水圧シリンダー本体70の固定に関しては、水圧シリンダー本体70を直接縦架設柱、及び/又は、横架設柱1dに固定する他、部材を介して固定してもよい。このように、水圧シリンダー本体70と水圧シリンダーロッド71とからなる昇降部材(水圧シリンダー)が筐体1上に立設される。
昇降部22とシリンダーロッド71の固定については、昇降部22の枠体22aには、固定部(不図示)を設け、この固定部にシリンダーロッド71の先端側を固定する。このような構成によって、シリンダーロッド71と昇降部22が連接される。
具体的には、例えば、枠体22aに固定部を架設する。そして、この固定部には、シリンダーロッド71挿通用の孔を穿設し、この孔にシリンダーロッド71を挿通して、シリンダーロッド71の先端側の螺子溝にナット等の固定具を介してシリンダーロッド71と枠体を固定する。
第一切替部30のレバーと第二切替部40のレバーをリンク機構で構成する。すなわち、第一リンク部材35と第二リンク部材45とが対で設けられてなる平行リンク機構とする。具体的な構成は下記のとおりである。なお、第一三方バルブ31や第二三方バルブ41にはレバーを設けず、直接第一リンク部材35、第二リンク部材45を設ける構成であってもよい。
第一三方バルブ31のレバーが第一リンク部材35の一端と連結する。第一リンク部材35の他端と第三リンク部材65の一端が連結する。また、第二三方バルブ31のレバーが第二リンク部材45の一端と連結する。第二リンク部材45の他端と第三リンク部材65の他端が連結する。そして、第三リンク部材65には、操作レバー65aを設置する。
このような構成とすることによって、第一切替部30と第二切替部40が連動することとなる。すなわち、操作レバー65aを上下に操作すると、第一三方バルブ31及び第二三方バルブ41のバルブが切り替わり、水圧シリンダー本体70内に水を流入、又は水を排出することができる。
例えば、操作レバー65aを下に下げると、水圧シリンダー本体70のヘッドカバー70aのポート70bへ水が流入され、ロッドカバー71aのポート71bから排出されることにより、シリンダーロッド71を伸長させ、切断刃部23を降下させることができる。
また、操作レバー65aを上に上げると水圧シリンダー本体70のロッドカバー71aのポート71bから水が流入され、ヘッドカバー70aのポート70bから排出されることにより、シリンダーロッド71を縮小させ、切断刃部23を上昇させることができる。
次に、設置台120について説明する。この設置台120は、本装置Zを設置する設置部121と、この設置部121の下面に設けた複数の脚部122等で構成される。また、脚部122の下端面、すなわち、床設置面にキャスター123を設けると移動の際に便利である。
脚部122を外筒と内筒で構成し、外筒に内筒を挿入して内筒を上下動可能とすることができる。これによって固定具等を介して任意の位置で固定することができる。
また、設置部121に図示しない開口(落下穴)を穿設し、設置部121の裏側(開口の裏側)に図示しないシューターを設ける構成も考えられる。例えば、設置部121及びシューターに複数のネジ穴を設け、ネジ等を介して設置部にシューター固定する。このようにシューターを設置する構成とした場合、シューターの下にバケツ等を置き、野菜果物Xを切断した際に出る芯等をバケツ等に収容することができる。
野菜果物Xを切断するためには切断刃部23が上方に位置する必要があるため、切断刃部23が上方に位置していないような場合には、シリンダーロッド71を縮小させて切断刃部23が上方に位置するようにセッティングする。
具体的には、第一チーズ管51の第三開口51cと接続した切替バルブ66を閉めてから第十ホース110に水が流れないようにしておき、第一ホース101の一方と接続した水道の蛇口Yを開き、水圧シリンダー本体70へ水を給排するために右側操作部や左側操作部を操作することによって切断刃部23を上方に位置させることができる。また、可能であれば、手動でシリンダーロッド71を縮小させて切断刃部23が上方に位置するようにセッティングする。
