JP6082856B1 - 静電容量型センサ - Google Patents
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Abstract
Pk=ε0×S/(d0×a)×{εrk/(1−k)−εr0} ・・・(I)
Description
Pk=ε0×S/(d0×a)×{εrk/(1−k)−εr0} ・・・(I)
k:誘電層が厚さ方向に圧縮された時のひずみ[−]
Pk:ひずみkで圧縮された誘電層に加わる圧力[MPa]
S:感圧部における電極面積[m2]
d0:圧縮前の誘電層の厚さ[m]
a:静電容量型センサの感度[F/MPa]
ε0:真空の誘電率[F/m]
εr0:圧縮前の誘電層の比誘電率[−]
εrk:ひずみkで圧縮された時の誘電層の比誘電率[−]
ここで、感圧部における電極面積とは、誘電層を挟んで対向する一対の電極層の面積の合計である。感圧部が複数ある場合には、そのうちの一つあたりの電極面積である。
Ck=ε0εrkS/dk ・・・(a)
S:誘電層を挟んで対向する電極面積[m2]
ε0:真空の誘電率[F/m]
εrk:ひずみkで圧縮された時の誘電層の比誘電率[−]
dk:ひずみkで圧縮された時の誘電層の厚さ[m]
ここで、圧縮前の無荷重状態の誘電層の厚さをd0[m]とすると、dk=d0×(1−k)と表せるため、式(a)は次式(b)になる。
Ck=ε0εrkS/{d0×(1−k)} ・・・(b)
次に、センサとして理想的な圧力と静電容量との関係(圧力に対する静電容量の挙動)は、測定したい圧力範囲において、センサの感度が7.5×10−11F/MPa以上7.5×10−10F/MPa以下であり、かつ、圧力に対して静電容量が線形的に変化することである。これらを式で表すと、次式(c)になる。
Ck=a×Pk+b ・・・(c)
a:センサの感度[F/MPa]
ここで、bは無荷重状態(ひずみk=0)の静電容量であるため、圧縮前の無荷重状態の誘電層の比誘電率をεr0[−]とすると、式(a)より、b=ε0εr0S/d0と表せる。これを式(c)に代入すると、次式(d)になる。
Ck=a×Pk+ε0εr0S/d0 ・・・(d)
式(b)、(d)より、次式(e)が導かれる。
ε0εrkS/{d0×(1−k)}=a×Pk+ε0εr0S/d0 ・・・(e)
式(e)を変形すると、次式(f)になる。
Pk=ε0εrkS/{d0×(1−k)×a}−ε0εr0S/(d0×a) ・・・(f)
式(f)式における定数項と変数項とを分けて表すと、上記式(I)になる。
Pk=ε0×S/(d0×a)×{εrk/(1−k)−εr0} ・・・(I)
例えば、誘電層の比誘電率がひずみkによらず一定である場合には、εrk=εr0を式(f)に代入して、次式(g)を得る。
Pk=ε0εr0S/{d0×(1−k)×a}−ε0εr0S/(d0×a)
=ε0εr0S/(d0×a)×1/(1−k)−ε0εr0S/(d0×a) ・・・(g)
式(g)の定数項ε0εr0S/(d0×a)をα、−ε0εr0S/(d0×a)をβとおくと、次式(II)になる(β=−α)。
Pk=α×1/(1−k)+β ・・・(II)
したがって、誘電層の比誘電率がひずみkによらず一定である場合には、上記式(I)は式(II)で表される。
一致度=圧力の実測値(Pm)/圧力の計算値(Pc) ・・・(III)
ここで、実測値と計算値とが完全に一致すれば、一致度は1になる。両者が乖離すればするほど一致度は1より大きい値または小さい値になる。本発明においては、一致度が0.3以上3.0以下であれば、圧力の実測値と計算値とが一致するとみなす。したがって、複数のひずみの値について算出された一致度のうち、最大値および最小値の両方が0.3以上3.0以下の範囲内である場合には、誘電層は式(I)を満足すると判断する。
次に、本発明の静電容量型センサの実施の形態について説明する。以下の図においては、上下方向が本発明の誘電層の厚さ方向に対応している。
まず、本実施形態の静電容量型センサの構成について説明する。図2に、本実施形態の静電容量型センサの透過上面図を示す。図3に、同静電容量型センサの斜視分解図を示す。図4に、同静電容量型センサを構成する誘電層の突起部一つ分の上下方向断面図を示す。なお、説明の便宜上、図3においては、突起部を誇張して示している。
