以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本実施の形態の内視鏡を具備する内視鏡装置を示す斜視図である。
図1に示すように、内視鏡装置100は、内視鏡1と装置本体4とを具備して主要部が構成されている。
内視鏡1は、エンジン内等の被検体内に挿入される細長な挿入部2と、該挿入部2の挿入方向Sの基端(以下、単に基端と称す)に接続された操作部3と、該操作部3から延出されるとともに装置本体4に着脱自在なユニバーサルコード9とを具備して主要部が構成されている。
挿入部2は、挿入方向Sの先端側(以下、単に先端側と称す)から順に、先端部6と、該先端部6の基端に連設されるとともに、挿入方向Sに沿って複数の湾曲駒が接続されることにより、例えば上下左右の4方向に湾曲自在に構成された湾曲部7と、該湾曲部7の基端に連設された、可撓性を有する長尺な軟性部である可撓管部8とを有して主要部が構成されている。
先端部6内には、図示しない撮像光学系及び照明光学系が設けられている。尚、撮像光学系を構成する撮像素子としては、CCDやC−MOS等が挙げられる。
挿入部2、操作部3、ユニバーサルコード9内には、撮像素子から延出された図示しない信号線が挿通されており、信号線の延出端は、装置本体4内の後述するカメラコントロールユニットに電気的に接続されている。
また、照明光学系を構成する照明用レンズは、先端部6の先端面に露出されるよう設けられており、照明用レンズには、挿入部2内に挿通された後述するライトガイド50(図2参照)の図示しない出射端面が臨まれる。
操作部3は、使用者によって把持される把持部3hを具備している。また、操作部3には、湾曲部7の湾曲操作用の図示しない湾曲操作レバーや、撮像開始を指示する撮像用スイッチ等が設けられている。尚、図示しないが、操作部3に観察画像が表示されるモニタが設けられていても構わない。
また、挿入部2と操作部3との間には、挿入部2の基端と操作部3の先端とを接続する接続部10が設けられている。尚、操作部3に対して、それぞれ径や長さが異なる複数種類の挿入部2が接続部10を介して着脱自在であっても構わない。
装置本体4内には、上述した撮像素子によって撮像された被検体の観察画像の信号処理を行うカメラコントロールユニットや、カメラコントロールユニットによって信号処理された観察画像を記録する記録装置(いずれも図示されず)や、観察画像が表示されるモニタ4mや、カメラコントロールユニット等に電源を供給する図示しないバッテリ等が設けられている。
尚、装置本体4は、操作部3と一体的に形成されていても構わない。即ち、操作部3が装置本体4の機能を兼ねていても構わないし、反対に装置本体4が操作部3の機能を兼ねていても構わない。
次に、接続部10の内部の構成について、図2を用いて説明する。図2は、図1中のII-II線に沿う接続部の部分断面図である。
図2に示すように、接続部10の外装部材11内において、挿入部2の挿入方向Sの基端の外周には、該基端よりも挿入方向Sの後方(以下、単に後方と称す)に延出する筒状のジョイント12の先端が、ビス等により固定されている。
ジョイント12は、挿入方向Sに沿って挿入部2と操作部3とを接続する部材であり、基端が操作部3内の図示しない部品に固定されている。
また、ジョイント12の挿入方向Sの中途位置には、外装部材11の基端側と略同じ外径を有する保持部材17が、図示しないビス等によって固定されている。即ち、ジョイント12は、保持部材17を挿入方向Sに沿って貫通している。また、保持部材17は、外装部材11の基端に対して、図示しないビス等によって固定されている。
また、保持部材17の挿入部2側の面に、後述するライトガイド固定部材16よりも外形が大きいLED基板20が固定されている。尚、LED基板20の挿入部2側の面に、LED等の発光素子21が実装されている。尚、発光素子21は、挿入方向Sから平面視した形状が、例えば矩形状を有している。
また、外装部材11内におけるジョイント12の外周に、該ジョイント12の内部に連通するとともに挿入方向Sに沿って細長な開口部12aが形成されている。開口部12aを介して、ジョイント12内に挿通されたハーネス13の先端側部位や、断面円形のライトガイド50の挿入方向の基端側(以下、単に基端側と称す)部位が、ジョイント12内から外装部材11内に引き出されている。
ハーネス13は、操作部3内から延出されるとともに先端側部位に構成された延出端がLED基板20に電気的に接続されることにより、LED基板20に電力を供給するものである。
ライトガイド50は、挿入部2及びジョイント12内に挿通されているとともに、上述したように出射端面が先端部6内において照明用レンズに臨まれている。ライトガイド50の入射端面50iは、接続部10内において、発光素子21の発光面21m(図9参照)に対向するとともに発光面21mに当接するように位置決めされ、入射端面50i側の部位がライトガイド固定部材(以下、単に固定部材と称す)16に押圧部材であるライトガイド固定用ビス(以下、単にLG固定用ビスと称す)18によって固定されている。尚、押圧部材としては、ビスの他にピンや、板金の弾性力を用いて入射端面50i側の部位を保持する板バネ等が挙げられる。
