JP6080365B2 - 荷物の配送先監視方法、荷物の配送先監視システム用車載器、及び、荷物の配送先監視システム用管理装置 - Google Patents

荷物の配送先監視方法、荷物の配送先監視システム用車載器、及び、荷物の配送先監視システム用管理装置 Download PDF

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Description

本発明は、車両に積載した荷物の適正な配送先への配送を監視する方法とそれに用いる荷物の配送先監視システム用の車載器及び管理装置とに関する。
従来から、車両に荷物を搭載して外出する際の忘れ物を防ぐための技術が提案されている。この提案では、車両の使用目的別の荷物情報(荷物リスト)を予めデータベース化したパーソナルコンピュータに、ユーザが車両の使用予定日と使用目的を登録する。すると、使用目的に対応する荷物情報が使用予定日と関連付けて、パーソナルコンピュータから車両の端末に送信される。
そして、車両の使用予定日に車両のエンジンが始動されると、使用予定日と関連付けてパーソナルコンピュータから送信された荷物情報が、車両において音声や表示により乗員に報知される。また、荷物に付したICタグが荷室のリーダライタによって読み取られ、その内容が、パーソナルコンピュータから送信された荷物情報の内容と照合される(例えば、特許文献1)。
特開2007−12014号公報
上述した従来の提案は、荷物の積み忘れを防ぐための積荷管理には非常に有効である。一方、集配業務等においては、運行中に荷物の積み卸しが頻繁に発生するので、これを管理することが望まれる。このとき、荷物にICタグが取り付けてあれば、積み卸しの際に読み取って荷物単位での荷積や荷卸のイベントを発生、登録させることができる。
しかし、不特定多数の相手先から集荷し又は配送する荷物に一律にICタグを貼付させることは容易でない。仮に各荷物にICタグを必ず貼付する運用が実現できるとしても、貼付に掛かる手間やコストの大きさは無視できない。そうすると、荷物にICタグを貼付して個々の荷物を管理することは、集配業務の分野ではあまり現実的な管理方法ではない。
また、荷物の集配の場合は、集荷した荷物が正しく届け先に配送されず、不正行為によって車両から持ち出されてしまうことに対して、相応の配慮をすることが望ましく、それに適した荷物管理を行えるようになれば非常に有用である。
本発明は前記事情に鑑みなされたもので、本発明の目的は、車両の荷室の各荷物にICタグを貼付して荷物の荷室に対する積み卸しを個別に管理できるようにしなくても、荷物の配送が適正に行われているかどうかの状況を遠隔地で把握することができる荷物の配送先監視方法と、この方法を実施する際に用いて好適な荷物の配送先監視システム用の車載器及び管理装置とを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載した本発明の荷物の配送先監視方法は、
車両に積載した荷物の配送先を車両の遠隔地の管理装置で監視する方法であって、
前記荷物の配送先データを、該荷物を積載する車両の運行状況を含む運行情報を収集する車載器に登録する配送先データ登録ステップと、
前記車載器が、前記車両の荷室ドア開放を検出する毎に、該車両の現在位置が、登録された前記配送先データ中の配送先の何れかと一致するか否かを判定する判定ステップと、
前記車両の運行が終了する毎に、前記判定ステップにおいて前記配送先データ中の配送先のいずれとも一致しないと判定された前記車両の現在位置の情報を含み、該現在位置の前記配送先との不一致を示す警報データを、前記車載器から前記管理装置に無線通信を用いて伝送する警報データ伝送ステップと、
前記管理装置が、前記車載器からの前記警報データを受信した場合に、受信した該警報データに含まれる前記車両の現在位置を報知出力する報知ステップと、
を含むことを特徴とする。
なお、請求項1に記載した本発明の荷物の配送先監視方法を実施する際に、管理装置として、請求項4に記載した本発明の荷物の配送先監視システム用管理装置を用いることができる。また、車載器として、請求項7に記載した本発明の荷物の配送先監視システム用車載器を用いることができる。
そして、請求項1に記載した本発明の荷物の配送先監視方法によれば、車両の運行が終了すると、登録された配送先データの配送先のいずれとも一致しない位置で車両の荷室ドアが開放されたことを示す警報データが、車両の現在位置を含む内容で、無線通信を用いて車載器から遠隔地の管理装置に伝送される。この警報データを受信すると管理装置において、受信した警報データに含まれる車両の現在位置が報知出力される。
