JP6080781B2 - 情報再生システム、情報再生方法、及び情報再生装置 - Google Patents

情報再生システム、情報再生方法、及び情報再生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6080781B2
JP6080781B2 JP2014018437A JP2014018437A JP6080781B2 JP 6080781 B2 JP6080781 B2 JP 6080781B2 JP 2014018437 A JP2014018437 A JP 2014018437A JP 2014018437 A JP2014018437 A JP 2014018437A JP 6080781 B2 JP6080781 B2 JP 6080781B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
network file
network
information
information reproducing
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014018437A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015146106A5 (ja
JP2015146106A (ja
Inventor
晋 飯野
晋 飯野
江角 憲治
憲治 江角
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2014018437A priority Critical patent/JP6080781B2/ja
Publication of JP2015146106A publication Critical patent/JP2015146106A/ja
Publication of JP2015146106A5 publication Critical patent/JP2015146106A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6080781B2 publication Critical patent/JP6080781B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、光学ディスク等の可搬性情報記録媒体に記録されている再生対象ファイルと可搬性情報記録媒体に記録されているコンテンツアプリの要求に応じてネットワーク上から取得されたネットワークファイルとを再生するための情報再生システム、情報再生方法、及び情報再生装置に関するものである。
Blu−ray Disc(BD)(登録商標)の読み出し専用規格であるBD−ROMでは、Java(登録商標)プログラムを含む規格であるBDMV(Blu−ray Disk Movie)を用いることが許可されている。一般に、BDプレーヤは、BDMVを採用したBD−ROMの再生時には、最初にJavaプログラムを実行し、Javaプログラムが指示する制御内容に従って動作する。BDMVは、BDプレーヤに実装された機能としてではなく、例えば、光学ディスクに独自のGUI(Graphical User Interface)を実装することに利用される。
また、BD−ROMでは、BD−J(Blu−ray Disc Java)アプリを用いることが許可されている。BDプレーヤは、BD−Jアプリを含むBD−ROMの再生時に、BD−ROMに記録されている映像ストリームとは別のアニメーション映像の表示又はインターネット経由による情報のダウンロードを行う。BD−Jアプリは、例えば、BDプレーヤが映画の特典映像又は広告映像などをストリームファイルの形でダウンロードし、これを再生してユーザに提供するために利用される。
また、RSE(Rear Seat Entertainment)システムなどの車載機器として、BD−ROMを再生することができる車載BDプレーヤが使用されている。車載BDプレーヤは、BD−ROMに記録されている再生対象ファイル(主コンテンツ)を再生するだけでなく、BD−ROMに記録されているコンテンツアプリとしてのJavaプログラムを実行することによってインターネット上から取得されたネットワークファイル(副コンテンツ)を、主コンテンツと関連付けて(例えば、同期して)再生することができる。
一般に、家庭用BD−ROMプレーヤ又はBDMV規格ディスクのインターネット接続機能では、有線のブロードバンド接続によるインターネット接続、すなわち、数十Mbpsから100Mbps程度の回線速度の常時接続による環境で通信が行われる。これに対し、車載機器は、ディジタル携帯電話等の移動体通信端末及びその回線網を使用してインターネットに接続されるので、回線速度の理論値は数百kbpsから10Mbps程度であり、回線速度の実効速度は2Mbps程度である。また、車載機器を搭載する自動車が通信可能エリアと通信不可能エリアとを交互に移動する場合には、通信遮断が頻繁に発生する。このため、車載BDプレーヤには、家庭用BDプレーヤと異なる以下のような問題がある。
まず、車載BDプレーヤは無線通信によってインターネット接続するので、有線通信に比べて回線速度が遅いという問題がある。BD−ROMディスクに記録されているJavaプログラムは、Javaプログラムによる再生制御に従ってインターネット上から必要な情報のダウンロードを行うが、回線速度の遅さのために情報取得に時間がかかる場合には、Javaプログラムが必要とする時点より前に当該情報のダウンロードが終了しないケースが発生し得る。
また、車載BDプレーヤには、通信の遮断が頻繁に発生するという問題がある。BD−ROMディスクに記録されているJavaプログラムが、実行開始の段階でインターネット上からの情報取得が可能であると判断した場合であっても、車載BDプレーヤでは、実行の途中でインターネット通信が遮断されることが頻繁に発生するため、Javaプログラムが必要とするタイミングでインターネット上からの情報取得ができないケースが発生し得る。
特許文献1及び2は、車載機器のインターネット接続手段における通信遮断が頻繁に起こり得るという課題を解決するための装置及び方法を提案している。これらの文献が提案する装置では、再生装置(プレーヤ)に光学ディスクが挿入されると直ちにディスク管理情報の読み出し及び分析を行い、ディスク管理情報から当該光学ディスクの再生中にインターネット上から必要な情報をダウンロードする。
特開2009−253878号公報 WO2009/054498号公報
しかしながら、上記先行技術文献に記載されたプレーヤは、光学ディスクが挿入されたときにプレーヤがインターネット接続できない状態であった場合、又は、光学ディスクが挿入された直後にプレーヤがインターネット接続できなくなった場合に、インターネット上から必要な情報を取得することができないという問題がある。特に、ダウンロードすべき情報がストリームファイルである場合には、コンテンツアプリが再生要求を行ったときに再生できる状態になっていない場合があるという問題がある。
また、上記先行技術文献に記載されたプレーヤが車載プレーヤである場合には、光学ディスクが挿入されたときに車載プレーヤがインターネット接続できる状態であったとしても、無線通信によるインターネット接続の回線速度が遅いため、光学ディスクの挿入から再生開始までに長時間を要するという問題がある。
さらに、上記先行技術文献に記載されたプレーヤは、ディスク管理情報にダウンロード対象のデータのURLが記載されていることを前提としているため、ディスク管理情報にダウンロード対象のデータのURLが記載されていない場合には、関連するコンテンツを取得することができないという問題がある。
そこで、本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたものであり、回線速度が遅い若しくはネットワーク接続の切断が頻繁に発生する状況であっても、又は可搬性情報記録媒体にURLが記載されていない場合であっても、可搬性情報記録媒体に記録されているコンテンツアプリが要求する時点においてネットワークファイルを再生開始できる割合を向上させることができる情報再生システム、情報再生方法、及び情報再生装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る情報再生システムは、複数の情報再生装置と、サーバ装置とを有する情報再生システムであって、前記複数の情報再生装置は、ある情報再生装置である第1の情報再生装置と、前記第1の情報再生装置以外の情報再生装置である第2の情報再生装置とを含み、前記第1の情報再生装置は、第1の可搬性情報記録媒体に記録されている再生対象コンテンツの再生及び前記第1の可搬性情報記録媒体に記録されているコンテンツアプリの実行を行う第1のプレーヤ部と、ネットワークを経由して通信を行う第1の通信部と、前記第1の通信部の通信によって取得された第1のネットワークファイルを記憶する第1のネットワークファイル記憶部と、前記第1のネットワークファイルの管理情報項目から成る第1のネットワークファイルエントリを構成要素とする第1のネットワークファイルテーブルの記憶及び更新を行う第1のネットワークファイルテーブル管理記憶部と、前記第1の情報再生装置の動作を制御する第1の制御部とを有し、前記第2の情報再生装置は、第2の可搬性情報記録媒体に記録されている再生対象コンテンツの再生及び前記第2の可搬性情報記録媒体に記録されているコンテンツアプリの実行を行う第2のプレーヤ部と、前記ネットワークを経由して通信を行う第2の通信部と、前記第2の通信部の通信によって取得された第2のネットワークファイルを記憶する第2のネットワークファイル記憶部と、前記第2のネットワークファイルの管理情報項目から成る第2のネットワークファイルエントリを構成要素とする第2のネットワークファイルテーブルの記憶及び更新を行う第2のネットワークファイルテーブル管理記憶部と、前記第2の情報再生装置の動作を制御する第2の制御部とを有し、前記サーバ装置は、前記ネットワークを経由して通信可能なサーバ側通信部と、ネットワークファイルエントリを構成要素とするサーバ側ネットワークファイルテーブルの記憶及び更新を行うサーバ側ネットワークファイルテーブル管理記憶部と、前記サーバ装置の動作を制御するサーバ側制御部とを有し、