次に、本実施形態の静電容量型センサ1の動きについて説明する。まず、静電容量型センサ1に荷重が加わる前(初期状態)に、第一電極層01X〜08Xおよび第二電極層01Y〜08Yに電圧を印加して、感圧部Dごとに静電容量Cを算出する。続いて、静電容量型センサ1に荷重が加わった後も同様に、感圧部Dごとに静電容量Cを算出する。荷重が加わった部分の感圧部Dにおいては、第一電極層と第二電極層との距離が小さくなる。これにより、当該感圧部Dの静電容量Cは、大きくなる。この静電容量Cの変化量ΔCに基づいて、感圧部Dごとの面圧が算出される。このようにして、荷重分布を測定することができる。
次に、本実施形態の静電容量型センサ1の作用効果について説明する。0MPaより大きく0.015MPa以下の圧力範囲において、本実施形態の静電容量型センサ1は所定の感度を有し、誘電層20は上記式(I)で示される圧力−ひずみ曲線を満足している。このため、静電容量型センサ1は、圧力が小さい領域においても、圧力に対して静電容量が線形的に変化する挙動を示す。したがって、静電容量型センサ1によると、小荷重を正確に検出することができる。
本実施形態の静電容量型センサと第一実施形態の静電容量型センサとは、誘電層の構成のみが相違する。したがって、ここでは相違点を中心に説明する。図5に、本実施形態の静電容量型センサを構成する誘電層の斜視分解図を示す。図6に、同誘電層を構成する第二誘電層の一部分の上下方向断面図を示す。なお、説明の便宜上、図5においては、帯状柱部を誇張して示している。
本実施形態の静電容量型センサと第一実施形態の静電容量型センサとは、誘電層の構成のみが相違する。したがって、ここでは相違点を中心に説明する。図7に、本実施形態の静電容量型センサを構成する誘電層の斜視図を示す。図8に、同誘電層の突条一つ分の上下方向断面図を示す。なお、説明の便宜上、図7においては、波形部を誇張して示している。
本実施形態の静電容量型センサと第一実施形態の静電容量型センサとの主な相違点は、誘電層の構成および製造方法である。したがって、ここでは相違点を中心に説明する。図22に、本実施形態の静電容量型センサの斜視分解図を示す。図23に、図22におけるXXIII−XXIII方向の断面模式図を示す。図24に、第二誘電層の一部分の上下方向断面図を示す。説明の便宜上、図22においては、誘電層の細線部を点線で示している。図23は、第一複合ユニットおよび第二複合ユニットの積層状態の断面を示している。
本実施形態の静電容量型センサと第四実施形態の静電容量型センサとは、誘電層として第三誘電層が追加されている点のみが相違する。したがって、ここでは相違点を中心に説明する。図25に、本実施形態の静電容量型センサの斜視分解図を示す。説明の便宜上、図25においては、誘電層の細線部を点線で示している。
本実施形態の静電容量型センサと第一実施形態の静電容量型センサとの主な相違点は、誘電層の構成である。したがって、ここでは相違点を中心に説明する。図26に、本実施形態の静電容量型センサにおける誘電層の斜視分解図を示す。図27に、同誘電層を構成する第二誘電層の一部分の上下方向断面図を示す。
以上、本発明の静電容量型センサの実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
誘電層としては、比誘電率が比較的大きいエラストマーまたは熱可塑性エラストマーを用いるとよい。例えば、比誘電率が2.5以上(測定周波数25kHz)のものが好適である。このようなエラストマーとしては、ウレタンゴム、シリコーンゴム、ニトリルゴム、水素化ニトリルゴム、アクリルゴム、天然ゴム、イソプレンゴム、エチレン−プロピレン共重合ゴム、ブチルゴム、スチレン−ブタジエンゴム、フッ素ゴム、エピクロルヒドリンゴム、クロロプレンゴム、塩素化ポリエチレン、クロロスルホン化ポリエチレンなどが挙げられる。また、熱可塑性エラストマーとしては、ポリオレフィン系、ポリ塩化ビニル系、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系、フッ素系、ニトリル系、スチレン系などが挙げられる。なかでも、比誘電率と柔軟性との両方を満足するという理由から、ウレタンゴム、シリコーンゴム、ヒドリンゴム、アクリルゴムが好適である。また、誘電層が複数の層から構成される場合には、各々の層の材質は同じでも異なっていてもよい。
上記実施形態においては、基材に電極層などを形成して電極ユニットとした。しかしながら、誘電層に直接電極層などを形成して電極ユニットとしてもよい。すなわち、誘電層の厚さ方向の両面に、各々、電極層、配線層、保護層などを形成して、電極ユニットとしてもよい。また、上記実施形態においては、電極ユニットに保護層を含めたが、保護層は必ずしも必要ではない。また、電極ユニットにおける電極層および配線層の配置形態は、特に限定されない。すなわち、電極層を任意の大きさ、形状で配置して、一対の電極ユニットを積層方向に透過して見た場合に、誘電層を挟んで電極層が重複することにより、少なくとも一つの感圧部を設定できればよい。