尚、固定部材16は、LED基板20を介して、保持部材17の挿入部2側の面に、図示しないビス等で固定されている。即ち、LED基板20には、図示しないビス挿通孔が形成されている。また、図9においては、発光面21mは、平面形状が矩形状のものを示しているが、矩形状に限定されず、例えば円形であっても構わない。
ライトガイド50は、発光素子21から発光され入射端面50iに入光された照明光が、先端部6の先端面に設けられた照明用レンズから被検体内に供給されるよう照明光を出射端面まで導光するものである。
次に、接続部10内における固定部材16を用いたライトガイド50の入射端面50i側の部位の固定構造について図3〜図11を用いて説明する。
図3は、図2の固定部材を、第1の面側を露出して示す固定部材の斜視図、図4は、図2の固定部材を、第1の面とは反対の第2の面側を露出して示す固定部材の斜視図、図5は、図4の固定部材を図4中のV方向からみた斜視図、図6は、図5の固定部材を図5中のVI方向からみた斜視図である。
また、図7は、図3の固定部材の貫通孔に第1のライトガイドの入射端面側の部位が挿通された状態を、第1の面側を露出して示す固定部材の平面図、図8は、図4の固定部材の貫通孔に第2のライトガイドの入射端面側の部位が挿通された状態を、第2の面側を露出して示す固定部材の平面図である。
さらに、図9は、図8の貫通孔内に第2のライトガイドの入射端面側の部位がLG固定用ビスによって固定された状態を、発光素子の発光面とともに概略的に示す平面図、図10は、図3の固定部材の第1の面がLED基板に当接した状態を概略的に示す平面図、図11は、図4の固定部材の第2の面がLED基板に当接した状態を概略的に示す平面図である。
図3〜図8に示すように、固定部材16は、挿入方向Sから平面視した形状が横向き略F字状を有すよう、挿入方向Sに直交する幅方向Wに沿って細長に、例えば耐熱性の高い樹脂から板状に形成されている。
また、固定部材16の幅方向Wの略中央に、挿入方向Sに沿って固定部材16を貫通する貫通孔30が形成されている。尚、固定部材16における貫通孔30の詳しい形成位置は後述する。
貫通孔30は、本実施の形態においては、円形部位33と、該円形部位33に連通する三角形状部位34とを有する挿入方向Sから平面視した形状が涙型形状に形成されており、涙型形状を保って、固定部材16を挿入方向Sに貫通している。尚、三角形状部位34の頂部を構成する内周面30nの2面のなす角度としては、例えば90°が挙げられる。
円形部位33は、図7に示すようにライトガイド50の内、第1のライトガイド50aと同じ径に形成されている。即ち、図7、図8に示すように、本実施の形態においては、貫通孔30における第1のライトガイド50aの入射端面50i側の部位の通し径tは、円形部位33の径と等しくなっている。尚、第1のライトガイド50aの径としては、例えば1.8mm(本実施の形態で挿入部2の径が6mmの場合)が挙げられる。
貫通孔30は、内周面30nに、貫通孔30に挿通されたライトガイド50の入射端面50i側の部位が少なくとも3点以上で支持されるものである。
図3に示すように、固定部材16において、貫通孔30の一方の開口30aが形成された第1の面16aにおける幅方向Wの略中央に、貫通孔30に連通するとともに、発光素子21が嵌入自在な、挿入方向Sから平面視した外形形状が矩形状の第1の溝部40aが形成されている。第1の面16aは、固定部材16がLED基板20を介して保持部材17に固定される際、LED基板20に当接自在な面を構成している。
尚、第1の溝部40aの外形形状は矩形状に限定されず、発光素子21の外形と一致する形状であればどのような形状であっても構わない。また、第1の溝部40aの外形の大きさは、発光素子21の外形の大きさと一致している。このことにより、第1の溝部40aに発光素子21が嵌入された際、第1の溝部40aは、発光素子21における幅方向W及び挿入方向S、幅方向Wに直交する高さ方向Hの位置を規定する。
また、第1の溝部40aに発光素子21が嵌入された後、発光素子21の発光面21m(図9参照)は、貫通孔30を介して後述する第2の面16b側に露出される。
また、第1の面16aには、第1の溝部40aに連通する目視溝41aが、固定部材16における幅方向Wの略中央から高さ方向Hの下方に延出する部位に沿って形成されている。
第1の面16aとLED基板20とは、第1の溝部40aに発光素子21が嵌入するように当接する。固定部材16は、LED基板20を介して保持部材17に固定される。さらに固定部材16の貫通孔30に第1のライトガイド50aの入射端面50i側の部位が固定される。目視溝41aは、固定部材16の貫通孔30に第1のライトガイド50aの入射端面50i側の部位が固定された際、入射端面50iが発光素子21の発光面21mに当接しているかを、固定部材16の下方から作業者に視認させるための溝である。
さらに、第1の面16aにおいて、幅方向Wにおいて、貫通孔を挟んだ対称位置に、挿入方向Sに沿って固定部材16を貫通するとともに、固定部材16を、LED基板20を介して保持部材17に固定する図示しないビスが挿通されるビス孔16hが形成されている。尚、本実施の形態においては、ビス孔16hは、後述する理由により高さ方向Hに沿って細長な長孔に形成されている。