前記第1の情報再生装置は、前記第1のプレーヤ部による前記第1の可搬性情報記録媒体の再生時に、前記第1の可搬性情報記録媒体に記録されている前記コンテンツアプリの実行により前記ネットワーク上から取得した前記第1のネットワークファイルについての前記第1のネットワークファイルエントリが前記サーバ装置に未だ送信していない未送信の第1のネットワークファイルエントリである場合、前記未送信の第1のネットワークファイルエントリを前記サーバ装置に送信し、前記未送信の第1のネットワークファイルエントリを受信した前記サーバ装置は、前記受信した第1のネットワークファイルエントリに基づいて前記サーバ側ネットワークファイルテーブル管理記憶部に記憶されている前記サーバ側ネットワークファイルテーブルを更新し、
前記第2の情報再生装置は、稼働時に、ネットワークファイルテーブル取得要求を前記サーバ装置に送信し、前記サーバ装置から受信した前記サーバ側ネットワークファイルテーブルに基づいて前記第2のネットワークファイルテーブル管理記憶部に記憶されている前記第2のネットワークファイルテーブルを更新し、前記更新された第2のネットワークファイルテーブルに含まれる前記第2のネットワークファイルエントリに基づいて前記ネットワーク上から前記第2のネットワークファイルを事前取得し、前記事前取得された第2のネットワークファイルを前記第2のネットワークファイル記憶部に格納し、
前記第2の情報再生装置は、前記第2の可搬性情報記録媒体の再生時に、再生対象の前記第2の可搬性情報記録媒体に記録されているコンテンツアプリの実行により要求されたネットワークファイルが前記第2のネットワークファイル記憶部にある場合には、前記第2のネットワークファイル記憶部に記憶されている前記第2のネットワークファイルを前記第2のプレーヤ部に供給する代理応答を行うことを特徴とする。
本発明の他の態様に係る情報再生方法は、複数の情報再生装置と、サーバ装置と、を有するシステムにおける情報再生方法であって、前記複数の情報再生装置は、ある情報再生装置である第1の情報再生装置と、前記第1の情報再生装置以外の情報再生装置である第2の情報再生装置とを含み、前記第1の情報再生装置は、第1の可搬性情報記録媒体に記録されている再生対象コンテンツの再生及び前記第1の可搬性情報記録媒体に記録されているコンテンツアプリの実行を行い、ネットワーク上から取得された第1のネットワークファイルを記憶し前記第1のネットワークファイルの管理情報項目から成る第1のネットワークファイルエントリを構成要素とする第1のネットワークファイルテーブルの記憶及び更新を行うように構成されており、前記第2の情報再生装置は、第2の可搬性情報記録媒体に記録されている再生対象コンテンツの再生及び前記第2の可搬性情報記録媒体に記録されているコンテンツアプリの実行を行い、前記ネットワーク上から取得された第2のネットワークファイルを記憶し前記第2のネットワークファイルの管理情報項目から成る第2のネットワークファイルエントリを構成要素とする第2のネットワークファイルテーブルの記憶及び更新を行うように構成されており、前記サーバ装置は、ネットワークファイルエントリを構成要素とするサーバ側ネットワークファイルテーブルの記憶及び更新を行うように構成されており、
前記第1の情報再生装置が、前記第1の可搬性情報記録媒体の再生時に、前記第1の可搬性情報記録媒体に記録されている前記コンテンツアプリの実行により前記ネットワーク上から取得した前記第1のネットワークファイルについての前記第1のネットワークファイルエントリが前記サーバ装置に未だ送信していない未送信の第1のネットワークファイルエントリである場合、前記未送信の第1のネットワークファイルエントリを前記サーバ装置に送信するステップと、
前記未送信の第1のネットワークファイルエントリを受信した前記サーバ装置が、前記受信した第1のネットワークファイルエントリに基づいて前記サーバ装置に記憶されている前記サーバ側ネットワークファイルテーブルを更新するステップと、
前記第2の情報再生装置が、稼働時に、ネットワークファイルテーブル取得要求を前記サーバ装置に送信し、前記サーバ装置から受信した前記サーバ側ネットワークファイルテーブルに基づいて前記第2の情報再生装置に記憶されている前記第2のネットワークファイルテーブルを更新するステップと、
前記第2の情報再生装置が、前記更新された第2のネットワークファイルテーブルに含まれる前記第2のネットワークファイルエントリに基づいて前記ネットワーク上から前記第2のネットワークファイルを事前取得し、前記事前取得された第2のネットワークファイルを記憶するステップと、
前記第2の情報再生装置が、前記第2の可搬性情報記録媒体の再生時に、再生対象の前記第2の可搬性情報記録媒体に記録されているコンテンツアプリの実行により要求されたネットワークファイルを記憶している場合には、前記記憶されている第2のネットワークファイルを再生するステップとを有することを特徴とする。
本発明の他の態様に係る情報再生装置は、可搬性情報記録媒体に記録されている再生対象コンテンツの再生及び前記可搬性情報記録媒体に記録されているコンテンツアプリの実行を行うプレーヤ部と、サーバ側ネットワークファイルテーブルを記憶するサーバ装置とネットワークを経由して通信を行う通信部と、前記通信部の通信によって前記ネットワーク上から取得されたネットワークファイルを記憶するネットワークファイル記憶部と、前記ネットワークファイルの管理情報項目から成るネットワークファイルエントリを構成要素とするネットワークファイルテーブルの記憶及び更新を行うネットワークファイルテーブル管理記憶部と、制御部と、を有する情報再生装置であって、前記制御部は、前記プレーヤ部による前記可搬性情報記録媒体の再生時に、前記可搬性情報記録媒体に記録されている前記コンテンツアプリの実行により前記ネットワーク上から取得した前記ネットワークファイルについての前記ネットワークファイルエントリが前記サーバ装置に未だ送信していない未送信のネットワークファイルエントリである場合、前記未送信のネットワークファイルエントリを前記サーバ装置に送信し、前記情報再生装置の稼働時に、前記通信部からネットワークファイルテーブル取得要求を前記サーバ装置に送信させ、前記サーバ装置から受信した前記サーバ側ネットワークファイルテーブルに基づいて前記ネットワークファイルテーブル管理記憶部に記憶されている前記ネットワークファイルテーブルを更新し、前記更新されたネットワークファイルテーブルに含まれる前記ネットワークファイルエントリに基づいて前記ネットワーク上から前記ネットワークファイルを事前取得し、前記事前取得されたネットワークファイルを前記ネットワークファイル記憶部に格納し、前記可搬性情報記録媒体の再生時に、再生対象の前記可搬性情報記録媒体に記録されているコンテンツアプリの実行により要求されたネットワークファイルが前記ネットワークファイル記憶部にある場合には、前記ネットワークファイル記憶部に記憶されている前記ネットワークファイルを前記プレーヤ部に供給する代理応答を行うように構成されたことを特徴とする。
本発明においては、情報再生装置が任意のタイミングでネットワークファイルを取得可能であり、特に、可搬性情報記録媒体が挿入される前であってもネットワークファイルを取得可能である。このため、回線速度が低く、また、ネットワーク接続の切断が頻繁に発生する状況であっても、可搬性情報記録媒体に記録されているコンテンツアプリがネットワークファイルを必要とする時点よりも前に、ネットワークファイルの取得を完了し易くなる。よって、本発明によれば、コンテンツアプリの要求に対するネットワークファイルの取得において取得済みのネットワークファイルを用いる代理応答が可能である場合には、コンテンツアプリが要求する時点においてネットワークファイルを確実に再生開始することができるという効果がある。
また、本発明によれば、可搬性情報記録媒体に記録されている管理情報がネットワークファイルのURLを含まない場合であっても、ネットワークファイルテーブルを参照してURLを取得可能な場合があり、この場合にはネットワークファイルを取得することができるという効果がある。
本発明の実施の形態に係る情報再生システムとしての映像再生システムの構成を概略的に示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る第1の情報再生装置としての映像再生装置の構成を概略的に示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る第2の情報再生装置としての映像再生装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態に係る映像再生システムの一部であるネットワークファイルテーブル(NFT)配信用のサーバ装置の構成を概略的に示すブロック図である。 図2及び図3の映像再生装置が扱うNFTの一部及びネットワークファイルエントリ(NFE)の例を表形式で示す図である。 (a)及び(b)は、図2の映像再生装置における光学ディスクの挿入並びにコンテンツアプリによるネットワークファイル(NF)のダウンロード及び光学ディスクの再生を概念的に示す図であり、(c)及び(d)は、図2の映像再生装置におけるNFTの更新及びNFEの送信を概念的に示す図である。 (a)及び(b)は、図4のサーバ装置におけるNFEの受信及びサーバ装置が記憶するサーバ側NFTの更新を概念的に示す図である。 (a)から(d)は、図3の映像再生装置におけるNFT取得要求の送信、図4のサーバ装置におけるNFT取得要求の受信、図3の映像再生装置におけるサーバ側NFTの受信、及び図3の映像再生装置におけるNFTの更新を概念的に示す図である。 (a)及び(b)は、図3の映像再生装置における更新されたNFTに基づくNFのダウンロードを概念的に示す図である。 (a)及び(b)は、図3の映像再生装置における光学ディスクの挿入並びに代理応答によるNFの取得及び光学ディスクの再生を概念的に示す図である。 図2の映像再生装置における光学ディスクのコンテンツアプリによるNFTの更新処理を示すフローチャートである。 図2の映像再生装置における光学ディスクのコンテンツアプリによるNFEの送信処理を示すフローチャートである。 図4のサーバ装置におけるNFEの受信及びサーバ側NFTの更新処理を示すフローチャートである。 図3の映像再生装置の稼働中におけるNFTの更新処理を示すフローチャートである。 図4のサーバ装置におけるNFT取得要求の受信及びサーバ側NFTの送信処理を示すフローチャートである。 図3の映像再生装置の稼働中におけるNFの事前取得処理を示すフローチャートである。 図3の映像再生装置に装填された光学ディスクのコンテンツアプリによるネットワークファイルの取得処理を示すフローチャートである。