上記実施形態の静電容量型センサにおいては、0MPaより大きく0.015MPa以下の圧力範囲において、感度が7.5×10−11F/MPa以上7.5×10−10F/MPa以下であり、誘電層は式(I)を満足する。したがって、測定圧力範囲に0.015MPa以下の荷重領域を含めると、本発明の効果を存分に発揮することができる。なお、本発明の静電容量型センサを、当該圧力範囲より大きい圧力を測定するために使用できることは言うまでもない。
実施例1の誘電層は、上記第一実施形態における誘電層20と同じである(前出図3、図4参照)。すなわち、実施例1の誘電層は平板部と多数の突起部とからなる。平板部は、縦120mm、横120mm、厚さ(L1)1mmの正方形シート状を呈している。円錐台状の突起部の上底の直径(L2)は1.8mm、下底の直径(L3)は2.2mm、高さ(L4)は0.7mmである。
実施例2の誘電層は、上記第二実施形態における誘電層50と平板部の厚さを除いて同じである(前出図5、図6参照)。すなわち、実施例2の誘電層は、上下方向に積層された第一誘電層と第二誘電層とからなる。第一誘電層および第二誘電層は、いずれも平板部と多数の帯状柱部とからなる。平板部は、縦120mm、横120mm、厚さ(L1)0.15mmの正方形シート状を呈している。多数の帯状柱部の高さ(L2)は1mm、幅(L3)は1mm、隣接する帯状柱部同士の間隔(L4)は、6mmである。
実施例3の誘電層は、上記第二実施形態における誘電層50と同じである(前出図5、図6参照)。すなわち、実施例3の誘電層は、上下方向に積層された第一誘電層と第二誘電層とからなる。第一誘電層および第二誘電層は、いずれも平板部と多数の帯状柱部とからなる。平板部は、縦120mm、横120mm、厚さ(L1)0.3mmの正方形シート状を呈している。多数の帯状柱部の高さ(L2)は1mm、幅(L3)は1mm、隣接する帯状柱部同士の間隔(L4)は、6mmである。
実施例4の誘電層は、上記第三実施形態における誘電層60と平板部の厚さおよび突条の寸法を除いて同じである(前出図7、図8参照)。すなわち、実施例4の誘電層は、平板部と波形部とからなる。平板部は、縦120mm、横120mm、厚さ(L1)1.7mmの正方形シート状を呈している。波形部を形成する多数の突条は、上記第三実施形態における突条620よりもなだらかな山型状の断面を有しており、隣接する突条同士は曲面にて連続している。突条の高さ(L2)は1.0mm、幅(L3)は7mmである。
実施例5の誘電層は、上記第三実施形態における誘電層60と同じである(前出図7、図8参照)。すなわち、実施例5の誘電層は、平板部と波形部とからなる。平板部は、縦120mm、横120mm、厚さ(L1)1.1mmの正方形シート状を呈している。波形部を形成する多数の突条の高さ(L2)は1.65mm、幅(L3)は7mmである。
実施例6の誘電層は、発泡ヒドリンゴム製であり、平板状を呈している。実施例6の誘電層の大きさは、縦120mm、横120mm、厚さ2.10mmである。
実施例7の誘電層は、上記第四実施形態における誘電層と同じである(前出図22〜図24参照)。すなわち、実施例7の誘電層は、第一複合ユニットにおける第一誘電層と、第二複合ユニットにおける第二誘電層と、の積層体である。第一誘電層および第二誘電層は、各々、平板部と多数の細線部とからなる。平板部は、縦900mm、横700mm、厚さ(L1)0.03mmの長方形シート状を呈している。多数の細線部の高さ(L2)は0.09mm、幅(L3)は0.4mm、隣接する細線部同士の間隔(L4)は、2.4mmである。
実施例8の誘電層は、上記第五実施形態における誘電層と同じである(前出図25参照)。すなわち、実施例8の誘電層は、第一複合ユニットにおける第一誘電層と、第二複合ユニットにおける第二誘電層と、これらの間に配置された第三誘電層と、の積層体である。第一誘電層および第二誘電層は、各々、平板部と多数の細線部とからなる。平板部は、縦900mm、横700mm、厚さ(L1)0.03mmの長方形シート状を呈している。多数の細線部の高さ(L2)は0.09mm、幅(L3)は0.4mm、隣接する細線部同士の間隔(L4)は、2.4mmである(前出図24参照)。第三誘電層は、縦900mm、横700mm、厚さ0.2mmの長方形シート状を呈している。