したがって、車両の荷室の各荷物にICタグを貼付して荷物の荷室に対する積み卸しを個別に管理できるようにしなくても、荷物の配送が適正に行われているかどうかの状況を遠隔地で把握することができる。
また、請求項2に記載した本発明の荷物の配送先監視方法は、請求項1に記載した本発明の荷物の配送先監視方法において、
前記管理装置が前記荷物毎に入力を受け付けた前記配送先データを、前記荷物を積載する車両の車載器に前記管理装置から無線通信を用いて伝送する配送先データ伝送ステップをさらに含み、
前記配送先データ登録ステップにおいて、前記管理装置から伝送された前記配送先データを前記車載器に登録する、
ことを特徴とする。
なお、請求項2に記載した本発明の荷物の配送先監視方法を実施する際に、管理装置として、請求項5に記載した本発明の荷物の配送先監視システム用管理装置を用いることができる。また、車載器として、請求項8に記載した本発明の荷物の配送先監視システム用車載器を用いることができる。
そして、請求項2に記載した本発明の荷物の配送先監視方法によれば、請求項1に記載した本発明の荷物の配送先監視方法において、管理装置が荷物毎の配送先の入力を受け付けると、その配送先データが無線通信を用いて荷物の積載先の車両の車載器に伝送される。
車両に搭載される車載器と比較して、車両ではなく遠隔地に配置される管理装置は、荷物毎の配送先を入力する作業が容易である可能性が高い。即ち、車両に搭載することから小型化が求められる車載器では、荷物毎の配送先を入力するための構成を操作性のよいものとすることが、スペース的に困難である。その点、車両に搭載しない管理装置には、例えば、地図を表示させた画面上をプロットして、荷物毎の配送先の入力を簡便に行う構成を持たせることも可能である。
したがって、荷物毎の配送先を管理装置で入力する構成とすることで、入力の簡便性を向上させやすくすることができる。
さらに、請求項3に記載した本発明の荷物の配送先監視方法は、請求項1又は2に記載した本発明の荷物の配送先監視方法において、前記管理装置が、前記車載器からの前記警報データを受信した場合に、予め登録されたメールアドレスの携帯情報端末に電子メールにより、前記警報データを無線通信を用いて伝送する警報メール伝送ステップをさらに含むことを特徴とする。
なお、請求項3に記載した本発明の荷物の配送先監視システムの通信環境収集方法を実施する際に、管理装置として、請求項6に記載した本発明の荷物の配送先監視システム用管理装置を用いることができる。
そして、請求項3に記載した本発明の荷物の配送先監視方法によれば、請求項1又は2に記載した本発明の荷物の配送先監視方法において、車両の荷室ドアが開放されたときの車両の現在位置が配送先データの配送先のいずれとも一致しないと、管理装置に伝送した警報データが電子メールにより、予め登録されたメールアドレスの携帯情報端末にも転送(送信)される。
したがって、予め登録されたメールアドレスの携帯情報端末を所持しているユーザは、管理装置が設置された場所にいなくても、荷物の配送が適正に行われているかどうかの状況を遠隔地で把握することができる。
本発明によれば、車両の荷室の各荷物にICタグを貼付して荷物の荷室に対する積み卸しを個別に管理できるようにしなくても、荷物の配送が適正に行われているかどうかの状況を遠隔地で把握することができる。
本発明の参考例及び一実施形態に係る管理装置及び車載器を含めて運用される荷物の配送先監視システムの概略構成を示すブロック図である。 図1に示す運行情報収集装置の制御部のCPUがROMのプログラムにしたがって実行する荷物の配送先の監視処理の概要を示すフローチャートである。 図1に示すパーソナルコンピュータのCPUがROMのプログラムにしたがって実行する警報データの報知処理の概要を示すフローチャートである。
以下、本発明の参考例及び実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の参考例及び一実施形態に係る運行情報収集装置を含めて運用される運行情報管理システムの概略構成を示すブロック図である。図1に示す本発明の参考例に係る運行情報管理システムは、車両1に搭載された運行情報収集装置10(請求項中の車載器に相当)と、車両1の運行状態を管理する遠隔地の営業所等の車両管理者3(請求項中の遠隔地に相当)に設置したパーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」と略記する。請求項中の管理装置に相当)31との間で、無線公衆電話回線網5やインターネット7を用いた通信を行うように構成されている。