《1》実施の形態の構成
図1は、本発明の実施の形態に係る情報再生システムとしての映像再生システムの構成を概略的に示すブロック図である。図1に示される映像再生システムは、本発明の実施の形態に係る情報再生方法としての映像再生方法を実施することができるシステムである。図1に示されるように、本実施の形態に係る映像再生システムは、ネットワークとしてのインターネット4を経由してインターネット上の端末装置と通信可能な第1の情報再生装置としての映像再生装置1と、インターネット4を経由してインターネット上の端末装置と通信可能な第2の情報再生装置としての映像再生装置2と、インターネット4を経由してインターネット上の端末装置と通信可能なサーバ装置3とを有する。なお、図1には、複数の映像再生装置として2台の映像再生装置1及び2が示されているが、本実施の形態に係る映像再生システムは、インターネット4を経由して他の装置と通信可能な複数の映像再生装置を含むシステムであれば、3台以上の映像再生装置を含むシステムであってもよい。また、情報再生システムは、映像と音声の両方を再生する映像音声再生システムであってもよく、この場合には、情報再生装置は映像音声再生装置である。また、情報再生システムは、音声を再生する音声再生システムであってもよく、この場合には、情報再生装置は音声再生装置である。
複数の映像再生装置(例えば、映像再生装置1及び2)の各々は、可搬性情報記録媒体としての光学ディスク5,6に記録されている主コンテンツとしての再生対象ファイルと、この光学ディスク5,6に記録されているコンテンツアプリの要求に応じてインターネット4上から取得された副コンテンツとしてのネットワークファイル(以下「NF」とも言う)とを再生するための装置である。以下の説明においては、映像再生システムを構成する映像再生装置1及び2は、互いに同じ構成を有している。ただし、映像再生システムを構成する複数の映像再生装置は、互いに異なる構成とすることも可能である。また、光学ディスク5,6は、例えば、BD(ブルーレイディスク)、DVD(ディジタル多用途ディスク)、CD(コンパクトディスク)などである。また、可搬性情報記録媒体は、半導体メモリ及び磁気ディスクのような他の種類の情報記録媒体であってもよい。
映像再生装置1は、主要な構成として、光学ディスク5に記録されている再生対象コンテンツの再生及び光学ディスク5に記録されているコンテンツアプリの実行を行うプレーヤ部(第1のプレーヤ部)と、インターネット4を経由してサーバ装置3及びインターネット4上の他の装置との通信を行う通信部(第1の通信部)と、この通信部の通信によって取得されたNF13aを記憶するネットワークファイル記憶部(以下「第1のNF記憶部」又は「NF記憶部」とも言う)と、NFの管理情報項目から成るネットワークファイルエントリ(以下「NFE」とも言う)を構成要素とするNFT(第1のNFT)16aの記憶及び更新を行うネットワークファイルテーブル管理記憶部(以下「第1のNFT管理記憶部」又は「NFT管理記憶部」とも言う)と、映像再生装置1の動作を制御する制御部(第1の制御部)とを有する。
映像再生装置2は、主要な構成として、光学ディスク6に記録されている再生対象コンテンツの再生及び光学ディスク6に記録されているコンテンツアプリの実行を行うプレーヤ部(第2のプレーヤ部)と、インターネット4を経由してサーバ装置3及びインターネット4上の他の装置との通信を行う通信部(第2の通信部)と、通信部の通信によって取得されたNF23aを記憶するネットワークファイル記憶部(以下「第2のNF記憶部」又は「NF記憶部」とも言う)と、NFの管理情報項目から成るNFEを構成要素とするNFT26aの記憶及び更新を行うネットワークファイルテーブル管理記憶部(以下「第2のNFT管理記憶部」又は「NFT管理記憶部」とも言う)と、映像再生装置2の動作を制御する制御部(第2の制御部)とを有する。
サーバ装置3は、主要な構成として、インターネット4を経由してインターネット4上の他の装置との通信を行うサーバ側通信部と、NFの管理情報項目から成るNFEを構成要素とするサーバ側NFT33aの記憶及び更新を行うサーバ側ネットワークファイルテーブル管理記憶部(以下「サーバ側NFT管理記憶部」とも言う)と、サーバ装置3の動作を制御するサーバ側制御部とを有する。サーバ装置3は、サーバ側NFT33aを記憶し、サーバ側NFT33aを更新し、サーバ側NFT33aを配信する機能を持つ。
図2は、本実施の形態に係る第1の情報再生装置としての映像再生装置1の構成を概略的に示すブロック図である。図2に示されるように、映像再生装置1は、プレーヤ部10と、ネットワーク接続部11と、代理応答部121を含む制御部12と、1つ以上のNF13aを記憶するNF記憶部13と、NFTを受信する送受信部(第1の送受信部)14と、ネットワークファイルエントリ送信部(以下「NFE送信部」とも言う)15と、NFT16aを記憶するNFT管理記憶部16と、ネットワーク接続状態判定部17と、ネットワークファイル事前取得部(以下「NF事前取得部」とも言う)18とを有する。ネットワーク接続部11、送受信部14及びNFE送信部15は、インターネット4を経由して他の装置と通信する通信部11aを構成する。また、プレーヤ部10は、光学ディスクドライブ111と、ネットワークファイル(NF)取得部112と、光学ディスク5に記録されている再生対象ファイル(主コンテンツ)、及び、インターネット4上から取得(ダウンロード)されたネットワークファイル(副コンテンツ)の少なくとも一方を、別々に又は互いに関連付けて(例えば、同時に重ねて又は同時に並べて)再生するコンテンツ再生部113と、プレーヤ部10の全体を制御する再生制御部114とを有する。なお、図2において、符号19は、ユーザ入力が行われる入力部(例えば、リモコン又は装置本体の操作ボタン)を示し、符号40は、プレーヤ部10から出力された映像信号に基づく画像を表示するモニタを示す。なお、映像再生装置1は、映像再生装置付きのテレビ、又は、パーソナルコンピュータなどのように、モニタ40を一体的に備えた装置であってもよい。
図3は、本実施の形態に係る第2の情報再生装置としての映像再生装置2の構成を概略的に示すブロック図である。本実施の形態においては、図3に示される映像再生装置2は、図2に示される映像再生装置1と、同じ構成を有する。図3に示されるように、映像再生装置2は、プレーヤ部20と、ネットワーク接続部21と、代理応答部221を含む制御部22と、1つ以上のNF23aを記憶するNF記憶部23と、送受信部(第2の送受信部)24と、NFE送信部25と、NFT26aを記憶するNFT管理記憶部26と、ネットワーク接続状態判定部27と、NF事前取得部28とを有する。ネットワーク接続部21、送受信部24及びNFE送信部25は、インターネット4を経由して他の装置と通信を行う通信部21aを構成する。また、プレーヤ部20は、光学ディスクドライブ211と、NF取得部212と、光学ディスク6に記録されている再生対象ファイル(主コンテンツ)、及び、インターネット4上から取得(ダウンロード)されたネットワークファイル(副コンテンツ)の少なくとも一方を、別々に又は互いに関連付けて(例えば、同時に重ねて又は同時に並べて)再生するコンテンツ再生部213と、プレーヤ部20の全体を制御する再生制御部214とを有する。なお、図3において、符号29は、ユーザ入力が行われる入力部(例えば、リモコン又は装置本体の操作ボタン)を示し、符号41は、プレーヤ部20から出力された映像信号に基づく画像を表示するモニタを示す。なお、映像再生装置2は、映像再生装置付きのテレビ、又は、パーソナルコンピュータなどのように、モニタ41を一体的に備えた装置であってもよい。
図2の映像再生装置1及び図3の映像再生装置2において、プレーヤ部10,20は、光学ディスク5,6からその内容を読み出し、光学ディスク5,6に記録されている再生制御指示及び入力部19,29からの再生制御指示に従って光学ディスク5,6の再生を行う。ここで、「再生」とは、光学ディスク5,6に記録されている静止画像、動画像、音声のそれぞれについて光学ディスク5,6から読み出しを行い、それぞれが圧縮記録されている場合に復号を行った上で定められた順序で重畳し、モニタ40,41に出力する動作をいう。また、再生制御指示がJavaプログラム等で記述されている場合には、このJavaプログラムがインターネット4からの情報取得指示を行ったときにネットワーク接続部11,21又は代理応答部121,221へ情報取得要求を行う。
本実施の形態においては、光学ディスク5,6には、コンテンツアプリとしてのJavaプログラムによる再生制御が記述されている場合を説明する。また、コンテンツアプリの指示によってプレーヤ部10,20がインターネット4上から取得することを要求する情報がNFである。NFに該当する情報の例としては、特典映像又は広告映像などのようなストリームファイル、ストリームファイルの管理情報となるPlayItem、PlayList、ストリームファイルのコンテンツ名等の属性情報を記述したXML(Extensible Markup Language)ファイル、又は、これらの再生制御を行うコンテンツアプリなどがある。PlayItem及びPlayListの定義は、BD―ROM規格の「Part3 Chapter5」に記載されている。
ネットワーク接続部11,21は、映像再生装置1,2の外部にあるネットワークに接続するための要素であり、映像再生装置1,2においては、プレーヤ部10,20、代理応答部121,221、送受信部14,24、NF事前取得部18,28のそれぞれから外部のネットワークとの情報の送受信要求に応じて情報の送受信を行い、受信した情報をそれぞれ要求元へ提供する。ネットワーク接続部11,21は、例えば、インターネット4へ直接接続可能な携帯電話端末、又は、無線LAN端末等である。また、外部のネットワークは、例えば、インターネット4、又は、インターネット4と接続されているローカルエリアネットワークなどである。
代理応答部121,221は、プレーヤ部10,20からインターネット4への通信要求を受けたときにその内容を解析し、内容がNF取得要求であれば、NFT管理記憶部16,26に格納されたNFT16a,26a、並びに、NF記憶部13,23を参照し、情報取得要求に合致するNF13a,23aがNF記憶部13,23に存在した場合には、NF記憶部13,23から情報取得要求に合致したNFをプレーヤ部10,20に供給する。情報取得要求に合致するNFがNF記憶部13,23に存在しない場合には、ネットワーク接続部11,21を介してインターネット4にNF取得要求を送信する。