次に、切断刃部23が上方に位置した状態で本装置Zを使用する場合について説明する。図14で図示している。
最初に、第一チーズ管51と接続した切替バルブ66を閉めて第十ホース110へ水が流れないようにしておく。第十ホース110に水が流れると、水圧シリンダー本体70内へ水が流入できなくなり、本装置Zが作動できないからである。
そして、第一ホース101の一方と接続した水道の蛇口Yを開く。次に、左側操作レバー(切替水栓部55)を操作して、水を各流路に通過させることによって水圧シリンダー本体70へ水の流入を開始させる。また、右側の操作レバー65aを操作して水圧シリンダー本体70内へ流入するように第一三方バルブ31及び第二三方バルブ41を切り替える。
切断刃部23が降下する場合の水の流れについては、図14で図示しているが、蛇口Yからの水が第一ホース101、第一チーズ管51、切替水栓部55、本装置Zを跨ぐ配管54を通り、第二ホース102、第二チーズ管52、第三ホース103へ流れ、さらに第一エルボ32、第一三方バルブ31、第四ホース104を経て、水圧シリンダー本体70のヘッドカバー70aのポート70bから水圧シリンダー本体70内へ流入される。この水圧シリンダー本体70内への流入により、シリンダーロッド71が伸長して、シリンダーロッド71と連設置する昇降部22、切断刃部23が降下する。
一方、シリンダーロッド71が伸長することによって、このシリンダーロッド71によって水圧シリンダー本体70内の水が押し出される。すなわち、水圧シリンダー本体70のロッドカバー71aのポート71bから第五ホース105へ排出され、第二三方バルブ41、第三エルボ42、第六ホース106、三方管53、第七ホース107を経て排出される。
切断刃部23が上昇する場合の水の流れについては、図15で図示しているが、蛇口Yからの水が第一ホース101、第一チーズ管51、切替水栓部55、本装置を跨ぐ配管54を通り、第二ホース102、第二チーズ管52、第八ホース108、第四エルボ43、第二三方バルブ41、第五ホース105を経て、水圧シリンダー本体70のロッドカバー71aのポート71bから水圧シリンダー70内へ流入される。この水圧シリンダー本体70内への流入により、シリンダーロッド71が縮小して、シリンダーロッド71と連設する昇降部22、切断刃部12が上昇する。
一方、シリンダーロッド71が縮小することによって、このシリンダーロッド71によって水圧シリンダー本体70内の水が押し出される。すなわち、水圧シリンダー本体70のヘッドカバー70aのポート70bから第四ホース104へ排出され、第一三方バルブ31、第二エルボ33、第九ホース109、三方管53、第七ホース107を経て排出される。
なお、本発明は、説明した各例により限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
蛇口Yからの水道水を例として説明したが、水道水以外の井戸水等を利用することもできる。水圧が低い場合は、各種ポンプを利用することが望ましい。
1 筐体
1a 支柱
1b 上方梁
1c 下方梁
1d 横架設柱
1e 正面
1f 背面
1g 右側面
1h 左側面
1i 上面
1J 下面
2 板部材
3 載置台
3a 区画枠
3b 落下穴
3c 被覆部材
4 まな板
4a 凹部
4b 穴
6 傾斜レバー
7 第一リンク部材
8 第二リンク部材
9 回転バー
9a 本体部
9b 支持棒
20 抜き部材
20a 柱体
20b 板
21 芯抜部
21a 挟持部
21b 本体部
21c 円筒部
22 昇降部
22a 枠体
22b 腕部
25 案内杆
26 案内杆固定部
23 切断刃部
23a 円筒部
23b 枠部
23c 取手部
23d 刃
30 第一切替部
31 第一三方バルブ
31a 第一開口
31b 第二開口
31c 第三開口
32 第一エルボ
33 第二エルボ
35 第一リンク部材
40 第二切替部
41 第二三方バルブ
41a 第一開口
41b 第二開口
41c 第三開口
42 第三エルボ
43 第四エルボ