また、図4〜図6に示すように、固定部材16において、貫通孔30の一方の開口30aとは反対の他方の開口30bが形成された第2の面16bにおける幅方向Wの略中央に、貫通孔30に連通するとともに、発光素子21が嵌入自在な、挿入方向Sから平面視した外形形状が矩形状の第2の溝部40bが形成されている。尚、第2の面16bは、固定部材16がLED基板20を介して保持部材17に固定される際、LED基板20に当接自在な面を構成している。
即ち、固定部材16がLED基板20を介して保持部材17に固定される際は、第1の面16aと第2の面16bとのいずれかが選択的にLED基板20に当接されるようになっているとともに、第1の溝部40aと第2の溝部40bとのいずれかに発光素子21が嵌入するようになっている。
第2の溝部40bの外形の大きさは、発光素子21の外形の大きさと一致している。即ち、第2の溝部40bの外形の大きさは、第1の溝部40aの外形の大きさと一致している。
このことにより、第2の溝部40bに発光素子21が嵌入された際、第2の溝部40bは、発光素子21における幅方向W及び挿入方向S、幅方向Wに直交する高さ方向Hの位置を規定する。
また、第2の溝部40bに発光素子21が嵌入された後、発光素子21の発光面21m(図9参照)は、貫通孔30を介して第1の面16a側に露出される。
また、図7の矩形状の点線、図8の矩形状の実線で示すように、固定部材16に対して、第2の溝部40bは、第1の溝部40aに対し、幅方向Wにおける形成位置は一致しているが、高さ方向Hにおいては、第1の溝部40aよりも上方に形成されている。
また、第2の面16bにも、第2の溝部40bに連通する目視溝41bが、固定部材16における幅方向Wの略中央から高さ方向Hの下方に延出する部位に沿って形成されている。
第2の面16bとLED基板20とは、第2の溝部40bに発光素子21が嵌入するように当接する。固定部材16は、LED基板20を介して保持部材17に固定される。さらに固定部材16の貫通孔30に第1のライトガイド50a(図7参照)よりも径が小さい第2のライトガイド50b(図8参照)の入射端面50i側の部位が固定される。目視溝41bは、固定部材16の貫通孔30に第2のライトガイド50bの入射端面50i側の部位が固定された際、入射端面50iが発光素子21の発光面21mに当接しているかを、作業者に下方から視認させるための溝である。尚、第2のライトガイド50bの径としては、例えば1.1mm(本実施の形態で挿入部2の径が4mmの場合)が挙げられる。
また、図4〜図6、図8に示すように、固定部材16内において、幅方向Wにおける略中央の位置に、貫通孔30及び第2の溝部40bに連通するよう、空間43が形成されている。
さらに、固定部材16において、幅方向Wの略中央から高さ方向Hの下方に延出する部位内に、図3、図5、図6に示すように、ライトガイド50の入射端面50i側の部位が、貫通孔30の内周面30nへの接触に加え少なくとも3点以上で貫通孔30内に支持されるようライトガイド50の入射端面50i側の部位を固定するLG固定用ビス18が挿通されるとともに空間43に連通する挿通孔44が形成されている。
尚、貫通孔30内におけるライトガイド50のLG固定用ビス18を用いた固定は、一方、ライトガイド50が、円形部位33の径と等しい第1のライトガイド50aの場合は、該第1のライトガイド50aの入射端面50i側の部位は、円形部位33に挿通された後、図7に示すように、一部の外周面が三角形状部位34によって内周面30nに非接触の状態において、他の外周面が円形部位33の内周面30nに接触した状態で、挿通孔44を介して高さ方向Hに沿って空間43、貫通孔30に挿通されたLG固定用ビス18により貫通孔30内に固定される。このことにより、第1のライトガイド50aの入射端面50i側の部位は、貫通孔30内において、幅方向W、挿入方向S、高さ方向Hの位置が規定される。
他方、ライトガイド50が第1のライトガイド50aよりも小径な第2のライトガイド50bの場合は、該第2のライトガイド50bの入射端面50i側の部位は、貫通孔30に挿通された後、図8、図9に示すように、一部の外周が三角形状部位34の内周面30nに2点で接触された状態、即ち、V字状の内周面30nに落とし込まれた状態で、挿通孔44を介して高さ方向Hに沿って空間43、貫通孔30に挿通されたLG固定用ビス18により、外周の一部が、三角形状部位34の内周面30nの2点とLG固定用ビス18の1点との合計3点に接触した状態、即ち、合計3点に支持された状態で貫通孔30内に固定される。このことにより、第1のライトガイド50aの入射端面50i側の部位は、貫通孔30内において、幅方向W、挿入方向S、高さ方向Hの位置が規定される。