NF記憶部13,23は、NF事前取得部18,28によって取得されたNFを格納し、代理応答部121,221からNFの取得要求があったときに該当するNFを、代理応答部121,221を通じて、プレーヤ部10,20にそれぞれ供給する。
送受信部14,24は、ネットワーク接続部11,21を介してNFT取得要求をサーバ装置3へ送信する機能と、サーバ装置3からサーバ側NFTを受信してNFT管理記憶部16,26に、この受信したサーバ側NFTを渡す機能とを持つ。
NFE送信部15,25は、NFEをNFT管理記憶部16,26から取得し、この取得したNFEをネットワーク接続部11,21を介してサーバ装置3へ送信する。
NFT管理記憶部16,26は、送受信部14,24によってNFEが追記されたNFT16a,26aをそれぞれ記憶する。NFT16a,26aは、代理応答部121,221、送受信部14,24、NF事前取得部18,28からの要求に応じて参照される。
ネットワーク接続状態判定部17,27は、ネットワーク接続部11,21が現在インターネット4に接続されているか否かを示す接続状況情報をネットワーク接続部11,21から取得し、この取得した情報を代理応答部121,221、送受信部14,24、NF事前取得部18,28へ要求に応じて提供する。
NF事前取得部18,28は、NFT管理記憶部16,26のNFT16a,26aを参照し、未取得のNFがあればネットワーク接続部11,21を通じてインターネット4上から取得し、NF記憶部13,23に格納する。
図4は、本実施の形態に係る映像再生システムの一部であるNFT配信用のサーバ装置3の構成を概略的に示すブロック図である。図4に示されるように、サーバ装置3は、ネットワーク接続部31と、ネットワークファイルテーブル送信部(以下「NFT送信部」とも言う)32と、サーバ側NFT33aを記憶するネットワークファイルテーブル管理記憶部(以下「サーバ側NFT管理記憶部」とも言う)33と、ネットワークファイルエントリ受信部(以下「NFE受信部」とも言う)34と、ネットワークファイルテーブル取得要求処理部(以下「NFT取得要求処理部」とも言う)35とを有する。ネットワーク接続部31、NFT送信部32及びNFE受信部34は、インターネット4を経由して他の装置と通信を行うサーバ側通信部31aを構成する。
ネットワーク接続部31は、サーバ装置3が外部にあるネットワークに接続するための要素であり、サーバ装置3においては、NFE受信部34、NF取得要求処理部35のそれぞれから、外部のネットワークとの情報の送受信要求に応じて情報の送受信を行い、受信した情報をそれぞれ要求元へ提供する。ネットワーク接続部31は、例えば、インターネット4へ直接接続可能な携帯電話端末、又は、無線LAN端末等である。また、外部のネットワークとは、インターネット4、若しくは、インターネット4と接続されているローカルエリアネットワークである。NFE受信部34は、ネットワーク接続部31を介して映像再生装置1又は2からNFEを受信し、サーバ側NFT管理記憶部33へ渡す。
サーバ側NFT管理記憶部33は、内部にサーバ側NFTを記憶するとともに、NFE受信部34からNFEを受け取り、内部のNFTに記入されたNFEの各項目と比較して、内部のNFTに存在しないNFEであれば追加記録する。また、サーバ側NFT管理記憶部33は、NFT取得要求処理部3からの要求を受けて、NFT取得要求処理部3にサーバ側NFT33aを渡す。
NFT取得要求処理部3は、NFT送信要求を映像再生装置1又は2から受信したときにサーバ側NFT管理記憶部33からサーバ側NFTを取得し、ネットワーク接続部31を通じて映像再生装置1又は2に送信する。
図5は、映像再生装置1が扱うNFT16aの一例、又は、映像再生装置2が扱うNFT26aの一例、又は、サーバ装置3が扱うサーバ側NFT33aの一例を表形式で示す図である。図5に示されるように、NFEは、1つのNFについて、当該NFのリソース位置指定情報としての「ネットワークファイルURL」、NF記憶部13又はNF記憶部23におけるNFのファイルパスを示す「NF記憶部上のファイルパス」、NFの最終の更新日時を示す「ファイル最終更新日時」、NFのダウンロードによる取得日時を示す「取得日時」、NFのサイズを示す「ファイルサイズ」、NFを取得済であるか否かを示す「取得状況」、NFEの各項目を付与して1単位とした情報であり、また、ネットワークファイルテーブル(NFT)とは、複数のNFEのそれぞれにIDを付与し、一覧としてまとめた単位の情報である。
「取得日時」とは、NFをNF記憶部13又はNF記憶部23に格納した日時を格納する項目である。NFがNF記憶部13又はNF記憶部23に格納されていない場合には、NFが未取得である旨を示す符号を格納する。
NFEの「取得状況」項目は、各NFEに対応するNFについて、(1)インターネット4からNF記憶部13又はNF記憶部23への取得が完了していない、(2)インターネット4からNF記憶部13又はNF記憶部23への取得が完了しており、かつ、取得されたNFは、現在インターネットに存在するファイルと同一である、(3)インターネット4からNF記憶部13又はNF記憶部23への格納は完了しているが、取得されたNFが現在インターネット4上で提供されているものより古いものである、の3通りの状態のいずれかであることを示す符号である。
また、NFEの「送信状況」の項目は、当該NFEがサーバ装置3に送信済みであるか否かを示す符号である。例えば、映像再生装置1に格納されているNFT16aでは、当該NFEがサーバ装置3へ送信済みであるか否かを示す符号であり、逆に、サーバ装置3では、映像再生装置2に送信済みであるか否かを示す符号である。
《2》実施の形態の動作
図6(a)及び(b)は、映像再生装置1における光学ディスクの挿入並びにコンテンツアプリによるネットワークファイル(NF)のダウンロード及び光学ディスクの再生を概念的に示す図であり、図6(c)及び(d)は、映像再生装置1におけるNFTの更新及びNFEの送信を概念的に示す図である。また、図7(a)及び(b)は、サーバ装置3におけるNFEの受信及びサーバ装置3が記憶するサーバ側NFT33aの更新を概念的に示す図である。本実施の形態においては、映像再生装置1は、光学ディスク5の再生時に、光学ディスク5に記録されているコンテンツアプリの実行によりインターネット4上から取得したNFに対応するNFEが、NFT管理記憶部16に記憶されているNFT16aに基づいて送信済か否かを判定し、サーバ装置3に未だ送信していない未送信のNFEであると判定した場合、この未送信のNFEをインターネット4経由でサーバ装置3に送信する。この未送信のNFEを受信したサーバ装置3は、受信した未送信のNFEに基づいてサーバ側NFT管理記憶部33に記憶されているサーバ側NFT33aを更新する。
図8(a)から(d)は、映像再生装置2におけるNFT取得要求の送信、サーバ装置3におけるNFT取得要求の受信、映像再生装置2におけるサーバ側NFTの受信、及び映像再生装置2におけるNFTの更新を概念的に示す図である。また、図9(a)及び(b)は、映像再生装置2における更新されたNFTに基づくNFのダウンロードを概念的に示す図である。映像再生装置2は、装置電源がオンされた後の稼働時に、NFT取得要求をサーバ装置3に送信する。映像再生装置2は、NFT取得要求に応じてサーバ装置3から送信されたサーバ側NFTを受信し、このサーバ側NFTに基づいてNFT管理記憶部26に記憶されているNFT26aを更新する。映像再生装置2は、この更新されたNFT26aに含まれるNFEに基づいてインターネット4上からNFを事前取得し、この事前取得されたNFをNF記憶部13に格納する。
図10(a)及び(b)は、映像再生装置2における光学ディスク6の挿入並びに代理応答によるNFの取得及び光学ディスク6の再生を概念的に示す図である。映像再生装置2は、プレーヤ部20における光学ディスク6の再生時に、再生対象の光学ディスク6に記録されているコンテンツアプリの実行により要求されたNFがNF記憶部23にある場合には、NF記憶部23に記憶されている、要求されたNF23aをプレーヤ部20に供給する代理応答を行う。この場合、映像再生装置2は、再生対象コンテンツの再生と、事前取得によって格納されていたNFを用いる代理応答によって提供されたNFの再生とを行う。一方、映像再生装置2は、プレーヤ部20における光学ディスク6の再生時に、再生対象の光学ディスク6に記録されているコンテンツアプリの実行により要求されたNFがNF記憶部23にない未取得のNFであると判定した場合には、この未取得のNF23aをインターネット4上から取得し、NF記憶部23に格納し、プレーヤ部20に供給する。
このように、本実施の形態においては、映像再生装置2が任意のタイミングでNFを事前取得しているので、回線速度が低く、また、ネットワーク接続の切断が頻繁に発生する状況であっても、光学ディスク6に記録されているコンテンツアプリがNFを必要とする時点よりも前に、NFの取得を完了し易くなる。よって、本実施の形態によれば、コンテンツアプリの要求に対するNFの取得において取得済のNFを用いる代理応答が可能である場合には、コンテンツアプリが要求する時点においてNFを確実に再生開始することができる。
また、本実施の形態においては、光学ディスク6に記録されている管理情報がNFのリソース位置指定情報であるURLを含まない場合であっても、NFTを参照してURLを取得可能な場合があり、この場合にはNFを取得することができる。
なお、本実施の形態の映像再生システムを構成する複数の映像再生装置は、通常は、互いに同じ構成を有しており、この場合には、映像再生装置1について説明した上記役割と映像再生装置2について説明した上記役割とは、互に交換可能である。
本実施の形態では、映像再生装置1及び2とサーバ装置3とがそれぞれインターネット4に直接接続されており、インターネット4を介して互いに通信可能である。しかし、サーバ装置3と映像再生装置1及び2とが同一のローカルネットワークに接続されていて互いに通信可能であり、かつ、このローカルネットワークを通じてインターネット4との通信が可能である構成であってもよい。
次に、本実施の形態に係る映像再生システムにおけるNF、NFT、NFEに関する処理について説明する。図11は、映像再生装置1における光学ディスク5のコンテンツアプリによるNFTの更新処理を示すフローチャートである。また、図12は、映像再生装置1における光学ディスク5のコンテンツアプリによるNFEの送信処理を示すフローチャートである。図11及び図12の処理は、図6(a)から(d)に示される処理に対応する。