実施例9の誘電層は、上記第六実施形態における誘電層53と同じである(前出図26、図27参照)。すなわち、実施例9の誘電層は、上下方向に積層された第一誘電層と第二誘電層とからなる。第一誘電層および第二誘電層は、各々、平板部と多数の細線部とからなる。平板部は、縦900mm、横700mm、厚さ(L1)0.2mmの長方形シート状を呈している。多数の細線部の高さ(L2)は0.11mm、幅(L3)は0.4mm、隣接する細線部同士の間隔(L4)は、2.4mmである。
比較例1の誘電層は、発泡ウレタン製であり、平板状を呈している。比較例1の誘電層の大きさは、縦120mm、横120mm、厚さ3.00mmである。
1/C=1/C1+1/C2+1/C1 ・・・(h)
式(h)に、平板コンデンサの関係式C=ε0εrS/dを代入して整理すると、次式(i)が得られる。
εr2=d2/(d/εr−2×d1/εr1) ・・・(i)
ここで、εrは全体の比誘電率(測定された誘電率)、εr1は保護層の比誘電率(3.2)、εr2は誘電層の比誘電率、dは全体(保護層+誘電層+保護層)の厚さ、d1は保護層の厚さ(0.03mm:一定値とみなす)、d2は誘電層の厚さである。前述した通りd2は、初期厚さをd0、ひずみをkとすると、d2=d0×(1−k)で表される。
Claims (9)
- エラストマー製の誘電層と、該誘電層を厚さ方向に挟んで配置され各々に電極層を有する一対の電極ユニットと、を備え、該電極層が該誘電層を介して対向する部分に感圧部が設定される静電容量型センサであって、
0MPaより大きく0.015MPa以下の圧力範囲において、該静電容量型センサの感度は7.5×10−11F/MPa以上7.5×10−10F/MPa以下であり、該誘電層は次式(I)で示される圧力−ひずみ曲線を満足することを特徴とする静電容量型センサ。
Pk=ε0×S/(d0×a)×{εrk/(1−k)−εr0} ・・・(I)
k:誘電層が厚さ方向に圧縮された時のひずみ[−]
Pk:ひずみkで圧縮された誘電層に加わる圧力[MPa]
S:感圧部における電極面積[m2]
d0:圧縮前の誘電層の厚さ[m]
a:静電容量型センサの感度[F/MPa]
ε0:真空の誘電率[F/m]
εr0:圧縮前の誘電層の比誘電率[−]
εrk:ひずみkで圧縮された時の誘電層の比誘電率[−] - 前記誘電層は、ウレタンゴム、シリコーンゴム、ヒドリンゴム、アクリルゴムから選ばれる一種からなる請求項1に記載の静電容量型センサ。
- 前記誘電層は、発泡体からなる請求項1または請求項2に記載の静電容量型センサ。
- 前記誘電層は、平板部と、該平板部の表面に突設される突起部と、を有する請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の静電容量型センサ。
- 前記突起部は、前記平板部に向かって広がる円錐台状を呈する請求項4に記載の静電容量型センサ。
- 前記誘電層は、平板部と、該平板部の表面に互いに平行に配置される複数の突条からなる波形部と、を有する請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の静電容量型センサ。
- 前記突条の頂部は曲面状を呈し、隣接する該突条同士は曲面にて連続する請求項6に記載の静電容量型センサ。
- 前記誘電層は、厚さ方向に積層される第一誘電層と第二誘電層とからなり、
該第一誘電層および該第二誘電層は、いずれも、平板部と、該平板部の表面に互いに離間して平行に配置される複数の帯状柱部と、を有し、
該誘電層を厚さ方向に透過して見た場合に、該第一誘電層および該第二誘電層は、該第一誘電層の複数の該帯状柱部と、該第二誘電層の複数の該帯状柱部と、が井桁状になるよう配置される請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の静電容量型センサ。 - 前記誘電層の厚さ方向一方側に配置される前記電極ユニットを第一電極ユニット、該誘電層の厚さ方向他方側に配置される前記電極ユニットを第二電極ユニットとして、
該第一電極ユニットにおいて、前記電極層は互いに平行に並ぶ複数の第一電極層からなり、該第二電極ユニットにおいて、前記電極層は互いに平行に並ぶ複数の第二電極層からなり、
該第一電極ユニット、前記誘電層、および該第二電極ユニットを積層方向に透過して見た場合に、複数の該第一電極層と複数の該第二電極層とは、互いに交差する方向に延在し、複数の該第一電極層と複数の該第二電極層とが重複する部分に複数の前記感圧部が設定される請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の静電容量型センサ。
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