ここで、貫通孔30は、固定部材16において、貫通孔30に第1のライトガイド50aの入射端面50i側の部位が挿通され、第1の溝部40aに発光素子21が嵌入された際、図7に示すように、発光素子21の発光面21m(図9参照)の中心21cと、第1のライトガイド50aの軸中心50acとが一致するとともに、貫通孔30に第2のライトガイド50bの入射端面50i側の部位が挿通され、第2の溝部40bに発光素子21が嵌入された際、図8、図9に示すように、発光面21mの中心21cと、第2のライトガイド50bの軸中心50bcとが一致する位置に形成されている。
貫通孔30の形成位置を第1の溝部40a、第2の溝部40bの形成位置に言い換えれば、第1の溝部40aは、該第1の溝部40aに発光素子21が嵌入され、さらに貫通孔30に第1のライトガイド50aの入射端面50i側の部位が挿通された際、発光素子21を、発光面21mの中心21cと第1のライトガイド50aの軸中心50acとが一致する位置に位置決めするとともに、第2の溝部40bは、該第2の溝部40bに発光素子21が嵌入され、さらに貫通孔30に第2のライトガイド50bの入射端面50i側の部位が挿入された際、発光素子21を、発光面21mの中心21cと第2のライトガイド50bの軸中心50bcとが一致する位置に位置決めする。
よって、本実施の形態とは逆に、貫通孔30に第1のライトガイド50aの入射端面50i側の部位が固定されているにも関わらず、第2の溝部40bに発光素子21が嵌入されてしまうと、発光面21mの中心21cと、第1のライトガイド50aの軸中心50acとは、高さ方向Hにずれてしまう。同様に、貫通孔30に第2のライトガイド50bの入射端面50i側の部位が固定されているにも関わらず、第1の溝部40aに発光素子21が嵌入されてしまうと、発光面21mの中心21cと、第2のライトガイド50bの軸中心50bcとは、高さ方向Hにずれてしまう。
また、上述したように、固定部材16において、第2の溝部40bは、第1の溝部40aに対し、高さ方向Hにおいては、第1の溝部40aよりも上方にずれて形成されていることから、図8に示すように、当然、第2の溝部40bに発光素子21が嵌入された場合の発光面21mの中心21cは、第1の溝部40aに発光素子21が嵌入された場合の発光面21mの中心21cよりも高さ方向Hにおいて上方にずれて位置する。
即ち、発光素子21を、第1の溝部40aと第2の溝部40bとのいずれかに嵌入させるかで、嵌入後、LED基板20に対する固定部材16の取り付け位置は、高さ方向Hにおいて異なる。このことが、上述したビス孔16hが、高さ方向Hに沿って細長な長孔に形成されている理由である。
また、固定部材16において、幅方向Wの一端、具体的には、図3に示すように、第1の面16aを見ているときは幅方向Wの右端であり、図4に示すように、第2の面16bを見ているときは幅方向Wの左端に、高さ方向Hの下方に延出する延出部位16eが形成されている。
延出部位16eは、一方、第1の溝部40aに発光素子21が嵌入され、第1の面16aがLED基板20に当接された際、図10に示すように、LED基板20の固定部材16の当接面に記載された“4”の数字を隠す。その結果、“6の”数字が露出される。
このことにより、作業者は、読み取れる“6”の数字から、貫通孔30内に1.8mm(本実施の形態で挿入部の径が6mmの場合)の径を有する第1のライトガイド50aを固定する場合における、LED基板20に当接している固定部材16の面が第1の面16aであることを容易に認識することができる。逆に言えば、LED基板20に当接している固定部材16の面が第2の面16bでないことを容易に認識することができる。
他方、第2の溝部40bに発光素子21が嵌入され、第2の面16bがLED基板20に当接された際、図11に示すように、延出部位16eは、LED基板20の固定部材16の当接面に記載された“6”の数字を隠す。その結果、“4の”数字が露出される。
このことにより、作業者は、読み取れる“4”の数字から、貫通孔30内に1.1mm(本実施の形態で挿入部の径が4mmの場合)の径を有する第2のライトガイド50bを固定する場合における、LED基板20に当接している固定部材16の面が第2の面16bであることを容易に認識することができる。逆に言えば、LED基板20に当接している固定部材16の面が第1の面16aでないことを容易に認識することができる。
尚、作業者に固定部材16における第1の面16aと第2の面16bとのいずれかがLED基板20に当接しているかを認識させるLED基板20に記載された数字は、“4”、“6”に限らず、挿入部2の径に応じた数字であれば良い他、数字で無くても文字であっても構わない。
次に、本実施の形態の作用について簡単に説明する。具体的には、固定部材16を、LED基板20を介して保持部材17に固定するとともに、固定部材16に発光素子21を嵌入させた後、固定部材16の貫通孔30内にライトガイド50の入射端面50i側の部位を固定する手法について簡単に説明する。
先ず、貫通孔30内に第1のライトガイド50aの入射端面50i側の部位を固定する場合、LED基板20に固定部材16の第1の面16aを当接させ、第1の溝部40aに発光素子21を嵌入させる。その結果、図7に示すように、第1のライトガイド50aの軸中心50acと、発光素子21の発光面21mの中心21cとは一致する。