図1、図2、及び図11に示されるように、映像再生装置1が光学ディスク5に記録されているコンテンツアプリを実行しているときに、コンテンツアプリがインターネット4との通信要求を発生させると(ステップS10におけるYES)、この通信要求は、代理応答部121へ渡され、通信要求の内容が解析される(ステップS11)。ステップS10において、コンテンツアプリがインターネット4との通信要求を発生させない場合(ステップS10におけるNO)には、映像再生装置1は、通信要求が発生するまで待機する(ステップS16)。
映像再生装置1は、この解析の結果、通信要求の内容がNFのダウンロード要求であると判定した場合には(ステップS12においてYES)、通信要求の内容からNFのURLを抽出し、NFT管理記憶部16に渡す(ステップS13)。映像再生装置1は、NFT管理記憶部16に渡されたNFのURLについてのNFEを生成し、生成されたNFEをNFT16aに追記してNFT16aを更新する。さらに、映像再生装置1は、NFT16aが更新されたことをNFE送信部15へ通知する(ステップS14)。映像再生装置1は、上記処理を、光学ディスク5の再生が終了するまで繰り返す(ステップS15)。この後、映像再生装置1は、光学ディスク5の再生継続中に、コンテンツアプリへNFを渡す。コンテンツアプリは、NFを用いた再生を実行する。
次に、図1、図2、及び図12に示されるように、映像再生装置1は、NFT管理記憶部16のNFTの更新を通知したならば(ステップS20においてYES)、ネットワーク接続状態判定部17におけるインターネット4への接続状態を判定する(ステップS21)。ネットワーク接続が可能であれば(ステップS21においてYES)、NFE送信部15は、NFT管理記憶部16からNFTを読み出し、各NFEの送信状況項目を参照して未送信のNFEを抽出する。NFE送信部15は、未送信のNFEが存在すれば(ステップS22においてYES)、未送信のNFEを、ネットワーク接続部11を介してサーバ装置3へ送信する(ステップS23)。ネットワーク接続が不可能な場合又はNFT内に未送信のNFEが存在しなければ、次に、NFTが更新されるのを待機する(ステップS24)。
図13は、サーバ装置3におけるNFEの受信及びサーバ側NFT33aの更新処理を示すフローチャートである。図13の処理は、図7(a)及び(b)に示される処理に対応する。図1、図4、及び図13に示されるように、サーバ装置3の稼働中に、サーバ装置3のNFE受信部34が映像再生装置1から送信されたNFEを受信すると(ステップS60)、NFE受信部34は、この受信したNFEをNFT管理記憶部33に渡す。NFT管理記憶部33は、NFE受信部34から渡されたNFEについて、記憶しているNFTの各NFEと比較し、同一のURLを持つものが存在しなければ、前記渡されたNFEを前記記憶しているサーバ側NFT33aに追記する(ステップS61)。サーバ装置3は、NFEの追記が完了したら、次に、NFEを受信するまで待機する(ステップS62)。
図14は、映像再生装置2の稼働中におけるNFTの更新処理を示すフローチャートである。図14の処理は、図8(a)から(d)に示される処理に対応する。図1、図3、及び図14に示されるように、映像再生装置2がインターネット接続が可能であれば(ステップS30)又はインターネット接続が可能になるまで待機した後は(ステップS31)、送受信部24はネットワーク接続部21を介してサーバ装置3に対してNFT取得要求を送信する(ステップS32)。
サーバ装置3は、NFT取得要求を受けてサーバ側NFT33aを映像再生装置2へ送信する。送受信部14は、サーバ側NFT33aを受信すれば(ステップS33においてYES)、これをNFT管理記憶部26へ渡す。NFT管理記憶部26は、受信したNFTの各NFEと自身が記憶しているNFTの各NFEとを比較し(ステップS34)、自身の記憶しているNFTに含まれないNFEを前記受信したNFTから抽出して、自身の記憶しているNFTに追記する(ステップS35)。
NFT管理記憶部16は、NFTの追記が完了したら、NFTの更新をNF事前取得部18へ通知する(ステップS36)。なお、図14で示される処理は、例えば、映像再生装置1の稼働中に定期的に(例えば、予め決められた時刻に、又は、予め決められた時間間隔を開けて繰り返し)行われる。
図15は、サーバ装置3におけるNFT取得要求の受信及びサーバ側NFT33aの送信処理を示すフローチャートである。図15の処理は、図8(b)及び(c)に示される処理に対応する。図1、図4、及び図15に示されるように、サーバ装置3が稼働中に、サーバ装置3のNFT取得要求処理部35は、映像再生装置2から送信されたNFT取得要求を受信したか否かを判定する(ステップS70)。サーバ装置3のNFT取得要求処理部35は、NFT取得要求を受信したと判定した場合には(ステップS70においてYES)、サーバ側NFT管理記憶部33からサーバ側NFT33aを読み出して、このサーバ側NFT33aをNFT送信部32及びネットワーク接続部31を介してネットワーク4経由で映像再生装置2に送信し(ステップS71)、その後、次のNFT取得要求を受信するまで待機する(ステップS72)。サーバ装置3のNFT取得要求処理部35は、NFT取得要求を受信していないと判定した場合には(ステップS70においてNO)、次のNFT取得要求を受信するまで待機する(ステップS72)。
図16は、映像再生装置2の稼働中におけるNFの事前取得処理を示すフローチャートである。図16の処理は、図9(a)及び(b)に示される処理に対応する。図16において、繰り返し処理の処理回数を示すためのカウント値である変数として0以上の整数である変数iと変数nを使用する。変数iは、繰り返し処理のカウンタのカウント値であり、0以上n以下の値をとり得る。変数nは、変数iのカウントの最大値であり、NFT26aに格納されているNFEの総数を格納する。
図1、図3、及び図16に示されるように、映像再生装置2の稼動中に、映像再生装置2は、図14で示したNFT26aへの追記(更新)が行われたことを検知したならば(ステップS40におけるYES)、NF事前取得部28は、NFT管理記憶部26からNFT26aを読み出す(ステップS41)。次に、映像再生装置2は、変数nとして、読み出されたNFT26aに格納されているNFEの総数を格納し、変数iを0にする初期化を行う(ステップS42)。
次に、映像再生装置2は、変数iと変数nの値を比較し、変数iの値が変数nの値より小であれば(ステップS43においてYES)、処理を次のステップS44に進める。
ステップS44においては、映像再生装置2は、NFT26a上のi番目のNFEについて、「取得状況」項目が未取得であれば、インターネット接続可能か否かを確認し(ステップS45)、インターネット接続可能であれば(ステップS45においてYES)、NF事前取得部28は、「ネットワークファイルURL」に記入されたURLからNFのダウンロードを行ってNF記憶部23に格納する(ステップS46)。NFのダウンロードが完了すれば、映像再生装置2は、i番目のNFEについて「取得状況」項目を「取得済」に変更し、「NF記憶部上のファイルパス」項目にNF記憶部23上でのダウンロードされたNFの位置を、「元ファイル最終更新日時」項目には、前記ダウンロードされたNFに記された最終更新日時を、「取得日時」項目には、ダウンロード完了時点での時刻を、「ファイルサイズ」項目には、ダウンロードされたNFのファイルサイズをそれぞれ記入する(ステップS47)。
映像再生装置2は、最後に変数iを1だけインクリメントして(ステップS48)、処理をステップS43の判定に戻す。全てのNFEについてステップS43からステップS48までの処理を繰り返す。映像再生装置2は、全てのNFEについて処理が行われた場合、変数iの値が変数nの値と等しくなるため、処理を終了する(ステップS43においてNO)。
映像再生装置2は、ステップS45でインターネット接続不可能と判断された場合には、それまでに更新されたNFEについては、NFTを更新して、以降のファイルのダウンロードを行わずに処理を終了する。
なお、図16で示されるNF事前取得処理は、例えば、映像再生装置2の稼働中に定期的(例えば、予め決められた時刻に、又は、予め決められた時間間隔を開けて繰り返し)に行われる。
図17は、映像再生装置2に装填された光学ディスク6のコンテンツアプリによるNFの取得処理を示すフローチャートである。図17の処理は、図10(a)及び(b)に示される処理に対応する。図1、図3、及び図17に示されるように、映像再生装置2は、コンテンツアプリの再生制御によりプレーヤ部20がネットワーク接続要求を行ったときに(ステップS50においてYES)、このネットワーク接続要求は、代理応答部221に送られて、分析される(ステップS51)。その結果、ネットワーク接続要求がNF取得要求であれば(ステップS53においてYES)、代理応答部221は、NF記憶部23からNFT23aを取得し、NF取得要求によって要求されたURLと合致するネットワークファイルURLを持つNFEがNFT23a内に存在するか否か判定する(ステップS54)。
NFT23a内にNF取得要求で要求されたURLと合致するURLを含むNFEが存在した場合には(ステップS54においてYES)、代理応答部221は、NFEについて「取得状況」項目の内容を確認し、取得済であれば(ステップS55においてYES)、前記NFEの「NF記憶部上のファイルパス」を確認し、NF記憶部23から該当するNFを読み出し、プレーヤ部20へ提供し(ステップS56においてYES)、処理をステップS59へ進める。
ステップS54において、NFT上にNF取得要求で要求されたURLと合致するURLを含むNFEが存在しない場合、インターネット接続が可能であれば(ステップS57においてYES)、プレーヤ部20は、ネットワーク接続部11を通じてインターネット4からNF取得を行い(ステップS58)、処理をステップS59へ進める。ステップS57において、インターネット接続不可能と判断されたら(ステップS57においてNO)、映像再生装置2はNF取得を行わずに、処理をステップS59へ進める。
ステップS59において、映像再生装置2は、コンテンツアプリが実行中であるかを確認し、コンテンツアプリが実行中であれば、処理をステップS50へ戻して、次のネットワーク接続要求を受信するまで待機する。ステップS59において、コンテンツアプリが実行中でなければ、本処理を終了する。