運行情報収集装置10は、車両1の運行情報として速度や加速度、エンジン回転数等を、一定周期毎に時系列で収集すると共に、車両1の各部の状態(扉の開閉等)や運行状況(出庫、荷積、荷卸、休憩、入庫等)に変化が生じる毎に、運行情報の一つであるイベントの情報として、それらの情報を収集する。収集した運行情報は、不揮発性メモリ109に一時記憶させて、無線公衆電話回線網5やインターネット7を用いた無線通信で、車両管理者3のパソコン31に送信する。パソコン31では、収集した運行情報を専用のプログラムで解析し、車両の運行や運転者の運転を評価するための各種のチャート等を生成し出力することができる。
運行情報収集装置10が行う上述の動作は、例えばマイクロコンピュータで構成される制御部101の制御によって行われる。制御部101は、CPU、RAM、ROM(いずれも図示せず)を内蔵している。
制御部101には、無線公衆電話回線網5による通信を行うための通信モジュール103と、運行情報収集装置10を搭載した車両1の現在位置を検出するためのGPS(全地球測位システム)モジュール105と、動作状態等を表示する液晶ディスプレイやLED等の表示部107と、各種データやプログラムを記憶させるためのフラッシュメモリ等の不揮発性メモリ109とが接続されている。通信モジュール103とGPSモジュール105には、運行情報収集装置10の外部に設けたそれぞれのアンテナ(通信アンテナ、GPSアンテナ)11,12が接続されている。
また、制御部101には、各種のインタフェース(I/F)111〜119が接続されている。外部I/F111には、車両1に搭載したETC(Electronic Toll Collection)車載器13が接続されている。ETC車載器13からは、車両1の高速道路(有料自動車道路)に対する入出のデータが入力される。速度I/F113には、車両1の走行速度を検出する速度センサ14が接続され、車速に関するデータが入力される。回転I/F115にはエンジン回転センサ15が接続され、車両1のエンジン回転数に関するデータが入力される。
デジタル5ch入力I/F117には、車両1の各種センサ16が接続される。各種センサ16には、例えば、車両1のイグニッションスイッチ(IGN SW)や荷室ドアセンサ等が含まれる。各種センサ16からは、それぞれのスイッチやセンサによる検出信号(センサ信号、例えば、イグニッションスイッチのオンオフ状態の検出信号や荷室ドアセンサによる荷室ドア開閉状態の検出信号等)が入力される。
外部I/F119には、外部機器17や(必要に応じて)加速度センサ18が接続されている。外部機器17は、例えば、車両1に搭載したスイッチユニットが含まれる。スイッチユニットは、荷積、荷卸、休憩等のイベント発生時に乗員により操作される複数のスイッチを有している。スイッチユニットからは、操作されたスイッチに対応するイベントの発生(又は終了)を通知する信号が入力される。
加速度センサ18は、車両1の加速度を検出する。車両1の加速度は、速度センサ14からの車速データの時系列変化を制御部101で算出することでも得ることができる。したがって、この算出処理が制御部101の処理の負担になるような場合は、加速度センサ18を外部I/F119に接続して使用するとよい。加速度センサ18からは、車両1の加速度に関するデータが入力される。
上述した制御部101と通信モジュール103は、運行情報収集装置10内に設けた電源部121からの給電を受けて動作する。電源部121は所謂定電圧電源であり、制御部101や通信モジュール103の動作に適した電圧の電源を供給する。電源部121は、車両1のバッテリ(車両電源)Bから電力供給を受けて定電圧の電力を制御部101や通信モジュール103に供給する。ETC車載器13は、別ルートでバッテリBからの電力供給を受けて動作する。
上述した通信モジュール103は、本参考例では、無線公衆電話回線網5(携帯電話
回線網)を用いたパケット通信により、通信アンテナ11を介して、インターネット7を
介して車両管理者3に、運行情報のデータを送信する。通信モジュール103は受信機能
も有しているが、本参考例では専ら送信機能を主に使用する。