次いで、ビス孔16hに図示しないビスを挿通して、LED基板20を介して保持部材17に固定部材16を固定する。
最後に、貫通孔30内に第1のライトガイド50aの入射端面50i側の部位を挿通させた後、図7に示すように、第1のライトガイド50aの入射端面50i側の部位の一部の外周面が三角形状部位34によって内周面30nに非接触の状態において、他の外周面が円形部位33の内周面30nに接触した状態で、挿通孔44を介して高さ方向Hに沿って空間43、貫通孔30に挿通されたLG固定用ビス18により貫通孔30内に第1のライトガイド50aを固定する。
尚、この作業は、貫通孔30内に第1のライトガイド50aの入射端面50i側の部位を固定した後、保持部材17に固定部材16を固定するようにしても良い。
次に、貫通孔30内に第2のライトガイド50bの入射端面50i側の部位を固定する場合、LED基板20に固定部材16の第2の面16bを当接させ、第2の溝部40bに発光素子21を嵌入させる。その結果、図8に示すように、第2のライトガイド50bの軸中心50bcと、発光素子21の発光面21mの中心21cとは一致する。
次いで、ビス孔16hに図示しないビスを挿通して、LED基板20を介して保持部材17に固定部材16を固定する。
最後に、貫通孔30内に第2のライトガイド50bの入射端面50i側の部位を挿通させた後、図8、図9に示すように、第2のライトガイド50bの入射端面50i側の部位の一部の外周が三角形状部位34の内周面30nに2点で接触された状態で、即ち、V字状の内周面30nに落とし込まれた状態で、挿通孔44を介して高さ方向Hに沿って空間43、貫通孔30に挿通されたLG固定用ビス18により、外周の一部が、三角形状部位34の内周面30nの2点とLG固定用ビス18の1点との合計3点に接触された状態、即ち、合計3点によって支持された状態で貫通孔30内に第2のライトガイド50bを固定する。
尚、この作業は、貫通孔30内に第2のライトガイド50bの入射端面50i側の部位を固定した後、保持部材17に固定部材16を固定するようにしても良い。
このように、本実施の形態においては、固定部材16の貫通孔30内に、貫通孔30の通し径tよりも小径な第2のライトガイド50bの入射端面50i側の部位を固定する際、第2のライトガイド50bの入射端面50i側の部位の一部の外周が三角形状部位34の内周面30nに2点で接触された状態で、挿通孔44を介して高さ方向Hに沿って空間43、貫通孔30に挿通されたピン18により、外周の一部が、三角形状部位34の内周面30nの2点とピン18の1点との合計3点に接触された状態、即ち合計3点によって支持された状態で貫通孔30内に第2のライトガイド50bが固定されると示した。
このことによれば、第2のライトガイド50bは、貫通孔30内において従来のように2点では無く、3点で強固に固定されることから、振動、衝撃等が外部から付与されたとしても貫通孔30内における第2のライトガイド50bの固定位置がずれてしまうことがない。
また、本実施の形態においては、貫通孔30は、固定部材16において、貫通孔30に第1のライトガイド50aの入射端面50i側の部位が挿通され、第1の溝部40aに発光素子21が嵌入された際、図7に示すように、発光素子21の発光面21mの中心21cと、第1のライトガイド50aの軸中心50acとが一致するとともに、貫通孔30に第2のライトガイド50bの入射端面50i側の部位が挿通され、第2の溝部40bに発光素子21が嵌入された際、図8、図9に示すように、発光面21mの中心21cと、第2のライトガイド50bの軸中心50bcとが一致する位置に形成されていると示した。
このことによれば、LED基板20に第1の面16aを当接させ、第1の溝部40aに発光素子21を嵌入させるだけで、発光素子21の発光面21mの中心21cと、貫通孔30内に挿通された第1のライトガイド50aの入射端面50i側の部位の軸中心50acとを位置調整機構等を不要として位置精度良くかつ容易に一致させることができることから、発光面21mから照射された照明光を無駄なく第1のライトガイド50aの入射端面50iに取り込むことができる。
また、LED基板20に第2の面16bを当接させ、第2の溝部40bに発光素子21を嵌入させるだけで、発光素子21の発光面21mの中心21cと、貫通孔30内に挿通された第2のライトガイド50aの入射端面50i側の部位の軸中心50bcとを位置調整機構等を不要として位置精度良くかつ容易に一致させることができることから、発光面21mから照射された照明光を無駄なく第2のライトガイド50bの入射端面50iに取り込むことができる。
即ち、作業者は、LED基板20に対して第1の面16aを当接させて第1の溝部40aに発光素子21を嵌入させるか、LED基板20に対して第2の面16bを当接させて第2の溝部40bに発光素子21を嵌入させるかを選び、第1の面16aを当接させた場合は、貫通孔30内に第1のライトガイド50aの入射端面50i側の部位を固定し、第2の面16bを当接させた場合は、貫通孔30内に第2のライトガイド50bの入射端面50i側の部位を固定することにより、容易に、第1のライトガイド50の軸中心50acと、発光面21mの中心21cとを一致させることができるとともに、第2のライトガイド50の軸中心50bcと、発光面21mの中心21cとを一致させることができる。