以上で説明した処理では、NF事前取得部28が動作するタイミングが映像再生装置2に光学ディスク6を挿入したタイミングと無関係である。すなわち、光学ディスク6を映像再生装置2に挿入するよりも前に光学ディスク6のコンテンツアプリが要求する可能性のあるNFを映像再生装置2が取得することが可能になるため、回線速度が遅い場合であっても、コンテンツアプリがNFを要求する時点よりも前に、NFを取得して、記憶しておくことができる。
また、インターネット接続可能なタイミングで事前にNFを取得しているため、光学ディスク6が映像再生装置2に挿入されたときにインターネット接続が不可能な場合であっても、コンテンツアプリが必要とするNFが取得済みである場合には、取得済のNFを使用することができる。
《3》実施の形態の効果
図1においては、映像再生装置1及び2とサーバ装置3とがインターネット4を介して通信可能な状態となっている。また、図1における光学ディスク5及び6は、同じ内容のコンテンツアプリを含み、コンテンツアプリは、通常は、光学ディスクの再生中に、インターネット4からNFのダウンロードを実施する。さらに、映像再生装置1及び2は、ともに光学ディスク5及び6を、以前に再生したことがないものと仮定する。
まず、映像再生装置1で光学ディスク5を再生すると、映像再生装置1上でコンテンツアプリが動作し、NFが映像再生装置1にダウンロードされるが、並行して、図11及び図12の処理によって各NFに関するNFEが生成され、サーバ装置3へ送信される。サーバ装置3は、受信したNFEを自身が記憶するNFTへ追記し、映像再生装置2からの要求を待つ。
映像再生装置2がNFT取得要求をサーバ装置3へ送信し、サーバ装置3が持っているサーバ側NFT33aを取得することで、映像再生装置2は、光学ディスク6に含まれるコンテンツアプリが要求するNFのURLを事前に知る。その後、図16に示される処理にしたがってNFを事前取得することにより、映像再生装置2は、光学ディスク6を再生するより以前に、コンテンツアプリが要求するNFを取得済みとすることができる。
映像再生装置2は、NFが取得済みであるため、映像再生装置2で光学ディスク6を再生するとき、ネットワーク接続が切断されている場合でも、コンテンツアプリが必要とする時点に、代理応答部221を通じてコンテンツアプリにNFを提供することが可能となる。
また、取得済みのNFをコンテンツアプリに提供する際の転送速度は、一般的に映像再生装置2が持つネットワーク接続部21の帯域より遙かに高速であることから、コンテンツアプリによるNF要求から提供を終了させるまでの時間は、インターネット4から直接ダウンロードを行うより短時間で済む。したがって、映像再生装置2は、映像再生装置2で光学ディスク6を再生するとき、ネットワーク接続が切断されている場合でも、コンテンツアプリが必要とする時点に、代理応答部221を通じてコンテンツアプリにNFを提供することが可能となる。
さらに、本実施の形態においては、映像再生装置1における光学ディスク5の再生時のコンテンツアプリの実際の動作から取得されたNFのURLを含むNFTが、映像再生装置2に提供されているので、光学ディスク側の管理情報に特別にURLを事前に記載していない場合であっても、映像再生装置2はNFを取得することが可能である。
《4》変形例1
本実施の形態の変形例として、NFの最終更新日時を考慮して以下のように制御してもよい。まず、映像再生装置1においては、図11のステップS13でNFのURLをNFTに追記するとき、前記NFが持つタイムスタンプを同時に付加し、NFE送信部は、NFEをサーバ装置3に送信する。
次に、映像再生装置1では、送受信部14がネットワークファイルURLをNFEとして、NFT管理記憶部16へ追記するとき、ネットワークファイルURLが同一のNFEに対して前記タイムスタンプを「ネットワークファイル最終更新日時」項目へ上書きする。同時に、NFT管理記憶部16は、「取得日時」項目と前記上書きされた「ネットワークファイル最終更新日時」を比較し、「取得日時」項目の方が古ければ「取得状況」項目を未更新とする。
NF事前取得部18がNFTの「取得状況」項目を確認する際に、前記「取得状況」項目が未更新であれば、NF記憶部13に既に当該ファイルを取得済みであっても、これを破棄して当該ファイルをインターネット4から再度取得する。
以上のようにすることで、NF記憶部13に取得されたNFを、インターネット4上のNFと同じ最新の内容に更新することができる。なお、NF事前取得部18がネットワークファイルURL毎にNFのタイムスタンプをネットワーク上へ問い合わせを行って、取得するという方法を採用してもよい。
《5》変形例2
図16においては、NF事前取得部18がNFTを参照してNFの取得を行う際に、各NFEをNFTの登録順に取得するような処理方法を説明したが、本実施の形態の別の変形例として、取得順に優先順を付加し、付加された優先順で取得するようにしてもよい。一例として、NFEの「ファイルサイズ」項目に着目し、ファイルサイズが小さいNFEに対応するNFを優先してダウンロードするような処理方法を採用してもよい。このようにすることで、インターネット4で接続可能な状態において、短時間で多くのNFを取得することができる。
また、本実施の形態の変形例として、映像再生装置1からサーバ装置3へ送信するものは、NFEとしたが、これを複数のNFEの情報を含むNFTとしてもよい。この場合、映像再生装置1と同様に、サーバ装置3は、受信したNFTの各項目と、自身が記憶しているサーバ側NFTの各項目を比較し、自身が記憶していないURLを持つNFEのみを追記する処理となる。
《6》変形例3
また、本実施の形態の変形例として、サーバ装置3は、NFTの管理のみを行っているが、サーバ装置3が自発的にNFEを参照してNFを取得し、映像再生装置1又は2に、NFTに加えてNF自体を配信するようにしてもよい。この構成によれば、例えば、図1の映像再生装置2でコンテンツアプリ実行中に、コンテンツアプリが要求したNFがダウンロード済みでない場合に、直接インターネット4上からコンテンツを取得するのではなく、サーバ装置3からNFを取得する形となるため、インターネット4上のコンテンツ取得元への帯域負荷が集中することを回避できるという効果がある。
《7》変形例4
また、本実施の形態の変形例として、映像再生装置1及び2は、専用のハードウェア上に構築されたものではなく、光学ディスク読み取り装置、不揮発性の情報記憶装置、ネットワーク接続部を備えた汎用計算機において動作するプログラムとして構築されたものであってよい。さらに、サーバ装置も同様に、ネットワーク接続部を備えた汎用計算機において動作するプログラムとして構築されたものであってもよい。
1,2 映像再生装置、 3 サーバ装置、 4 インターネット(ネットワーク)、 5,6 光学ディスク(可搬性情報記録媒体)、 10 プレーヤ部、 11 ネットワーク接続部、 11a 通信部、 12 制御部、 121 代理応答部、 13 ネットワークファイル記憶部(NF記憶部)、 13a NF、 14 送受信部(NFT受信部)、 15 ネットワークファイルエントリ送信部(NFE送信部)、 16 ネットワークファイルテーブル管理記憶部(NFT管理記憶部)、 16a NFT、 17 ネットワーク接続状態判定部、 18 ネットワークファイル事前取得部(NF事前取得部)、 19 入力部、 20 プレーヤ部、 21 ネットワーク接続部、 21a 通信部、 22 制御部、 221 代理応答部、 23 ネットワークファイル記憶部(NF記憶部)、 23a NF、 24 送受信部(NFT受信部)、 25 ネットワークファイルエントリ送信部(NFE送信部)、 26 ネットワークファイルテーブル管理記憶部(NFT管理記憶部)、 26a NFT、 27 ネットワーク接続状態判定部、 28 ネットワークファイル事前取得部(NF事前取得部)、 29 入力部、 31 ネットワーク接続部、 31a サーバ側通信部、 32 ネットワークファイルテーブル送信部(NFT送信部)、 33 サーバ側ネットワークファイルテーブル管理記憶部(サーバ側NFT管理記憶部)、 33a サーバ側NFT、 34 ネットワークファイルエントリ受信部(NFE受信部)、 35 ネットワークファイルテーブル取得要求処理部(NFT取得要求処理部)、 40,41 モニタ。

Claims (20)

  1. 複数の情報再生装置と、サーバ装置と、を有する情報再生システムであって、
    前記複数の情報再生装置は、ある情報再生装置である第1の情報再生装置と、前記第1の情報再生装置以外の情報再生装置である第2の情報再生装置とを含み、
    前記第1の情報再生装置は、
    第1の可搬性情報記録媒体に記録されている再生対象コンテンツの再生及び前記第1の可搬性情報記録媒体に記録されているコンテンツアプリの実行を行う第1のプレーヤ部と、
    ネットワークを経由して通信を行う第1の通信部と、
    前記第1の通信部の通信によって取得された第1のネットワークファイルを記憶する第1のネットワークファイル記憶部と、
    前記第1のネットワークファイルの管理情報項目から成る第1のネットワークファイルエントリを構成要素とする第1のネットワークファイルテーブルの記憶及び更新を行う第1のネットワークファイルテーブル管理記憶部と、
    前記第1の情報再生装置の動作を制御する第1の制御部と、を有し、
    前記第2の情報再生装置は、
    第2の可搬性情報記録媒体に記録されている再生対象コンテンツの再生及び前記第2の可搬性情報記録媒体に記録されているコンテンツアプリの実行を行う第2のプレーヤ部と、
    前記ネットワークを経由して通信を行う第2の通信部と、
    前記第2の通信部の通信によって取得された第2のネットワークファイルを記憶する第2のネットワークファイル記憶部と、
    前記第2のネットワークファイルの管理情報項目から成る第2のネットワークファイルエントリを構成要素とする第2のネットワークファイルテーブルの記憶及び更新を行う第2のネットワークファイルテーブル管理記憶部と、
    前記第2の情報再生装置の動作を制御する第2の制御部と、を有し、
    前記サーバ装置は、
    前記ネットワークを経由して通信可能なサーバ側通信部と、
    ネットワークファイルエントリを構成要素とするサーバ側ネットワークファイルテーブルの記憶及び更新を行うサーバ側ネットワークファイルテーブル管理記憶部と、
    前記サーバ装置の動作を制御するサーバ側制御部と、を有し、