無線公衆電話回線網5には、接続センタ51を介して携帯電話回線事業者8のサーバ81やデータストレージとしてのデータベース83が接続されている。データベース83は、無線公衆電話回線網5側とインターネット7側との通信に必要なアドレスデータ等が蓄積されており、このアドレスデータ等を参照してサーバ81は、無線公衆電話回線網5側とインターネット7側との通信を制御する。
携帯電話回線事業者8のサーバ81は、インターネットサービスプロバイダ(以下、「ISP」と略記する。)71を介してインターネット7に接続されている。このインターネット7には、ISP75を介して、車両管理者3側のパソコン31が不図示のモデムやルータ等を介して接続されている。
車両管理者3側のパソコン31は、携帯電話回線事業者8のサーバ81が無線公衆電話回線網5を介して運行情報収集装置10から受信した運行情報のデータ(パケット通信データ)を、インターネット7を介して受け取る。そして、パソコン31は、受け取った運行情報のデータを、その内容によってはチャートや管理帳票データに加工し、必要に応じてパソコン31のディスプレイ32に表示したり、不図示のプリンタからプリントアウトさせる。
上述した本発明の参考例に係る運行情報管理システムでは、運行情報収集装置10が、例えば不揮発性メモリ109に、運行情報収集装置10を搭載した車両1に積載する荷物毎の配送先のデータが登録される。この配送先データは、運行情報収集装置10自身の構成を用いて不揮発性メモリ109に直接登録することもできる。あるいは、例えば外部機器17の一つとして外部I/F119に接続されたカードリーダ(図示せず)によって、メモリカード(図示せず)から読み出した配送先データを、不揮発性メモリ109等に登録してもよい。
さらには、キーボード33やマウス34を用いてパソコン31から入力して生成した配送先データを、インターネット7及び無線公衆電話回線網5を介して、荷物を積載した車両1の運行情報収集装置10に伝送し、運行情報収集装置10が受信した配送先データを不揮発性メモリ109に登録してもよい。
なお、パソコン31から入力した配送先データを運行情報収集装置10に伝送して登録させる構成は、運行情報収集装置10で配送先を入力して配送先データを登録するのと比較して、登録のための入力操作を操作性よく行える可能性が高いので、好ましい。
つまり、運行情報収集装置10は車両1に搭載することから小型化が求められる。そのため、配送先を入力するための構成を運行情報収集装置10に持たせても、操作性のよいものとすることがスペース的に困難である。その点、車両1に搭載しないパソコン31ならば、例えば、地図を表示させた画面上をマウス34等でプロットして、荷物毎の配送先の入力を簡便に行う構成を持たせることも可能となる。
そして、上述した運行情報収集装置10の例えば不揮発性メモリ109に荷物毎の配送先のデータを登録する際に制御部101が行う動作は、請求項中の配送先データ登録ステップと、配送先データ登録手段に対応する動作と言うことになる。また、パソコン31が行う配送先データの運行情報収集装置10に対する伝送動作は、請求項中の配送先データ伝送ステップと、配送先データ伝送手段に対応する動作と言うことになる。
なお、本参考例では、配送先データに各荷物の配送先が、ある程度の広さを持つエリアによって定義されているものとする。もちろん、配送先がピンポイントの地点で定義されていてもよいが、車両1の現在位置の照合を行う際に、ある程度の広さを持つエリアで配送先が定義されている方が、配送先の指定精度の誤差を吸収できるので有利である。
次に、運行情報収集装置10の制御部101のCPUがROMに記憶されたプログラムにしたがって実行する、荷物の配送先の監視処理について、図2のフローチャートを参照して説明する。制御部101は、バッテリBからの電力供給を受けている間、図2のフローチャートに示す処理を一定周期毎に繰り返して実行する。
まず、制御部101は、デジタル5ch入力I/F117の入力を通じて車両1のイグニッションスイッチがオンであるか否かを確認する(ステップS1)。イグニッションスイッチがオンでない場合は(ステップS1でNO)、一連の処理を終了する。イグニッションスイッチがオンである場合は(ステップS1でYES)、制御部101は、外部I/F119の入力を通じて車両1の荷室ドアセンサの開閉状態検出信号を検知し(ステップS3)、さらに、車両1の荷室ドアセンサの開放を検知したか否かを確認する(ステップS5)。