さらには、2本の径の異なるライトガイド50を固定するのに、1つの固定部材16を用いれば良いことから、言い換えれば、2つの固定部材16を用意する必要がないことから、製造コストを低減させることができる。
以上から、固定部材16の貫通孔30の径と等しい第1のライトガイド50aと、該第1のライトガイド50aよりも径が小さい第2のライトガイド50bとを、選択的かつ簡単に、発光素子21の発光面21mの中心21cと各ライトガイド50a、50bの軸中心50ac、50bcとを一致させた状態で、貫通孔30内に強固に固定できる構成を具備する内視鏡1を提供することができる。
尚、以下、変形例を示す。
上述した本実施の形態においては、挿入部の径が6mmの場合の1.8mmの径を有する第1のライトガイド50aと、挿入部の径が4mmの場合の1.1mmの径を有する第2のライトガイド50bとを貫通孔30内に固定する際の各ライトガイド50a、50bの軸中心50ac、50bcと、発光素子21の発光面21mの中心21cとを、発光素子21を、第1の溝部40aと第2の溝部40bとのいずれかに嵌入させるのみで一致させることができると示した。
これに限らず、第1のライトガイド50aの径は挿入部の径が6mmで用いた1.8mm限定されず、第2のライトガイドの径も挿入部の径が4mmで用いた1.1mmに限定されないことは勿論である。
即ち、第1のライトガイド50aの径に応じて、貫通孔30の円形部位33の径や、第1の面16aにおける第1の溝部40aの高さ方向Hの形成位置を、第1の溝部40aに嵌入される発光素子21の発光面21mの中心21cと、第1のライトガイド50aの軸中心50acとが一致するよう変更するとともに、第2のライトガイド50bの径に応じて、第2の面16bにおける第2の溝部40bの高さ方向Hの形成位置を、第2の溝部40bに嵌入される発光素子21の発光面21mの中心21cと、第2のライトガイド50bの軸中心50bcとが一致するよう変更すれば、第1のライトガイド50a、第2のライトガイド50bが他の径を有していても本実施の形態が適用可能となることは勿論である。
さらに、上述したように、本実施の形態においては、固定部材16は、2種類の径を有するライトガイド50の入射端面50i側の部位を位置精度良く固定することが可能であると示したが、これに限らず、3種類以上の径を有するライトガイド50の入射端面50i側の部位を位置精度良く固定することも可能である。
具体的には、固定部材16を複数用意し、貫通孔30の第1のライトガイド50aの通し径tと、第1の面16aへの第1の溝部40aの形成位置及び第2の面16bへの第2の溝部40bの形成位置との少なくとも一方を、固定部材16毎によって異ならせ、貫通孔30に挿通される第1のライトガイド50a及び第2のライトガイド50bの径毎に、各固定部材16を選択的に用いても良い。
このことによれば、複数の固定部材16の内から、ライトガイド50の径に応じた固定部材16を選び、ライトガイド50の入射端面50i側の部位の固定に用いれば、ライトガイド50の径によらず、確実に貫通孔30内に固定されたライトガイド50の入射端面50i側の部位の軸中心と、発光素子21の発光面21mの中心21cとを一致させることができるため、3種類以上の径を有するライトガイドを位置精度良く固定することができる。
また、図3、図4の2点鎖線で示すように、貫通孔30、第1の溝部40a及び第2の溝部40bを、固定部材16とは別体とし、さらにこれら貫通孔30、第1の溝部40a及び第2の溝部40bが1つの固定部材16に着脱自在な複数の着脱部材90に形成され、貫通孔30の第1のライトガイド50aの通し径tと、第1の面16aへの第1の溝部40aの形成位置及び第2の面16bへの第2の溝部40bの形成位置との少なくとも一方を、着脱部材90毎に異ならせ、貫通孔30に挿通される第1のライトガイド50a及び第2のライトガイド50bの径毎に、各着脱部材90を選択的に用いても良い。
このことによれば、複数の着脱部材90の内から、ライトガイド50の径に応じた着脱部材90を選び、着脱部材90に形成された貫通孔30をライトガイド50の入射端面50i側の部位の固定に用いれば、ライトガイド50の径によらず、確実に貫通孔30内に固定されたライトガイド50の入射端面50i側の部位の軸中心と、発光素子21の発光面21mの中心21cとを一致させることができるため、3種類以上の径を有するライトガイドを位置精度良く固定することができる。
尚、本実施の形態においては、発光素子21に対してライトガイド50の入射端面50i側の部位を、接続部10内において固定すると示した。即ち、発光素子21は、接続部10内に設けていると示した。
これは、操作部3の重心を考慮している他、発光素子21を発熱性の観点から外装部材の近傍に設けたい点、ライトガイド50の長さが長くなってしまうと被検体内に供給される照明光の光量がライトガイド50における入射端面50iから出射端面への導光に伴い低下してしまうことから出来るだけ短くしたい点、操作部3の外装が熱されて作業者が把持しにくくなってしまうことを防ぐため操作部3外に発光素子21を設ける必要がある点、挿入部2内には、発光素子21の配置スペースがない点等が理由である。