    前記第1の情報再生装置は、前記第1のプレーヤ部による前記第1の可搬性情報記録媒体の再生時に、前記第1の可搬性情報記録媒体に記録されている前記コンテンツアプリの実行により前記ネットワーク上から取得した前記第1のネットワークファイルについての前記第1のネットワークファイルエントリが前記サーバ装置に未だ送信していない未送信の第1のネットワークファイルエントリである場合、前記未送信の第1のネットワークファイルエントリを前記サーバ装置に送信し、前記未送信の第1のネットワークファイルエントリを受信した前記サーバ装置は、前記受信した第1のネットワークファイルエントリに基づいて前記サーバ側ネットワークファイルテーブル管理記憶部に記憶されている前記サーバ側ネットワークファイルテーブルを更新し、
    前記第2の情報再生装置は、稼働時に、ネットワークファイルテーブル取得要求を前記サーバ装置に送信し、前記サーバ装置から受信した前記サーバ側ネットワークファイルテーブルに基づいて前記第2のネットワークファイルテーブル管理記憶部に記憶されている前記第2のネットワークファイルテーブルを更新し、前記更新された第2のネットワークファイルテーブルに含まれる前記第2のネットワークファイルエントリに基づいて前記ネットワーク上から前記第2のネットワークファイルを事前取得し、前記事前取得された第2のネットワークファイルを前記第2のネットワークファイル記憶部に格納し、
    前記第2の情報再生装置は、前記第2の可搬性情報記録媒体の再生時に、再生対象の前記第2の可搬性情報記録媒体に記録されているコンテンツアプリの実行により要求されたネットワークファイルが前記第2のネットワークファイル記憶部にある場合には、前記第2のネットワークファイル記憶部に記憶されている前記第2のネットワークファイルを前記第2のプレーヤ部に供給する代理応答を行う
    ことを特徴とする情報再生システム。
  2. 前記第2の情報再生装置は、前記第2の可搬性情報記録媒体の再生時に、前記再生対象の前記第2の可搬性情報記録媒体に記録されているコンテンツアプリの実行により要求された前記第2のネットワークファイルが前記第2のネットワークファイル記憶部にない未取得のネットワークファイルである場合には、前記未取得のネットワークファイルを前記ネットワーク上から取得し、前記第2のネットワークファイル記憶部に格納し、前記第2のプレーヤ部に供給することを特徴とする請求項1に記載の情報再生システム。
  3. 前記第2の情報再生装置は、前記第2の通信部が前記ネットワークと通信可能か否かを判定するネットワーク接続状態判定部をさらに有し、
    前記第2の情報再生装置は、前記ネットワーク接続状態判定部が通信可能と判定したときに、前記ネットワークファイルテーブル取得要求を前記サーバ装置に送信し、前記第2のネットワークファイルの前記事前取得を実行する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報再生システム。
  4. 前記第2の情報再生装置は、前記第2のネットワークファイル記憶部に格納されている前記第2のネットワークファイルと前記ネットワーク上の対応するネットワークファイルとの更新日付を比較し、前記ネットワーク上のネットワークファイルの更新日付が新しければ、前記第2のネットワークファイル記憶部に格納されている前記第2のネットワークファイルを前記ネットワーク上の更新日付が新しいネットワークファイルで更新することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報再生システム。
  5. 前記第2の情報再生装置は、前記更新された第2のネットワークファイルテーブルに含まれる前記第2のネットワークファイルエントリに基づいて前記ネットワーク上から前記第2のネットワークファイルを事前取得するときに、ファイルサイズの小さなネットワークファイルを先に取得し、ファイルサイズが大きいネットワークファイルほど後に取得することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報再生システム。
  6. 前記サーバ装置は、前記サーバ側ネットワークファイルテーブルに含まれるネットワークファイルエントリに対応するネットワークファイルを前記ネットワーク上から取得し、
    前記第2の情報再生装置は、前記第2のネットワークファイルの事前取得に際し、前記サーバ装置から前記第2のネットワークファイルを取得する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の情報再生システム。
  7. 前記複数の情報再生装置の各々は、映像再生装置であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の情報再生システム。
  8. 前記第1の可搬性情報記録媒体及び前記第2の可搬性情報記録媒体の内の少なくとも1つは、光学ディスクであることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の情報再生システム。
  9. 複数の情報再生装置と、サーバ装置と、を有するシステムにおける情報再生方法であって、
    前記複数の情報再生装置は、ある情報再生装置である第1の情報再生装置と、前記第1の情報再生装置以外の情報再生装置である第2の情報再生装置とを含み、
    前記第1の情報再生装置は、第1の可搬性情報記録媒体に記録されている再生対象コンテンツの再生及び前記第1の可搬性情報記録媒体に記録されているコンテンツアプリの実行を行い、ネットワーク上から取得された第1のネットワークファイルを記憶し前記第1のネットワークファイルの管理情報項目から成る第1のネットワークファイルエントリを構成要素とする第1のネットワークファイルテーブルの記憶及び更新を行うように構成されており、
    前記第2の情報再生装置は、第2の可搬性情報記録媒体に記録されている再生対象コンテンツの再生及び前記第2の可搬性情報記録媒体に記録されているコンテンツアプリの実行を行い、前記ネットワーク上から取得された第2のネットワークファイルを記憶し前記第2のネットワークファイルの管理情報項目から成る第2のネットワークファイルエントリを構成要素とする第2のネットワークファイルテーブルの記憶及び更新を行うように構成されており、
    前記サーバ装置は、ネットワークファイルエントリを構成要素とするサーバ側ネットワークファイルテーブルの記憶及び更新を行うように構成されており、
    前記第1の情報再生装置が、前記第1の可搬性情報記録媒体の再生時に、前記第1の可搬性情報記録媒体に記録されている前記コンテンツアプリの実行により前記ネットワーク上から取得した前記第1のネットワークファイルについての前記第1のネットワークファイルエントリが前記サーバ装置に未だ送信していない未送信の第1のネットワークファイルエントリである場合、前記未送信の第1のネットワークファイルエントリを前記サーバ装置に送信するステップと、
    前記未送信の第1のネットワークファイルエントリを受信した前記サーバ装置が、前記受信した第1のネットワークファイルエントリに基づいて前記サーバ装置に記憶されている前記サーバ側ネットワークファイルテーブルを更新するステップと、
    前記第2の情報再生装置が、稼働時に、ネットワークファイルテーブル取得要求を前記サーバ装置に送信し、前記サーバ装置から受信した前記サーバ側ネットワークファイルテーブルに基づいて前記第2の情報再生装置に記憶されている前記第2のネットワークファイルテーブルを更新するステップと、
    前記第2の情報再生装置が、前記更新された第2のネットワークファイルテーブルに含まれる前記第2のネットワークファイルエントリに基づいて前記ネットワーク上から前記第2のネットワークファイルを事前取得し、前記事前取得された第2のネットワークファイルを記憶するステップと、
    前記第2の情報再生装置が、前記第2の可搬性情報記録媒体の再生時に、再生対象の前記第2の可搬性情報記録媒体に記録されているコンテンツアプリの実行により要求されたネットワークファイルを記憶している場合には、前記記憶されている第2のネットワークファイルを再生するステップと
    を有することを特徴とする情報再生方法。
  10. 前記第2の情報再生装置が、前記第2の可搬性情報記録媒体の再生時に、前記再生対象の前記第2の可搬性情報記録媒体に記録されているコンテンツアプリの実行により要求された前記第2のネットワークファイルが未取得のネットワークファイルである場合には、前記未取得のネットワークファイルを前記ネットワーク上から取得し、再生することを特徴とする請求項9に記載の情報再生方法。
  11. 前記第2の情報再生装置は、前記ネットワークと通信可能と判定したときに、前記ネットワークファイルテーブル取得要求を前記サーバ装置に送信し、前記第2のネットワークファイルの前記事前取得を実行することを特徴とする請求項9又は10に記載の情報再生方法。
  12. 前記第2の情報再生装置が、記憶している前記第2のネットワークファイルと前記ネットワーク上の対応するネットワークファイルとの更新日付を比較し、前記ネットワーク上のネットワークファイルの更新日付が新しければ、前記記憶している第2のネットワークファイルを前記ネットワーク上の更新日付が新しいネットワークファイルで更新することを特徴とする請求項9から11のいずれか1項に記載の情報再生方法。
  13. 前記第2の情報再生装置が、前記更新された第2のネットワークファイルテーブルに含まれる前記第2のネットワークファイルエントリに基づいて前記ネットワーク上から前記第2のネットワークファイルを事前取得するときに、ファイルサイズの小さなネットワークファイルを先に取得し、ファイルサイズが大きいネットワークファイルほど後に取得することを特徴とする請求項9から12のいずれか1項に記載の情報再生方法。
  14. 前記サーバ装置は、前記サーバ側ネットワークファイルテーブルに含まれるネットワークファイルエントリに対応するネットワークファイルを前記ネットワーク上から取得し、
    前記第2の情報再生装置は、前記第2のネットワークファイルの事前取得に際し、前記サーバ装置から前記第2のネットワークファイルを取得する
    ことを特徴とする請求項9から13のいずれか1項に記載の情報再生方法。
  15. 可搬性情報記録媒体に記録されている再生対象コンテンツの再生及び前記可搬性情報記録媒体に記録されているコンテンツアプリの実行を行うプレーヤ部と、