45 第二リンク部材
51 第一チーズ管
51a 第一開口
51b 第二開口
51c 第三開口
52 第二チーズ管
52a 第一開口
52b 第二開口
52c 第三開口
53 三方管
53a 第一開口
53b 第二開口
53c 第三開口
54 配管
55 切替水栓部
55a レバー
65 第三リンク部材
65a 操作レバー
66 切替バルブ
70 水圧シリンダー本体
70a ヘッドカバー、
70b ポート
71 水圧シリンダーロッド
71a ロッドカバー
71b ポート
101 第一ホース
102 第二ホース
103 第三ホース
104 第四ホース
105 第五ホース
106 第六ホース
107 第七ホース
108 第八ホース
109 第九ホース
110 第十ホース
120 設置台
121 設置部
122 脚部
123 キャスター
X 野菜果物
Y 蛇口
Z 野菜果物切断装置

Claims (9)

  1. 複数の柱及び上方と下方梁で構成される筐体と、
    水圧シリンダー本体と水圧シリンダーロッドとからなり、前記筐体上に立設された昇降手段と、
    前記水圧シリンダーロッドに連結され、前記筐体内において昇降移動可能に配置された昇降部と、
    前記昇降部に接続される切断刃部と、
    前記上方梁に設けた縦架設柱及び/又は横架設柱から垂下する四本の柱体の下端に板が固定された左右一対の抜き部材と、
    この抜き部材の前記板に挟持される、本体部の略中央から垂設した円筒部と前記本体部の両端に備えた挟持部で構成される芯抜部と、
    前記筐体内の下方に配置された載置と、
    前記水圧シリンダー本体への水の流入を開始又は停止するための切替水栓部と、
    前記水圧シリンダー本体への水の流入、前記水圧シリンダー本体からの水の排出の方向を切り替える第一切替部及び第二切替部と、
    前記切替水栓部、前記第一切替部、前記第二切替部と連結する複数の流路と、を備え、
    複数の前記流路を水が通ることによる前記水圧シリンダー本体への水の流入、前記水圧シリンダー本体から水が排出されることによる前記水圧シリンダーロッドの上下動に伴い、前記昇降部に接続された前記切断刃部が上下動することを特徴とした野菜果物切断装置。
  2. 前記切替水栓部は、この切替水栓部に内設された弾性体の付勢力によって開閉弁が自動で戻り、これによって開閉弁が自動閉止する自閉水栓とすることを特徴とする請求項1に記載の野菜果物切断装置。
  3. 前記載置台の前方裏面に丸棒を設け、この丸棒を支点として載置台を傾斜させることができることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の野菜果物切断装置。
  4. 前記載置台に落下穴を穿設したことを特徴とする請求項3に記載の野菜果物切断装置。
  5. 前記筐体の正面、背面、右側面、左側面、上面、下面のいずれか一面以上に板部材を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項のうちいずれか一に記載の野菜果物切断装置。
  6. 前記板部材の内面鏡面加工、メッキ加工のうち、いずれかの面とすることを特徴とする請求項5に記載の野菜果物切断装置。
  7. 前記板部材の内面に鏡面シートを有することを特徴とする請求項6に記載の野菜果物切断装置。
  8. 前記流路を通過した水を外に排出できるようにする排出用開口を備え、この排出用開口に切替バルブを接続することを特徴とする請求項1乃至請求項のうちいずれか一に記載の野菜果物切断装置。
  9. 前記野菜果物切断装置を載置する台座部と、
    この台座部に設けた脚部と、
    この脚部に設けたキャスターとからなり、
    前記台座部には開口を穿設し、前記台座部の裏面にはシューターを備えたことを特徴とする載置台に載置可能とする請求項1乃至請求項のうちいずれか一に記載の野菜果物切断装置。
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