しかしながら、これらを考慮しなれば、本実施の形態の固定部材16を用いたライトガイド50の入射端面50i側の部位の固定構造を、接続部10以外において適用しても構わないことは勿論である。
尚、以下、別の変形例を、図12〜図14を用いて示す。図12は、図2の固定部材の形状の変形例を示す固定部材の平面図、図13は、図12の貫通孔内に第2のライトガイドの入射端面側の部位がLG固定用ビスによって固定された状態を、発光素子の発光面とともに概略的に示す平面図、図14は、図12の貫通孔内に第1のライトガイドの入射端面側の部位がLG固定用ビスによって固定された状態を、発光素子の発光面とともに概略的に示す平面図である。
上述した本実施の形態においては、固定部材16は、挿入方向Sから平面視した形状が横向き略F字状を有すよう、挿入方向Sに直交する幅方向Wに沿って細長に形成されていると示した。
これに限らず、図12に示すように、固定部材116は、挿入方向Sから平面視した形状が略T字状を有すよう、挿入方向Sに直交する幅方向Wに沿って細長に形成されていても構わない。即ち、延出部位16eを有していなくても構わない。
また、本実施の形態においては、発光素子21は、第1の面16aに形成された第1の溝部40aと第2の面16bに形成された第2の溝部40bとの選択的に嵌入自在であると示した。
これに限らず、発光素子21は、図12に示すように、固定部材116の第1の面116aに形成された第1の溝140aだけに嵌入自在な構成、即ち、LED基板20には、第1の面116aのみ当接自在な構成であっても構わない。
尚、反対に、発光素子21は、固定部材116の図示しない第2の面に形成された図示しない第2の溝だけに嵌入自在な構成、即ち、LED基板20には、第2の面のみ当接自在な構成であっても構わない。
尚、このような構成においては、固定部材116の第2の面または第1の面116aを用いることは無いため、本実施の形態のように、ビス孔116hを高さ方向Hに沿った長孔に形成する必要がない。
このような構成によれば、一方、図14に示すように、ライトガイド50が、円形部位33の径と等しい第1のライトガイド50aの場合は、該第1のライトガイド50aの入射端面50i側の部位は、円形部位33に挿通された後、一部の外周面が三角形状部位34によって内周面30nに非接触の状態において、他の外周面が円形部位33の内周面30nに接触した状態で、挿通孔44を介して高さ方向Hに沿って空間43、貫通孔30に挿通されたLG固定用ビス18により貫通孔30内に固定され、本実施の形態と同様に、第1のライトガイド50aの軸中心50acと発光素子21の発光面21mの中心21cとを一致させることができる。
しかしながら、他方、図13に示すように、ライトガイド50が第1のライトガイド50aよりも小径な第2のライトガイド50bの場合は、該第2のライトガイド50bの入射端面50i側の部位は、貫通孔30に挿通された後、一部の外周が三角形状部位34の内周面30nに2点で接触された状態で、即ち、V字状の内周面30nに落とし込まれた状態で、挿通孔44を介して高さ方向Hに沿って空間43、貫通孔30に挿通されたLG固定用ビス18により、外周の一部が、三角形状部位34の2点とLG固定用ビス18の1点との合計3点に接触された状態、即ち合計3点によって支持された状態で貫通孔30内に固定されるが、発光面21mの中心21cと、第2のライトガイド50bの軸中心50bcとは一致しなくなってしまう。
しかしながら、図13に示す固定構造でも、第2のライトガイド50bは、入射端面50iが発光面21mに平面視した状態で重なることから、入射端面50iに一定量の照明光が入射される。また、第2のライトガイド50bは、貫通孔30内において3点で強固に固定されることから、振動、衝撃等が外部から付与されたとしても貫通孔30内における第2のライトガイド50bの固定位置がずれてしまうことがないといった本実施の形態と同様の効果を得ることができる。尚、その他の効果は、上述した本実施の形態と同様である。
尚、以下、別の変形例を、図15を用いて示す。図15は、図3、図12の貫通孔内に断面が非円形形状を有するライトガイドがLG固定用ビスによって固定された状態を、発光素子の発光面とともに概略的に示す平面図である。
上述した本実施の形態においては、第1のライトガイド50a及び第2のライトガイド50bは、断面形状が円形であると示したが、図15に示すように、ライトガイド50の断面が、非円形形状を有する第3のライトガイド50cであっても、上述した本実施の形態と同様に、位置精度良く強固に固定することができる。
よって、ライトガイド50を断面が円形となるよう形成しなくて良いことから、ライトガイド50の製造が容易となるため、ライトガイド50の製造コストを低くすることができる。
尚、その他の効果は、上述した本実施の形態と同様である。また、このことは、図12〜図14に示す固定部材116にも適用可能である。