荷室ドアセンサの開放を検知していない場合は(ステップS5でNO)、制御部101は、GPSモジュール105により取得される車両1の現在位置を示す位置情報に基づいて、車両1の現在位置が、不揮発性メモリ109に登録された配送先データ中の全配送先のエリアの範囲外であるかどうかを確認する(ステップS7)。
車両1の現在位置が全配送先のエリアの範囲外でない場合は(ステップS7でNO)、ステップS1にリターンし、範囲外である場合は(ステップS7でYES)、制御部101は、RAMに確保した送信フラグエリアのフラグをオフにした後(ステップS9)、ステップS1にリターンする。
また、ステップS5において、荷室ドアセンサの開放を検知している場合(YES)は、制御部101は、不揮発性メモリ109に登録された配送先データ中の各配送先と、GPSモジュール105により取得される車両1の現在位置を比較する(ステップS11)。そして、制御部101は、車両1の現在位置が、配送先データ中のいずれかの配送先のエリアの範囲に含まれるか否かを確認する(ステップS13)。
車両1の現在位置が、配送先データ中のいずれかの配送先のエリアの範囲に含まれる場合は(ステップS13でYES)、制御部101は、送信フラグがオンであるか否かを確認し(ステップS15)、送信フラグがオンである場合は(ステップS15でYES)、ステップS1にリターンする。
一方、送信フラグがオンでない場合は(ステップS15でNO)、制御部101は、不揮発性メモリ109に登録されたいずれかの配送先における正常な荷卸しのための荷室ドア開閉であるものとして、正常データを、無線公衆電話回線網5及びインターネット7を介して車両管理者3側のパソコン31に無線通信で伝送(送信)する(ステップS17)。そして、送信フラグをオンにした後(ステップS19)、ステップS1にリターンする。
また、ステップS13において、車両1の現在位置が、配送先データ中のいずれの配送先のエリアの範囲にも含まれない場合(NO)は、制御部101は、送信フラグがオンであるか否かを確認し(ステップS21)、送信フラグがオンである場合は(ステップS21でYES)、ステップS1にリターンする。
一方、送信フラグがオンでない場合は(ステップS21でNO)、制御部101は、不揮発性メモリ109に登録されたいずれの配送先にも該当しない不正な位置における荷卸しのための荷室ドア開閉であるものとして、警報データを、無線公衆電話回線網5及びインターネット7を介して車両管理者3側のパソコン31に無線通信で伝送(送信)する(ステップS23)。そして、送信フラグをオンにした後(ステップS25)、ステップS1にリターンする。
なお、ステップS17及びステップS23で伝送する正常データや警報データは、車両1の現在位置と現在時刻の情報を含んでいる。
以上の説明からも明らかなように、本参考例では、制御部101が行う図2のフローチャートにおけるステップS5、ステップS11及びステップS13の処理が、請求項中の判定ステップと判定手段に対応する処理となっている。また、本参考例では、制御部101が行う図2中のステップS23の処理が、請求項中の警報データ伝送ステップと警報データ送信手段に対応する処理となっている。
次に、車両管理者3側のパソコン31のCPUがROMに記憶されたプログラムにしたがって実行する、警報データの報知処理について、図3のフローチャートを参照して説明する。パソコン31は、電源がオンの間、図3のフローチャートに示す処理を一定周期毎に繰り返して実行する。
まず、パソコン31は、車両1(運行情報収集装置10)からのデータをインターネット7を通じて受信したか否かを確認する(ステップS31)。データを受信していない場合は(ステップS31でNO)、一連の処理を終了する。一方、データを受信した場合は(ステップS31でYES)、パソコン31は、受信したデータが警報データであるか否かを確認する(ステップS33)。
警報データである場合は(ステップS33でYES)、パソコン31は、受信した警報データ中の車両1の現在位置と現在時刻の情報に基づいて、ディスプレイ32において、配送先以外の位置における車両1の荷室ドア開放イベント(警報イベント)の発生位置と時刻を警報表示(報知)させる(ステップS35)。
そして、パソコン31は、ディスプレイ32の警報表示と同様の警報情報を通知するために、警報データの内容を、不図示のハードディスク等に予め登録されている管理者指定メールアドレスに、電子メールによって転送する(ステップS37)。さらに、パソコン31は、不図示のハードディスクに構成されたデータベースに、警報データを情報として記憶保存させた後(ステップS39)、一連の処理を終了する。