    サーバ側ネットワークファイルテーブルを記憶するサーバ装置とネットワークを経由して通信を行う通信部と、
    前記通信部の通信によって前記ネットワーク上から取得されたネットワークファイルを記憶するネットワークファイル記憶部と、
    前記ネットワークファイルの管理情報項目から成るネットワークファイルエントリを構成要素とするネットワークファイルテーブルの記憶及び更新を行うネットワークファイルテーブル管理記憶部と、
    制御部と、
    を有する情報再生装置であって、
    前記制御部は、
    前記プレーヤ部による前記可搬性情報記録媒体の再生時に、前記可搬性情報記録媒体に記録されている前記コンテンツアプリの実行により前記ネットワーク上から取得した前記ネットワークファイルについての前記ネットワークファイルエントリが前記サーバ装置に未だ送信していない未送信のネットワークファイルエントリである場合、前記未送信のネットワークファイルエントリを前記サーバ装置に送信し、
    記情報再生装置の稼働時に、前記通信部からネットワークファイルテーブル取得要求を前記サーバ装置に送信させ、前記サーバ装置から受信した前記サーバ側ネットワークファイルテーブルに基づいて前記ネットワークファイルテーブル管理記憶部に記憶されている前記ネットワークファイルテーブルを更新し、前記更新されたネットワークファイルテーブルに含まれる前記ネットワークファイルエントリに基づいて前記ネットワーク上から前記ネットワークファイルを事前取得し、前記事前取得されたネットワークファイルを前記ネットワークファイル記憶部に格納し、
    前記可搬性情報記録媒体の再生時に、再生対象の前記可搬性情報記録媒体に記録されているコンテンツアプリの実行により要求されたネットワークファイルが前記ネットワークファイル記憶部にある場合には、前記ネットワークファイル記憶部に記憶されている前記ネットワークファイルを前記プレーヤ部に供給する代理応答を行う
    ように構成されたことを特徴とする情報再生装置。
  16. 前記制御部は、前記可搬性情報記録媒体の再生時に、前記再生対象の前記可搬性情報記録媒体に記録されているコンテンツアプリの実行により要求された前記ネットワークファイルが前記ネットワークファイル記憶部にない未取得のネットワークファイルである場合には、前記未取得のネットワークファイルを前記ネットワーク上から取得し、前記ネットワークファイル記憶部に格納し、前記プレーヤ部に供給することを特徴とする請求項15に記載の情報再生装置。
  17. 前記通信部が前記ネットワークと通信可能か否かを判定するネットワーク接続状態判定部をさらに有し、
    前記制御部は、前記ネットワーク接続状態判定部が通信可能と判定したときに、前記ネットワークファイルテーブル取得要求を前記サーバ装置に送信し、前記ネットワークファイルの前記事前取得を実行する
    ことを特徴とする請求項15又は16に記載の情報再生装置。
  18. 前記制御部は、前記ネットワークファイル記憶部に格納されている前記ネットワークファイルと前記ネットワーク上の対応するネットワークファイルとの更新日付を比較し、前記ネットワーク上のネットワークファイルの更新日付が新しければ、前記ネットワークファイル記憶部に格納されている前記ネットワークファイルを前記ネットワーク上の更新日付が新しいネットワークファイルで更新することを特徴とする請求項15から17のいずれか1項に記載の情報再生装置。
  19. 前記制御部は、前記更新されたネットワークファイルテーブルに含まれる前記ネットワークファイルエントリに基づいて前記ネットワーク上から前記ネットワークファイルを事前取得するときに、ファイルサイズの小さなネットワークファイルを先に取得し、ファイルサイズが大きいネットワークファイルほど後に取得することを特徴とする請求項15から18のいずれか1項に記載の情報再生装置。
  20. 前記情報再生装置は、映像再生装置であることを特徴とする請求項15から19のいずれか1項に記載の情報再生装置。
JP2014018437A 2014-02-03 2014-02-03 情報再生システム、情報再生方法、及び情報再生装置 Active JP6080781B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014018437A JP6080781B2 (ja) 2014-02-03 2014-02-03 情報再生システム、情報再生方法、及び情報再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014018437A JP6080781B2 (ja) 2014-02-03 2014-02-03 情報再生システム、情報再生方法、及び情報再生装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015146106A JP2015146106A (ja) 2015-08-13
JP2015146106A5 JP2015146106A5 (ja) 2016-03-31
JP6080781B2 true JP6080781B2 (ja) 2017-02-15

Family

ID=53890308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014018437A Active JP6080781B2 (ja) 2014-02-03 2014-02-03 情報再生システム、情報再生方法、及び情報再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6080781B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107872727B (zh) * 2017-11-22 2021-01-26 Oppo广东移动通信有限公司 媒体播放控制方法、媒体播放控制装置及电子终端

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5088550B2 (ja) * 2007-10-26 2012-12-05 ソニー株式会社 電子機器、再生方法及びプログラム
JP4492729B2 (ja) * 2008-04-08 2010-06-30 ソニー株式会社 電子機器および情報処理方法、並びにプログラム
JP5314915B2 (ja) * 2008-04-10 2013-10-16 アルパイン株式会社 車載ビデオ再生装置
JP5362075B1 (ja) * 2012-05-30 2013-12-11 株式会社東芝 録画装置、共有処理方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015146106A (ja) 2015-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20160112333A1 (en) Content reproduction system, content reproduction apparatus, program, content reproduction method, and providing content server
KR101112736B1 (ko) 휴대용 콘텐츠 재생 장치와 콘텐츠 저장 장치 간 콘텐츠상태 목록의 동기화 방법, 휴대용 콘텐츠 재생 장치,콘텐츠 저장 장치
JP6750227B2 (ja) 情報機器および配信装置
US8565579B2 (en) Method of updating additional data and apparatus for reproducing the same
JP5338383B2 (ja) コンテンツ再生システム
JP6080781B2 (ja) 情報再生システム、情報再生方法、及び情報再生装置
KR20090001707A (ko) 멀티미디어 컨텐츠 재생방법 및 시스템과 멀티미디어컨텐츠 재생장치와 프로그램 기록매체
JP2006323678A (ja) コンテンツ再生方法、コンテンツ再生システム、及びコンピュータプログラム
JP5423661B2 (ja) ネットワークシステム、サーバ、再生装置及びコンテンツ再生方法
JP5652065B2 (ja) コンテンツ再生システム、制御装置及び再生装置
US9204084B2 (en) Content recording control method for peers, and a device therefor
JP6033412B2 (ja) 情報再生システム、情報再生方法、情報再生装置、及びアクセス解析装置
JP5962742B2 (ja) コンテンツ再生システム、制御装置及び再生装置
JP2010226523A (ja) コンテンツサーバ装置、コンテンツ送信方法およびコンテンツ送信プログラム
EP3036884A1 (en) System and method for session mobility for adaptive bitrate streaming
JP2015049770A (ja) 端末推薦装置、端末推薦方法および端末推薦プログラム
KR101947186B1 (ko) 콘텐츠 재생 방법 및 그 시스템
JP5418567B2 (ja) 受信装置
JP5263399B2 (ja) コンテンツアップロードシステム、コンテンツアップロード方法、コンテンツ送受信装置
KR102050491B1 (ko) 요청 응답 방식의 적응형 컨텐츠 재생 방법
JP2008282072A (ja) コンテンツ保持装置、情報処理方法、及びプログラム
JP6957898B2 (ja) 情報機器
JP6555030B2 (ja) 情報機器
KR20140048917A (ko) 적응형 스트리밍 방법
JP2015146106A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160208

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161221

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170117

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6080781

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250