尚、以下、別の変形例を、図16〜図18を用いて示す。図16は、図12の貫通孔の平面形状を四角形状にした変形例を第1のライトガイドの入射端面側の部位とともに示す固定部材の平面図、図17は、図12の貫通孔の平面形状を三角形状にした変形例を第1のライトガイドの入射端面側の部位とともに示す固定部材の平面図、図18は、図12の貫通孔の平面形状を円形部位に四角形状部位を組み合わせた形状にした変形例を第1のライトガイドの入射端面側の部位とともに示す固定部材の平面図である。
上述した本実施の形態においては、貫通孔30の平面形状は、円形部位33と、該円形部位33に連通する三角形状部位34とを有する挿入方向Sから平面視した形状が涙型形状に形成されており、涙型形状を保って、固定部材16を挿入方向Sに貫通していると示した。
これに限らず、貫通孔30の平面形状は、図16に示すように、円形部位が無い四角形以上の多角形状であっても構わないし、図17に示すように三角形状であっても構わないし、図18に示すように円形部位33と、該円形部位33に連通する四角形状部位36とを有する形状であっても構わない。
即ち、第1のライトガイド50aの入射端面50i側の部位を、図7に示すように、一部の外周面が三角形状部位34によって内周面30nに非接触の状態において、他の外周面が円形部位33の内周面30nに接触した状態で、挿通孔44を介して高さ方向Hに沿って空間43、貫通孔30に挿通されたLG固定用ビス18により貫通孔30内に固定出来、第2のライトガイド50bの入射端面50i側の部位を、図8、図9に示すように、一部の外周が三角形状部位34の内周面30nに2点で接触された状態で、挿通孔44を介して高さ方向Hに沿って空間43、貫通孔30に挿通されたLG固定用ビス18により、外周の一部が、三角形状部位34の2点とLG固定用ビス18の1点との合計3点に接触した状態、即ち合計3点に支持された状態で貫通孔30内に固定できる形状であれば、貫通孔30の平面形状は、どのような形状であっても構わない。
このような図16〜図18に示す貫通孔30の平面形状であっても、上述した本実施の形態と同様に、第1のライトガイド50a、第2のライトガイド50bを位置精度良く強固に固定することができる。尚、その他の効果は、上述した本実施の形態と同様である。
尚、以上、図16〜図18に示す貫通孔30の形状は、本実施の形態の固定部材16に形成される貫通孔及び図12に示す固定部材116の貫通孔に適用可能である。
尚、以下、別の変形例を、図19、図20を用いて示す。図19は、図12の貫通孔の平面形状を円形部位に屋根状部位を加えた形状にした変形例を第1のライトガイドの入射端面側の部位とともに示す固定部材の平面図、図20は、図19中のIIX-IIX線に沿う固定部材のみを断面にして、LED基板、発光素子、第1のライトガイドの入射端面側の部位とともに示す部分断面図である。
図19に示すように、貫通孔30の平面形状は、円形部位33と、該円形部位33に連通する屋根状部位37とを有する形状であっても構わない。
尚、屋根状部位37の内周面30nには、図19、図20に示すように、第1のライトガイド50aの入射端面50i側の部位の外周面の一部または第2のライトガイド50bの入射端面50i側の部位の外周面の一部に接触する4つの突起部37t1、37t2、37t3、37t4(37t4は図示されず)が設けられている。
このような構成によれば、LG固定用ビス18により第1のライトガイド50aの入射端面50i側の部位を固定する場合は、第1のライトガイド50aの入射端面50i側の部位の一部の外周面が屋根状部位37によって内周面30nに非接触かつ4つの突起部37t1、37t2、37t3、37t4に当接した状態において、他の外周面が円形部位33の内周面30nに接触した状態で、挿通孔44を介して高さ方向Hに沿って空間43、貫通孔30に挿通されたLG固定用ビス18により貫通孔30内に固定される。
また、LG固定用ビス18により第2のライトガイド50bの入射端面50i側の部位を固定する場合は、一部の外周が4つの突起部37t1、37t2、37t3、37t4に4点で接触された状態で、挿通孔44を介して高さ方向Hに沿って空間43、貫通孔30に挿通されたLG固定用ビス18により、外周の一部が、突起部37t1、37t2、37t3、37t4の4点とLG固定用ビス18の1点との合計5点に接触した状態、即ち、合計5点に支持された状態で貫通孔30内に固定される。
このような図19、図20に示す貫通孔30の平面形状であっても、上述した本実施の形態と同様に、第1のライトガイド50a、第2のライトガイド50bを位置精度良く強固に固定することができる。尚、その他の効果は、上述した本実施の形態と同様である。
尚、以上、図19、図20に示す貫通孔30の形状は、本実施の形態の固定部材16に形成される貫通孔及び図12に示す固定部材116の貫通孔に適用可能である。
また、上述した実施の形態では、固定部材16の貫通孔30(円形部位33)の径は、挿入部2の径が6mmの場合の第1のライトガイド50aの径と等しくしているが、例えば、挿入部の径が4mmの場合の第2のライトガイド50bの径よりも大きいものであれば、厳密に等しい経でなくとも(略等しい)良い。