一方、ステップS33で、受信したデータが警報データでない場合(NO)は、パソコン31は、受信した正常データ中の車両1の現在位置と現在時刻の情報に基づいて、ディスプレイ32において、配送先における車両1の荷室ドア開放イベント(正常イベント)の発生位置と時刻を表示(報知)させる(ステップS41)。
そして、パソコン31は、不図示のハードディスクに構成されたデータベースに、正常データを情報として記憶保存させた後(ステップS43)、一連の処理を終了する。
なお、警報イベントや正常イベントのディスプレイ32における表示は、車両1の配送先(又は配送ルート)を示す地図上への重畳表示の形式で行ってもよく、メッセージ形式で行ってもよい。
以上の説明からも明らかなように、本参考例では、パソコン31が行う図3のフローチャートにおけるステップS33及びステップS35の処理が、請求項中の報知ステップに対応する処理となっている。また、本参考例では、パソコン31が行う図3中のステップS33の処理が、請求項中の警報データ受信手段に対応する処理となっており、ステップS35の処理が、請求項中の報知手段に対応する処理となっている。
さらに、本参考例では、図3中のステップS37の処理が、請求項中の警報メール送信ステップと警報メール送信手段に対応する処理となっている。
以上に説明した参考例によれば、車両1の運行情報収集装置10に予め登録した荷物の配送先とは異なる位置で車両1の荷室ドアが開放されると、運行情報収集装置10の通信モジュール103により、無線公衆電話回線網5やインターネット7を介して、遠隔地の車両管理者3に設置したパソコン31に警報データが伝送される。この警報データは、配送先以外の場所で荷室ドアが開放されて、不正な荷卸しが行われる可能性があることを示すデータであり、車両1の現在位置と現在時刻を含んでいる。そして、警報データを受信したパソコン31では、ディスプレイ32に警報イベントの発生位置と時刻が警報表示される。また、警報イベントの発生位置と時刻は、管理者指定メールアドレス宛の電子メールによって、携帯情報端末6にも転送される。
このため、各荷物にICタグを貼付して車両1の荷室に対する積み卸しを個別に管理できるようにしなくても、荷物の配送が適正に行われているかどうかの状況を遠隔地で把握することができる。
なお、本参考例では、配送先データ中の配送先以外の場所で車両1の荷室ドアが開放される度に、警報データが運行情報収集装置10からパソコン31に送信されるものとした。これにより、配送先以外の場所で荷室ドアが開放されて、不正な荷卸しが行われる可能性があることを、リアルタイムで把握し迅速に対応することができる。一方、本発明の一実施形態に係る運行情報管理システムでは、運行情報収集装置10により、警報データの送信を、例えば、車両1の運行が終了したときにまとめて行う。
そして、警報データをパソコン31が受け取ると、管理者指定メールアドレス宛の電子メールによって携帯情報端末6にも転送される機能に関係する構成は省略してもよい。しかし、この構成を設ければ、パソコン31が設置されている車両管理者3にいない相手にも、携帯情報端末6を通じて警報イベントの発生を迅速に知らせることができるので、有利である。
本発明は、車両に積載した荷物の適正な配送先への配送を監視する際に用いて好適である。
1 車両
3 車両管理者(遠隔地)
5 無線公衆電話回線網
6 携帯情報端末
7 インターネット
8 携帯電話回線事業者
10 運行情報収集装置(車載器)
11 通信アンテナ
12 GPSアンテナ
13 ETC車載器
14 速度センサ
15 エンジン回転センサ
16 各種センサ(イグニッションスイッチ、車室ドアセンサ)
17 外部機器
18 加速度センサ
31 パーソナルコンピュータ(管理装置、配送先データ伝送手段、警報データ受信手段、報知手段、警報メール送信手段)
32 ディスプレイ
33 キーボード
34 マウス
51 接続センタ
75 インターネットサービスプロバイダ
81 サーバ
83 データベース
101 制御部(配送先データ登録手段、判定手段、警報データ送信手段)
103 通信モジュール
105 GPSモジュール
107 表示部
109 不揮発性メモリ
111 外部インタフェース
113 速度インタフェース
115 回転インタフェース
117 デジタル5ch入力インタフェース
119 外部インタフェース
121 電源部
B バッテリ

Claims (8)

  1. 車両に積載した荷物の配送先を遠隔地の管理装置で監視する方法であって、
    前記荷物の配送先データを、該荷物を積載する車両の運行状況を含む運行情報を収集する車載器に登録する配送先データ登録ステップと、
    前記車載器が、前記車両の荷室ドア開放を検出する毎に、該車両の現在位置が、登録された前記配送先データ中の配送先の何れかと一致するか否かを判定する判定ステップと、
    前記車両の運行が終了する毎に、前記判定ステップにおいて前記配送先データ中の配送先のいずれとも一致しないと判定された前記車両の現在位置の情報を含み、該現在位置の前記配送先との不一致を示す警報データを、前記車載器から前記管理装置に無線通信を用いて伝送する警報データ伝送ステップと、
    前記管理装置が、前記車載器からの前記警報データを受信した場合に、受信した該警報データに含まれる前記車両の現在位置を報知出力する報知ステップと、
    を含むことを特徴とする荷物の配送先監視方法。
  2. 前記管理装置が前記荷物毎に入力を受け付けた前記配送先データを、前記荷物を積載する車両の車載器に前記管理装置から無線通信を用いて伝送する配送先データ伝送ステップをさらに含み、
    前記配送先データ登録ステップにおいて、前記管理装置から伝送された前記配送先データを前記車載器に登録する、
    ことを特徴とする請求項1記載の荷物の配送先監視方法。
  3. 前記管理装置が、前記車載器からの前記警報データを受信した場合に、予め登録されたメールアドレスの携帯情報端末に電子メールにより、前記警報データを無線通信を用いて送信する警報メール送信ステップをさらに含むことを特徴とする請求項1又は2記載の荷物の配送先監視方法。
  4. 車両から離れた遠隔地に配置され、車両に積載した荷物の配送先を監視する荷物の配送先監視システム用の管理装置であって、
    前記車両の荷室ドア開放時における現在位置が、該車両の運行状況を含む運行情報を収集する車載器に登録された配送先データ中の前記荷物毎の配送先のいずれとも一致しない場合に、前記車両の運行が終了したときに前記車載器から無線通信を用いて伝送されるデータであって、前記車両の現在位置の情報を含み、該現在位置の前記配送先との不一致を示す警報データを受信する警報データ受信手段と、
    前記警報データ受信手段が受信した警報データに含まれる前記車両の現在位置を報知出力する報知手段と、
    を備えることを特徴とする荷物の配送先監視システム用管理装置。
  5. 前記荷物毎に入力を受け付けた前記配送先のデータを、前記荷物を積載する車両の車載器に無線通信を用いて伝送する配送先データ伝送手段をさらに備えることを特徴とする請求項4記載の荷物の配送先監視システム用管理装置。
  6. 前記車載器からの前記警報データを受信した場合に、予め登録されたメールアドレスの携帯情報端末に電子メールにより、前記警報データを無線通信を用いて送信する警報メール送信手段をさらに含むことを特徴とする請求項4又は5記載の荷物の配送先監視システム用管理装置。
  7. 車両に搭載され、該車両の運行状況を含む運行情報を収集すると共に、前記車両に積載した荷物の配送先の監視情報を遠隔地の管理装置に無線通信を用いて伝送する荷物の配送先監視システム用の車載器であって、
    前記車両の荷室ドア開放を検出する毎に、該車両の現在位置が、予め登録された配送先データ中の前記荷物毎の配送先の何れかと一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記車両の運行が終了する毎に、前記判定手段が前記配送先データ中の配送先のいずれとも一致しないと判定した前記車両の現在位置の情報を含み、該現在位置の前記配送先との不一致を示す警報データを、前記管理装置に無線通信を用いて送信する警報データ送信手段と、
    を備えることを特徴とする荷物の配送先監視システム用車載器。
  8. 前記管理装置から無線通信を用いて伝送される、該管理装置が前記車両に積載する荷物毎に入力を受け付けた該荷物の配送先のデータを受信する配送先データ受信手段と、
    前記配送先データ受信手段が受信した前記配送先データを登録する配送先データ登録手段とをさらに備え、
    前記判定手段は、前記車両の現在位置が、前記配送先データ登録手段が登録した前記配送先データ中の配送先の何れかと一致するか否かを判定する、
    ことを特徴とする請求項7記載の荷物の配送先監視システム用車載器。
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